JP2020078806A - ワイヤ曲げ方法および装置 - Google Patents

ワイヤ曲げ方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020078806A
JP2020078806A JP2018211962A JP2018211962A JP2020078806A JP 2020078806 A JP2020078806 A JP 2020078806A JP 2018211962 A JP2018211962 A JP 2018211962A JP 2018211962 A JP2018211962 A JP 2018211962A JP 2020078806 A JP2020078806 A JP 2020078806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
bending
mandrel
main body
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018211962A
Other languages
English (en)
Inventor
佐藤 幸男
Yukio Sato
幸男 佐藤
渡 西村
Wataru Nishimura
渡 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taihei Machinery Works Ltd
Original Assignee
Taihei Machinery Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taihei Machinery Works Ltd filed Critical Taihei Machinery Works Ltd
Priority to JP2018211962A priority Critical patent/JP2020078806A/ja
Publication of JP2020078806A publication Critical patent/JP2020078806A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 ワイヤの曲げ戻りと捻じれ変形の不良品を大幅に減少させる。【解決手段】 装置本体のヘッド回転軸に回転自在とされたヘッド本体と、ワイヤ案内筒と、ワイヤ切断部と、前記ワイヤの先端部分を通過案内し、前記本体の正面に対し、直行方向に延びる棒状のマンドレルと、それの回りに回転可能に嵌装された円盤状の曲げスリーブと、その外表面に突設された曲げ凸部と、前記曲げスリーブの回動手段とを備えるものを使用する。マンドレルの端面にワイヤの案内と曲げ案内のアール部を設ける。ワイヤの曲げ戻りと、捻じり変形を検出する第1、第2カメラを、ヘッド本体に設ける。ワイヤをマンドレルのアール部から突出させ、曲げスリーブを回動させ曲げ凸部で曲げ、第1カメラが曲げ具合を検出する。また、ワイヤを曲げた後に第2カメラが捻じり変形具合を検出し、捻じり変形角度が零となるようにヘッド本体の首振り補正を行う。【選択図】 図10

Description

本発明は、ワイヤ曲げ方法および装置に関するものである。
従来のワイヤ曲げ方法として、本出願人が開発し特許を取得したものがある(特許文献1)。それは次のものである。装置本体のヘッド回転軸に着脱自在とされたヘッド本体と、該ヘッド本体の一側面たるワイヤ送り方向に平行な正面に設けられ、前記ヘッド回転軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内する案内筒と、前記本体の先端付近に設けられた切断部と、前記ヘッド本体の先端に設けられ、前記ワイヤの先端部分を通過案内し、前記本体の正面に対し、直行方向に延びる棒状のマンドレルと、該マンドレルを中心に貫通させ、前記ヘッド本体の第1凹所内で、かつ、それの回りに回転可能に嵌装された円盤状の曲げスリーブと、該曲げスリーブの外表面に突設された曲げ凸部と、前記曲げスリーブの回動手段と、前記曲げスリーブとマンドレルを一体的に進退させる手段と、前記切断部の駆動手段とを備えるものである。
そして、前記マンドレルのヘッド本体の正面に露出している端面には、直径上に沿う案内溝と、該案内溝のワイヤ送り方向前方の他端において、円周方向に沿う案内面が連続して形成され、これらの案内溝の対する案内面の境界部には、ワイヤの最小屈曲半径を決めるノーズ部が形成され、ワイヤをマンドレルの案内溝から繰り出し、曲げスリーブを回動させて曲げ凸部で曲げるようにしたワヤ曲げ装置を使用する。
そして、曲げ作業に先立ち、マンドレル回りの曲げスリーブの回動角に対し、実際のワイヤの屈曲角度または屈曲角度または屈曲半径を計測し、このような計測点を複数求め、これをコンピュータに入力し、直角座標一方軸に曲げスリーブ回動角、他方軸にワイヤ屈曲角度または屈強半径をとり、前記計測値をプロットし、これらの点をもとに曲線または折れ線もしくは曲線と折れ線で関係線を求め、それを記憶させておく。
曲げ作業に際し、コンピュータに設定屈曲角度または屈曲半径を入力し、これに対し前記関係線から曲げスリーブの回動角を求め、該回動角に応じた信号を曲げスリーブ回動モータに与えて曲げスリーブを回動させ、ワイヤを屈曲するのである。
特許第4554781号公報
しかしながら、ワイヤの曲げ戻り現象と、屈曲後のワイヤの捻じれによる変形により、不良品として廃毀せざるを得ないものがあった。
本発明は上記課題を解決し、ワイヤのスプリング・バック現象(曲げ戻り現象)と、屈曲後のワイヤの捻じれによる変形により、不良品として廃毀せざるを得ないものを、大幅に減少させる方法および装置を提供することを目的とする。
本発明の第1課題解決手段の方法は、装置本体のヘッド回転軸に回転自在とされたヘッド本体と、該ヘッド本体の一側面たるワイヤ送り方向に平行な正面に設けられ、前記ヘッド回転軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内する案内筒と、前記本体の先端付近に設けられた切断部と、前記ヘッド本体の先端に設けられ、前記ワイヤの先端部分を通過案内し、前記本体の正面に対し、直行方向に延びる棒状のマンドレルと、該マンドレルを中心に貫通させ、前記ヘッド本体の第1凹所内で、かつ、それの回りに回転可能に嵌装された円盤状の曲げスリーブと該曲げスリーブの外表面でマンドレル付近に突設された曲げ凸部と、前記曲げスリーブの回動手段と、前記曲げスリーブとマンドレルを一体的に進退させる手段と、前記切断部の駆動手段とを備えるものを使用する。
前記マンドレルのヘッド本体の正面に露出している端面には、前記ヘッド回転軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内し、かつ、曲げ案内となるアール部を設ける。
そして、スプリング・バック現象を検出するように、ワイヤが曲げられた部分を狙った第1カメラを、支柱から張り出したアームを介して、マンドレルと曲げスリーブの表面が露出しているヘッド本体正面に設ける。
曲げ作業において、ワイヤを送ってマンドレル端面のアール部を通過して突出させ、曲げスリーブを回動させて曲げ凸部で曲げ、第1カメラが曲げ具合を検出し、規定内なら次の作業に入り、
規定外なら、曲げ角度が許容範囲を超えないときは、曲げスリーブを戻して再び曲げて第1カメラで検出し、この作業を繰り返し、規定範囲になった時、次の作業に入るワイヤ曲げ方法である。
本発明の第2課題解決手段の方法は、装置本体のヘッド回転軸に回転自在とされたヘッド本体と、該ヘッド本体の一側面たるワイヤ送り方向に平行な正面に設けられ、前記ヘッド回転軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内する案内筒と、前記本体の先端付近に設けられた切断部と、前記ヘッド本体の先端に設けられ、前記ワイヤの先端部分を通過案内し、前記本体の正面に対し、直行方向に延びる棒状のマンドレルと、該マンドレルを中心に貫通させ、前記ヘッド本体の第1凹所内で、かつ、それの回りに回転可能に嵌装された円盤状の曲げスリーブと該曲げスリーブの外表面でマンドレル付近に突設された曲げ凸部と、前記曲げスリーブの回動手段と、前記曲げスリーブとマンドレルを一体的に進退させる手段と、前記切断部の駆動手段とを備えるものを使用する。
前記マンドレルのヘッド本体の正面に露出している端面には、前記ヘッド回転軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内し、かつ、曲げ案内となるアール部を設ける。
そして、ワイヤ曲げの捻じり変形現象を検出するように、ワイヤが曲げられた部分を狙った第2カメラを支柱から張り出したアームを介して、ヘッド本体のワイヤ送り方向先端側端面に設ける。
曲げ作業において、ワイヤを送って前記マンドレル端面のアール部を通過して突出させ、曲げスリーブを回動させて曲げ凸部で曲げ、ワイヤを送った後に第2カメラが捻じり具合を検出し、捻じり変形角度が規定内なら次の作業に入り、
捻じり変形角度が規定外なら、ヘッド本体を回転軸線まわりに回動させて、捻じり変形角度が零となるように首振り補正を行い、捻じり変形角度が規定範囲になった時、次の作業に入るワイヤ曲げ方法である。
本発明の第3課題解決手段の装置は、
装置本体のヘッド回転軸に回転自在とされたヘッド本体と、該ヘッド本体の一側面たるワイヤ送り方向に平行な正面に設けられ、前記ヘッド回転軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内する案内筒と、前記本体の先端付近に設けられた切断部と、前記ヘッド本体の先端に設けられ、前記ワイヤの先端部分を通過案内し、前記本体の正面に対し、直行方向に延びる棒状のマンドレルと、該マンドレルを中心に貫通させ、前記ヘッド本体の第1凹所内で、かつ、それの回りに回転可能に嵌装された円盤状の曲げスリーブと、該曲げスリーブの外表面でマンドレル付近に突設された曲げ凸部と、前記曲げスリーブの回動手段と、前記曲げスリーブとマンドレルを一体的に進退させる手段と、前記切断部の駆動手段とを備え、
前記マンドレルのヘッド本体の正面に露出している端面には、前記ヘッド回転軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内し、かつ、曲げ案内となるアール部が設けられており、
スプリング・バック現象を検出するように、ワイヤが曲げられた部分を狙った第1カメラが、支柱から張り出したアームを介して、マンドレルと曲げスリーブの表面が露出しているヘッド本体正面に設けられているワイヤ曲げ装置である。
本発明の第4課題解決手段の装置は、装置本体のヘッド回転軸に回転自在とされたヘッド本体と、該ヘッド本体の一側面たるワイヤ送り方向に平行な正面に設けられ、前記ヘッド回転軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内する案内筒と、前記本体の先端付近に設けられた切断部と、前記ヘッド本体の先端に設けられ、前記ワイヤの先端部分を通過案内し、前記本体の正面に対し、直行方向に延びる棒状のマンドレルと、該マンドレルを中心に貫通させ、前記ヘッド本体の第1凹所内で、かつ、それの回りに回転可能に嵌装された円盤状の曲げスリーブと該曲げスリーブの外表面でマンドレル付近に突設された曲げ凸部と、前記曲げスリーブの回動手段と、前記曲げスリーブとマンドレルを一体的に進退させる手段と、前記切断部の駆動手段とを備え、
前記マンドレルのヘッド本体の正面に露出している端面には、前記ヘッド回転軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内し、かつ、曲げ案内となるアール部が設けられており、
ワイヤ曲げの捻じり変形現象を検出するように、ワイヤが曲げられた部分を狙った第2カメラが支柱から張り出したアームを介して、ヘッド本体のワイヤ送り方向先端側端面に設けられているワイヤ曲げ装置である。
ワイヤのスプリング・バック現象(曲げ戻り現象)と、屈曲後のワイヤ自体の捻じれによる変形により、不良品として廃毀せざるを得なかったものを、大幅に減少させることができた。
図1は本発明に使用される装置の一実施例の概略正面図である。 図2は本発明に使用される装置の一実施例のヘッド部の正面図である。 図2のA―A断面図である。 図2のB−B断面図である。 切断部の分解斜視図である。 マンドレルの拡大正面図である。 図6−1のE−E断面図である。 駆動部の縦断面図である。 図7のC−C断面図である。 図7のD−D断面図である。 ヘッド部先端付近の拡大斜視図である。 ヘッド部先端付近の一部省略拡大正面図である。 ヘッド部先端付近の一部切欠断面とした平面図である。 図12の右側面図である。 L字形状製品加工の第1工程の説明図である。 L字形状製品加工の第2工程の説明図である。 L字形状製品加工の第3工程の説明図である。 L字形状製品加工の第4工程の説明図である。 L字形状製品加工の第5工程の説明図である。 L字形状製品加工の第6工程の説明図である。 L字形状製品加工の第7工程の説明図である。 コの字形状製品の正面図である。 コの字形状製品加工の第1工程の説明図である。 コの字形状製品加工の第2工程の説明図である。 コの字形状製品加工の第3工程の説明図である。 コの字形状製品加工の第4工程の説明図である。 コの字形状製品加工の第5工程の説明図である。 コの字形状製品加工の第6工程の説明図である。
以下に、本発明の実施態様を図面に示す一実施例にもとづき説明する。図1の全体正面図において、ワイヤコイル・スタンドV1にためられたワイヤWが、繰出しガイドV2を介してワイヤ送りローラV3より右方の本発明装置に送り込まれる。
本発明装置の大略は、装置本体の駆動部ケース3に回転自在とされたヘッド本体1と、該ヘッド本体の一側面たるワイヤ送り方向に平行な正面に設けられ、前記駆動部ケース3の中心部(ヘッド回転軸)を通って送り出されてくるワイヤWを案内する第1案内筒2aと、前記本体の先端付近に設けられた切断部10と、前記ヘッド本体の先端に設けられ、前記ワイヤの先端部分を通過案内し、前記ヘッド本体1の正面に対し、直行方向に延びる棒状のマンドレル30と、該マンドレルを中心に貫通させ、かつ、それの回りに回転可能に嵌装された円盤状の曲げスリーブ40と、該曲げスリーブの外表面に突設された曲げ凸部(ローラ)43とを含む。
図2〜4で前記ヘッド本体1は、矩形筒状体1aの先端側が平端面となり、末端側に取り付けフランジ1cで結合される。そして、表面に円筒第1凹1d、裏面に第2凹所1eを持ち、第2凹所1eはカバー板1f覆われている。
前記ワイヤ案内部2は前記ヘッド本体1の表面に取り付け板2cを介して固定された第1案内筒2aと、それに同心に隣接され、駆動部ケース3の中心を貫通して設けられた 第2案内筒2bからなる。
図2〜5において、前記切断部10では、前記ヘッド本体1の表面において、第1案内筒2aの先端と第1凹所1dとの間に固定刃12が設けられる。これは直方体状ブロックの一部分に形成される。即ち、ブロックの表面から底面方向に深くなり、かつ、一側面を開口させた摺動溝12bが設けられる。そして、この摺動溝12b内に可動刃13が、第1案内筒2a直行する方向に摺動自在に配置される。そして、固定刃12と可動刃13には、第1案内筒2aから出てきたワイヤを通す案内孔12a,13aを持ち、両刃の接触面側の孔の隅角部が切れ刃となる。従って、両刃の案内孔が同心でヤイヤWが通されている状態で、可動刃13が次記カム棒21の移動により動くと、ワイヤWは切断される。
図2,図5,図7,図8において、切断駆動部20は前記可動刃13に対し直交状に貫通するカム棒21と、中間棒22、ターンバックル23を介して駆動部ケース3から突出した駆動棒24に連結され、さらに、駆動部ケース3内の円筒体25aに結合される。そしてこの円筒体の外周には鍔部25bが突出され、これを挟む挟持片25cが、ブラケット25dに摺動自在に受けられた駆動棒25eの先端に設けられ、この駆動棒25eの末端に刃駆動ピストンシリンダ26が接続される。
従って、刃駆動ピストンシリンダ26が作動すると、駆動棒25eを介して挟持片25cが右に移動し、鍔部25bを介して円筒体25aが右に動き、これにより駆動棒24が右に移動し、カム棒21が右に動き、可動刃13を、図5において斜め下方に動かす。
図2,3でマンドレル30は、ヘッド本体1の第1,第2凹所1d,1e内に同心に立設される。そして、先端から末端にかけて、中径円柱の案内部31,小径円柱の中間部32および大形円柱のボス部33とよりなる。そして、ボス部33がヘッド本体のカバー板1fに軸方向摺動自在に案内されている。
そして図6−1,6−2において、案内部31のヘッド本体1の正面に露出している端面には、直径上に沿うワイヤ案内溝31aが形成される。そして、各溝部材の溝入り口には案内となるアール31bが形成され、溝出口付近には、曲げ案内アール(円柱体)31cが設けられる。
図2,3において、曲げスリーブ40も、ヘッド本体1の第1凹所1d内に側壁と底壁との間隔を存して同心に収容され、かつ、マンドレル30に同心に回転自在に嵌合される。案内部31に嵌合した大径円盤部41と、マンドレル中間部32に嵌合した小径円筒部42と、大径円盤部41の表面に突設された曲げ凸部43よりなる。
そして、通常は大径円盤部41の表面はヘッド本体1の表面と面一であり、マンドレル30の端面は大径円盤部41の表面から突出し、ワイヤ案内溝31aがワイヤWの経路内に位置する。これらにより、マンドレル30は曲げスリーブ40と共に軸方向に進退可能となり、かつ、曲げスリーブ40は単独でマンドレル30周りに回動可能となる。
図3,7,8,9において、曲げスリーブ40を回動させるための曲げスリーブ回動部50は、曲げスリーブ40に接続された伝道歯車列51(従動歯車51a,中間歯車51bおよび駆動歯車51cよりなる)と、該伝道歯車列に係合した第1ラック52と、これに連結されて途中にターバックル54を介した駆動棒53とを持ち、これに直進回動作動部55が接続される。
即ち、駆動棒53に円筒体55aが結合され、この外周には鍔部55bが突設され、これを挟む挟持片55cが第2ラック55eに設けられる。該第2ラックにピニオン55fが係合し、ピニオン軸55gに減速機56を介して、曲げスリーブ回動モータ57が接続される。
従って、曲げスリーブ回動モータ57が作動すると、ピニオン軸55と共にピニオン55fが回動し、第2ラック55eは図9で前後に移動し、それにつれて図7,8で挟持片55c,鍔部55b,円筒体55aを介して駆動棒53が左右に移動し、図3で第1ラック52を介して伝道歯車列51が回転し、これにより曲げスリーブ40が回動することになる。
図3,7で、マンドレル・曲げスリーブ進退部60において、マンドレルボス部33の末端付近にリンク61を介して第1駆動棒62aが接続され、これが直交状態の連結棒62cを介して中空の第2駆動棒62b(ワイヤWの第2案内筒2bを貫通させる)に接続され、その末端に、鍔部材63、挟持片64を介して、マンドレル・曲げスリーブ進退モータたるピストンシリンダ65が接続される。従って、ピストンシリンダ65を作動すると、第2、第1駆動棒62b、62aが移動し、リンク61を介してマンドレル30と共に曲げスリーブ40が軸方向に移動する。
図2,3,7,8,9で、ヘッド回動部70は、前記ヘッド本体1の末端を着脱可能にとり付ける取付け円板部71と、該取付け円板部とで一体となって駆動ケース3の開口で回転可能に支持される支持円板部72と、その軸心に同心に接続され、かつ、軸心に同心にワイヤ第2案内筒2bと第2駆動棒62bを貫通させるヘッド回動軸73と、これにホイール74、その下側のウオーム75、ウオーム軸76を介して接続されたヘッド回動モータ77とを持つ。
従って、ヘッド回動モータ77を作動すると、ウオーム軸73、ウオーム75、ホイール74を介して、ヘッド回動軸73が支持円板部72と取付け円板部71と共に回動し、ヘッド本体1が回動する。ここで、切断駆動部20の駆動棒24と、曲げスリーブ回動部50の駆動棒53が、前記円板部71,72を貫通しているので、これらの駆動棒24、25と共に円筒体25d、55aも一体的に回動する。
このように、装置本体に固定された駆動ケース3内には、回動軸73が回転自在に支持されて、ヘッド回動モータ77により回転される。そして、回動軸73に対し、同心、かつ、互いに回転変位可能に、曲げスリーブ回動部の円筒部55および切断駆動部の円筒体25aが嵌装され、しかも、切断駆動部の駆動棒24および曲げスリーブ回動部の駆動棒53が取付け円板部71と支持円板部72を貫通している。従って、ヘッド本体1が回動するとき、切断駆動部20、曲げスリーブ回動部50およびマンドレル・曲げスリーブ進退部60は、各々独立して作動できることになる。
さて、前記装置を使い、ワイヤ曲げ時に起こる「スプリング・バック現象」と「ワイヤ曲げ後の捻り変形現象」を解決するため、図10〜13に示す追加の技術を説明する。「スプリング・バック現象」を検出する第1カメラC1が、ヘッド本体1の正面であるマンドレル30と曲げスリーブ40の表面が露出している面に設けられる。ワイヤが曲げられた部分を狙った第1カメラC1は、マンドレル30と曲げスリーブ40を避けた表面で、支柱C3から張り出したアームC4に着脱可能に固定される。
「ワイヤ曲げの捻り変形現象」を検出するように、ワイヤが曲げられた部分を狙った第2カメラC2が、ヘッド本体1のワイヤ送り方向先端側端面(マンドレルと曲げスリーブの回動中心に平行で、ヘッド本体1の正面に直角な端面)に、支柱C5から張り出したアームC6に着脱可能に固定される。
〔第一実施例〕
L字形状(曲げ角度90度)の製品を加工する場合は次のようになる。
図14−1で、曲げ凸部43の中心がワイヤ送り経路上に位置する点を機械原点Aとし、マンドレル30の中心の右回り方向をプラス方向、左回り方向をマイナス方向とする。
図14−2において、作業に先立ち、曲げ凸部(円柱体)43を機械原点Aからマイナス方向D1位置(角度θ)に移動させておく。マンドレル30のマンドレル案内溝31aにワイヤを左から右に送り込み、決められた寸法だけ溝の右端から出た時にワイヤの送りを止める。
図14−3で次に曲げスリーブ40を回動させ、曲げローラ43をD1位置からθ1位置
へ移動させ、ワイヤを曲げる。このとき、θ1の設定値は、ワイヤを90度以上に曲げ過ぎない角度に設定する。
図14−4において、材料の曲がり具合を測定する前に、曲げローラ43をY位置まで移動させる。曲げローラ43をワイヤから離すと、ワイヤは若干戻る(スプリング・バック現象)。
図14−5において、第1カメラC1で曲げられたワイヤを撮像する。カメラの撮像箇所は図のように丸い網部C10である。
図14−6で、カメラの撮像による測定値aは、画角(カメラ撮像範囲)の中での角度である。ここで、画角(カメラ撮像範囲)C11は矩形枠であり(図10)、矩形の一辺がX軸(ワイヤ経路)またはZ軸(ヘッド本体1の回転軸線)にほぼ平行となるように、カメラは据え付けられている。測定値aが90度に曲がった形が良品となるが、曲げ過ぎの場合は不良品の信号を出力し、良品とは別経路に排出する。
曲げ不足角度a1=(90°−実際のワイヤの曲がり角度a)
図14−7において、曲げ不足を追加曲げする。追加曲げのローラ位置(θ2)
=(曲げ不足角度a1×係数B)+係数A+θ1。
実際のワイヤの曲げ角度は、装置の曲げ機構の回転角度指令値と同じではないので、係数Aでの加算と係数Bでの乗算により、調整する。
図14−1から14−7まで終了すれば、図14−4から再び同一作業を所定の曲げ角度範囲内になるまで繰り返す。追加曲げのローラ位置=曲げ不足角度×係数B+θ1。二回目曲げ時の値はθ2。ここで、三回目以降はθ3、θ4…となり、常に前回の値を使用する。
角度が所定の範囲内になれば、マンドレル30と曲げスリーブ40をワイヤ経路から退避させ、L字形状の製品の必要長さ分、ワイヤを送り(又は戻し)、切断する。次いで、ワイヤを左から右に送る。切断刃の穴からワイヤは押し出され、製品は直下に置いた容器に落下集積させる。マンドレル30と曲げスリーブ40をワイヤ経路に戻す。
次いで同様に、ワイヤを左から右に送り込み、決められた寸法だけ溝の右端から出し、第2回目の作業を行う。以下同様にして作業がおこなわれる。
〔第二実施例〕
図15のように、ワイヤをコの字に曲げる場合は次のようになる。
図16−1に示した第1曲げが完了した状態(図14−7と同じ)から、
図16−2において、ワイヤを第2曲げの位置まで規定長さ送り出す。材料となるワイヤは螺旋状に巻き取られて貯蔵されるが、螺旋状に巻き取る時に捻じれ癖がつく。
図16−3のように、この捻じれ癖により第2曲げの位置までの間に、マンドレル30と曲げスリーブ40の表面に平行な平面から角度b離れる方向に変形する。この変形を第2カメラC2で角度を計測する。カメラの角度計測箇所は図の丸い網部C11である。
カメラの撮像による測定値bは、画角(カメラ撮像範囲)の中での角度である。
ここで、画角(カメラ撮像範囲)C21は矩形枠であり(図10)、矩形の一辺がY軸(マンドレル30の軸線)にほぼ平行となるように、カメラは据え付けられている。
ここで、マンドレル30と曲げスリーブ40の表面に平行な平面から、曲げられたワイヤが必ず離れるように、予め首振り角度を設定しておく。図示はZ軸(ヘッド本体1の回転軸線)から右回り角度b傾いている。しかし、左回りに傾いた時に、ワイヤがヘッド本体1の正面に当たる恐れがある。これを避けるように、Z軸補正(首振り補正)が必ず(+)(右)、一方向のみで行えるよう、予め首振り角度を設定しておく。
図16−4のように、ヘッド本体1の正面に平行な平面内の曲げが、その平面より変形した場合、変形角度が零となるように、ヘッド本体1を回転軸線の右回りに回して、Z軸補正(首振り補正)を行う。
図16−5のように、図16−2と同じ第2曲げの待機状態となる。
図16−6のように、第2曲げが行われ、図14−2〜図14−7と同じ作業となる。
そして、第2曲げが終われば、マンドレル30と曲げスリーブ40がワイヤ送り経路から退避させ、コの字形状の製品の必要長さ分、ワイヤを送り(または戻し)、切断する。
次いで、ワイヤを左から右に送る。切断刃の穴からワイヤは押し出され、製品は直下に置いた容器に落下集積させる。マンドレル30と曲げスリーブ40をワイヤ経路に戻す。次いで同様に、ワイヤを左から右に送り込み、決められた寸法だけ溝の右端から出し、第2回目の作業を行う。以下同様にして作業がおこなわれる。
図6−1,6―2のように、マンドレル案内部31のヘッド本体1の正面に露出している端面には、直径上に沿う案内溝31aが形成される。そして、各溝部材の溝入り口には案内となるアール31bが形成され、溝出口付近には、曲げ案内アール31cが設けられている。しかし、案内溝31aではなく、マンドレル表面に例えば、玉軸受を嵌めた円柱の複数本を、ワイヤの送りと曲げ案内となるように配置してもよい。
本発明は前記した実施例や実施態様に限定されず、特許請求の範囲を逸脱せずに種々の変形を含む。
本発明はワイヤ曲げ方法および装置に利用される。
W ワイヤ
V1 ワイヤコイル・スタンド
V2 繰出しガイド
V3 ワイヤ送りローラ
1 ヘッド本体
1a 矩形筒状体
1c 取付けフランジ
1d 第1凹所
1e 第2凹所
1f カバー板
2 ワイヤ案内部
2a 第1案内筒
2b 第2案内筒
2c 取付け板
3 駆動部ケース

10 切断部
12 固定刃
12a 案内孔
13 可動刃
13a 案内孔
20 切断駆動部
21 カム棒
22 中間棒
23 ターンバックル
24 駆動棒
25a 円筒体
25b 鍔部
25c 挟持片
25d ブラケット
25e 駆動棒
26 刃駆動ピストンシリンダ

30 マンドレル
31 案内部
31a 案内溝
31b 案内アール部
31c 曲げ案内アール
32 中間部
33 ボス部

40 曲げスリーブ
43 曲げ凸部

50 曲げスリーブ回動部
51 伝道歯車列
52 第1ラック
53 駆動棒
54 ターンバックル
55 直進回動作動部
55a 円筒体
55b 鍔部
55c 挟持片
55e 第2ラック
55f ピニオン
55g ピニオン軸
56 減速機
57 曲げスリーブ回動モータ

60 マンドレル・曲げスリーブ進退部
61 リンク
62a 第1駆動棒
62b 第2駆動棒
62c 連結棒
63 鍔部材
64 挟持片
65 ピストンシリンダ

70 ヘッド回動部
71 取付け円板部
72 支持円板部
73 ヘッド回動軸
74 ホイール
75 ウオーム
76 ウオーム軸
77 ヘッド回動モータ

C1 第1カメラ
C2 第2カメラ
C3 支柱
C4 アーム
C5 支柱
C6 アーム
C11 第1カメラ画角
C21 第2カメラ画角

Claims (4)

  1. 装置本体のヘッド回転軸に回転自在とされたヘッド本体と、該ヘッド本体の一側面たるワイヤ送り方向に平行な正面に設けられ、前記ヘッド回転軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内する案内筒と、前記本体の先端付近に設けられた切断部と、前記ヘッド本体の先端に設けられ、前記ワイヤの先端部分を通過案内し、前記本体の正面に対し、直行方向に延びる棒状のマンドレルと、該マンドレルを中心に貫通させ、前記ヘッド本体の第1凹所内で、かつ、それの回りに回転可能に嵌装された円盤状の曲げスリーブと、該曲げスリーブの外表面でマンドレル付近に突設された曲げ凸部と、前記曲げスリーブの回動手段と、前記曲げスリーブとマンドレルを一体的に進退させる手段と、前記切断部の駆動手段とを備えるものを使用し、
    前記マンドレルのヘッド本体の正面に露出している端面には、前記ヘッド回転軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内し、かつ、曲げ案内となるアール部が設けられており、
    スプリング・バック現象を検出するように、ワイヤが曲げられた部分を狙った第1カメラが、支柱から張り出したアームを介して、マンドレルと曲げスリーブの表面が露出しているヘッド本体の正面に設けられ、
    曲げ作業において、ワイヤを送って前記マンドレル端面のアール部を通過して突出させ、曲げスリーブを回動させて曲げ凸部で曲げ、前記第1カメラが曲げ具合を検出し、規定内なら次の作業に入り、規定外なら、曲げ角度が許容範囲を超えないときは、曲げスリーブを戻して再び曲げて第1カメラで検出し、この作業を繰り返して規定範囲になった時、次の作業に入るようにしたワイヤ曲げ方法。
  2. 装置本体のヘッド回転軸に回転自在とされたヘッド本体と、該ヘッド本体の一側面たるワイヤ送り方向に平行な正面に設けられ、前記ヘッド回転軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内する案内筒と、前記本体の先端付近に設けられた切断部と、前記ヘッド本体の先端に設けられ、前記ワイヤの先端部分を通過案内し、前記本体の正面に対し、直行方向に延びる棒状のマンドレルと、該マンドレルを中心に貫通させ、前記ヘッド本体の第1凹所内で、かつ、それの回りに回転可能に嵌装された円盤状の曲げスリーブと、該曲げスリーブの外表面でマンドレル付近に突設された曲げ凸部と、前記曲げスリーブの回動手段と、前記曲げスリーブとマンドレルを一体的に進退させる手段と、前記切断部の駆動手段とを備えるものを使用し、
    前記マンドレルのヘッド本体の正面に露出している端面には、前記ヘッド回転軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内し、かつ、曲げ案内となるアール部が設けられており、
    ワイヤ捻りの曲げ変形現象を検出するように、ワイヤが曲げられた部分を狙った第2カメラが支柱から張り出したアームを介して、ヘッド本体のワイヤ送り方向先端側端面に設けられ、
    曲げ作業において、ワイヤを送って前記マンドレル端面のアール部を通過して突出させ、曲げスリーブを回動させて曲げ凸部で曲げ、ワイヤを送った後に第2カメラが捻じり具合を検出し、捻じり変形角度が規定内なら次の作業に入り、
    捻じり変形角度が規定外なら、ヘッド本体を回転軸線まわりに回動させて、捻じり変形角度が零となるように首振り補正を行い、捻じり変形角度が規定範囲になった時、次の作業に入るワイヤ曲げ方法。
  3. 装置本体のヘッド回転軸に回転自在とされたヘッド本体と、該ヘッド本体の一側面たるワイヤ送り方向に平行な正面に設けられ、前記ヘッド回転軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内する案内筒と、前記本体の先端付近に設けられた切断部と、前記ヘッド本体の先端に設けられ、前記ワイヤの先端部分を通過案内し、前記本体の正面に対し、直行方向に延びる棒状のマンドレルと、該マンドレルを中心に貫通させ、前記ヘッド本体の第1凹所内で、かつ、それの回りに回転可能に嵌装された円盤状の曲げスリーブと、該曲げスリーブの外表面でマンドレル付近に突設された曲げ凸部と、前記曲げスリーブの回動手段と、前記曲げスリーブとマンドレルを一体的に進退させる手段と、前記切断部の駆動手段とを備え、
    前記マンドレルのヘッド本体の正面に露出している端面には、前記ヘッド回転軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内し、かつ、曲げ案内となるアール部が設けられており、
    スプリング・バック現象を検出するように、ワイヤが曲げられた部分を狙った第1カメラが、支柱から張り出したアームを介して、マンドレルと曲げスリーブの表面が露出しているヘッド本体正面に設けられているワイヤ曲げ装置。
  4. 装置本体のヘッド回転軸に回転自在とされたヘッド本体と、該ヘッド本体の一側面たるワイヤ送り方向に平行な正面に設けられ、前記ヘッド回転軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内する案内筒と、前記本体の先端付近に設けられた切断部と、前記ヘッド本体の先端に設けられ、前記ワイヤの先端部分を通過案内し、前記本体の正面に対し、直行方向に延びる棒状のマンドレルと、該マンドレルを中心に貫通させ、前記ヘッド本体の第1凹所内で、かつ、それの回りに回転可能に嵌装された円盤状の曲げスリーブと、該曲げスリーブの外表面でマンドレル付近に突設された曲げ凸部と、前記曲げスリーブの回動手段と、前記曲げスリーブとマンドレルを一体的に進退させる手段と、前記切断部の駆動手段とを備え、
    前記マンドレルのヘッド本体の正面に露出している端面には、前記ヘッド回転軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内し、かつ、曲げ案内となるアール部が設けられており、
    ワイヤの捻り変形現象を検出するように、ワイヤが曲げられた部分を狙った第2カメラが支柱から張り出したアームを介して、ヘッド本体のワイヤ送り方向先端側端面に設けられているワイヤ曲げ装置。
JP2018211962A 2018-11-12 2018-11-12 ワイヤ曲げ方法および装置 Pending JP2020078806A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018211962A JP2020078806A (ja) 2018-11-12 2018-11-12 ワイヤ曲げ方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018211962A JP2020078806A (ja) 2018-11-12 2018-11-12 ワイヤ曲げ方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020078806A true JP2020078806A (ja) 2020-05-28

Family

ID=70801222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018211962A Pending JP2020078806A (ja) 2018-11-12 2018-11-12 ワイヤ曲げ方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020078806A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112186654A (zh) * 2020-10-19 2021-01-05 国网新疆电力有限公司阿克苏供电公司 剥线弯线一体化装置
CN113109169A (zh) * 2021-04-13 2021-07-13 浙江大学 一种反弯校直中回弹量的实时测量装置与方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112186654A (zh) * 2020-10-19 2021-01-05 国网新疆电力有限公司阿克苏供电公司 剥线弯线一体化装置
CN112186654B (zh) * 2020-10-19 2022-04-19 国网新疆电力有限公司阿克苏供电公司 剥线弯线一体化装置
CN113109169A (zh) * 2021-04-13 2021-07-13 浙江大学 一种反弯校直中回弹量的实时测量装置与方法
CN113109169B (zh) * 2021-04-13 2022-06-24 浙江大学 一种反弯校直中回弹量的实时测量装置与方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020078806A (ja) ワイヤ曲げ方法および装置
US20080016696A1 (en) Pipe cutting apparatus and method of using the same
US8051754B2 (en) Lathe, computer program for lathe control, and machining method by lathe
KR101786646B1 (ko) 관 내부의 도막측정장치
US4090387A (en) Bending-tool and a device fitted out with such a tool
US11239029B2 (en) Winding apparatus and winding method using same
ITMI942016A1 (it) Apparecchiatura e procedimento per il controllo asservito della lunghezza di tubi per meccanismi per la piegatura ad u di tubi
JPS63281711A (ja) O曲げされた缶体の長手縁を溶接する機械のためのサイジング工具
JP2015220267A (ja) コイル製造装置
EP2845660B1 (en) Automated tube straightening apparatus and method forstraightening a tube
JP6783533B2 (ja) 測定装置および測定装置を備えた加工ライン
US20060266091A1 (en) Automatic bending machine for manufacturing of steel rule cutting dies
JP2004025243A (ja) 溶接用ワイヤの送給方法
JP2011183411A (ja) ベンダー
US7082798B2 (en) Pipe bending machine
JP5579411B2 (ja) 曲げ加工装置
JP4554781B2 (ja) ワイヤ曲げ方法
CN214989246U (zh) 一种用于多层定量环的自动绕制装置
GB2056331A (en) Metal strip production
US6185969B1 (en) Machine for bending tubes with small diameter
CN105334055B (zh) 滚检机两轴水平校正装置及方法
JP5498746B2 (ja) 曲げ加工装置
US20070089472A1 (en) Automatic bending machine for manufacturing of steel rule cutting dies
SE468791B (sv) Bockningsmaskin foer metallroer av mindre diameter
JP5603003B2 (ja) 線ばね成形装置