JP2020088232A - 吐出材吐出装置およびインプリント装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態の吐出材吐出装置(以下、単に「吐出装置」ともいう)の概略構成図である。本実施形態の吐出装置10は、大気連通する内部に作動液35を貯留するメインタンク34と、大気連通しかつメインタンク34と連通可能な内部に作動液35を貯留するサブタンク26と、サブタンク26と連通する吐出材収容ユニット100と、を備える。吐出材収容ユニット100は、吐出材を収容する収容容器13と、収容容器13に装着される吐出ヘッド14と、を含む。なお、収容容器13と吐出ヘッド14とは、別体として構成されていてもよく、一体的に構成されていてもよい。収容容器13は、カートリッジ式であってもよい。吐出ヘッド14は、吐出ヘッドの外面(吐出面)に開口する吐出口15から吐出材を吐出可能である。本実施形態の吐出口15は、吐出ヘッド14の吐出面において、1インチ当たり500から1000個の密度で配設されている。
吐出材は、例えば液体または液状の物質である。吐出材は、収容容器13内において、および吐出ヘッド14から吐出される際に、固体とは異なり、定まった形をもたずに流動性を有し、かつ体積変化が気体のようには大きくない物質である。吐出材は、ペースト状物質または高分子材料等の物質であってもよい。また、本実施形態の吐出材として、インクを用いてもよい。インクの非限定的な例としては、画像記録用のインク、電子回路製造用の導電性インク、またはUV硬化性インク等の多様なインクが挙げられる。導電性インクの例としては、金属粒子を含むインク、特には、数〜数十ナノメートルの金属ナノ粒子が液中分散した金属ナノインクが挙げられる。金属ナノインクとしては、例えば、銀ナノインクが挙げられる。また、吐出材の例として、インプリント材が挙げられる。半導体デバイス等の製造プロセスにおいて、パターンが形成されたモールド(型)を基板上のインプリント材に接触させ、モールドの形状をインプリント材に転写してパターンを形成する、いわゆるインプリント技術がある。インプリント材としては、光硬化型樹脂または熱硬化型樹脂等のレジストが用いられる。このような吐出材は、収容容器13内の第1収容空間5に収容されている。
作動液は、気体に比べて、外的な温度および圧力による密度(体積)の変化が無視できるほど小さい、非圧縮性を有する物質である。そのため、吐出装置の周辺の気温または気圧が変化しても、作動液の体積はほとんど変化しない。作動液としては、例えば、水のような液体およびゲル状物質から選択される物質を用いることができる。通常、吐出材の密度と作動液の密度との差は、吐出材の密度と気体の密度との差に比べて小さくなる。
図2は、吐出ヘッド14における吐出口15近傍の拡大図である。吐出ヘッド14において、吐出口15のそれぞれに対応して設けられた圧力室19内には、アクチュエータ(不図示)が実装されている。アクチュエータは、吐出材を微細液滴、例えば1pL(ピコリットル)などの液滴として吐出可能なエネルギを発生することができるものであればよく、具体例として、ピエゾ素子(圧電素子)または発熱抵抗体素子等を挙げることができる。ピエゾ素子を用いる場合は、発熱抵抗体素子を用いる場合と比べて温度変化(昇温)による吐出特性への影響が小さいので、高温下での使用が可能となる。そのため、粘性の高い樹脂など幅広い種類の吐出材を用いることができる。また、発熱抵抗体素子を用いる場合は、一般的に製造コストが相対的に廉価であり得る。本実施形態におけるアクチュエータは、ピエゾ素子であり、ピエゾ素子を駆動制御することにより、圧力室19内の容積を変化させて、圧力室19内の吐出材を吐出口15から吐出させる。ピエゾ素子は、MEMS(Micro Electro Mechanical System:微小電気機械システム)技術を用いて実装されてもよい。
図1に示すように、収容容器13は、筐体11と筐体12とにより外郭および内容積が画定されている。筐体11と筐体12との間には、収容容器13の内部空間を、第1収容空間5と第2収容空間6とに水平方向に仕切る仕切り部材として、可撓性部材(可撓性膜)が配置されている。可撓性部材は、可撓性の2つのフィルム(第1フィルム1と第2フィルム2)の層構成を含む多層構造である。第1フィルム1および第2フィルム2は、それぞれ10〜100マイクロメートルの厚さの薄膜であり、結合部3において、接着剤または溶着などの手段により互いに連結されている。結合部3は、第1フィルム1と第2フィルム2との対向面において部分的に設けられており、第1フィルム1および第2フィルム2は、互いに関して連結されていない非連結領域を有する。
第1フィルム1および第2フィルム2の材質としては、接液性等の観点から、吐出材および作動液に対して耐性のある材質であればよい。例えば、PFA(テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキル ビニルエーテル共重合体)、ETFE(エチレンテトラフルオロエチレン)、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)のようなテフロン(登録商標)系のフッ素樹脂を用いることができる。また、例えば、PE(ポリエチレン)、PVC(ポリ塩化ビニル)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PVAL(ポリビニルアルコール)、PVDC(ポリ塩化ビニリデン)、ナイロン等のポリアミド合成樹脂を用いることができる。第1フィルム1および第2フィルム2は、同一の材料(材質、厚さ)であってもよく、異なる材料であってもよい。例えば、第1フィルム1には吐出材に対して耐性のあるPTFEのような材質を用い、第2フィルム2には作動液に対して耐性があるナイロン系の材質を用いることができる。
第1収容空間5と第2収容空間6との間において内圧の差が生じると、それぞれ可撓性を有する第1フィルム1および第2フィルム2は一体となって内圧の低い側へと移動し、内圧差が無くなった時点で移動を停止する動きを繰り返す。そのため、第1収容空間5および第2収容空間6の内圧を相互に等しい状態に保つことができる。
本実施形態においては、基準となる液面高さに対して、サブタンク26内の作動液の液面高さが所定の範囲から外れたときに、補正動作が実行される。上記の例で説明すると、基準となる液面高さ(吐出口15より41mmだけ低い高さ)に対して、サブタンク26内の作動液の液面高さが所定の範囲(基準となる液面高さ±4mmの範囲)から外れたときに、補正動作が実行される。補正動作は、メインタンク34とサブタンク26との間における作動液の移動によって、サブタンク26内の作動液の液面高さを所定の範囲に収める「液面調整」の動作である。
サブタンク26は、その内部の天井面(鉛直方向における最上部)が吐出ヘッド14の吐出口15よりも鉛直方向において低くなるように配置されることが好ましい。このように配置することにより、仮に、上述の液面調整によってサブタンク26が満水状態になるまでメインタンク34から作動液が供給されたとしても、サブタンク26内の作動液35の液面位置が吐出口15の吐出面の位置よりも高くなることはない。つまり、サブタンク26の天井面によって、サブタンク26内の作動液35の液面高さが制限されるため、作動液35の液面と吐出口との鉛直方向における相対的な位置関係(高低関係)が維持され、高さの差ΔHは0(零)に至ることはない。したがって、外気圧に対して、第1収容空間5および第2収容空間6の内圧を負圧に保つことが可能となり、吐出口15からの吐出材の漏出および滴下を防止することができる。
第2収容空間6とサブタンク26とは、管24を介して連通されていると共に、制御弁21およびポンプ22を備える管23を介しても連通可能となっている。吐出装置10に対して、収容容器13を一度取り外して再度取り付けた場合、管24に泡が入る可能性がある。その場合には、制御弁21を開いてポンプ22を作動させ、管24、第2収容空間6、および管23を通して作動液35を循環させて、その作動液をサブタンク26に送ることによって、管24内の泡を取り除くことができる。制御弁21は、ポンプ22を使用しないときに閉じ、ポンプ22を使用するときに開く。
ポンプ22およびポンプ32の例として、シリンジポンプ、チューブポンプ、ダイアフラムポンプ、ギアポンプ等が挙げられる。ただし、ポンプ22およびポンプ32は、送液手段の機能を有していればよいため、ポンプに限定されるわけではなく、吐出材の吐出装置に適した送液手段を選定することが可能である。
先に説明したように、収容容器13の内部空間は、隔壁として機能する2枚のフィルム(第1フィルム1および第2フィルム2)を含む可撓性部材によって、第1収容空間5と第2収容空間6とに分離されている。第1収容空間5と第2収容空間6との間(即ち、第1フィルム1と第2フィルム2との間)には、膜間空間4が形成される。本実施形態においては、第1フィルム1と第2フィルム2とが連動して一体的に変形して移動可能であるため、吐出ヘッド14内の圧力を制御することができる。即ち、サブタンク26の液面調整をすることで第2収容空間6内の内圧を制御し、これにより、間接的に第1収容空間5の内圧が制御される。仮に、第1フィルム1と第2フィルム2とが連結されておらず、それぞれ独立して変形および移動可能である場合には、サブタンク26内における作動液の液面高さを調整しても吐出ヘッド14内の圧力を上述のように制御することはできない。
図3は、収容容器13の分解斜視図である。第1フィルム1と筐体11との間は、弾性材81によって密閉され、同様に、第2フィルム2と筐体12との間は、弾性材82によって密閉されている。弾性材81および弾性材82は、例えばOリングまたはシート状に型抜きされた樹脂を用いることができる。一方、第1フィルム1と第2フィルム2との間には、スペーサ16が挟まれている。そして、図示しない固定ボルトを締めこむことにより、筐体11と筐体12との間において、スペーサ16が、第1フィルム1および第2フィルム2の2枚のフィルムの押さえ板として機能し、密閉性を保つように筐体とフィルムとが密着される。スペーサ16の材質は、第1フィルム1および第2フィルム2の材質と同じであることが好ましく、スペーサ16の材質を例えばPTFEとすることができる。仮に、第1フィルム1が破損して、第1フィルム1および第2フィルム2の間の膜間空間4に吐出材が流れ出したとしても、吐出材が、フィルム1と同じ品質の部材以外と接触する事態を避けることができるからである。第1フィルム1および第2フィルムとスペーサ16との密着度を向上させるために、第1フィルム1および第2フィルム2とスペーサ16とを溶着による接合または接着固定してもよい。
次に、フィルムが破損した場合の破損検知を行う例を説明する。本実施形態では、フィルムの破損を、大きく2通りの方法で検知することができる。第1の検知方法は、サブタンク26内の作動液の液面変化を検知する方法である。第2の検知方法は、スペーサ16の排液口84からの漏液を検知する方法である。
第1の検知方法を説明する。第1の検知方法は、サブタンク26内の作動液の液面が、予期せず上昇したことを検知する方法である。詳細は後述するが、本実施形態の構成においてフィルムが破損した場合、サブタンク26内の作動液の液面が上昇する。また、本実施形態の構成においては、サブタンク26内の作動液の変化が、フィルム破損に関わらずに生じ得る。例えば、前述したように、図1に示す高さの差ΔHの値を所定の範囲内に維持するためにメインタンク34からサブタンク26に作動液35を補給する場合には、当然のことながら、サブタンク26内の作動液35の液面上昇が発生する。しかしながら、この場合には、作動液の液送量が分かっているので、作動液補給による液面高さの変化と、予期せぬ異常な液面高さの変化と、を区別することができる。また、吐出口15から吐出材が吐出された場合には、その吐出分だけ、サブタンク26から第2収容空間6へ作動液が供給される。これによりサブタンク26内の作動液の液面高さは変化するが、この場合、その液面は下降する方向に変化する。そのため、吐出材の吐出による液面高さの下降方向の変化と、フィルム破損による液面高さの上昇方向の変化と、を明確に区別することができる。つまり、予期せぬ液面上昇を検知した場合に、フィルム破損が生じたと検知することができる。
次に、フィルム破損により生じる影響とフィルム破損によっても吐出材と作動液が接触しないことの意義を説明する。フィルムの破損により、収容容器13内の圧力制御が失われ、その結果、第1収容空間5の内圧が、外気圧と等しくなるまで上昇する可能性がある。その場合、吐出材は、メニスカス17を形成する状態を維持することができず、意図しないタイミングで吐出口15から滴下してしまうおそれがある。しかしながら、本実施形態の吐出装置10は、前述したように、第1収容空間5の内圧が上昇に転じた時点で異常を検知することができる。このため、異常の検知に基づいて異常警報を発報することにより、吐出材が滴下する前に滴下防止手段を作動させることが可能である。滴下防止手段の例としては、例えば、吐出口のキャッピング、および、圧力制御手段による第2収容空間の負圧制御などが挙げられる。
次に、フィルム破損を検知する第2の検知方法を説明する。第2の検知方法は、スペーサ16の排液口84からの漏液を検知する方法である。図5で説明したように、第2フィルム2が破損して孔73が空いた場合、気泡74が第2収容空間6に吸い込まれて、それらの収容空間の内圧が外気圧に近づく。さらに、フィルムの破損の程度が大きく、直径2mm以上の孔78が空く場合、あるいは複数の孔73が同時に空く場合も想定される。図5のように、第2フィルム2に孔73,78が空いた場合には、気泡74が孔78から第2収容空間6内に吸い込まれると同時に、作動液が漏液79となって孔73から膜間空間4内に漏れ出す。第2収容空間6とサブタンク26との間の管24の配管抵抗によっては、サブタンク26側に作動液が押し戻されるより先に、作動液が漏液79となって排液口84から外部に漏れ出す。そして漏液79は、漏液センサ42上に滴下して検知される。同様に、第1フィルム1に孔が空いた場合には、気泡が孔から第1収容空間5内に吸い込まれると同時に、吐出材が漏液となって孔から膜間空間4内に漏れ出し、その漏液が漏液センサ42によって検知される。このように、スペーサ16の排液口84からの漏液を漏液センサ42によって検知することで、フィルム破損を検知することができる。
第2実施形態は、第1実施形態とは、フィルムが異なる構成である。本実施形態の基本的な構成は、第1実施形態と同様であるため、以下では、相違する点を中心に説明する。
<インプリント装置>
図7は、第1実施形態または第2実施形態で説明した吐出装置10を含むインプリント装置200の一例を示す図である。図7を参照しながら吐出装置10を用いたインプリント装置200を説明する。ここでは、一例として光(紫外光)の照射によって樹脂(インプリント材・感光レジスト)を硬化させるUV光硬化型インプリント装置を用いる例を説明する。なお、他の波長域の光の照射によって樹脂を硬化させるインプリント装置や、他のエネルギー(例えば、熱)によって樹脂を硬化させるインプリント装置であってもよい。ここでは、吐出材の例として樹脂(インプリント材)を用いるものとする。
2 第2フィルム
4 膜間空間
5 第1収容空間
6 第2収容空間
16 スペーサ
Claims (20)
- 吐出材を吐出する吐出ヘッドと、
可撓性膜によって内部空間が、前記吐出ヘッドに供給される前記吐出材を収容する第1収容空間と、作動液を収容する第2収容空間と、に分離された収容容器と、
前記第2収容空間の内圧を制御する圧力制御手段と、
を備える吐出材吐出装置であって、
前記可撓性膜は、前記第1収容空間を覆う第1フィルムと、前記第2収容空間を覆う第2フィルムと、前記第1フィルムと前記第2フィルムとの間に位置する膜間空間と、を含み、
前記収容容器は、前記第1フィルムと前記第2フィルムとの間にスペーサを含むことを特徴とする吐出材吐出装置。 - 前記第1フィルムは、第1の弾性材と前記スペーサとの間に位置し、前記第2フィルムは、第2の弾性材と前記スペーサとの間に位置する、請求項1に記載の吐出材吐出装置。
- 前記スペーサにおいて、前記第1フィルムを介して前記第1の弾性材と当接する部分、および、前記第2フィルムを介して前記第2の弾性材と当接する部分は、100μm以下の平面度を有する、請求項2に記載の吐出材吐出装置。
- 前記スペーサの厚さは、1mm以上である、請求項1から3のいずれか一項に記載の吐出材吐出装置。
- 前記スペーサと、前記第1フィルムまたは前記第2フィルムとは、溶着または接着により固定されている、請求項1から4のいずれか一項に記載の吐出材吐出装置。
- 前記第1フィルムと前記第2フィルムとは、部分的に結合されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の吐出材吐出装置。
- 前記スペーサと、前記第1フィルムと、前記第2フィルムとは、一体成型されたものである、請求項1から4のいずれか一項に記載の吐出材吐出装置。
- 前記スペーサと、前記第1フィルムと、前記第2フィルムとは、同一の材質である、請求項1から7のいずれか一項に記載の吐出材吐出装置。
- 前記スペーサは、前記膜間空間と前記スペーサの外部とを連通させる流路を有する、請求項1から8のいずれか一項に記載の吐出材吐出装置。
- 前記スペーサは、前記流路の鉛直方向の上部に吸気口を備え、前記流路の鉛直方向の下部に排液口を備えている、請求項9に記載の吐出材吐出装置。
- 前記流路は、前記排液口に向けて傾斜している、請求項10に記載の吐出材吐出装置。
- 前記流路の鉛直方向の下方に漏液を検知するセンサをさらに備えている、請求項9から11のいずれか一項に記載の吐出材吐出装置。
- 前記収容容器は、第1の筐体と第2の筐体とを有し、
前記第1収容空間は、前記第1の筐体の前記第2の筐体側に開口する開口部が前記第1フィルムによって覆われた空間であり、
前記第2収容空間は、前記第2の筐体の前記第1の筐体側に開口する開口部が前記第2フィルムによって覆われた空間である、請求項1から12のいずれか一項に記載の吐出材吐出装置。 - 前記収容容器において前記第1収容空間と前記第2収容空間とは、水平方向に分離された空間である、請求項1から13のいずれか一項に記載の吐出材吐出装置。
- 前記第1フィルムと前記第2フィルムとは、一体的に前記第1収容空間または前記第2収容空間に移動可能である、請求項1から14のいずれか一項に記載の吐出材吐出装置。
- 前記第1収容空間および前記第2収容空間は、大気よりも負圧に構成されており、
前記圧力制御手段は、前記作動液を収容し、前記第2収容空間および大気と連通するサブタンクを備え、
前記サブタンクの液面変化を検知するセンサをさらに備える、請求項1から15のいずれか一項に記載の吐出材吐出装置。 - 前記第1収容空間および前記第2収容空間は、前記膜間空間よりも負圧に構成されており、
前記圧力制御手段は、前記作動液を収容し、前記第2収容空間および大気と連通するサブタンクを備え、
前記サブタンクの液面変化を検知するセンサをさらに備えている、請求項1から15のいずれか一項に記載の吐出材吐出装置。 - 前記圧力制御手段は、前記サブタンクの液面と前記吐出ヘッドの吐出面との鉛直方向の距離が所定の範囲になるように制御する、請求項16または17に記載の吐出材吐出装置。
- 前記吐出材は、インプリント材である、請求項1から18のいずれか一項に記載に記載の吐出材吐出装置。
- 基板の上のインプリント材にパターンを形成するインプリント装置であって、
前記インプリント材を前記吐出材として前記基板の上に吐出する請求項1から19のいずれか一項に記載の吐出材吐出装置を含むことを特徴とする、インプリント装置。
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