JP2020084218A - 三次元造形装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】造形物の造形が効率良く行える三次元造形装置を提供する。【解決手段】テーブル13の上に粉末材料Aを供給し、その粉末材料Aに対し電子ビームを照射して三次元の造形物Oを造形する三次元造形装置であって、上下方向の回転軸線Cを中心にテーブル13を回転させる回転ユニット31と、造形物Oの水平断面のスライスデータD1を取得し、回転軸線Cを中心としてスライスデータD1を周方向に分割した複数の分割データD2を取得し、分割データD2ごとに電子ビームの照射位置を設定する制御部4と、電子ビームを出射し、照射位置に従って電子ビームを粉末材料Aに照射させるビーム源63とを備えて構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、三次元の物体を造形する三次元造形装置に関する。
従来、三次元造形装置として、例えば、特許第4639087号公報に記載されるように、テーブルに敷き均された粉末材料に対しエネルギビームを照射し、粉末材料を加熱し凝固させて、三次元の物体を造形する装置が知られている。この装置は、エネルギビームを照射すべき領域を格子状に複数の領域として分割して造形を行うことにより、造形物の内部応力の低減を図ろうとするものである。
特許第4639087号公報
このような三次元造形装置にあっては、複数に分割した領域ごとにエネルギビームを照射する必要があり、ビーム照射の設定及び制御が複雑となる。すなわち、複数に分割された領域ごとにビーム照射の軌道を設定し、異なる位置の領域へビーム照射を行って造形を行う必要がある。このため、造形物の造形を効率良く行うことが難しい。
そこで、効率良く造形物の造形が行える三次元造形装置の開発が望まれている。
本開示の一態様に係る三次元造形装置は、テーブルの上に粉末材料を供給し、その粉末材料に対しエネルギビームを照射して三次元の造形物を造形する三次元造形装置において、上下方向の回転軸線を中心にテーブルを回転させる回転駆動部と、造形物の水平断面のスライスデータを取得し、回転軸線を中心としてスライスデータを周方向に分割した複数の分割データを取得し、分割データごとにエネルギビームの照射位置を設定する設定部と、エネルギビームを出射し、照射位置に従ってエネルギビームを粉末材料に照射させるビーム出射部と、を備えて構成されている。この三次元造形装置によれば、テーブルの回転軸線を中心として造形物のスライスデータを周方向に分割した複数の分割データを取得し、その分割データごとに設定された照射位置に従ってエネルギビームを粉末材料に照射させて造形が行われる。このため、テーブルを回転させることで分割データに対応する領域を同じ位置へ順次移動させてくることができる。従って、その位置に対しエネルギビームを照射することで造形物の造形が行え、効率良く造形を行うことができる。
また、本開示の一態様に係る三次元造形装置において、粉末材料をテーブル上に供給する供給部と、テーブル上に供給された粉末材料に対し予備加熱を行う加熱部とをさらに備え、供給部、加熱部及びビーム出射部は、テーブルの上方においてテーブルの回転方向に沿って配置されていてもよい。この場合、供給部、加熱部及びビーム出射部がテーブルの回転方向に沿って配置されることにより、供給部による粉末材料の供給、加熱部による粉末材料の予備加熱及びビーム出射部によるエネルギビームの照射が異なる領域で行うことができる。このため、粉末材料の供給、粉末材料の予備加熱及びエネルギビームの照射を並行して行うことができる。従って、造形物の造形を効率良く行うことができ、造形物の造形時間の短縮化を図ることができる。
本開示によれば、造形物の造形が効率良く行える三次元造形装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る三次元造形装置の構成概要図である。 図1の三次元造形装置の処理部の説明図である。 図1の三次元造形装置における分割データ及び軌道データの生成の説明図である。 図1の三次元造形装置における分割データの分割角度の説明図である。 図1の三次元造形装置における軌道データの生成の説明図である。 図1の三次元造形装置の動作を示すフローチャートである。 図1の三次元造形装置の変形例の説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る三次元造形装置の構成概要図である。三次元造形装置1は、粉末材料Aから三次元の造形物Oを製造するいわゆる3Dプリンタである。例えば、三次元造形装置1は、粉末材料Aにエネルギビームを照射して粉末材料Aを溶融又は焼結させて三次元の造形物Oを造形する。本実施形態の三次元造形装置1は、敷き均した粉末材料Aに対し電子ビームBを照射して造形を行うパウダーベッド方式に適用したものである。粉末材料Aは、金属の粉末であり、例えばチタン系金属粉末、インコネル粉末、アルミニウム粉末等である。また、粉末材料Aは、金属粉末に限定されず、例えば樹脂粉末、CFRP(Carbon FiberReinforced Plastics)などの炭素繊維と樹脂とを含む粉末であってもよい。また、粉末材料Aは、導電性を有するその他の粉末でもよい。なお、本発明における粉末材料は、導電性を有するものには限定されない。例えばエネルギビームとしてレーザを用いる場合には、粉末材料は導電性を有しなくてもよい。
三次元造形装置1は、駆動部3、制御部4、処理部6およびハウジング8を備えている。
駆動部3は、造形に要する種々の動作を実現する。例えば、駆動部3は、テーブル13を回転及び昇降させる。駆動部3は、回転ユニット31および昇降ユニット32を有する。回転ユニット31は、上下方向の回転軸線を中心にテーブル13を回転させる回転駆動部として機能する。例えば、回転ユニット31の上端はテーブル13に連結され、回転ユニット31の下端には駆動源(例えばモータ)が取り付けられている。昇降ユニット32は、テーブル13を造形タンク14に対して相対的に昇降させる直線駆動部として機能する。この昇降は、回転ユニット31の回転軸線に沿っている。なお、駆動部3は、テーブル13を回転及び昇降させることができる機構であればよく、上述した機構に限定されない。
処理部6は、粉末材料Aを処理して造形物Oを得る。粉末材料Aの処理は、例えば粉末材料Aの供給処理、粉末材料Aの予熱処理(予備加熱処理)および粉末材料Aの造形処理を含む。ハウジング8は、複数のコラム7によって支持されている。ハウジング8は、造形空間Sを形成するチャンバとして機能する。造形空間Sは、粉末材料Aを収容し、処理部6による粉末材料Aの処理を行うための減圧可能な気密空間である。
造形空間Sには、テーブル13と造形タンク14とが配置されている。テーブル13は、造形処理が行われる処理台である。テーブル13は、例えば円板状のものが用いられ、造形物Oの原料である粉末材料Aが配置される。テーブル13は、その中心軸線がハウジング8の中心軸線と重複するように配置されている。テーブル13には、駆動部3が接続されている。従って、テーブル13は、駆動部3によって、回転と、回転軸線に沿った直線移動と、を行う。
図2は、造形処理に用いられる主要な部品を示している。処理部6は、テーブル13に対し対面するように配置されている。例えば、処理部6は、テーブル13の上方に配置され、テーブル13の造形面(主面又は上面)13aに対面している。処理部6は、例えば、処理ユニットして、フィーダ61、ヒータ62及びビーム源63を備えている。フィーダ61は、粉末材料Aの供給処理を行う。ヒータ62は、粉末材料Aの予熱処理を行う。ビーム源63は、粉末材料Aの造形処理を行う。
フィーダ61は、テーブル13上に粉末材料Aを供給する供給部として機能する。例えば、フィーダ61は、図示しない原料タンクと均し部とを有する。原料タンクは、粉末材料Aを貯留すると共にテーブル13上に粉末材料Aを供給する。均し部は、テーブル13上の粉末材料Aの表面を均す。なお、三次元造形装置1は、均し部に替えて、ローラー部、棒状部材、刷毛部などを有してもよい。
ヒータ62は、テーブル13上に供給された粉末材料Aの予備加熱を行う加熱部として機能し、ビーム照射される前に粉末材料Aの予備加熱を行う。例えば、ヒータ62は、テーブル13の上方に配置され、放射熱によって粉末材料Aの温度を上昇させる。ヒータ62として、他の方式により加熱するものであってもよく、例えば赤外線ヒータを用いてもよい。
ビーム源63は、電子ビームを出射し、その電子ビームを粉末材料Aに照射するビーム出射部として機能する。例えば、ビーム源63として、電子銃が用いられる。ビーム源63は、カソードとアノードとの間に生じる電位差に応じた電子ビームを発生させ、電界調整により電子ビームを収束させ所望の位置に照射させる。
フィーダ61、ヒータ62及びビーム源63は、テーブル13の回転方向に沿って配置されている。すなわち、フィーダ61、ヒータ62及びビーム源63は、テーブル13の上方においてテーブル13の回転方向に沿って設けられている。以下の説明において、「上流」及び「下流」とは、テーブル13の回転方向を基準とする。例えば、回転軸線Cを原点としたXY座標系を規定したとき、フィーダ61は第二象限の正のY軸に沿って配置され、ヒータ62は第二象限及び第三象限の領域に配置され、ビーム源63は第一象限及び第四象限の領域に配置される。
このように、造形処理を行うフィーダ61、ヒータ62及びビーム源63をテーブル13の回転方向に沿って配置し、テーブル13を回転させて造形を行うことにより、テーブル13上への粉末材料Aの供給、粉末材料Aの予備加熱およびビーム照射による造形の各処理を並行して行うことができる。つまり、フィーダ61の位置で粉末材料Aの供給が行われ、ヒータ62の位置で粉末材料Aの予備加熱が行われ、ビーム源63の位置でビーム照射が行われて、造形物Oが造形される。このため、粉末材料Aの供給、粉末材料Aの予備加熱及びビーム照射を順次行う場合と比べて、造形物Oの造形を効率良く行え、造形物Oの造形時間を短くすることができる。特に、大型の造形物Oを造形する場合に有効である。
図1において、制御部4は、三次元造形装置1の装置全体の制御を行う電子制御ユニットであり、例えばCPU、ROM、RAMを含むコンピュータを含んで構成される。制御部4は、テーブル13の昇降制御および回転制御、フィーダ61の作動制御、ヒータ62の作動制御、ビーム源63の作動制御などを行う。また、制御部4は、造形物Oの水平断面のスライスデータを取得し、回転軸線Cを中心としてスライスデータを周方向に分割した複数の分割データを取得し、この分割データごとに電子ビームの照射位置を設定する設定部として機能する。
制御部4は、回転ユニット31と電気的に接続され、回転ユニット31に対し制御信号を出力し、回転ユニット31の動作を通じてテーブル13の回転制御を行う。例えば、制御部4は、回転ユニット31を作動させて、回転軸線Cを中心にテーブル13を回転させる。回転軸線Cは、上下方向に向けて設定され、例えば鉛直方向に向けて設定される。また、回転軸線Cは、テーブル13を貫通する位置に設定される。これにより、回転ユニット31の作動により、テーブル13は回転軸線Cを中心に自転する。
具体的に説明すると、制御部4は、反時計方向に一定の回転速度をもってテーブル13を回転させる。この回転速度は、例えば予備加熱及び造形における粉末材料Aなどの温度上昇速度に応じて決定すればよい。つまり、予備加熱前の粉末材料Aの温度を予備加熱後に所定の温度まで上昇させるために要するエネルギ量を取得し、そのエネルギ量を粉末材料Aに与えるために要する所要時間を決定する。そして、その所要時間および予熱領域34を通過する際に通過する軌跡の長さに応じて、テーブル13の回転速度が決定される。
制御部4は、昇降ユニット32と電気的に接続され、昇降ユニット32に対し制御信号を出力し、昇降ユニット32の動作を通じてテーブル13の昇降制御を行う。例えば、制御部4は、昇降ユニット32を作動させて、テーブル13を昇降させる。具体的には、制御部4は、造形の初期においてテーブル13を造形タンク14の上部の位置に配置させ、造形物Oの造形が進むに連れてテーブル13を降下させる。テーブル13の降下速度は、例えばテーブル13の回転速度に応じて決定される。
制御部4は、フィーダ61と電気的に接続され、フィーダ61に対し制御信号を出力し、粉末材料Aの供給制御を行う。例えば、制御部4は、フィーダ61を作動させて、テーブル13上に粉末材料Aを供給させ、その粉末材料Aを敷き均させる。
制御部4は、ヒータ62と電気的に接続され、ヒータ62に対し制御信号を出力し、粉末材料Aの予熱制御を行う。例えば、制御部4は、ヒータ62を作動させて、テーブル13上に粉末材料Aを加熱させ、粉末材料Aの予備加熱を実行させる。粉末材料Aの加熱量は、粉末材料Aの材質や種類、テーブル13の回転速度などに応じて設定すればよい。
制御部4は、ビーム源63と電気的に接続され、ビーム源63に対し制御信号を出力し、ビームの出射制御を行う。例えば、制御部4は、ビーム源63を作動させて、電子ビームを出射させ、粉末材料Aの所定の位置に電子ビームを照射させる。電子ビームを照射させる位置は造形物Oを造形すべき領域であり、予め設定される照射位置に従って電子ビームが照射される。
制御部4は、電子ビームの照射位置を設定する設定部として機能する。すなわち、制御部4は、造形物Oの水平断面のスライスデータD1を取得し、回転軸線Cを中心としてスライスデータD1を周方向に分割した複数の分割データD2を取得し、分割データD2ごとに電子ビームの照射位置を設定する。具体的には、図3の(a)に示すように、造形物Oの三次元CAD(Computer-Aided Design)データに基づいて、造形物OのスライスデータD1が生成される。スライスデータD1は例えば造形すべき造形物Oの水平断面のデータであり、造形物Oの上下の位置に応じて複数のスライスデータD1が生成される。そして、図3の(b)に示すように、スライスデータD1に基づいて分割データD2が生成される。分割データD2は、一つのスライスデータD1を複数に分割したデータであり、スライスデータD1よりデータ量の小さいデータである。分割データD2は、テーブル13の回転軸線Cを中心としてスライスデータD1を周方向に分割して生成される。つまり、分割データD2は、扇状の領域に対するデータとして生成される。分割データD2の分割角度は、例えば一定の角度とされる。この場合、分割データD2の分割角度は、例えば、造形エリアの半分の角度より小さい角度とされる。図4に示すように、造形エリアFは、電子ビームの照射可能な領域である。例えば、造形エリアFのテーブル13上の角度θが60度である場合、分割データD2の分割角度θは30度より小さい角度で設定される。このように分割角度θを設定することにより、テーブル13の回転により分割データD2の領域が回転移動する際、分割データD2の領域が造形エリアFを通過中に分割データD2の領域に対し造形処理を完了することができる。言い換えれば、分割データD2の領域の造形処理が完了する前に分割データD2の領域が造形エリアFを通過してしまうことを抑制することができる。また、次に造形エリアFに進入する分割データD2を連続して造形処理することも可能となる。
このようにテーブル13の回転軸線Cを中心とし周方向に分割して分割データD2を生成することにより、テーブル13の回転によりビーム源63の下方に移動してくる粉末材料Aに対し分割データD2を用いて順次造形することができ、効率良く造形が行える。また、スライスデータD1を分割してデータ量の小さい分割データD2とすることにより、造形物Oを造形する際にデータ量の小さいデータを用いて造形処理が行え、処理負担の軽減が図れる。特に、大型の造形物Oを造形する場合に円滑に造形が行える。
そして、図3の(c)、(d)に示すように、複数の分割データD2が制御部4に記憶され、複数の分割データD2ごとに電子ビームの照射位置が設定されて記憶される。例えば、照射位置は、分割データD2ごとに設定される軌道データT1に沿って所定の間隔で配置される照射点として設定される。図3の(d)に示すように、軌道データT1は、一定の方向に沿って並んだ軌道のデータである。電子ビームの照射位置は、電子ビームを照射するための目標位置である。照射位置の設定は、現実の照射位置に対応して設定してもよいし、電子ビームの照射制御の指令位置として設定してもよい。図5は、軌道データT1に沿って照射点として設定される照射位置を示している。図5の例においては、照射位置のデータは、軌道データT1と点データ群により構成されている。つまり、図5において、軌道データT1上に照射点(黒点)が所定の間隔で設定され、この照射点が電子ビームの照射位置として設定される。軌道データT1及び軌道データT1上の照射点は、分割データD2の領域上の照射位置を示している。なお、分割データD2に対する照射位置の設定は、このようなものに限定されるものではない。すなわち、分割データD2に対する照射位置の設定は、軌道データT1及び点データ群を設定するものに限られず、分割データD2に対し電子ビームを所望の位置に照射できれば、その他の設定態様であってもよい。例えば、照射位置の設定として、一つの軌道データT1に対し一つの照射点を設定してもよい。また、照射位置の設定として、軌道データT1の設定のみを行い、軌道データT1に沿って電子ビームを走査して照射を行うものであってもよい。
また、造形物Oを造形するための軌道データとしては、テーブル13の回転に応じて座標変換した軌道データT2を設定してもよい。すなわち、分割データD2に対応する領域は、テーブル13の回転により移動するため、分割データD2に設定された位置に電子ビームを照射するため、テーブル13の回転速度に応じて座標変換を行って軌道データT2を生成して記憶してもよい。このとき、回転軸線Cを中心としてスライスデータD1を周方向に分割した分割データD2を用いることにより、軌道データT2の計算又は設定が容易となる。なお、この軌道データT2の生成及び記憶は、造形前に予め行ってもよいし、造形中に行ってもよい。造形中に軌道データT2の生成を行う場合には、造形時において造形の中断を生じたときでも造形の再開が円滑に行えるというメリットがある。
以上のように、制御部4は、造形物Oの分割データD2及び軌道データT2に基づいて電子ビームが粉末材料Aに対し照射される位置を決定し、その位置に応じて電子ビームが照射されるようにビーム源63に制御信号を出力する。
次に、本実施形態に係る三次元造形装置1の動作について説明する。
まず、図1において、テーブル13が上方へ移動させられ造形タンク14の上部の位置に配置される。すなわち、制御部4から昇降ユニット32に制御信号が出力され、昇降ユニット32の作動によりテーブル13が上方へ移動し造形タンク14の上部の位置に配置される。
そして、図2において、回転軸線Cを中心にテーブル13が回転させられる。すなわち、制御部4から回転ユニット31に制御信号が出力され、回転ユニット31の作動によりテーブル13が回転軸線Cを中心に回転する。
そして、フィーダ61によりテーブル13上に粉末材料Aが供給される。すなわち、制御部4からフィーダ61に制御信号が出力されてフィーダ61が作動し、フィーダ61によりテーブル13上に粉末材料Aが供給されて敷き均される。
また、ヒータ62により粉末材料Aの予備加熱が行われる。すなわち、制御部4からヒータ62に制御信号が出力されてヒータ62が作動し、テーブル13の回転によってヒータ62の下方に移動してくる粉末材料Aが加熱される。
また、ビーム源63により粉末材料Aに電子ビームが照射され、造形物Oの造形が行われる。すなわち、制御部4からビーム源63に制御信号が出力されビーム源63が作動し、テーブル13の回転によってビーム源63の下方に粉末材料Aに対し電子ビームが照射される。これにより、粉末材料Aが溶融又は焼結し、造形物Oが造形されていく。
また、テーブル13は、造形物Oの造形が進むに連れて降下される。すなわち、制御部4から昇降ユニット32に制御信号が出力され、昇降ユニット32の作動によりテーブル13が回転軸線Cに沿って降下する。このテーブル13の降下は、テーブル13の回転と同期させてもよいが、完全には同期させなくてもよい。
電子ビームの照射位置は、造形物Oの分割データD2ごとに設定される。例えば、電子ビームの照射位置は、造形物Oの分割データD2ごとに設定される軌道データT2に従って決定される。分割データD2は、図3の(c)に示すように、造形物Oの水平断面のスライスデータD1を周方向に分割したデータであり、扇状の領域に対する造形物Oの断面部分のデータである。そして、この分割データD2ごとに軌道データT1が設定されている。軌道データT1は、分割データD2における電子ビームの照射位置の軌跡を示すデータである。例えば、軌道データT1は、直線状のデータを同一方向に横並びにして複数設定される。ここで、分割データD2の領域はテーブル13の回転に伴って移動していく。このため、図5に示すように、分割データD2の軌道データT1に沿って電子ビームを照射するためには、テーブル13の回転に応じて軌道データT1を補正する必要がある。その補正を行ったデータが軌道データT2である。軌道データT2は、例えば湾曲した軌跡となる。分割データD2には、軌道データT1に応じた数の軌道データT2が設定される。この軌道データT2に沿って電子ビームの照射位置が設定される。
図6は、三次元造形装置1における造形動作を示すフローチャートである。図6の一連の制御処理は、例えば制御部4によって行われる。
まず、図6のステップS10(以下、単に「S10」と示す。以下のステップについても同様とする。)に示すように、データの読み込み処理が行われる。この読み込み処理は、予め設定されている造形に関するデータを読み込む処理である。造形に関するデータとしては、造形物Oの分割データD2、軌道データT1などが該当する。
そして、S12に処理が移行し、軌道生成処理が行われる。軌道生成処理は、軌道データT2を生成する処理である。この軌道生成処理では、分割データD2、軌道データT1、テーブル13の回転速度に基づいて軌道データT2の生成が行われる。このとき、電子ビームの走査速度、ビーム電流、ビームフォーカスなどを加味して軌道データT2の生成が行われてもよい。
そして、S14に処理が移行し、照射位置の設定処理が行われる。この設定処理は、電子ビームの照射位置を設定する処理である。例えば、図5の黒丸で示されるように、軌道データT2に沿って電子ビームの照射位置が複数設定される。
そして、S16に処理が移行し、造形処理が行われる。造形処理は、S14にて設定された照射位置に対し電子ビームを照射する処理である。すなわち、制御部4からビーム源63に制御信号が出力されて、ビーム源63から電子ビームが出射され、設定された照射位置に電子ビームが照射される。これにより、分割データD2ごとに造形物Oが造形されていく。この造形処理は、回転するテーブル13上の粉末材料Aに対し電子ビームを照射して行われ、分割データD2ごとに電子ビームを照射して行われる。このとき、例えば、図4に示すように、テーブル13が予め定めた開始位置Pに回転移動してきたときに、分割データD2における造形が開始されてもよい。この開始位置Pは、ビーム源63の設置位置に対応する固定の位置である。すなわち、開始位置Pは、回転しない位置であって、分割データD2全体が造形エリアFに入った位置に設定される。分割データD2は、テーブル13の任意の回転位置に対して設定されていてもよいし、テーブル13の回転位置に対応して設定されていてもよい。分割データD2がテーブル13の回転位置に対応して設定されている場合には、分割データD2に対応するテーブル13の回転位置が開始位置Pに移動してきたときに、その分割データD2における造形を開始すればよい。このように造形処理を行うことにより、各分割データD2が同じ開始位置Pで造形されることとなり、また分割データD2ごとの造形の開始位置をテーブル13の回転角度と同期させることができ、造形処理が精度良く行うことができる。テーブル13の回転位置は、エンコーダなどの角度検出センサにより検出すればよい。なお、分割データD2の一部が造形エリアFに入ったときに、その分割データD2の造形を開始してもよい。すなわち、分割データD2のうち造形エリアFに入っている領域に電子ビームを照射し、造形エリアに入ってくる領域に対して順次電子ビームを照射することにより分割データD2の全体について造形を行うことができる。
そして、S18に処理が移行し、制御処理の終了条件が成立したか否かが判定される。制御処理の終了条件が成立した場合とは、例えば、造形物Oの造形が終了した場合である。つまり、全ての分割データD2に対し造形処理が完了し、造形物Oの造形が完了した場合である。一方、制御処理の終了条件が成立していない場合とは、例えば、造形物Oの造形が完了していない場合である。
S18において制御処理の終了条件が成立していないと判定された場合、S12に処理が戻る。一方、S18において制御処理の終了条件が成立したと判定された場合、図6の一連の制御処理が終了する。
このように図6のS10〜S18の処理が行われることにより、造形物Oが徐々に積層されて形成され、最終的に所望の造形物Oが造形される。
以上説明したように、本実施形態に係る三次元造形装置1によれば、テーブル13の回転軸線Cを中心として造形物OのスライスデータD1を周方向に分割した複数の分割データD2を取得し、その分割データD2ごとに設定された照射位置に従って電子ビームを粉末材料Aに照射させて造形が行われる。このため、テーブル13を回転させることで分割データD2に対応する領域を同じ位置へ順次移動させてくることができる。従って、その位置に対し電子ビームを照射することで造形物Oの造形が行え、効率良く造形を行うことができる。
例えば、仮に、スライスデータD1を格子状に分割した場合、テーブル13を回転させてしまうと、分割した領域の所望の位置に電子ビームを照射することは難しく、複雑な制御となる。これに対し、本実施形態に係る三次元造形装置1では、造形物OのスライスデータD1を周方向に分割した複数の分割データD2を用い、テーブル13を回転させて造形を行うことにより、電子ビームの照射位置を大きく移動させることなく電子ビームを粉末材料Aに照射させて効率良く造形物Oを造形することができる。
また、本実施形態に係る三次元造形装置1によれば、造形物OのスライスデータD1を周方向に分割した分割データD2を用いて造形を行うことにより、電子ビームの照射位置の設定が容易となる。
また、本実施形態に係る三次元造形装置1において、造形物Oの造形のためのスライスデータD1を分割することにより、データ量の小さい分割データを用いて造形が行え、造形の処理の負担の軽減が図れる。このため、制御処理能力の高い制御機器を用いなくても、円滑に造形が行える。
また、本実施形態に係る三次元造形装置1は、ビーム出射部としてテーブル13の全面に電子ビームを照射できないものを用いても、造形物Oを造形することができる。このため、ビーム出射部として小型のものを用いることができる。
また、本実施形態に係る三次元造形装置1によれば、フィーダ61、ヒータ62及びビーム源63がテーブル13の回転方向に沿って配置されることにより、フィーダ61による粉末材料Aの供給、ヒータ62による粉末材料Aの予備加熱及びビーム源63による電子ビームの照射が異なる領域で行うことができる。このため、粉末材料Aの供給、粉末材料Aの予備加熱及び電子ビームの照射を並行して行うことができる。従って、造形物Oの造形を効率良く行うことができ、造形物Oの造形時間を短縮することができる。特に、大型の造形物Oを造形する場合に有効である。
以上のように本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。本発明は、特許請求の範囲の記載の要旨を逸脱しない範囲で様々な変形態様を取ることができる。
例えば、上述した実施形態では、フィーダ61、ヒータ62及びビーム源63をそれぞれ一つずつ備えた三次元造形装置1について説明したが、フィーダ61、ヒータ62及びビーム源63をそれぞれ複数備えていてもよい。例えば、図7に示すように、フィーダ61、ヒータ62及びビーム源63をそれぞれ二つずつ備えていてもよい。すなわち、テーブル13の周方向にフィーダ61、ヒータ62及びビーム源63を二セット備えていてもよい。この場合、テーブル13の半分の一方側で粉末材料Aの供給、粉末材料Aの予備加熱およびビーム照射が行え、これと並行して、テーブル13の半分の他方側でも粉末材料Aの供給、粉末材料Aの予備加熱およびビーム照射が行える。このため、より効率良く造形物Oの造形が行える。また、フィーダ61、ヒータ62及びビーム源63をそれぞれ三つ以上備えて構成されていてもよい。
また、上述した実施形態では、一つのビーム源63によってテーブル13上の粉末材料Aに電子ビームを照射しているが、複数のビーム源63によってビーム照射を行ってもよい。例えば、一つの分割データD2に対応する領域に対し複数のビーム源63によってビーム照射を行ってもよい。具体的には、テーブル13の径方向の内側の領域を照射するビーム源63と、テーブル13の径方向の外側の領域を照射するビーム源63とを備えてもよい。
また、上述した実施形態では、造形物Oの複数の分割データD2について、その分割角度θを一定の角度する場合について説明したが、複数の分割データD2において分割角度θを異なる角度に設定してもよい。この場合、隣り合う分割データD2と分割データD2の間の境界D21の位置が分割データD2の上下で一致しないように設定することが容易となる。このため、分割データD2の上下で境界D21の位置を周方向にずらすことにより、造形物Oの造形精度の低下を抑制することができる。
また、上述した実施形態では、テーブル13の回転速度を一定にする場合について説明したが、造形物Oの形状などに応じてテーブル13の回転速度を変えてもよい。例えば、造形物Oの形状によって断面積の大きい層や断面積の小さい層がある。また、同じ層において、断面積の大きい領域や断面積の小さい領域がある。この場合、断面積の大きい層や断面積の大きい領域を造形する時ほどテーブル13の回転速度を遅くすることにより、造形物Oの造形が確実に行える。また、断面積の小さい層や断面積の小さい領域を造形する時ほどテーブル13の回転速度を速くすることにより、造形物Oの造形時間の短縮化が図れる。
また、上述した実施形態では、エネルギビームとして電子ビームを用いて造形物Oを造形する場合について説明したが、電子ビーム以外のエネルギビームを用いて造形を行うものであってもよい。例えば、イオンビーム、レーザビーム、紫外線などを照射して造形物Oを造形するものであってもよい。また、パウダーベッド方式以外の方式で造形物Oを造形するものであってもよい。
1 三次元造形装置
3 駆動部
4 制御部(設定部)
6 処理部
7 コラム
8 ハウジング
13 テーブル
13a 造形面
14 造形タンク
31 回転ユニット(回転駆動部)
32 昇降ユニット
61 フィーダ(供給部)
62 ヒータ(加熱部)
63 ビーム源(ビーム出射部)
A 粉末材料
C 回転軸線
D1 スライスデータ
D2 分割データ
D21 境界
F 造形エリア
O 造形物
S 造形空間
T1 軌道データ
T2 軌道データ
θ 分割角度

Claims (2)

  1. テーブルの上に粉末材料を供給し、その粉末材料に対しエネルギビームを照射して三次元の造形物を造形する三次元造形装置において、
    上下方向の回転軸線を中心に前記テーブルを回転させる回転駆動部と、
    前記造形物の水平断面のスライスデータを取得し、前記回転軸線を中心として前記スライスデータを周方向に分割した複数の分割データを取得し、前記分割データごとに前記エネルギビームの照射位置を設定する設定部と、
    前記エネルギビームを出射し、前記照射位置に従って前記エネルギビームを前記粉末材料に照射させるビーム出射部と、
    を備える三次元造形装置。
  2. 前記粉末材料を前記テーブル上に供給する供給部と、
    前記テーブル上に供給された前記粉末材料に対し予備加熱を行う加熱部と、をさらに備え、
    前記供給部、前記加熱部及び前記ビーム出射部は、前記テーブルの上方において前記テーブルの回転方向に沿って配置されている、
    請求項1に記載の三次元造形装置。
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