JP2020085724A - 液面検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】検出信号にのるノイズが低減された液面検出装置を提供する。【解決手段】液面検出装置100は、超音波発振素子11と、ケース15と、金属管22と、接続部材13と、を備える。金属管22は、超音波の伝播経路であってケース15の底部151から延びる伝播経路4を形成する。接続部材13は、超音波発振素子11と電気的に接続し、超音波発振素子11に取り付けられ、ケース15の蓋部152に向かって延びる。金属管22は、金属管22における伝播経路4を形成する部分221から延長された延長管部222を有する。接続部材13の少なくとも一部が延長管部222内に存在する。【選択図】図1

Description

本開示は、液面検出装置に関する。
液体を貯蔵するタンク内の底部において、超音波発振素子によって超音波を送信し、液面で反射した反射波を受信することにより、液面の位置を検出する液面検出装置がある。特許文献1には、このような液面検出装置が自動車に装備される燃料タンク内の燃料液面を検出する用途に用いられることが記載されている。
また、特許文献1には、液面検出装置として、超音波発振素子を収納するケースと、ケースの一端側に取り付けられるとともに、内部空間が超音波発振素子から送信された超音波の伝播経路を形成する筒状の伝送管とを備えるものが記載されている。この液面検出装置においては、超音波発振素子に電圧を印加するためのリード線が超音波発振素子に接続され、リード線は伝送管の延びる方向と反対側に延び、ケース外へ延出されている。
特開2006−119046号公報
しかしながら、本発明者らの詳細な検討の結果、特許文献1に記載されている液面検出装置においては、超音波発振素子に電気的に接続する接続部材としてのリード線が十分に電気的にシールドされておらず、検出信号にノイズがのる場合があることが判明した。ノイズの発生源としては、具体的には、タンク内の燃料をエンジンに供給するためのポンプを駆動するモータ、及び自動車の周囲に存在する電子・電気機器、例えば道路に埋め込まれたロードヒータなどが挙げられる。
本開示の一局面は、検出信号にのるノイズが低減された液面検出装置を提供する。
本開示の一態様は、液面の位置を検出する液面検出装置(100)であって、超音波発振素子(11)と、ケース(15)と、金属管(22)と、接続部材(13)と、を備える。超音波発振素子は、超音波を送受信可能である。ケースは、超音波発振素子を収容する収容室(16)を形成するケースであって、超音波発振素子の超音波を送受信する面側に設けられた底部(151)と、超音波発振素子の超音波を送受信する面と反対の面側に設けられた蓋部(152)と、底部と蓋部との間に設けられ、底部と蓋部とともに収容室を画定する外周部(153)と、を有する。金属管は、超音波の伝播経路であってケースの底部から延びる伝播経路(4)を形成する。接続部材は、超音波発振素子と電気的に接続し、超音波発振素子に取り付けられ、ケースの蓋部に向かって延びる。金属管は、金属管における伝播経路を形成する部分(221)から延長された延長管部(222)を有する。接続部材の少なくとも一部が延長管部内に存在する。
このような構成によれば、超音波発振素子と電気的に接続する接続部材の少なくとも一部が金属管の延長管部によって電気的にシールドされるため、検出信号にのるノイズを低減することができる。
液面検出装置の断面図である。 センサ部の水平断面図である。 センサ部の垂直断面図である。
以下、本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
[1.構成]
図1に示す液面検出装置100は、車両に搭載され、液体の燃料を貯蔵するタンク200内の底部において、超音波を送信し、液面で反射した反射波を受信することにより、液面の位置を検出する装置である。なお、図1に示す液面検出装置100の一部については、内部構造を分かりやすく示すため、断面ではなく側面を示している。液面検出装置100は、機能的な見地から見て、大きく2つの機能部、具体的には、センサ部1と、ハウジング部2と、を備える。
センサ部1は、全体として超音波の送受信部として機能するアセンブリである。図2に示すように、センサ部1は、超音波発振素子11と、接続部材13と、弾性体14と、ケース15と、外部接続端子17とを備える。
超音波発振素子11は、超音波を送受信する素子である。超音波発振素子11は、PZTなどのピエゾ効果を有する物質によって、円盤状に構成されている。ピエゾ効果とは、電圧が印加されると体積が変化する一方、外部から力を受けると電圧を発生する特性のことである。超音波発振素子11の両面にはそれぞれ、ほぼ全面に印刷された電極が設けられている。超音波発振素子11は、両面の電極間に、図1に示すリード線3を介して外部の電気回路から電圧が印加されると、上述したピエゾ効果により板厚方向である中心軸A方向に振動することにより超音波を発振する。
弾性体14は、超音波発振素子11の中心軸Aと同軸に配置された概略円柱状の部材である。軸方向両側の2つの端面のうち、第1の面が超音波発振素子11に当接しており、第2の面が後述するケース15の蓋部152に当接している。弾性体14は、例えば柔軟な樹脂やゴムなどの弾性材料で形成されている。
ケース15は、超音波発振素子11及び弾性体14を収容する収容室16を形成する。ケース15は、底部151と、蓋部152と、外周部153とを有する。底部151は、超音波発振素子11の超音波を送受信する面111(以下、「おもて面111」と称す)側に設けられる。蓋部152は、超音波発振素子11の超音波を送受信する面111と反対の面112(以下、「裏面112」と称す)側に設けられる。外周部153は、底部151と蓋部152との間に設けられ、底部151と蓋部152とともに収容室16を画定する。底部151及び外周部153は、有底円筒状に一体に形成されており、蓋部152はこれらと別体である。蓋部152は、外周部153に設けられた爪に蓋部152に設けられた穴又は溝が引っかかることにより、外周部153に固定される。蓋部152が外周部153に固定された状態において、弾性体14は、蓋部152により圧縮され弾性変形した状態でケース15の収容室16に収容されるように、中心軸Aの方向における寸法が大きめに設計されている。このため、超音波発振素子11は、弾性体14の弾性力によりケース15の底面に押し付けられた状態で固定される。
接続部材13は、超音波発振素子11に取り付けられ、超音波発振素子11と外部接続端子17とを電気的に接続する端子である。接続部材13は金属板で形成されている。
本実施形態の液面検出装置100は、図2に示すように、接続部材13として、第1の接続部材131と第2の接続部材132とを備えている。第1の接続部材131と第2の接続部材132とは、弾性体14を挟んで対向する位置に設けられている。図1においては、第1の接続部材131は手前側に設けられ、第2の接続部材132は奥側に設けられている。
第1の接続部材131は、その一端が、図2に示すように、超音波発振素子11のおもて面111と裏面112とを挟んで保持する、挟持部131aとなっている。第2の接続部材132も同様である。超音波発振素子11の裏面112と挟持部131aとの間にはインシュレータ12が介在しており、挟持部131aは超音波発振素子11の裏面112とは直接接触しない。一方、超音波発振素子11の裏面111と第2の接続部材132の挟持部132aとの間にもインシュレータ12が介在しており、挟持部132aは、超音波発振素子11の裏面112とは直接接触していない。インシュレータ12は、例えば樹脂材料やセラミックス材料などの絶縁材料で形成されている。なお、第1の接続部材131はグランド側の端子である。すなわち、第1の接続部材131は接地されている。
以下、第1の接続部材131と第2の接続部材132とは、同様の構成を有するため、第1の接続部材131についてのみ説明する。
図2に示すように、第1の接続部材131は、超音波発振素子11から蓋部152に向かって延びている。具体的には、第1の接続部材131は、中心軸Aに沿う方向に延びている。また、第1の接続部材131は、弾性体14とケース15の外周部153との間に設けられ、ケース15の外周部153の内面に沿っている。第1の接続部材131における挟持部131aと反対側の端部は、蓋部152に設けられた孔18を通って、収容室16の外側へ突出している。また、第1の接続部材131における、収容室16の外側へ突出している端部は、外部接続端子17と接続している。図1に示すように、第1の接続部材131において、外部接続端子17と接続する端部と、挟持部131aとの間は、中心軸Aに沿う方向に対して波状に湾曲した構造になっている。これは、超音波発振素子11に第1の接続部材131を取り付ける際に、挟持部131aが超音波発振素子11を挟む位置がずれないように、第1の接続部材131に加わる外力を吸収するためである。
ここで、ケース15は樹脂製である。ケース15が例えば金属製である場合、第1の接続部材131がケース15の外周部153の内面に沿って設けられているため、短絡する可能性がある。また、ケース15が金属製である場合、超音波発振素子11から送信された超音波が、ケース15の底部151で反射してしまうことがある。本実施形態ではケース15は絶縁性の樹脂材料で形成されている。
次に、ハウジング部2について説明する。ハウジング部2は、全体として超音波の伝播経路として機能するアセンブリである。図1に示すように、ハウジング部2は、ボディ21と、第1の金属管22と、第2の金属管23と、反射板24とを有する。
ボディ21は、センサ部1、第1の金属管22、第2の金属管23及び反射板24を保持及び固定する樹脂製の部材である。第1の金属管22、第2の金属管23及び反射板24は、ボディ21に装着されている。ボディ21は、タンク200の底面に固定されている。センサ部1は、超音波発振素子11の中心軸Aが第1の金属管22の中心軸Aと同軸となるようにボディ21に取り付けられている。
第1の金属管22は金属製の筒である。本実施形態では、第1の金属管22はステンレス鋼製である。第1の金属管22は、伝播管部221と、延長管部222とを有する。
伝播管部221は、概略円錐台状の筒である。伝播管部221の、中心軸Aと直交する面における断面は円形である。
伝播管部221は、超音波の伝播経路であってケース15の底部151から延びる第1の伝播経路4を形成する。第1の伝播経路4は、ケース15の底部151から、中心軸Aに沿って、ケース15の蓋部152と反対側に向かって延びている。第1の伝播経路4は、円錐部41と、直線部42と、段部43とを有する。円錐部41は、超音波発振素子11から離れるにつれて断面積が徐々に縮小する円錐台状の部分である。換言すると、円錐部41は、中心軸Aと直交する面における断面の直径が、超音波発振素子11から離れるにつれて縮小する。直線部42は、断面積が一定、つまり直管状の部分である。段部43は、円錐部41と直線部42とを連結する部分であって、円錐部41における超音波発振素子11が設けられる端部と反対側の端部においてステップ状に断面積が縮小する部分である。段部43の存在により、第1の金属管22には、円環状の基準面223が形成されている。
延長管部222は、第1の金属管22において、伝播管部221から延長された部分である。延長管部222は、具体的には、第1の接続部材131及び第2の接続部材132の少なくとも一部が延長管部222内に存在するように、伝播管部221から延長されている。具体的には、延長管部222は、伝播管部221から、中心軸Aに沿って、ケース15の蓋部152に向かって延びている。本実施形態では、図2の矢印Cに示すように、延長管部222は、伝播管部221から、収容室16における蓋部152側の端161を越え、蓋部152の厚さ方向、すなわち中心軸Aに沿う方向の途中まで延長されている。また、延長管部222は、ケース15の外周部153の外側を覆っている。本実施形態では、延長管部222は、ケース15の外周部153の全周を覆っている。
第2の金属管23は、直管状の金属製の筒である。本実施形態では、第2の金属管23はステンレス鋼製である。第2の金属管23は、第2の金属管23の中心軸Bが中心軸Aと直交し、かつ第1の金属管22における直線部42側の端部と、ボディ21を介して連続するように設けられている。第2の金属管23は、中心軸Bと直交する面における断面が円形である。第2の金属管23の上方端部は、タンク200の燃料の貯蔵量が最大時における液面よりも、所定長さだけ上方に突出するように位置する。第2の金属管23は、超音波の伝播経路の一部である第2の伝播経路5を形成している。第2の伝播経路5は、タンク200の底部から液面に向かって延びている。具体的には、タンク200の底部から鉛直方向に延びている。本実施形態における第2の伝播経路5の直径は、直線部42の直径と等しい。
反射板24は、金属製の板である。反射板24は、ボディ21に保持及び固定された状態において、第1の金属管22の中心軸Aと第2の金属管23の中心軸Bとが、反射板24の反射面241にて交差するように配置されている。反射板24は、超音波発振素子11から送信された超音波を燃料の液面に向けて反射する。具体的には、反射板24は、第1の金属管22の中心軸Aに沿って進む超音波を、液面への入射角が0°となる方向、すなわち液面に直交する方向に向けて反射するように設置されている。本実施形態では、反射板24は、液面に対して45°傾斜するように設けられている。
以上のような構成により、リード線3、外部接続端子17、第1の接続部材131及び第2の接続部材132を介して超音波発振素子11にパルス状電圧が印加されると、超音波発振素子11が振動し、ケース15の底部151を介して超音波が第1の伝播経路4に送信される。反射板24を介し液面で反射した反射波又は基準面223で反射した反射波をセンサ部1が受信すると、その圧力作用によりケース15の底部151が振動し、これに伴い超音波発振素子11も振動する。これにより、超音波発振素子11は電圧を発生し、当該電圧が第1の接続部材131、第2の接続部材132、外部接続端子17及びリード線3を介して外部の電気回路に出力信号として入力される。
本実施形態では、グランド側の端子である第1の接続部材131と、延長管部222とが、電気的に接続されている。具体的には、図3に示すように、ケース15の外周部153に設けられた貫通孔154を通る部材19によって、第1の接続部材131と延長管部222とが電気的に接続されている。本実施形態では、部材19はリード線である。なお、図2においては部材19を図示しておらず、図3においてはインシュレータ12を図示していない。
[2.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(2a)第1の接続部材131及び第2の接続部材132の少なくとも一部が第1の金属管22の延長管部222内に存在するため、第1の接続部材131及び第2の接続部材132が電気的にシールドされる。その結果、検出信号にのるノイズが低減される。
(2b)延長管部222は、伝播管部221から少なくとも収容室16におけるケース15の蓋部152側の端161まで延長されている。すなわち、第1の接続部材131及び第2の接続部材132の大部分が延長管部222で覆われている。そのため、第1の接続部材131及び第2の接続部材132が、延長管部222によってより効果的に電気的にシールドされる。
(2c)第1の接続部材131は接地されており、第1の接続部材131と延長管部222とが電気的に接続されている。延長管部222がグランドに電気的に接続されているため、第1の接続部材131及び第2の接続部材132が、延長管部222によってより効果的に電気的にシールドされる。また、延長管部222を、すでに接地されている第1の接続部材131に接続するため、例えば延長管部222を接地するための配線を、新たに設けなくて済む。
[3.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(3a)延長管部222の形状は上記実施形態に示される形状に限定されない。
具体的には、上記実施形態では、延長管部222がケース15の外周部153の全周を覆っているが、延長管部222が必ずしも外周部153の全周を覆っていなくてもよい。例えば、外周部153の全周を延長管部222が部分的に覆っていてもよい。具体的には、延長管部222がパンチングメタルで形成されたり、網状になっていたりしてもよい。このような場合において、外周部153の全周のうち延長管部222で覆われている部分の割合は、生じるノイズの強度が所望の値以下となるように、ノイズの発生源の位置などに応じて適宜設定することができる。生じるノイズをより効果的に低減するため、外周部153の全周のうち延長管部222で覆われている割合は大きい方が好ましい。そのため、延長管部222が外周部153の全周を覆うことが好ましい。
また、上記実施形態では、延長管部222の端部は、円管を中心軸Aに垂直な面で切断した形状であるが、延長管部222の端部の形状はこれに限定されない。例えば、延長管部222の端部が、円管を中心軸Aに対し傾いた面で切断した形状であってもよい。延長管部222の端部の形状は、生じるノイズの強度が所望の値以下となる範囲で、センサ部1を構成する他の部材の配置、ノイズの発生源の位置などに応じて適宜設定することができる。
(3b)上記実施形態では、第1の接続部材131と延長管部222とを電気的に接続する部材19がリード線であるが、部材19はこれに限定されない。例えば、部材19としてリード線にかえて端子を用いてもよい。また、第1の接続部材131の一部を部材19としてもよい。
(3c)上記実施形態では、延長管部222が第1の接続部材131を介して接地されているが、延長管部222が第1の接続部材131を介さずに接地されていてもよい。
(3d)上記実施形態では、第1の接続部材131と延長管部222とが、ケース15の外周部153に設けられた貫通孔154を通る部材19によって、電気的に接続されている。しかし、第1の接続部材131と延長管部222との接続方法はこれに限定されない。例えば、延長管部222の一部を、蓋部152を貫通して突出するまで延長させ、その突出させた部分と、グランドに接続する外部接続端子17とを、接続してもよい。また、外周部153と蓋部152との間を通る部材によって、第1の接続部材131と延長管部222とを接続してもよい。
(3e)上記実施形態では、第1の金属管22及び第2の金属管23がステンレス鋼製であるが、第1の金属管22及び第2の金属管23を構成する金属はこれに限定されない。例えば、金属として、鉄、アルミニウム、並びにこれらに対してNiめっき及びZnめっきなどのめっき処理を施したものが挙げられる。
(3f)上記実施形態では、ケース15が絶縁性の樹脂材料で形成されているが、ケース15の材質はこれに限定されない。例えば、ケース15は導電性の樹脂材料で形成されていてもよい。
(3g)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換などしてもよい。
1…センサ部、2…ハウジング部、4…第1の伝播経路、11…超音波発振素子、13…接続部材、131…第1の接続部材、132…第2の接続部材、15…ケース、151…底部、152…蓋部、153…外周部、16…収容室、161…収容部の蓋部側の端、22…第1の金属管、221…伝播管部、222…延長管部、100…液面検出装置。

Claims (5)

  1. 液面の位置を検出する液面検出装置(100)であって、
    超音波を送受信可能な超音波発振素子(11)と、
    前記超音波発振素子を収容する収容室(16)を形成するケース(15)であって、前記超音波発振素子の超音波を送受信する面側に設けられた底部(151)と、前記超音波発振素子の超音波を送受信する面と反対の面側に設けられた蓋部(152)と、前記底部と前記蓋部との間に設けられ、前記底部と前記蓋部とともに前記収容室を画定する外周部(153)と、を有する前記ケースと、
    超音波の伝播経路であって前記ケースの前記底部から延びる前記伝播経路(4)を形成する、金属管(22)と、
    前記超音波発振素子と電気的に接続し、前記超音波発振素子に取り付けられ、前記ケースの前記蓋部に向かって延びる接続部材(13)と、
    を備え、
    前記金属管は、前記金属管における前記伝播経路を形成する部分(221)から延長された延長管部(222)を有し、
    前記接続部材の少なくとも一部が前記延長管部内に存在する、液面検出装置。
  2. 前記延長管部は、前記金属管の前記伝播経路を形成する部分から少なくとも前記収容室における前記ケースの前記蓋部側の端まで延長されている、請求項1に記載の液面検出装置。
  3. 前記ケースは樹脂製であり、前記接続部材は、前記ケースの前記外周部の内面に沿っている、請求項1又は請求項2に記載の液面検出装置。
  4. 前記接続部材は接地されており、
    前記接続部材と前記金属管とが電気的に接続されている、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の液面検出装置。
  5. 前記延長管部は、前記ケースの前記外周部の外側を覆う、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の液面検出装置。
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