JP2020077917A - 撮像装置及びその制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】並列して複数のファイルとして画像を記録媒体に記録する場合に、1つのAU(Allocation Unit)内に複数のファイルのデータが混在しない、もしくは混在する割合を少なくして記録を行う技術の提供。【解決手段】撮像部を有し、外記録媒体91に撮像した画像データを記録する撮像装置100であって、記録媒体の書き込みに関する規格を示す情報をカードコントローラ90を介して取得する取得部と、撮像部より得た画像から、少なくとも2種類の画像を別ファイルとして記録する場合、取得部より取得した情報と、記録する異なる2種類の画像の種類に従って、記録媒体への記録処理を行うシステム制御部50とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は撮像装置及びその制御方法及びプログラムに関するものである。
近年、デジタルカメラやデジタルビデオカメラが広く普及し、動画撮影を行う機会が増えている。また、技術の進化に伴い、高解像度化や高画質化が進んでいる。そして、高解像度化、高画質化に合わせて、記録される動画のビットレートも増加するため、安定した高い記録速度が要求されている。
デジタルカメラやデジタルビデオカメラでは、動画データの記録にフラッシュメモリを利用していることが多い。例えば、SD Card Association(SDA)で規定されているSD(Secure Digital)メモリカードでは、動画記録のための速度保証を規定した規格が定められている(非特許文献1)。
また、一方でデジタルカメラやデジタルビデオカメラの機能として、同時に2種類の動画を記録するダブル動画記録や、動画撮影中に静止画を記録するといった高機能な動画記録が提供されている。特許文献1では、動画中の静止画記録を効率的に行う方法が記載されている。
特開2016−139924号公報
Part1 Physical Layer Simplified Specification 6.00 Apr. 10, 2017
SDメモリカードでは、より高速な速度保証として、ビデオスピードクラスと呼ばれる仕様が規定されている。ビデオスピードクラス仕様で速度保証を実現するため、必ずAU(Allocation Unit)と呼ばれる物理的な記録単位での書き込み処理に基づいて記録することで高速な性能保証を実現している。そのため、一部でも記録済みのデータが含まれるAUはビデオスピードクラス仕様を適用することができないという制約がある。
また、ビデオスピードクラスでは、複数ファイルの同時記録でも速度保証が可能な仕様となっている。例えば、1つのSDメモリカードに対して、ビデオスピードクラス仕様を満たすよう2種類の動画の記録(ダブル動画記録)である。ダブル動画記録処理を行った際の様子を簡略的に図1(a)乃至(c)を参照して説明する。図1(a)のような状況のSDメモリカードに対して、2種類の動画A,Bを順次記録する場合を考察する。この場合、ほかのデータで使用されているAUに対しては記録を行わず、すべて空き領域からなるAUに連続的に記録を行われる。この結果、動画像A,Bは図1(b)のように記録される(非特許文献1のFigure4-57参照)。
今、図1(b)のような状況で、動画Bのファイルを削除すると、図1(c)のような状況となる。ここで、動画Bを削除した後のSDメモリカードの記録状況を見ると、すべて空き領域からなるAUが存在しなくなる。このため、実際に記録可能な空き領域としては十分にあるにもかかわらず、ビデオスピードクラス仕様で記録できる領域がなくなってしまうという問題が起きる。
本発明はかかる問題に鑑みなされたものであり、並列して複数のファイルとして画像を記録媒体に記録する場合に、1つのAU(Allocation Unit)内に複数のファイルのデータが混在しない、もしくは混在する割合を少なくして記録を行う技術を提供しようとするものである。
この課題を解決するため、例えば本発明の撮像装置は以下の構成を備える。すなわち、
撮像手段を有し、記録媒体に撮像した画像データを記録する撮像装置であって、
前記記録媒体から、当該記録媒体の書き込みに関する規格を示す情報を取得する取得手段と、
前記撮像手段より得た画像から、少なくとも2種類の画像を別ファイルとして記録する場合、前記取得手段より取得した情報と、記録する異なる前記2種類の画像の種類に従って、前記記録媒体への記録処理を行う制御手段とを有する。
本発明によれば、並列して複数のファイルとして画像を記録媒体に記録する場合に、1つのAU(Allocation Unit)内に複数のファイルのデータが混在しない、もしくは混在する割合を少なくして記録を行う。この結果、その記録媒体から一方のファイルを削除しした場合、空のAUが発生し易くなり、記録媒体が持つビデオハイスピードクラス、または、ハイスピードクラスを用いた記録が行えるようになる。
記録媒体への記録処理の問題点を説明するための図。 実施形態のデジタルカメラのブロック構成図。 第1の実施形態の動画撮影処理を示すフローチャート。 第1の実施形態のオリジナル動画の記録処理を示すフローチャート。 第1の実施形態のプロキシ動画の記録処理を示すフローチャート。 第1の実施形態の記録媒体の記録状態を示す図。 第1の実施形態の動画の記録処理を示すフローチャート。 第1の実施形態の動画の記録処理を示すフローチャート。 第2の実施形態の動画撮影処理を示すフローチャート。 第2の実施形態の動画の記録処理を示すフローチャート。 第2の実施形態の静止画の記録処理を示すフローチャート。 第1の実施形態の記録媒体の記録状態を示す図。
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図2は、本実施形態が適用する撮像装置100のブロック構成図である。以下、各構成とその機能について説明する。なお、以下に示す実施形態では、撮像装置100がデジタルカメラであるものとして説明するが、スマートホン等のように撮像機能と撮像して得た画像データの記録媒体への記録機能を有する装置であれば適用できるので、あくまで例示であると理解されたい。
撮像装置100は、撮影レンズ11、絞り機能を備えるシャッター12、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子13を有する。撮像素子13の前面には、R,G,Bの各色成分のフィルタが配置されていて、フィルタを介して入射した光の強度に応じたアナログ信号を出力する。フィルタの配列は、ベイヤ配列であるものとする。また、外部からの衝撃から保護するため、並びに、汚れを防止するためのバリア10が撮影レンズ11の前面に設けられている。A/D変換器15は、タイミング発生器14からの信号に同期して、撮像素子13からのアナログ信号出力をディジタルの画像データに変換し、画像処理部20及びメモリ制御部22に供給する。なお、A/D変換器15で得られた画像データは、フィルタの配列に依存するベイヤ配列の画素データの集合であり、RAW画像データという。
メモリ制御部22は、撮影時の情報を基に各RAW画像データに対応する現像パラメータを生成し、RAW画像データとともにメモリ25に書き込む。現像パラメータの内容としては、露光設定、ホワイトバランス、色空間、コントラストなどJPEG方式などを記録するための画像処理で使用する各種パラメータから構成される。
また、画像処理部20は、 A/D変換器15からのRAW画像データ或いはメモリ制御回路22からの画像データに対して所定の画素補間処理、デベイヤ処理(デモザイク処理ともいう)、色変換処理などの各種処理を行う。更に、画像処理部20は、所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてAWB(オートホワイトバランス)処理も行う。更に、画像処理部20は、メモリ25に格納された画像を読み込んでJPEG方式やMPEG-4 AVC/H.264方式での圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ25に書き込む。更に、実施形態における画像処理部20は、システム制御部60からの指示に従い、撮像素子13より得たオリジナルの解像度の画像データから、予め設定された解像度まで落とした画像データを生成する機能を有する。この機能を使って、撮像素子13が持つオリジナルの解像度の画像だけでなく、それよりも低い解像度の画像も記録することが可能になる。
メモリ制御部22は、A/D変換器15、タイミング発生器14、画像処理部20、画像表示メモリ24、D/A変換器21、メモリ25を制御する。
A/D変換器15を通して生成されたRAW画像データは、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いは、直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ25に書き込まれる。そして、メモリ制御部22は、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データを読み出し、D/A変換器21を介して表示部23に表示させる。表示部23は、撮像素子13で撮像した画像データを逐次表示することで、ライブ映像を表示する電子ファインダとして機能する。また、表示部23は、後述するシステム制御部50が生成する各種メニューの表示も行う。
メモリ25は、撮影した静止画像や動画像を一時的に格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。また、メモリ25はシステム制御部50の作業領域としても使用することが可能である。
露光制御部40は、システム制御部50の制御下で、シャッター12の開閉を制御する。フォーカス制御部41は、システム制御部50の制御下で、撮影レンズ11のフォーカシングを制御する。ズーム制御部42は、システム制御部50の制御下で、撮影レンズ11のズーミングを制御する。バリア制御部43は、システム制御部50の制御下で、バリア10の開閉を制御する。
システム制御部50は、不揮発性メモリ51に格納されているプログラムにしたがって処理することで、デジタルカメラ全体を制御する。なお、この不揮発性メモリ51は、プログラムだけでなく、各種パラメータや地図情報等も記録されている。
シャッタースイッチ61は、ユーザによる押下状態に応じた信号SW1、SW2を出力する。非押下状態では、シャッタースイッチ61は信号SW1=SW2=“0”を出力する。また、半押し状態のとき、シャッタースイッチ61は信号SW1=“1”、信号SW2=“0”を出力する。そして、全押しのとき、シャッタースイッチ61は信号SW1=SW2=“1”を出力する。この結果、システム制御部50は、押下状況を検出できる。半押し状態を検出したとき、システム制御部50はAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。そして、全押し状態を検出したとき、システム制御部50は、A/D変換器15からの画像データのメモリ制御回路22を介したメモリ25への書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ25から画像データを読み出し、画像処理回路20による圧縮処理してのメモリ25への書き込み処理、さらには、メモリ25に格納された符号化画像データのカードコントローラ90を介した外部記録媒体91への書き込みである記録処理などの一連の処理を行う。
操作部62は各種スイッチやボタン、タッチパネルで構成される。この中には、電源ボタン、メニューボタン、撮影モード/再生モード/その他特殊撮影モードの切替えを行うモード切替スイッチ、十字キー、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等ある。また、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせを指示するボタンも含まれる。
動画撮影ボタン70は、ユーザによる操作により、動画撮影の開始指示、終了指示をシステム制御部50に与える。動画撮影の開示指示を受け取ると、システム制御部50は、撮像素子13により予め設定されたフレームレートで撮影を行い、各フレームの現像処理、符号化を行い、外部記憶媒体91への格納処理を行うことになる。
マイク71は、被写体等の外部音声を取り込む。スピーカ72は、デジタルカメラ100の操作音やシャッター音、動画再生時の音声を出力する。音声制御部73は、システム制御部50の制御下にて、マイク71、スピーカ72の制御や入出力される音声データの録音レベルやボリューム、ノイズキャンセル処理、音声圧縮処理などを施す。
電源制御部81は、電源80からの電力の供給を制御する。電源80は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源である。
カードコントローラ90は、外部記録媒体91とデータの送受信を行う。外部記録媒体91は、脱着可能なメモリカードであり、実施形態では、SD Card AssociationによるSD規格に準拠したSDメモリカードであるものとする。
次に、SD規格におけるスピードクラス仕様、ビデオスピードクラス仕様について説明する。
スピードクラス仕様やビデオスピードクラス仕様は、記録媒体に連続してデータを記録する際の最低速度を保証する仕様である。SDメモリカードでは、物理的な記録領域の記録単位は、特定の固定サイズを有するAU(Allocation Unit)と呼ばれる単位で管理されている。1つのAUは複数のRU(Recording Unit)で構成される。また、RUのサイズは、カードの種類(SDSC、SDHC、SDXC)やスピードクラスの種類によって異なるが、現在の規格では1RUのサイズは、16KBの倍数であり、最大サイズは512KBである。カードごとのAUやRUに関するサイズなどの情報は、カードコントローラ90を介して、取得することができる。
なお、本実施形態は、記録領域の管理単位が異なる書き込み方法をサポートする他の規格の記録媒体を用いる記録装置にも適用可能である。このような記録媒体の一例を挙げれば、CFカードがある。CFカードでは、最低記録速度を保証する書き込み方法として、VPG (Video Performance Guarantee)が定められている。
SDメモリカードの速度保証の仕様となる「スピードクラス仕様」では、空き領域の比率が多いAUにRUの倍数単位で記録を実行するほど、記録媒体の性能を引き出すことが可能となっている。最大限の速度を引き出すためには、すべてのRUが空き領域となっているAUを使用する必要があるが、速度低下が許容できるのであれば、記録済みRUを含むAUを使用しても構わない。
一方でSDメモリカードの「ビデオスピードクラス仕様」の書き込み処理では、データを記録する前にSet Free AUコマンドと呼ばれるコマンドを発行して、使用予定のAUをあらかじめ記録媒体に宣言をする必要がある。そのAUに、RUの倍数単位で連続的に記録を行うことで速度保証される。そのため、このSet Free AUで指定したAUに、記録済みのデータが存在したり、指定したAU以外の場所にデータを書き込むと、ビデオスピードクラスとしての制約違反となり、速度保証がなされない。しかし、この制約を遵守することでスピードクラス仕様以上の速度保証を実現している。
次に、本実施形態の撮像装置100の複数種類の動画を同時に記録するシステム制御部50の動画撮影処理を説明するに先立ち、同時動画記録モードについて説明する。
この同時動画記録モードは、ユーザが動画撮影ボタン70を押下する以前に、操作部62を介して設定するものであり、2つのモードがある。
第1のモードは、撮像素子13が持つ解像度をフルに生かしたオリジナル動画のファイルに加え、そのオリジナル動画の編集を簡便化するための素材として利用されるプロキシ動画の別ファイルを記録するモードである。撮像素子13が、例えば4Kの解像度を有する場合、1フレームが4Kの解像度の動画がオリジナル動画であり、例えば1フレームが2K(画素数はオリジナル動画の1/4)の解像度の動画がプロキシ動画に対応する。
PC等で、動画像におけるシーンカットなどの編集処理を行う場合、その動画像の解像度(画素数)は少ないほど、PCに係る負担は小さくなり、レスポンスの良い編集環境を提供できるのは理解できよう。そこで、ユーザによる編集作業はプロキシ動画を対象にする。そして、最終的に決定した編集結果に従って、PCが自動でオリジナル動画の編集処理を行うものである。かかる点で、オリジナル動画と、プロキシ動画は互いに同じ種類の符号化が適用され、フレームレートも同じであることが望まれる。なお、単位時間当たりの符号量(ビットレート)は、プロキシ動画の方がオリジナル動画よりも小さくなる。
第2のモードは、上記条件を持たない2つの動画を記録するモードである。例えば、一方が、RAW画像(ベイヤ配列の画像)の動画として記録され、他方が1画素当たり1個の輝度、2つの色差で構成される画像の動画の場合である。また、フレームレートが異なる場合であっても良い。
以上を踏まえ、本実施形態の撮像装置100の複数の動画を同時記録(並列記録)に係る処理を、図3のフローチャートに従って説明する。
まず、S301にて、システム制御部50は、記録対象の2つの画像がオリジナル動画とプロキシ動画であるか否かを判定する。システム制御部50は、記録対象の画像がオリジナル動画とプロキシ動画であると判定した場合はS302に、それ以外の場合はS308に処理を分岐する。
S302にて、システム制御部50は、動画の記録フレームレートに応じて撮像素子13から出力される映像データを基にオリジナル動画、プロキシ動画それぞれの記録用画像を生成し、画像処理回路20に含まれる映像圧縮処理を用いて、符号化データへと圧縮させ、メモリ25へ格納させる。
S303にて、システム制御部50は、マイク71で入力された音声データについても音声制御部73を用いて、音声データを圧縮し、メモリ25に格納させる。
S304、S305にて、システム制御部50は、オリジナル動画とプロキシ動画の記録処理をそれぞれ行う。そして、S306にて、システム制御部50は、動画撮影ボタン70の再押下(記録終了指示)があると判定するまで、S302以降の処理を繰り返す。そして、動画撮影ボタン70の操作による記録終了指示があった場合、システム制御部50は、S307に処理を進め動画記録を停止する。
ここでS304のオリジナル動画記録処理を図4のフローチャートを参照して説明する。
S401にて、システム制御部50は、カードコントローラ90を介して、外部記録媒体91から媒体に関する情報を取得し、この情報に基づき、外部記録媒体91がビデオスピードクラス(VSC)仕様に対応しているか判定する。システム制御部50は、ビデオスピードクラス仕様に対応している場合にはS402へ、非対応(スピードクラスに対応)であればS409へ処理を分岐する。
S402にて、システム制御部50は、S302、S303で作成されたオリジナル動画の映像、音声データが所定サイズ作成されたかを判定する。所定サイズに満たなければ、本処理を終了する。つまり、オリジナル動画の符号化データのメモリ25への蓄積を継続する。また、所定サイズ以上作成された場合、システム制御部50は処理をS403に進める。
S403にて、システム制御部50は、後述するプロキシ動画記録処理でプロキシ動画の映像・音声データを外部記録媒体91に記録中か否かを判定する。記録中であれば、オリジナル動画のデータは記録できないので、待機状態にし、本処理を終了する。また、プロキシ動画の記録中でないと判定された場合、システム制御部50は処理をS404に進める。
S404にて、システム制御部50は、これから記録するデータが外部記録媒体91のAUの先頭位置に記録されるか否かを判定する。AUの先頭位置であると判定した場合、システム制御部50は、そのAUをオリジナル動画の映像・音声データだけで記録するようにするため、S405でAU占有フラグを有効に設定する。
S406にて、システム制御部50は、実際にオリジナル動画の映像・音声データを外部記録媒体91にRUの倍数単位となるサイズ分ビデオスピードクラス仕様で記録する。ある瞬間、外部記録媒体91は、2種類のデータを書き込むことはできないので、このように、プロキシ動画の記録完了を待って、オリジナル動画の記録を行うことになる。かかる点は、プロキシ動画の記録でも同じである。
S407にて、システム制御部50は、1つのAU内の全RUが、オリジナル動画の映像・音声データで記録されたかを判定する。全RUへのオリジナル動画の映像・音声データで記録できたと判定した場合、システム制御部50は、処理をS408に進め、AU占有フラグを無効に設定し、本処理を終了する。
一方、S401にてシステム制御部50は、外部記録媒体91がビデオスピードクラス仕様に対応していないと判定した場合には処理はS409に進む。このS409にて、システム制御部50は、オリジナル動画の映像、音声データが所定サイズ作成されたか判定し、所定サイズ以上であると判定された場合にはS410でプロキシ動画の映像・音声データの記録中であるか否かを判定する。そして、プロキシ動画の映像・音声データの記録中ではないと判定した場合、システム制御部50は、S411にて、外部記録媒体91にオリジナル動画の映像・音声データRUの倍数単位となるサイズ分スピードクラス(SC)仕様で記録する。
次に、図3のS305のプロキシ動画記録処理を図5のフローチャートに参照して説明する。
S501にて、システム制御部50は、カードコントローラ90を介して、外部記録媒体91から媒体に関する情報を読み込み、外部記録媒体91がビデオスピードクラス(VSC)仕様に対応しているか判定する。システム制御部50は、ビデオスピードクラス仕様に対応していると判定した場合にはS502へ、対応していないと判定した場合はS505へ処理を分岐する。
S502にて、システム制御部50は、S302、S303で作成されたプロキシ動画の映像、音声データが所定サイズ作成されたか否かを判定する。所定サイズに満たない場合、システム制御部50は本処理を終了する。所定サイズ以上作成された場合、システム制御部50は処理をS503に進める。
S503にて、システム制御部50は、オリジナル動画がAUを占有しているか否かを、AU占有フラグの値に基づき判定する。AU占有フラグが有効の場合、システム制御部50は、本処理を終了する。つまり、オリジナル動画が1つのAUの全領域への格納するのを待つことになる。
一方、AU占有フラグが無効の場合、システム制御部50は、処理をS504に進め、プロキシ動画の映像・音声データをビデオRUの倍数単位となるサイズ分で記録を行う。
S501にて、システム制御部50が、外部記録媒体91がビデオスピードクラス仕様に対応していないと判定した場合、処理はS505に進むことになる。このS505にて、システム制御部50は、プロキシ動画の映像、音声データが所定サイズ作成されたかを判定する。所定サイズ以上作成されている場合、システム制御部50は処理をS506に進める。このS506にて、システム制御部50は、オリジナル動画の映像・音声データの記録中か否かを判定する。そして、オリジナル動画の映像・音声データの記録中でない場合、システム制御部50は、S507に処理を進め、外部記録媒体91にプロキシ動画の映像・音声データをRUの倍数単位となるサイズ分スピードクラス(SC)仕様で記録する。
プロキシ動画の映像、音声データが所定サイズ作成されていない場合(S505がNo)、或いは、オリジナル動画の映像・音声データの記録中の場合(S506がYes)、システム制御部50は本処理を終える。
図6(a)は、スピードクラス仕様でそれぞれの動画が映像・音声データが作成された順に記録された場合の記録媒体91に記録されるデータのパターンを表している。一方、図6(b)は、本実施形態におけるビデオスピードクラス仕様に対応した外部記録媒体にそれぞれの動画を記録したパターンを表している。
上記で説明したようにビデオスピードクラス仕様に対応した外部記録媒体91を使用した場合(図6(b)の場合)であって、オリジナル動画を外部記録媒体91のあるAUの先頭から記録した場合には、そのAUはオリジナル動画の映像・音声データのみが記録されるようになっている。単純にスピードクラス仕様で記録した場合に比べ、オリジナル動画の映像・音声データのみが記録されているAUが多くすることができるのが理解できよう。
図3の説明に戻る。S301にて、マルチ動画記録する動画がオリジナル動画とプロキシ動画とは異なる関係であって、互い同期する等の条件を付けない2種類の動画(ここでは、設定の異なるそれぞれ動画を動画A,動画Bと呼ぶ)のマルチ動画記録の場合は、システム制御部50は処理を308に分岐する。
S308にて、システム制御部50は、動画の記録フレームレートに応じて撮像素子13から出力される映像データを基に動画A、動画Bそれぞれの記録用画像を生成させる。そして、システム制御部50は、画像処理回路20に含まれる映像圧縮処理を用いて、それら動画A,Bの圧縮符号化を行い、生成された符号化データをメモリ25に格納する。
S309にて、システム制御部50は、マイク71で入力された音声データについても音声制御部73を用いて、音声を圧縮し、その符号化データをメモリ25に格納させる。動画Aと動画Bのビットレートに多少の差(上述のオリジナル動画とプロキシ動画のビットレート差よりは小さい)があってもなくてもどちらでも構わない。
そして、システム制御部50はS310にて動画Aの記録処理、S311にて動画Bの記録処理を行う。そして、S312にて、システム制御部50は、動画撮影ボタン70による記録終了指示の入力が検出されるまで、S308以降の処理を繰り返す。そして。記録終了指示の入力があったとき、システム制御部50は処理をS307に進め、動画記録を停止する。
ここで、S310の動画Aの記録処理を、図7のフローチャートを参照して以下に説明する。
S701にて、システム制御部50は、カードコントローラ90を介して、外部記録媒体91から制御情報を取得し、この情報に基づき、外部記録媒体91がビデオスピードクラス(VSC)仕様に対応しているか否かを判定する。システム制御部50は、外部記録媒体91がビデオスピードクラス(VSC)仕様に対応している場合はS702に、非対応の場合にはS704に処理を分岐する。
S702にて、システム制御部50は、外部記録媒体91内に、全て空きRUからなるAUの数が所定数未満か否かを判定する。システム制御部50は、空きAU数が所定数未満である場合はS704に、所定数以上の場合にはS703に処理を分岐する。
S701にて、ビデオスピードクラスに対応していないと判定された場合、または、S702にて、記録されていないAUの数が所定数未満であると判定された場合、システム制御部50は、S704に処理を進める。
S704にて、システム制御部50は、動画Aの映像、音声データが所定サイズ作成されたかを判定する。また、S705にて、システム制御部は、動画Bの映像・音声データの記録中であるか否かを判定する。そして、動画Aの映像、音声データが所定サイズ作成され、かつ、動画Bの映像・音声データの記録中でない場合、システム制御部50はS706にて、動画Aの映像・音声データを、RUの倍数単位となるサイズ分スピードクラス(SC)仕様で記録を行う。
また、S703にて、システム制御部50は、外部記録媒体91の1つあたりのAUのサイズが所定サイズ未満か判定する。なお、この所定サイズは、ユーザが操作部62を介して設定できるものとする。AUのサイズが所定サイズ以上である場合、システム制御部50は、処理をS714に進める。このS714にて、システム制御部50は、動画Aの映像、音声データが所定サイズ作成されたかを判定する。また、S715にて、システム制御部50は、動画Bの映像・音声データの記録中であるか否かを判定する。そして、動画Aの映像、音声データが所定サイズ作成され、かつ、動画Bの映像・音声データの記録中ではない場合、システム制御部50は、S716にて、外部記録媒体91に動画Aの映像・音声データをRUの倍数単位となるサイズ分ビデオスピードクラス(SC)仕様で記録する。
S703にて、AUのサイズが所定サイズ未満であると判定された場合、システム制御部50は処理をS707に進める。
このS707にて、システム制御部50は、S308、S309で作成された動画Aの映像、音声データが所定サイズ作成されたかを判定する。所定サイズに満たなければ、動画Aの記録処理を終了する。所定サイズ以上作成されている場合、システム制御部50は処理をS708に進める。
S708にて、システム制御部50は、後述する動画Bの記録処理でAUを占有しているか否かを、動画Bの動画記録処理で用いる、動画B用のAU占有フラグが有効か無効かに基づき判定する。動画B用のAU占有フラグが有効である場合、システム制御部50は、動画Aの記録処理を終了する。また、動画B用のAU占有フラグが無効である場合、システム制御部5は処理をS709に進める。
S709にて、システム制御部50は、これから記録するデータが、外部記録媒体91のAUの先頭位置に記録されるか否かを判定する。記録位置がAUの先頭の場合、システム制御部50は処理をS710に進める。このS710にて、着目しているAUは、動画Aの映像・音声データだけで記録するようにする。このため、システム制御部50は、動画A用のAU占有フラグを有効に設定する。そして、S711にて、システム制御部50は、実際に動画Aの映像・音声データを外部記録媒体91にRUの倍数単位となるサイズ分ビデオスピードクラス仕様で記録する。
S712にて、システム制御部50は、着目AU内の全RUに対する、動画Aの映像・音声データの記録が行えたか否かを判定する。着目AUの全RUが、動画Aの映像・音声データで記録された場合、システム制御部50はS713にて、動画A用のAU占有フラグを無効にし、本処理を終える。
次に、図3のS311の動画Bの記録処理を図8のフローチャートにしたがって説明する。この動画Bの記録処理は、基本的には、動画Aの記録処理と同等である。
S801にて、システム制御部50は、カードコントローラ90を介して、外部記録媒体91から制御情報を読み込み、外部記録媒体91がビデオスピードクラス(VSC)仕様に対応しているか否かを判定する。システム制御部50は、外部記録媒体91がビデオスピードクラス(VSC)仕様に対応している場合はS802に、非対応の場合にはS804に処理を分岐する。
S802にて、システム制御部50は、外部記録媒体91内に、全て空きRUからなるAUの数が所定数未満か否かを判定する。システム制御部50は、空きAU数が所定数未満である場合はS804に、所定数以上の場合にはS803に処理を分岐する。
S801にて、ビデオスピードクラスに対応していないと判定された場合、または、S802にて、記録されていないAUの数が所定数未満であると判定された場合、システム制御部50は、S804に処理を進める。
S804にて、システム制御部50は、動画Bの映像、音声データが所定サイズ作成されたかを判定する。また、S805にて、システム制御部は、動画Aの映像・音声データの記録中であるか否かを判定する。そして、動画Bの映像、音声データが所定サイズ作成され、かつ、動画Aの映像・音声データの記録中でない場合、システム制御部50はS806にて、動画Bの映像・音声データを、RUの倍数単位となるサイズ分スピードクラス(SC)仕様で記録を行う。
また、S803にて、システム制御部50は、外部記録媒体91の1つあたりのAUのサイズが所定サイズ未満か判定する。AUのサイズが所定サイズ以上である場合、システム制御部50は、処理をS814に進める。このS814にて、システム制御部50は、動画Bの映像、音声データが所定サイズ作成されたかを判定する。また、S815にて、システム制御部50は、動画Aの映像・音声データの記録中であるか否かを判定する。そして、動画Bの映像、音声データが所定サイズ作成され、かつ、動画Aの映像・音声データの記録中ではない場合、システム制御部50は、S816にて、外部記録媒体91に動画Bの映像・音声データをRUの倍数単位となるサイズ分ビデオスピードクラス(SC)仕様で記録する。
S803にて、AUのサイズが所定サイズ未満であると判定された場合、システム制御部50は処理をS807に進める。
このS807にて、システム制御部50は、S308、S309で作成された動画Bの映像、音声データが所定サイズ作成されたかを判定する。所定サイズに満たなければ、動画Bの記録処理を終了する。所定サイズ以上作成されている場合、システム制御部50は処理をS808に進める。
S808にて、システム制御部50は、後述する動画Aの記録処理でAUを占有しているか否かを、動画Aの動画記録処理で用いる、動画A用のAU占有フラグが有効か無効かに基づき判定する。動画A用のAU占有フラグが有効である場合、システム制御部50は、動画Bの記録処理を終了する。また、動画A用のAU占有フラグが無効である場合、システム制御部5は処理をS809に進める。
S809にて、システム制御部50は、これから記録するデータが、外部記録媒体91のAUの先頭位置に記録されるか否かを判定する。記録位置がAUの先頭の場合、システム制御部50は処理をS810に進める。このS810にて、着目しているAUは、動画Bの映像・音声データだけで記録するようにする。このため、システム制御部50は、動画B用のAU占有フラグを有効に設定する。そして、S811にて、システム制御部50は、実際に動画Bの映像・音声データを外部記録媒体91にRUの倍数単位となるサイズ分ビデオスピードクラス仕様で記録する。
S812にて、システム制御部50は、着目AU内の全RUに対し、動画Bの映像・音声データで記録されたかを判定する。着目AUの全RUが、動画Bの映像・音声データで記録できた場合、システム制御部50はS813にて、動画B用のAU占有フラグを無効にし、本処理を終える。
上記で説明したようにビデオスピードクラス仕様に対応した外部記録媒体91を使用し、AUサイズが所定サイズ未満の場合に2種類の動画を記録する場合は、各AUはどちらか1種類の動画の映像・音声データのみが記録されるようになる。
図12は、AUのサイズが小さい場合に、実施形態でビデオスピードクラス仕様に対応した外部記録媒体に動画を記録したパターンを表している。上記で説明したようにビデオスピードクラス仕様に対応した外部記録媒体91を使用した場合は、1つのAUには動画Aまたは動画Bのいずれか一方だけが記録され、1つのAUに2種類の動画のデータが混在して記録されないように制御できる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態における撮像装置100の構成は、第1の実施形態で示した図2と同じものとし、その説明は省略する。図9は、第2の実施形態の撮像装置100の動画撮影中の静止画撮影処理を示すフローチャートである。以下、同図を参照して、処理内容を説明する。この処理は、動画撮影ボタン70で動画記録開始の指示入力があると開始される。
S901にて、システム制御部50は、動画の記録フレームレートに応じて撮像素子13から出力される映像データを基に、記録用画像データを生成し、画像処理回路20に含まれる映像圧縮処理を用いて符号化データを生成させ、メモリ25に格納する。
S902にて、システム制御部50は、マイク71で入力された音声データについても音声制御部73を用いて符号化データを生成させ、メモリ25に格納する。
S903にて、システム制御部50は、圧縮符号化された動画映像・音声データの記録処理を行う。
そして、S904にて、システム制御部50は、シャッタースイッチ61からの信号SW1,SW2から、ユーザが静止画撮影の指示を行ったか否かを判定する。静止画撮影が指示されていると判定した場合、システム制御部50は処理をS905に進める。
S905にて、システム制御部50は静止画用データを作成する。静止画用データは、動画用に撮像素子13から出力された映像データや動画用とは別に撮像素子13を動作させて得る。システム制御部50は、得られた静止画用データを、画像処理回路20を用いてJPEG方式で圧縮符号化し、その符号化データをメモリ25に格納する。
S906にて、システム制御部50は、得られた静止画の符号化データの外部記録媒体91への記録処理を行う。
S907にて、システム制御部50は、動画撮影ボタン70からの再押下による動画記録停止指示があったか否かを判定する。否の場合、システム制御部50は処理をS901に戻す。一方、動画記録停止が指示されたと判定した場合、システム制御部50は処理をS907からS908に進める。このS908にて、システム制御部50は動画記録の停止処理(動画ファイルのクローズ処理)を行う。
次に、S903の動画記録処理の詳細を、図10のフローチャートを参照して以下に説明する。
S1001にて、システム制御部50は、カードコントローラ90を介して、外部記録媒体91がビデオスピードクラス(VSC)仕様に対応しているか否かを判定する。外部記録媒体91がビデオスピードクラスに対応している場合、システム制御部50はS1002〜S1008の処理を行い、非対応の場合はS1009〜S1011の処理を行う。
S1009に処理が進んだ場合、システム制御部50は、動画の映像、音声データが所定サイズ作成されたかを判定する。また、S1010にて、システム制御部50は、外部記録媒体91へ静止画用データの記録中であるか否かを判定する。動画の映像、音声データが所定サイズ作成され、かつ、外部記録媒体91へ静止画用データの記録中ではない場合、システム制御部50は、S1011にて、外部記録媒体91に対し、動画の映像・音声データをRUの倍数単位となるサイズ分スピードクラス(SC)仕様で記録する。
S1002にて、システム制御部50は、S901、S902で作成された動画の映像、音声データが所定サイズ作成されたか否かを判定する。所定サイズに満たなければ、本処理を終了する。また、所定サイズ以上作成されている場合、システム制御部50は処理をS1003に進める。
S1003にて、システム制御部50は、後述する静止画用データの記録処理でAUを占有しているか否かを、静止画用のAU占有フラグの値から判定する。静止画用のAU占有フラグが有効となっている場合は、本処理を終了する。一方、静止画用のAU占有フラグが無効である場合、システム制御部50は処理をS1004に進める。
S1004にて、システム制御部50は、記録しようとしているデータが外部記録媒体91のAUの先頭位置に記録されるかを判定する。AUの先頭位置の場合は、この着目AUは、動画の映像・音声データだけで記録する。そのため、S1005にて、システム制御部50は、動画像のAU占有フラグを有効に設定する。
S1006にて、実際に動画の映像・音声データを外部記録媒体91にRUの倍数単位となるサイズ分ビデオスピードクラス仕様で記録する。
S1007にて、システム制御部50は、着目AUの全RUが、動画の映像・音声データのみで記録されたかを判定する。全RUが動画の映像・音声データで記録できた場合、システム制御部50は処理をS1008に進め、動画用のAU占有フラグを無効に設定し、本処理を終える。
次に、図9のS906の静止画記録処理を、図11のフローチャートを参照して説明する。
S1101にて、システム制御部50は、カードコントローラ90を介して、外部記録媒体91から制御情報を読み込み、その情報に基づき、外部記録媒体91がビデオスピードクラス(VSC)仕様に対応しているか否かを判定する。そして、システム制御部50は、外部記録媒体91がビデオスピードクラス(VSC)仕様に対応していると判定した場合はS1102へ、非対応の場合はS1008へ処理を分岐する。
S1008にて、システム制御部50は、記録媒体91が動画データの記録中であるか否かを判定し、記録中の場合には処理を終える。また、動画データの非記録中の場合、S1009にて、システム制御部50は、外部記録媒体91に、静止画用データをRUの倍数単位となるサイズ分スピードクラス(SC)仕様で記録する。
静止画データで書き込むサイズとしては、動画の映像・音声データを保持しているメモリ領域が大きければ、1ファイル分の静止画用データを記録しても構わない。その場合、1ファイル分のサイズを超えるRUの倍数単位となるサイズ分で記録し、後でファイルサイズを縮小する。メモリ領域に余裕がなければ、所定単位のRUの倍数単位となるサイズで分割して記録する。
S1102にて、システム制御部50は、動画記録処理でAUを占有しているか否かを、動画用のAU占有フラグの値に基づき、判定する。動画用のAU占有フラグの値が有効を示している場合、AUを占有していることになる。したがって、この場合、システム制御部50は、本処理を終了する。
また、動画用のAU占有フラグが無効である場合、システム制御部50は処理をS1103に進める。このS1103にて、システム制御部50は、これから記録する静止画データが外部記録媒体91のAUの先頭位置に記録されるか否かを判定する。AUの先頭位置の場合は、着目AUが静止画用データだけで記録するようする。このため、システム制御部50は、S1104にて、静止画用のAU占有フラグを有効に設定する。
S1105にて、システム制御部50は、実際に静止画用データを外部記録媒体91にRUの倍数単位となるサイズ分、ビデオスピードクラス仕様で記録する。
S1116にて、システム制御部50は、静止画用データで1つのAUがすべて記録されたかを判定する。すべて静止画データで記録できたと判定した場合、システム制御部50は、S1107にて、静止画用のAU占有フラグを無効に設定し、本処理を終了する。
上記の結果、動画像の記録中に、静止画の記録を行うことができ、かつ、外部記憶媒体がビデオスピードクラス(VSC)仕様に対応している場合には、AUには、静止画、或いは、動画の一方の種類のみが格納され易くできる。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100…撮像装置、13…撮像素子、25…メモリ、50…システム制御部、61…シャッタースイッチ、70…動画撮影ボタン、90…カードコントローラ、91…外部記録媒体

Claims (10)

  1. 撮像手段を有し、記録媒体に撮像した画像データを記録する撮像装置であって、
    前記記録媒体から、当該記録媒体の書き込みに関する規格を示す情報を取得する取得手段と、
    前記撮像手段より得た画像から、少なくとも2種類の画像を別ファイルとして記録する場合、前記取得手段より取得した情報と、記録する異なる前記2種類の画像の種類に従って、前記記録媒体への記録処理を行う制御手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記取得手段で取得した情報から前記記録媒体がビデオスピードクラスに対応し、ビデオスピードクラスで複数の画像ファイルを同時に前記記録媒体に記録する場合に、異なる画像ファイルのデータが混在するAU(Allocation Unit)が少なくなるように、前記複数の画像ファイルを記録するように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記取得手段で取得した情報から前記記録媒体がビデオスピードクラス仕様に対応し、前記2種類の画像の1つが前記撮像手段の解像度のオリジナル動画であり、もう1つが前記オリジナル動画の編集の簡便さのための素材として利用される、前記オリジナル動画よりも低い解像度のプロキシ動画であって、前記オリジナル動画を記録しようとする位置が、前記記録媒体が持つ空きAU(Allocation Unit)の先頭の位置であるときは、当該AUにおいては前記オリジナル動画のみを記録し、当該AUへの記録完了を待って前記プロキシ動画の記録を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記取得手段で取得した情報から前記記録媒体がビデオスピードクラス仕様に対応し、前記2種類の画像の一方が前記オリジナル動画、もう一方が前記プロキシ動画であって、前記オリジナル動画を記録しようとする位置が、前記記録媒体が持つ空きAU(Allocation Unit)の先頭の位置にない場合には、当該AUにおいて前記オリジナル動画と前記プロキシ動画の混在を許容する記録を行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、
    前記取得手段で取得した情報から前記記録媒体がビデオスピードクラス仕様に非対応であって、前記2種類の画像の1つが前記オリジナル動画であり、もう1つが前記プロキシ動画である場合は、前記オリジナル動画、前記プロキシ動画を、前記AUを構成するRU(Recording Unit)を単位に混在を許容して記録する
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の撮像装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記取得手段で取得した情報から前記記録媒体がビデオスピードクラス仕様に対応し、前記2種類の画像が、前記オリジナル動画、前記プロキシ動画の関係と異なる関係の2つの動画である場合、1つのAUを一方の種類のみの動画像で記録し、当該記録が完了するまでは他方の動画の記録を待機させる記録処理を行う
    ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、
    前記取得手段で取得した情報から前記記録媒体がビデオスピードクラス仕様に対応し、前記2種類の画像の1つが動画であり、もう1つが静止画の場合であって、前記動画を記録しようとする位置が、前記記録媒体が持つ空きAU(Allocation Unit)の先頭の位置であるときは、当該AUにおいては前記動画のみを記録し、当該AUへの記録完了を待って前記静止画の記録を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記取得手段で取得した情報から前記記録媒体がビデオスピードクラス仕様に対応し、前記2種類の画像の1つが動画であり、もう1つが静止画の場合であって、前記動画を記録しようとする位置が、前記記録媒体が持つ空きAU(Allocation Unit)の先頭の位置であるときは、当該AUにおいては前記動画のみを記録し、当該AUへの記録完了を待って前記静止画の記録を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  9. 撮像手段を有し、記録媒体に撮像した画像データを記録する撮像装置の制御方法であって、
    前記記録媒体から、当該記録媒体の書き込みに関する規格を示す情報を取得する取得工程と、
    前記撮像手段より得た画像から、少なくとも2種類の画像を別ファイルとして記録する場合、前記取得工程より取得した情報と、記録する異なる前記2種類の画像の種類に従って、前記記録媒体への記録処理を行う制御工程と
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  10. コンピュータが読み込み実行することで、前記コンピュータに、請求項9に記載の方法の各工程を実行させるためのプログラム。
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