JP2020077261A - 通知システム - Google Patents

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【課題】ゴミ出しの必要な場合に限りユーザにゴミ出しの通知を行うことでユーザの利便性向上を図ることができる通知システムを提供する。【解決手段】建物には、ゴミを収容するゴミ収容部が設けられ、ゴミ収容部には、収容されたゴミの量を検知するゴミ量センサ21〜23が設けられている。コントローラ20は、ゴミ収集日において、ゴミ量センサ21〜23により検知されたゴミの量が予め定められた所定量以上となっているか否かを判定し、判定の結果、ゴミの量が所定量以上となっている場合に、ユーザにゴミ出しを促すゴミ出し通知を行う。【選択図】図3

Description

本発明は、建物において予め定められたゴミ収集日になると、その建物に住むユーザにゴミ出しを促すゴミ出し通知を行う通知システムに関する。
この種のシステムとして、特許文献1には、ゴミの収集日になった場合に、その旨をユーザ(居住者)に対して通知する通知システムが開示されている。この通知システムによれば、ユーザがゴミ収集日にゴミを出し忘れるのを防止することが可能となる。
特開2018−81339号公報
ところで、ゴミ収集日にゴミがそれほど溜まっていない場合には、ゴミ出しを必ずしも行う必要がない。しかしながら、上記特許文献1の通知システムでは、ゴミが溜まっているか溜まっていないかにかかわらず、ゴミ収集日になると一律にユーザに対してゴミ出しの通知が行われる。そのため、ゴミがそれほど溜まっていない場合にも、つまりゴミ出しを行う必要がない場合にも、ユーザはゴミ出しの通知を受け、ゴミの状況を確認するといった無駄な作業を行うことになってしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ゴミ出しの必要な場合に限りユーザにゴミ出しの通知を行うことでユーザの利便性向上を図ることができる通知システムを提供することを主たる目的とするものである。
上記課題を解決すべく、第1の発明の通知システムは、建物において予め定められたゴミ収集日になると、その建物に住むユーザにゴミ出しを促すゴミ出し通知を行う通知システムであって、ゴミを収容するゴミ収容部と、そのゴミ収容部に収容されたゴミの量を検知するゴミ量検知手段と、前記ゴミ収集日において、前記ゴミ量検知手段により検知されたゴミの量が予め定められた所定量以上となっているか否かを判定するゴミ量判定手段と、そのゴミ量判定手段によりゴミの量が前記所定量以上となっていると判定された場合に、ユーザに前記ゴミ出し通知を行うゴミ出し通知手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ゴミ収集日になると、ゴミ収容部に収容されているゴミの量が所定量以上となっているか否かが判定され、その判定の結果、ゴミの量が所定量以上となっている場合にユーザにゴミ出しを促すゴミ出し通知が行われる。この場合、ゴミ収容部にゴミがゴミ出しの必要な程度溜まっている場合に限り、ユーザにゴミ出し通知を行うことが可能となる。これにより、ゴミ収容部にゴミがそれほど溜まっていないにもかかわらずゴミ出し通知がされ、それによりユーザがゴミの状況を無駄に確認するといった手間が発生するのを回避することができる。したがって、かかる構成によれば、ゴミ出しが必要な場合に限りユーザにゴミ出しの通知を行うことで、ユーザの利便性向上を図ることができる。
第2の発明の通知システムは、第1の発明において、前記建物においてはゴミの種類ごとに前記ゴミ収集日が定められており、前記ゴミ収容部は、ゴミの種類ごとに複数設けられ、前記ゴミ量検知手段は、前記各ゴミ収容部に収容されたゴミの量をそれぞれ検知するものであり、前記ゴミ量判定手段は、前記各ゴミ収容部に収容されたゴミの種類ごとに、そのゴミの種類に応じた前記ゴミ収集日において、前記ゴミ量検知手段により検知された当該ゴミの量が前記所定量以上となっているか否かを判定するものであり、前記ゴミ出し通知手段は、前記ゴミ量判定手段により当該ゴミの量が前記所定量以上となっていると判定された場合に、当該ゴミについてゴミ出しを促す前記ゴミ出し通知を行うことを特徴とする。
本発明によれば、ゴミの種類ごとに、そのゴミの種類に応じたゴミ収集日において、当該ゴミの量が所定量以上となっているか否かが判定される。そして、当該ゴミの量が所定量以上となっている場合、つまりゴミ出しが必要な場合に、当該ゴミについてユーザにゴミ出しを促すゴミ出し通知が行われる。これにより、ゴミの種類ごとに、ゴミ出しの必要な場合に限りユーザにゴミ出し通知を行うことが可能となる。
第3の発明の通知システムは、第1又は第2の発明において、前記ゴミ収集日の前日にユーザに前記ゴミ収容部へゴミを集めるよう事前通知を行う事前通知手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ゴミ収集日の前日にユーザにゴミ収容部へゴミを集めるよう通知が行われる。これにより、ゴミ収集日の前日に建物内のゴミをあらかじめゴミ収容部に集めておくことをユーザに促すことができる。そのため、ゴミ収集日の当日に急いでゴミをゴミ収容部に集めるといった作業が発生するのを回避することができる。
第4の発明の通知システムは、第1乃至第3のいずれかの発明において、前記建物の出入口付近に設けられ、ユーザに通知を行うための通知部と、前記出入口よりユーザが外出しようとしていることを判定する外出判定手段と、を備え、前記ゴミ出し通知手段は、前記外出判定手段によりユーザが外出しようとしていると判定された場合に、前記通知部に前記ゴミ出し通知を行わせることを特徴とする。
ところで、ゴミ出しは、ユーザが出勤や通学等で外出するついでに行われることが多い。その点本発明では、ユーザが外出するタイミングで、ゴミ出し通知が行われるため、ゴミ出しを行うユーザにとって適切なタイミングで通知を行うことが可能となる。これにより、ユーザの利便性向上をより図ることができる。
第5の発明の通知システムは、第4の発明において、前記ゴミ出し通知手段によりユーザに前記ゴミ出し通知が行われた後、前記ゴミ量検知手段による検知結果に基づき、当該ユーザによりゴミ出しが行われたか否かを判定するゴミ出し判定手段を備え、前記ゴミ出し通知手段は、前記ゴミ出し判定手段によりゴミ出しが行われていないと判定された場合には、前記外出判定手段によりユーザの外出が判定された際、前記ゴミ出し通知を再度行うことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザに対してゴミ出し通知が行われた後、その通知に応じて当該ユーザによりゴミ出しが行われたか否かが判定される。そして、判定の結果、当該ユーザによりゴミ出しが行われていない場合には、他のユーザが外出するタイミングでゴミ出し通知が再度行われる。この場合、いずれかのユーザによりゴミ出しが行われるまで繰り返しゴミ出し通知が行われるため、ゴミの出し忘れを確実に防止することができる。
第6の発明の通知システムは、第1乃至第5のいずれかの発明において、前記ゴミ出し通知手段によりユーザに前記ゴミ出し通知が行われた後、前記ゴミ量検知手段による検知結果に基づき、当該ユーザによりゴミ出しが行われたか否かを判定するゴミ出し判定手段と、そのゴミ出し判定手段によりゴミ出しが行われていないと判定された場合には、前記ゴミ量検知手段により検知されたゴミの量に基づき、前記所定量を変更する変更手段と、を備えることを特徴とする。
ところで、ユーザに対してゴミ出し通知が行われたにもかかわらずゴミ出しが行われていない場合には、そのユーザがゴミ出しを行う必要がないと判断した可能性がある。すなわち、ゴミ収容部に収容されているゴミの量であれば、まだゴミ出しを行う必要がないと判断した可能性がある。そこで本発明では、この点に着目し、ゴミ出し通知が行われたにもかかわらずユーザによりゴミ出しが行われていない場合には、ゴミ収容部に収容されているゴミの量に基づき、ゴミ出し通知を行うか否かの判定基準となる所定量を変更するようにしている。この場合、例えばゴミ収容部に収容されているゴミの量と同じ量に所定量を変更することが考えられる。かかる構成によれば、ユーザの感覚に合わせて所定量が自ずと変更されるため、ユーザに合ったゴミ出し通知を行うことができる。
第7の発明の通知システムは、第1乃至第6のいずれかの発明において、前記ゴミ量検知手段の検知結果に基づいて、前記ゴミ収集日よりも前の日にゴミが前記ゴミ収容部から取り出されたか否かを判定するゴミ取出判定手段と、そのゴミ取出判定手段によりゴミが前記ゴミ収容部から取り出されたと判定された場合に、前記所定量を小さくするよう変更する変更手段と、を備えることを特徴とする。
ところで、ゴミ収集日よりも前の日にゴミがゴミ収容部に(例えば満タンに)溜まってしまった場合には、その溜まったゴミをゴミ収容部から(例えばゴミ袋ごと)取り出して別の場所に保管等することが考えられる。そこで本発明では、この点に鑑み、ゴミ収集日よりも前の日にゴミがゴミ収容部から取り出された場合には、ゴミが当初の想定よりも早くゴミ収容部に溜まったものとみなし、所定量を小さくすることとしている。これにより、ゴミ収集日になる前にゴミがゴミ収容部に溜まってしまうのを抑制することができる。
第8の発明の通知システムは、第1乃至第7のいずれかの発明において、前記ゴミ量検知手段の検知結果に基づいて、前記ゴミ収集日よりも前の日にゴミが前記ゴミ収容部から取り出されたか否かを判定するゴミ取出判定手段を備え、前記ゴミ出し通知手段は、当該ゴミ収集日において前記ゴミ量判定手段によりゴミの量が前記所定量に達していないと判定された場合でも、前記ゴミ取出判定手段によりゴミが前記ゴミ収容部から取り出されていると判定されたときには、前記ゴミ出し通知を行うことを特徴とする。
ゴミ収集日よりも前の日にゴミがゴミ収容部に(例えば満タンに)溜まった場合、その溜まったゴミをゴミ収容部から取り出して、ゴミ収集日になるまで一時的に別の場所に保管しておく(つまり仮置きしておく)ことが考えられる。ここで、このような場合には、ゴミ収集日になった際、ゴミ収容部にほとんどゴミが収容されていないことが想定され、そのため、仮置きしているゴミがあるにもかかわらず、ユーザにゴミ出し通知が行われないことが想定される。
そこで、本発明では、こうした点に鑑み、ゴミ収集日よりも前の日にゴミがゴミ収容部から取り出された場合には、ゴミ収集日においてゴミ収容部に収容されているゴミの量が所定量に達していないときでも、ゴミ出し通知を行うこととしている。これにより、ゴミ収容部から取り出して仮置きしているゴミがある場合に、その仮置きしているゴミを出し忘れてしまうのを防止することができる。
建物を示す概略図。 ゴミ収容部を示す斜視図。 通知システムの電気的構成を示す図。 当日通知処理の流れを示すフローチャート。
以下に、本発明を具体化した一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。図1は建物を示す概略図である。図2はゴミ収容部を示す斜視図である。
図1に示すように、住宅等の建物10には、出入口としての玄関口11が設けられている。この玄関口11を通じて建物10への出入りが可能となっている。玄関口11には、玄関ドア12が設けられている。その玄関ドア12により玄関口11が開閉される。また、玄関ドア12には施錠部(図示略)が設けられている。その施錠部が操作されることで玄関ドア12が施解錠されるようになっている。
建物10の屋外側には、ゴミを収容可能なゴミ収容部15〜17が設けられている。本建物10では、このゴミ収容部15〜17により建物10内で出たゴミを屋外にて保管することが可能となっている。図2に示すように、ゴミ収容部15〜17は、建物10の外壁に沿って複数(具体的には3つ)並べて設けられている。これら各ゴミ収容部15〜17は、例えば樹脂製のボックス(いわゆるゴミ箱)からなる。
各ゴミ収容部15〜17は収容されるゴミの種類に応じて分けられている。各ゴミ収容部15〜17のうち、ゴミ収容部15は第1ゴミを収容するもので、ゴミ収容部16は第2ゴミを収容するもので、ゴミ収容部17は第3ゴミを収容するものとなっている。例えば、第1ゴミは紙や生ごみ等の燃えるごみとなっており、第2ゴミはプラスチックゴミとなっており、第3ゴミは不燃ごみとなっている。各ゴミ収容部15〜17にはそれぞれゴミの種類に応じたゴミ袋がセットされ、そのセットされたゴミ袋の中にゴミが入れられるようになっている。
本建物10では、ゴミの種類ごとにゴミの収集日があらかじめ決められている。ゴミ収集日になると、ユーザ(具体的には建物10の居住者)はその収集日にゴミ出しの対象となっているゴミをゴミ収容部15〜17から(例えばゴミ袋ごと)取り出し、所定のゴミ置き場へと持ち運ぶ(ゴミ出しする)ものとなっている。
ここで、本建物10には、ゴミの収集日に合わせてユーザにゴミ出しに関する通知を行う通知システムが設けられている。以下、その通知システムについて説明する。
各ゴミ収容部15〜17にはそれぞれゴミ量センサ21〜23が設けられている。ゴミ量センサ21は、ゴミ収容部15の底部に設けられ、ゴミ収容部15に収容されている第1ゴミの重量を検知するものである。また、ゴミ量センサ22は、ゴミ収容部16の底部に設けられ、ゴミ収容部16に収容されている第2ゴミの重量を検知するものである。また、ゴミ量センサ23は、ゴミ収容部17の底部に設けられ、ゴミ収容部17に収容されている第3ゴミの重量を検知するものである。なお、各ゴミ量センサ21〜23がそれぞれゴミ量検知手段に相当する。
ちなみに、本実施形態では、ゴミ量センサ21〜23として、ゴミの重量を検知する重量センサを用いたが、これに代えて、ゴミの容積量(体積量)を検知する容積量センサを用いてもよい。
図1に示すように、建物10には、玄関ドア12が屋内側から解錠(解錠操作)されたことを検知する解錠センサ24が設けられている。解錠センサ24は、例えば玄関ドア12に設けられている。ユーザが玄関口11より屋外に出る際には、屋内側から玄関ドア12を解錠操作してから出ることになるため、この場合、解錠センサ24により解錠検知がされることになる。
建物10には、ユーザにゴミ出しに関する通知を行うための通知装置26が設けられている。通知装置26は、玄関口11付近に設けられ、例えば玄関の壁に取り付けられている。通知装置26は、スピーカを有して構成され、音声によりユーザにゴミ出しに関する通知を行う。なお、通知装置26は、玄関ドア12に内蔵されていてもよい。また、通知装置26が通知部に相当する。
続いて、通知システムの電気的構成について図3を用いながら説明する。図3は通知システムの電気的構成を示す図である。
図3に示すように、コントローラ20は、ゴミ出しに関する通知処理を行うもので、CPU等を有する周知のマイクロコンピュータを備えて構成されている。コントローラ20は、記憶部20aと通信部20bとを有しており、例えば建物10の壁面に設けられている。
記憶部20aには、建物10におけるゴミの収集日が記憶されている。記憶部20aには、ゴミの種類ごとにゴミ収集日の情報が記憶され、すなわち第1ゴミ、第2ゴミ及び第3ゴミのゴミ収集日がそれぞれ記憶されている。これら各種ゴミのゴミ収集日はいずれも定期的に(例えば1週間おきに)訪れるものとなっている。また、各種ゴミのゴミ収集日は互いに異なる日に設定されている。なお、記憶部20aに記憶されるゴミ収集日の情報は、月日の情報(例えば10月17日、10月24日、・・・)であってもよいし、曜日の情報(例えば毎週木曜日)であってもよい。
通信部20bは、ユーザの携帯する携帯機器28と通信可能(無線通信可能)とされている。携帯機器28は、例えば携帯電話やスマートフォンからなる。
コントローラ20には、各ゴミ量センサ21〜23と解錠センサ24とが接続されている。コントローラ20には、これら各センサ21〜24から逐次検知結果が入力される。
コントローラ20には、通知装置26が接続されている。コントローラ20は、記憶部20aに記憶されているゴミ収集日の情報と、各センサ21〜24からの検知結果とに基づいて、通知装置26に通知信号を出力し、同装置26にゴミ出しに関する通知を行わせる。
次に、コントローラ20により実行される通知処理の内容について説明する。通知処理は、ゴミの種類ごとに、そのゴミの種類に応じたゴミ収集日に合わせて行われるものとなっている。通知処理には、ゴミ収集日の前日に行われる前日通知処理と、ゴミ収集日の当日に行われる当日通知処理とがある。
コントローラ20は、第1ゴミのゴミ収集日の前日になると第1ゴミの前日通知処理を実行し、第1ゴミのゴミ収集日の当日になると第1ゴミの当日通知処理を実行する。この場合、コントローラ20は、記憶部20aに記憶されているゴミ収集日の情報に基づき、第1ゴミのゴミ収集日の前日になったか否かを判定し、ゴミ収集日の前日になった場合に第1ゴミの前日通知処理を実行する。また、コントローラ20は、記憶部20aに記憶されているゴミ収集日の情報に基づき、第1ゴミのゴミ収集日の当日になったか否かを判定し、ゴミ収集日の当日になった場合に第1ゴミの当日通知処理を実行する。また、これと同様に、コントローラ20は、第2ゴミ及び第3ゴミについても、ゴミ収集日の前日になると前日通知処理を実行し、ゴミ収集日の当日になると当日通知処理を実行する。
続いて、第1ゴミ〜第3ゴミの前日通知処理及び当日通知処理について説明する。第1ゴミ〜第3ゴミの前日通知処理はいずれも処理の流れが同じとなっており、第1ゴミ〜第3ゴミの当日通知処理はいずれも処理の流れが同じとなっている。そこで、以下では、第1ゴミの前日通知処理及び当日通知処理について説明を行い、第2ゴミ及び第3ゴミの前日通知処理及び当日通知処理についてはその説明を割愛することとする。
まず、第1ゴミの前日通知処理について説明する。前日通知処理は、例えば、ゴミ収集日の前日における所定時刻(例えば15:00)になった場合に開始される。前日通知処理では、コントローラ20が、ユーザの携帯する携帯機器28に第1ゴミをゴミ収容部15に集めるよう事前通知を行う(事前通知手段に相当)。この事前通知は、例えばメールで行われたり、音声情報で行われたりする。これにより、ゴミ収集日の前日にユーザに建物10内のゴミをゴミ収容部15に集めるよう促すことができる。
続いて、第1ゴミの当日通知処理について説明を行う。当日通知処理は、例えばゴミ収集日の当日における所定時刻(例えば6:00)になった場合に開始される。以下、この当日通知処理について図4に示すフローチャートに基づき説明する。
図4に示すように、まずステップS11では、ゴミ量センサ21からの検知結果に基づき、ゴミ収容部15に収容されている第1ゴミの重量が予め定められた所定量α以上となっているか否かを判定する(ゴミ量判定手段に相当)。ここで、所定量αは、第1ゴミがゴミ出しの必要な程度に溜まっているか否かを判定するための指標値となっている。このため、本ステップでは、ゴミ収容部15に収容されている第1ゴミの重量が所定量α以上となっているか否かの判定をもって、第1ゴミについてゴミ出しが必要か否かを判定するものとなっている。第1ゴミの重量が所定量αに達していない場合には、ゴミ出しの必要性がないとして本処理を終了する。一方、第1ゴミの重量が所定量α以上となっている場合には、ゴミ出しの必要性があるとしてステップS12に進む。
ステップS12では、解錠センサ24からの検知結果に基づいて、ユーザが玄関口11より外出しようとしているか否かを判定する。ユーザが外出しようとしていることが判定(検出)された場合にはステップS13に進む。一方、ユーザが外出しようとしていることが判定されなかった場合には、ユーザが外出しようとしていることが判定されるまで繰り返しステップS13の処理を繰り返す。
ステップS13では、ゴミ出し通知処理を実行する。この処理では、通知装置26に通知信号を出力することで、同装置26によりユーザにゴミ出しを促すゴミ出し通知を行わせる。この場合、ゴミ出し対象とされているゴミが第1ゴミであるため、その第1ゴミのゴミ出しを促す通知を通知装置26に行わせる。例えば、「今日は、第1ゴミの収集日です」等の通知を行わせる。これにより、ユーザは外出するタイミングで今日がゴミ出しの日であることを知ることができる。このため、ユーザは外出するついでに第1ゴミのゴミ出しを行うことが可能となる。
続くステップS14では、ゴミ量センサ21からの検知結果に基づいて、ゴミ収容部15に収容されている第1ゴミについてユーザによりゴミ出しが行われたか否かを判定する(ゴミ出し判定手段に相当)。つまり、ステップS13のゴミ出し通知に応じてユーザによりゴミ出しが行われたか否か判定する。ゴミ出しが行われている場合には本処理を終了する。一方、ゴミ出しが行われていない場合にはステップS12に戻り、再度、ステップS12〜S14の処理を行う。このように、本処理では、ユーザによりゴミ出しが行われるまで繰り返しステップS12〜S14の処理が行われるようになっている。
なお、本処理は、予め定められた終了時刻になると、ゴミ出しが行われているか否かにかかわらず終了される。この終了時刻は、例えばゴミ置き場においてゴミ収集車によりゴミが収集されるゴミ収集の時刻に設定されている。
以上が、第1ゴミの当日通知処理についての説明である。第2ゴミ及び第3ゴミの当日通知処理については、上述したように、第1ゴミの当日通知処理と同様の流れとなっている。したがって、第2ゴミ及び第3ゴミの当日通知処理においても、ステップS11と同様の判定処理が行われる。すなわち、第2ゴミの当日通知処理では、ゴミ量センサ22からの検知結果に基づき、ゴミ収容部16に収容されている第2ゴミの重量が予め定められた所定量β以上となっているか否かが判定され、第3ゴミの当日通知処理では、ゴミ量センサ23からの検知結果に基づき、ゴミ収容部17に収容されている第3ゴミの重量が予め定められた所定量γ以上となっているか否かが判定される。
ここで、第1ゴミ〜第3ゴミの各所定量α,β、γは、ゴミの種類に応じて個別に設定されている。例えば、第1ゴミ(燃えるゴミ)の場合、生ごみ等、腐敗するゴミが含まれているため、所定量αを小さく設定することが考えられる。この場合、第1ゴミがゴミ収容部15に少しだけ溜まっている場合でもゴミ出し通知が行われるようになるため、第1ゴミが腐敗して悪臭が発生する前にユーザにゴミ出しを行わせることが可能となる。また、第2ゴミ(プラスチックゴミ)の場合、腐敗することがないため、所定量βを大きく設定することが考えられる。この場合、第2ゴミがゴミ収容部16にある程度の量(例えばゴミ収容部16の容量の8割程度)溜まってからゴミ出し通知が行われるようになるため、ゴミ袋の節約等の効果を得ることが可能となる。
以上、詳述した本実施形態の構成によれば、以下の優れた効果が得られる。
ゴミ収集日になると、ゴミ収容部15〜17に収容されているゴミの量(重量)が所定量以上となっているか否かが判定され、その判定の結果、ゴミの量が所定量以上となっている場合にユーザにゴミ出しを促すゴミ出し通知が行われる。この場合、ゴミ収容部15〜17にゴミがゴミ出しの必要な程度溜まっている場合に限り、ユーザにゴミ出し通知を行うことが可能となる。これにより、ゴミ収容部15〜17にゴミがそれほど溜まっていないにもかかわらずゴミ出し通知がされ、それによりユーザがゴミの状況を無駄に確認するといった手間が発生するのを回避することができる。したがって、かかる構成によれば、ゴミ出しが必要な場合に限りユーザにゴミ出しの通知を行うことで、ユーザの利便性向上を図ることができる。
また、ゴミ収容部15〜17に収容されているゴミの量にかかわらず、一律にユーザにゴミ出しの通知が行われる場合には、ユーザのゴミ出し通知に対する意識が低下するおそれがある。その場合、ユーザにゴミ出し通知が行われたにもかかわらず、そのユーザによりゴミ出しが行われない場合が想定される。その点、ゴミの量が所定量以上となっている場合にユーザにゴミ出し通知が行われるようにした上述の構成では、ゴミ出し通知に対する意識の低下を防止することができ、その結果、ユーザにゴミ出しを確実に行わせることが可能となる。
ゴミの種類ごとに、そのゴミの種類に応じたゴミ収集日において、当該ゴミの量(重量)が所定量以上となっているか否かが判定される。そして、当該ゴミの量が所定量以上となっている場合、つまりゴミ出しが必要な場合に、当該ゴミについてユーザにゴミ出しを促すゴミ出し通知が行われる。これにより、ゴミの種類ごとに、ゴミ出しの必要な場合に限りユーザにゴミ出し通知を行うことが可能となる。
ゴミ収集日の前日にユーザにゴミ収容部15〜17へゴミを集めるよう通知が行われる。これにより、ゴミ収集日の前日に建物10内のゴミをあらかじめゴミ収容部15〜17に集めておくことをユーザに促すことができる。そのため、ゴミ収集日の当日に急いでゴミをゴミ収容部15〜17に集めるといった作業が発生するのを回避することができる。
ところで、ゴミ出しは、ユーザが出勤や通学等で外出するついでに行われることが多い。その点、上記の実施形態では、ユーザが外出しようとしていることが判定された場合に、つまりユーザが外出するタイミングで、ゴミ出し通知が行われる。そのため、ゴミ出しを行うユーザにとって適切なタイミングで通知を行うことが可能となる。これにより、ユーザの利便性向上をより図ることができる。
ユーザに対してゴミ出し通知が行われた後、その通知に応じて当該ユーザによりゴミ出しが行われたか否かが判定される。そして、判定の結果、当該ユーザによりゴミ出しが行われていない場合には、他のユーザが外出するタイミングでゴミ出し通知が再度行われる。この場合、いずれかのユーザによりゴミ出しが行われるまで繰り返しゴミ出し通知が行われるため、ゴミの出し忘れを確実に防止することができる。
当日通知処理(図4)は、ゴミ収集日の当日における所定の開始時刻に開始され、所定の終了時刻になると終了される。この場合、ゴミ出し通知処理は、ゴミ収集日において、所定の時間帯(つまり所定の開始時刻から所定の終了時刻までの時間帯)にのみ実施される。ここで、所定の時間帯は、例えばゴミ置き場(ゴミ収集場所)にゴミ出しが可能な時間帯(例えば7:00〜9:00)に設定されている。この場合、所定の時間帯が経過した後はユーザにゴミ出し通知が行われないため、所定時間が経過してゴミ出しを行えないにもかかわらず、ユーザにゴミ出し通知がされ、それによりユーザがゴミ出し作業を無駄に行ってしまうといった手間が発生するのを回避できる。
本発明は上記実施形態に限らず、例えば次のように実施されてもよい。
(1)上記実施形態では、ユーザが外出しようとしている場合に通知装置26によりゴミ出し通知を行うようにしたが、ゴミ出し通知を行うタイミングは必ずしもこれに限らない。例えば、ゴミ収集日において所定の時刻になった場合にゴミ出し通知を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態では、通知装置26を建物10における玄関口11付近に設けたが、通知装置26を玄関口11付近以外の場所に設けてもよい。例えば、ユーザ(居住者)が集まるリビング等の居室に設けることが考えられる。また、ゴミ出し通知は必ずしも通知装置26に行わせる必要はなく、例えばユーザの携帯する携帯機器28にゴミ出し通知を行わせるようにしてもよい。
また、ゴミ出し通知は必ずしも音声により行う必要はなく、例えばディスプレイ等にゴミ出しを促すメッセージを表示することにより行ってもよい。
(2)上記実施形態では、解錠センサ24からの検知結果に基づいて、ユーザが玄関口11を通じて屋外に外出しようとしていることを判定したが、ユーザの外出を判定するための構成は必ずしもこれに限らない。例えば、玄関ドア12の開閉を検知するドア開閉センサを設け、その開閉センサの検知結果に基づいて、ユーザの外出を判定するようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、ゴミ収容部15〜17を建物10の屋外側に設けたが、ゴミ収容部15〜17を建物10内に設けてもよい。
(4)例えば、第1ゴミ〜第3ゴミの所定量α,β,γをユーザによる操作部の操作に基づいて可変設定できるようにしてもよい。ゴミの発生量は季節等によって異なる場合が考えられる。その点、上記のようにすれば、季節等に応じて所定量α,β、γを適宜変更することが可能となる。
(5)ユーザにより建物10が設けられた地域が操作部を用いて入力(設定)されると、コントローラ20が、その入力された地域に基づき当該地域におけるゴミ収集日を外部(例えば行政機関の情報端末)から取得し、その取得したゴミ収集日の情報を記憶部20aに記憶するようにしてもよい。この場合、地域名を入力するだけでゴミ収集日の情報を記憶部20aに記憶(登録)することができるため、ゴミ収集日を手作業で登録する場合と比べ手間を省ける。
(6)ところで、ユーザに対してゴミ出し通知(ステップS13)が行われたにもかかわらず、ユーザによりゴミ出しが行われていない場合には、そのユーザがゴミ出しを行う必要がないと判断した可能性がある。すなわち、ゴミ収容部15に収容されているゴミの量であれば、まだゴミ出しを行う必要がないと判断した可能性がある。そこで、このような点に鑑み、ユーザによりゴミ出しが行われていないと判定された場合(ステップS14でNO判定された場合)に、コントローラ20により、ゴミ量センサ21により検知された第1ゴミの重量に基づき、ゴミ出し通知を行うか否かの判定基準となる所定量α(ステップS11の所定量α)を変更するようにしてもよい(変更手段に相当)。この場合、例えばゴミ量センサ21により検知された第1ゴミの重量と同じ量、すなわちゴミ収容部15に収容されている第1ゴミの重量と同じ量に所定量αを変更することが考えられる。かかる構成によれば、ユーザの感覚に合わせて所定量αが自ずと変更されるため、ユーザに合ったゴミ出し通知を行うことができる。
(7)ところで、ゴミ収集日よりも前の日にゴミ(第1ゴミ)がゴミ収容部15に満タンに溜まってしまった場合には、その溜まったゴミをゴミ収容部15から(例えばゴミ袋ごと)取り出して別の場所で保管等することが考えられる。そこで、このような点に鑑み、コントローラ20により、以下のような制御を行ってもよい。
すなわち、ゴミ量センサ21の検知結果に基づき、ゴミ収集日よりも前の日に第1ゴミがゴミ収容部15から取り出されたか否かを判定する(ゴミ取出判定手段に相当)。この場合、例えばゴミ量センサ21により検知された第1ゴミの重量がゼロになった場合に第1ゴミがゴミ収容部15から取り出されたと判定することが考えられる。そして、判定の結果、ゴミ収集日よりも前の日に第1ゴミがゴミ収容部15から取り出された場合には、第1ゴミが当初の想定よりも早くゴミ収容部15に溜まったものとみなし、所定量αを小さくするよう変更する(変更手段に相当)。かかる構成によれば、ゴミ収集日になる前に第1ゴミがゴミ収容部15に溜まってしまうのを抑制することが可能となる。
(8)ところで、ゴミ収集日よりも前の日にゴミ(第1ゴミ)がゴミ収容部15に満タンに溜まってしまった場合には、その溜まったゴミをゴミ収容部15から(例えばゴミ袋ごと)取り出して、ゴミ収集日になるまで一時的に別の場所に保管しておく(つまり仮置きしておく)ことが考えられる。ここで、このような場合には、ゴミ収集日になった際、ゴミ収容部15にほとんどゴミが収容されていないことが想定され、そのため、仮置きしているゴミがあるにもかかわらず、ユーザにゴミ出し通知が行われないことが想定される。そこで、このような点に鑑み、コントローラ20により、以下のような制御を行ってもよい。
すなわち、ゴミ量センサ21の検知結果に基づき、ゴミ収集日よりも前の日に第1ゴミがゴミ収容部15から取り出されたか否かを判定する(ゴミ取出判定手段に相当)。この場合、例えばゴミ量センサ21により検知された第1ゴミの重量がゼロになった場合に第1ゴミがゴミ収容部15から取り出されたと判定することが考えられる。そして、ゴミ収集日よりも前の日に第1ゴミがゴミ収容部15から取り出された場合には、ゴミ収集日においてゴミ収容部15に収容されている第1ゴミの量が所定量αに達していないと判定された(ステップS11においてNO判定された)ときでも、ゴミ出し通知を行うようにする。かかる構成によれば、ゴミ収容部15から取り出して仮置きしているゴミがある場合に、その仮置きしているゴミを出し忘れてしまうのを防止することができる。
10…建物、11…出入口としての玄関口、15〜17…ゴミ収容部、20…コントローラ、21〜23…ゴミ量検知手段としてのゴミ量センサ、26…通知部としての通知装置。

Claims (8)

  1. 建物において予め定められたゴミ収集日になると、その建物に住むユーザにゴミ出しを促すゴミ出し通知を行う通知システムであって、
    ゴミを収容するゴミ収容部と、
    そのゴミ収容部に収容されたゴミの量を検知するゴミ量検知手段と、
    前記ゴミ収集日において、前記ゴミ量検知手段により検知されたゴミの量が予め定められた所定量以上となっているか否かを判定するゴミ量判定手段と、
    そのゴミ量判定手段によりゴミの量が前記所定量以上となっていると判定された場合に、ユーザに前記ゴミ出し通知を行うゴミ出し通知手段と、
    を備えることを特徴とする通知システム。
  2. 前記建物においてはゴミの種類ごとに前記ゴミ収集日が定められており、
    前記ゴミ収容部は、ゴミの種類ごとに複数設けられ、
    前記ゴミ量検知手段は、前記各ゴミ収容部に収容されたゴミの量をそれぞれ検知するものであり、
    前記ゴミ量判定手段は、前記各ゴミ収容部に収容されたゴミの種類ごとに、そのゴミの種類に応じた前記ゴミ収集日において、前記ゴミ量検知手段により検知された当該ゴミの量が前記所定量以上となっているか否かを判定するものであり、
    前記ゴミ出し通知手段は、前記ゴミ量判定手段により当該ゴミの量が前記所定量以上となっていると判定された場合に、当該ゴミについてゴミ出しを促す前記ゴミ出し通知を行うことを特徴とする請求項1に記載の通知システム。
  3. 前記ゴミ収集日の前日にユーザに前記ゴミ収容部へゴミを集めるよう事前通知を行う事前通知手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の通知システム。
  4. 前記建物の出入口付近に設けられ、ユーザに通知を行うための通知部と、
    前記出入口よりユーザが外出しようとしていることを判定する外出判定手段と、
    を備え、
    前記ゴミ出し通知手段は、前記外出判定手段によりユーザが外出しようとしていると判定された場合に、前記通知部に前記ゴミ出し通知を行わせることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の通知システム。
  5. 前記ゴミ出し通知手段によりユーザに前記ゴミ出し通知が行われた後、前記ゴミ量検知手段による検知結果に基づき、当該ユーザによりゴミ出しが行われたか否かを判定するゴミ出し判定手段を備え、
    前記ゴミ出し通知手段は、前記ゴミ出し判定手段によりゴミ出しが行われていないと判定された場合には、前記外出判定手段によりユーザの外出が判定された際、前記ゴミ出し通知を再度行うことを特徴とする請求項4に記載の通知システム。
  6. 前記ゴミ出し通知手段によりユーザに前記ゴミ出し通知が行われた後、前記ゴミ量検知手段による検知結果に基づき、当該ユーザによりゴミ出しが行われたか否かを判定するゴミ出し判定手段と、
    そのゴミ出し判定手段によりゴミ出しが行われていないと判定された場合には、前記ゴミ量検知手段により検知されたゴミの量に基づき、前記所定量を変更する変更手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の通知システム。
  7. 前記ゴミ量検知手段の検知結果に基づいて、前記ゴミ収集日よりも前の日にゴミが前記ゴミ収容部から取り出されたか否かを判定するゴミ取出判定手段と、
    そのゴミ取出判定手段によりゴミが前記ゴミ収容部から取り出されたと判定された場合に、前記所定量を小さくするよう変更する変更手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の通知システム。
  8. 前記ゴミ量検知手段の検知結果に基づいて、前記ゴミ収集日よりも前の日にゴミが前記ゴミ収容部から取り出されたか否かを判定するゴミ取出判定手段を備え、
    前記ゴミ出し通知手段は、当該ゴミ収集日において前記ゴミ量判定手段によりゴミの量が前記所定量に達していないと判定された場合でも、前記ゴミ取出判定手段によりゴミが前記ゴミ収容部から取り出されていると判定されたときには、前記ゴミ出し通知を行うことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の通知システム。
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