JP2020077823A - 構造体 - Google Patents

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英明 青野
入山 明浩
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Abstract

【課題】締結具が基板を十分に加圧できない場合でも、基板と金属との間で導通を取る。【解決手段】構造体(1)は、導電性の内壁を有する貫通孔(2a)が設けられている基板(2)と、金属(3)と、金属(3)に螺合し、貫通孔(2a)を貫通した状態で、金属(3)との間で基板(2)を挟むことで、基板(2)と金属(3)とを締結する導電性の締結具(4)と、貫通孔(2a)の内壁と締結具(4)との間に介在している導電材(5)とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は構造体に関する。
基板と金属とを電気的に接続する場合、一般的に、導電性の締結具が、基板に設けられた導電性の貫通孔を貫通し、金属と螺合した状態で、金属との間で基板を挟むことによって、基板と金属とを締結する。
例えば、特許文献1には、一対配線基板同士を電気的に接続するための基板間接続構造であって、一方の前記配線基板の裏面に形成された第1接点と、他方の前記配線基板の表面に形成され、前記第1接点と対向する第2接点と、前記一対の配線基板間に設けられ、前記第1接点および前記第2接点に接触すると共に前記一対の配線基板間で加圧されることで前記第1接点と前記第2接点との間を導通させる異方性加圧導電材と、前記一対の配線基板を一体的に締結すると共に、当該締結により前記異方性加圧導電材を前記一対の配線基板間で加圧する締結具と、を備えたことを特徴とする基板間接続構造が記載されている。
特開2006−237334号公報
しかしながら、上述のような従来技術において、例えば、ビスなどの締結具が基板の貫通孔に斜めから挿入され、締結具が基板を十分に加圧できない場合、基板と金属との間で導通を取れないことがある。
本発明の一態様は、締結具が基板を十分に加圧できない場合でも、基板と金属との間で導通を取ることができる構造体およびその関連技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る構造体は、導電性の内壁を有する貫通孔が設けられている少なくとも1つの基板と、金属と、前記金属に螺合し、前記貫通孔を貫通した状態で、該金属との間で前記基板を挟むことによって、前記基板と前記金属とを締結する導電性の締結具と、前記貫通孔の内壁と前記締結具との間に介在している導電材とを備える。
本発明の一態様によれば、締結具が基板を十分に加圧できない場合でも、基板と金属との間で導通を取ることができる構造体およびその関連技術を提供することができる。
本発明の実施形態1に係る構造体の断面図である。 本発明の実施形態1に係る構造体における締結具の上面図である。 本発明の実施形態2に係る構造体の断面図である。 本発明の実施形態2に係る構造体における導電材を示す図である。 本発明の実施形態2の変形例に係る構造体における導電材を示す図である。 本発明の実施形態3に係る構造体の断面図である。 本発明の実施形態3の変形例に係る構造体の断面図である。
<実施形態1>
以下、図1および2を用いて本発明の実施形態1に係る構造体1について説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る構造体1の断面図である。図2は、本発明の実施形態1に係る構造体1における締結具4の上面図である。
〔構造体1〕
図1に示すように、構造体1は、少なくとも1つの基板2と、金属3と、導電性の締結具4と、導電材5とを備えている。構造体1は、携帯端末などの電子機器全般の給電用電極およびグランド用電極に好適に用いることができる。
(基板2)
基板2は、導電性の内壁を有する貫通孔2aが設けられている配線基板である。貫通孔2aの内壁には、導電性のメッキ2bが設けられている。このように、基板2は、導電性のメッキ2bを介して、導電材5および締結具4と導通を取ることができる。
なお、貫通孔2aの直径は、締結具4が貫通することができるものであれば、特に限定されない。また、メッキ2bの厚さは、基板2が、メッキ2bを介して、導電材5および締結具4と導通を取ることができれば、特に限定されない。
(金属3)
金属3は、締結具4と螺合するものである。具体的には、金属3は、螺合部3aにおいて締結具4と螺合するものである。
金属3としては、例えば、ナットなどの雌ネジを挙げることができ、任意の金属を用いることができる。
(締結具4)
締結具4は、金属3に螺合し、基板2の貫通孔2aを貫通した状態で、金属3との間で基板2を挟むことによって、基板2と金属3とを締結するものである。締結具4としては、例えば、ビスなどの雄ネジが挙げられる。締結具4が雄ネジであり、金属3が雌ネジである場合、締結具4は、金属3と螺合しながら、締結具4と金属3との間にある基板2を挟むことによって、基板2と金属3とを好適に締結できる。
また、締結具4には、導電材5を基板2の貫通孔2aの内壁と締結具4との間に注入する(流し込む)ための少なくとも1つの注入口4aが設けられている。注入口4aが締結具4に設けられていることで、締結具4によって、基板2と金属3とを締結した後(例えば、ビス締めをした後)締結具4の外側から、基板2の貫通孔2aの内壁と締結具4との間に導電材5を好適に注入できる。このように、締結具4によって基板2と金属3とを締結した後に導電材5を注入することで、予め導電材5を注入しておく場合に比べて、導電材5の量および導電材5が固まるまでの時間を考慮せずに、好適に導電材5を注入できる。
また、図1および図2に示すように、注入口4aは、締結具4の胴体部4bよりも外側に設けられていることが好ましい。締結具4に穴開けすることで、注入口4aを設ける場合、締結具4の胴体部4bに比べて、胴体部4bよりも外側に注入口4aを容易に設けることができる。また、注入口4aが、締結具4の胴体部4bよりも外側に設けられていることで、より簡易な構成によって、貫通孔2aの内壁と締結具4との間に導電材5を好適に注入できる。ただし、本実施形態では、注入口4aは、貫通孔2aの内壁と締結具4との間に導電材5を注入できれば、例えば、ドライバの溝など、締結具4の胴体部4bに設けられていてもよい。
また、図1および図2に示すように、締結具4には、複数の注入口4aが設けられていることが好ましい。締結具4に複数の注入口4aが設けられていることにより、締結具4の傾きに応じて、より注入しやすい注入口4aから貫通孔2aの内壁と締結具4との間に導電材5を好適に注入できる。これにより、作業性(作業効率)を向上させることができる。
また、図1に示すように、注入口4aは、すり鉢状に形成されていることが好ましい。例えば、図1に示すように、締結具4が斜めに傾いて貫通孔2aに挿入されている場合、注入口4aがすり鉢状に形成されているほうが、すり鉢状に形成されていない場合に比べて、導電材5を好適に注入することができる。なお、すり鉢状の注入口4aの傾斜角θとしては、例えば、10°が好ましい。これにより、締結具4の傾きによらず、導電材5が注入口4aから漏れることなく、導電材5を好適に注入することができる。
また、図2に示すように、複数の注入口4aのうち、少なくとも2つの注入口4aは、互いに向き合う位置(対角線上)に設けられていることが好ましい。これにより、締結具4の傾きに応じて、より注入しやすい注入口4aから貫通孔2aの内壁と締結具4との間に導電材5を好適に注入できる。これにより、作業性を向上させることができる。
(導電材5)
導電材5は、基板2の貫通孔2aの内壁と締結具4との間に介在しているものである。
ここで、締結具4が基板2の貫通孔2aに斜めから挿入され、締結具4が基板2を十分に加圧できない場合、基板2と金属3との間で導通を取れないことがある。具体的には、締結具4が斜めから挿入された場合、貫通孔2aの内壁に形成されたメッキ2bと締結具4とが接触しないため、メッキ2bおよび締結具4を介して、基板2と金属3とが導通を取れない。
これに対し、上述のように、基板2の貫通孔2aの内壁と締結具4との間に導電材5が介在していることで、締結具4が基板2を十分に加圧できない場合でも、基板2と金属3との間で導通を取れる。また、締結具4が、基板2を十分に加圧できず、基板2と金属3との間に介在する樹脂などによって形成された隙間6が依然として存在し、基板2と金属3とが接触しない場合がある。この場合も、基板2が、メッキ2bおよび導電材5を介して、金属3と螺合している締結具4と接することで、締結具4が基板2を十分に加圧できなくても、基板2と金属3との間で間接的に導通を取れる。
導電材5としては、導電性をあるものであれば特に限定されないが、例えば、導電性フィラーを含む物質および銀などを挙げることができる。導電材5が導電性フィラーを含む物質または銀であることにより、貫通孔2aの内壁と締結具4との間に好適に注入することができる。導電性フィラーを含む物質としては、例えば、コア周辺に低抵抗の物質をコーティングしたものを挙げることができる。このようなものであれば、材料は特に限定されない。銀としては、具体的には、銀粉を挙げることができる。銀が銀粉である場合、当該銀粉を含む粘着剤を導電材5として好適に使用することができる。
<実施形態2>
実施形態1に係る構造体1では、導電材5が、注入口4aから、基板2の貫通孔2aの内壁と締結具4との間に注入されている。ただし、本実施形態に係る構造体10のように、導電材50が、貫通孔2aの内壁に接触するように、当該導電材50が締結具4に取り付けられていてもよい。
以下に、実施形態2に係る構造体10について、図3を用いて説明する。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
〔構造体10〕
図3は、本発明の実施形態2に係る構造体10の断面図である。図3に示すように、構造体10は、導電材5の代わりに、導電材50を備えている。この点以外、構造体10は、実施形態1に係る構造体1と同様の構成である。
(導電材50)
導電材50は、貫通孔2aの内壁に接触するように、締結具4に取り付けられている。具体的には、導電材50は、貫通孔2aのメッキ2bに接触し、締結具4に取り付けられている。導電材50としては、例えば、導通金具が挙げられる。以下、図3および4を用いて導電材50について、より具体的に説明する。
図4は、本発明の実施形態2に係る構造体10における導電材50を示す図である。具体的には、図4の(a)は、導電材50の上面図であり、図4の(b)は、導電材50をA方向から見た側面図であり、図4の(c)は、導電材50をB方向から見た側面図である。
図4の(a)および(b)に示すように、導電材50は、基板2の貫通孔2aの内壁の少なくとも一部と接触する湾曲部50bを備えている。このように、導電材50が湾曲部50bを備えていることで、湾曲部50bを、貫通孔2aのメッキ2bにバネ性を持たせて接触させることができる。これにより、例えば、締結具4が斜めに傾いた場合でも、湾曲部50bを、貫通孔2aのメッキ2bに好適に接触させることができる。その結果、締結具4の傾きによらず、導電材50を介して基板2と金属3とを好適に導通させることができる。
また、図4の(a)〜(c)に示すように、導電材50は、互いに対向し、締結具4に向かって突出し、締結具4と接触している複数の突起部50aを備えている。
締結具4の外周を囲いながら、互いに対向する導電材50の突起部50aにおいて締結具4と接触させることで、図4の(c)に示すように、突起部50aを、締結具4の溝にバネ性を持たせて接触させることができる。これにより、例えば、締結具4が斜めに傾いた場合でも、突起部50aを当該締結具4に好適に接触させることができる。その結果、締結具4の傾きによらず、導電材50を介して基板2と金属3とを好適に導通させることができる。
また、互いに対向する突起部50aは、鉛直方向(図4の(c)のC方向)逆向きに突出している。これにより、突起部50aを、締結具4の溝によりバネ性を持たせて接触させることができる。
なお、鉛直方向逆向きに突出する複数の突起部50aは、例えば、バネをそれぞれ鉛直方向逆向きに折り曲げることによって形成することができる。
〔変形例1〕
上述の例では、構造体1は、湾曲部50bが設けられた導電材50を備えているが、本実施形態ではこれに限定されない。本実施形態では、導電材50の代わりに、切り起こし部500bが設けられた導電材500を備えていてもよい。以下、図5を用いて、実施形態2の変形例に係る構造体10における導電材500について説明する。
(導電材500)
図5は、本発明の実施形態2の変形例に係る構造体10における導電材500を示す図である。図5に示すように、導電材500は、湾曲部50bの代わりに、内側から外側に斜め上向き方向に広がる切り起こし部500bを備えている。この点以外は、導電材500は、導電材50と同様の構成である。
このように、湾曲部50bの代わりに切り起こし部500bを備えている場合でも、切り起こし部500bを、貫通孔2aのメッキ2bにバネ性を持たせて接触させることができる。これにより、例えば、締結具4が斜めに傾いた場合でも、切り起こし部500bを、貫通孔2aのメッキ2bに好適に接触させることができる。その結果、締結具4の傾きによらず、導電材500を介して基板2と金属3とを好適に導通させることができる。
なお、切り起こし部500bは、例えば、バネを切り起こすことによって形成することができる。
〔変形例2〕
また、導電材50は、貫通孔2aのメッキ2bに接触し、締結具4に取り付けられていれば、締結具4と一体化していてもよい。
これによっても、上述の例と同様に、導電材50を、貫通孔2aのメッキ2bに接触させることができる。その結果、締結具4が基板2を十分に加圧できない場合でも、基板2と金属3との間で導通を取ることができる。
<実施形態3>
実施形態1に係る構造体1では、構造体1は、1枚の基板2を備えている。ただし、本実施形態に係る構造体100のように、構造体100は、複数の基板2から構成される基板20を備えていてもよい。
以下に、実施形態3に係る構造体100について、図6を用いて説明する。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
〔構造体100〕
図6は、本発明の実施形態3に係る構造体100の断面図である。図6に示すように、構造体100は、基板2および導電材5の代わりに、基板20および導電材55を備えている。この点以外、構造体100は、実施形態1に係る構造体1と同様の構成である。
(基板20)
基板20は、複数の基板2から構成されている。また、ここでは、複数の基板2の間に隙間60が形成されている。
(導電材55)
導電材55は、複数の基板2の貫通孔2a内壁にそれぞれ接触している。具体的には、導電材55は、複数の基板2の貫通孔2aにおけるメッキ2bにそれぞれ接触している。この点以外は、導電材55は、実施形態1における導電材5と同様の構成である。
このように、導電材55が、複数の基板2の貫通孔2aにおけるメッキ2bそれぞれに接触していることで、基板20が複数の基板2から構成されていても、上述の実施形態と同様に、基板2と金属3との間で導通を取れる。また、複数の基板2の間に樹脂などが存在することで、複数の基板2の間に隙間60が形成されていても、上述の実施形態と同様に、基板2と金属3との間で導通を取れる。
〔変形例〕
本実施形態では、構造体は、導電材55を備える構造体100の代わりに、導電材550を備える構造体1000であってもよい。以下、図7を用いて、実施形態3の変形例に係る構造体1000について説明する。
〔構造体1000〕
図7は、本発明の実施形態3の変形例に係る構造体1000の断面図である。図7に示すように、構造体1000は、導電材55の代わりに、導電材550を備えている。この点以外は、構造体1000は、構造体100と同様の構成である。
(導電材550)
導電材550は、複数の導電材50から構成されている。導電材550は、複数の基板2の貫通孔2aそれぞれの内壁に接触する。具体的には、導電材550は、複数の基板2の貫通孔2aにおけるメッキ2bそれぞれに接触する。この点以外は、導電材550は、実施形態1における導電材50と同様の構成である。
このように、導電材550が、複数の基板2の貫通孔2aにおけるメッキ2bそれぞれに接触していることで、基板20が複数の基板2から構成されていても、上述の実施形態と同様に、基板2と金属3との間で導通を取れる。また、複数の基板2の間に樹脂などが存在することで、複数の基板2の間に隙間60が形成されていても、上述の実施形態と同様に、基板2と金属3との間で導通を取れる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る構造体は、導電性の内壁を有する貫通孔が設けられている少なくとも1つの基板と、金属と、前記金属に螺合し、前記貫通孔を貫通した状態で、該金属との間で前記基板を挟むことによって、前記基板と前記金属とを締結する導電性の締結具と、前記貫通孔の内壁と前記締結具との間に介在している導電材とを備える。
本発明の態様2に係る構造体は、上記態様1において、前記締結具には、前記貫通孔の内壁と前記締結具との間に前記導電材を注入するための少なくとも1つの注入口が設けられていてもよい。
本発明の態様3に係る構造体は、上記態様2において、前記注入口は、前記締結具の胴体部よりも外側に設けられていてもよい。
本発明の態様4に係る構造体は、上記態様2または3において、前記締結具には、複数の注入口が設けられていてもよい。
本発明の態様5に係る構造体は、上記態様2〜4において、前記注入口は、すり鉢状に形成されていてもよい。
本発明の態様6に係る構造体は、上記態様1において、前記導電材は、前記貫通孔の内壁に接触するように、前記締結具に取り付けられていてもよい。
本発明の態様7に係る構造体は、上記態様6において、前記導電材は、互いに対向し、前記締結具に向かって突出し、前記締結具と接触している複数の突起部を備えていてもよい。
本発明の態様8に係る構造体は、上記態様6または7において、前記導電材は、前記貫通孔の内壁の少なくとも一部と接触する湾曲部を備えていてもよい。
本発明の態様9に係る構造体は、上記態様1〜8において、複数の基板を備え、前記導電材は、該複数の基板の貫通孔の内壁にそれぞれ接触していてもよい。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1、10、100、1000 構造体
2、20 基板
2a 貫通孔
3 金属
4 締結具
4a 注入口
4b 胴体部
5、50、55、500、550 導電材
50a 突起部
50b 湾曲部

Claims (9)

  1. 導電性の内壁を有する貫通孔が設けられている少なくとも1つの基板と、
    金属と、
    前記金属に螺合し、前記貫通孔を貫通した状態で、該金属との間で前記基板を挟むことによって、前記基板と前記金属とを締結する導電性の締結具と、
    前記貫通孔の内壁と前記締結具との間に介在している導電材と
    を備えることを特徴とする構造体。
  2. 前記締結具には、前記貫通孔の内壁と前記締結具との間に前記導電材を注入するための少なくとも1つの注入口が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の構造体。
  3. 前記注入口は、前記締結具の胴体部よりも外側に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の構造体。
  4. 前記締結具には、複数の注入口が設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載の構造体。
  5. 前記注入口は、すり鉢状に形成されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の構造体。
  6. 前記導電材は、前記貫通孔の内壁に接触するように、前記締結具に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の構造体。
  7. 前記導電材は、互いに対向し、前記締結具に向かって突出し、前記締結具と接触している複数の突起部を備えていることを特徴とする請求項6に記載の構造体。
  8. 前記導電材は、前記貫通孔の内壁の少なくとも一部と接触する湾曲部を備えていることを特徴とする請求項6または7に記載の構造体。
  9. 複数の基板を備え、前記導電材は、該複数の基板の貫通孔の内壁にそれぞれ接触していることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の構造体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023188778A1 (ja) * 2022-03-31 2023-10-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 基板接続構造、充電器及び基板接続方法

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