JP2020087733A - 電極シートの製造装置 - Google Patents

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太一 中溝
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Abstract

【課題】電極シートの皺を抑制できる電極シートの製造装置を提供する。【解決手段】電極シートの製造装置20は、長尺帯状の金属箔11の両面に金属箔11の長手方向に沿って活物質合剤12aが塗工された塗工部と、金属箔11が露出した未塗工部とを有するとともに、金属箔11の長手方向に搬送される電極材料10aに対し、塗工部を挟んで配置された一対のプレスロール31,32を備える。電極シートの製造装置20は、搬送される金属箔11の両面に活物質、導電材、及び溶媒を含む活物質合剤12aを塗工する塗工装置22と、金属箔11の搬送方向において塗工装置22よりも下流側に配置され、活物質合剤12aに含まれる溶媒の一部を除去する第1予備乾燥装置26と、搬送方向において第1予備乾燥装置26よりも下流側、かつ一対のプレスロール31,32よりも上流側に配置され、活物質合剤12aの表面を乾燥させる第2予備乾燥装置27とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、長尺帯状の金属箔と、金属箔の両面に存在する活物質層とを有する電極シートを製造する電極シートの製造装置に関する。
従来から、リチウムイオン二次電池等の蓄電装置に用いられる電極シートが知られている。電極シートは、長尺帯状の金属箔と、金属箔の両面に金属箔の長手方向に沿って存在する活物質層とを有する。
特許文献1には、電極シートの製造方法が開示されている。電極シートの製造方法は、帯状の金属箔の少なくとも片面に活物質合剤を塗工する塗工工程を備える。塗工工程により、金属箔の両面に活物質合剤が塗工された塗工部と、活物質合剤が塗工されず、金属箔が露出した未塗工部とを有する電極材料が形成される。また、電極シートの製造方法は、一対のプレスロール間を電極材料を通過させて塗工部をプレスするプレス工程を備える。プレス工程では、活物質合剤における活物質の密度を所望の密度まで上げる。これにより、活物質合剤は活物質層となり、電極材料は電極シートとなる。
特開2018−014220号公報
ところで、プレス工程において、塗工部にはプレスロールにより大きな加圧力が作用するが、塗工部との厚みの差を原因として、未塗工部には力がほとんど作用しない。このため、電極材料における塗工部と未塗工部との境界周辺に皺が生じることがある。そして、電極材料に発生する皺の度合いが著しい場合、金属箔の長手方向に沿う端が蛇行してしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、電極シートの皺を抑制できる電極シートの製造装置を提供することにある。
上記問題点を解決するための電極シートの製造装置は、長尺帯状の金属箔の両面に前記金属箔の長手方向に沿って活物質合剤が塗工された塗工部と、前記活物質合剤が塗工されず、前記金属箔が露出した未塗工部とを有するとともに、前記金属箔の長手方向に搬送される電極材料に対し、前記塗工部を挟んで配置された一対のプレスロールを備え、前記一対のプレスロールによって前記塗工部をプレスすることで、前記金属箔と、前記金属箔の両面に存在する活物質層とを有する電極シートを製造する電極シートの製造装置であって、搬送される前記金属箔の両面に活物質、導電材、及び溶媒を含む活物質合剤を塗工する塗工装置と、前記金属箔の搬送方向において前記塗工装置よりも下流側に配置され、前記活物質合剤に含まれる溶媒の一部を除去する第1予備乾燥装置と、前記搬送方向において前記第1予備乾燥装置よりも下流側、かつ前記一対のプレスロールよりも上流側に配置され、前記活物質合剤の表面を乾燥させる第2予備乾燥装置と、を備えることを要旨とする。
これによれば、第1予備乾燥装置は、活物質合剤に含まれる溶媒の一部を除去する。このため、活物質合剤は、流動性が残った状態で硬化する。また、第2予備乾燥装置は、第1予備乾燥装置が溶媒の一部を除去した後で、活物質合剤の表面を乾燥させる。よって、一対のプレスロールが塗工部をプレスする際に、プレスロールの外周面に活物質合剤が付着することを回避できる。活物質合剤は、第2予備乾燥装置により表面が乾燥されるが、内部での流動性は維持される。一対のプレスロールが塗工部をプレスしたとき、活物質合剤は流動し、活物質合剤を介して金属箔に作用する加圧力が小さくなる。つまり、塗工部における金属箔の圧縮量が小さくなる。よって、塗工部における金属箔の厚みと、未塗工部における金属箔の厚みの差が小さくなる。その結果、電極材料における塗工部と未塗工部との境界周辺に皺が発生することを抑制できる。
また、上記電極シートの製造装置について、前記第2予備乾燥装置は、前記電極材料に向けて開口する凹部を有する反射炉と、前記反射炉の凹部の内側に配置された発熱体とを備え、前記凹部及び前記発熱体は、前記金属箔の短手方向において前記塗工部全体と対向するように存在し、前記凹部の内面は、前記発熱体から放射される赤外線を反射させる反射面であり、前記第2予備乾燥装置は、前記赤外線の焦点が前記活物質合剤の表面に位置するように配置されるのが好ましい。
これによれば、発熱体から放射される赤外線は、反射炉の反射面で反射し、活物質合剤の表面に対して集中的に照射されるため、活物質合剤の表面は急速に乾燥される。よって、活物質合剤の乾燥時に活物質合剤の内部で発生する対流により、金属箔の近傍に存在する導電材の粒子が活物質合剤の表層に浮き上がるマイグレーション現象が発生する前に、活物質合剤の表面を乾燥できる。その結果、マイグレーション現象を抑制でき、電極シートにおける抵抗の増加を低減できる。また、反射炉の凹部及び発熱体は、金属箔の短手方向において塗工部全体と対向するように存在する。よって、第2予備乾燥装置は、活物質合剤の表面を金属箔の短手方向全体で均一に乾燥できる。
また、上記電極シートの製造装置について、前記搬送方向において前記一対のプレスロールよりも下流側に配置され、前記活物質合剤に含まれる溶媒を除去する本乾燥装置を備え、前記本乾燥装置は、前記活物質合剤の表面に接触して前記溶媒を除去するのが好ましい。
これによれば、本乾燥装置は接触式の乾燥装置であるため、非接触式の乾燥装置と比較して、溶媒を効率良く除去できる。よって、電極シートの製造時間を短縮できる。
本発明によれば、電極シートの皺を抑制できる。
電極の斜視図。 電極シートの平面図。 電極材料の製造装置の側面図。 第2予備乾燥装置の斜視図。 乾燥ロールの断面図。 誘導加熱装置の構成図。 プレス工程前の電極材料の断面図。 比較例におけるプレス工程後の電極材料の断面図。 本実施形態におけるプレス工程後の電極材料の断面図。
以下、電極シートの製造装置を具体化した一実施形態を説明する。
先に、本実施形態の電極シートの製造装置によって製造される電極シート10について説明する。本実施形態の電極シート10は、蓄電装置としての二次電池(例えば、リチウムイオン二次電池)に用いられる。図示しないが、二次電池は、電極組立体と、電極組立体を収容するケースとを備える。例えば、電極組立体は、複数の正極の電極100と、複数の負極の電極100と、複数のセパレータとを備える。電極組立体は、正極の電極100と負極の電極100との間にセパレータを介在させ、かつ相互に絶縁させた状態で積層した層状構造を有する。
図1に示すように、各極の電極100は、矩形シート状の金属箔11と、金属箔11の両面に存在する活物質層12とを有する。正極の電極100の金属箔11は、例えばアルミニウム箔であり、負極の電極100の金属箔11は、例えば銅箔である。各極の電極100は、金属箔11の一辺の一部から突出した形状のタブ11aを有する。タブ11aは、活物質層12が存在せず、金属箔11そのもので構成されている。正極の電極100は、長尺帯状の正極の電極シート10から製造され、負極の電極100は、長尺帯状の負極の電極シート10から製造される。電極シート10は、正極と負極で材料が異なるものの、構造及び製造方法はほぼ同じである。
図2に示すように、電極シート10は、長尺帯状の金属箔11と、金属箔11の両面に存在する活物質層12とを備える。本実施形態の活物質層12は、金属箔11の長手方向全体に亘って存在するとともに、金属箔11の短手方向の中央に一定幅で存在する。電極シート10は、活物質層12が存在せず、金属箔11が露出した未塗工部13を備える。本実施形態の未塗工部13は、金属箔11の長手方向全体に亘って存在するとともに、金属箔11の短手方向の両端に存在する。このような電極シート10を、図2に二点鎖線で示す形状に切断することによって、複数の電極100が製造される。タブ11aは、未塗工部13から形成される。短手方向の両端に未塗工部13を有する電極シート10の場合、電極シート10の短手方向で2枚の電極100が製造可能である。
次に、電極シート10の製造方法について説明する。
電極シート10の製造方法は、長尺帯状の金属箔11の両面に活物質合剤12aを塗工する塗工工程S1を備える。活物質合剤12aには、活物質、導電材、バインダ、及び溶媒が混練されたものが用いられる。電極シート10の製造方法は、金属箔11の両面に塗工された活物質合剤12aに含まれる溶媒の一部を乾燥させる第1予備乾燥工程S2と、第1予備乾燥工程S2の直後に、活物質合剤12aの表面を乾燥させる第2予備乾燥工程S3とを備える。また、電極シート10の製造方法は、第2予備乾燥工程S3後に、活物質合剤12aをプレスして、活物質合剤12aにおける活物質の密度を所定の密度まで上げるプレス工程S4と、プレス工程S4後に、活物質合剤12aに含まれる溶媒を除去する本乾燥工程S5とを備える。これにより、金属箔11の両面に活物質層12が形成された電極シート10が製造される。一連の電極シート10の製造工程は、金属箔11を長手方向に搬送しながら行われる。また、製造された電極シート10は、所望の長さや形状に切断されて使用される。
次に、電極シートの製造装置20について説明する。
図3に示すように、電極シートの製造装置20は、長尺帯状の金属箔11を長手方向に搬送する搬送装置21を備える。搬送装置21は、長尺帯状の金属箔11を供給する供給ロール21aと、製造された電極シート10を巻き取る巻取ロール21bとを備える。金属箔11は、巻取ロール21bが回転することにより、供給ロール21aから繰り出され、供給ロール21aと巻取ロール21bとの間で搬送されながら、両面に活物質層12が形成される。金属箔11の長手方向に沿うとともに金属箔11が搬送される方向を搬送方向とする。また、金属箔11の短手方向に沿い、かつ搬送方向と直交する方向を幅方向とし、搬送方向及び幅方向の両方と直交する方向を上下方向とする。
電極シートの製造装置20は、搬送方向において供給ロール21aよりも下流側に配置され、塗工工程S1を行う塗工装置22を備える。塗工装置22は、金属箔11の一方の面に活物質合剤12aを塗工する第1塗工部22aと、金属箔11の他方の面に活物質合剤12aを塗工する第2塗工部22bとを有する。搬送方向において、第2塗工部22bは、第1塗工部22aよりも下流側に配置される。
第1塗工部22a及び第2塗工部22bはそれぞれ、活物質合剤12aを貯留する貯留部23と、貯留部23に貯留された活物質合剤12aを金属箔11の片面に付着させるとともに、活物質合剤12aの厚み(量)を調整する略円柱状のコンマロール24とを備える。各コンマロール24は、金属箔11の表面から一定の間隔を空けて離間する。金属箔11の表面と各コンマロール24との隙間は、所望する活物質合剤12aの厚み(量)に応じて設定される。金属箔11を挟んでコンマロール24とは反対側には、円柱状のバックアップロール25が配置されている。バックアップロール25は、コンマロール24とともに金属箔11を支持しつつ回転することで金属箔11を搬送する。
塗工工程S1では、第1塗工部22aにより、金属箔11の一方の面に活物質合剤12aが塗工され、その後、第2塗工部22bにより、金属箔11の他方の面に活物質合剤12aが塗工される。活物質合剤12aは、金属箔11の両方の面に対し、金属箔11の長手方向全体に亘って、金属箔11の短手方向の中央に一定幅で塗工される。塗工工程S1により、金属箔11の両面に活物質合剤12aが塗工された塗工部14と、活物質合剤12aが塗工されず、金属箔11が露出した未塗工部13とを有する電極材料10aが形成される。塗工部14は、金属箔11の短手方向の中央に形成され、未塗工部13は、金属箔11の短手方向の両端に形成される。
電極シートの製造装置20は、搬送方向において塗工装置22よりも下流側に配置され、第1予備乾燥工程S2を行う第1予備乾燥装置26を備える。第1予備乾燥装置26は、熱源からの熱により空気を加熱し、第1予備乾燥装置26内に熱風を供給する。
第1予備乾燥工程S2では、第1予備乾燥装置26の内部に供給された熱風により、第1予備乾燥装置26内を通過する電極材料10aを加熱し、活物質合剤12aを乾燥させる。第1予備乾燥工程S2では、活物質合剤12aに含まれる溶媒の一部を除去する。詳しくは、塗工工程S1において金属箔11に塗工された活物質合剤12aに含まれる溶媒を100%としたとき、第1予備乾燥工程S2では、約30〜65%になるまで溶媒を除去する。これにより、活物質合剤12aは、流動性が残った状態で硬化する。
電極シートの製造装置20は、搬送方向において第1予備乾燥装置26よりも下流側に配置され、第2予備乾燥工程S3を行う第2予備乾燥装置27を備える。第2予備乾燥装置27は、電極材料10aの下方に配置された下側乾燥部27aと、電極材料10aの上方に配置された上側乾燥部27bとを有する。下側乾燥部27aは、金属箔11の一方の面に存在する活物質合剤12aの表面を乾燥させ、上側乾燥部27bは、金属箔11の他方の面に存在する活物質合剤12aの表面を乾燥させる。
図4に示すように、下側乾燥部27aは、電極材料10aの下方に配置された反射炉28を備える。反射炉28は、電極材料10aと対向する上面に、電極材料10aから離れる方向に凹む凹部28aを有する。また、上側乾燥部27bは、電極材料10aの上方に配置された反射炉28を備える。反射炉28は、電極材料10aと対向する下面に、電極材料10aから離れる方向に凹む凹部28aを有する。各凹部28aは、幅方向に沿って延び、幅方向における各凹部28aの寸法は、金属箔11の短手方向における塗工部14の寸法よりも僅かに長い。各凹部28aは、幅方向において塗工部14全体と対向する。また、各凹部28aは、幅方向から見たとき、半楕円形状である。
下側乾燥部27a及び上側乾燥部27bは、反射炉28の凹部28a内に配置された発熱体としてのハロゲンヒータ29を備える。各ハロゲンヒータ29は、幅方向に延びる棒状であり、幅方向における各ハロゲンヒータ29の寸法は、金属箔11の短手方向における塗工部14の寸法よりも僅かに長い。各ハロゲンヒータ29は、幅方向において塗工部14全体と対向する。
そして、ハロゲンヒータ29から放射された赤外線29aは、反射炉28の凹部28aの内面によって反射し、反射炉28の外部の塗工部14に向けて照射される。つまり、凹部28aの内面は、赤外線29aが反射する反射面Rである。下側乾燥部27a及び上側乾燥部27bは、赤外線29aの焦点が活物質合剤12aの表面と一致するように配置される。
第2予備乾燥工程S3では、赤外線29aが活物質合剤12aの表面に対し集中的に照射される。このため、後述のプレスロール31,32の外周面に接触する活物質合剤12aの最表面は急激に加熱され、活物質合剤12aの表面の乾燥が急速に進む。ここで、下側乾燥部27aの反射炉28の凹部28a及びハロゲンヒータ29は、幅方向において塗工部14全体と対向するように配置されているため、下側乾燥部27aの直上に位置する活物質合剤12aの表面は、幅方向全体で均一に乾燥される。同様に、上側乾燥部27bの反射炉28の凹部28a及びハロゲンヒータ29は、幅方向において塗工部14全体と対向するように配置されているため、上側乾燥部27bの直下に位置する活物質合剤12aの表面は、幅方向全体で均一に乾燥される。なお、第2予備乾燥工程S3では、活物質合剤12aの表面が乾燥されるため、活物質合剤12aの内部での流動性は維持される。
電極シートの製造装置20は、搬送方向において第2予備乾燥装置27よりも下流側に配置され、プレス工程S4を行うプレス装置30を備える。言い換えると、第2予備乾燥装置27は、搬送方向においてプレス装置30よりも上流側に配置される。プレス装置30は、電極材料10aを挟んで上下方向の両側に配置された一対のプレスロール31,32を備える。各プレスロール31,32は、図示しない回転軸によって回転可能に支持されている。各プレスロール31,32は、回転軸が幅方向に沿うように配置される。図7に示すように、幅方向における各プレスロール31,32の寸法は、金属箔11の短手方向における塗工部14の寸法とほぼ同じである。
各プレスロール31,32は、回転軸に接続された図示しない駆動装置によって回転軸とともに一体回転する。一対のプレスロール31,32のうち、塗工部14の上方に位置する一方のプレスロール31は、上下方向の下側部分が搬送方向の上流側から下流側に向かう方向に回転する。一方、塗工部14の下側に位置する他方のプレスロール32は、上下方向の上側部分が搬送方向の上流側から下流側に向かう方向に回転する。
また、図示しないが、本実施形態の各プレスロール31,31は、内部に熱媒体が流通可能な構造である。このため、プレスロール31,32の周面は、熱媒体によって加熱される。そして、回転する一対のプレスロール31,32間を電極材料10aの塗工部14が通過することによって、塗工部14はプレスされる。本実施形態のプレスは、周面の加熱されたプレスロール31,32によってプレスするヒートプレスである。
電極シートの製造装置20は、搬送方向においてプレス装置30よりも下流側に配置され、本乾燥工程S5を行う本乾燥装置33を備える。本乾燥装置33は、金属箔11の一方の面に存在する活物質合剤12aを乾燥させる第1乾燥部33aと、金属箔11の他方の面に存在する活物質合剤12aを乾燥させる第2乾燥部33bとを有する。搬送方向において、第2乾燥部33bは、第1乾燥部33aの下流側に配置される。
第1乾燥部33a及び第2乾燥部33bはそれぞれ、乾燥用ロール34と誘導加熱装置36とを有する。乾燥用ロール34は、円筒状であり、非磁性材料製、具体的には非磁性の金属材料製である。本実施形態の乾燥用ロール34は、非磁性材料としてのオーステナイト鋳鉄によって形成される。オーステナイト鋳鉄は、ニッケル、クロム、銅、シリコン等の元素を含み、耐食性、耐熱性に優れる材質を有する。
図5に示すように、乾燥用ロール34は、中央に円筒状の支持部34aを備え、支持部34aに挿通された回転軸35によって回転可能に支持されている。乾燥用ロール34は、外周壁と支持部34aとの間に収容空間34sを有する。収容空間34sは、乾燥用ロール34の軸方向の一端側で閉塞されるとともに、軸方向の他端で開口している。
図6に示すように、誘導加熱装置36は、電力を供給する電源37と、電源37からの直流電流を交流電流に変換して誘導電流とする共振周波数自動調整器38と、誘導電流の調整を行うトランス39と、誘導加熱を行う誘導コイル40とを有する。共振周波数自動調整器38は、電源37から供給された電力を交流電流に変換する。トランス39は、誘導電流の電圧の低下や電圧の増加を行うことで、誘導電流を所定の範囲内とする。電源37、共振周波数自動調整器38、及びトランス39は、乾燥用ロール34の外部に配置されている。
図5に示すように、誘導コイル40は、乾燥用ロール34の軸方向他端の開口から収容空間34sに収容されるとともに、乾燥用ロール34の内周面に沿って複数配置されている。また、誘導コイル40は、軸方向が乾燥用ロール34の軸方向に延びる状態で乾燥用ロール34に内蔵されている。なお、誘導コイル40は、円柱状の鉄心40aと、この鉄心40aに巻装されたコイル40bとを有する。
図3に示すように、電極シートの製造装置20は、第1テンションロール41及び第2テンションロール42を備える。第1テンションロール41は、搬送方向において、プレス装置30よりも下流側、かつ本乾燥装置33の第1乾燥部33aよりも上流側に配置される。第2テンションロール42は、搬送方向において、本乾燥装置33の第2乾燥部33bよりも下流側、かつ巻取ロール21bよりも上流側に配置される。
本乾燥工程S5では、各誘導加熱装置36において、電源37がオンされ、共振周波数自動調整器38によって電源37からの直流電流が交流電流に変換されて誘導電流とされるとともに、トランス39によって誘導電流の調整が行われる。そして、誘導コイル40に交流電流が流れると、誘導コイル40の周りに磁力線が発生し、磁力線の影響を受けて乾燥用ロール34の中に渦電流が流れ、乾燥用ロール34にジュール熱が発生して、乾燥用ロール34が自己発熱する。その結果、乾燥用ロール34が加熱された状態になる。
電極材料10aの金属箔11の一方の面に存在する活物質合剤12aは、第1乾燥部33aの乾燥用ロール34の外周面に面接触し、その後、金属箔11の他方の面に存在する活物質合剤12aの表面は、第2乾燥部33bの乾燥用ロール34の外周面に面接触する。このとき、第1及び第2テンションロール41,42により、電極材料10aは、テンションが付与された状態で乾燥用ロール34に接触する。すると、乾燥用ロール34の熱が電極材料10aの塗工部14に伝わり、活物質合剤12aが加熱される。
また、電極材料10aが乾燥用ロール34の外周面に接触している間、誘導コイル40より発生し、かつ非磁性体である乾燥用ロール34を通過した磁力線の影響を受けて金属箔11の中にも渦電流が流れ、金属箔11にジュール熱が発生して金属箔11も自己発熱する。すると、金属箔11の熱が塗工部14に伝わり、活物質合剤12aが加熱される。その結果、活物質合剤12aは、乾燥用ロール34及び金属箔11から熱を受けて加熱され、活物質合剤12aに含まれる溶媒が完全に除去される。これにより、金属箔11の両面に活物質層12が形成された電極シート10が製造される。製造された電極シート10は、巻取ロール21bによって巻き取られる。
本実施形態の作用について、比較例とともに説明する。
図7に示すように、プレス工程S4が行われる前の電極材料10aでは、塗工部14における金属箔11の厚みH1と、未塗工部13における金属箔11の厚みH2は、ほぼ同じである。
一対のプレスロール31,32は、電極材料10aの塗工部14を挟む位置に配置されるため、プレス工程S4において、電極材料10aの未塗工部13はプレスされず、電極材料10aの塗工部14のみがプレスされる。つまり、電極材料10aには、プレスされる部分(塗工部14)とプレスされない部分(未塗工部13)とが混在する。
比較例として、プレス工程S4が行われる前の乾燥工程において、活物質合剤12aに含まれる溶媒が完全に除去される場合について説明する。この場合、乾燥工程後の活物質合剤12aは、ペースト状から硬化した状態となる。プレス工程S4において、一対のプレスロール31,32によって塗工部14をプレスすると、活物質合剤12aに加圧力が作用し、活物質合剤12aの厚みH3が薄くなるとともに、活物質合剤12aにおける活物質の密度が上がる。また、プレス工程S4では、活物質合剤12aを介して金属箔11にも加圧力が作用する。
このため、図8に示すように、塗工部14における金属箔11の厚みH1は、未塗工部13における金属箔11の厚みH2よりも薄くなる。つまり、塗工部14における金属箔11の厚みH1と、未塗工部13における金属箔11の厚みH2の差が大きくなる。これにより、電極材料10aにおける塗工部14と未塗工部13との境界周辺に皺が発生する。
本実施形態では、第1予備乾燥工程S2において、第1予備乾燥装置26は、活物質合剤12aに含まれる溶媒の一部を除去する。このため、活物質合剤12aは、完全には硬化せず、流動性が残った状態で硬化する。また、第2予備乾燥工程S3において、第2予備乾燥装置27は、活物質合剤12aの表面を乾燥させる。よって、プレス工程S4において、一対のプレスロール31,32が塗工部14をプレスした際に、各プレスロール31,32の外周面に活物質合剤12aが付着することが回避される。活物質合剤12aは、第2予備乾燥装置27により表面が乾燥されるが、内部での流動性は維持される。
プレス工程S4において、一対のプレスロール31,32によって塗工部14をプレスすると、比較例と同様、活物質合剤12aに加圧力が作用し、活物質合剤12aの厚みH3が薄くなるとともに、活物質合剤12aにおける活物質の密度が上がる。また、プレス工程S4では、活物質合剤12aを介して金属箔11にも加圧力が作用するものの、活物質合剤12aが流動することにより、活物質合剤12aを介して金属箔11に作用する加圧力は、比較例よりも小さくなる。つまり、塗工部14における金属箔11の圧縮量は小さくなる。
このため、図9に示すように、塗工部14における金属箔11の厚みH1は、未塗工部13における金属箔11の厚みH2よりも薄くなるが、塗工部14における金属箔11の厚みH1と、未塗工部13における金属箔11の厚みH2の差は、比較例よりも小さくなる。その結果、電極材料10aにおける塗工部14と未塗工部13との境界周辺に皺が発生することが抑制される。
本実施形態の効果について説明する。
(1)第1予備乾燥工程S2を行う第1予備乾燥装置26は、活物質合剤12aに含まれる溶媒の一部を除去する。このため、活物質合剤12aは、流動性が残った状態で硬化する。また、第2予備乾燥工程S3を行う第2予備乾燥装置27は、第1予備乾燥工程S2後に、活物質合剤12aの表面を乾燥させる。よって、プレス工程S4を行う一対のプレスロール31,32が塗工部14をプレスした際に、プレスロール31,32の外周面に活物質合剤12aが付着することを回避できる。活物質合剤12aは、第2予備乾燥装置27により表面が乾燥されるが、内部での流動性は維持される。
一対のプレスロール31,32が塗工部14をプレスしたとき、活物質合剤12aが流動するため、活物質合剤12aを介して金属箔11に作用する加圧力は小さくなる。つまり、塗工部14における金属箔11の圧縮量が小さくなる。よって、塗工部14における金属箔11の厚みH1と、未塗工部13における金属箔11の厚みH2の差が小さくなる。その結果、電極材料10aにおける塗工部14と未塗工部13との境界周辺に皺が発生することを抑制できる。
(2)第2予備乾燥装置27は、電極材料10aに向けて開口する凹部28aを有する反射炉28と、反射炉28の凹部28aの内側に配置されたハロゲンヒータ29とを備える。ハロゲンヒータ29からの赤外線29aは、反射炉28の凹部28aの内面である反射面Rで反射し、活物質合剤12aの表面に対して集中的に照射されるため、活物質合剤12aの表面を急速に乾燥できる。よって、活物質合剤12aの乾燥時に活物質合剤12aの内部で発生する対流により、金属箔11の近傍に存在する導電材の粒子が活物質合剤12aの表層に浮き上がるマイグレーション現象が発生する前に、活物質合剤12aの表面を乾燥できる。その結果、マイグレーション現象を抑制でき、電極シート10における抵抗の増加を低減できる。
また、凹部28a及びハロゲンヒータ29は、幅方向において塗工部14全体と対向するように存在する。このため、第2予備乾燥装置27は、活物質合剤12aの表面を幅方向全体で均一に乾燥できる。
(3)本乾燥装置33は、活物質合剤12aの表面に接触して溶媒を除去する接触式の乾燥装置である。よって、非接触式の乾燥装置と比較して、溶媒を効率良く除去できる。よって、電極シート10の製造時間を短縮できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
○ 二次電池が備える電極組立体は、上記実施形態に記載した、いわゆる積層型の電極組立体に限定されず、帯状の正極の電極、帯状のセパレータ、及び帯状の負極の電極を積層して巻回した巻回型の電極組立体であってもよい。この場合、正極の電極100は、正極の電極シート10を長手方向において所望の長さに切断することで製造され、負極の電極100は、負極の電極シート10を長手方向において所望の長さに切断することで製造される。
○ 電極シート10において、活物質層12は金属箔11の片面に存在してもよい。
○ 電極シート10において、未塗工部13は、金属箔11の短手方向の一端側のみに存在してもよい。
○ 塗工工程S1を行う塗工装置22は、コンマロール24に限定されない。塗工装置22の種類は、金属箔11に活物質合剤12aを塗工できるのであれば適宜変更してよい。
○ 第1予備乾燥工程S2を行う第1予備乾燥装置26が除去する溶媒の量は、変更されてもよい。ただし、塗工工程S1において金属箔11に塗工された活物質合剤12aに含まれる溶媒を100%としたとき、第1予備乾燥工程S2後の溶媒の割合が30〜65%となる範囲で溶媒を除去する。なお、30%を下回るまで溶媒を除去した場合、活物質合剤12aが硬化して流動性が損なわれ、電極材料10aにおける塗工部14と未塗工部13との境界周辺に発生する皺を十分に抑制できない虞がある。よって、第1予備乾燥工程S2後の溶媒の割合が30%を下回るのは好ましくない。一方、第1予備乾燥工程S2後の溶媒の割合が65%を上回る場合、活物質合剤12aの流動性が高いため、プレス工程S4において塗工部14をプレスした際に、活物質合剤12aが一対のプレスロール31,32の軸方向の端部よりも外側にはみ出してしまう。よって、第1予備乾燥工程S2後の溶媒の割合が65%を上回るのは好ましくない。
○ 第2予備乾燥工程S3を行う第2予備乾燥装置27の発熱体は、ハロゲンヒータ29に限定されず、例えば、カーボンヒータでもよい。
○ プレス工程S4を行う一対のプレスロール31,32の表面は加熱されていなくてもよい。つまり、プレス工程S4において、電極材料10aの塗工部14は、ヒートプレスされなくてもよい。
○ プレス工程S4を行うプレスロール31,32の幅方向への寸法は、金属箔11の短手方向における塗工部14の寸法より長くてもよい。
○ 本乾燥工程S5を行う本乾燥装置33は、乾燥用ロール34及び誘導加熱装置36を有する接触式の乾燥装置に限定されない。本乾燥装置33の種類は、活物質合剤12aに含まれる溶媒を完全に除去できるのであれば適宜変更してよい。例えば、本乾燥装置33は、第1予備乾燥装置26と同様の非接触式の乾燥装置でもよい。
○ プレス工程S4の後に電極材料10aを巻き取り、その後、別の製造ラインに配置された本乾燥装置33によって本乾燥工程S5を行ってもよい。
○ 電極シート10を用いて製造される二次電池は、リチウムイオン二次電池に限定されず、他の二次電池であってもよい。要は、正極用の活物質と負極用の活物質との間をイオンが移動するとともに電荷の授受を行うものであればよい。
○ 電極シート10を用いて製造される蓄電装置は、例えばキャパシタなど、二次電池以外の蓄電装置にも適用可能である。
10…電極シート、10a…電極材料、11…金属箔、12…活物質層、12a…活物質合剤、13…未塗工部、14…塗工部、20…電極シートの製造装置、22…塗工装置、26…第1予備乾燥装置、27…第2予備乾燥装置、28…反射炉、28a…凹部、29…発熱体としてのハロゲンヒータ、29a…赤外線、31,32…プレスロール、33…本乾燥装置、R…反射面。

Claims (3)

  1. 長尺帯状の金属箔の両面に前記金属箔の長手方向に沿って活物質合剤が塗工された塗工部と、前記活物質合剤が塗工されず、前記金属箔が露出した未塗工部とを有するとともに、前記金属箔の長手方向に搬送される電極材料に対し、前記塗工部を挟んで配置された一対のプレスロールを備え、前記一対のプレスロールによって前記塗工部をプレスすることで、前記金属箔と、前記金属箔の両面に存在する活物質層とを有する電極シートを製造する電極シートの製造装置であって、
    搬送される前記金属箔の両面に活物質、導電材、及び溶媒を含む活物質合剤を塗工する塗工装置と、
    前記金属箔の搬送方向において前記塗工装置よりも下流側に配置され、前記活物質合剤に含まれる溶媒の一部を除去する第1予備乾燥装置と、
    前記搬送方向において前記第1予備乾燥装置よりも下流側、かつ前記一対のプレスロールよりも上流側に配置され、前記活物質合剤の表面を乾燥させる第2予備乾燥装置と、
    を備えることを特徴とする電極シートの製造装置。
  2. 前記第2予備乾燥装置は、前記電極材料に向けて開口する凹部を有する反射炉と、前記反射炉の凹部の内側に配置された発熱体とを備え、
    前記凹部及び前記発熱体は、前記金属箔の短手方向において前記塗工部全体と対向するように存在し、
    前記凹部の内面は、前記発熱体から放射される赤外線を反射させる反射面であり、
    前記第2予備乾燥装置は、前記赤外線の焦点が前記活物質合剤の表面に位置するように配置される請求項1に記載の電極シートの製造装置。
  3. 前記搬送方向において前記一対のプレスロールよりも下流側に配置され、前記活物質合剤に含まれる溶媒を除去する本乾燥装置を備え、前記本乾燥装置は、前記活物質合剤の表面に接触して前記溶媒を除去する請求項1又は請求項2に記載の電極シートの製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022088505A1 (zh) * 2020-10-30 2022-05-05 常德菲尔美化工技术有限公司 一种有色金属铜丝的加工装置

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