JP2020083517A - 仕分管理装置、作業者端末、仕分システム、及びプログラム - Google Patents

仕分管理装置、作業者端末、仕分システム、及びプログラム Download PDF

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【課題】表示器を用いる仕分作業では、複数の仕分棚の間口のそれぞれに表示器が設置されて通信接続される必要がある。【解決手段】仕分管理装置は、物品の仕分作業の作業者が携帯する作業者端末から、仕分作業を識別する作業識別情報を受信する作業識別情報受信部と、作業識別情報に関連付けられている複数の間口の配置を示す配置情報を、作業者端末に送信する配置情報送信部と、作業者端末から、物品を識別する物品識別情報を受信する物品識別情報受信部と、物品識別情報で識別される物品が投入されるべき間口を示す投入間口情報を、作業者端末に送信する間口情報送信部と、作業者端末から、間口を識別する間口識別情報を受信する間口識別情報受信部と、間口識別情報で識別される間口に投入されるべき物品識別情報で識別される物品の数を示す物品数情報を、作業者端末に送信する物品数情報送信部とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、仕分管理装置、作業者端末、仕分システム、及びプログラムに関する。
物品の仕分作業を支援するために、いわゆる表示器が用いられることが知られている。表示器は、物品を一時的に保管する仕分棚の近傍に設置され、仕分棚に投入されるべき物品の数量を表示する(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2009−203048号公報
表示器を用いる仕分作業では、複数の仕分棚の間口のそれぞれに表示器が設置されて通信接続される必要がある。そのため、複数の仕分棚の間口の配置を柔軟に変更することができない。
本発明の第1の態様によれば、仕分管理装置が提供される。仕分管理装置は、物品の仕分作業の作業者が携帯する作業者端末から、仕分作業を識別する作業識別情報を受信する作業識別情報受信部を備えてよい。仕分管理装置は、作業識別情報に関連付けられている複数の間口の配置を示す配置情報を、作業者端末に送信する配置情報送信部を備えてよい。仕分管理装置は、作業者端末から、物品を識別する物品識別情報を受信する物品識別情報受信部を備えてよい。仕分管理装置は、物品識別情報で識別される物品が投入されるべき間口を示す投入間口情報を、作業者端末に送信する間口情報送信部を備えてよい。仕分管理装置は、作業者端末から、間口を識別する間口識別情報を受信する間口識別情報受信部を備えてよい。仕分管理装置は、間口識別情報で識別される間口に投入されるべき物品識別情報で識別される物品の数を示す物品数情報を、作業者端末に送信する物品数情報送信部を備えてよい。
上記物品数情報送信部は、上記物品数情報としての物品の数を、上記作業者端末に送信してよい。上記物品数情報送信部は、上記作業者端末が備える透過型の表示装置に表示されることによって物品の数を表す画像を上記物品数情報として、上記作業者端末に送信してよい。上記仕分管理装置は、上記作業者端末が備える撮像装置が撮像した画像を受信する画像受信部と、上記物品位置特定部が特定した物品の位置に基づいて、上記表示装置に表示された場合に上記物品数情報が示す数の物品の位置を表す画像を生成する画像生成部とを備えてよく、上記物品数情報送信部は、上記画像生成部が生成した画像を上記物品数情報として、上記作業者端末に送信してよい。上記仕分管理装置は、上記作業識別情報に関連づけて上記配置情報を格納する情報格納部と、上記配置情報が示す複数の間口の配置の変更指示を受け付ける指示受付部と、上記変更指示に基づいて、上記配置情報が示す複数の間口の配置を更新する配置更新部とを備えてよい。
本発明の第2の態様によれば、コンピュータを、上記仕分管理装置として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明の第3の態様によれば、物品の仕分作業の作業者が携帯する作業者端末が提供される。作業者端末は、仕分作業を識別する作業識別情報を取得する作業識別情報取得部を備えてよい。作業者端末は、作業識別情報を仕分管理装置に送信する作業識別情報送信部を備えてよい。作業者端末は、作業識別情報に関連付けられている複数の間口の配置を示す配置情報を受信する配置情報受信部を備えてよい。作業者端末は、配置情報が示す複数の間口の配置を表示装置に表示させる配置表示制御部を備えてよい。作業者端末は、物品を識別する物品識別情報を取得する物品識別情報取得部を備えてよい。作業者端末は、物品識別情報を仕分管理装置に送信する物品識別情報送信部を備えてよい。作業者端末は、物品識別情報で識別される物品が投入されるべき間口を示す投入間口情報を受信する間口情報受信部を備えてよい。作業者端末は、投入間口情報が示す間口を表示装置に表示させる間口表示制御部を備えてよい。作業者端末は、間口を識別する間口識別情報を取得する間口識別情報取得部を備えてよい。作業者端末は、間口識別情報を仕分管理装置に送信する間口識別情報送信部を備えてよい。作業者端末は、間口識別情報で識別される間口に投入されるべき物品識別情報で識別される物品の数を示す物品数情報を受信する物品数情報受信部を備えてよい。作業者端末は、物品数情報を表示装置に表示させる物品数情報表示制御部を備えてよい。
上記間口表示制御部は、上記配置情報が示す複数の間口の配置とともに、上記投入間口情報が示す間口を上記表示装置に表示させてよい。上記物品数情報表示制御部は、上記投入間口情報が示す間口とともに、上記物品数情報を上記表示装置に表示させてよい。上記物品数情報表示制御部は、上記物品数情報が示す物品の数を上記表示装置に表示させてよい。 上記間口識別情報取得部は、撮像装置が撮像した画像を取得してよく、上記物品数情報表示制御部は、上記間口識別情報を含む画像を上記撮像装置が捕捉している間、上記物品数情報が示す物品の数を上記表示装置に表示させてよい。上記作業者端末は、上記間口識別情報で識別される間口への物品の投入が完了したことを示す完了情報を受け付ける完了情報受付部を備えてよく、上記物品数情報表示制御部は、上記完了情報受付部が上記完了情報を受け付けた場合に、上記表示装置に表示されている上記物品数情報が示す物品の数を消去させてよい。
上記物品数情報表示制御部は、透過型の上記表示装置に表示させることによって物品の数を表す画像を上記物品数情報として、上記表示装置に表示させてよい。上記物品識別情報取得部は、撮像装置が撮像した画像を取得してよく、上記物品識別情報送信部は、上記物品識別情報取得部が取得した画像を上記仕分管理装置に送信してよく、上記物品数情報受信部は、上記物品識別情報送信部が送信した画像に基づいて生成された画像であって、上記表示装置に表示された場合に上記物品数情報が示す数の物品の位置を表す画像を受信してよく、上記物品数情報表示制御部は、上記物品数情報受信部が受信した画像を上記物品数情報として、上記表示装置に表示させてよい。上記作業者端末は、上記間口識別情報で識別される間口への物品の投入が完了したことを示す完了情報を受け付ける完了情報受付部を備えてよく、上記間口表示制御部は、上記完了情報受付部が上記完了情報を受け付けた場合に、上記表示装置に表示されている上記間口識別情報で識別される間口の表示態様を変更させてよい。
本発明の第4の態様によれば、コンピュータを、上記作業者端末として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明の第4の態様によれば、仕分システムが提供される。仕分システムは、上記仕分管理装置を備えてよい。仕分システムは、上記作業者端末を備えてよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
仕分システムの全体構成の一例を示す。 作業者端末の機能構成の一例を示す。 仕分管理装置の機能構成の一例を示す。 仕分情報の一例を示す。 仕分管理装置の表示内容の一例を示す。 トータルピッキングリストの一例を示す。 仕分管理装置の表示内容の一例を示す。 仕分管理装置の表示内容の一例を示す。 間口カードの一例を示す。 スタートカードの一例を示す。 仕分棚に貼り付けられた間口カードの一例を示す。 作業者端末の表示内容の一例を示す。 作業者端末の表示内容の一例を示す。 作業者端末の表示内容の一例を示す。 作業者端末の表示内容の一例を示す。 作業者端末の表示内容の一例を示す。 作業者端末の表示内容の一例を示す。 作業者端末の表示内容の一例を示す。 作業者端末の表示内容の一例を示す。 仕分管理装置の表示内容の一例を示す。 仕分管理装置の表示内容の一例を示す。 作業者端末として機能するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す。 仕分管理装置として機能するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
本実施形態におけるフローチャート及びブロック図におけるブロックは、オペレーションが実行されるプロセスの段階又はオペレーションを実行する役割を持つ装置の「部」を表わしてよい。特定の段階及び「部」が、専用回路、コンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプログラマブル回路、及び/又はコンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプロセッサによって実装されてよい。専用回路は、デジタル及び/又はアナログハードウェア回路を含んでよく、集積回路(IC)及び/又はディスクリート回路を含んでよい。プログラマブル回路は、例えば、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、及びプログラマブルロジックアレイ(PLA)等のような、論理積、論理和、排他的論理和、否定論理積、否定論理和、及び他の論理演算、フリップフロップ、レジスタ、並びにメモリエレメントを含む、再構成可能なハードウェア回路を含んでよい。
コンピュータ可読記憶媒体は、適切なデバイスによって実行される命令を格納可能な任意の有形なデバイスを含んでよく、その結果、そこに格納される命令を有するコンピュータ可読記憶媒体は、フローチャート又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段を作成すべく実行され得る命令を含む、製品を備えることになる。コンピュータ可読記憶媒体の例としては、電子記憶媒体、磁気記憶媒体、光記憶媒体、電磁記憶媒体、半導体記憶媒体等が含まれてよい。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例としては、フロッピー(登録商標)ディスク、ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD−ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ(登録商標)ディスク、メモリスティック、集積回路カード等が含まれてよい。
コンピュータ可読命令は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、マシン命令、マシン依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、又はSmalltalk、JAVA(登録商標)、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、及び「C」プログラミング言語又は同様のプログラミング言語のような従来の手続型プログラミング言語を含む、1又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコード又はオブジェクトコードのいずれかを含んでよい。
コンピュータ可読命令は、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ、又はプログラマブル回路が、フローチャート又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段を生成するために当該コンピュータ可読命令を実行すべく、ローカルに又はローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット等のようなワイドエリアネットワーク(WAN)を介して、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ、又はプログラマブル回路に提供されてよい。プロセッサの例としては、コンピュータプロセッサ、処理ユニット、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ等を含む。
図1は、仕分システム1の全体構成の一例を示す。仕分システム1は、いわゆる種まき方式による物品30の仕分作業を支援する。仕分システム1は、作業者端末100及び仕分管理装置200を備える。作業者端末100は、仕分作業の作業者により携帯される。作業者端末100は、拡張現実(Augmented Reality、AR)を実現するための機能を備えてよい。作業者端末100は、一例として、透過型のヘッドマウントディスプレイである。作業者端末100及び仕分管理装置200は、ネットワーク400を介して通信接続されている。仕分管理装置200は、作業者端末100から受信した情報に基づいて、仕分作業に必要な情報を作業者端末100に送信する。作業者端末100は、仕分管理装置200から受信した情報を表示して作業者に提示する。作業者端末100は、仕分管理装置200から受信した情報を、実空間と重畳させるように表示してよい。
仕分システム1は、スタートカード10及び間口カード20を用いて、仕分作業に必要な情報を作業者端末100を介して作業者に提供する。仕分作業の管理者が仕分管理装置200を用いて仕分作業の内容を決定すると、仕分管理装置200は、スタートカード10及び間口カード20を出力する。スタートカード10は、仕分作業の作業者に渡され、間口カード20は、仕分棚302に貼り付けられる。
作業者端末100がスタートカード10に示されるQRコード(登録商標)を読み込むと、仕分棚302の間口の配置が作業者端末100に表示される。次に、作業者端末100が物品30に付されているバーコードを読み込むと、仕分棚302の間口の配置とともに、その物品30が投入されるべき仕分棚302が作業者端末100に表示される。次に、作業者端末100が間口カード20に示されるQRコード(登録商標)を読み込むと、その間口に投入されるべき物品30の数が作業者端末100に表示される。
本実施形態の仕分システム1によれば、作業者端末100は、スタートカード10又は間口カード20に示されるQRコード(登録商標)、又は物品30に付されているバーコードを読み取ることで、仕分作業に必要な情報を仕分管理装置200から受信して表示する。そのため、複数の仕分棚302の間口のそれぞれに表示器を設置して通信接続する必要がないので、複数の仕分棚の間口の配置を自由に決めることができ、手軽に配置を変更することもできる。
図2は、作業者端末100の機能構成の一例を示す。作業者端末100は、作業識別情報取得部102、作業識別情報送信部104、配置表示制御部106、配置情報受信部108、物品識別情報取得部110、物品識別情報送信部112、間口表示制御部114、間口情報受信部116、間口識別情報取得部118、間口識別情報送信部120、物品数情報表示制御部122、物品数情報受信部124、及び完了情報受付部126を備える。作業者端末100は、撮像装置128、表示装置130、及び入力装置132をさらに備える。
作業者端末100は、例えば、透過型のヘッドマウントディスプレイである。この場合、作業者が作業者端末100を装着した状態において、表示装置130は、作業者の目を覆う位置に配置され、実空間の像を透過するとともに、画像データに基づく像を表示する。一例として、表示装置130は、透過型の液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、又は無機ELディスプレイであってよい。他の例として、表示装置130は、作業者の目を覆う位置に配置されるスクリーンと、画像データに基づく像をスクリーンに投影する投影器とを備えてもよい。撮像装置128は、作業者端末100を装着して表示装置130を見ている作業者の視野に含まれる実空間を撮像する。撮像装置128は、複数の画像を連続的に撮像し、動画の形式で出力してもよい。
作業識別情報取得部102は、仕分作業を識別する作業識別情報を取得する。作業識別情報取得部102は、撮像装置128が撮像した画像を作業識別情報として取得する。作業識別情報は、例えば、スタートカード10に示されるQRコード(登録商標)である。作業識別情報は、バーコード又はカラーコード等のQRコード(登録商標)以外の画像コードであってもよい。他の例においては、作業識別情報取得部102は、スタートカード10に組み込まれているRFID等の電子タグに格納されている作業識別情報を無線通信によって取得してよい。
作業識別情報送信部104は、作業識別情報を仕分管理装置200に送信する。作業識別情報送信部104は、作業識別情報取得部102が取得した画像を作業識別情報として仕分管理装置200に送信してよい。作業識別情報送信部104は、作業識別情報取得部102が取得した画像を解析することにより得られた作業識別情報を仕分管理装置200に送信してもよい。他の例においては、作業識別情報送信部104は、電子タグから無線通信よって取得された作業識別情報を仕分管理装置200に送信してよい。
配置情報受信部108は、作業識別情報送信部104が送信した作業識別情報に関連付けられている複数の間口の配置を示す配置情報を仕分管理装置200から受信する。配置表示制御部106は、配置情報が示す複数の間口の配置を表示装置130に表示させる。
物品識別情報取得部110は、物品を識別する物品識別情報を取得する。物品識別情報取得部110は、撮像装置128が撮像した画像を物品識別情報として取得する。物品識別情報は、例えば、物品に付されているバーコードである。物品識別情報は、QRコード(登録商標)又はカラーコード等のバーコード以外の画像コードであってもよい。他の例においては、物品識別情報取得部110は、物品に付されているRFID等の電子タグに格納されている物品識別情報を無線通信によって取得してよい。
物品識別情報送信部112は、物品識別情報を仕分管理装置200に送信する。物品識別情報送信部112は、物品識別情報取得部110が取得した画像を物品識別情報として仕分管理装置200に送信してよい。物品識別情報送信部112は、物品識別情報取得部110が取得した画像を解析することにより得られた物品識別情報を仕分管理装置200に送信してもよい。他の例においては、物品識別情報送信部112は、電子タグから無線通信よって取得された物品識別情報を仕分管理装置200に送信してよい。
間口情報受信部116は、物品識別情報送信部112が送信した物品識別情報で識別される物品が投入されるべき間口を示す投入間口情報を仕分管理装置200から受信する。間口表示制御部114は、投入間口情報が示す間口を表示装置130に表示させる。間口表示制御部114は、配置情報が示す複数の間口の配置とともに、投入間口情報が示す間口を表示装置130に表示させてよい。
間口識別情報取得部118は、間口を識別する間口識別情報を取得する。間口識別情報取得部118は、撮像装置128が撮像した画像を間口識別情報として取得する。間口識別情報は、例えば、間口カード20に示されるQRコード(登録商標)である。間口識別情報は、バーコード又はカラーコード等のQRコード(登録商標)以外の画像コードであってもよい。他の例においては、間口識別情報取得部118は、仕分棚302に付されているRFID等の電子タグに格納されている間口識別情報を無線通信によって取得してよい。
間口識別情報送信部120は、間口識別情報を仕分管理装置200に送信する。間口識別情報送信部120は、間口識別情報取得部118が取得した画像を間口識別情報として仕分管理装置200に送信してよい。間口識別情報送信部120は、間口識別情報取得部118が取得した画像を解析することにより得られた間口識別情報を仕分管理装置200に送信してもよい。他の例においては、間口識別情報送信部120は、電子タグから無線通信よって取得された間口識別情報を仕分管理装置200に送信してよい。
物品数情報受信部124は、間口識別情報送信部120が送信した間口識別情報で識別される間口に投入されるべき、物品識別情報送信部112が送信した物品識別情報で識別される物品の数を示す物品数情報を仕分管理装置200から受信する。物品数情報受信部124は、物品の数を示す画像を物品数情報として受信してよい。物品数情報受信部124は、物品識別情報送信部112が仕分管理装置200に送信した画像に基づいて生成された画像であって、表示装置130に表示された場合に物品数情報が示す数の物品の位置を表す画像を受信してもよい。
物品数情報表示制御部122は、物品数情報を表示装置130に表示させる。物品数情報表示制御部122は、配置情報が示す複数の間口の配置及び投入間口情報が示す間口とともに、物品数情報を表示装置130に表示させてよい。一例として、物品数情報表示制御部122は、物品数情報が示す物品の数を表示装置130に表示させる。物品数情報表示制御部122は、間口識別情報を含む画像を撮像装置128が捕捉している間、物品の数を表示装置に表示させてよい。物品数情報表示制御部122は、間口識別情報を含む画像を撮像装置128が捕捉していない間、物品の数を表示装置に表示させなくてよい。他の例として、物品数情報表示制御部122は、透過型の表示装置130に表示させることによって物品の数を表す画像を物品数情報として、表示装置130に表示させる。物品数情報表示制御部122は、物品数情報受信部124が受信した画像を物品数情報として、表示装置130に表示させる。作業者は、透過型の表示装置130に表示されている画像と実空間の像とを併せて認識することにより、物品の数を把握する。
完了情報受付部126は、間口識別情報で識別される間口への物品の投入が完了したことを示す完了情報を入力装置132から受け付ける。作業者は、物品の投入が完了したことを入力装置132を介して意思表示する。入力装置132は、作業者の音声を認識する音声認識機能を有してもよいし、作業者の操作入力を認識するタッチパネル又は操作ボタンを有してもよい。
物品数情報表示制御部122は、完了情報受付部126が完了情報を受け付けた場合に、表示装置130に表示されている物品数情報が示す物品の数を消去させる。間口表示制御部114は、完了情報受付部126が完了情報を受け付けた場合に、表示装置130に表示されている間口識別情報で識別される間口の表示態様を変更させる。間口表示制御部114は、物品の投入が完了した間口と物品の投入が完了していない間口とを異なる表示態様で表示装置130に表示させる。
図3は、仕分管理装置の機能構成の一例を示す。仕分管理装置200は、制御部202、作業識別情報受信部204、配置情報送信部206、物品識別情報受信部208、間口情報送信部210、間口識別情報受信部212、物品数情報送信部214、画像受信部216、配置更新部218、指示受付部220、情報格納部222、画像生成部224、及び物品位置特定部226を備える。制御部202は、作業識別情報受信部204、配置情報送信部206、物品識別情報受信部208、間口情報送信部210、間口識別情報受信部212、物品数情報送信部214、画像受信部216、配置更新部218、指示受付部220、情報格納部222、画像生成部224、及び物品位置特定部226のそれぞれの処理を制御する。
情報格納部222は、仕分作業を実行及び管理するための情報を格納するデータベースである。情報格納部222は、物品の納品先と物品の種類及び数量との対応関係を示す仕分情報を格納する。また、情報格納部222は、仕分作業を識別する作業識別情報と仕分情報との対応関係、間口を識別する間口識別情報と仕分情報との対応関係、及び間口の配置を示す配置情報を格納する。
指示受付部220は、仕分作業の管理者からの各種指示を受け付ける。例えば、指示受付部220は、配置情報が示す複数の間口の配置の変更指示を受け付ける。配置更新部218は、指示受付部220が受け付けた変更指示に基づいて、情報格納部222が格納する配置情報が示す複数の間口の配置を更新する。仕分システム1においては、間口に表示器が設置されないので、間口の物理的な配置を柔軟に変更することができる。間口の物理的な配置に併せて、情報格納部222が格納する配置情報が変更される。
作業識別情報受信部204は、物品の仕分作業の作業者が携帯する作業者端末100から、仕分作業を識別する作業識別情報を受信する。作業識別情報受信部204は、例えば、作業者端末100の撮像装置128が撮像したQRコード(登録商標)の画像を作業識別情報として受信する。制御部202は、作業識別情報受信部204が受信した画像を解析することにより、作業識別情報で識別される仕分作業を特定してよい。制御部202は、作業識別情報受信部204が受信した作業識別情報に関連付けられている複数の間口の配置を示す配置情報を情報格納部222から取得する。配置情報送信部206は、制御部202が情報格納部222から取得した配置情報を作業者端末100に送信する。
物品識別情報受信部208は、作業者端末100から、物品を識別する物品識別情報を受信する。物品識別情報受信部208は、例えば、作業者端末100の撮像装置128が撮像したバーコードの画像を物品識別情報として受信する。制御部202は、物品識別情報受信部208が受信した画像を解析することにより、物品識別情報で識別される物品を特定してよい。制御部202は、物品識別情報受信部208が受信した物品識別情報で識別される物品が投入されるべき間口を示す投入間口情報を情報格納部222から取得する。間口情報送信部210は、制御部202が情報格納部222から取得した投入間口情報を作業者端末100に送信する。
間口識別情報受信部212は、作業者端末100から、間口を識別する間口識別情報を受信する。間口識別情報受信部212は、例えば、作業者端末100の撮像装置128が撮像したQRコード(登録商標)の画像を間口識別情報として受信する。制御部202は、間口識別情報受信部212が受信した画像を解析することにより、間口識別情報で識別される間口を特定してよい。制御部202は、間口識別情報受信部212が受信した間口識別情報で識別される間口に投入されるべき、物品識別情報受信部が受信した物品識別情報で識別される物品の数を示す物品数情報を情報格納部222から取得する。
物品数情報送信部214は、制御部202が情報格納部222から取得した物品数情報を作業者端末100に送信する。物品数情報送信部214は、物品数情報としての物品の数を作業者端末100に送信する。物品数情報送信部214は、物品の数を示す画像を物品数情報として作業者端末100に送信してよい。物品数情報送信部214は、作業者端末100が備える透過型の表示装置130に表示されることによって物品の数を表す画像を物品数情報として、作業者端末100に送信してもよい。
画像受信部216は、作業者端末100が備える撮像装置128が撮像した画像を受信する。作業者端末100は、撮像装置128が連続的に撮像した画像を撮像動作に並行して送信してよい。画像受信部216は、撮像装置128が連続的に撮像した複数の画像を含む動画をリアルタイムで受信してもよい。
物品位置特定部226は、画像受信部216が受信した画像に基づいて、物品識別情報で識別される物品の位置を特定する。例えば、物品位置特定部226は、物品識別情報の一例であるバーコードの画像内での位置及び大きさに基づいて、実空間における作業者端末100に対する物品の相対的な位置を特定する。物品位置特定部226は、物品識別情報の実空間での大きさ、作業者端末100に対する撮像装置128の位置若しくは撮像方向、撮像装置128の画角等の事前に設定されている情報にさらに基づいて、実空間における作業者端末100に対する物品の相対的な位置を特定してよい。物品位置特定部226は、画像受信部216が受信する動画に含まれる複数の画像を用いて物品の位置の特定を繰り返し実行し、物品の位置を更新し続けてよい。
画像生成部224は、物品位置特定部226が特定した物品の位置に基づいて、表示装置130に表示された場合に物品数情報が示す数の物品の位置を表す画像を生成する。例えば、画像生成部224は、作業者端末100に対する表示装置130の位置等の事前に設定されている情報にさらに基づいて、物品数情報が示す数の物品の位置を表す画像を生成する。画像生成部224は、物品位置特定部226が物品の位置を更新するたびに、物品の位置を表す画像を生成してよい。物品数情報送信部214は、画像生成部224が生成した画像を物品数情報として作業者端末100に送信する。
図4は、情報格納部222に格納される仕分情報の一例を示す。仕分情報は、企業名、店舗名、物品番号、物品名、ケース数、及びバラ数を対応付ける。企業名及び店舗名は、物品の納品先を表す。物品番号は、物品を識別する物品識別情報の一例である。物品番号は、JAN(Japanese Article Number)コードに従って規定された番号であってよい。物品名は、オレンジジュース、米、リンゴジュース等の名称を表す。ケース数及びバラ数は、物品の数の一例である。
図5は、仕分管理装置200の表示内容の一例を示す。この表示内容は、仕分作業の管理者が仕分作業の内容を決定する場合の表示画面の一例である。仕分管理装置200は、チェック、企業名、仕分区分、間口数、ピック数、ケース数、バラ数、予定仕分完了時間、及び予定出発時間のそれぞれの欄、並びに確定アイコン228を表示する。
企業名、仕分区分、間口数、ピック数、ケース数、及びバラ数の欄には、図4に示される仕分情報から得られた情報が表示される。間口数の欄には、物品を納品する企業又は店舗の数に応じた間口数が表示される。予定出発時間の欄には、間口に仕分けられた物品を輸送するトラックが出発する予定の時刻が表示される。予定仕分完了時間の欄には、仕分作業を完了させるべき予定の時刻が表示される。
チェックの欄には、仕分作業の対象として選択されると、ボックス内にレ点が表示される。確定アイコン228が選択されると、仕分管理装置200は、仕分作業の対象として選択されてレ点が表示された行の仕分情報を統合し、1つの仕分作業として作業識別情報を付与する。仕分管理装置200は、作業識別情報と仕分情報とを対応づけて情報格納部222に格納する。また、仕分管理装置200は、仕分管理装置200に接続された印刷装置を用いて、トータルピッキングリストを出力してよい。
図6は、トータルピッキングリスト80の一例を示す。トータルピッキングリスト80は、ゾーンロケーション、作業番号、物品番号、物品名、ケース数、及びバラ数に関する情報を含む。仕分管理装置200は、1つの仕分作業に含まれる複数の物品を、ゾーンロケーション毎に分類し、ゾーンロケーション毎にトータルピッキングリスト80を出力する。作業者は、トータルピッキングリスト80の情報に従って、指定されたゾーンに対応する保管場所から、指定された物品を指定された数だけ収集し、仕分棚が配置されているエリアに運ぶ。
図7は、仕分管理装置200の表示内容の一例を示す。この表示内容は、仕分作業の管理者が複数の間口の順序及び配置を決定する場合の表示画面の一例である。仕分管理装置200は、企業ごと及び企業の店舗ごとの間口番号を設定するための情報90、間口の配置パターン92、及び確定アイコン230を表示する。
間口番号を設定するための情報90は、間口番号、企業名、間口名(店舗名)、ピック数、ケース数、及びバラ数に関する情報を含む。仕分管理装置200は、ピック数又はケース数の多い順に間口番号を設定してよい。仕分管理装置200は、仕分作業の管理者の指示入力に従って、間口番号を設定してよい。仕分管理装置200は、間口の配置パターン92として、予め定められた配置パターン92を表示してもよいし、仕分作業の管理者により作成された配置パターン92を表示してもよい。
図8は、仕分管理装置200の表示内容の一例を示す。この表示内容は、仕分作業の管理者が複数の間口の順序及び配置を決定する場合の表示画面の一例である。図7には、複数の間口が一列に配置される配置パターン92が例示され、図8には、複数の間口が二列に配置される配置パターン92が例示される。仕分作業の管理者は、L字型、U字型の配置パターン等、自由に配置パターン92を変更できる。
確定アイコン230が選択されると、仕分管理装置200は、複数の間口のそれぞれに対応する間口識別情報を生成する。仕分管理装置200は、作業識別情報に対応づけて、間口の配置を示す配置情報及び間口識別情報を情報格納部222に格納する。また、仕分管理装置200は、仕分管理装置200に接続された印刷装置を用いて、スタートカード10及び間口カード20を出力してよい。
図9は、間口カード20の一例を示す。間口カード20は、紙媒体であってよい。間口カード20には、間口識別情報22、間口番号24、企業名26、及び間口名又は店舗名28が示される。
図10は、スタートカード10の一例を示す。スタートカード10には、バッチ名11、配置情報12、及び作業識別情報14が示される。バッチ名は、仕分作業を識別する作業識別情報の一例である。
図11は、仕分棚302に貼り付けられた間口カード20の一例を示す。仕分棚302は、スタートカード10に表された配置情報12が示す間口の配置パターンで配置されている。仕分作業の作業者又は管理者は、スタートカード10を参照して、複数の仕分棚302のそれぞれに間口カード20を貼り付ける。
図12は、作業者端末100の表示内容の一例を示す。作業者端末100は、スタートカード10に示されている作業識別情報14であるQRコード(登録商標)の画像を撮像装置128を用いて撮像する。作業者端末100は、撮像装置128が撮像した作業識別情報14に関連づけられている情報を仕分管理装置200から受信する。そして、作業者端末100は、作業識別情報14に関連付けられている配置情報40及びバッチ名42を表示装置130に表示させる。表示装置130に表示される配置情報40及びバッチ名42は、スタートカード10に示されている配置情報12及びバッチ名11と同一である。作業者は、配置情報12が示されているスタートカード10のような物理的な物を携帯することなく、作業者端末100の一例である透過型のヘッドマウントディスプレイで、配置情報40を確認できる。
図13は、作業者端末100の表示内容の一例を示す。作業者端末100は、図12を参照して説明された動作の後、物品30の方向に向けられると、物品30に付されている物品識別情報32であるバーコードの画像を撮像装置128を用いて撮像する。作業者端末100は、撮像装置128が撮像した作業識別情報14及び物品識別情報32に関連付けられている情報を仕分管理装置200から受信する。そして、作業者端末100は、バッチ名42及び物品識別情報32で識別される物品の物品名46を表示装置130に表示させる。さらに、作業者端末100は、物品識別情報32で識別される物品30が投入されるべき間口を示す投入間口情報44を配置情報40とともに表示装置130に表示させる。
表示装置130は、投入間口情報44が示す間口が他の間口より強調されるように表示する。例えば、表示装置130は、投入間口情報44が示す間口を表示する領域を他の領域より視認されやすい色で表示する。表示装置130は、配置情報40に重ねて投入間口情報44が示す間口の番号だけを表示し、他の間口の番号を表示しなくてもよい。作業者は、これから仕分する物品30を投入すべき間口が一目で分かるので、作業者が間口を取り違えるリスクを低減できる。
図14は、作業者端末100の表示内容の一例を示す。作業者端末100は、図13を参照して説明された動作の後、仕分棚302に貼り付けられている間口カード20の方向に向けられると、間口カード20に示されている間口識別情報22であるQRコード(登録商標)の画像を撮像装置128を用いて撮像する。作業者端末100は、撮像装置128が撮像した間口識別情報22に関連づけられている情報を仕分管理装置200から受信する。そして、作業者端末100は、バッチ名42、配置情報40、及び投入間口情報44を表示装置130に表示させる。さらに、作業者端末100は、間口識別情報22で識別される間口に投入されるべき物品の数を示す物品数情報48を表示装置130に表示させる。作業者端末100は、物品数情報48として、複数の物品が梱包されたケースの数及び物品のバラの数を表示装置130に表示させてよい。
作業者は、作業者端末100の一例である透過型のヘッドマウントディスプレイを介して実空間に存在する間口カード20を見ると、表示装置130が表示しているバッチ名42、配置情報40、及び投入間口情報44と、実空間に存在する間口カード20とを同時に確認できる。また、作業者端末100は、撮像装置128が間口識別情報22を含む画像を捕捉している間だけ、物品の数を表示装置130に表示させ、撮像装置128が間口識別情報22を含む画像を捕捉していない間、物品の数を表示装置130に表示させなくてもよい。これにより、作業者の視線方向が撮像装置128の画角内に向くように撮像装置128と表示装置130とが配置されていれば、作業者が間口カード20を見ているときだけ物品の数を表示装置130に表示され、作業者が間口カード20を見ていないときは物品の数を表示装置130に表示されないようにすることができる。
図15は、作業者端末100の表示内容の一例を示す。作業者端末100は、図14を参照して説明された動作の後、仕分棚302の間口へ物品30の投入が完了したことを示す完了情報を受け付ける。作業者端末100は、タッチパネル又は操作ボタンに入力された入力信号を完了情報として受け付けてよい。また、作業者端末100は、音声入力機能で認識した音声情報を完了情報として受け付けてよい。作業者端末100は、完了情報を受け付けた場合に、表示装置130に表示されている物品数情報48が示す物品の数を消去する。また、作業者端末100は、表示装置130に表示されている投入間口情報44が示す複数の間口のうち、間口識別情報22で識別される間口50の表示態様を変更させる。作業者は、仕分作業が完了した間口と完了していない間口とを容易に区別できる。
図16は、作業者端末100の表示内容の一例を示す。作業者端末100は、図13を参照して説明された動作の後、図14を参照して説明した動作に代えて、図16を参照して説明される以下の動作を実行してよい。作業者端末100は、仕分棚302に貼り付けられている間口カード20の方向に向けられると、間口カード20に示されている間口識別情報22であるQRコード(登録商標)の画像を撮像装置128を用いて撮像する。作業者端末100は、撮像装置128が撮像した間口識別情報22に関連づけられている情報を仕分管理装置200から受信する。そして、作業者端末100は、バッチ名42、配置情報40、及び投入間口情報44を表示装置130に表示させる。さらに、作業者端末100は、仕分管理装置200から受信した情報に関連づけられている間口識別情報22と同一の間口識別情報22を含む間口カード20の位置を示す画像52を表示装置130に表示させる。
作業者は、作業者端末100の一例である透過型のヘッドマウントディスプレイを介して実空間に存在する間口カード20を見ると、表示装置130が表示しているバッチ名42、配置情報40、及び投入間口情報44と、実空間に存在する間口カード20とを同時に確認できる。また、作業者端末100は、作業中の間口の間口識別情報22を含む画像を撮像装置128が捕捉している場合、実空間に存在する間口カード20に重ね合わされて視認されるように、画像52を表示装置130に表示させる。これにより、作業者が作業中の間口と他の間口とを取り違えるリスクを低減できる。
図17は、作業者端末100の表示内容の一例を示す。作業者端末100は、図16を参照して説明された動作の後、物品30の方向に向けられると、物品30の画像を撮像装置128を用いて撮像する。作業者端末100は、撮像装置128が撮像した物品30の画像に基づいて生成された画像54を仕分管理装置200から受信する。画像54は、間口識別情報22で識別される間口に投入されるべき物品の数を示す物品数情報の一例である。画像54は、間口識別情報22で識別される間口に投入されるべき数の物品の位置を表す。そして、作業者端末100は、仕分管理装置200から受信した画像54を表示装置130に表示させる。
作業者は、作業者端末100の一例である透過型のヘッドマウントディスプレイを介して実空間に存在する物品30を見ると、表示装置130が表示しているバッチ名42、配置情報40、及び投入間口情報44と、実空間に存在する物品30とを同時に確認できる。また、作業者端末100は、撮像装置128が物品識別情報32を含む画像を捕捉している場合、実空間に存在する物品30のうち、間口識別情報22で識別される間口に投入されるべき数の物品に重ね合わされて視認されるように、画像54を表示装置130に表示させる。これにより、作業者は、間口に投入すべき物品30の数を視認でき、間口に投入する物品の数を数える必要がないので、物品の数を取り違えるリスクを低減できる。
図18は、作業者端末100の表示内容の一例を示す。作業者端末100は、図17を参照して説明された動作の後、仕分棚302の間口へ物品30の投入が完了したことを示す完了情報を受け付ける。作業者端末100は、タッチパネル又は操作ボタンに入力された入力信号を完了情報として受け付けてよい。また、作業者端末100は、音声入力機能で認識した音声情報を完了情報として受け付けてよい。作業者端末100は、完了情報を受け付けた場合に、表示装置130に表示されている物品数情報の一例である画像54を消去する。また、作業者端末100は、表示装置130に表示されている投入間口情報44が示す複数の間口のうち、間口識別情報22で識別される間口50の表示態様を変更させる。作業者は、仕分作業が完了した間口と完了していない間口とを容易に区別できる。
図19は、作業者端末100の表示内容の一例を示す。作業者端末100は、仕分モードと検品モードとを切り換える機能を有してよい。仕分モードは、図1から図18を参照して説明されたような、物品の仕分作業に必要な情報を表示するモードである。検品モードは、図19を参照して説明されるような、仕分棚302の間口に仕分けられた物品30を検品するための情報を表示するモードである。
検品モードに設定されている場合、作業者端末100は、仕分棚302に貼り付けられている間口カード20の方向に向けられると、間口カード20に示されている間口識別情報22であるQRコード(登録商標)、及び仕分棚302に仕分けられている物品30に付されている物品識別情報32であるバーコードを含む画像を撮像装置128を用いて撮像する。作業者端末100は、検品モードに設定されていることを示すモード情報、及び間口識別情報22及び物品識別情報32を含む画像を仕分管理装置200に送信する。
仕分管理装置200は、作業者端末100から送信された間口識別情報22及び物品識別情報32を含む画像を解析し、検品結果情報を生成する。仕分管理装置200は、間口識別情報22で識別される間口に投入されるべき物品及び物品の数を、情報格納部222に格納されている仕分情報を参照して特定する。仕分管理装置200は、作業者端末100から送信された画像に含まれる物品及び物品の数を特定する。そして、仕分管理装置200は、間口に投入されるべき物品及び物品の数と、画像に含まれる物品及び物品の数とを照合し、照合結果を示す検品結果情報を生成する。
作業者端末100は、仕分管理装置200から受信した検品結果情報を表示装置130に表示させる。検品結果情報は、間口名(店舗名)、物品名、ケース数、及びバラ数に関する情報を含む。これにより、検品作業においても物品の数を数える必要がないので、物品の数を取り違えるリスクを低減できる。
図20は、仕分管理装置200の表示内容の一例を示す。仕分管理装置200は、仕分作業の管理者の要求に従って、仕分作業の進捗管理画面を表示する。進捗管理画面の各欄の表示される情報は、図5を参照して説明された情報と同一である。チェックの欄で企業名が選択されると、その企業名の仕分作業の進捗情報の詳細が表示されてよい。
図21は、仕分管理装置200の表示内容の一例である。仕分管理装置200は、仕分作業の管理者の要求に従って、仕分作業の工数管理画面を表示する。工数管理画面には、No(作業者識別情報)、名前、ピック数、時間、及び工数が含まれる。また、工数管理画面には、企業No(企業識別情報)、企業名、ピック数、時間、及び工数が含まれる。
No(作業者識別情報)及び名前の欄には、作業者を識別するための情報及び作業者の名前が表示される。ピック数の欄には、1日、1週間、1か月など、予め定められた期間に作業者が仕分けた物品の総数が表示される。時間の欄には、予め定められた期間の作業者の労働時間が表示される。工数の欄には、予め定められた期間に作業者が行った仕分作業の工数が表示される。No(作業者識別情報)に関連付けられたピック数、時間、及び工数は、仕分作業の管理者が、作業者の仕分作業能力を把握するために用いられる。
企業No及び企業名の欄には、企業を識別するための情報及び企業名が表示される。企業Noに関連付けられたピック数の欄には、予め定められた期間に企業に納品した物品の総数が表示される。企業Noに関連付けられた時間の欄には、企業に納品する物品の仕分に要した時間が表示される。工数の欄には、企業に納品する物品の仕分に要した工数が表示される。企業Noに関連付けられたピック数、時間、及び工数は、仕分作業の管理者が、企業に納品した物品のピック数、時間、及び工数を把握するために用いられる。
図22は、作業者端末として機能するコンピュータ1200のハードウェア構成の一例を示す。コンピュータ1200にインストールされたプログラムは、コンピュータ1200を、本実施形態に係る装置の1又は複数の「部」として機能させ、又はコンピュータ1200に、本実施形態に係る装置に関連付けられるオペレーション又は当該1又は複数の「部」を実行させることができ、及び/又はコンピュータ1200に、本発明の実施形態に係るプロセス又は当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ1200に、本明細書に記載のフローチャート及びブロック図のブロックのうちのいくつか又はすべてに関連付けられた特定のオペレーションを実行させるべく、CPU1212によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ1200は、CPU1212、RAM1214、及びグラフィックコントローラ1216を含み、それらはホストコントローラ1210によって相互に接続されている。コンピュータ1200はまた、通信インタフェース1222、記憶装置1224、及びICカードドライブのような入出力ユニットを含み、それらは入出力コントローラ1220を介してホストコントローラ1210に接続されている。記憶装置1224は、ハードディスクドライブ及びソリッドステートドライブ等であってよい。コンピュータ1200はまた、ROM1230、撮像装置128、及び入力装置132を含み、それらは、入出力チップ1240を介して入出力コントローラ1220に接続されている。
CPU1212は、ROM1230及びRAM1214内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。グラフィックコントローラ1216は、RAM1214内に提供されるフレームバッファ等又はそれ自体の中に、CPU1212によって生成されるイメージデータを取得し、イメージデータが表示装置130上に表示されるようにする。
通信インタフェース1222は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。記憶装置1224は、コンピュータ1200内のCPU1212によって使用されるプログラム及びデータを格納する。ICカードドライブは、プログラム及びデータをICカードから読み取り、及び/又はプログラム及びデータをICカードに書き込む。
ROM1230はその中に、アクティブ化時にコンピュータ1200によって実行されるブートプログラム等、及び/又はコンピュータ1200のハードウェアに依存するプログラムを格納する。入出力チップ1240はまた、様々な入出力ユニットをUSBポート、パラレルポート、シリアルポート等を介して、入出力コントローラ1220に接続してよい。
プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体から読み取られ、コンピュータ可読記憶媒体の例でもある記憶装置1224、RAM1214、又はROM1230にインストールされ、CPU1212によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ1200に読み取られ、プログラムと、上記様々なタイプのハードウェアリソースとの間の連携をもたらす。装置又は方法が、コンピュータ1200の使用に従い情報のオペレーション又は処理を実現することによって構成されてよい。
例えば、通信がコンピュータ1200及び外部デバイス間で実行される場合、CPU1212は、RAM1214にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース1222に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース1222は、CPU1212の制御の下、RAM1214、記憶装置1224、又はICカードのような記録媒体内に提供される送信バッファ領域に格納された送信データを読み取り、読み取られた送信データをネットワークに送信し、又はネットワークから受信した受信データを記録媒体上に提供される受信バッファ領域等に書き込む。
また、CPU1212は、記憶装置1224、ICカード等のような外部記録媒体に格納されたファイル又はデータベースの全部又は必要な部分がRAM1214に読み取られるようにし、RAM1214上のデータに対し様々なタイプの処理を実行してよい。CPU1212は次に、処理されたデータを外部記録媒体にライトバックしてよい。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、及びデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理を受けてよい。CPU1212は、RAM1214から読み取られたデータに対し、本開示の随所に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々なタイプのオペレーション、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々なタイプの処理を実行してよく、結果をRAM1214に対しライトバックする。また、CPU1212は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU1212は、当該複数のエントリの中から、第1の属性の属性値が指定されている条件に一致するエントリを検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。
上で説明したプログラム又はソフトウェアモジュールは、コンピュータ1200上又はコンピュータ1200近傍のコンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。また、専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバシステム内に提供されるハードディスク又はRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読記憶媒体として使用可能であり、それによりプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ1200に提供する。
図23は、仕分管理装置として機能するコンピュータ1300のハードウェア構成の一例を示す。コンピュータ1300にインストールされたプログラムは、コンピュータ1300を、本実施形態に係る装置の1又は複数の「部」として機能させ、又はコンピュータ1300に、本実施形態に係る装置に関連付けられるオペレーション又は当該1又は複数の「部」を実行させることができ、及び/又はコンピュータ1300に、本発明の実施形態に係るプロセス又は当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ1300に、本明細書に記載のフローチャート及びブロック図のブロックのうちのいくつか又はすべてに関連付けられた特定のオペレーションを実行させるべく、CPU1312によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ1300は、CPU1312、RAM1314、及びグラフィックコントローラ1316を含み、それらはホストコントローラ1310によって相互に接続されている。コンピュータ1300はまた、通信インタフェース1322、記憶装置1324、DVDドライブ1326、及びICカードドライブのような入出力ユニットを含み、それらは入出力コントローラ1320を介してホストコントローラ1310に接続されている。DVDドライブ1326は、DVD−ROMドライブ及びDVD−RAMドライブ等であってよい。記憶装置1324は、ハードディスクドライブ及びソリッドステートドライブ等であってよい。コンピュータ1300はまた、ROM1330及びキーボード1342のようなレガシの入出力ユニットを含み、それらは入出力チップ1340を介して入出力コントローラ1320に接続されている。
CPU1312は、ROM1330及びRAM1314内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。グラフィックコントローラ1316は、RAM1314内に提供されるフレームバッファ等又はそれ自体の中に、CPU1312によって生成されるイメージデータを取得し、イメージデータが表示装置1318上に表示されるようにする。
通信インタフェース1322は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。記憶装置1324は、コンピュータ1300内のCPU1312によって使用されるプログラム及びデータを格納する。DVDドライブ1326は、プログラム又はデータをDVD−ROM1327等から読み取り、記憶装置1324に提供する。ICカードドライブは、プログラム及びデータをICカードから読み取り、及び/又はプログラム及びデータをICカードに書き込む。
ROM1330はその中に、アクティブ化時にコンピュータ1300によって実行されるブートプログラム等、及び/又はコンピュータ1300のハードウェアに依存するプログラムを格納する。入出力チップ1340はまた、様々な入出力ユニットをUSBポート、パラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介して、入出力コントローラ1320に接続してよい。
プログラムは、DVD−ROM1327又はICカードのようなコンピュータ可読記憶媒体によって提供される。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体から読み取られ、コンピュータ可読記憶媒体の例でもある記憶装置1324、RAM1314、又はROM1330にインストールされ、CPU1312によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ1300に読み取られ、プログラムと、上記様々なタイプのハードウェアリソースとの間の連携をもたらす。装置又は方法が、コンピュータ1300の使用に従い情報のオペレーション又は処理を実現することによって構成されてよい。
例えば、通信がコンピュータ1300及び外部デバイス間で実行される場合、CPU1312は、RAM1314にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース1322に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース1322は、CPU1312の制御の下、RAM1314、記憶装置1324、DVD−ROM1327、又はICカードのような記録媒体内に提供される送信バッファ領域に格納された送信データを読み取り、読み取られた送信データをネットワークに送信し、又はネットワークから受信した受信データを記録媒体上に提供される受信バッファ領域等に書き込む。
また、CPU1312は、記憶装置1324、DVDドライブ1326(DVD−ROM1327)、ICカード等のような外部記録媒体に格納されたファイル又はデータベースの全部又は必要な部分がRAM1314に読み取られるようにし、RAM1314上のデータに対し様々なタイプの処理を実行してよい。CPU1312は次に、処理されたデータを外部記録媒体にライトバックしてよい。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、及びデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理を受けてよい。CPU1312は、RAM1314から読み取られたデータに対し、本開示の随所に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々なタイプのオペレーション、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々なタイプの処理を実行してよく、結果をRAM1314に対しライトバックする。また、CPU1312は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU1312は、当該複数のエントリの中から、第1の属性の属性値が指定されている条件に一致するエントリを検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。
上で説明したプログラム又はソフトウェアモジュールは、コンピュータ1300上又はコンピュータ1300近傍のコンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。また、専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバシステム内に提供されるハードディスク又はRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読記憶媒体として使用可能であり、それによりプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ1300に提供する。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
1 仕分システム
10 スタートカード
11 バッチ名
12 配置情報
14 作業識別情報
20 間口カード
22 間口識別情報
24 間口番号
26 企業名
28 間口名又は店舗名
30 物品
32 物品識別情報
40 配置情報
42 バッチ名
44 投入間口情報
46 物品名
48 物品数情報
50 間口
52 画像
54 画像
80 トータルピッキングリスト
90 間口番号を設定するための情報
92 配置パターン
100 作業者端末
102 作業識別情報取得部
104 作業識別情報送信部
106 配置表示制御部
108 配置情報受信部
110 物品識別情報取得部
112 物品識別情報送信部
114 間口表示制御部
116 間口情報受信部
118 間口識別情報取得部
120 間口識別情報送信部
122 物品数情報表示制御部
124 物品数情報受信部
126 完了情報受付部
128 撮像装置
130 表示装置
132 入力装置
200 仕分管理装置
202 制御部
204 作業識別情報受信部
206 配置情報送信部
208 物品識別情報受信部
210 間口情報送信部
212 間口識別情報受信部
214 物品数情報送信部
216 画像受信部
218 配置更新部
220 指示受付部
222 情報格納部
224 画像生成部
226 物品位置特定部
228 確定アイコン
230 確定アイコン
302 仕分棚
400 ネットワーク
1200 コンピュータ
1210 ホストコントローラ
1212 CPU
1214 RAM
1216 グラフィックコントローラ
1220 入出力コントローラ
1222 通信インタフェース
1224 記憶装置
1230 ROM
1240 入出力チップ
1300 コンピュータ
1310 ホストコントローラ
1312 CPU
1314 RAM
1316 グラフィックコントローラ
1318 表示装置
1320 入出力コントローラ
1322 通信インタフェース
1324 記憶装置
1326 DVDドライブ
1327 DVD−ROM
1330 ROM
1340 入出力チップ
1342 キーボード

Claims (17)

  1. 物品の仕分作業の作業者が携帯する作業者端末から、前記仕分作業を識別する作業識別情報を受信する作業識別情報受信部と、
    前記作業識別情報に関連付けられている複数の間口の配置を示す配置情報を、前記作業者端末に送信する配置情報送信部と、
    前記作業者端末から、物品を識別する物品識別情報を受信する物品識別情報受信部と、
    前記物品識別情報で識別される物品が投入されるべき間口を示す投入間口情報を、前記作業者端末に送信する間口情報送信部と、
    前記作業者端末から、間口を識別する間口識別情報を受信する間口識別情報受信部と、
    前記間口識別情報で識別される間口に投入されるべき前記物品識別情報で識別される物品の数を示す物品数情報を、前記作業者端末に送信する物品数情報送信部と
    を備える仕分管理装置。
  2. 前記物品数情報送信部は、前記物品数情報としての物品の数を、前記作業者端末に送信する、請求項1に記載の仕分管理装置。
  3. 前記物品数情報送信部は、前記作業者端末が備える透過型の表示装置に表示されることによって物品の数を表す画像を前記物品数情報として、前記作業者端末に送信する、請求項1に記載の仕分管理装置。
  4. 前記作業者端末が備える撮像装置が撮像した画像を受信する画像受信部と、
    前記画像受信部が受信した画像に基づいて、前記物品識別情報で識別される物品の位置を特定する物品位置特定部と、
    前記物品位置特定部が特定した物品の位置に基づいて、前記表示装置に表示された場合に前記物品数情報が示す数の物品の位置を表す画像を生成する画像生成部と
    をさらに備え、
    前記物品数情報送信部は、前記画像生成部が生成した画像を前記物品数情報として、前記作業者端末に送信する、請求項3に記載の仕分管理装置。
  5. 前記作業識別情報に関連づけて前記配置情報を格納する情報格納部と、
    前記配置情報が示す複数の間口の配置の変更指示を受け付ける指示受付部と、
    前記変更指示に基づいて、前記配置情報が示す複数の間口の配置を更新する配置更新部と
    をさらに備える請求項1から4のいずれか一項に記載の仕分管理装置。
  6. コンピュータを、請求項1から5のいずれか一項に記載の仕分管理装置として機能させるためのプログラム。
  7. 物品の仕分作業の作業者が携帯する作業者端末であって、
    前記仕分作業を識別する作業識別情報を取得する作業識別情報取得部と、
    前記作業識別情報を仕分管理装置に送信する作業識別情報送信部と、
    前記作業識別情報に関連付けられている複数の間口の配置を示す配置情報を受信する配置情報受信部と、
    前記配置情報が示す複数の間口の配置を表示装置に表示させる配置表示制御部と、
    物品を識別する物品識別情報を取得する物品識別情報取得部と、
    前記物品識別情報を前記仕分管理装置に送信する物品識別情報送信部と、
    前記物品識別情報で識別される物品が投入されるべき間口を示す投入間口情報を受信する間口情報受信部と、
    前記投入間口情報が示す間口を前記表示装置に表示させる間口表示制御部と、
    間口を識別する間口識別情報を取得する間口識別情報取得部と、
    前記間口識別情報を前記仕分管理装置に送信する間口識別情報送信部と、
    前記間口識別情報で識別される間口に投入されるべき前記物品識別情報で識別される物品の数を示す物品数情報を受信する物品数情報受信部と、
    前記物品数情報を前記表示装置に表示させる物品数情報表示制御部と
    を備える作業者端末。
  8. 前記間口表示制御部は、前記配置情報が示す複数の間口の配置とともに、前記投入間口情報が示す間口を前記表示装置に表示させる、請求項7に記載の作業者端末。
  9. 前記物品数情報表示制御部は、前記投入間口情報が示す間口とともに、前記物品数情報を前記表示装置に表示させる、請求項7又は8に記載の作業者端末。
  10. 前記物品数情報表示制御部は、前記物品数情報が示す物品の数を前記表示装置に表示させる、請求項7から9のいずれか一項に記載の作業者端末。
  11. 前記間口識別情報取得部は、撮像装置が撮像した画像を取得し、
    前記物品数情報表示制御部は、前記間口識別情報を含む画像を前記撮像装置が捕捉している間、前記物品数情報が示す物品の数を前記表示装置に表示させる、請求項10に記載の作業者端末。
  12. 前記間口識別情報で識別される間口への物品の投入が完了したことを示す完了情報を受け付ける完了情報受付部
    をさらに備え、
    前記物品数情報表示制御部は、前記完了情報受付部が前記完了情報を受け付けた場合に、前記表示装置に表示されている前記物品数情報が示す物品の数を消去させる、請求項10又は11に記載の作業者端末。
  13. 前記物品数情報表示制御部は、透過型の前記表示装置に表示させることによって物品の数を表す画像を前記物品数情報として、前記表示装置に表示させる、請求項7から9のいずれか一項に記載の作業者端末。
  14. 前記物品識別情報取得部は、撮像装置が撮像した画像を取得し、
    前記物品識別情報送信部は、前記物品識別情報取得部が取得した画像を前記仕分管理装置に送信し、
    前記物品数情報受信部は、前記物品識別情報送信部が送信した画像に基づいて生成された画像であって、前記表示装置に表示された場合に前記物品数情報が示す数の物品の位置を表す画像を受信し、
    前記物品数情報表示制御部は、前記物品数情報受信部が受信した画像を前記物品数情報として、前記表示装置に表示させる、請求項13に記載の作業者端末。
  15. 前記間口識別情報で識別される間口への物品の投入が完了したことを示す完了情報を受け付ける完了情報受付部
    をさらに備え、
    前記間口表示制御部は、前記完了情報受付部が前記完了情報を受け付けた場合に、前記表示装置に表示されている前記間口識別情報で識別される間口の表示態様を変更させる、請求項7から9のいずれか一項に記載の作業者端末。
  16. コンピュータを、請求項7から15のいずれか一項に記載の作業者端末として機能させるためのプログラム。
  17. 請求項1に記載の仕分管理装置と、
    請求項7に記載の作業者端末と
    を備える仕分システム。
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