JP2020085736A - 携帯機器 - Google Patents

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洪太 佐藤
Kyota Sato
洪太 佐藤
入山 明浩
Akihiro Iriyama
明浩 入山
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Abstract

【課題】携帯機器を使用者の何れの手首に装着した場合にも、他方の手によるバンドの側面の操作ボタンの操作性を損なわない。【解決手段】携帯機器10は、手首に巻きつけられるバンド部20と、バンド部20に設けられた本体部30と、本体部30を挟んで設けられた第1の表示部40及び第2の表示部50と、本体部30及びバンド部20の少なくとも一方の側面の少なくとも一方に操作ボタン33とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は携帯機器に関する。
使用者の手首に装着して使用される携帯機器として、特許文献1に記載されたリスト機器が従来技術として知られている。
特開2006−200909号公報(2006年8月3日公開)
使用者の手首に装着して使用される携帯機器は、通常、携帯機器が装着されていないほうの手で操作される。そして、一般に、携帯機器のバンドの正面には表示部が設けられるため、操作ボタンはバンドの側面に設けられることが多い。従来技術のリスト機器では、使用者が手首に装着した状態で表示部を視認できるように、表示部が手前にくるように手首に装着されるが、使用者の右手首に装着する場合と左手首に装着する場合とで、使用者の手の甲側に位置するバンドの側面が異なる。
すなわち、例えば、表示部を手前側とし、バンドの右側の側面に操作ボタンが設けられている場合、使用者の左手首にリスト機器を装着した場合には、操作ボタンが使用者の手の甲側に位置するため右手で操作ボタンを操作しやすい。一方、使用者の右手首にリスト機器を装着した場合、操作ボタンが使用者の腕の側に位置するため左手で操作ボタンが操作し難くなってしまう。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、携帯機器を使用者の何れの手首に装着した場合にも、他方の手によるバンドの側面に設けられた操作ボタンの操作性を損なわない携帯機器を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る携帯機器は、使用者の手首に装着して使用される携帯機器であって、使用者の手首に巻きつけられる帯状のバンド部と、上記携帯機器の駆動制御を行う制御部を有し、上記バンド部に設けられた本体部と、上記本体部を挟んで上記バンド部に設けられた2つの表示部と、上記バンド部において上記本体部及び上記表示部が設けられた面を正面とした場合、上記本体部及び上記バンド部の少なくとも一方の側面の少なくとも一方に、上記制御部の駆動制御処理に対して入力する操作ボタンとを備えていることを特徴としている。
本発明の一態様によれば、本体部を挟んで2つの表示部を備えているので、携帯機器を使用者の右手首及び左手首の何れに装着しても、操作ボタンが設けられた側面を手の甲側にすることができるので、操作ボタンの操作性を損なうことがない。
本発明の実施形態1に係る携帯機器を模式的に示す上面図である。 本発明の実施形態1に係る携帯機器を模式的に示す断面図である。 本発明の実施形態1に係る携帯機器を模式的に示す斜視図である。 本発明の実施形態1に係る携帯機器の装着状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態1に係る携帯機器のブロック図である。 本発明の実施形態2に係る携帯機器を模式的に示す上面図である。 本発明の実施形態2に係る携帯機器の装着状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態3に係る携帯機器を模式的に示す上面図である。 本発明の実施形態3に係る携帯機器の装着状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態4に係る携帯機器を模式的に示す断面図である。 本発明の実施形態4に係る携帯機器を模式的に示す斜視図である。 本発明の実施形態5に係る携帯機器の装着状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態5に係る携帯機器を模式的に示す上面図である。 本発明の実施形態5に係る携帯機器を模式的に示す上面図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、図1〜5を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る携帯機器を模式的に示す上面図であり、図2は、本発明の実施形態1に係る携帯機器を模式的に示す断面図であり、図3は、本発明の実施形態1に係る携帯機器を模式的に示す斜視図である。図4は、本発明の実施形態1に係る携帯機器の装着状態を示す斜視図であり、図5は、本発明の実施形態1に係る携帯機器のブロック図である。
図1に示すように、携帯機器10は、バンド部20、本体部30、第1の表示部(表示部)40、第2の表示部(表示部)50、及び操作ボタン33を備えている。携帯機器10は、使用者の手首に装着して使用される。携帯機器10は、時刻、カレンダー等を表示する時計として機能するものであってもよいし、携帯機器10により測定される種々の測定データを表示する測定機器として機能するものであってもよく、また、これらの両方として機能するものであってもよい。
バンド部20は、帯状の装着部材であり、これを手首に巻きつけることで携帯機器10が使用者の手首に装着される。バンド部20は、皮革、樹脂等の可撓性を有する材料から構成されており、その両端を中止め21により結合可能になっている。
本体部30は、バンド部20に設けられており、携帯機器10の駆動制御を行う制御部31を有している。本体部30は、その内部に制御部31を備えている。本体部30には、外部環境測定センサ、生体測定センサのような各種センサが設けられていてもよい。
外部環境測定センサとしては、例えば、水圧センサ、大気圧センサ等の圧力センサ、温度センサ等が挙げられ、生体測定センサとしては、例えば、体温測定センサ、脈拍測定センサ、血圧測定センサ等が挙げられる。また、本体部30には、警告灯として機能する発光素子や、太陽光発電パネルが設けられていてもよい。
携帯機器10は、その装着方向を検出する検出部をさらに備えている。制御部31は、検出部の検出結果に基づき、携帯機器10の駆動制御を行う。検出部として、例えば、公知の加速度センサ35、ジャイロセンサ、気圧センサ等を用いることができる。本実施形態及び後述する実施形態においては、検出部として加速度センサ35を用いた形態について例示する。加速度センサ35は、本体部30に設けられている。
加速度センサ35は、計測した加速度から重力加速度の方向を特定し、特定した重力加速度の方向を制御部31に出力する。加速度センサ35としては、公知の加速度センサを使用可能である。加速度センサ35による加速度の計測は、予め定められたタイミングで行われてもよいし、使用者の操作入力に基づいて行われてもよい。
制御部31は、携帯機器10のシステムを制御する制御回路を含むCPU及び各表示部の駆動制御を行う駆動制御回路等を含む。制御部31は、加速度センサ35から出力された重力加速度の方向に関する情報を受信し、受信した情報に基づき、携帯機器10の姿勢を検出する。加速度センサ35による携帯機器10の姿勢の検出は、予め定められたタイミングで行われてもよいし、使用者の操作入力に基づいて行われてもよい。このように、制御部31は、加速度センサ35のように、携帯機器10の装着方向を検出する検出部の出力を参照して、携帯機器10の駆動制御を行う。
加速度センサ35からの出力を用いて、左右何れの手首に装着されているのかを特定する方法として、例えば、右手首に携帯機器10を装着して歩いている場合に加速度センサが記録する数値のパターンと、左手首に携帯機器10を装着して歩いている場合のパターンとを、携帯機器10の開発段階で複数測定(学習)しておき、実使用時に加速度センサ35が検知している数値パターンが、携帯機器10の開発段階で測定した右手装着時の数値パターンと左手装着時の数値パターンとのどちらに類似しているかを判定することにより、左右何れの手首に装着されているのかを特定する方法が挙げられる。同様に、第1の表示部40及び第2の表示部50のそれぞれについて、使用者の親指に近い側に位置している場合の数値パターンを学習することで、第1の表示部40及び第2の表示部50の何れが使用者の親指に近い側に位置しているのかを特定することができる。なお、検出部として気圧センサを用いる場合には、これを複数搭載することで携帯機器10の上下方向を検知し、上述した加速度センサ35と同様に装着パターンを学習することで、左右何れの手首に装着されているのかを特定することができる。
本実施形態において、本体部30には、圧力センサ34が設けられている。圧力センサ34は、携帯機器10に加わる液圧又は気圧を測定し、測定結果を制御部31に出力する。圧力センサ34としては、公知の圧力センサを使用可能である。圧力センサ34による圧力測定は、予め定められたタイミングで行われてもよいし、使用者の操作入力に基づいて行われてもよい。制御部31は、圧力センサ34から出力された測定結果に関する情報を受信し、受信した情報を、第1の表示部40及び第2の表示部50の少なくとも一方に表示する制御を行う。
また、本体部30には、電池32、及びアンテナ36が設けられている。電池32は、本体部30の内部に設けられ、所定の電圧に変換して各制御回路に供給される電力を供給するものである。アンテナ36は、時刻標準電波を受信する。アンテナ36としては、公知のアンテナを使用可能である。
第1の表示部40及び第2の表示部50は、本体部30を挟んでバンド部20に設けられている。すなわち、携帯機器10は、本体部30を挟んで2つの表示部を備えている。第1の表示部40は、表示画面41を備えており、第2の表示部50は、表示画面51を備えている。
第1の表示部40及び第2の表示部50は、手首の断面形状に沿って湾曲していることが好ましく、これにより、携帯機器10を手首に装着した状態で表示画面41及び表示画面51を視認しやすく、また、携帯機器10の装着感が向上する。表示画面41及び表示画面51は、可撓性を有することが好ましく、これにより、携帯機器10が手首に馴染みやすく、装着感が向上する。表示画面41及び表示画面51として、液晶表示パネル、有機ELパネル等を使用することが可能であり、これらの基材としては、例えば、合成樹脂の薄板や可撓性を有する程度の厚みに形成されているガラスが挙げられる。表示画面41及び表示画面51は、アクリル系樹脂のような光透過率が高い材料により形成された可撓性を有するカバー42及びカバー52によりそれぞれ覆われていてもよい。
操作ボタン33は、第1の表示部40及び第2の表示部50が設けられた面を正面22とした場合に本体部30及びバンド部20の少なくとも一方の側面23の一方に設けられている。本実施形態及び後述する実施形態においては、本体部30の側面に操作ボタン33が設けられた形態について例示する。
図1において、操作ボタン33は、第1の表示部40を手前側とした場合に本体部30の正面22に向かって右側、すなわち使用者の手の甲側の側面23に設けられている。操作ボタン33は、本体部30において本体部30が設けられた位置の側面23に設けられている。操作ボタン33は、制御部31の駆動制御処理に対して入力するための外部操作部材である。
操作ボタン33の数は特に限定されず、外部操作入力が必要な機能の数だけ備えていてもよい。例えば、モード切替機能、時刻設定機能、リセット機能、携帯機器10の電源のON、OFFを切り替える機能、第1の表示部40及び第2の表示部50の電源のON、OFFを切り替える機能、表示画面41及び表示画面51の表示方向を切り替える機能等を有する操作ボタンがそれぞれ設けられていてもよい。本実施形態では、操作ボタン33を3つ備える構成を例として示している。操作ボタン33の少なくとも1つは、つまみを引いたり回したりすることによって、例えば時刻や日付を設定する、りゅうずであってもよい。
携帯機器10は、本体部30を挟んでバンド部20に設けられた第1の表示部40及び第2の表示部50を備えているので、例えば、図4中(a)に示すように、使用者の左手100の手首に携帯機器10を装着する場合には、第1の表示部40が使用者の親指102側、すなわち手前側に位置するように装着することで、操作ボタン33が使用者の手の甲101側に位置するため、右手103で操作ボタン33を操作しやすい。
一方、図4中(b)に示すように、使用者の右手103の手首に携帯機器10を装着する場合には、第2の表示部50が使用者の親指105側、すなわち手前側に位置するように装着することで、操作ボタン33が使用者の手の甲104側に位置するため、左手100で操作ボタン33を操作しやすい。
すなわち、携帯機器10は、使用者の何れの手首に装着した場合にも、他方の手による本体部30の側面23に設けられた操作ボタン33の操作性を損なわない。このように、携帯機器10は、使用者の手首に装着して使用される携帯機器10であって、使用者の手首に巻きつけられる帯状のバンド部20と、携帯機器10の駆動制御を行う制御部31を有し、バンド部20に設けられた本体部30と、本体部30を挟んでバンド部20に設けられた2つの表示部と、バンド部20において本体部30及び表示部が設けられた面を正面とした場合、本体部30及びバンド部20の少なくとも一方の側面の少なくとも一方に、制御部31の駆動制御処理に対して入力する操作ボタンとを備えている。
(変形例1)
制御部31は、バンド部20を使用者の手首に巻きつけた場合に、使用者の親指側、すなわち手前側に位置する表示部の電源のみを入れて(電源ON)、他方の表示部の電源を切る(電源OFF)制御を行ってもよい。制御部31によるこのような駆動制御は、使用者による操作ボタン33を介した操作入力に基づいて行われてもよいし、加速度センサ35のような検出部による検出結果に基づいて行われてもよい。
使用者による操作入力に基づく場合、制御部31は、左右何れの手首に装着するのかに関する使用者からの入力に応じて、第1の表示部40及び第2の表示部50のうち、使用者の親指側から遠い側の表示部の電源を切る制御を行う。すなわち、制御部31は、使用者による第1の表示部40又は第2の表示部50の電源を切る入力を受け付けた場合に、入力された表示部への電力の供給を停止し、入力された表示部の電源を切る制御を行う。また、制御部31は、使用者による第1の表示部40及び第2の表示部50の何れかのみの電源を入れる入力を受け付けた場合に、入力された表示部にのみ電力を供給し、入力された表示部にのみ電源を入れる制御を行う。このように、制御部31は、左右何れの手首に装着するのかに関する使用者からの入力に応じて、上記2つの表示部のうち、使用者の親指から遠い側の表示部の電源を切る制御を行う。
加速度センサ35による検出結果に基づく場合、制御部31は、加速度センサ35の出力に基づいて、左右何れの手首に装着されているのかを特定し、第1の表示部40及び第2の表示部50のうち、使用者の親指から遠い側の表示部の電源を切る制御を行う。まず、制御部31は、加速度センサ35が、計測した加速度から特定した重力加速度の方向に関する情報を受信する。そして、制御部31は、加速度センサ35から出力された情報に基づいて、携帯機器10が左右何れの手首に装着されているかと共に、携帯機器10の姿勢を検出し、第1の表示部40又は第2の表示部50の何れが使用者の親指側、すなわち手前側に位置しているかを特定する。次に、制御部31は、特定された表示部に対向する位置の表示部、すなわち奥側に位置する表示部への電力の供給を停止し、当該表示部の電源を切る制御を行う。このように、制御部31は、検出部の検出結果に基づいて、左右何れの手首に装着されているのかを特定し、2つの表示部のうち、使用者の親指から遠い側の表示部の電源を切る制御を行う。
これにより、携帯機器10を手首に装着した状態では視認し難い、使用者の親指から遠い側、すなわち奥側に位置している表示部は電源を切って使用しないため、消費電力を抑制することができる。また、加速度センサ35による検出結果に基づいて上述した駆動制御を行えば、使用者自身が設定する必要がなく、使用者の負担を軽減することができる。
(変形例2)
制御部31は、表示画面41及び表示画面51における画像の表示方向を変更する制御を行ってもよい。例えば、制御部31は、バンド部20を使用者の手首に巻きつけた場合に、使用者の親指から遠い側、すなわち奥側に位置する表示部の表示画面において、本体部30側に画像の下側を表示する制御を行う。また、制御部31は、使用者の親指側、すなわち手前側に位置する表示部の表示画面において、本体部30側に画像の上側を表示する制御を行ってもよい。
具体的には、制御部31は、バンド部20を使用者の左手の手首に巻きつけた場合、図1に示すように、第1の表示部40の表示画面41においては、本体部30側に画像の上側を表示するように制御する。また、制御部31は、第2の表示部50の表示画面51においては、本体部30側に画像の下側を表示するように制御する。制御部31による上述した駆動制御は、使用者による操作ボタン33を介した操作入力に基づいて行われてもよいし、加速度センサ35のような検出部による検出結果に基づいて行われてもよい。
使用者による操作入力に基づく場合、制御部31は、左右何れの手首に装着するのかに関する使用者からの入力に応じて、第1の表示部40及び第2の表示部50の画像の表示方向を変更する制御を行う。すなわち、制御部31は、使用者による表示画面41又は表示画面51における画像の表示方向を変更する入力を受け付けた場合に、手前側の表示部の表示画面における画像の表示方向を、本体部30側に画像の上側が表示されるようにし、奥側の表示部の表示画面における画像の表示方向を、本体部30側に画像の下側が表示されるように変更する。このように、制御部31は、左右何れの手首に装着するのかに関する使用者からの入力に応じて、上記2つの表示部のうち、使用者の親指から遠い側の表示部において、本体部30側に画像の下側を表示する制御を行うと共に、使用者の親指に近い側の表示部において、本体部30側に画像の上側を表示する制御を行う。
加速度センサ35による検出結果に基づく場合、制御部31は、加速度センサ35の出力に基づいて、左右何れの手首に装着されているのかを特定し、第1の表示部40及び第2の表示部50の画像の表示方向を変更する制御を行う。まず、制御部31は、加速度センサ35が、計測した加速度から特定した重力加速度の方向に関する情報を受信する。そして、制御部31は、加速度センサ35から出力された情報に基づいて、携帯機器10が左右何れの手首に装着されているかと共に、携帯機器10の姿勢を検出し、第1の表示部40又は第2の表示部50の何れが使用者の親指側、すなわち手前側に位置しているかを特定する。次に、制御部31は、検出された表示部の表示画面における画像の表示方向を、本体部30側に画像の上側が表示されるようにし、検出された表示部に対向する位置の表示部の表示画面における画像の表示方向を、本体部30側に画像の下側が表示されるように変更する制御を行う。このように、制御部31は、検出部の検出結果に基づいて、左右何れの手首に装着されているのかを特定し、2つの表示部のうち、上記使用者の親指から遠い側の上記表示部において、上記本体部側に画像の下側を表示する制御を行うと共に、使用者の親指に近い側の表示部において、上記本体部側に画像の上側を表示する制御を行う。
これにより、携帯機器10を右手首または左手首の何れに装着した場合にも、第1の表示部40及び第2の表示部50の両方を使用しつつ、両方の表示部において使用者に適切な表示方向で画像を表示させることができる。
(変形例3)
制御部31は、バンド部20を使用者の手首に巻きつけた場合に、使用者の親指側、すなわち手前側に位置する表示部の表示画面にのみ画像を表示する制御を行ってもよい。制御部31によるこのような駆動制御は、使用者による操作ボタン33を介した操作入力に基づいて行われてもよいし、加速度センサ35のような検出部による検出結果に基づいて行われてもよい。
使用者による操作入力に基づいて、上述したような駆動制御を行う場合、制御部31は、使用者による表示画面41及び表示画面51の何れかに画像を表示しない入力を受け付けた場合に、入力された表示画面に画像を表示しない制御を行う。また、制御部31は、使用者による表示画面41及び表示画面51の何れかにのみ画像を表示する入力を受け付けた場合に、入力された表示画面にのみ画像を表示する制御を行う。
加速度センサ35による検出結果に基づいて、上述したような駆動制御を行う場合、まず、制御部31は、加速度センサ35が、計測した加速度から特定した重力加速度の方向に関する情報を受信する。そして、制御部31は、加速度センサ35から出力された情報に基づいて、携帯機器10が左右何れの手首に装着されているかと共に、携帯機器10の姿勢を検出し、第1の表示部40又は第2の表示部50の何れが使用者の親指側、すなわち手前側に位置しているかを特定する。次に、制御部31は、検出された表示部に対向する位置の表示部、すなわち奥側に位置する表示部の表示画面に画像を表示しない制御、又は、検出された表示部の表示画面にのみ画像を表示する制御を行うことによって、検出された表示部の表示画面にのみ画像を表示させる。
このように、携帯機器10を手首に装着した場合に手前側に位置する表示画面と奥側に位置する表示画面とで画面の表示、非表示を切り替えて使用することができる。また、検出部による検出結果に基づいて上述した駆動制御を行えば、使用者自身が設定する必要がなく、使用者の負担を軽減することができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図6及び7を参照して以下に説明する。図6は、本発明の実施形態2に係る携帯機器を模式的に示す上面図であり、図7は、本発明の実施形態2に係る携帯機器の装着状態を示す斜視図である。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
本実施形態において、携帯機器10は、本体部30及びバンド部20の少なくとも一方の側面の双方に操作ボタンを備え、それらの相対的な使用頻度が異なる点において、他の実施形態の携帯機器10と異なっている。図6に示すように、携帯機器10は、本体部30の側面の一方に操作ボタン33aを備え、本体部30の側面の他方に操作ボタン33bを備えている。図6において、操作ボタン33aと操作ボタン33bとは、ボタンの数が異なっているが、ボタンの数が同数でもよい。ここで、操作ボタン33aは操作ボタン33bよりも、相対的な使用頻度が高い。
したがって、相対的に使用頻度が高い方の操作ボタンが使用者の手の甲側に位置するように携帯機器10を使用者の手首に装着すれば、使用頻度が高い操作ボタンの操作性が損なわれず、携帯機器10の操作性が向上する。ここで、例えば、モード切替機能や電源のON、OFFを切り替える機能を有する操作ボタンは、時刻設定機能やリセット機能を有する操作ボタンよりも使用頻度が高いと考えられるので、モード切替機能や電源のON、OFFを切り替える機能を有する操作ボタンを使用頻度が高い操作ボタン33aとして設定していてもよい。
携帯機器10は、第1の表示部40及び第2の表示部50の2つの表示部を、本体部30を挟む位置に備えているので、例えば、図7中(a)に示すように、使用者の左手100の手首に携帯機器10を装着する場合には、第1の表示部40が使用者の親指102側、すなわち手前側に位置するように装着することで、使用頻度の高い操作ボタン33aが使用者の手の甲101側に位置するため、右手103で操作ボタン33aを操作しやすい。
一方、図7中(b)に示すように、使用者の右手103の手首に携帯機器10を装着する場合には、第2の表示部50が使用者の親指105側、すなわち手前側に位置するように装着することで、使用頻度の高い操作ボタン33aが使用者の手の甲104側に位置するため、左手100で操作ボタン33aを操作しやすい。
このように、操作ボタンは、上記本体部及び上記バンド部の少なくとも一方の側面の双方に設けられており、操作ボタンのうち、相対的に使用頻度の高い操作ボタンを一方の側面に配置し、相対的に使用頻度の低い操作ボタンを他方の側面に配置する。すなわち、携帯機器10は、使用者の何れの手首に装着した場合にも、他方の手による使用頻度の高い操作ボタン33aの操作性を損なわず、携帯機器10の操作性が向上する。
なお、制御部31は、携帯機器10が備える複数の操作ボタンのそれぞれについて、所定の時間間隔で使用頻度を検出する構成とし、検出した使用頻度に応じて、それぞれの操作ボタンに割り当てられた機能を入れ替える構成としてもよい。例えば、過去に使用頻度が相対的に高かった操作ボタンAが、現在の使用頻度が相対的に下がっていることを検出し、過去に使用頻度が相対的に低かった操作ボタンBが、現在の使用頻度が相対的に上がっていることを検出した場合、制御部31は、操作ボタンAの機能を、操作ボタンBの機能を入れ替える制御を行ってもよい。また、このような入れ替えを行う前に、表示画面等を介してユーザに通知し、ユーザが許可した場合にのみ実際に入れ替えを行う構成とすればよい。
上記のような制御を行うことによって、携帯機器10は、使用者による操作ボタンの使用頻度が経時的に変化する場合であっても、操作ボタンは、上記本体部及び上記バンド部の少なくとも一方の側面の双方に設けられており、操作ボタンのうち、相対的に使用頻度の高い操作ボタンを一方の側面に配置し、相対的に使用頻度の低い操作ボタンを他方の側面に配置することができる。
〔実施形態3〕
本発明のさらに他の実施形態について、図8及び9を参照して以下に説明する。図8は、実施形態3に係る携帯機器を模式的に示す上面図であり、図9は、実施形態3に係る携帯機器の装着状態を示す斜視図である。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
本実施形態において、携帯機器10は、本体部30及びバンド部20の少なくとも一方の側面の双方に同数の操作ボタンを備え、操作ボタンの機能を変更する点において他の実施形態の携帯機器10と異なっている。図8に示すように、携帯機器10は、本体部30及びバンド部20の少なくとも一方の側面の一方に、操作ボタンA1、操作ボタンA2、及び操作ボタンA3の3つの操作ボタンを備えている。また、携帯機器10は、本体部30及びバンド部20の少なくとも一方の側面の他方に、操作ボタンB1、操作ボタンB2、及び操作ボタンB3の3つの操作ボタンを備えている。
制御部31は、携帯機器10を使用者の右手首及び左手首の何れに装着し、かつ、何れの表示部を親指に近い側に位置させた場合にも、双方の側面に設けられた操作ボタンの機能が同一になるように、操作ボタンの機能を変更する。したがって、図9中(a)及び(b)に示すように、携帯機器10を使用者の右手103の手首に装着する場合及び左手100の手首に装着する場合の両方において、第1の表示部40が使用者の親指側に位置するように装着しても、携帯機器10を装着していない方の手により操作ボタンを操作しやすい。
すなわち、制御部31は、携帯機器10を使用者の右手首及び左手首の何れに装着しても、また、第1の表示部40及び第2の表示部50の何れが使用者の親指側、すなわち手前側に位置していても、ある機能を有する操作ボタンが位置する側面が同一となり、かつ、その側面における機能の並び順が同一になるように、操作ボタンの機能を変更する。したがって、携帯機器10を使用者の右手首及び左手首の何れに装着し、第1の表示部40及び第2の表示部50の何れが使用者の手前側に位置していても、使用者の手の甲側の側面に位置する操作ボタンの機能は同一になり、その反対側の側面に位置する操作ボタンの機能も同一になると共に、使用者の奥側から手前側に向かう操作ボタンの機能の並び順は同一になる。
具体的には、図9中(a)の操作ボタンA1と図9中(b)の操作ボタンB1との機能が同一で、図9中(a)の操作ボタンA2と図9中(b)の操作ボタンB2との機能が同一で、かつ、図9中(a)の操作ボタンA3と図9中(b)の操作ボタンB3との機能が同一になるように、制御部31は操作ボタンの機能を変更する。同様に、図9中(a)の操作ボタンB1と図9中(b)の操作ボタンA1との機能が同一で、図9中(a)の操作ボタンB2と図9中(b)の操作ボタAB2との機能が同一で、かつ、図9中(a)の操作ボタンB3と図9中(b)の操作ボタンA3との機能が同一になるように、制御部31は操作ボタンの機能を変更する。このように制御部31が操作ボタンの機能を変更することで、操作ボタンの機能の位置及び並び順が一定になり、使用者による操作性が向上する。
制御部31によるこのような駆動制御は、使用者による操作ボタン33を介した操作入力に基づいて行われてもよいし、加速度センサ35による検出結果に基づいて行われてもよい。使用者による操作入力に基づく場合、制御部31は、左右何れの手首に装着しているのか、及び、何れの表示部を親指に近い側に位置させるのかに関する使用者からの入力に応じて、一方の側面における操作ボタンの機能と、他方の側面における操作ボタンの機能とを入れ替える制御をおこなう。すなわち、制御部31は、使用者による、操作ボタンA1、操作ボタンA2、及び操作ボタンA3と、操作ボタンB1、操作ボタンB2、及び操作ボタンB3との機能をそれぞれ入れ替える入力を受け付けた場合に、入力された操作ボタンの機能を入れ替える制御を行う。このように、操作ボタンは、本体部30及びバンド部20の少なくとも一方の側面の双方に設けられており、制御部31は、左右何れの手首に装着しているのか、及び、何れの表示部を親指に近い側に位置させるのかに関する使用者からの入力に応じて、一方の側面における操作ボタンの機能と、他方の側面における操作ボタンの機能とを入れ替える制御を行う。
加速度センサ35による検出結果に基づく場合、制御部31は、加速度センサ35の出力に基づいて、左右何れの手首に装着されているのかを特定し、特定した結果に応じて、一方の側面における操作ボタンの機能と、他方の側面における操作ボタンの機能とを入れ替える制御を行う。まず、制御部31は、加速度センサ35が、計測した加速度から特定した重力加速度の方向に関する情報を受信する。そして、制御部31は、加速度センサ35から出力された情報に基づいて、携帯機器10が左右何れの手首に装着されているかと共に、携帯機器10の姿勢を検出し、第1の表示部40又は第2の表示部50の何れが使用者の親指側、すなわち手前側に位置しているかを特定する。次に、制御部31は、使用者の手の甲側の操作ボタンとその反対側の操作ボタンとのそれぞれの機能が、予め定められた機能になっているか否かを判定する。操作ボタンの機能が予め定められた機能になっていない場合には、予め定められた機能になるように、使用者の手の甲側の操作ボタンの機能とその反対側の操作ボタンの機能とを入れ替える制御を行う。このように、操作ボタンは、本体部30及びバンド部20の少なくとも一方の側面の双方に設けられており、制御部31は、加速度センサ35の出力に基づいて、左右何れの手首に装着されているのかを特定し、特定した結果に応じて、一方の側面における操作ボタンの機能と、他方の側面における操作ボタンの機能とを入れ替える制御を行う。
これにより、携帯機器10を使用者の右手首に装着する場合及び左手首に装着する場合の両方において、携帯機器10の姿勢を同一としても、操作ボタンの機能に基づく位置が同一となるため、使用者は携帯機器10の姿勢を気にすることなく装着することが可能であり、使用者の負担が軽減する。また、使用者が右手首及び左手首の何れに携帯機器10を装着しても、操作ボタンの機能に基づく位置が同一であるため、操作ボタンの機能を誤って入力することを防ぎ、携帯機器10の操作性が向上する。また、加速度センサ35による検出結果に基づいて上述した駆動制御を行えば、使用者自身が設定する必要がなく、使用者の負担を軽減することができる。
(変形例1)
携帯機器10は、操作ボタンA1、操作ボタンA2、及び操作ボタンA3と、操作ボタンB1、操作ボタンB2、及び操作ボタンB3とのうち、本体部30又はバンド部20を挟んで対角上に位置する2つの操作ボタンにおいて、入力される制御部31の駆動制御処理が同一、すなわち機能が同一であってもよい。
すなわち、操作ボタンA1と操作ボタンB3とで機能が同一であり、操作ボタンA2と操作ボタンB2とで機能が同一であり、操作ボタンA3と操作ボタンB1とで機能が同一である。例えば、操作ボタンA1と操作ボタンB3とがリセット機能を有し、操作ボタンA2と操作ボタンB2とが時刻設定機能を有し、操作ボタンA3と操作ボタンB1とがモード切替機能を有している。
したがって、図9中(a)及び(b)に示すように、携帯機器10を使用者の右手103の手首に装着する場合及び左手100の手首に装着する場合の両方において、第1の表示部40が使用者の親指側に位置するように装着しても、携帯機器10を装着していない方の手により操作ボタンを操作しやすい。
すなわち、携帯機器10を使用者の右手首に装着する場合及び左手首に装着する場合の両方において、携帯機器10の姿勢を同一としても操作性が損なわれないので、使用者は携帯機器10の姿勢を気にすることなく装着することが可能であり、使用者の負担が軽減する。また、使用者が右手首及び左手首の何れに携帯機器10を装着しても、操作ボタンの操作性が損なわれないので、携帯機器10の操作性が向上する。このように、操作ボタンは、本体部30及びバンド部20の少なくとも一方の側面の双方にそれぞれ複数設けられており、本体部30又はバンド部20を挟んで対角上に位置する2つの操作ボタンが同一の機能を有している。
〔実施形態4〕
本発明のさらに他の実施形態について、図10及び11を参照して以下に説明する。図10は、本発明の実施形態4に係る携帯機器を模式的に示す断面図であり、図11は、本発明の実施形態4に係る携帯機器を模式的に示す斜視図である。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
本実施形態において、携帯機器10は、2つのアンテナを備えている点において、他の実施形態の携帯機器10と異なっている。図10及び11に示すように、携帯機器10は、本体部30と第1の表示部40との間、及び、本体部30と第2の表示部50との間のそれぞれに、アンテナ36を備えている。制御部31は、バンド部20を使用者の手首に巻きつけた場合に、使用者の親指側、すなわち手前側に位置するアンテナ36を使用せず、他方のアンテナ36のみを使用するように制御を行う。これにより、表示部からのノイズの影響によるアンテナ性能の劣化を防ぐことができる。制御部31によるこのような駆動制御は、使用者による操作ボタン33を介した操作入力に基づいて行われてもよいし、加速度センサ35による検出結果に基づいて行われてもよい。
使用者による操作入力に基づく場合、制御部31は、左右何れの手首に装着するのかに関する使用者からの入力に応じて、アンテナ36のうち、使用者の親指側に近い側のアンテナの電源を切る制御を行う。すなわち、制御部31は、使用者による第1の表示部40又は第2の表示部50の電源を切る入力を受け付けた場合に、入力された表示部の反対側のアンテナ36への電力の供給を停止して電源を切る制御を行う。また、制御部31は、使用者による何れかのアンテナ36の電源を切る入力を受け付けた場合に、入力されたアンテナ36への電力の供給を停止して電源を切る制御を行う。このように、携帯機器10は、本体部30と2つの表示部との間のそれぞれにアンテナを備え、制御部31は、左右何れの手首に装着するのかに関する使用者からの入力に応じて、アンテナ36のうち、使用者の親指に近い側のアンテナ36の電源を切る制御を行う。
加速度センサ35による検出結果に基づく場合、制御部31は、加速度センサ35の出力に基づいて、左右何れの手首に装着されているのかを特定し、使用者の親指に近い側のアンテナ36の電源を切る制御を行う。まず、制御部31は、加速度センサ35が、計測した加速度から特定した重力加速度の方向に関する情報を受信する。そして、制御部31は、加速度センサ35から出力された情報に基づいて、携帯機器10が左右何れの手首に装着されているかと共に、携帯機器10の姿勢を検出し、何れのアンテナ36が使用者の親指に近い側に位置しているかを特定する。次に制御部31は、特定された使用者の親指に近い側、すなわち手前側に位置するアンテナ36への電力の供給を停止し、当該アンテナ36の電源を切る制御を行う。このように、携帯機器10は、本体部30と2つの表示部との間のそれぞれにアンテナ36を備え、制御部31は、加速度センサ35の出力に基づいて、左右何れの手首に装着されているのかを特定し、アンテナ36のうち、使用者の親指に近い側のアンテナ36の電源を切る制御を行う。
〔実施形態5〕
本発明のさらに他の実施形態について、図12〜14を参照して以下に説明する。図12は、本発明の実施形態5に係る携帯機器の装着状態を示す斜視図であり、図13は、本発明の実施形態5に係る携帯機器を模式的に示す上面図であり、図14は、本発明の実施形態5に係る携帯機器を模式的に示す上面図である。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。本実施形態において、携帯機器10は、本体部30にさらに表示部37を備えている点において、他の実施形態の携帯機器10と異なっている。
図12中(a)及び(b)に示すように、携帯機器10は、本体部30を挟んでバンド部20に設けられた第1の表示部40及び第2の表示部50と、本体部30及びバンド部20の少なくとも一方の側面に設けられた操作ボタン33と、本体部30に設けられた表示部37とを備えている。したがって、携帯機器10は、使用者の何れの手首に装着した場合にも、他方の手によるバンド部20の側面に設けられた操作ボタンの操作性を損なわない上に、表示部37にも画像を表示させることができる。
また、図13に示すように、携帯機器10は、本体部30を挟んでバンド部20に設けられた第1の表示部40及び第2の表示部50と、本体部30及びバンド部20の少なくとも一方の側面の双方に設けられた操作ボタン33a及び操作ボタン33bと、本体部30に設けられた表示部37とを備えている。したがって、携帯機器10は、相対的に使用頻度の高い操作ボタンを一方の側面に配置し、相対的に使用頻度の低い操作ボタンを他方の側面に配置することで、使用者の何れの手首に装着した場合にも、他方の手による使用頻度の高い操作ボタンの操作性を損なわず、携帯機器10の操作性が向上する上に、表示部37にも画像を表示させることができる。
さらに、図14に示すように、携帯機器10は、本体部30を挟んでバンド部20に設けられた第1の表示部40及び第2の表示部50と、本体部30及びバンド部20の少なくとも一方の側面の双方に同数設けられた操作ボタンと、本体部30に設けられた表示部37とを備えている。携帯機器10は、使用者の右手首及び左手首の何れに装着し、かつ、何れの表示部を親指に近い側に位置させた場合にも、双方の側面に設けられた操作ボタンの機能が同一になるように、操作ボタンの機能を入れ替えるように変更する制御を行う。したがって、携帯機器10の姿勢を同一としても、操作ボタンの機能に基づく位置及び並び順が同一であるため、使用者は携帯機器10の姿勢を気にすることなく装着することが可能であり、使用者の負担が軽減する上に、表示部37にも画像を表示させることができる。
本実施形態において説明した形態以外にも、上述した他の実施形態及び変形例の何れにおいても、本体部30に表示部37を設けることが可能であり、本実施形態において説明した形態と同様の効果を奏する。このように、本体部30にさらに表示部37を備えている。
〔ソフトウェアによる実現例〕
携帯機器10の制御ブロック(特に制御部31)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、携帯機器10は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る携帯機器10は、使用者の手首に装着して使用される携帯機器10であって、使用者の手首に巻きつけられる帯状のバンド部20と、上記携帯機器の駆動制御を行う制御部31を有し、上記バンド部に設けられた本体部30と、上記本体部を挟んで上記バンド部に設けられた2つの表示部(第1の表示部40及び第2の表示部50)と、上記バンド部において上記本体部及び上記表示部が設けられた面を正面22とした場合、上記本体部及び上記バンド部の少なくとも一方の側面の23の少なくとも一方に、上記制御部の駆動制御処理に対して入力する操作ボタン33とを備えている。
上記の構成によれば、携帯機器は、使用者の何れの手首に装着した場合にも、他方の手によるバンドの側面に設けられた操作ボタンの操作性を損なわない。
本発明の態様2に係る携帯機器は、上記態様1において、上記制御部は、左右何れの手首に装着するのかに関する使用者からの入力に応じて、上記2つの表示部のうち、使用者の親指から遠い側の表示部の電源を切る制御を行ってもよい。
上記の構成によれば、携帯機器を手首に装着した状態では視認し難い、使用者の親指から遠い側、すなわち奥側に位置している表示部は電源を切って使用しないため、消費電力を抑制することができる。
本発明の態様3に係る携帯機器は、上記態様1または2において、上記制御部は、左右何れの手首に装着するのかに関する使用者からの入力に応じて、上記2つの表示部のうち、使用者の親指から遠い側の表示部において、上記本体部側に画像の下側を表示する制御を行うと共に、使用者の親指に近い側の表示部において、上記本体部側に画像の上側を表示する制御を行ってもよい。
上記の構成によれば、携帯機器を右手首または左手首の何れに装着した場合にも、第1の表示部及び第2の表示部の両方を使用しつつ、両方の表示部において使用者に適切な表示方向で画像を表示させることができる。
本発明の態様4に係る携帯機器は、上記態様1〜3の何れかにおいて、上記操作ボタンは、上記本体部及び上記バンド部の少なくとも一方の側面の双方に設けられており、上記制御部は、左右何れの手首に装着しているのか、及び、何れの上記表示部を親指に近い側に位置させるのかに関する使用者からの入力に応じて、一方の側面における操作ボタンの機能と、他方の側面における操作ボタンの機能とを入れ替える制御を行ってもよい。
上記の構成によれば、携帯機器を使用者の右手首に装着する場合及び左手首に装着する場合の両方において、携帯機器の姿勢を同一としても、操作ボタンの機能に基づく位置及び並び順が同一であるため、使用者は携帯機器の姿勢を気にすることなく装着することが可能であり、使用者の負担が軽減する。また、使用者が右手首及び左手首の何れに携帯機器を装着しても、操作ボタンの機能に基づく位置が同一であるため、操作ボタンの機能を誤って入力することを防ぎ、携帯機器の操作性が向上する。
本発明の態様5に係る携帯機器は、上記態様1〜4の何れかにおいて、上記本体部と2つの上記表示部との間のそれぞれにアンテナ36を備え、上記制御部は、左右何れの手首に装着するのかに関する使用者からの入力に応じて、上記アンテナのうち、使用者の親指に近い側のアンテナの電源を切る制御を行ってもよい。これにより、表示部からのノイズの影響によるアンテナ性能の劣化を防ぐことができる。
本発明の態様6に係る携帯機器は、態様1において、上記携帯機器の装着方向を検出する検出部をさらに備え、上記制御部は、上記検出部の検出結果に基づき、上記携帯機器の駆動制御を行ってもよい。
上記の構成によれば、加速度センサによる検出結果に基づいて制御部が駆動制御を行うので、使用者自身が設定する必要がなく、使用者の負担を軽減することができる。
本発明の態様7に係る携帯機器は、態様6において、上記制御部は、検出部の検出結果に基づいて、左右何れの手首に装着されているのかを特定し、上記2つの表示部のうち、上記使用者の親指から遠い側の表示部の電源を切る制御を行ってもよい。
上記の構成によれば、携帯機器を手首に装着した状態では視認し難い、使用者の親指から遠い側、すなわち奥側に位置している表示部は電源を切って使用しないため、消費電力を抑制することができる。
本発明の態様8に係る携帯機器は、態様6又は7において、上記制御部は、検出部の検出結果に基づいて、左右何れの手首に装着されているのかを特定し、上記2つの表示部のうち、上記使用者の親指から遠い側の上記表示部において、上記本体部側に画像の下側を表示する制御を行うと共に、使用者の親指に近い側の表示部において、上記本体部側に画像の上側を表示する制御を行ってもよい。
上記の構成によれば、携帯機器を右手首または左手首の何れに装着した場合にも、第1の表示部及び第2の表示部の両方を使用しつつ、両方の表示部において使用者に適切な表示方向で画像を表示させることができる。
本発明の態様9に係る携帯機器は、態様6〜8の何れかにおいて、上記操作ボタンは、上記本体部及び上記バンド部の少なくとも一方の側面の双方に設けられており、上記制御部は、上記検出部の検出結果に基づいて、左右何れの手首に装着されているのか、及び、何れの上記表示部が使用者の親指に近い側に位置しているのかを特定し、特定した結果に応じて、一方の側面における操作ボタンの機能と、他方の側面における操作ボタンの機能とを入れ替える制御を行ってもよい。
上記の構成によれば、携帯機器を使用者の右手首に装着する場合及び左手首に装着する場合の両方において、携帯機器の姿勢を同一としても、操作ボタンの機能に基づく位置及び並び順が同一であるため、使用者は携帯機器の姿勢を気にすることなく装着することが可能であり、使用者の負担が軽減する。また、使用者が右手首及び左手首の何れに携帯機器を装着しても、操作ボタンの機能に基づく位置が同一であるため、操作ボタンの機能を誤って入力することを防ぎ、携帯機器の操作性が向上する。
本発明の態様10に係る携帯機器は、態様6〜8の何れかにおいて、上記本体部と2つの上記表示部との間のそれぞれにアンテナを備え、上記制御部は、検出部の検出結果に基づいて、左右何れの手首に装着されているのかを特定し、上記アンテナのうち、上記使用者の親指に近い側のアンテナの電源を切る制御を行ってもよい。これにより、表示部からのノイズの影響によるアンテナ性能の劣化を防ぐことができる。
本発明の態様11に係る携帯機器10は、態様1〜10の何れかにおいて、上記操作ボタンは、上記本体部及び上記バンド部の少なくとも一方の側面の双方にそれぞれ複数設けられており、上記本体部又は上記バンド部を挟んで対角上に位置する2つの上記操作ボタンが同一の機能を有していてもよい。
上記の構成によれば、携帯機器を使用者の右手首に装着する場合及び左手首に装着する場合の両方において、携帯機器の姿勢を同一としても操作性が損なわれないので、使用者は携帯機器の姿勢を気にすることなく装着することが可能であり、使用者の負担が軽減する。また、使用者が右手首及び左手首の何れに携帯機器を装着しても、操作ボタンの操作性が損なわれないので、携帯機器の操作性が向上する。
本発明の態様12に係る携帯機器10は、態様1〜11の何れかにおいて、上記本体部にさらに表示部を備えていてもよい。これにより、本体部の表示部にも画像を表示させることができる。
本発明の態様13に係る携帯機器は、態様1〜9の何れかにおいて、上記操作ボタンは、上記本体部及び上記バンド部の少なくとも一方の側面の双方に設けられており、上記操作ボタンのうち、相対的に使用頻度の高い操作ボタンを一方の側面に配置し、相対的に使用頻度の低い操作ボタンを他方の側面に配置してもよい。
上記の構成によれば、使用者の何れの手首に装着した場合にも、他方の手による使用頻度の高い操作ボタンの操作性を損なわず、携帯機器の操作性が向上する。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
10 携帯機器
20 バンド部
30 本体部
31 制御部
33 操作ボタン
35 加速度センサ(検出部)
36 アンテナ
37 表示部
40 第1の表示部(表示部)
50 第2の表示部(表示部)

Claims (13)

  1. 使用者の手首に装着して使用される携帯機器であって、
    使用者の手首に巻きつけられる帯状のバンド部と、
    上記携帯機器の駆動制御を行う制御部を有し、上記バンド部に設けられた本体部と、
    上記本体部を挟んで上記バンド部に設けられた2つの表示部と、
    上記バンド部において上記本体部及び上記表示部が設けられた面を正面とした場合、上記本体部及び上記バンド部の少なくとも一方の側面の少なくとも一方に、上記制御部の駆動制御処理に対して入力する操作ボタンと
    を備えていることを特徴とする携帯機器。
  2. 上記制御部は、左右何れの手首に装着するのかに関する使用者からの入力に応じて、上記2つの表示部のうち、使用者の親指から遠い側の表示部の電源を切る制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の携帯機器。
  3. 上記制御部は、左右何れの手首に装着するのかに関する使用者からの入力に応じて、上記2つの表示部のうち、使用者の親指から遠い側の表示部において、上記本体部側に画像の下側を表示する制御を行うと共に、使用者の親指に近い側の表示部において、上記本体部側に画像の上側を表示する制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯機器。
  4. 上記操作ボタンは、上記本体部及び上記バンド部の少なくとも一方の側面の双方に設けられており、
    上記制御部は、左右何れの手首に装着しているのか、及び、何れの上記表示部を親指に近い側に位置させるのかに関する使用者からの入力に応じて、一方の側面における操作ボタンの機能と、他方の側面における操作ボタンの機能とを入れ替える制御を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の携帯機器。
  5. 上記本体部と2つの上記表示部との間のそれぞれにアンテナを備え、
    上記制御部は、左右何れの手首に装着するのかに関する使用者からの入力に応じて、上記アンテナのうち、使用者の親指に近い側のアンテナの電源を切る制御を行うことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の携帯機器。
  6. 上記携帯機器の装着方向を検出する検出部をさらに備え、
    上記制御部は、上記検出部の検出結果に基づき、上記携帯機器の駆動制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の携帯機器。
  7. 上記制御部は、上記検出部の検出結果に基づいて、左右何れの手首に装着されているのかを特定し、上記2つの表示部のうち、上記使用者の親指から遠い側の表示部の電源を切る制御を行うことを特徴とする請求項6に記載の携帯機器。
  8. 上記制御部は、上記検出部の検出結果に基づいて、左右何れの手首に装着されているのかを特定し、上記2つの表示部のうち、上記使用者の親指から遠い側の上記表示部において、上記本体部側に画像の下側を表示する制御を行うと共に、使用者の親指に近い側の表示部において、上記本体部側に画像の上側を表示する制御を行うことを特徴とする請求項6又は7に記載の携帯機器。
  9. 上記操作ボタンは、上記本体部及び上記バンド部の少なくとも一方の側面の双方に設けられており、
    上記制御部は、上記検出部の検出結果に基づいて、
    左右何れの手首に装着されているのか、及び、
    何れの上記表示部が使用者の親指に近い側に位置しているのか
    を特定し、特定した結果に応じて、一方の側面における操作ボタンの機能と、他方の側面における操作ボタンの機能とを入れ替える制御を行うことを特徴とする請求項6〜8の何れか1項に記載の携帯機器。
  10. 上記本体部と2つの上記表示部との間のそれぞれにアンテナを備え、
    上記制御部は、上記検出部の検出結果に基づいて、左右何れの手首に装着されているのかを特定し、上記アンテナのうち、上記使用者の親指に近い側のアンテナの電源を切る制御を行うことを特徴とする請求項6〜8の何れか1項に記載の携帯機器。
  11. 上記操作ボタンは、上記本体部及び上記バンド部の少なくとも一方の側面の双方にそれぞれ複数設けられており、
    上記本体部又は上記バンド部を挟んで対角上に位置する2つの上記操作ボタンが同一の機能を有していることを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の携帯機器。
  12. 上記本体部にさらに表示部を備えていることを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載の携帯機器。
  13. 上記操作ボタンは、上記本体部及び上記バンド部の少なくとも一方の側面の双方に設けられており、
    上記操作ボタンのうち、相対的に使用頻度の高い操作ボタンを一方の側面に配置し、相対的に使用頻度の低い操作ボタンを他方の側面に配置することを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の携帯機器。
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