JP2020077240A - 購入先選定システム - Google Patents
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Abstract
【課題】格納されているデータの品質などを向上させて購入先を一層最適に選定する取引先選定システムを提供する。【解決手段】商品の購入履歴データを経時的に蓄積するデータベースにアクセス可能に設けられると共に、プロセッサを有するコンピュータからなる購入先選定システムであって、データベースから購入履歴データを取得し、取得した購入履歴データにクレンジング処理を行って分析可能データに変換し(S10)と、購入希望者から購入希望商品が入力されたとき、入力された商品の品名の類似度を算出し、算出された類似度に基づいて変換されたデータの中から入力された購入希望商品の品名と同一または類似範囲にある商品群のデータを選択し(S12,S14)、選択された商品群のデータを可視化し、それに基づいて商品群の中のいずれかの商品を選定し、その購入先からの購入を提示する(S16)。【選択図】図3
Description
この発明は購入先選定システムに関する。
従来、下記の特許文献1において、購入先(取引先)の呈示した価格だけではなく、取引先の様々な能力も考慮することで最適な購入先を自動的に選定するようにした技術が提案されている。
特許文献1記載の技術は、買い手企業によって提示された案件に応答して、ネットワークを介して取引先が入札価格を呈示する入札システムにおいて、購入先の能力を数値化したデータを格納するデータベースを備え、データベースから数値化データを読み出し、それに基づいて購入先を選定するように構成している。
特許文献1記載の技術は上記のように構成して最適な購入先を自動的に選定するように構成しているが、格納されているデータの品質や購入先の同一性の判断などで、より最適な購入先の選定が望まれていた。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、格納されているデータの品質や取引先の同一性の判断などを向上させて購入先を一層最適に選定するようにした取引先選定システムを提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明は、商品の購入履歴データを経時的に蓄積するデータベースと、前記データベースにアクセス可能に設けられると共に、プロセッサとメモリを少なくとも有するコンピュータとからなる購入先選定システムであって、前記コンピュータが、前記データベースから前記蓄積された購入履歴データを取得し、前記取得した購入履歴データにクレンジング処理を行って分析可能データに変換するデータ変換部と、購入希望者から購入希望商品が入力されたとき、前記入力された購入希望商品の品名の類似度を算出し、前記算出された類似度に基づいて前記データ変換部によって変換された分析可能データの中から前記入力された購入希望商品の品名と同一または類似範囲にある商品群のデータを選択する商品群データ選択部と、前記商品群データ選択部によって選択された商品群のデータを可視化し、前記可視化されたデータに基づいて前記商品群の中のいずれかの商品を選定し、前記選定された商品の購入先からの購入を前記購入希望者に提示する購入先選定部とを備える如く構成した。
また、この発明は、データを経時的に蓄積するデータベースと、前記データベースにアクセス可能に設けられると共に、プロセッサとメモリを少なくとも有するコンピュータとからなる情報提供システムであって、前記コンピュータが、前記データベースから前記蓄積されたデータを取得し、前記取得したデータにクレンジング処理を行って分析可能データに変換するデータ変換部と、ユーザから要望情報が入力されたとき、前記入力された要望情報の類似度を算出し、前記算出された類似度に従って前記データ変換部によって変換された分析可能データの中から前記入力された要望情報と同一または類似範囲にある情報群のデータを選択するデータ選択部と、前記データ選択部によって選択された同一または類似範囲にある情報群のデータを可視化し、前記可視化されたデータの中のいずれかの情報を選定して前記ユーザに提供する情報提供部とを備える如く構成した。
以下、添付図面に即してこの発明の実施形態に係る購入先選定システムを実施するための形態について説明する。
図1はこの発明の実施形態に係る購入先選定システムを全体的に示す概念図、図2は図1のコンピュータの構成を詳細に示す説明図である。
図1において符号1は購入先選定システムを示す。購入先選定システム1は、商品の購入履歴データを経時的に蓄積するデータベース10と、ネットワーク12を介してデータベース10にアクセス可能に設けられるコンピュータ14とを備える。
データベース10は、サーバコンピュータ、メインフレームコンピュータなどの記憶容量の大きな大型コンピュータからなり、例えば、出願人の研究施設などの一角に設置される、あるいはクラウド上に設置されるサーバからなる。データベース10は、出願人の複数の事業所にそれぞれ駐在する購買担当者(購入希望者。あるいはユーザ)U(具体的にはu1,u2,..un)が外部の購入先(仕入先)から購入した商品の購入履歴データの全てを経時的に蓄積する。
ネットワーク12はデータベース10とコンピュータ14との間で有線あるいは無線を介してデータの送受信を可能にするものであり、インターネット、LAN,公衆電話通信網、企業内ネットワーク、サービスプロバイダのネットワークなどからなる。
コンピュータ14はクレンジング処理を含めたデータの加工とその可視化が可能な計算装置で、デスクトップパソコン、ノートパソコン、モバイルパソコン、PDA(Portable Data Assistant)、プログラムの実行環境が内蔵された携帯電話やタブレット端末などからなる。
コンピュータ14は図2に示す如く、バスを介して互いに接続されるプロセッサ(CPU)14aと、メモリ14bと、入出力回路(I/O)14cと、ディスプレイ14dと、キーボード、マウス、タッチパネルなどからなる入力機器14eを備える。
この実施形態においてコンピュータ14は具体的には、出願人の複数の事業所に駐在する購買担当者Uのデスクにそれぞれ置かれたデスクトップパソコンからなる。各コンピュータ14はLANなどで相互に接続されると共に、共通のサーバを有し、そのサーバに購買担当者Uは入力機器14eを介してアクセス可能にされる。
図2に示す如く、コンピュータ14が、より詳しくはプロセッサ14aが、データベース10からそこに蓄積された購入履歴データを取得し、取得した購入履歴データにクレンジング処理を行って分析可能データに変換するデータ変換部14a1と、購入希望者から購入希望商品が入力されたとき、入力された購入希望商品の品名の類似度を算出し、算出された類似度に基づいてデータ変換部14a1によって変換された分析可能データの中から入力された購入希望商品の品名と同一または類似範囲にある商品群のデータを選択する商品群データ選択部14a2と、商品群データ選択部4a2によって選択された商品群のデータを可視化し、可視化されたデータに基づいて商品群の中のいずれかの商品を選定し、選定された商品の購入先からの購入を購入希望者に提示する購入先選定部14a3とを備える。
即ち、プロセッサ14aが、メモリ14bに格納されたプログラムに従い、データ変換部14a1と商品群データ選択部14a2と購入先選定部14a3として機能あるいは動作するように構成される。
図3は、図2のコンピュータ14のプロセッサ14aの上記した動作を示すフロー・チャートである。以下では、購買担当者u1,u2,..unの一人である、u1の処理として説明する。
以下説明すると、S10(S:処理ステップ)においてデータベース10に所定期間(例えば数年間)にわたって経時的に蓄積された購入履歴データを取得し、クレンジング処理して分析可能なデータに変換する。
図4は図1のデータベース10に蓄積された購入履歴データ(生データ)の一部を示す説明図である。生データは実際にはエクセルなどの行列データで記載される。
図示の如く、生データは、ボールペンを例にとって示すと「赤ボールペン」「3色ボールペン」「ボールペン10本セット」などと購買担当者u1,u2,..unによって品名がバラバラに記載されると共に、「シャープペン」「小型机」などの異種の商品も混ざり合って一緒に表示されるため、同種の商品同士を比較して選択することが困難であった。
また、購入先も同一人であっても「A商事」「(株) A商事」「A商事(株)」などと名称が統一されておらず、価格、納期、納期遅れなどの表示もマチマチであった。そのため、購入先の最適な選定(データ分析)が困難であった。
そこでS10において取得した生データに公知のクレンジング処理を行い、品名や購入先について表記ゆれをチェックすると共に、空白欄を穴埋めあるいは除去する。また、納期遅れなどは遅れなしを0、遅れありを実際の納入日までの日数などして全て数値で示すこととする。また、一定のルールに従って正規化し、例えば小文字を大文字に変換し、「株式会社」を「(株)」に変換するなどの処理も行う。このようにクレンジング処理して分析可能なデータに変換する。
次いでS12に進み、購買担当者(本人)u1から入力機器14eを介して購入希望商品の入力があったか否か判断し、否定されるときは以降の処理をスキップする。一方、S12で肯定されるときはS14に進み、購入希望商品の品名の類似度を算出し、それに基づいて購入希望商品の品名と同一または類似範囲にある商品群のデータを選択する。
図5は図4のS14の処理を詳細に示すサブ・ルーチン・フロー・チャートである。
以下説明すると、S100において周知の2つの文字がどの程度似ているかを示すレーベンシュタイン距離を算出して購入希望商品の品名の類似度を算出する。類似度は、文字の前後関係を入れ替え、全体的な一致度を考慮して行う。
次いでS102に進み、算出された類似度に基づいて購入希望商品の品名と同一または所定の類似範囲にある商品群のデータを選択する。所定の類似範囲にある商品群のデータの選択に際しては、「ボールペン青色」「青ボールペン」などの入力に対しては文字の前後関係の変動を考慮すると共に、「ネジ」「マネジメント研修費」など文字の部分的な一致度に加えて全体的な一致度も考慮して行う。
前記したボールペンについていえば、この商品群のデータの選択により、「赤ボールペン」「3色ボールペン」「ボールペン10本セット」などのいずれか、例えば「赤ボールペン」が入力されたとき、残りの「三色ボールペン」「ボールペン10本セット」を含めてそれらを同一の商品群として選択する。
それによって購買担当者u1は商品同士を比較することができ、その中から最初に意図した商品とは異なるが、より望ましい商品を選択することも可能となる。尚、「赤ボールペン」「3色ボールペン」「ボールペン10本セット」は例示であり、それ以外にも「フリクションペン」「シャープ兼用ボールペン」など種々のボールペン関連商品が類似範囲にある商品群として選択されることはいうまでもない。
即ち、S10のクレンジング処理を経たことで購入先の表記ゆれなども解消したことから、S102においては購入希望商品の品名と同一または所定の類似範囲にある商品群について購入先、価格、納期などのデータを取得する。商品群のデータは、購入希望商品の購入先/価格/納期/購入先の信頼度情報(購入実績/納期遵守率/納期遅れ/購入先資本金/他事業所の購入実績)を含む。
図6は購入先の信頼度情報(購入実績/納期遵守率/納期遅れ/取引先資本金/他事業所の購入実績の5種のパラメータからなる)を示す説明図である。図示の如く、購入実績は過去の件数、納期遵守率は%、納期遅れは日数などの数値で表示される。
購入先資本金も、例えば5000万円未満と5000万円以上の2種で表示する。他事業所購入実績は当該の購買担当者u1と異なる事業所での購買担当者u2,..unの購入実績(最初の「購入実績」の中に含まれる)である。
購入先の信頼度情報は、これら5種のパラメータに基づいて算出される。算出に際しては、5種のパラメータに、購買担当者u1,u2,..unの経験則などから設定される適宜な重み係数を乗じて修正する。
5種のパラメータのうち、購入実績は大きいほど評判が良くて過去に多くの量が購入された、即ち信頼できると考えられるので、重み係数は購入実績が一層増加(強調)されるような数値に設定される。次いで5種のパラメータに設定された重み係数を乗じて得た積の和を求め、その和を信頼度とする。
図5フロー・チャートにおいては次いでS104に進み、S102で選択された商品群のデータについてそれぞれの商品の価格、納期が購買担当者u1にとって許容範囲内か否か判定し、許容範囲外の商品を削除する。
次いでS106に進み、残った商品群のそれぞれの購入先の信頼度(S102で算出された)が購買担当者u1にとって基準値内か否か判定し、基準値外の購入先と商品を削除する。
図3の説明に戻ると、次いでS16に進み、選択された商品群のデータを可視化し、可視化されたデータに基づいて商品群の中のいずれかの商品を選定し、選定された商品の購入先からの購入を購買担当者u1に提示する。
図7はその処理を示すサブ・ルーチン・フロー・チャートである。
以下説明すると、S200において選択された商品群のうち、価格、納期が許容範囲内で購入先の信頼度が基準値内の商品と購入先のデータ(より具体的にはS(=価格×納期))を表示する。
図8はS200の商品と購入先のデータを示す説明図である。図8において縦軸は価格、横軸は納期を示し、X,Y軸の矢印が示すように原点から遠ざかるほど価格は高く、納期は長くなるように表示される。図示の便宜のため、商品(品名)は白、黒、ハッチングで示されるが、実際にはコンピュータ14のディスプレイ14dにカラーで商品(品名)ごとに色を変えて表示される。
図示される商品はS10で過去の生データをクレンジング処理したデータに基づくため、同一購入先から購入した同一商品であっても購買担当者u1,u2,..unの購入日時によって通例は相違する。
尚、図8において購買担当者u1がいずれかの商品にカーソルをおくと、購入先の信頼度情報(図6)を表示するように構成される。それに加え、図9に示す如く、価格を棒グラフ化し、中央値、最低値なども表示する。
次いでS202に進み、Sが最小となる商品とその商品の購入先を選定して表示し、そこからの購入を購買担当者u1に提示する。
次いでS204に進み、購入するか否かを問合せがあり、肯定するとS206に進み、発注書の作成など購入手続きに進む一方、否定されるときはS202に戻り、Sが続いて最小となる商品を選定して表示し、以後S204で肯定されるまで、上記の処理を繰り返す。
上記した如く、この実施形態にあっては、商品の購入履歴データを経時的に蓄積するデータベース10と、前記データベース10にアクセス可能に設けられると共に、プロセッサ14aとメモリ14bを少なくとも有するコンピュータ14とからなる購入先選定システム1であって、前記コンピュータ14が、前記データベース10から前記蓄積された購入履歴データを取得し、前記取得した購入履歴データにクレンジング処理を行って分析可能データに変換するデータ変換部(14a1,S10)と、購入希望者U(u1,u2,..un)から購入希望商品が入力されたとき、前記入力された購入希望商品の品名の類似度を算出し、前記算出された類似度に基づいて前記データ変換部によって変換された分析可能データの中から前記入力された購入希望商品の品名と同一または類似範囲にある商品群のデータを選択する商品群データ選択部(14a2,S12,S14,S100からS106)と、前記データ選択部によって選択された商品群のデータを可視化し、前記可視化されたデータに基づいて前記商品群の中のいずれかの商品を選定し、前記選定された商品の購入先からの購入を前記購入希望者Uに提示する購入先選定部(14a3,S16,S200からS206)とを備える如く構成したので、クレンジング処理によって取引先の同一性も含めて分析可能データに変換された格納データに基づき、購入希望商品と同一または類似範囲の商品群のデータを選択して可視化し、その中から購入先を選定することから、購入先を一層最適に選定することができる。
また、前記商品群データ選択部(14a2)によって選択された商品群のデータは、購入先と価格と納期とを少なくとも含むと共に、前記購入先選定部(14a3)は、前記購入先と価格と納期とを少なくとも可視化する(S16,S200,S202)如く構成したので、購入先を一層最適かつ容易に選定することができる。
また、前記商品群データ選択部(14a2)によって選択された商品群のデータは、購入先と購入先の信頼度情報とを少なくとも含むと共に、前記購入先選定部(14a3)は、前記購入先と購入先の信頼度情報とを少なくとも可視化する(S16,S200,S202)如く構成したので、信頼のおける購入先を一層最適かつ容易に選定することができる。
また、前記購入先の信頼度情報は、過去の購入実績を少なくとも含む(S100からS102)如く構成したので、同様に信頼のおける購入先を一層最適かつ容易に選定することができる。
また、前記購入先選定部は、前記可視化された商品群のデータの中のいずれかの商品とその購入先を所定の選定基準に従って選定(S(=価格×納期))が最小となる商品の購入先を選定する(S200からS206)如く構成したので、一層容易に購入先を選定することができる。
また、この実施形態にあっては、データを経時的に蓄積するデータベース10と、前記データベース10にアクセス可能に設けられると共に、プロセッサ14aとメモリ14bを少なくとも有するコンピュータ14とからなる情報提供システム1aであって、前記コンピュータ14が、前記データベース10から前記蓄積されたデータを取得し、前記取得したデータにクレンジング処理を行って分析可能データに変換するデータ変換部(14a1,S10)と、ユーザU(u1,u2,..un)から要望情報が入力されたとき、前記入力された要望情報の類似度を算出し、前記算出された類似度に従って前記データ変換部によって変換された分析可能データの中から前記入力された要望情報と同一または類似範囲にある情報群のデータを選択するデータ選択部(14a2,S12,S14,S100からS106)と、前記データ選択部によって選択された同一または類似範囲にある情報群のデータを可視化し、前記可視化されたデータの中のいずれかの情報を選定して前記ユーザに提供する情報提供部(14a3,S16,S200からS206)とを備える如く構成したので、クレンジング処理によって分析可能データに変換された格納データに基づき、入力された要望情報と同一または類似範囲の情報群のデータを選択して可視化し、その中から情報を選定することから、情報を一層最適に選定することができる。
また、前記情報提供部は、前記可視化されたデータの中のいずれかの情報を所定の選定基準に従って選定して前記ユーザに提供する(S200からS206)如く構成したので、情報を一層最適かつ容易に選定することができる。
尚、上記から明らかな如く、この発明は購入先の選定あるいは情報の提供に限らず、蓄積されたデータの中から必要な情報を抽出して可視化する技術、あるいは複合的なパラメータから算出される評価値を算出するような技術に全て応用可能である。
1 購入先選定システム、1a 情報提供システム、10 データベース、12 ネットワーク、14 コンピュータ、14a プロセッサ、14a1 データ変換部、14a2 商品群データ選択部(データ選択部)、14a3 購入先選定部(情報提供部)、14b メモリ、14c 入出力回路、14d ディスプレイ、14e 入力機器、U(u1,u2,..un) 購買担当者(購入希望者)、ユーザ
Claims (7)
- 商品の購入履歴データを経時的に蓄積するデータベースと、前記データベースにアクセス可能に設けられると共に、プロセッサとメモリを少なくとも有するコンピュータとからなる購入先選定システムであって、前記コンピュータが、
前記データベースから前記蓄積された購入履歴データを取得し、前記取得した購入履歴データにクレンジング処理を行って分析可能データに変換する分析可能データ変換部と、
購入希望者から購入希望商品が入力されたとき、前記入力された購入希望商品の品名の類似度を算出し、前記算出された類似度に基づいて前記分析可能データ変換部によって変換された分析可能データの中から前記入力された購入希望商品の品名と同一または類似範囲にある商品群のデータを選択する商品群データ選択部と、
前記商品群データ選択部によって選択された商品群のデータを可視化し、前記可視化されたデータに基づいて前記商品群の中のいずれかの商品を選定し、前記選定された商品の購入先からの購入を前記購入希望者に提示する購入先選定部と、
を備えたことを特徴とする購入先選定システム。 - 前記商品群データ選択部によって選択された商品群のデータは、購入先と価格と納期とを少なくとも含むと共に、前記購入先選定部は、前記購入先と価格と納期とを少なくとも可視化することを特徴とする請求項1に記載の購入先選定システム。
- 前記商品群データ選択部によって選択された商品群のデータは、購入先と購入先の信頼度情報とを少なくとも含むと共に、前記購入先選定部は、前記購入先と購入先の信頼度情報とを少なくとも可視化することを特徴とする請求項1に記載の購入先選定システム。
- 前記購入先の信頼度情報は、過去の購入実績を少なくとも含むことを特徴とする請求項3に記載の購入先選定システム。
- 前記購入先選定部は、前記可視化された商品群のデータの中のいずれかの商品とその購入先を所定の選定基準に従って選定することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の購入先選定システム。
- データを経時的に蓄積するデータベースと、前記データベースにアクセス可能に設けられると共に、プロセッサとメモリを少なくとも有するコンピュータとからなる購入先選定システムであって、前記コンピュータが、
前記データベースから前記蓄積されたデータを取得し、前記取得したデータにクレンジング処理を行って分析可能データに変換するデータ変換部と、
ユーザから要望情報が入力されたとき、前記入力された要望情報の類似度を算出し、前記算出された類似度に従って前記分析可能データ変換部によって変換された分析可能データの中から前記入力された要望情報と同一または類似範囲にある情報群のデータを選択するデータ選択部と、
前記データ選択部によって選択された同一または類似範囲にある情報群のデータを可視化し、前記可視化されたデータの中のいずれかの情報を選定して前記ユーザに提供する情報提供部と、
を備えたことを特徴とする情報提供システム。 - 前記情報提供部は、前記可視化されたデータの中のいずれかの情報を所定の選定基準に従って選定して前記ユーザに提供することを特徴とする請求項6に記載の情報提供システム。
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