JP2020078839A - パラレルリンクロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】装置を大型化させずに、可動部の要素の姿勢変更のための動力を増大させる。【解決手段】2以上のアクチュエータ5を備える基礎部2と、可動部3と、各アクチュエータ5に連結された2以上のリンク部4と、可動部3に付属する要素の姿勢を変更する姿勢変更機構部と、2以上のリンク部4に設けられ要素の同一自由度の姿勢を変更する2以上の追加アクチュエータ7と、動力伝達軸部8とを備え、各リンク部4が、駆動リンク41と2つの平行な受動リンク42とを備え、各追加アクチュエータ7が、2つ以上のリンク部4の受動リンク42の間に配置され、各動力伝達軸部8が、各追加アクチュエータ7から受動リンク42に沿って延びるとともに、姿勢変更機構部から延びる軸部にユニバーサルジョイントによってそれぞれ接続され、各ユニバーサルジョイントが、2つの受動リンク42と可動部3との交点を結ぶ直線上に位置するパラレルリンクロボット1である。【選択図】図1

Description

本発明は、パラレルリンクロボットに関するものである。
従来、3つのモータが配置された基礎部と、基礎部の下方に配置された可動部と、基礎部と可動部とを相互に並列に連結しモータによって駆動される3つのアームとを備えるパラレルリンクロボットが知られている(例えば、特許文献1,2参照。)。各アームは、モータに連結された駆動リンクと、駆動リンクと可動部とを連結する2本の平行な受動リンクとを備えている。
可動部には、可動部に付属する要素の姿勢を変更する姿勢変更機構部が設けられ、1以上のアームの2つの受動リンクの間には、受動リンクに対して平行に配置された追加アクチュエータと、追加アクチュエータの回転駆動力を姿勢変更機構部に伝達する動力伝達軸部とが取り付けられている。
特許第4653848号公報 特許第5576912号公報
可動部に付属する要素の姿勢変更に大きな動力を必要とする場合には、追加アクチュエータおよびその支持部材を大型化させる必要がある。その場合には、追加アクチュエータ、動力伝達軸部材および支持部材の重量が増大するので、支持部材を取り付ける受動リンクの剛性も増大させる必要があり、また、追加アクチュエータが取り付けられているアームのモータも大きくしなければならないという不都合がある。
本発明は、装置を大型化させることなく、可動部に付属する要素の姿勢変更のための動力を増大させることができるパラレルリンクロボットを提供することを目的としている。
本発明の一態様は、2以上のアクチュエータを備え、外部構造物に固定される基礎部と、該基礎部に対して移動可能な可動部と、前記基礎部の各前記アクチュエータに連結された2以上のリンク部と、前記可動部に付属する要素の姿勢を変更する姿勢変更機構部と、2以上の前記リンク部に設けられ前記要素の同一自由度の姿勢を変更する2以上の追加アクチュエータと、各該追加アクチュエータの回転駆動力を前記姿勢変更機構部に伝達する動力伝達軸部とを備え、各前記リンク部が、各前記アクチュエータに連結され、前記基礎部に対して1自由度を有する駆動リンクと、該駆動リンクと前記可動部とを連結し、互いに平行に配置される2つの受動リンクとを備え、各前記追加アクチュエータが、2つ以上の前記リンク部の前記受動リンクの間に配置され、各前記動力伝達軸部が、各該追加アクチュエータから前記受動リンクに沿って延びるとともに、前記姿勢変更機構部から延びる軸部にユニバーサルジョイントによってそれぞれ接続され、各前記ユニバーサルジョイントが、2つの前記受動リンクと前記可動部との交点を結ぶ直線上に位置するパラレルリンクロボットである。
本態様によれば、リンク部の数と同じ数だけ追加アクチュエータを追加することができてパラレルリンクロボットの自由度を高めることができる。追加アクチュエータの作動により、発生した回転駆動力を動力伝達軸部によって可動部に伝達し、可動部に付属する要素の姿勢を変更することができる。
この場合において、2以上のリンク部の受動リンクの間に追加アクチュエータが配置され、これらの追加アクチュエータにより可動部の同一自由度の姿勢が変更されるので、可動部に加わる負荷が大きな場合であっても、可動部を駆動する回転駆動力を複数の追加アクチュエータに分担させることができる。すなわち、可動部に大きな動力が必要な場合であっても、追加アクチュエータ、受動リンク、駆動リンクおよび基礎部のアクチュエータを大型化することなく、可動部に付属する要素の姿勢変更のための動力を増大させることができる。
上記態様においては、前記姿勢変更機構部が、前記可動部の前記要素に固定された第1歯車と、該第1歯車に噛み合う2以上の第2歯車とを備え、各前記軸部が各前記第2歯車に固定されていてもよい。
この構成により、各追加アクチュエータの回転駆動力は、動力伝達軸部によりユニバーサルジョイントを経由して姿勢変更機構部の軸部に伝達され、2以上の軸部に固定された2以上の第2歯車が同時に噛み合う第1歯車によって可動部の要素に伝達され、要素の姿勢を変更することができる。
また、上記態様においては、2以上の前記リンク部の前記受動リンクが、前記駆動リンクから前記可動部に向かって相互に近接する方向に配置され、前記第1歯車および前記第2歯車が傘歯歯車であってもよい。
この構成により、一方向に傾斜する受動リンクに沿って配置された動力伝達軸部からの回転駆動力を、傘歯歯車どうしの噛み合いによって無理なく可動部に伝達することができ、可動部の可動範囲を広く確保することができる。
本発明によれば、装置を大型化させることなく、可動部に付属する要素の姿勢変更のための動力を増大させることができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るパラレルリンクロボットを示す斜視図である。 図1のパラレルリンクロボットの補助リンクおよび追加アクチュエータを拡大して示す図である。 図1のパラレルリンクロボットの可動部が基礎部の真下に配置されている状態における受動リンクおよび補助リンクの状態を示す模式図である。 図3の可動部が水平方向に移動した状態における受動リンクおよび補助リンクの状態を示す模式図である。 図1のパラレルリンクロボットの手首軸の構造を示す模式図である。
本発明の一実施形態に係るパラレルリンクロボット1について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係るパラレルリンクロボット1は、図1に示されるように、ハウジング9内に収納された基礎部2と、基礎部2の下方に配置された円板状の可動部3と、基礎部2と可動部3とを並列に連結する3本のアーム(リンク部)4と、基礎部2に配置され3本のアーム4をそれぞれ駆動する3つのアクチュエータ5と、可動部3に設けられた手首軸6と、手首軸6を駆動する追加アクチュエータ7およびドライブシャフト(動力伝達軸部)8とを備えている。
ハウジング9および基礎部2は、パラレルリンクロボット1の上方に配置される外部構造物(図示略)に固定される平面視円形の部材であって、3本のアーム4をそれぞれ駆動する3つのアクチュエータ5が固定されている。3つのアクチュエータ5は、図示しないサーボモータと減速機とを備え、基礎部2の中心軸回りの周方向に等間隔をあけて配置され、基礎部2の中心軸を中心とする円の接線方向に沿って配置された水平な回転駆動軸を有している。
アーム4は、それぞれ、一端がアクチュエータ5の回転駆動軸に固定された駆動リンク41と、駆動リンク41の他端と可動部3との間に接続された2本の平行な受動リンク42とを備えている。駆動リンク41と受動リンク42および受動リンク42と可動部3は、それぞれ球面軸受43,44により連結されている。
各アーム4の2本の受動リンク42の両端に配置された4個の球面軸受43,44は、これら球面軸受43,44を頂点とする四角形が平行四辺形を構成する位置に配置されている。
これにより、3本のアーム4は基礎部2の中心軸回りの周方向に等間隔をあけて配置されている。3個のアクチュエータ5が個別に制御されることにより、可動部3を水平な姿勢に保った状態で、水平2方向および鉛直1方向の3次元方向の所望の位置に並進移動させて位置決めすることができる。
本実施形態においては、図1に示されるように、2つのアーム4にそれぞれ追加アクチュエータ7が備えられている。
各アーム4に備えられた2本の受動リンク42は、図2に示されるように、それらの長手方向の途中位置に配置された補助リンクに45よって相互に連結されている。補助リンク45の両端は軸受46によって、2本の受動リンク42の長手軸線が含まれる平面に直交する軸線回りに回転可能に各受動リンク42に連結されている。
また、追加アクチュエータ7は、補助リンク45の長手方向に中央に、軸受47によって、補助リンク45の両端の軸受46の軸線と平行な軸線回りに回転可能に連結されている。追加アクチュエータ7も図示しないモータと減速機とを備え、受動リンク42の長手方向に平行な軸線回りに回転可能な出力軸を備えている。
図3に示されるように、ドライブシャフト8は、追加アクチュエータ7の出力軸に一端が固定され、2つの受動リンク42の間においてこれら受動リンク42に平行に延びている。
ドライブシャフト8の他端は、図3から図5に示されるように、後述する姿勢変更機構部62の軸部62aにユニバーサルジョイント48によって連結されている。ユニバーサルジョイント48の中心点は、2本の受動リンク42と可動部3とを連結する2つの球面軸受44の中心点を結ぶ直線上に配置されていることが好ましい。
図3および図4に示されるように、可動部3を水平方向に移動させる場合の受動リンク42、補助リンク45、追加アクチュエータ7およびドライブシャフト8の動作を示す。図3は可動部3の中心軸と基礎部2の中心軸とが一致している状態、図4は、図3の状態から可動部3が水平方向に移動した状態をそれぞれ示している。
可動部3の位置に関わらず、受動リンク42、追加アクチュエータ7およびドライブシャフト8は互いに平行な状態に維持される。
手首軸6は、可動部3の中心軸回りに、可動部3に回転可能に支持された円板状の取付部材(要素)61と、取付部材61を中心軸回りに回転駆動する姿勢変更機構部62とを備えている。
姿勢変更機構部62は、図5に示されるように、可動部3内部に収容され、取付部材61に固定され、取付部材61の中心軸回りに可動部3に対して回転可能に支持された傘歯歯車からなる第1歯車63と、第1歯車63に噛み合う傘歯歯車からなる2つの第2歯車64とを備えている。
2つの第2歯車64の軸部62aは、可動部3を貫通して斜め上方に突出しており、それぞれ、上述したようにユニバーサルジョイント48によって異なるドライブシャフト8の他端に連結している。
単一の第1歯車63に噛み合う2つの第2歯車64を駆動する2つの追加アクチュエータ7を構成する2つのモータは、同一のトルク指令により駆動される。すなわち、2つの追加アクチュエータ7は、1つのトルク指令に基づいたタンデム制御により制御される。これにより、2つの第2歯車64の両方が第1歯車63に同時に確実に噛み合い、第1歯車63の駆動トルクが2つのアクチュエータ5によって確実に分配される。
このように構成された本実施形態に係るパラレルリンクロボット1の作用について以下に説明する。
本実施形態に係るパラレルリンクロボット1によれば、外部構造物に固定された基礎部2に備えられた3つのアクチュエータ5を駆動することにより、3本の駆動リンク41がそれぞれのアクチュエータ5の回転駆動軸回りに1自由度で揺動させられる。
各駆動リンク41が個別に制御されることにより、揺動させられると、各駆動リンク41の先端に球面軸受43により連結された2本ずつの受動リンク42が、駆動リンク41と可動部3との間で平行な関係を保ちながら受動的に揺動させられる。これにより、可動部3が水平2方向および鉛直1方向の3自由度で移動させられ、所望の位置に位置決めされる。
また、2つの追加アクチュエータ7を、タンデム制御を用いて同時に作動させることによって、2つの追加アクチュエータ7のドライブシャフト8のそれぞれにユニバーサルジョイント48によって接続された2つの第2歯車64が第1歯車63に同時に噛み合って動力を伝達し、可動部3に対して取付部材61が鉛直軸線回りに回転させられる。これにより、位置決めされた可動部3を固定したままの状態で、取付部材61に取り付けたツール(図示略)の姿勢を鉛直軸線回りに変更することができる。
この場合において、取付部材61を回転させる動力を単一の追加アクチュエータ7によって出力するのではなく、2つの追加アクチュエータ7によって分担させるので、追加アクチュエータ7の大型化を防止しつつ、動力を増大させることができるという利点がある。
すなわち、追加アクチュエータ7を大型化させずに済むので、追加アクチュエータ7を取り付けている補助リンク45および受動リンク42を高剛性化させずに済む。また、受動リンク42が連結されている駆動リンク41および駆動リンク41に動力を供給するアクチュエータ5の大型化も防止することができるという利点がある。
また、単一のアーム4の追加アクチュエータ7を大型化させると、3本のアーム4の重量バランスが悪くなるので、可動部3の移動方向に依存して加減速性能が損なわれる場合が生ずるが、2つのアーム4に追加アクチュエータ7の重量を分配しているので、そのような不都合を発生させずに済むという利点もある。
また、本実施形態においては、比較的重量の大きな追加アクチュエータ7を受動リンク42の駆動リンク41に近接する位置に配置し、比較的軽量のドライブシャフト8によって動力を伝達しているので、可動部3の加減速性能を損なうことはない。
また、本実施形態においては、第1歯車63および第2歯車64として傘歯歯車を採用しているので、2つの第2歯車64の軸部62aを上方に向かって離間する方向に簡易に傾斜させることができる。その結果、先端に向かって近接する方向に傾斜する受動リンク42に沿って配置されているドライブシャフト8との間のユニバーサルジョイント48による接続を容易にし、可動部3の動作範囲を広く確保することができるという利点がある。
なお、本実施形態においては、3本のアーム4を有するデルタ型のパラレルリンクロボット1を例示したが、これに代えて、2本以上のアーム4を有する他の形式のパラレルリンクロボットに適用してもよい。
また、3本のアーム4のうち2本のアーム4に追加アクチュエータ7を取り付けた場合を例示したが、これに代えて、3本のアーム4すべてに追加アクチュエータ7を取り付け、3つの第2歯車64を同時に第1歯車63に噛み合わせることにしてもよい。
また、手首軸6が、取付部材61の姿勢を2つの追加アクチュエータ7によって鉛直軸線回りに変更する場合を例示したが、これに代えて、水平軸線回りに変更する場合に適用してもよい。また、手首軸6が1自由度の場合を例示したが2自由度の場合に適用し、いずれか一方の自由度による取付部材61の姿勢の変更を2つの追加アクチュエータ7によって行うことにしてもよい。
また、姿勢変更機構部62が、第1歯車63および第2歯車64を噛み合わせる構造のものを例示したが、これに限定されるものではなく、他の任意の機構を用いてもよい。また、第1歯車63および第2歯車64は傘歯歯車に限定されない。
1 パラレルリンクロボット
2 基礎部
3 可動部
4 アーム(リンク部)
5 アクチュエータ
7 追加アクチュエータ
8 ドライブシャフト(動力伝達軸部)
41 駆動リンク
42 受動リンク
48 ユニバーサルジョイント
62 姿勢変更機構部
62a 軸部
63 第1歯車
64 第2歯車

Claims (3)

  1. 2以上のアクチュエータを備え、外部構造物に固定される基礎部と、
    該基礎部に対して移動可能な可動部と、
    前記基礎部の各前記アクチュエータに連結された2以上のリンク部と、
    前記可動部に付属する要素の姿勢を変更する姿勢変更機構部と、
    2以上の前記リンク部に設けられ前記要素の同一自由度の姿勢を変更する2以上の追加アクチュエータと、
    各該追加アクチュエータの回転駆動力を前記姿勢変更機構部に伝達する動力伝達軸部とを備え、
    各前記リンク部が、各前記アクチュエータに連結され、前記基礎部に対して1自由度を有する駆動リンクと、該駆動リンクと前記可動部とを連結し、互いに平行に配置される2つの受動リンクとを備え、
    各前記追加アクチュエータが、2つ以上の前記リンク部の前記受動リンクの間に配置され、
    各前記動力伝達軸部が、各該追加アクチュエータから前記受動リンクに沿って延びるとともに、前記姿勢変更機構部から延びる軸部にユニバーサルジョイントによってそれぞれ接続され、
    各前記ユニバーサルジョイントが、2つの前記受動リンクと前記可動部との交点を結ぶ直線上に位置するパラレルリンクロボット。
  2. 前記姿勢変更機構部が、前記可動部の前記要素に固定された第1歯車と、該第1歯車に噛み合う2以上の第2歯車とを備え、
    各前記軸部が各前記第2歯車に固定されている請求項1に記載のパラレルリンクロボット。
  3. 2以上の前記リンク部の前記受動リンクが、前記駆動リンクから前記可動部に向かって相互に近接する方向に配置され、
    前記第1歯車および前記第2歯車が傘歯歯車である請求項2に記載のパラレルリンクロボット。
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