JP2020072242A - 電装品モジュール、及びチリングユニット - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の第一実施形態について、図1と図2を参照して説明する。本実施形態に係る電装品モジュール90は、チリングユニット100のコントローラに好適に適用される。まず、チリングユニット100の構成について説明する。チリングユニット100は、水等の各種の液体を、温度をコントロールしながら循環させるための装置であり、空調機や給湯機を含む様々な産業機械に付随して設置される。
互いに向かい合う基板本体6同士を隔てるように、互いに向かい合う基板本体6上に空間Sを画成する仕切部材11が設けられている。仕切部材11は各基板本体6上の電装品7を覆うように設けられている。仕切部材11は電装品7の鉛直方向の上下には設けられず、空間Sは上下に開口している。
さらに、本実施形態では、水平方向にも同一の構成を有する回路基板5が隣接して配置されている。即ち、この電装品モジュール90は、計4つの回路基板5を有している。上記仕切部材11は、隣接して配置された各々の回路基板5における基板本体6を個別に覆っている。
各回路基板5の実装面6S上の空間Sは、ファン9によって形成された空気の流れが流通する流路Fとされている。ファン9は、この流路Fの上端部(鉛直上方の端部)に、水平方向に間隔をあけて複数(4つ)配列されている。より詳細には、一対の回路基板5ごとに2つずつのファン9が設けられている。
ここで仮にリアクタ73が第二流路F2に配置されない場合、第一流路F1内で、第一ヒートシンク81が相対的に大きな体積を占めることやフィンピッチが狭いことから、第二流路F2での空気の通風抵抗(圧力損失)に比べて、第一流路F1での通風抵抗の方が大きくなってしまう。その結果、より積極的な冷却(空気の供給)が必要とされる第一流路F1ではなく、第二流路F2により多くの空気が流れ込んでしまう可能性がある。
次に、本発明の第二実施形態について、図4を参照して説明する。なお、上記第一実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。図4に示すように、本実施形態では、リアクタ73の少なくとも一部が、第一流路F1側に露出している。言い換えると、リアクタ73は第一流路F1と第二流路F2とに跨るようにして実装面6S上に配置されている。また、このリアクタ73は、仕切板Bの上端部の上側に配置されている。リアクタ73における第一流路F1側に露出する一部分の鉛直方向上方(空気の流れ方向)への投影面積よりも、リアクタ73における第二流路F2側に露出する一部分の投影面積の方が大きくなっている。なお、第一流路F1に露出するリアクタ73の大きさ(鉛直方向上方への投影面積)は、第一流路F1及び第二流路F2において必要とされるそれぞれの風量に基づいて適宜調節される。
2…冷媒回路
3…給水系統
4…ハウジング
5…回路基板
6…基板本体
6S…実装面
7…電装品
8…ヒートシンク
9…ファン
10…ケーシング
10A…天井部
10B…前壁部
10C…後壁部
10D…側壁部
10H…排気孔
11…仕切部材
21…空気熱交換器
22…圧縮機
23…膨張弁
24…水熱交換器
31…ポンプ
71…第一電装品
72…第二電装品
73…リアクタ
81…第一ヒートシンク
82…第二ヒートシンク
90…電装品モジュール
100…チリングユニット
B…仕切板
F…流路
F1…第一流路
F2…第二流路
S…空間
Claims (4)
- 実装面を有し、該実装面同士が互いに向かい合うように配置されることで、流路を間に形成する一対の基板本体と、
各前記実装面に配置された複数の電装品と、
前記複数の電装品ごとに取り付けられ、前記流路に露出する複数のヒートシンクと、
前記流路内に空気の流れを形成するファンと、
各前記実装面に設けられ、前記空気の流れ方向から見て、前記流路を第一流路、及び第二流路に区画する仕切板と、
を備え、
前記第一流路には、前記複数のヒートシンクのうち、発熱量が相対的に大きい前記電装品に取り付けられた前記ヒートシンクが配置され、前記第二流路には、発熱量が相対的に小さい前記電装品に取り付けられた前記ヒートシンクが配置され、
前記第二流路には、前記発熱量が相対的に小さい前記電装品に取り付けられた前記ヒートシンクと前記空気の流れ方向に間隔をあけて、前記電装品の一つとしてのリアクタがさらに配置されている電装品モジュール。 - 前記リアクタが前記第一流路と前記第二流路とに跨って配置され、前記リアクタにおける前記第一流路側での前記空気の流れ方向への投影面積よりも、前記リアクタにおける前記第二流路側での前記投影面積の方が大きい請求項1に記載の電装品モジュール。
- 前記リアクタは、前記発熱量が相対的に小さい前記電装品に取り付けられた前記ヒートシンクよりも前記空気の流れ方向の下流側に配置されている請求項1又は2に記載の電装品モジュール。
- 送風機と
前記送風機によって取り込まれた空気と冷媒との間で熱交換する冷媒回路と、
前記冷媒と水との間で熱交換することで温度調節された水を生成する給水系統と、
前記送風機、前記冷媒回路、及び前記給水系統の動作を制御するコントローラとしての請求項1から3のいずれか一項に記載の電装品モジュールと、
を備えるチリングユニット。
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JP7253896B2 JP7253896B2 (ja) | 2023-04-07 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63221699A (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-14 | 富士通株式会社 | プリント板冷却方式 |
WO2014118900A1 (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-07 | 三菱電機株式会社 | 電子機器 |
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