JP2020079463A - 作業用プロテクター - Google Patents

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孝文 竹北
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Abstract

【課題】作業者を確実に防護しながら、しかも、十分な柔軟性があり、サロペット等のズボン型のプロテクターや腕カバー型のプロテクター、それらが一体になった防護服型のプロテクターなどにも適用することができる作業用のプロテクターを提供する。【解決手段】この発明の解決手段では、少なくとも上下2枚の布材の間に複数枚の防護プレートを収納配置した防護シートを少なくとも第1〜第3の3枚作製し、それら第1〜第3の3枚の防護シートを上下に重ね合わせてなる作業用プロテクターにおいて、上記第1〜第3の各防護シートの複数枚の防護プレートは、それぞれ円形に形成されているとともに、相互に重ねられた状態においてプロテクター面の全体を隙間なくカバーできる相対的な位置関係を有して収納配置されるようにした。【選択図】 図2

Description

本願発明は、作業用プロテクターの構成に関し、より詳しくは、ウオータージェット等の作業機を用いた作業に適した作業用プロテクターの構成に関するものである。
超高圧水をノズルの先端から噴出させて、その噴流で対象物体の切断や、斫り、洗浄などの作業を行うウオータージェット式の作業機(以下、同作業機を単にウオータージェットと言い、同作業機を用いた作業をウオータージェット作業と言う)は、天候の影響を受けず、削岩機のような振動も少なく、粉塵も出ず、騒音も小さい、などの利点から、コンクリート構造物の切断や、斫り、洗浄などの作業に使用されている(いわゆる、ウオータージェット工法)。
ところが、このようなウオータージェット作業では、作業中に作業者側に噴流が反射し、またコンクリートの破片が跳ね返るなどの危険がある。
そこで、このような事故から作業者の体を保護するために、従来、左右に長い帯状の複数枚の金属板を上方から下方に一部を重ね合わせながら鎧形に連接し、その表裏両面側を撥水性があり、強度が高い繊維製のカバーで覆ったエプロン型の作業用プロテクターが提案されている。
そして、この作業用プロテクターの場合、上記のように複数枚の金属板を上方から下方に一部重ね合わせながら鎧形に連接するに際しては、当該複数枚の金属板のそれぞれを係止して、それらの配置位置を固定的に維持するポリエステル繊維よりなる芯地を用い、該芯地に対して複数枚の金属板の各々を同金属板の各々に形成したハト目部(又はカシメ部)を介して固定することによって一体化し、その上で、それらを撥水加工された繊維生地よりなる表カバーと撥水加工された繊維生地およびアラミド繊維よりなる繊維シートよりなる裏カバーとの間に綴じ込んで構成されている(特許文献1の構成を参照)。
また、実際の作業では、この作業用プロテクター(エプロン)と共に、顔面保護マスク付きのヘルメットやサロペット、レガース、アームカバー、ガンカバーなどのプロテクターを組み合わせて装着し、作業性を確保しながら、より効果的な防護機能が図られるようにしている。
特開2014−185409号公報(図1〜図5参照)
上記作業用プロテクターの場合、プロテクター本体部を構成する複数枚の帯状の金属板のそれぞれは薄板構造であって、一応可撓性があるものの、左右両端間に亘って延びる1枚ものの板であり、しかも上下方向に相当な幅があり、上下両端側部分で相互に所定幅重なっている。そして、それらの全体が同状態で伸縮性がなく強度が高いポリエステル繊維からなる芯地に対して、ハト目付けまたはカシメ付けにより固定一体化され、さらに、その前後を封筒状に縫い合わされた表カバー部および裏カバー部で封止して構成されている。
しかも、表カバー部は、撥水性が高く、強度も高いが、伸縮性がないポリエステル等の高密度織物により、また裏カバー部は、同じく撥水性があり、強度も高いが、伸縮性がないポリエステル等の高密度織物に加え、さらに、伸縮性がないが強靭なアラミド繊維シートを組み合わせた2層構造のシート部材により形成されている。
したがって、プロテクター本体部および表カバー部、裏カバー部共に防護強度の高い構成になり、プロテクター全体として十分な強度のものとなる。
しかし、上記のような構成の場合、強度は高いが、その反面、柔軟性に欠け、プロテクター全体として可撓性に欠けるものとなる。その結果、装着時の装着感が悪く、作業性に欠けるものとなる。
そのため、同様の構成を、エプロン型のプロテクターだけでなく、たとえばズボン型のプロテクター(サロペット)や腕カバー型のプロテクター、それらが一体になった防護服型のプロテクターに適用しようとしても適用することができない。
また、プロテクター本体部を構成するにあたっては、上記帯状の複数枚の金属板の一部を重合させながら、ポリエステル繊維製の芯地に高精度にハト目付けまたはカシメ付けてゆくことが必要であるため、製作工程も複雑で、製作コストも高くなり、重量も重くなる。
このような問題を解決するために、上記複数枚の金属板をプロテクター本体の左側から右側までの全体に亘って帯状に延びる長い形状のものではなく、それを複数に分割した略正方形状のものとして、縦方向および横方向に複数個配置し、それらの各々が左右および上下各位置で相互に重なりながら屋根瓦状(または鱗状)に連続する構成とすることも考えられる。
そのようにすると、上記のものに比べて、上下および左右の各方向における細かな変形が可能となるので、より柔軟で、より作業性、装着感の良いものとすることができる。したがって、ズボン型のプロテクター(サロペット)や腕カバー型のプロテクター、それらが一体になった防護服型のプロテクターなどの可動性(変形度)が高い部分への適用も可能となる。
しかし、金属板を略正方形状のものとして、縦方向および横方向に複数個配置し、それらの各々が左右および上下各位置で相互に重なりながら屋根瓦状(または鱗状)に連続する構成とした場合にも、同金属板相互の対角線方向(斜め方向)の動きは悪く、窮屈であり、必ずしも柔軟でスムーズな可撓性は得られない。
本願発明は、このような事情に基づいてなされたものであり、作業者を確実にカバーしながら、しかも、十分な柔軟性があり、エプロン型のプロテクターはもちろん、ズボン型のプロテクターや腕カバー型のプロテクター、それらが一体になった防護服型のプロテクターなどの変形度が高いものにも、有効に適用することができるウオータージェット作業等に適した作業用プロテクターを提供することを目的とするものである。
本願発明は、上述の問題を解決するために、次のような有効な課題解決手段を備えて構成されている。
(1)請求項1の発明の課題解決手段
この発明の課題解決手段は、少なくとも上下2枚の布材の間に複数枚の防護プレートを収納配置した防護シートを少なくとも第1〜第3の3枚作製し、それら第1〜第3の3枚の防護シートを上下に重ね合わせてなる作業用プロテクターであって、上記第1〜第3の各防護シートの複数枚の防護プレートは、それぞれ円形に形成されているとともに、相互に重ねられた状態において当該プロテクターのプロテクター面の全体を隙間なくカバーすることができる相対的に異なる位置関係を有して収納配置されていることを特徴としている。
このような構成の場合、第1〜第3の各防護シートにおいて防護機能を果たす複数枚の防護プレートの各々が、それぞれ円形に形成されていることから、2枚の布材間における各防護プレート変形の自由度は周方向360度のどの方向においても同じであり、それ自体として非常に変形しやすいものとなる。しかも、同構成の場合、上下2枚の布材の間に複数枚の防護プレートを収納配置した防護シートを少なくとも第1〜第3の3枚作製し、それら第1〜第3の3枚の防護シートを上下に重ね合わせることによってプロテクター本体部分が構成されている。
したがって、相互に重ねられた状態において当該プロテクターのプロテクター面の全体を隙間なくカバーする相対的に異なる位置関係を有して収納配置されている各防護シートの防護プレートは、プロテクター面に直交する方向には相互に隙間なく重なっていて確実な防護機能を果たすが、水平方向には各々独立した状態となっている。したがって、曲げ変形時の拘束力も小さい。
その結果、上記防護プレート自体が円形となっていて変形方向の制約がないことと合わせて、プロテクター本体全体としても、非常に可撓性の高い柔軟なものとなる。この場合において、上記防護プレートに金属プレートを採用し、それ自体に十分な可撓性があるものを選べば、さらに柔軟度の高いものとすることができる。
したがって、同構成によれば、防護プレートを収納配置している2枚の布材には、伸縮性のあるニット系の布材を使わなくても済むようになり、たとえばポリエステル系の強度の高い布材の採用が可能となる。その結果、よりプロテクターとしての強度が向上するとともに、各防護プレートの収納状態も安定し、伸縮性のある布材の場合のような変形時の伸縮による位置ずれもなく、より確実な防護機能を実現することができる。
(2)請求項2の発明の課題解決手段
この発明の課題解決手段は、上記請求項1に係る発明の課題解決手段において、少なくとも2枚の布材間に複数枚の防護プレートを収納配置する収納配置手段として、熱接着シートを用いたヒートシール構造が採用されていることを特徴としている。
このような構成によると、所定の位置関係で防護プレート収納部を形成する上下2枚の布材間に熱接着シートを介設し、相互にヒートシールするのみで、容易に、しかも正確な位置関係で複数の防護プレート収納部を形成することができる。この熱接着シートを介したヒートシール構造による布材相互の接合力は、接着剤等による接合の場合に比べて強力であり、より安定した、保持力の高い防護プレート収納部を形成することができる。
以上の結果、この出願の発明によると、柔軟性に優れ、プロテクター全体として自由な変形が可能な作業用プロテクターを提供することができる。その結果、装着時の装着感が良好で、作業性に優れたものとなり、従来のようなエプロン型のプロテクターだけでなく、たとえばズボン型のプロテクターや腕カバー型のプロテクター、それらが一体になった防護服型のプロテクターなどにも、任意に適用することができるようになる。
また、プロテクター本体部を形成するに際し、従来のように、帯状の複数枚の金属板の一部を重合させながら、ポリエステル繊維製の芯地に高精度にハト目付けまたはカシメ付けてゆくような複雑な作業が要らず、製作が容易で、製作コストも安価となる。また、重量も小さく、より軽量なものとすることができる。
この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体の構成を示す平面図である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体の構成を示す断面図(図1のA−A断面図)である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第1の防護シートの構成を示す平面図である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第1の防護シートの構成を示す断面図(図3のB−B断面図)である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第2の防護シートの構成を示す平面図である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第2の防護シートの構成を示す断面図(図5のC−C断面図)である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第3の防護シートの構成を示す平面図である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第3の防護シートの構成を示す断面図(図7のD−D断面図)である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体における第1の防護シートを構成する熱接着シートの第1の工程における構成を示す平面図である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体における第1の防護シートを構成する熱接着シートの第1の工程における構成を示す断面図(図9のE−E断面図)である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体における第2の防護シートを構成する熱接着シートの第1の工程における構成を示す平面図である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体における第2の防護シートを構成する熱接着シートの第1の工程における構成を示す断面図(図11のF−F断面図)である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体における第3の防護シートを構成する熱接着シートの第1の工程における構成を示す平面図である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体における第3の防護シートを構成する熱接着シートの第1の工程における構成を示す断面図(図13のG−G断面図)である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第1の防護シートを構成する熱接着シートの第2の工程における構成を示す平面図である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第1の防護シートを構成する熱接着シートの第2の工程における構成を示す断面図(図15のH−H断面図)である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第2の防護シートを構成する熱接着シートの第2の工程における構成を示す平面図である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第2の防護シートを構成する熱接着シートの第2の工程における構成を示す断面図(図17の■−■断面図)である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第3の防護シートを構成する熱接着シートの第2の工程における構成を示す平面図である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第3の防護シートを構成する熱接着シートの第2の工程における構成を示す断面図(図19のJ−J断面図)である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第1の防護シートを構成する熱接着シートの第3の工程における構成を示す平面図である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第1の防護シートを構成する熱接着シートの第3の工程における構成を示す断面図(図21のK−K断面図)である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第2の防護シートを構成する熱接着シートの第3の工程における構成を示す平面図である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第2の防護シートを構成する熱接着シートの第3の工程における構成を示す断面図(図23のL−L断面図)である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第3の防護シートを構成する熱接着シートの第3の工程における構成を示す平面図である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第3の防護シートを構成する熱接着シートの第3の工程における構成を示す断面図(図25のM−M断面図)である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第1の防護シートにおける熱接着シートの第4の工程における構成を示す断面図である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第2の防護シートにおける熱接着シートの第4の工程における構成を示す断面図である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第3の防護シートにおける熱接着シートの第4の工程における構成を示す断面図である。 この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体を構成する第1〜第3の防護シートにおける防護プレート相互のプロテクター面カバー関係を示す説明用の断面図である。
次に、添付の図面を参照して、この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターの全体および要部の構成、並びに作用効果について説明する。
すでに述べたように、この出願の発明は、作業者を確実にカバーしながら、しかも、十分な柔軟性があり、エプロン型のプロテクターはもちろん、ズボン型のプロテクターや腕カバー型のプロテクター、それらが一体になった防護服型のプロテクターなどの変形度が高いものにも有効に適用することができるウオータージェット作業等に適した作業用のプロテクターを提供することを目的として構成されており、この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターの場合にも、同様の目的を有して構成されている。
したがって、この実施の形態に係る作業用プロテクターは、エプロン型のプロテクターはもちろん、ズボン型のプロテクターや腕カバー型のプロテクター、それらが一体になった防護服型のプロテクターなどに有効に適用することができるように構成されているが、以下の説明では、一例として、サロペット型(ズボン型)の作業用プロテクター(インナー部材)に適用するようにした場合で説明する。
先ず、図1〜図8は、この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターのプロテクター本体部の全体および要部の構成を、また図9〜図29は、同プロテクター本体部を構成する第1〜第3の防護シートの製造工程を示している。
この出願の発明の実施の形態に係る作業用プロテクターは、そのプロテクター本体部10が、たとえば図1および図2に示すように、下部側から上部側に順次重ね合わされた第1、第2、第3の3枚の防護シート10A,10B,10Cと、それら第1〜第3の3枚の防護シート10A〜10Cの上下両側に設けられた外装カバー5,6とからなっている。
第1、第2、第3の防護シート10A,10B,10Cは、たとえば図3〜図8に示されるように、それぞれ相互に接合された上下2枚の布材1,2の間に複数枚の円形の防護プレート4,4・・を収納配置して構成されている。これら第1、第2、第3の各防護シート10A,10B,10C内の複数枚の防護プレート4,4・・は、図3、図5、図7に示すように、それぞれ相対的に異なる位置関係で配置されており、第1、第2、第3の各防護シート10A,10B,10Cが図2のように上下に重合された状態において、各防護シート10A,10B,10Cの円形の防護プレート4,4・・が図1に示すように上下に重なり合い、プロテクター面の全体が円形の防護プレート4,4・・で隙間なくカバーされるように構成されている。
各防護シート10A,10B,10Cにおける円形の防護プレート4,4・・の配置は、たとえば図3、図5、図7から明らかなように、それぞれ縦方向に3枚で左右に8列、横方向に4枚で上下に6列の組み合わせとなっており、縦方向に3枚の防護プレート4,4,4は、相互の間に防護プレート1個分のスペースを空け、かつ横方向に交互に1枚分上下位置を変えた8列状態で配置され、また横方向の4枚の防護プレート4,4,4,4は、それぞれが上記縦方向の3枚分の防護プレート4,4,4の1枚を構成する形で左右に防護プレート略半枚分の位置を交互にずらせた上下6列状態に配置されている。これにより、縦方向3枚の防護プレート4,4,4も、横方向に略防護プレート半枚分位置がずれた左右に8列の配置となっている。
この場合、防護シート10A,10B,10Cのもの相互の関係は、たとえば図3の第1の防護シート10Aのものでは、上下左右の外周側部分の配置(空きスペース)が略均等となっており、図5の第2の防護シート10Bのものでは、略防護プレート半枚分弱左側に、また第3の防護シート10Cのものでは、略防護プレート半枚分弱右側にずれている。図3の第1の防護シート10Aの防護プレート4,4・・の配置を基本にすると、図5の第2の防護シート10Bの防護プレート4,4・・の配置は、 図3の第1の防護シート10Aの防護プレート4,4・・裏面側の配置を左にずらしたもの、図7の第3の防護シート10Cの防護プレート4,4・・の配置は、 図3の第1の防護シート10Aの防護プレート4,4・・裏面側の配置を右にずらしたものに相当する。これらを上下3層に重合すると、各防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・が図1のように上下に重合する状態となり、プロテクター面の全体が防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・によって隙間なくカバーされる。
この上下に重合する防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・相互の重なり幅は、着用時において変形する体の部位(足部)の最大変形量を考慮し、同変形が生じた場合にも、必要な重なり幅を確保することができる重なり幅に設定されている。
この場合、上記各防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・には、たとえばSUS304製の金属薄板などの成形性が高く、軽量で、しかも可撓性、復元性がある薄板が採用されているが、必要に応じ、FRPなどの強化プラスティックプレートで、可撓性、復元性のあるものを採用することもできる。そして、その直径は、当然ながら上記図3、図5、図7のプロテクター面の面積とそれに対応した必要な配置個数、相互の配置間隔と相互の重合関係を考慮した最適な寸法のものに設定されている。また、図3、図5、図7の第1、第2、第3の各防護シート10A,10B,10Cの左側上端部に形成している小孔の数1〜3は、1個が第1の防護シ―ト10Aであること、2個が第2の防護シート10Bであること、3個が第3の防護シート10Cであること、をそれぞれ示している。また、V形の切り欠き部は、上下左右両側の各センター位置を示している。
上記第1、第2、第3の防護シート10A,10B,10Cの各々を構成している上下2枚の布材1、2には、それぞれ強靭で、破れにくい、たとえばポリエステル生地が採用されている。上記第1、第2、第3の防護シート10A,10B,10Cの上下両面側を覆う外装カバー5,6にもそれぞれ強靭で、破れにくい、ポリエステル生地が採用されるが、同生地には、たとえば内面側に撥水加工が施される。また、外装カバー5,6の場合、それに加えて、必要に応じ防護機能の高いアラミド繊維よりなる裏カバーが設けられる。
ところで、上記第1、第2、第3の各防護シート10A,10B,10Cを構成する強度の高い上下2枚の布材1,2間に複数枚の防護プレート4,4・・を収納配置する収納配置手段としては、たとえば熱接着シートを用いたヒートシール構造が採用されており、所定の位置関係で防護プレート収納部を形成する上下2枚の布材1,2間に熱接着シート3を介設し、アイロン掛けして相互に熱融着(ヒートシール)させるのみで、容易に、しかも正確な位置関係で複数の袋状の防護プレート収納部を形成し、該袋状の防護プレート収納部に防護プレート4,4・・を位置ずれしない確実な封止状態で閉じ込んでいる(図4、図6、図8の構成を参照)。
この場合、上部側の布材2と下部側の布材1とは、防護プレート4,4・・の外周囲全体および相互の間の隣り合う離間幅部分の全体が熱融着されて相互の素材が融着一体化される形で袋状に封止され、その中に防護プレート4,4・・が封入固定された状態となる。しかも、この実施の形態では、熱接着シート3が防護プレート4,4・・の下側に位置する状態で介設されるので、防護プレート4,4・・は、単に袋状の収納部内に封入されるだけでなく、後述するように、その下面側自体が強靭で伸び縮みしないポリエステル製の布材1に対してダイレクトに接合されている。したがって、ヒートシール完了後の固定力は強力であり、より安定した、保持力の高い防護プレート収納状態を実現することができる。
次に、この上下2枚の布材1,2のヒートシール方法(防護プレート封入封止方法)について、図9〜図29を参照して、詳細に説明する。
(1)第1の工程:第1〜第3の3枚の防護シート10A〜10Cに対応した剥離紙3a付きの第1〜第3の3枚の熱接着シート3,3,3の準備とレーザーカットによる部分的な剥離部の形成(図9〜図14)
まず、上述した第1〜第3の3枚の防護シート10A〜10Cの外形形状(製品形状)に対応した剥離紙3a付きの第1〜第3の3枚の熱接着シート3,3,3を準備する。この第1〜第3の3枚の防護シート10A〜10Cの外形形状(製品形状)に対応した剥離紙3a付きの第1〜第3の3枚の熱接着シート3,3,3は、第1〜第3の防護シート10A〜10Cの外形形状(製品形状)よりも大きな剥離紙3a付きの熱接着シート3の一部を同一の形状に裁断することにより行い、複数枚のものを準備する。その後、そのようにして準備した同第1〜第3の熱接着シート3,3,3の各々にレーザー加工機で、上述した第1〜第3の防護シート10A〜10Cの防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・を配置する部分に、図9・図10、図11・図12、図13・図14に示すように、配置すべき防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・の外径に対応した円形の切り込み7,7・・、7,7・・、7,7・・を入れる。
この場合、それぞれ上面側の剥離紙3aおよび下面側の熱接着シート3共に上下両端側で2mm程度の連接部(カットしない部分)7a,7aを残しておく。
なお、この図9〜図14および以下の図15〜図26中の図面表現では、熱接着シート3の符号指示に関し、矢印の付いた引き出し線による指示と矢印のない引き出し線による指示の2種類を使い分けており、矢印の付いた引き出し線による符号3は剥離紙3aを含めた熱接着シート3の全体を指し、矢印のない引き出し線による符号3は剥離紙3aを除いた熱接着シート部分そのものを指している。
上記の場合、第1〜第3の熱接着シート3,3,3の各々には、配置すべき防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・の外径に対応した円形の切り込み7,7・・、7,7・・、7,7・・が入れられ、略全体がカットされた形にはなっているが、少なくとも上面側の剥離紙3aおよび下面側の熱接着シート3共に上下両端側で2mm程度の連接部(カットしない部分)7a,7aが残されている。しかも、剥離紙3aは所定の厚さと所定の強度を有している。したがって、少なくとも同切り込み部7,7・・、7,7・・、7,7・・部分の剥離紙3a,3a・・、3a、3a・・、3a,3a・・が剥ぎ取られていない限り、裏面側の単独ではペラペラの熱接着シート3,3・・、3,3・・、3,3・・も垂れ下がることなく、安定した同一平面状態に維持されている(図10、図12、図14を参照)。
そこで、次に同状態における第1〜第3の熱接着シート3,3,3を上記下部側の布材1,1,1の上に重合し、剥離紙3a,3a,3aの上からアイロンをかける。この段階におけるアイロン掛けの温度は十分には高くはなく、熱接着シート3が完全には溶着しない所定のレベルに調節されている。この結果、上記剥離紙3a,3a,3a裏面側の第1〜第3の熱接着シート3,3,3が完全には溶融しない所定のレベルまで溶けて、下面側の布材1,1,1が第1〜第3の熱接着シート3,3,3の全体と一体に接合される。
(2)第2の工程:布材1,1,1の上面に接合された剥離紙3a,3a,3a付きの第1〜第3の熱接着シート3,3,3における各々の円形の切り込み7,7・・、7,7・・、7,7・・部分の上面側円形の剥離紙3a,3a・・、3a,3a・・、3a,3a・・の剥ぎ取り(図15〜図20)
上記布材1,1,1の上面に接合された剥離紙3a,3a,3a付きの第1〜第3の熱接着シート3,3,3の各々の円形の切り込み7,7・・、7,7・・、7,7・・部分の上面側円形の剥離紙3a,3a・・、3a,3a・・、3a,3a・・を剥ぎ取り、図15・図16、図17・図18、図19・図20のように、円形の切り込み7,7・・、7,7・・、7,7・・部分(内側部分)に下面側の熱接着シート3,3,3面が臨む状態にする。
(3)第3の工程:熱接着シート3,3,3面が臨む円形の切り込み7,7・・、7,7・・、7,7・・部分(内側部分)に上述の防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・を配置(図21〜図26)
上記第1、第2の工程を終えて、布材1,1,1の上面に接合され、かつ円形の剥離紙3a,3a・・、3a,3a・・、3a,3a・・が剥ぎ取られた熱接着シート3,3,3面が臨む円形の切り込み7,7・・、7,7・・、7,7・・内側部分に、図21・図22、図23・図24、図25・図26に示すように、上述の防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・を配置し、その状態で上からアイロンをかけて加熱する。
この結果、熱接着シート3,3,3のみが臨む円形の切り込み7,7・・、7,7・・、7,7・・部分に配置された防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・の下面が、それぞれ熱接着シート3,3,3を介して下部側の布材1,1,1の上面に接合される。この段階におけるアイロン掛けの温度も十分には高くなく、熱接着シート3が完全には溶着しないレベルに調節されている。
そして、そのようにして、防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・の下部側布材1,1,1上面への所定レベルの接合が完了すると、残されていた周囲の剥離紙3a,3a,3aの全てを剥ぎ取る。
(4)第4の工程:熱接着シート3,3,3を介して下部側の布材1,1,1上に接合された防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・上への上部側の布材2の接合(図27〜図29)
最後に、上記熱接着シート3,3,3を介して下部側の布材1,1,1上に接合された防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・の上に、図27、図28、図29に示すように、上部側の布材2を重ね合わせ、その上下両面側から上記よりも高い温度でのアイロン掛けを行って、上記熱接着シート3,3,3を完全に溶着させることによって、上記防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・外周囲の上下2枚の布材1,2を相互に接合一体化(一枚化)させると共に、防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・の下面を下部側の布材1の上面に対して確実に接合固定する。
この結果、上述した図3・図4に示す構成の第1の防護シート10A、図5・図6に示す構成の第2の防護シート10B、図7・図8に示す構成の第3の防護シート10Cがそれぞれ形成される。そして、これら第1〜第3の防護シート10A〜10Cが、図1および図2に示すような防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・の配置関係で重合され、最終的に相互の外周縁が縁布を被せて縫い合わされることにより(縫い合わせ部分については、図示を省略)、目的とする作業用プロテクター(たとえばサロペットインナー)として一体化される。
このような構成の場合、上記第1〜第3の各防護シート10A〜10Cにおいて防護機能を果たす複数枚の防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・の各々が、それぞれ円形に形成されていることから、それらを収納している上下2枚の布材1,2間における各防護プレート変形の自由度は周方向360度のどの方向においても同じであり、それ自体として非常に変形しやすいものとなる。しかも、同構成の場合、上下2枚の布材1,2の間に複数枚の防護プレート4,4・・を収納配置した防護シートを少なくとも第1〜第3の3枚作製し、それら第1〜第3の3枚の防護シート10A〜10Cを、たとえば図30に示すように、それぞれのものが対応する他のものの隙間を埋める関係で、上下に重ね合わされることによってプロテクター本体10が構成されている。
したがって、相互に重ねられた状態において当該プロテクターのプロテクター本体面の全体を隙間なくカバーする相対的に異なる位置関係を有して収納配置されている各防護シート10A,10B,10Cの防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・は、プロテクター本体面に直交する方向には相互に隙間なく重なっていて確実な防護機能を果たすが、水平方向には各々独立した状態となっている。したがって、曲げ変形時の拘束力も小さい。
その結果、上記防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・自体が円形となっていて変形方向の制約がないことと合わせて、プロテクター本体10全体としても、非常に可撓性の高い柔軟なものとなる。この場合において、上記防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・にSUS304等の金属製プレートを採用し、それ自体に十分な可撓性、復元性があるものを選べば、さらに柔軟度の高い、しなやかなものとすることができる。
したがって、同構成によれば、防護プレート4,4・・を収納配置している上下2枚の布材1,2には、伸縮性のあるニット系の布材を使わなくても済むようになり、たとえばポリエステル系の強度の高い布材の採用が可能となる。
その結果、よりプロテクターとしての強度が向上するとともに、各防護プレート4,4・・の収納状態も安定し、伸縮性のある布材の場合のような変形時の伸縮による位置ずれもなく、より確実な防護機能を実現することができる。
また、以上の構成では、上記2枚の布材1,2間に複数枚の防護プレート4,4・・を収納配置する収納配置手段として、熱接着シート3を用いたヒートシール構造を採用している。
このような構成によると、所定の位置関係で防護プレート収納部を形成する上下2枚の布材1,2間に熱接着シート3を介設し、相互にヒートシールするのみで、容易に、かつ正確な位置関係で複数の防護プレート収納部を形成することができる。しかも、同構成の場合、予め防護プレート収納部(ポケット部)を形成して、後から防護プレートを収納するようなものではなく、剥離紙3aを備えた熱接着シート3を用い、剥離紙3a部分に防護プレート4,4・・に対応した切り込み7,7・・を形成して、最初から熱接着シート3および下部側布材1部分に防護プレート4,4・・を接合しておいて、最終的に全体を封入(収納固定)するようになっているから、上下2枚の布材1,2の接合作業と同時に収納することができる。
したがって、収納作業が極めて容易である。また、この熱接着シート3を介したヒートシール構造による布材1,2相互の接合力は、接着剤等による接合の場合に比べて強力であり、より安定した、保持力の高い防護プレート収納部を形成することができる。
これらの結果、この実施の形態の作業用プロテクターの構成によると、柔軟性に優れ、プロテクター全体として自由な変形が可能な作業用プロテクターを容易に提供することができる。その結果、装着時の装着感が良好で、作業性に優れたものとなり、従来のようなエプロン型のプロテクターはもちろん、上述したサロペット等のズボン型のプロテクターや腕カバー型のプロテクター、それらが一体になった防護服型のプロテクターなどにも、任意に適用することができるようになる。特に、円筒形状に巻いた使用状態でも自由に変形するので、サロペット等のズボン型のプロテクターとして有効である。
また、プロテクター本体部を形成するに際し、従来のように、帯状の複数枚の金属板の一部を重合させながら、ポリエステル繊維製の芯地に高精度にハト目付けまたはカシメ付けてゆくような複雑な作業が要らず、製作が容易で、製作コストも安価となる。また、重量も小さく、より軽量なものとすることができ、特に作業性に優れたものとなる。
さらに、上記ヒ―トシール手段である剥離紙3a,3a,3aを備えた第1〜第3の熱接着シート3,3,3は、ティ―チング可能なレーザー加工機を用いて、その全体が製品形状に応じた外形形状および寸法に正確に裁断され(型紙機能)、その剥離紙3a,3a,3aを備えた接着面全体の正確な位置に複数の円形の切り込み7,7・・、7,7・・、7,7・・が設けられ、この円形の切り込み7,7・・、7,7・・、7,7・・部分(その円形の剥離紙3a,3a・・を剥いだ接着面)を利用して、各々正確に複数枚の円形の防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・が配置され、接合固定されるようになっている。したがって、上記最終的に上下の布材1,2、1,2、1,2間に収納される防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・の各々は、相互に極めて正確な相対位置に位置決めされた状態で収納固定されることになる。
したがって、上述した円形の防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・の大きさ(直径)を十分に小さなものとしても、十分な重なり状態を確保することができ、確実な防護機能を実現することができて、より柔軟性のあるしなやかなプロテクターを構成することができる。
上述した円形の防護プレート4,4・・、4,4・・、4,4・・は、できれば正円形のものが好ましいが、必ずしも正円形のものには限定されない。
1は、下部側の布材
2は、上部側の布材
3は、熱接着シート
3aは、剥離紙
4は、防護プレート
5は、下部側の外装カバー
6は、上部側の外装カバー
7は、切り込み
7aは、連接部

Claims (2)

  1. 少なくとも上下2枚の布材の間に複数枚の防護プレートを収納配置した防護シートを少なくとも第1〜第3の3枚作製し、それら第1〜第3の3枚の防護シートを上下に重ね合わせてなる作業用プロテクターであって、上記第1〜第3の各防護シートの複数枚の防護プレートは、それぞれ円形に形成されているとともに、相互に重ねられた状態においてプロテクター面の全体を隙間なくカバーできる相対的な位置関係を有して収納配置されていることを特徴とする作業用プロテクター。
  2. 少なくとも2枚の布材間に複数枚の防護プレートを収納配置する収納配置手段として、熱接着シートを用いたヒートシール構造が採用されていることを特徴とする請求項1記載の作業用プロテクター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7461052B2 (ja) 2020-12-24 2024-04-03 有限会社ポルテ ブーツ用インナープロテクター

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