JP2020071884A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
ユーザを一意に識別する識別情報と、前記ユーザが着用できるアイテムを特定するための基準となる基準情報又は当該基準情報を取得するために必要な情報とを含む前記ユーザに関する情報を、ユーザ情報として管理する第1管理手段と、
前記ユーザが着用し得る1以上の前記アイテムに関する情報を、アイテム情報として管理する第2管理手段と、
前記識別情報により識別される前記ユーザについて、当該ユーザの前記基準情報に基づいて前記1以上のアイテムのうち所定の条件に適すると判定されるアイテムを、当該ユーザが着用できるアイテムとして特定する第1特定手段と、
を備える。
図1は、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバ1を含む情報処理システムの構成の概要を示す図である。
サーバ1は、シューズマッチングサービス(以下、「本サービス」と呼ぶ)を提供するサービス提供者Mが管理する情報処理装置である。サーバ1は、ユーザ端末2−1乃至2−n、及び店舗端末3−1乃至3−mの各動作を管理すべく、各種処理を実行する。
ユーザ端末2−1乃至2−nの夫々は、自分に合った靴に関する情報の提供を希望するユーザU1乃至Unの夫々が操作する情報処理装置であって、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット等で構成される。
店舗端末3−1乃至3−mの夫々は、靴H1乃至Hr(rは1以上の任意の整数値)の少なくとも一部を販売する販売者T1乃至Tmの夫々が操作又は管理する情報処理装置であって、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット、店頭専用端末等で構成される。
なお、以下、ユーザU1乃至Un、ユーザ端末2−1乃至2−n、靴H1乃至Hr、販売者T1乃至Tm、及び店舗端末3−1乃至3−mの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて、「ユーザU」、「ユーザ端末2」、「靴H」、「販売者T」、及び「店舗端末3」の夫々と呼ぶ。
次に、図2を参照して、本発明の情報処理装置の一実施形態であるサーバ1が実行する各種処理により実現できる本サービスの流れについて説明する。
図2は、本サービスの基本的な流れを示すイメージ図である。
ステップSS1において、ユーザUが着用できる靴Hを特定するための基準となる情報(以下、「基準情報」と呼ぶ)が設定される。なお、基準情報に基づいてサーバ1により特定され、ユーザUに提示される靴Hのことを、以下、「推奨靴」Htと呼ぶ。
基準情報には、ユーザUが着用できる靴Hを特定するための基準となる靴(以下、「基準靴」と呼ぶ)Hsに関する情報が含まれる。基準靴Hsは、ユーザU1人に対して1足ではなく、ユーザU1人に対して複数種類設定されてもよい。例えば、ヒールの高さに応じて複数種類の基準靴Hsが夫々設定されてもよいし、用途に応じて複数種類の基準靴Hsが夫々設定されてもよい。具体的には、長時間履いても痛くならないという基準で設定された基準靴Hsや、長時間履いていると痛くなるがユーザUが我慢できる程度の基準で設定された基準靴Hsなどがあってもよい。
即ち、1つ目の手法として、ユーザUが普段着用している靴Hを実店舗に持参し、その靴の内寸等の計測を行うことで基準靴Hsの設定を行う手法を採用することができる。なお、「実店舗」とは、店内に靴を陳列して、来店したユーザUに対し、試着等をさせながら靴Hの販売を行うことを可能とする店舗のことをいう。
また、2つ目の手法として、ユーザUが実店舗で靴のサンプル(以下、「サンプル靴」と呼ぶ)Hpを複数試着することで基準靴Hsの設定を行う手法を採用することができる。
また、3つ目の手法として、実店舗においてユーザUがサンプル靴Hpを試着することなく、自宅等で足の寸法を計測し、その計測結果に基づいて基準靴Hsの設定を行う手法を採用することができる。足の寸法の計測結果は、後述する足採寸情報としてそのまま基準情報とすることもできる。なお、ユーザUが、自宅で足の寸法を計測する具体的手法は特に限定されない。例えば、ユーザU自身がメジャー等の計測器具を用いて計測してもよいし、ユーザ端末2で自分の足を撮像して、その撮像画像をサービス提供者Mに送付し、サービス提供者M側で画像解析を行うことで計測してもよい。また、圧力により変形する素材(例えばフェノール素材)を、ユーザUの足を包み込むように上下左右から加圧することで足型を取り、その足型をサービス提供者Mに送付し、サービス提供者M側で足型の計測を行ってもよい。
また、5つ目の手法として、ユーザUが、基準靴Hsとして設定したい靴Hを、サービス提供者Mが管理する所定の施設(以下、「基準靴受付センター」と呼ぶ)に送付することで基準靴Hsの設定を行う手法を採用することができる。具体的には、基準靴受付センターにおいて、ユーザUから送付された靴Hの内寸等の計測が行われた後に基準靴Hsが設定される。
また、6つ目の手法として、サービス提供者MがユーザU宛で送付した複数種類のサンプル靴Hpのうち、ユーザUが選択したサンプル靴Hpに基づいて基準靴Hsの設定を行う手法を採用することができる。
また、7つ目の手法として、ユーザUがこれまで購入した靴Hの購買履歴に基づいて基準靴Hsの設定を行う手法を採用することができる。
即ち、ユーザUは、実店舗に来店して基準靴Hsを設定することもできるが、実店舗に来店することなく自宅に居ながらにして基準靴Hsを設定することもできる。つまり、基準靴Hsは、ユーザUの住む場所や、実店舗の数や場所の影響を受けることなく誰でも容易に設定することもできる。
このように、基準靴Hsを設定することにより、ユーザUは、自分の足にフィットする靴Hの形状やサイズを知ることができる。また、ユーザUは、本サービスを介して自分の足の3次元形態を示す型情報(以下、「足型情報」と呼ぶ)を取得することができる。
ステップSS2において、ユーザUは、ユーザ端末2又は店舗端末3を操作することにより、本サービスへのログイン操作を行う。即ち、ユーザUは、サービス提供者Mが管理するWebサイトWSにアクセスし、所定のログイン操作(例えばIDとパスワードの入力)を行う。
これにより、ユーザUは、WebサイトWSを介して本サービスの提供を受けることができる。
なお、サービス提供者Mが管理するWebサイトWSには、靴H1乃至Hrに関する、売買管理、ユーザUを一意に識別するID(以下、「ユーザID」と呼ぶ)に紐付くユーザ情報を活用した広告等の表示、製造メーカや販売者Tの広告等の表示、仕様等の情報の提供、購入者からの口コミを含む評価に関する情報等の提供などを目的としたWebサイト等が含まれる。
ステップSS3において、ユーザUは、ユーザ端末2を操作することにより、サービス提供者が管理するWebサイトWSにおいて、特定された1以上の推奨靴Htのうち、いずれかを購入することができる。また、ユーザUは、WebサイトWS又は実店舗において、1以上の推奨靴Htのうち、いずれかを購入することができる。
これにより、ユーザUは、一覧表示された1以上の推奨靴Hrの中から、所望の靴を選択して購入することができる。なお、推奨靴Hrの具体例については、図5乃至図7を参照して後述する。
ユーザUは、必要に応じて以下のサービスの提供を受けることができる。即ち、ユーザUは、ステップSS4において、本サービスに関連するサービス(以下、「関連サービス」と呼ぶ)の提供を受けることができる。
図2に示すように、関連サービスには、プレゼントサービス、シェアリングサービス、オーダーシューズサービス、PB商品作成サービス、足型情報レンタルサービス、及び連携サービスが含まれる。なお、関連サービスの詳細については後述する。
次に、本サービス及び関連サービスを提供するために各種処理を実行するサーバ1のハードウェア構成について説明する。
図3は、図1のサーバ1のハードウェア構成を示すブロック図である。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
入力部17は、各種ハードウェアボタン等で構成され、各種情報を入力する。
記憶部18は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(例えば図1のユーザ端末2−1乃至2−n、店舗端末3−1乃至3−m)との間で行う通信を制御する。
次に、サーバ1の機能について、図4を参照して説明する。
図4は、図3のサーバ1の機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
また、修正受付処理が実行される場合には、フィットサイズ生成部104が機能する。
また、サンプル特定処理が実行される場合には、ユーザ管理部101と、サンプル特定部105と、選択取得部106とが機能する。
また、型生成処理が実行される場合には、ユーザ管理部101と、型生成部107とが機能する。
また、貸借管理処理が実行される場合には、貸借管理部108が機能する。
また、サイト管理処理が実行される場合には、選択取得部106と、サイト管理部109とが機能する。
記憶部18の一領域には、ユーザDB401と、靴DB402とが設けられている。
基準情報のうち、フィットサイズ情報における「着用感」には、ユーザUが、靴Hを着用したときや、着用した状態で歩行しているときに足全体又は足の各部分に感じる心地よさ、ゆるさ、締め付け感、違和感、痛み等が含まれる。また、「着用感」には、靴Hを履いているときのみならず、靴Hを脱いだときにユーザUが身体全体で感じる疲労感や充実感等も含まれる。このように、フィットサイズ情報には、靴Hを着用したユーザUの主観的な感想が含まれるが、これに限定されない。フィットサイズ情報には、靴Hを着用したユーザUの足の部分UP1乃至UPu(uは1以上の任意の整数値)の夫々と、足の部分UP1乃至UPuの夫々に対向する1以上の靴の内側の部分HP1乃至HPuの夫々との距離D1乃至Duを示す情報が含まれる。即ち、ユーザUが靴Hを着用したときに、ユーザUの足の各部分(例えばつま先、親指、小指、かかと、甲など)における、靴Hの内側との距離Dに関する情報が含まれる。このようなフィットサイズ情報は、ユーザUの足採寸情報と、簡単な質問に対するユーザUの回答の内容とに基づいて、統計的な分析が行われることで生成される。なお、フィットサイズ情報の具体的内容については、図5を参照して後述する。
なお、推奨靴HtとともにユーザUに提示されるユーザ情報の内容は特に限定されない。例えば、特定された推奨靴Htとともに基準情報が提示されてもよい。ユーザUに提示される基準情報には、足採寸情報、フィットサイズ情報、ユーザUにより指定された基準靴Hsに関する情報、ユーザにより選択された1のサンプル靴Hpに関する情報、足型情報、ユーザUの靴Hの購入履歴に関する情報等が含まれる。
ユーザ管理部101は、ユーザを一意に識別する識別情報と、ユーザが着用できるアイテムを特定するための基準となる基準情報又は当該基準情報を取得するために必要な情報とを含むユーザに関する情報を、ユーザ情報として管理する。
具体的には、ユーザ管理部101は、ユーザIDをユーザ情報として管理する。また、ユーザ管理部101は、ユーザUが着用できる靴(推奨靴Hr)を特定するための基準となる基準情報をユーザ情報として管理する。また、ユーザ管理部101は、基準情報を取得するために必要な情報を含む、ユーザに関する情報をユーザ情報として管理する。「基準情報を取得するために必要な情報」には、例えば外部サーバ(図示せず)により管理されているデータベースやWebサイト上に基準情報が存在する場合には、そこにリンクするためのURL等の情報が含まれる。
ユーザ情報には、上記の情報のほかに、ユーザUの名前、住所、連絡先、購入履歴等の情報が含まれる。
ユーザ情報は、ユーザDB401に記憶されて管理される。
具体的には、靴管理部102は、ユーザUが着用し得る靴H1乃至Hrの夫々の情報を、靴情報として管理する。靴情報には、撮像画像、サイズ、商品名、製造メーカ、製造メーカ型番、価格、キャプション、用途、種類、重さ、材質、カラーのバリエーション、販売数、在庫数、実際に購入した者等よる評価等の情報が含まれる。
靴情報は、靴DB402に記憶されて管理される。
具体的には、靴特定部103は、識別情報により識別されるユーザUについて、ユーザUの基準情報に基づいて靴H1乃至Hrのうち所定の条件に適すると判定される靴Hを、推奨靴Htとして特定する。「所定の条件」には、サイズ、履き心地、用途、価格、カラー、性別、ユーザUの好むデザイン、足採寸情報又はフィットサイズ情報の内容がユーザU1と同一又は類似するユーザU(以下、「類似ユーザ」と呼ぶ)を含む他のユーザUに人気のデザインといったものが含まれる。
具体的には、フィットサイズ生成部104は、ユーザUの足採寸情報と、ユーザUへの質問に対する回答の内容とに基づいて、フィットサイズ情報を生成し、生成したフィットサイズ情報の修正を受け付ける。また、フィットサイズ生成部104は、ユーザUの足の部分UP1乃至UPuの夫々と、足の部分UP1乃至UPuの夫々に対向する、靴Hの内側の部分HP1乃至HPuの夫々との距離D1乃至Duを示す情報の個別の修正を受け付ける。
具体的には、サンプル特定部105は、ユーザIDにより識別されるユーザUについて、ユーザUの基準靴Hsに基づいて靴H1乃至Hrのうち所定の条件に適すると判定される靴Hを、サンプル靴Hpとして特定する。
具体的には、選択取得部106は、複数のサンプル靴Hpのうち、ユーザUにより選択された1のサンプル靴Hpに関する情報を取得する。
具体的には例えば、型生成部107は、ユーザUの足型情報を生成する。型生成部107により生成された足型情報は、靴特定部103による特定の根拠となる基準情報として用いることができる。また、後述するオーダーシューズサービス、PB商品作成サービス、足型情報レンタルサービスを提供することが可能となる。
具体的には、貸借管理部108は、ユーザUと他のユーザUとの間における足型情報の貸借を管理する。貸借管理部108により足型情報の貸借を管理されることにより、後述する足型情報レンタルサービスを提供することが可能となる。
具体的には、サイト管理部109は、靴H1乃至Hrに関するWebサイトWSを管理する。上述したように、WebサイトWSには、靴H1乃至Hrに関する、売買管理、ユーザIDに紐付くユーザ情報を活用した広告等の表示、製造メーカや販売者Tの広告等の表示、仕様等の情報の提供、購入者からの口コミを含む評価に関する情報等の提供などを目的としたWebサイト等が含まれる。
具体的には、位置提示部110は、靴特定部103により特定された推奨靴Htの、実店舗内の位置を示す情報を提示する。なお、「実店舗内の位置を示す情報」の具体例については、図8を参照して後述する。
具体的には、購入受付部111は、ユーザIDにより識別されるユーザUによる靴Hを購入する旨の意思表示を受け付ける。ユーザUによる靴Hを購入する旨の意思表示は、ユーザUがユーザ端末2又は店舗端末3を操作することにより行うこともできるし、店舗端末3を操作する販売者Tを介して行うこともできる。
具体的には、決済部112は、靴Hの決済処理を行う。なお、ここでいう「決済処理」は、サービス提供者Mが管理するサーバ1による単独の決済処理であってもよいし、サービス提供者M以外の者が管理する決済用の外部サーバ(図示せず)による決済処理であってもよい。
具体的には例えば、類似提示部113は、ユーザU1以外の他のユーザU2乃至Unのうち、類似ユーザに関する情報を提示する。類似ユーザに関する情報には、類似ユーザの、足採寸情報、フィットサイズ情報、好みのデザイン等が含まれる。これにより、ユーザU1は、類似ユーザUの靴Hの購入実績等を参考にして、靴Hを購入することができる。
ユーザDB401には、本サービス及び関連サービスの提供を受けるユーザU1乃至Unのユーザ情報が記憶され管理されている。
靴DB402には、靴H1乃至Hrの靴情報が記憶され管理されている。
次に、図5乃至図9を参照して、本サービス及び関連サービスの具体例について説明する。
図5には、ユーザ端末2に表示されるマイページの具体例が示されている。
また、ユーザUは、マイページを閲覧することで把握した自分の足の寸法や特徴を基準として、フィットサイズ情報を修正することができる。この修正により、サーバ1が推奨靴Htを特定する際の根拠となる基準情報に変化が生じるため、サーバ1により特定される推奨靴Htに変化が生じる。その結果、ユーザUは、より自分に合った靴Hを購入することができる。
即ち、画面G1に表示されたボタンB1が押下されると、画面G2が表示される。画面G2は、フィットサイズ情報に含まれる、上述の距離D1乃至D5の夫々を示す情報を修正可能とするGUIで構成される。具体的には例えば、距離D1乃至D5の夫々について、「fitSizeのままとする」、「fitSizeよりやや大きめでもOKとする」、「fitSizeよりだいぶ大きめでもOKとする」、「fitSizeよりやや小さめでもOKとする」、「fitSizeよりだいぶ小さめでもOKとする」のうちいずれか1つを選択できるようにすることもできる。図5の例では、つま先の部分の距離D1が「fitSizeよりやや大きめでもOKとする」が選択されており、その他の部分の距離D2乃至D5については、「fitSizeのままとする」が選択されている。
このように、サーバ1により生成されたユーザUのフィットサイズ情報は、ユーザUによって任意に修正することができるので、サーバ1は、より精緻な情報に基づいて推奨靴Htを特定することができる。このため、ユーザUは、さらに自分に合った靴Hを購入することができる。
表示領域Y3−2には、サーバ1により特定された複数の推奨靴Htの夫々を示す情報が表示されている。
図8には、本サービスに含まれる店頭連携サービスの概要を示す図である。
具体的には、図8に示すように、ユーザUは、実店舗に来店すると、実店舗に設置された店舗端末3に対するログイン操作を行うことにより、実店舗で購入可能な1以上の推奨靴Htの提示を受けることができる。つまり、ユーザUは、実店舗において、自身のサイズなど、靴を購入する際に通常必要となる情報を販売者Tに伝えることなく、また、店舗端末3に入力することなく、1以上の推奨靴Htの提示を受けることができる。
また、店舗端末3に表示される画面G5には、「My fitSize」と表示されたボタンB5が配置されている。このボタンB5が押下されると、ユーザUのフィットサイズ情報に基づいて特定された1以上の推奨靴Htが画面G5に表示される。これにより、ユーザUは、自分の足のサイズ等に合った靴Hのみを画面G5に表示させることができる。
これにより、実店舗を各所に展開することなく、24時間対応可能な自動販売機による靴Hの購入も可能になる。
このように、本サービスによれば、ユーザUのユーザIDさえあれば、ユーザUの基準情報に基づいて、1以上の推奨靴Htを特定することができる。その結果、ユーザUは、自分の靴のサイズや好み等の情報を、入力したり販売者Tに伝えたりすることなく所望の靴Hを容易に購入することができる。
このため、ユーザUは、他のユーザUのユーザIDが分かれば、そのユーザUの靴のサイズや好みがわからなくても、他のユーザUが所望する靴Hを購入することができるので、本サービスをプレゼントに利用することもできる。また、家族のユーザIDを併せて登録することにより、ユーザUは、自分の足のサイズや好みに合った靴Hのみならず、家族の足のサイズや好みに合った靴Hを購入することもできる。
また、本サービスによれば、足採寸情報やフィットサイズ情報が同一又は類似する複数のユーザU同士の靴Hのシェアリングも可能となる。特に、オケージョン(冠婚葬祭)に使用する靴Hは、形状やカラーが似ているものが多く、また、使用頻度も比較的少ないため、シェアリングによる大きな効果を享受することができる。
また、本サービスによれば、ユーザUの基準情報に基づいて、ユーザUの足型情報を生成することができる。また、この足型情報は、基準情報としてユーザ情報として管理される。
これにより、足型情報に基づいてユーザUの推奨靴Htを特定することができるが、その他のサービスとして、ユーザUの足型情報に基づいてユーザUのオーダーシューズを製造することもできる。
即ち、ユーザUの足の形状やサイズには夫々個人差があり、例えば足長については、従来の業界標準のシューズサイズは、22.5〜24.5cmに設定され、そのカバー率は70%程度であった。また、足幅についても同様のことがいえるため、業界標準のサイズ以外のユーザUは、自分に合う靴を見つけ出すことが困難な状況にあった。
サイズカバー率100%のインクルージョンな靴Hは、ユーザDB401に記憶されたユーザ情報と、靴DB402に記憶された靴情報とを蓄積し、ビッグデータとして活用することで実現させることができる。具体的には、様々な企業、多種多様なブランドの参加と顧客の流入、多種多量の足型情報の蓄積、多くのユーザUの基準靴Hsの蓄積、ユーザUによる靴Hの購入実績、返品実績の蓄積から得られるユーザ情報や靴情報を活用する。これにより、必要となる木型のパターンとその必要数を高い精度で算出することができるので、他社が行う靴の製造や販売のコンサルティングも可能となる。
さらに、足型情報を利用することにより、現実の木型を使用することなく、情報のみに基づいて、小ロットで靴Hを生産可能な生産ラインによる製造を実現させることができる。即ち、なるべく在庫を抱えることなく、スピーディーかつリーズナブルに靴Hを生産可能な生産ラインによる製造を実現させることができる。これにより、医療分野への対応を含む、よりパーソナルなオーダーに対応可能な生産を実現させることができる。パーソナルなオーダーとしては、例えば任意のヒールの高さ、左右の靴の差等のオーダーに対応することができる。
また、生成された足型情報及び木型は、サービス提供者Mにおける、貸与(レンタル)ビジネスの対象とすることもできる。
図9は、本サービスに関連するサービスである、足型情報レンタルサービスのイメージを示す図である。
ユーザDB401に記憶されたユーザ情報や、靴DB402に記憶された靴情報は、蓄積されながら、機械学習のための情報として活用され、さらに精緻な情報としてユーザDB401や靴DB402にフィードバックされる。これにより、時間の経過とともにビッグデータとしての価値を高めていくことになる。このビッグデータは、販売することができるので、例えば、産学連携など、我が国における学術的な用途に活用することもできる。
現実又は仮想の基準靴Hsを用いることで、ユーザUは、上述したように、自分の足にフィットする靴Hの形状やサイズに関する情報や、自分の足型情報を取得することができる。また、それだけではなく、ユーザUは、基準情報としての基準靴Hsに基づく推奨靴Htの提示を受けることができる。つまり、ユーザUは、本サービスを利用することにより、自分の足型に基づいた推奨靴Htの提示を受けることができるだけではなく、自分の基準靴Hsに基づいた推奨靴Htの提示を受けることもできる。
ここで、図10を参照して、仮想の基準靴Hsを設定する手法について説明する。
図10は、仮想の基準靴を設定するための手法の具体例として、標準化データと、ユーザに対する質問及び回答とを用いた手法を示す図である。
図10の例では、「標準化データ」の項目として、「ブランド」、「靴種類」、「サイズ」、及び「幅」が採用されている。このように、各種ブランドの傾向を標準化することで、基準靴Hsを生成し易くすることができる。なお、標準化の対象は靴Hに限定されず、木型のデータであってもよい。
図10の例では、ユーザUの履き心地に関する質問として、「痛いところ(があるか)」、「きついところ(はあるか)」、及び「ゆるいところ(はあるか)」といった質問が採用されている。また、「質問」に対するユーザUからの「回答」として、「痛いところ」として、小指部分が指定されている。また、「きついところ」として、かかとの部分が指定されている。また、ブランドBの靴H2についての「質問」に対するユーザUからの「回答」は、「ゆるいところ」として、甲の部分とかかとの部分とが指定されている。
本サービスでは、設定されたユーザUの仮想の基準靴Hsと、市販されている靴Htとのマッチングを行うこともできる。これにより、ユーザUは、現実の基準靴Hsが存在しなくても、仮想の基準靴Hsに基づいてマッチングされた推奨靴Htに関する情報を容易に取得することが可能となる。
また、本サービスは、靴Hの販売を行う外部のWebサイト(以下、「外部サイト」と呼ぶ)への送客を目的としたプラットフォーム(以下、「外部サイト送客プラットフォーム」と呼ぶ)を提供することができる。
外部サイト送客プラットフォームは、図示はしないが、ユーザ端末2に表示される。外部サイト送客プラットフォームには、ユーザUの基準靴Hsを基軸とした外部サイトの靴Hの検索結果が表示される。これにより、対象となる外部サイトにユーザUがアクセスすることを促すことができる。その結果、外部サイトへの送客を促進させることができる。
具体的には、靴Hの販売を行う外部サイトのうち、サービス提供者Mと提携関係にある外部サイトの1以上の商品(靴H)を、マッチング結果としてユーザ端末2に表示させる。マッチング結果としてユーザ端末2に表示された商品(靴H)を示すアイコン等が選択されると、選択された商品の提供を行う外部サイトに画面が遷移する。これにより、サービス提供者Mは、外部サイトへの送客を実現させることができる。さらに、サービス提供者Mは、外部サイトへの送客数に合わせてフィーを稼得することもできる。この場合、外部サイトへの送客数は、クリック数や成約数等に基づいて算出される。
これにより、サービス提供者Mは、履物メーカにより提供されるWebサイト、履物販売業者により提供される外部サイトなど、幅広い企業と提携することができる。また、サービス提供者Mは、百貨店等の実店舗と間で、在庫に関する連携を目的とした提携を行うこともできる。
図11は、内寸アウトラインの強調表示の概要を示すイメージ図である。
本サービスでは、基準靴Hsと推奨靴Htとの夫々の内寸アウトラインの違いが強調されて、ユーザ端末2にわかり易くデフォルメ表示される。これにより、ユーザUは、基準靴Hsの内寸アウトラインLsと、推奨靴Htの内寸アウトラインLtとの違いを容易に把握することができる。
具体的には例えば、図11(B)に示すように、基準靴Hsと推奨靴Htとの夫々の部位を示すパーツP毎に、内寸アウトラインLsと内寸アウトラインLtとが予め作成される。そして、デフォルメ表示させるべき部位に違いが生じるようにパーツPの組み合わせの最適化が行われることで、デフォルメされた基準靴Hsと推奨靴Htとの夫々の内寸アウトラインLs及びLtの夫々が自動生成される。自動作成されたアウトラインLs及びLtは、ユーザ端末2に表示される。
図12は、多重条件選択の概要を示すイメージ図である。
本サービスでは、ユーザUが、複数種類からなる具体的な検索条件を設定することで、ユーザUの足にフィットし、かつユーザUの好みに合った推奨靴HtがユーザUに提示される。
具体的には例えば、図12に示すように、靴種類、ブランド、つま先形、表示順等、あらゆる検索条件を同時に設定することができる。即ち、靴種類であれば、パンプス、ローファー、レーシング、ブーツ、サンダル、スニーカ等の検索条件を設定することができる。また、ブランドであれば、ブランドA乃至E等の検索条件を設定することができる。また、つま先形であれば、ラウンド、スクエア、アーモンド等の検索条件を設定することができる。また、表示順であれば、フィット率、人気順、価格、おすすめ、新着、配送が早い順等の検索条件を設定することができる。また、図示はしないが、これらの検索条件以外にも、素材、色、ヒール高等の検索条件を設定することができる。
また、本サービスは、基準靴Hsのデータを利用することで、ユーザUが使用したユーズド商品としての靴Hを対象としたユーザU間の需給のマッチングを行うことができる。即ち、本サービスによれば、ユーズド商品の売買プラットフォームを提供することができる。
具体的には例えば、本サービスでは、基準靴Hsや足型情報が互いに近似するユーザU同士のマッチングが自動で行われることで、ユーズド商品としての靴Hが、サイズがぴったりな他のユーザUにダイレクトにレコメンドされる。
本サービスにより提供可能なユーズド商品の売買プラットフォームでは、靴Hの新品度合いや、いわゆるくたびれ度合いといった要素が定量化されて、価値の査定が行われる。
また、ユーズド商品の価値の査定が行われることで、例えばユーザUが新品の推奨靴Htを購入する際の決済手段の1つとして、決済額の少なくとも一部を、ユーズド靴の査定額で充当する、いわゆる「物払い」も可能となる。
また、本サービスは、靴Hの内寸データに基づいた、サイズ調整サービスを提供することができる。
即ち、本サービスでは、ユーザUの基準靴Hsの内寸データが把握されているため、推奨靴Htの内寸を基準靴Hsの内寸に合わせるための各種調整を容易に行うことができる。
具体的には例えば、基準靴Hsの内寸データに基づいて、インソールやアタッチメントを利用したり、引き伸ばしや、慣らし加工等のフィッティングを行う等により、推奨靴Htの内寸を基準靴Hsの内寸に合わせる。
これにより、ユーザUは、サイズを気にすることなく推奨靴Htを購入することができる。また、販売者Tは、ユーザUに対面して説明することなくオーダーシューズの受注販売を容易に行うことができる。
また、本サービスでは、ユーザUの基準靴Hsの内寸データが把握されているので、例えば以下のようなサブスクリプション・サービスをユーザUに提供することができる。
即ち、ユーザUに対する推奨靴Htの定期的なレコメンドや、推奨靴HtをユーザUの自宅に送付し、ユーザUが気に入った推奨靴Htを購入してもらうようにすることができる(いわゆるトライアルレンタル)。以下、サブスクリプション・サービスのうち、このようなサービスのことを「おまかせ定期購入」と呼ぶ。
「おまかせ定期購入」では、ユーザUの好みに加え、ユーザUの購入履歴や検索履歴等についてAI(人工知能)がディープラーニングを行うことで、おすすめ商品(推奨靴Ht)が抽出される。抽出されたおすすめ商品(推奨靴Ht)は、ユーザUが年間で定期購入する。そして、定期購入された商品(推奨靴Ht)のうち、未使用品については、購入から一定期間が経過するまでは返品可能であり、購入から一定期間が経過した未使用品、又は使用品については、中古マーケットに登録することができる。また、新品に近い使用品については、下取りサービスを利用することができる。
このようなサブスクリプション・サービスは、例えば冠婚葬祭、入学式、卒業式等におけるオケージョンレンタルとして活用することもできる。
本サービスで取り扱われる各種情報は、例えば以下の分野で活用することもできる。
即ち、本サービスにより提供される上述のマッチングサービスを、外部のWebサイトでも適用可能とするモジュール・アプリを開発することもできる。
また、上述の標準化データに基づいて、全てのサイズの靴Hについて計測を行うことなく、全てのサイズの靴Hの内寸データの推定を行うこともできる。
また、需要予測に関するコンサルティングサービスを提供することもできる。
また、商品の売れ行き、木型、商品のディテールを把握することで、靴Hのデザインと、木型とのどちらに課題があるか、あるいはなぜ売れたのかがについての分析を行うことができる。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えばサーバ1)は、
ユーザ(例えばユーザU)を一意に識別する識別情報(例えばユーザID)と、前記ユーザが着用できるアイテム(例えば靴H)を特定するための基準となる基準情報又は当該基準情報を取得するために必要な情報とを含む前記ユーザに関する情報を、ユーザ情報として管理する第1管理手段(例えば図4のユーザ管理部101)と、
前記ユーザが着用し得る1以上の前記アイテムに関する情報を、アイテム情報(例えば靴情報)として管理する第2管理手段(例えば図4の靴管理部102)と、
前記識別情報により識別される前記ユーザについて、当該ユーザの前記基準情報に基づいて前記1以上のアイテムのうち所定の条件に適すると判定されるアイテムを、当該ユーザが着用できるアイテム(例えば推奨靴Ht)として特定する第1特定手段(例えば図4の靴特定部103)と、
を備える。
これにより、ユーザ1人ひとりの身体のサイズ(客観性)と、ユーザの着用感(主観性)とが十分に考慮された、高精度のマッチングサービスを提供することができる。
これにより、足採寸情報やフィットサイズ情報に基づいた、高精度のマッチングサービスを提供することができる。
これにより、よりユーザUの意思が考慮された、高精度のマッチングサービスを提供することができる。
これにより、より高精度のマッチングサービスを提供することができる。
これにより、よりユーザUの意思が考慮された、高精度のマッチングサービスを提供することができる。
複数の前記サンプルアイテムのうち、前記ユーザにより選択された1の前記サンプルアイテムに関する情報を取得する取得手段(例えば図4の選択取得部106)と、
をさらに備え、
前記第1管理手段は、前記基準情報として、前記ユーザにより選択された1の前記サンプルアイテムに関する情報を含む前記ユーザに関する情報を、前記ユーザ情報として管理することができる。
これにより、よりユーザUの意思が考慮された、高精度のマッチングサービスを提供することができる。
前記第1管理手段は、前記基準情報として、前記型情報を含む前記ユーザに関する情報を、前記ユーザ情報として管理することができる。
これにより、オーダーシューズサービス、PB商品作成サービス、足型情報レンタルサービスを提供することが可能となる。
これにより、ユーザUの行動が考慮された、高精度のマッチングサービスを提供することができる。
これにより、足型情報レンタルサービスを提供することが可能となる。
前記第1特定手段は、前記識別情報により識別される前記ユーザが前記Webサイトにアクセスしてきた場合に、当該ユーザの前記ユーザ情報に基づいて、前記1以上のアイテムのうち所定の条件に適すると判定されるアイテムを、当該ユーザが着用できるアイテムとして特定し、
前記第4管理手段は、前記第1特定手段の特定結果を前記ユーザに提示することができる。
これにより、ユーザUは、WebサイトWSを介して、1以上の推奨靴Htの提示を受けることができる。
これにより、ユーザUに対は、Webサイトを介して、足採寸情報やフィットサイズ情報の内容を把握することができる。
これにより、ユーザUは、より自分に合う靴Hを購入することができる。
これにより、ユーザUは、より自分に合う靴Hを購入することができる。
これにより、ユーザUは、足採寸情報又はフィットサイズ情報の内容が自分と同一又は類似する他のユーザUの靴Hの購入実績等を参考にして、靴Hを購入することができる。
これにより、ユーザUは、より自分の好みに合う靴Hを購入することができる。
これにより、ユーザUは、実店舗において、1以上の推奨靴Htのうち、いずれかを購入することができる。
これにより、ユーザUは、実店舗において、1以上の推奨靴Htのうち、いずれかを効率良く購入することができる。
前記アイテムの決済処理を行う決済手段(例えば図4の決済部112)と、
をさらに備えることができる。
これにより、ユーザUは、ユーザ端末2に表示されたGUIの所定のボタン(図示せず)を押下することにより、ワンクリックで靴Hを購入することも可能となる。
これにより、本サービスをプレゼントに利用することもできる。
これにより、足採寸情報やフィットサイズ情報が同一又は類似する複数のユーザU同士の靴Hのシェアリングが可能になる。
Claims (20)
- ユーザを一意に識別する識別情報と、前記ユーザが着用できるアイテムを特定するための基準となる基準情報又は当該基準情報を取得するために必要な情報とを含む前記ユーザに関する情報を、ユーザ情報として管理する第1管理手段と、
前記ユーザが着用し得る1以上の前記アイテムに関する情報を、アイテム情報として管理する第2管理手段と、
前記識別情報により識別される前記ユーザについて、当該ユーザの前記基準情報に基づいて前記1以上のアイテムのうち所定の条件に適すると判定されるアイテムを、当該ユーザが着用できるアイテムとして特定する第1特定手段と、
を備える情報処理装置。 - 前記第1管理手段は、前記基準情報として、前記ユーザの身体の少なくとも一部分の寸法を示す採寸情報と、前記ユーザにおける前記アイテムの着用感を示すフィットサイズ情報とを含む前記ユーザに関する情報を、前記ユーザ情報として管理する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記採寸情報と、前記ユーザへの質問に対する回答の内容とに基づいて、前記フィットサイズ情報を生成し、生成した前記フィットサイズ情報の修正を受け付けるフィットサイズ生成手段をさらに備える、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記フィットサイズ情報には、前記アイテムを着用した前記ユーザの身体の1以上の部分の夫々と、前記1以上の部分の夫々に対向する1以上の前記アイテムの内側の部分の夫々との距離を示す情報が含まれる、
請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記第1管理手段は、前記基準情報として、前記ユーザにより指定された基準アイテムに関する情報を含む前記ユーザに関する情報を、前記ユーザ情報として管理する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記識別情報により識別される前記ユーザについて、当該ユーザの基準アイテムに基づいて前記1以上のアイテムのうち所定の条件に適すると判定されるアイテムを、当該ユーザに試着させるサンプルアイテムとして特定する第2特定手段と、
複数の前記サンプルアイテムのうち、前記ユーザにより選択された1の前記サンプルアイテムに関する情報を取得する取得手段と、
をさらに備え、
前記第1管理手段は、前記基準情報として、前記ユーザにより選択された1の前記サンプルアイテムに関する情報を含む前記ユーザに関する情報を、前記ユーザ情報として管理する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記ユーザの身体のうち前記アイテムを着用する部分の3次元形態を示す型情報を生成する生成手段をさらに備え、
前記第1管理手段は、前記基準情報として、前記型情報を含む前記ユーザに関する情報を、前記ユーザ情報として管理する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第1管理手段は、前記基準情報として、前記ユーザの前記アイテムの購入履歴に関する情報を含む前記ユーザに関する情報を、前記ユーザ情報として管理する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記ユーザと当該ユーザ以外の他のユーザとの間における前記型情報の貸借を管理する第3管理手段をさらに備える、
請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記1以上のアイテムに関するWebサイトを管理する第4管理手段をさらに備え、
前記第1特定手段は、前記識別情報により識別される前記ユーザが前記Webサイトにアクセスしてきた場合に、当該ユーザの前記ユーザ情報に基づいて、前記1以上のアイテムのうち所定の条件に適すると判定されるアイテムを、当該ユーザが着用できるアイテムとして特定し、
前記第4管理手段は、前記第1特定手段の特定結果を前記ユーザに提示する、
請求項1乃至9のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記第4管理手段は、前記Webサイトとして、前記ユーザ情報のうち、前記採寸情報と、前記フィットサイズ情報とを前記ユーザに提示する機能を有するWebサイトを管理する、
請求項10に記載の情報処理装置。 - 前記第4管理手段は、さらに、前記第1特定手段により特定された前記アイテム毎に、前記所定の条件に適する度合を示す情報を前記ユーザに提示する、
請求項10又は11に記載の情報処理装置。 - 前記所定の条件に適する度合を示す情報は、前記ユーザにより選択された任意の表示形態で提示される、
請求項12に記載の情報処理装置。 - 前記所定の条件には、前記ユーザ以外の他のユーザのうち、前記採寸情報又は前記フィットサイズ情報の内容が前記ユーザと同一又は類似するユーザにより選択されたアイテムであるか否かが含まれる、
請求項2乃至13のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記所定の条件には、前記アイテムの形態が、前記ユーザが好む形態であるか否かが含まれる、
請求項1乃至14のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記第1特定手段は、さらに、前記1以上のアイテムのうち少なくとも一部が販売されている店舗において前記ユーザの前記識別情報が示された場合に、当該識別情報により識別される前記ユーザについて、当該ユーザの前記基準情報に基づいて前記1以上のアイテムのうち所定の条件に適すると判定されるアイテムを、前記ユーザが着用できるアイテムとして特定する、
請求項1乃至15のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記第1特定手段により特定された前記アイテムの、前記店舗内の位置を示す情報を提示する第1提示手段をさらに備える、
請求項16に記載の情報処理装置。 - 前記識別情報により識別される前記ユーザによる前記アイテムを購入する旨の意思表示を受け付ける購入受付手段と、
前記アイテムの決済処理を行う決済手段と、
をさらに備える、
請求項1乃至17のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記購入受付手段は、さらに、前記ユーザ以外の第三者による、前記ユーザが着用できる前記アイテムを購入する旨の意思表示を受け付ける、
請求項18に記載の情報処理装置。 - 前記ユーザ以外の他のユーザのうち、前記採寸情報又は前記フィットサイズ情報の内容が前記ユーザと同一又は類似するユーザに関する情報を提示する第2提示手段をさらに備える、
請求項2乃至19のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
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