JP2020086520A - コミュニケーション仲介装置、コミュニケーション仲介方法、およびプログラム - Google Patents

コミュニケーション仲介装置、コミュニケーション仲介方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】即応性を持って信頼度の高い情報を取得することができるコミュニケーション仲介装置、コミュニケーション仲介方法、およびプログラムを提供すること。【解決手段】コミュニケーション仲介装置において、複数のユーザの端末装置によりそれぞれ受け付けられた会話の内容に基づいて、グループチャットを提供するグループチャット管理部と、前記グループチャット管理部により管理された会話の内容に基づいて、前記会話のテーマを決定するテーマ決定部と、前記テーマ決定部により決定されたテーマに基づいて、前記グループチャット管理部により管理されたグループチャットに参加しているユーザから、他のチャットへの参加者を選定する参加者選定部と、前記参加者選定部により選定されたユーザの端末装置に前記他のチャットの会話の内容を出力する出力制御部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、コミュニケーション仲介装置、コミュニケーション仲介方法、およびプログラムに関する。
従来、インターネット上のウェブサイトに相談等を書き込み、他のユーザから回答を取得するコミュニティサイトが知られている。これに関連して、ユーザが送信したメッセージ履歴をユーザ毎に保存し、保存しているメッセージ履歴に基づき、ユーザの関心項目が類似する他のユーザを特定し、関心項目が類似するユーザを提示するユーザ間コミュニケーション方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−191748号公報
しかしながら、従来の技術では、ユーザの関心項目と類似する関心項目を持つ他のユーザの特定に時間がかかったり、特定したユーザがすぐにコメントを入力しない場合があった。そのため、ユーザは、即応性を持って信頼度の高い情報を取得することが困難な場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、即応性を持って信頼度の高い情報を取得することができるコミュニケーション仲介装置、コミュニケーション仲介方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
この発明に係るコミュニケーション仲介装置、コミュニケーション仲介方法、およびプログラムは、以下の構成を採用した。
(1):この発明の一態様に係るコミュニケーション仲介装置は、複数のユーザの端末装置によりそれぞれ受け付けられた会話の内容に基づいて、グループチャットを提供するグループチャット管理部と、前記グループチャット管理部により管理された会話の内容に基づいて、前記会話のテーマを決定するテーマ決定部と、前記テーマ決定部により決定されたテーマに基づいて、前記グループチャット管理部により管理されたグループチャットに参加しているユーザから、他のチャットへの参加者を選定する参加者選定部と、前記参加者選定部により選定されたユーザの端末装置に前記他のチャットの会話の内容を出力する出力制御部と、を備える、コミュニケーション仲介装置である。
(2):上記(1)の態様において、前記テーマ決定部は、前記グループチャット管理部により取得された会話の内容に基づいて、前記会話のテーマが変更されたか否かを判定し、前記参加者選定部は、前記テーマ決定部により前記会話のテーマが変更されたと判定された場合に、変更後のテーマに基づいて、前記会話の参加者を再選定するものである。
(3):上記(1)または(2)の態様において、前記会話に参加した参加者の経験値を付与する経験値付与部を更に備え、前記参加者選定部は、前記経験値付与部により付与された、変更後のテーマに関連する経験値に基づいて、前記会話の参加者を選定するものである。
(4):上記(3)の態様において、前記参加者選定部は、前記経験値付与部により付与された経験値に基づいて、前記会話に参加する参加者を調整するものである。
(5):上記(3)または(4)の態様において、前記出力制御部は、前記経験値付与部により付与された経験値に基づいて、前記端末装置に出力させる参加者に関する情報の出力態様を変更するものである。
(6):上記(3)〜(5)のうち何れか一つの態様において、前記経験値付与部は、前記参加者の返答回数または過去の類似するテーマへの返答率に基づいて、前記参加者に対する経験値を付与するものである。
(7):上記(3)〜(6)のうち何れ一つの態様において、前記経験値付与部は、前記会話の参加者からの他の参加者の評価結果を取得し、取得した評価結果に基づいて、前記参加者の経験値を付与するものである。
(8):この発明の一態様に係るコミュニケーション仲介方法は、コンピュータが、複数のユーザの端末装置によりそれぞれ受け付けられた会話の内容に基づいて、グループチャットを提供し、前記会話の内容に基づいて、前記会話のテーマを決定し、決定された前記テーマに基づいて、管理されたグループチャットに参加しているユーザから、他のチャットへの参加者を選定し、選定された前記ユーザの端末装置に前記他のチャットの会話の内容を出力する、コミュニケーション仲介方法である。
(9):この発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、複数のユーザの端末装置によりそれぞれ受け付けられた会話の内容に基づいて、グループチャットを提供させ、前記会話の内容に基づいて、前記会話のテーマを決定させ、決定された前記テーマに基づいて、前記グループチャットに参加しているユーザから、他のチャットへの参加者を選定させ、選定された前記ユーザの端末装置に前記他のチャットの会話の内容を出力させる、プログラムである。
(1)〜(9)によれば、ユーザは、即応性を持って信頼度の高い情報を取得することができる。
実施形態のコミュニケーション仲介装置を含むコミュニケーションシステム1の構成図である。 回答DB182の内容の一例を示す図である。 グループチャット管理DB184の内容の一例を示す図である。 経験値DB186の内容の一例を示す図である。 端末装置200の機能構成の一例を示す図である。 コミュニケーション仲介装置100により実現される会話の一例を示す図である。 コミュニケーション仲介装置100から端末装置200の表示部230に表示させる画像IM1の一例を示す図である。 端末装置200−2〜200−4に表示される画像IM2の一例を示す図である。 端末装置200−1に表示される画像IM3の一例を示す図である。 参加者を評価する画像IM4の一例を示す図である。 経験値に基づいて表示態様が変更された画像IM5の一例を示す図である。 図12は、コミュニケーション仲介装置100の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態のコミュニケーション仲介装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明のコミュニケーション仲介装置、コミュニケーション仲介方法、およびプログラムの実施形態について説明する。
[全体構成]
図1は、実施形態のコミュニケーション仲介装置を含むコミュニケーションシステム1の構成図である。コミュニケーションシステム1は、例えば、コミュニケーション仲介装置100と、複数の端末装置200−1〜200−n(nは2以上の整数)とを備える。以下では、説明の便宜上、端末装置200−1〜200−6を用いて説明する。端末装置200−1〜200−6は、それぞれユーザA〜Fが使用する端末であるものとする。コミュニケーション仲介装置100と、端末装置200−1〜200−6とは、例えば、WAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)、インターネット、専用回線、無線基地局、プロバイダ、Wi−Fi網、Bluetooth(登録商標)等のネットワークNWを介して接続される。以下の説明において、端末装置200−1〜200−6は、何れの端末装置であるかを区別しないときは、何れかの端末装置であるかを示すハイフン以降の符号を省略し、「端末装置200」と称して説明する。また、ハイフンを用いて説明する他の構成についても同様とする。
コミュニケーション仲介装置100は、例えば、クラウドコンピューティングシステムに含まれるコンピュータであってもよいし、他の機器に依存せずに単独で動作するコンピュータであってもよい。コミュニケーション仲介装置100は、例えば、通信部110と、インターフェース部120と、グループチャット管理部130と、テーマ決定部140と、参加者選定部150と、出力制御部160と、経験値付与部170と、記憶部180とを備える。これらの構成要素は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。また、これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)等のハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。上述のプログラムは、例えば、予めコミュニケーション仲介装置100が備えるHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の記憶部180に格納されていてもよいし、DVDやCD−ROM等の着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶部180にインストールされてもよい。
記憶部180は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはRAM(Random Access Memory)等により実現される。記憶部180には、例えば、回答DB(Database)182、グループチャット管理DB184、経験値DB186、およびその他の情報が記憶される。回答DB182、グループチャット管理DB184、および経験値DB186の内容については、後述する。
通信部110は、ネットワークNWを介して、端末装置200やその他の外部装置と通信を行う。例えば、通信部110は、端末装置200からの会話の内容を受信したり、他の端末装置から入力された会話の内容をチャットに参加するユーザの端末装置200に送信したりする。ここで、チャットとは、例えば、ネットワークNWで、複数の人が文字や音声、画像等を入力して会話を交わすことである。
インターフェース部120は、端末装置200により会話の内容を受け付け、受け付けた会話の内容に含まれるテキストや音声、画像の構造や意味を解析する。なお、インターフェース部120は、端末装置200より受信した会話の内容が音声である場合には、音声をテキスト変換して内容を解析する。また、インターフェース部120は、例えば、会話の内容を解析した結果に基づいて、回答DB182を参照し、会話の内容に基づく回答情報を抽出する。
図2は、回答DB182の内容の一例を示す図である。回答DB182には、会話IDに、入力情報および回答内容が対応付けられている。会話IDは、入力情報と回答内容との組を識別する識別情報である。入力情報とは、例えば、インターフェース部120により受け付けられた内容である。インターフェース部120は、会話の内容を解析した結果に基づいて、回答DB182の入力情報を参照し、会話の内容に基づく回答内容を抽出し、抽出した回答内容に基づく疑似的な会話の内容を生成し、生成した会話の内容を端末装置200に送信する。
なお、インターフェース部120は、上述したテキストの構造や意味を解析する処理や疑似的な会話の内容を生成する処理の一部または全部をAI(Artificial Intelligence)技術によって実現してもよい。また、インターフェース部120は、チャットボットとしての機能を備えてもよい。チャットボットとは、例えば、人工知能等を活用して、ユーザとの自動会話を行うものである。
グループチャット管理部130は、複数のユーザの端末装置200により受け付けられた会話の内容に基づいて、グループチャットを提供し、その実行状態を管理する。グループチャットとは、例えば、チャットボットによる会話ではなく、複数のユーザが同時に接続してグループとしてチャットを行うことができる機能やサービスのことである。また、実行状態とは、例えば、グループチャットに参加しているメンバーやテーマに関する情報である。グループチャット管理部130は、例えば、グループチャットを行っているユーザの情報をグループチャットDB184に記憶させる。
図3は、グループチャット管理DB184の内容の一例を示す図である。グループチャット管理DB184には、例えば、グループを識別する識別情報であるグループIDに、メンバーおよびテーマが対応付けられている。メンバーとは、そのグループに参加しているユーザに関する情報である。また、メンバーとは、そのグループに参加しているユーザが使用する端末装置の識別情報であってもよい。また、テーマは、例えば、チャットでの会話の内容から意味解析を行うことで推定されるテーマの内容である。グループチャット管理部130は、チャットの途中にメンバーの変更やテーマの変更があった場合には、対象のグループに関するメンバーまたはテーマの内容を更新する。したがって、グループチャット管理DB184に記憶されているテーマは、現在開催中のグループチャットのテーマに相当する。
テーマ決定部140は、グループチャット管理部130により取得された会話の内容に基づいて、会話のテーマを決定する。また、テーマ決定部140は、例えば、インターフェース部120により受け付けられた会話の内容に基づいて、会話のテーマが変更したか否かを判定してもよい。
参加者選定部150は、テーマ決定部140により決定されたテーマに基づいて、グループチャット管理部130により管理されたグループチャットに参加しているユーザの中から他のチャットへの参加者を選定する。この場合、参加者選定部150は、経験値付与部170により付与されたユーザごとの経験値に基づいて、会話の参加者を選定する。例えば、参加者選定部150は、グループチャットに参加しているユーザの中から、テーマに対する経験値または後述する総合経験値が閾値以上のユーザを参加者として選定する。なお、閾値がゼロ(0)である場合、参加者選定部150は、テーマ決定部140により決定されたテーマと同一テーマのグループチャットに参加している全てのユーザ(経験値のないユーザも含まれる)を参加者として選定する。
また、参加者選定部150は、経験値付与部170により付与された経験値に基づいて、チャットに参加する参加者を調整してもよい。参加者を調整するとは、例えば、経験値が閾値以上の参加者が所定数となるように調整したり、経験値が高いユーザと低いユーザとが所定の比率で参加するように調整することである。例えば、参加者選定部150は、最初に、閾値を低くして選定した多くの参加者を参加させた後に、上述した調整により参加者の絞り込みを行ってもよい。上述した選定や調整を行うか否かは、予め設定情報として登録されていてもよい。設定情報は、例えば、予めコミュニケーション仲介装置100の管理者等が設定してもよく、端末装置200の各ユーザが設定してもよい。
また、参加者選定部150は、テーマ決定部140により、会話のテーマが変更したと判定された場合に、変更後のテーマに基づいて、その会話の参加者を再選定してもよい。参加者選定部150の機能の詳細については、後述する。
出力制御部160は、端末装置200に出力させる会話の内容を制御する。また、出力制御部160は、参加者選定部150により選定されたユーザの端末装置200に他のチャットの会話の内容を出力する。
経験値付与部170は、会話に参加した参加者の経験値を付与する。また、経験値付与部170は、付与した経験値を経験値DB186に記憶させる。図4は、経験値DB186の内容の一例を示す図である。経験値DB186には、例えば、ユーザを識別する識別情報であるユーザIDに、テーマ別経験値および総合経験値が対応付けられている。テーマ別経験値とは、テーマごとに他のチャットに参加した回数や返答回数、返答率、他の参加者の評価結果等に基づく指標値である。返答率とは、例えば、あるテーマに対する全ての会話のうち、そのユーザが返答した会話の割合である。また、返答率とは、全返答数のうち、過去の類似するテーマに対する返答率であってもよい。また、総合経験値は、各テーマ別経験値の平均または合計の経験値である。図4の例において、総合経験値には、全てのテーマ別経験値の平均が格納されている。
また、経験値付与部170は、インターフェース部120により取得された参加者からの評価結果に基づいて、ユーザの経験値を付与してもよい。経験値付与部170は、例えば、図4に示す経験値が高いほど、そのユーザにより適切な回答がコメントされる可能性が高いことが予測される。
次に、端末装置200の機能構成について説明する。図5は、端末装置200の機能構成の一例を示す図である。端末装置200は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の無線通信端末である。また、端末装置200は、PC(Personal Computer)等の情報処理装置でもよい。
端末装置200は、例えば、通信部210と、入力部220と、表示部230と、アプリ実行部240と、表示制御部250と、記憶部260とを備える。これらの構成要素は、例えば、CPU等のハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。また、これらの構成要素のうち一部または全部は、LSIやASIC、FPGA、GPU等のハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。上述のプログラムは、例えば、予め端末装置200が備えるHDDやフラッシュメモリ等の記憶部260に格納されていてもよいし、DVDやCD−ROM等の着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶部260にインストールされてもよい。
記憶部260は、例えば、HDD、フラッシュメモリ、EEPROM、ROM(Read Only Memory)、またはRAM等により実現される。記憶部260には、例えば、コミュニケーションアプリ262およびその他の情報が記憶される。
通信部210は、ネットワークNWを介してコミュニケーション仲介装置100や他の外部装置と通信を行う。
入力部220は、例えば、各種キーやボタン等の操作によるユーザの入力を受け付ける。表示部230は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等である。入力部220は、タッチパネルとして表示部230と一体に構成されていてもよい。
アプリ実行部240は、記憶部260に記憶されたコミュニケーションアプリ262が実行されることで実現される。コミュニケーションアプリ262とは、例えば、ネットワークNWを介してコミュニケーション仲介装置100と通信を行い、コミュニケーション仲介装置100が生成する文章や音声等によって疑似的な会話を行ったり、他のユーザのチャットに参加し、他のユーザとの会話を行うアプリケーションである。
表示制御部250は、表示部230に表示する内容や表示するタイミングを制御する。例えば、表示制御部250は、アプリ実行部240により、実行されるコミュニケーションアプリ262に対応付けられた画像等を表示部230に表示させる。また、表示制御部250は、コミュニケーション仲介装置100により送信された表示態様等に関する情報に基づいて画像を生成し、生成した画像を表示部230に表示させてもよい。また、表示制御部250は、画像に示される内容の一部または全部に対応付けられた音声を生成し、生成した音声を端末装置のスピーカ(不図示)から出力させてもよい。
[コミュニケーション仲介装置]
次に、コミュニケーション仲介装置100の具体的な処理内容について説明する。なお、以下では、コミュニケーション仲介装置100が、ユーザAから端末装置200−1を介して相談を受け付け、受け付けた相談に対する回答を回答DB182から取得したり、他のユーザに、会話に参加させる例について説明する。
図6は、コミュニケーション仲介装置100により実現される会話の一例を示す図である。また、図7は、コミュニケーション仲介装置100から端末装置200の表示部230に表示させる画像IM1の一例を示す図である。図6および図7は、図の下方向に時刻が推移するものとし、図6および図7の時刻T1〜T3は、それぞれ同時刻であるものとする。
また、図7の例では、説明の便宜上、表示部230の画面領域を考慮せずに記載しているが、実際には、画面のスクロール機能によって、最新のコメント内容から所定数のコメントが表示されるものとする。また、図7の例において、端末装置200−1のユーザAが入力した入力情報(会話の内容)は、画像IM1の右側に表示されるものとし、コミュニケーション仲介装置100から送信された会話の内容や、他のユーザからの会話の内容は、画像IM1の左側にユーザ名とともに表示されるものとする。また、図7の例では、吹き出し画像に重畳させて、会話の内容が表示されるものとする。画像IM1に表示される内容やレイアウトについては、これに限定されるものではない。例えば、画像IM1に、コメント画像等を表示した時刻を表示してもよく、ユーザごとに割り当てられたアイコン画像等が表示されてもよい。類似する他の画像IM2〜IM5についても同様とする。
まず、コミュニケーション仲介装置100のインターフェース部120は、端末装置200からのアクセスを受け付けると、会話を始める最初の文章を回答DB182から取得し、取得した回答情報に関する情報を、アクセスのあった端末装置200に送信する。具体的には、インターフェース部120は、コミュニケーションアプリ262によって、アクセスされたことや、ユーザから入力されたテキスト情報の意味を解析して、解析結果を入力情報として取得する。そして、インターフェース部120は、解析された入力情報と、回答DB182の入力情報とを照合し、合致する入力情報に対応付けられた回答内容を取得する。合致するとは、解析結果と入力情報との一致率が閾値以上の類似性が高い入力情報も含まれる。
また、出力制御部160は、インターフェース部120により取得した回答内容の出力態様を端末装置200の入力内容に基づいて設定する。例えば、出力制御部160は、回答内容に関する情報を表示させる画像を生成させてもよく、端末装置200の表示制御部250に画像を表示させるための情報を生成してもよい。インターフェース部120は、出力制御部160により生成された情報を、アクセスのあった端末装置200に出力する。
図6および図7の時刻T1において、例えば図1に示す端末装置200−1がコミュニケーション仲介装置100にアクセスした場合に、コミュニケーション仲介装置100は、「今日は何の相談をしますか?」というメッセージ画像SC1を端末装置200−1の表示部230に表示させる。次に、ユーザAから「残業がつらい話」の入力情報AC1を受け付けると、対応する回答情報として「残業はどのくらいありますか?」等の会話の内容SC2を画面に表示させる。次に、ユーザAから「月に100時間」の入力情報AC2を受け付けると、テーマ決定部140は、これまでの会話の内容に基づいて、相談テーマを決定する。この場合、テーマ決定部140は、ユーザAから入力された入力情報AC1、AC2に基づいてテーマを決定してもよく、入力情報AC1およびAC2と、予め設定された複数のテーマとを照合して、一つのテーマを選定してもよい。図6および図7の例では、「残表がつらい」という相談テーマに決定されたものとする。
次に、参加者選定部150は、端末装置200−1のユーザAと、コミュニケーション仲介装置100との会話に参加させる他のユーザを選定する。この場合、参加者選定部150は、グループチャット管理部130により管理されている、現在チャットを行っている他のユーザに関する情報を取得し、取得した情報に基づいて関連性のあるテーマでチャットを行っているユーザを選定する。
具体的には、参加者選定部150は、テーマ決定部140により決定されたテーマに基づいて、グループチャット管理DB184を参照し、類似性の高いテーマでチャットを行っているグループのメンバーを参加者に選定する。図6および図7の時刻T2において、参加者選定部150は、決定されたテーマ「残表がつらい」に基づいて、グループチャット管理DB184のテーマを参照し、類似性が閾値以上のテーマでチャットを行っているグループ「Gr1」のユーザB〜ユーザDを参加者に選定する。なお、参加者選定部150は、対応するグループ「Gr1」に参加しているユーザB〜Dの全員を参加させてもよく、所定の条件に基づいて参加させるメンバーを選定してもよい。
例えば、参加者選定部150は、ユーザAのチャットに参加してもよいか否かをユーザB〜ユーザDに問い合わせるための画像を出力制御部160に生成させ、生成させた画像をユーザB〜Dが使用する端末装置200−2〜200−4に送信してもよい。
図8は、端末装置200−2〜200−4に表示される画像IM2の一例を示す図である。画像IM2には、他のチャットに参加するか否かを問い合わせる文字情報と、参加するか否かを選択させる選択項目表示領域A1とが含まれる。図8の例では、選択項目表示領域A1には、参加を許可するアイコンIC1と、参加を拒否するアイコンIC2とが含まれる。参加者選定部150は、画像IM2により受け付けたユーザB〜Dによる操作によりアイコンIC1が選択された場合に、そのユーザを参加者として選定する。
また、参加者選定部150は、参加を許可したユーザが存在する場合に、チャットに参加させてよいか否かをユーザAに問い合わせる画像IM3を生成し、生成した画像をユーザAが使用する端末装置200−1に表示させてもよい。図9は、端末装置200−1に表示される画像IM3の一例を示す図である。図9の例では、参加が許可されたユーザの人数を示す文字情報と、そのユーザの参加を許可するか否かを選択させる選択項目表示領域A2とが含まれる。図9の例では、選択項目表示領域A2には、参加を許可するアイコンIC3と、参加を拒否するアイコンIC4とが含まれる。参加者選定部150は、画像IM3により受け付けたユーザAによる操作によりアイコンIC3が選択された場合に、そのユーザを参加者として選定する。また、アイコンIC4が選択された場合に、参加者選定部150は、参加がユーザAにより拒否されたことを示す情報をユーザB〜Dが使用する端末装置200−2〜200−4に送信してもよい。以下の例では、ユーザB〜Dが参加を許可するとともに、ユーザAもユーザB〜Dの参加を許可したものとして説明する。
なお、参加者選定部150は、上述した図8、図9等の画面を端末装置200−1〜200−4に表示させるか否かを示す設定情報を取得し、表示させない設定である場合にユーザA〜Dの許可を受けずに、選定されたユーザB〜Dを自動的に参加させてもよい。
参加者選定部150は、参加が許可されたユーザB〜Dが使用する端末装置200−2〜200−4に対して、ユーザAとの今までの会話の内容(具体的には、時刻T1〜T2までの情報)を送信する。インターフェース部120は、他のユーザからの会話の内容を受け付け、受け付けた会話の内容を、各端末装置200−1〜200−4に表示させる。図6および図7の時刻T2以降において、インターフェース部120は、ユーザDの会話の内容DC1と、ユーザBの会話の内容BC1と、ユーザCの会話の内容CC1とを受け付けて受け付けた内容を出力制御部160により制御される出力態様で、各端末装置200−1〜200−4に送信する。なお、出力制御部160は、他のユーザの会話の内容を表示する場合、図6および図7に示すように、ユーザを識別する情報も吹き出し画像に重畳して表示させる。
また、会話の内容DC1、BC1、およびCC1が表示された後、ユーザAにより入力情報AC3の内容を受け付けた場合に、テーマ決定部140は、ユーザAの入力情報AC3に基づいて、会話の内容から動的にテーマを再決定する。なお、テーマ決定部140は、ユーザAの入力情報に代えて(または加えて)、参加した他のユーザの入力情報に基づいて動的にテーマを再決定してもよい。図6および図7の時刻T3において、テーマ決定部140は、ユーザAのコメント「プログラマーの転職って簡単?」の意味を解析し、解析結果に基づいて、相談のテーマを「ブログラマー転職、残業」に変更する。これにより、会話のテーマを適切なタイミングで再設定することができる。
参加者選定部150は、変更されたテーマに基づいて、グループチャット管理DB184を参照し、チャットに参加するユーザを再選定する。この場合、参加者選定部150は、グループチャット管理DB184を参照し、転職のテーマでチャットを行っているグループID「Gr2」のメンバーを参加者候補として選定する。また、参加者選定部150は、ユーザEおよびFが使用する端末装置200−5および200−6に対してユーザAのチャットに参加するか否かを問い合わせる画像を送信し、問い合わせに対する参加の許可があったユーザをユーザAのチャットの参加者に選定する。
また、参加者選定部150は、テーマが変更されたため、前回のテーマで参加したユーザB〜Dのチャットの参加を終了させてもよい。この場合、参加したユーザB〜Dのうち、次のテーマに関連する会話の内容を入力したユーザについては、チャットの参加を継続させてもよい。図6および図7の時刻T3以降において、ユーザAのチャットには、グループID「Gr2」のユーザEと、現在のテーマに関連するコメントを入力したユーザCとが参加しているものとする。この場合、インターフェース部120は、コメント入力AC3に対するユーザEの会話の内容EC1と、ユーザCの会話の内容CC2とを受け付け、受け付けたコメントを、ユーザA、ユーザC、およびユーザEが使用する端末装置200−1、200−3、および200−5に送信する。
このように、ユーザAとの会話に基づいて、テーマを決定し、決定したテーマで会話している他のユーザを参加させることで、ユーザAは、即応性を持って信頼度の高い回答を取得することができる。
また、ユーザAのチャットが終了した場合、経験値付与部170は、チャットに参加したユーザの経験値を付与する。例えば、経験値付与部170は、テーマごとの返答回数や過去の類似するテーマへの返答率に基づいて、経験値を付与する。また、経験値付与部170は、チャットが終了した場合に、参加した各参加者に対する評価をユーザAに行わせる画像を出力制御部160により生成させ、生成された画像に対して受け付けたユーザAの評価結果に基づいて、各参加者に経験値を付与してもよい。
図10は、参加者を評価する画像IM4の一例を示す図である。画像IM4には、例えば、参加者を評価する評価内容表示領域A3と、画像IM4の表示を終了させる終了アイコンIC5とが含まれる。評価内容表示領域A3には、例えば、参加したユーザごとの評価値を入力するための領域が含まれる。図10の例では、ユーザごとの会話内容に対して、「満足」、「普通」、「不満」の中から一つを選択するラジオボタンが示されている。ユーザAは、それぞれの参加者に対する評価値を設定し、終了アイコンIC5を選択する。なお、画像IM4は、チャットに参加したユーザA以外のユーザにも送信して、参加したそれぞれのユーザの評価結果を取得してもよい。経験値付与部170は、図10に示す画像IM4により入力された情報に基づいて、ユーザの経験値を付与し、経験値DB186を更新する。図10の例では、「満足」が選択された方が、「普通」や「不満」が選択されるよりも高い経験値を付与し、「普通」が選択された方が、「不満」が選択されるよりも高い経験値を付与する。これにより、参加者を選定する場合に、最新の経験値に基づいて、より適切なユーザを参加させることができる。その結果、相談内容に対して信頼度の高い回答を取得することができる。
[変形例]
出力制御部160は、ユーザAのチャットに参加した参加者に関する情報を表示する場合に、参加者の経験値に基づいて、表示態様を変更してもよい。ユーザに関する情報には、例えば、チャットに参加した参加者の会話の内容や、参加者の識別情報(例えば、ユーザ名)、吹き出し画像等のうち、少なくとも一つが含まれる。図11は、経験値に基づいて表示態様が変更された画像IM5の一例を示す図である。出力制御部160は、ユーザAのチャットに参加したユーザのうち経験値の高いユーザの会話の内容やユーザ名を表示させる場合に、他のユーザの表示する文字の大きさよりも大きく表示させる。また、出力制御部160は、現在のテーマに関する経験値の高いユーザのコメントが入力される吹き出し画像を他のユーザの吹き出し画像よりも大きく表示させてもよく、吹き出し画像の背景色を、他のユーザの吹き出し画像の背景色よりも強調した色または模様で表示させてもよい。なお、出力制御部160は、経験値が大きくなるほど、文字を大きくしたり、吹き出し画像を大きくしたり、画像の背景色をより強調した色や模様に変更してもよい。
図11に示す画像IM5の例について、時刻T2〜T3におけるテーマに対する経験値が高いユーザCの会話の内容CC1の文字が他のユーザの会話の内容よりも大きく表示されているとともに、吹き出し画像の背景色が強調表示されている。また、時刻T3以降におけるテーマに対する経験値が高いユーザEの会話の内容EC1の文字が他のユーザの会話の内容よりも大きく表示されているとともに、吹き出し画像の背景色が強調表示されている。なお、図11の例では、ユーザCの会話の内容CC1およびCC2が存在するが、そのコメントを入力したときのテーマに対する経験値に基づいて、出力態様が変更されている。これにより、会話中の参加者に対して経験値の高いユーザを視覚的に判断することができる。
[処理フロー]
図12は、コミュニケーション仲介装置100の処理の流れの一例を示すフローチャートである。図12に示す処理は、所定のタイミングまたは周期で繰り返し実行されてよい。図12の例において、まず、インターフェース部120は、複数のユーザにおける会話の内容を取得する(ステップS100)。次に、グループチャット管理部130は、会話の内容からグループチャットの実行状態を管理する(ステップS102)。次に、テーマ決定部140は、会話のテーマを決定する(ステップS104)。
次に、参加者選定部150は、決定されたテーマやユーザごとの経験値等に基づいて、会話(チャット)に参加する参加者を選定または調整し(ステップS106)、選定または調整された参加者に対して会話の内容を出力する(ステップS108)。次に、グループチャット管理部130は、選定された参加者を反映したグループチャットの実行状態を管理する(ステップS110)。次に、テーマ決定部140は、テーマが変更されたか否かを判定する(ステップS112)。テーマが変更された場合に、ステップS106に戻り参加者の再選定を行う。また、テーマが変更されていない場合、ユーザの指示等により処理を終了するか否かを判定する(ステップS114)。処理を終了しない場合、ステップS110の処理に戻る。また、ユーザ操作による処理の終了を受け付けた場合、または最新のコメントが入力されてから所定時間が経過した場合、経験値付与部170は、参加者に対する経験値を付与し(ステップS116)、処理を終了する。
以上説明した実施形態によれば、コミュニケーション仲介装置100において、複数のユーザの端末装置200により受け付けられた会話の内容に基づいて、グループチャットを提供するグループチャット管理部130と、グループチャット管理部130により管理された会話の内容に基づいて、会話のテーマを決定するテーマ決定部140と、テーマ決定部140により決定されたテーマに基づいて、グループチャット管理部130により管理されたグループチャットに参加しているユーザから他のチャットへの参加者を選定する参加者選定部150と、参加者選定部150により選定されたユーザの端末装置200に他のチャットの会話の内容を提供する出力制御部160と、を備えることにより、即応性を持って信頼度の高い情報を取得することができる。
また、実施形態によれば、相手の顔が見えたり、知り合いのユーザである場合に気軽に相談しにくい内容であっても、同じテーマに現在興味を持っている匿名の不特定多数の相手と短い会話を行うだけなので、ユーザは、気軽に相談することができる。また、現在、同様のテーマでチャットを行っているユーザから参加者が選定されるため、より迅速に回答を取得することができる。また、経験値や評価が高いユーザを識別可能な表示態様で表示させることで、コメントに対する信用性も把握することができる。また、本実施形態によれば、コミュニケーション仲介装置100は、チャットボットの機能だけでなく、他のユーザとのコミュニケーションを仲介する「チャットホスト」としての機能を実現させることができる。これにより、ユーザにより適切な会話コミュニケーションサービスを提供することができる。
[ハードウェア構成]
上述した実施形態のコミュニケーション仲介装置100は、例えば、図13に示すようなコンピュータハードウェアの構成により実現される。図13は、実施形態のコミュニケーション仲介装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。
コミュニケーション仲介装置100は、通信コントローラ100−1、CPU100−2、RAM100−3、ROM100−4、フラッシュメモリやHDD等の記憶装置100−5、およびドライブ装置100−6が、内部バスあるいは専用通信線によって相互に接続された構成となっている。ドライブ装置100−6には、光ディスク等の可搬型記憶媒体が装着される。記憶装置100−5に格納されたプログラム100−5aがDMAコントローラ(不図示)等によってRAM100−3に展開され、CPU100−2によって実行されることで、コミュニケーション仲介装置100の各構成部の機能が実現される。また、CPU100−2が参照するプログラムは、ドライブ装置100−6に装着された可搬型記憶媒体に格納されていてもよいし、ネットワークNWを介して他の装置からダウンロードされてもよい。
上記実施形態は、以下のように表現することができる。
記憶装置と前記記憶装置に格納されたプログラムを実行するハードウェアプロセッサと、を備え、
前記ハードウェアプロセッサは、前記プログラムを実行することにより、
複数のユーザの端末装置によりそれぞれ受け付けられた会話の内容に基づいて、グループチャットを提供し、
前記会話の内容に基づいて、前記会話のテーマを決定し、
決定された前記テーマに基づいて、管理されたグループチャットに参加しているユーザから、他のチャットへの参加者を選定し、
選定された前記ユーザの端末装置に前記他のチャットの会話の内容を出力する、
ように構成されているコミュニケーション仲介装置。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1…コミュニケーションシステム、100…コミュニケーション仲介装置、110、210…通信部、120…インターフェース部、130…グループチャット管理部、140…テーマ決定部、150…参加者選定部、160…出力制御部、170…経験値付与部、180、260…記憶部、200…端末装置、220…入力部、230…表示部、240…アプリ実行部、250…表示制御部

Claims (9)

  1. 複数のユーザの端末装置によりそれぞれ受け付けられた会話の内容に基づいて、グループチャットを提供するグループチャット管理部と、
    前記グループチャット管理部により管理された会話の内容に基づいて、前記会話のテーマを決定するテーマ決定部と、
    前記テーマ決定部により決定されたテーマに基づいて、前記グループチャット管理部により管理されたグループチャットに参加しているユーザから、他のチャットへの参加者を選定する参加者選定部と、
    前記参加者選定部により選定されたユーザの端末装置に前記他のチャットの会話の内容を出力する出力制御部と、
    を備える、コミュニケーション仲介装置。
  2. 前記テーマ決定部は、前記グループチャット管理部により取得された会話の内容に基づいて、前記会話のテーマが変更されたか否かを判定し、
    前記参加者選定部は、前記テーマ決定部により前記会話のテーマが変更されたと判定された場合に、変更後のテーマに基づいて、前記会話の参加者を再選定する、
    請求項1に記載のコミュニケーション仲介装置。
  3. 前記会話に参加した参加者の経験値を付与する経験値付与部を更に備え、
    前記参加者選定部は、前記経験値付与部により付与された、変更後のテーマに関連する経験値に基づいて、前記会話の参加者を選定する、
    請求項1または2に記載のコミュニケーション仲介装置。
  4. 前記参加者選定部は、前記経験値付与部により付与された経験値に基づいて、前記会話に参加する参加者を調整する、
    請求項3に記載のコミュニケーション仲介装置。
  5. 前記出力制御部は、前記経験値付与部により付与された経験値に基づいて、前記端末装置に出力させる参加者に関する情報の出力態様を変更する、
    請求項3または4に記載のコミュニケーション仲介装置。
  6. 前記経験値付与部は、前記参加者の返答回数または過去の類似するテーマへの返答率に基づいて、前記参加者に対する経験値を付与する、
    請求項3から5のうち何れか1項に記載のコミュニケーション仲介装置。
  7. 前記経験値付与部は、前記会話の参加者からの他の参加者の評価結果を取得し、取得した評価結果に基づいて、前記参加者の経験値を付与する、
    請求項3から6のうち何れか1項に記載のコミュニケーション仲介装置。
  8. コンピュータが、
    複数のユーザの端末装置によりそれぞれ受け付けられた会話の内容に基づいて、グループチャットを提供し、
    前記会話の内容に基づいて、前記会話のテーマを決定し、
    決定された前記テーマに基づいて、管理されたグループチャットに参加しているユーザから、他のチャットへの参加者を選定し、
    選定された前記ユーザの端末装置に前記他のチャットの会話の内容を出力する、
    コミュニケーション仲介方法。
  9. コンピュータに、
    複数のユーザの端末装置によりそれぞれ受け付けられた会話の内容に基づいて、グループチャットを提供させ、
    前記会話の内容に基づいて、前記会話のテーマを決定させ、
    決定された前記テーマに基づいて、前記グループチャットに参加しているユーザから、他のチャットへの参加者を選定させ、
    選定された前記ユーザの端末装置に前記他のチャットの会話の内容を出力させる、
    プログラム。
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