JP2020071861A - 情報発信システム及び情報発信プログラム - Google Patents

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正晴 小川
Masaharu Ogawa
正晴 小川
宮原 誠
Makoto Miyahara
誠 宮原
康平 西崎
Kohei Nishizaki
康平 西崎
幹夫 福井
Mikio Fukui
幹夫 福井
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Abstract

【課題】 地図上で情報発信を行うことができ、古くなった情報を特定期間経過後に削除して旬の情報を残すことができる情報発信システム及び情報発信プログラムを提供する。【解決手段】 発信情報管理サーバ1が、地図情報提供サーバ2から提供された地図情報における特定位置がユーザのスマートフォン4によって指定されると、位置情報を取得し、当該位置情報に関連付けて、生成されたスレッドと、スレッドに関連付けて投稿されたコメントを記憶装置12に記憶すると共に、ユーザのスマートフォン4からの要求によりスレッドとコメントを表示出力し、有効期間を経過したコメントとスレッドを削除するものである。【選択図】 図1

Description

本発明は、位置情報に関連付けられた情報発信を行う情報発信システムに係り、特に、古くなった発信情報を整理して、旬の情報が表示されるようにした情報発信システム及び情報発信プログラムに関する。
[従来の技術]
従来、短文、写真などで情報発信を行う様々なSNS(Social Networking Service)アプリがある。
SNSは、情報の発信、共有、拡散といった機能を備え、インターネットを介して人間関係を構築するものとなっている。
近年、様々な特性を生かしたSNSが利用されており、今後も利便性の高いSNSの登場が期待されている。
[関連技術]
尚、関連する先行技術文献として、特開2006−268488号公報「画像表示システム、端末及びそのプログラム」(特許文献1)、特開2009−015807号公報「位置情報付きコンテンツ収集方法、及びリアルタイム集配信システム」(特許文献2)、特許第5773759号公報「情報を共有するための方法、サーバ装置およびプログラム」(特許文献3)、特開2014−146357号公報「コンピュータ・プログラム並びに情報通信装置」(特許文献4)がある。
特許文献1には、端末の異なる地図アプリの地図情報を使用してもアップされた画像情報をグループ内で共有できるようにした画像表示システムが示されている。
特許文献2には、位置コンテンツをリアルタイムで収集し、利用者に位置コンテンツのインデックス情報を配信するコンテンツ収集方法が示されており、特に、地図上にはアイコンが表示され、地図の横にインデックス一覧が表示されるものとなっている。
特許文献3には、投稿者の位置を点又はアイコンでプロットし、その点等にカーソルを持って行くとメッセージを表示することが示されており、更に時間が経過すると点等の色の濃淡が薄くなるものとなっている。
特許文献4には、不特定多数のユーザ間でデータ交換を行うもので、自分アイコンと検索条件に合う他人アイコンが地図に表示され、コンタクト可能とすることが示されている。
特開2006−268488号公報 特開2009−015807号公報 特許第5773759号公報 特開2014−146357号公報
しかしながら、従来のSNSアプリでは、発信された情報はネットワーク上に蓄積され、時間の経過により価値が失われた情報がいつまでも残って検索の使い勝手を悪くしているという問題点があった。
特に、地図上に掲載される情報は表示の制約があるため、地図上に古くなって価値のない情報がいつまでも残ると、地図からの情報検索を困難なものになっていた。
尚、特許文献1〜4には、ユーザが発信したトピック(テーマ)について、それに関連するコメントの旬の状況を保持しつつ、そのコメントとトピックを整理することは記載されていない。
(発明の目的)
本発明は上記実状に鑑みて為されたもので、地図上で情報発信を行うことができ、古くなった情報を特定期間経過後に削除して旬の情報を残すことができる情報発信システム及び情報発信プログラムを提供することを目的とする。
(スレッドのコメントを投稿、削除のシステム)
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、発信情報を管理するサーバを有する情報発信システムであって、サーバが、提供された地図情報における特定位置がユーザの端末によって指定されると、位置情報を取得し、当該位置情報に関連付けて、生成されたスレッドと、スレッドに関連付けて投稿されたコメントを記憶すると共に、ユーザの端末からの要求によりスレッドとコメントを表示出力し、有効期間を経過したコメントとスレッドを削除することを特徴とする。
(全てのコメント削除でスレッド削除するシステム)
本発明は、発信情報を管理するサーバを有する情報発信システムであって、サーバが、提供された地図情報における特定位置がユーザの端末によって指定されると、位置情報を取得し、当該位置情報に関連付けて、生成されたスレッドと、スレッドに関連付けて投稿されたコメントを記憶すると共に、ユーザの端末からの要求によりスレッドとコメントを表示出力し、有効期間が経過したコメントを削除し、スレッドに関連付けられた全てのコメントが削除されると、当該スレッドを削除することを特徴とする。
(広告スレッド残し、コメント削除)
本発明は、上記情報発信システムにおいて、サーバが、スレッドにおいて広告用として生成された広告用のスレッドについて、コメントの削除を行うが、当該広告用のスレッドの削除を行わないことを特徴とする。
(地図上にスレッドのアイコン表示)
本発明は、上記情報発信システムにおいて、サーバが、地図上で対応する位置にスレッドのアイコンを表示することを特徴とする。
(地図エリア内のスレッド一覧表示)
本発明は、上記情報発信システムにおいて、サーバが、表示された地図のエリア内に位置するスレッドを一覧表示することを特徴とする。
(スマホに近い位置の順に一覧表示)
本発明は、上記情報発信システムにおいて、サーバが、ユーザの端末から近い順にスレッドを一覧表示することを特徴とする。
(プッシュ機能)
本発明は、上記情報発信システムにおいて、サーバが、表示された地図のエリア内に位置するスレッドに関連付けられた新規のコメントが投稿されると、スレッドの生成に係るユーザの端末及びスレッドに関連付けられたコメントの投稿に係るユーザの端末に新規のコメントの投稿を通知することを特徴とする。
(グループチャネル)
本発明は、上記情報発信システムにおいて、サーバが、複数のスレッドをグループとするチャネルを複数設定可能とし、特定のチャネルがユーザの端末から選択されると、当該チャネル内のスレッドを表示出力し、有効期間を経過したチャネルを削除することを特徴とする。
(参加中のスレッド表示)
本発明は、上記情報発信システムにおいて、サーバが、ユーザ本人以外のスレッドであって当該ユーザがコメントしたスレッドを選択して参加中のスレッドとして一覧表示することを特徴とする。
(マイスレッド表示)
本発明は、情報発信システムにおいて、サーバが、ユーザ本人が生成したスレッドを選択してマイスレッドとして一覧表示することを特徴とする。
(スレッドのコメントを投稿、削除のプログラム)
本発明は、情報発信システムにおける発信情報を管理するサーバで動作する情報発信プログラムであって、サーバを、提供された地図情報における特定位置がユーザの端末によって指定されると、位置情報を取得し、当該位置情報に関連付けて、生成されたスレッドと、スレッドに関連付けて投稿されたコメントを記憶すると共に、ユーザの端末からの要求によりスレッドとコメントを表示出力し、有効期間を経過したコメントとスレッドを削除するよう機能させることを特徴とする。
(全てのコメント削除でスレッド削除)
本発明は、情報発信システムにおける発信情報を管理するサーバで動作する情報発信プログラムであって、サーバを、提供された地図情報における特定位置がユーザの端末によって指定されると、位置情報を取得し、当該位置情報に関連付けて、生成されたスレッドと、スレッドに関連付けて投稿されたコメントを記憶すると共に、ユーザの端末からの要求によりスレッドとコメントを表示出力し、有効期間が経過したコメントを削除し、スレッドに関連付けられた全てのコメントが削除されると、当該スレッドを削除するよう機能させることを特徴とする。
(広告スレッド残し、コメント削除)
本発明は、上記情報発信プログラムにおいて、サーバを、スレッドにおいて広告用として生成された広告用のスレッドについて、コメントの削除を行うが、当該広告用のスレッドの削除を行わないよう機能させることを特徴とする。
(地図上にスレッドのアイコン表示)
本発明は、上記情報発信プログラムにおいて、サーバを、地図上で対応する位置にスレッドのアイコンを表示するよう機能させることを特徴とする。
(地図エリア内のスレッド一覧表示)
本発明は、上記情報発信プログラムにおいて、サーバを、表示された地図のエリア内に位置するスレッドを一覧表示するよう機能させることを特徴とする。
(スマホに近い位置の順に一覧表示)
本発明は、上記情報発信プログラムにおいて、サーバを、ユーザの端末から近い位置の順にスレッドを一覧表示するよう機能させることを特徴とする。
(プッシュ機能)
本発明は、上記情報発信プログラムにおいて、サーバを、表示された地図のエリア内に位置するスレッドに関連付けられた新規のコメントが投稿されると、スレッドの生成に係るユーザの端末及びスレッドに関連付けられたコメントの投稿に係るユーザの端末に新規のコメントの投稿を通知するよう機能させることを特徴とする。
(グループチャネル)
本発明は、上記情報発信プログラムにおいて、サーバを、複数のスレッドをグループとするチャネルを複数設定可能とし、特定のチャネルがユーザの端末から選択されると、当該チャネル内のスレッドを表示出力し、有効期間を経過したチャネルを削除するよう機能させることを特徴とする。
(参加中のスレッド表示)
本発明は、上記情報発信プログラムにおいて、サーバを、ユーザ本人以外のスレッドであって当該ユーザがコメントしたスレッドを選択して参加中のスレッドとして一覧表示するよう機能させることを特徴とする。
(マイスレッド表示)
本発明は、上記情報発信プログラムにおいて、サーバを、ユーザ本人が生成したスレッドを選択してマイスレッドとして一覧表示するよう機能させることを特徴とする。
本発明によれば、発信情報を管理するサーバが、提供された地図情報における特定位置がユーザの端末によって指定されると、位置情報を取得し、当該位置情報に関連付けて、生成されたスレッドと、スレッドに関連付けて投稿されたコメントを記憶すると共に、ユーザの端末からの要求によりスレッドとコメントを表示出力し、有効期間を経過したコメントとスレッドを削除する情報発信システムとしているので、常に旬の情報だけが地図上の特定の位置に関連して残り、ユーザにとって古い情報に煩わされることがなく、今必要な情報のみを活用できる効果がある。
本発明によれば、発信情報を管理するサーバで動作するプログラムが、サーバを、提供された地図情報における特定位置がユーザの端末によって指定されると、位置情報を取得し、当該位置情報に関連付けて、生成されたスレッドと、スレッドに関連付けて投稿されたコメントを記憶すると共に、ユーザの端末からの要求によりスレッドとコメントを表示出力し、有効期間を経過したコメントとスレッドを削除するよう機能させる情報発信プログラムとしているので、常に旬の情報だけが地図上の特定の位置に関連して残り、ユーザにとって古い情報に煩わされることがなく、今必要な情報のみを活用できる効果がある。
本システムの構成ブロック図である。 記憶装置の概略を示す説明図である。 地図表示画面を示す概略図である。 スレッド一覧表示画面の概略図である。 スレッドとコメントの表示画面を示す概略図である。 スレッド管理テーブルの概略図である。 コメント管理テーブルの概略図である。 広告管理テーブルの概略図である。 本システムの削除処理のフローチャートである。 別の地図表示画面を示す概略図である。 別のスレッド一覧表示画面の概略図である。 別のコメント一覧表示画面の概略図である。 マイページの参加中のスレッド表示画面の概略図である。 マイページのマイスレッド表示画面の概略図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態の概要]
本発明の実施の形態に係る情報発信システム(本システム)は、実施の形態に係る情報発信アプリ(本アプリ)を使用して、地図情報アプリの位置情報に連動して特定の位置が指定されると情報発信のスレッドを形成し、当該スレッドに情報を書き込んでスレッドを閉じると地図上の特定の位置に目印となるアイコンを表示し、本アプリの利用者によってそのアイコンが選択されるとスレッドを開いて、コメントを追加可能とし、当該コメントは、特定時間経過すると自動的に削除され、スレッドも関連する全てのコメントが削除されると自動的に削除されるようにしているので、常に旬の情報だけが地図上の特定の位置に残ることになり、利用者にとって古い情報に煩わされることがなく、今必要な情報のみを活用できるものである。
また、本システムでは、スレッドを広告用として利用し、その広告用のスレッドにコメントを追加可能とし、コメントは特定期間を経過すると削除されるものの、広告用のスレッドは削除しないで残すようにするものであり、店舗等の広告は地図上に残るものの、その広告に関連するコメントは特定期間経過後に削除されるので、古くなった情報を広告に掲載したままとなるのを防止できるものである。
尚、スレッドについて、広告用のスレッドと区別するために、それ以外のスレッドを「通常のスレッド」又は「一般のスレッド」と呼ぶことがある。
[本システム:図1]
本システムについて図1を参照しながら説明する。図1は、本システムの構成ブロック図である。
本システムは、図1に示すように、発信情報管理サーバ1と、地図情報提供サーバ2と、ネットワーク3と、複数のスマートフォン4とを基本的に有している。
[本システムの各部]
本システムの各部について具体的に説明する。
発信情報管理サーバ1は、スマートフォン4から発信された情報(発信情報)を、地図情報提供サーバ2から提供される地図情報に対応付けて記憶して管理し、発信情報をスマートフォン4に表示出力する。
発信情報管理サーバ1の構成及び処理については後述する。
地図情報提供サーバ2は、地図情報を提供し、その地図上における位置情報(座標データ)を管理している。
また、地図情報提供サーバ2は、発信情報管理サーバ1で地図上の特定位置を指定されると、当該位置の位置情報を発信情報管理サーバ1に出力する。
ネットワーク3は、インターネットを想定しており、発信情報管理サーバ1、地図情報提供サーバ2、スマートフォン4が接続する。
尚、ネットワーク3は、無線接続のための基地局3aを備えている。
スマートフォン4は、ネットワーク3に無線接続する情報端末であって、GPS(Global Positioning System)の位置情報(座標データ)を取得し、本アプリをユーザが利用する場合に位置情報を発信情報管理サーバ1に送信する。
スマートフォン4の代わりに、位置情報を取得できるタブレット端末等の通信機器であってもよい。
[発信情報管理サーバ1]
次に、本システムの発信情報管理サーバ1について具体的に説明する。
発信情報管理サーバ1は、本アプリがインストールされたスマートフォン4が接続してスレッドとコメントの投稿を受け付け、また、接続するスマートフォン4に既に投稿されたユーザの発信情報を提供して、スレッドとコメントの発信情報を管理する。
発信情報の提供に際しては、地図情報提供サーバ2から提供される地図情報の地図上に発信を示すアイコンを表示し、そのアイコンをスマートフォン4で選択すると、発信情報が参照されるようになっている。
発信情報は、発信内容のテーマとなるスレッドと、そのスレッドに関連するコメントとから構成され、表示される地図上ではスレッドに対応するアイコンが表示される。
スレッドとコメントの詳細は、後述する。
また、発信情報管理サーバ1は、接続するスマートフォン4のユーザ情報を記憶・管理している。
更に、発信情報管理サーバ1は、特定のスレッドを広告用として広告情報を管理して、スマートフォン4に広告情報を表示出力する。
そして、発信情報管理サーバ1は、ユーザからの発信情報を特定期間(有効期間)が経過すると削除する処理を行う。ここで、有効期間は、スレッドとコメントについてそれぞれ設けられており、コメントの有効期間よりスレッドの有効期間を長くしている。
また、スレッドの有効期間を定めず、当該スレッドに関連するコメントが有効期間を経過して削除されると、スレッドを削除するようにしてもよい。
発信情報の提供処理と削除処理、広告情報の提供処理については後述する。
発信情報管理サーバ1は、図1に示すように、制御部11と、記憶装置12と、インタフェース部13とを基本的に有している。
制御部11は、記憶装置12に記憶する処理プログラムを読み込んで、処理を実行するものである。処理の内容及び機能実現手段については後述する。
記憶装置12は、ユーザからの発信情報、ユーザ情報、広告主の広告情報を記憶し、更に発信情報の削除条件等を記憶している。
記憶装置12の具体的な内容及びデータの構成については後述する。
インタフェース部13は、ネットワーク3に接続するためのインタフェース部である。
[記憶装置12:図2]
次に、記憶装置12の内容について図2を参照しながら説明する。図2は、記憶装置の概略を示す説明図である。
記憶装置12は、図2に示すように、スレッド情報記憶部121と、コメント情報記憶部122と、広告情報記憶部123と、ユーザ情報記憶部124と、条件記憶部125とを備えている。
尚、記憶装置12は、制御部11での処理を実行するための処理プログラム、必要なパラメータ等も記憶している。
[スレッド情報記憶部121]
スレッド情報記憶部121は、ユーザが生成した通常のスレッドに関する情報を記憶するものであり、スレッドを生成したユーザのユーザ情報、スレッド生成の位置情報、日時情報、そのスレッドの内容(タイトルやテキスト等)を記憶している。スレッド情報に関する管理テーブルは後述する。
[コメント情報記憶部122]
コメント情報記憶部122は、ユーザがスレッドに関連して投稿したコメントに関する情報を記憶するものであり、コメントを投稿したユーザ情報、コメント投稿の日時情報、そのコメントの内容(テキスト、写真、動画等)を記憶している。このコメントの内容には、いいね、わるいねのボタンが押された場合のいいね情報、わるいね情報が含まれる。コメント情報に関する管理テーブルは後述する。
[広告情報記憶部123]
広告情報記憶部123は、特定のスレッドを広告用とし、通常のスレッドと同様に表示される広告に関する情報を記憶するものであり、広告主のユーザ情報、広告掲載の日時情報、その広告の内容を記憶している。広告情報に関する管理テーブルは後述する。
[ユーザ情報記憶部124]
ユーザ情報記憶部124は、スマートフォン4のユーザ(通常の投稿者と広告主)に関連する情報を記憶している。
[条件記憶部125]
条件記憶部125は、スレッド及びコメントの削除に関する条件等を記憶している。
[本システムの概略動作]
本システムの概略動作について説明する。
まず、本システムのサービスをユーザが利用するには、発信管理サーバ1にアクセスするアプリケーション(本アプリ)をスマートフォン4にダウンロードしてインストールしておく必要がある。
本アプリをスマートフォン4で利用するには、ユーザを識別するためのユーザIDとしてスマートフォン4の機器IDを発信管理サーバ1に登録することになり、後述するプッシュ機能を実現するには、ユーザ情報として電話番号又はメールアドレスとパスワードを登録することになる。
加えて、スマートフォン4では、位置情報を本アプリが提供可能にユーザに設定してもらう必要がある。
更に、ユーザ登録として、一般会員ではなくプレミアム会員として登録(エントリー)することが可能であり、その場合は、ユーザの詳細な情報(生年月日、性別、住所等)をもエントリーさせるようにしてもよい。プレミアム会員には、スレッドのアイコンとしてスタンプを提供することが考えられる。スタンプは、複数準備しておき、ユーザが選択可能とするのが望ましい。
また、プレミアム会員に、アイコンとして自分の好みのイラストや写真を使用できるニックネーム登録を行うようにしてもよい。
そして、ユーザは、本アプリを起動して位置情報に関連付けて発信情報のテーマとなるスレッドを生成することができる。位置情報としては、ユーザのスマートフォン4の現在位置又はユーザが指定する特定の位置の座標データとなる。
スレッドは、投稿の話題のテーマとなるもので、このテーマに関連して様々なユーザがコメントを投稿して追加できるものである。
[地図表示画面:図3]
ここで、本アプリによる地図表示画面について図3を参照しながら説明する。図3は、地図表示画面を示す概略図である。
地図表示画面は、図3に示すように、特に地域を指定しなければ、スマートフォン4の現在位置の地図が表示される。
特定の地域の地図を表示させたい場合は、画面上部の「検索」に地域名やエリア名、若しくは住所を入力すると、該当地域等の地図が表示される。
地図上では、特定位置にスレッドが生成されていることがアイコンで示されている。このアイコンがプレミアム会員によるスレッドであれば、特殊なアイコン又はスタンプになる。
また、アイコンもその場所(現在位置)でスレッドが生成されたのか、他の場所から指定されてスレッドが生成されたのかを区別するために、色を異なるものとしてもよい。色が異なっていれば、アイコンが現在位置に基づくものか、他の場所から指定されたものかを容易に判別できる。
地図上のアイコンを選択すると、後述する図5のスレッドとコメントの画面が表示される。
[スレッド一覧表示画面:図4]
また、図3の地図表示画面で、「一覧」を選択すると、図4のスレッド一覧表示画面が表示される。スレッド一覧表示画面について図4を参照しながら説明する。図4は、スレッド一覧表示画面の概略図である。
スレッド一覧表示画面は、図4に示すように、地図上に表示されたアイコンについてのスレッドの項目が表示されるようになっている。スレッドの項目の表示順は、最新順、いいね順、わるいね順、距離順から選択する。
最新順とは、更新日時が新しい順番にスレッドの項目を一覧で表示するものである。図4では、最新順でのスレッドの表示となっている。
いいね順とは、いいねボタンが押された回数が多い順番にスレッドの項目を一覧で表示するものである。
わるいね順とは、わるいねボタンが押された回数が多い順番にスレッドの項目を一覧で表示するものである。
距離順とは、ユーザのスマートフォン4の現在位置から距離が近い順番にスレッドの項目を一覧で表示するものである。
図4の表示画面の上側に、「検索」の欄があり、その欄にキーワードを入力することで、関連するスレッドの項目のみを選択(フィルタリング)して一覧で表示することができる。
また、各スレッドは、更新日時、いいねの数、わるいねの数、スレッドのテーマ内容、スマートフォン4の現在位置からの距離、MAP(地図)への移行ボタンが表示されるようになっている。
MAPボタンが選択すると、そのスレッドの位置が中央となるよう地図が表示される。
[スレッドとコメントの表示画面:図5]
図3のスレッドのアイコン又は図4のスレッドの項目が選択されると、スレッドを開くことができ、図5のスレッドとコメントが表示されるようになっている。図5は、スレッドとコメントの表示画面を示す概略図である。
スレッドとコメントの表示画面は、図5に示すように、図4のスレッドの項目が、表示画面上部に表示され、その下側に、ユーザからのコメントが時系列で表示される。
コメントは、スレッドを開いたユーザが任意に入力して投稿できるもので、投稿の日時と投稿内容が表示される。
投稿内容は、文字のテキストに限らず、音声、写真(静止画)や動画であってもよい。
コメントの入力は、表示画面下側のコメントの欄から行うことができ、「送信」を選択すると投稿される。
また、右下側に「いいね」ボタンと「わるいね」ボタンが表示されているので、そのボタンを選択すると、当該コメントのいいねの回数又はわるいねの回数に反映される。
コメント投稿に関しては、人工知能(AI:Artificial Intelligence)を用いて、関連性のないコメントを排除するフィルタリングを行うことが考えられる。これにより、いたずらのコメント及び公序良俗に反するコメントを排除できる。
また、図示はしていないが、プッシュ通知を設定する設定画面を用意し、ユーザが、設定できるようにしてもよい。
プッシュ通知とは、ユーザの近所でコメントがあったときに、それを知らせる機能(コメント通知機能)である。設定としては、ユーザのスマートフォン4の現在位置から、例えば、中心から半径50m、半径200m又は半径500mのいずれかを選択できるようにし、更に、「プッシュ通知しない」も選択可能とする。
また、プッシュ通知を、近所に設定するのではなく、ユーザが作成したスレッドについての新規コメント、またはユーザが投稿したコメントのスレッドにおける新規コメントについて、コメント通知機能を設定するようにしてもよい。この機能であれば、関連するスレッドについてだけのプッシュ通知となって利便性が向上するものである。
[データ管理状況:図6〜8]
次に、発信情報管理サーバ1の記憶装置12におけるデータの管理状況について図6〜8を参照しながら説明する。図6は、スレッド管理テーブルの概略図であり、図7は、コメント管理テーブルの概略図であり、図8は、広告管理テーブルの概略図である。
スレッド情報については図6の管理テーブルで、コメント情報については図7の管理テーブルで、広告情報については図8の管理テーブルで管理されている。
[スレッド管理テーブル:図6]
スレッド管理テーブルは、図6に示すように、スレッドIDに対応して、ユーザID、種別、位置データ、日時データ、スレッドの内容データが対応付けられて記憶されている。
スレッドIDは、スレッド単位の識別情報である。
ユーザIDは、ユーザを識別するための情報であり、スマートフォン4の機器ID等が相当する。
種別は、スレッドの種類を示すもので、例えば、一般のユーザによって生成されたスレッドか、プレミアム会員によって生成されたスレッドかなど、ランク分けするものである。この種別の違いによって、スレッド生成又は削除の条件を異なるものにすることができる。
位置データは、スレッド生成の地図上の座標データである。位置データの欄には、スレッドを生成したユーザがスマートフォン4の現在位置を使用した場合には、その現在位置の座標データが設定され、地図上の特定位置をユーザが指定した場合には、地図情報提供サーバ2から応答があった座標データが設定されるものである。
位置データの欄には、座標データの他に、提供元の相違による現在位置又は特定位置の情報を記憶する。この情報に基づいてスレッドのアイコンを表示する際に、現在位置又は特定位置かが判別できるよう、アイコンの色を変えることができる。
日時データの欄には、スレッドが生成された日時のデータが設定される。この日時データは、スレッドを有効期間経過後に削除する場合には、起算時となるものである。
内容データの欄には、スレッドの内容、投稿のテーマが設定される。内容データの欄には、文字だけでなく、静止画、動画のデータを設定できるようにしてもよい。内容データとして、例えば、スレッドのタイトルとテキストを設定してもよい。
また、スレッド管理テーブルには、図示はしていないが、スレッドIDに対応付けて、いいねの回数、わるいねの回数を記憶する。これらの回数は、スレッドの一覧表示の場合に、いいね順又はわるいね順で表示させるために利用する。
[コメント管理テーブル:図7]
コメント管理テーブルは、図7に示すように、コメントIDに対応して、ユーザID、種別、関連付けられるスレッドID、日時データ、内容データが対応付けて記憶されている。
コメントIDは、コメント単位の識別情報である。
ユーザIDは、ユーザを識別する情報である。
種別は、コメントの種類を示すもので、投稿者のユーザのランクによって設定される内容が異なる。この種別の違いによって、コメント生成又は削除の条件を異なるものにすることができる。
日時データの欄には、コメントを投稿した日時のデータが設定される。この日時データは、コメントを削除する場合に、有効期限の起算時となるものである。
内容データの欄には、コメントの内容として、文字、静止画、動画のデータが設定される。
[広告管理テーブル:図8]
広告管理テーブルは、スレッドを広告用として扱うものであるから、スレッド管理テーブルと同様の構成となっており、図8に示すように、広告IDに対応して、広告主のユーザID、種別、位置データ、日時データ、内容データが対応付けて記憶されている。
広告IDは、広告単位の識別情報である。
ユーザIDは、広告主であるユーザを識別する情報である。
種別は、広告の種類を示すもので、広告主のランクによって設定される内容が異なる。この種別の違いによって、広告生成又は維持の条件を異なるものにすることができる。
日時データの欄には、広告を掲載した日時のデータが設定される。
内容データの欄には、広告の内容として、文字、静止画、動画のデータが設定される。
尚、図8では、広告情報について、広告管理テーブルにて管理するようにしたが、図6のスレッド管理テーブルで、種別を「広告」に設定し、スレッドを広告として扱うようにしてもよい。
[処理手段]
次に、本システムの発信情報管理サーバ1の制御部11が処理プログラムを実行することで実現される機能実現手段を説明する。
機能実現手段には、位置情報取得手段と、スレッド生成・管理手段と、コメント管理手段と、広告生成・管理手段、削除条件設定手段と、ユーザ情報管理手段と、プッシュ通知手段等がある。
[位置情報取得手段]
位置情報取得手段は、本アプリを立ち上げて、地図を表示させた状態で、特定位置が長押しされて選択されると、地図アプリから位置情報(座標データ)を取得するようになっている。
スマートフォン4の現在位置を利用する場合には、スマートフォン4からの位置情報を取得する。
取得された位置情報は、スレッド管理テーブル、広告管理テーブルで利用される。
[スレッド生成・管理手段]
スレッド生成・管理手段は、ユーザのスレッド作成をサポートするために、地図上の特定位置が選択されると、新規スレッド作成画面を表示し、タイトルとテキストが入力されて送信されると、スレッドが生成されて投稿される。
尚、新規スレッドの作成画面で、現在位置を利用するチェック項目を設けて、スマートフォン4の現在位置に関連付けてスレッドを登録し、アイコンも現在位置に表示させるようにしてもよい。
具体的には、スレッド生成・管理手段は、図6のスレッド管理テーブルに、新規スレッドが生成されると、スレッドIDを付与し、ユーザのランクによって種別を設定し、位置データ、生成の日時データ、更に、タイトルとテキストの内容データを記憶する。
また、スレッド生成・管理手段は、地図上にスレッドのアイコンを表示する場合には、図6のスレッド管理テーブルを参照し、表示地図のエリアの範囲内にある位置データを検索し、該当するスレッドIDのアイコンを表示する。
また、スレッド生成・管理手段は、スレッドの一覧を表示させる指示が入力されると、表示地図のエリアの範囲内にある位置データを検索し、該当するスレッドIDのスレッド項目を、スレッド管理テーブルの内容データから読み込み、一覧として表示する。
スレッドの一覧では、最新順、いいね順、わるいね順、距離順で表示できるようになっている。
そのために、スレッド生成・管理手段は、いいねボタン又はわるいねボタンが押されると、その回数をカウントし、図6には示していないが、スレッド管理テーブルにいいねとわるいねのカウント数を記憶しておく。
そして、スレッド生成・管理手段は、最新順、いいね順、わるいね順、距離順での一覧表示の指示があると、スレッド管理テーブルを参照し、表示地図のエリアの範囲内にある位置データを検索し、該当するスレッドIDの日時データ、いいね回数、わるいね回数、位置データを参照し、日時データが新しい順、いいね回数が多い順、わるいね回数が多い順、スマートフォン4の現在位置から近い順で、スレッドの一覧を表示する。
そして、スレッド生成・管理手段は、スレッドの削除処理を行う。
具体的には、図6のスレッド管理テーブルのスレッドIDが、図7のコメント管理テーブルにスレッドIDの欄に設定されているか否かを判定し、コメント管理テーブルに設定されていなければ、スレッド管理テーブルから当該スレッドIDに関連するデータを削除する。
つまり、スレッド生成・管理手段は、スレッドを単純な有効期間で削除するのではなく、有効期間を経過したコメントが削除された結果、スレッドに関連付けられたコメントが全て存在しなくなった後にスレッドを削除するようにしている。これにより、古いコメントは残ることがないものの、新規のコメントが引き続き書き込まれるような息の長いスレッドは残ることになり、話題の継続性を保持できるものである。
尚、スレッド管理テーブルの種別が一般会員ではなく、プレミアム会員であれば、削除処理を実行しないか、削除のタイミングを遅くする処理を行ってもよい。
また、スレッド生成・管理手段は、スレッド管理テーブルの日時データだけで、特定の期間(有効期間)を経過したスレッドを単純に削除してもよい。
[コメント管理手段]
コメント管理手段は、図5のスレッドとコメントの画面を表示する場合には、選択されたスレッドについて、スレッド管理テーブルのスレッドIDから内容データを読み取り、図7のコメント管理テーブルから上記スレッドIDを含むコメントIDの内容データ読み取って、スレッドとコメントの表示を行う。
コメント管理手段は、図5のスレッドとコメント表示画面で、コメントの入力が為されると、コメント管理テーブルにコメントIDを付与し、ユーザのランクによる種別を設定し、関連するスレッドのスレッドIDを設定し、コメント投稿の日時データ、コメントの内容データを設定して管理を行う。
コメント管理手段は、コメントの削除処理を行う。
具体的には、コメント管理テーブルの日時データを参照し、特定の期間(有効期限)を過ぎているコメントについて、コメントID単位で関連するデータを削除する。
ここで、コメント管理テーブルの種別によっては、削除を実行しないか、削除のタイミングを遅らせるようにしてもよい。
[広告生成・管理手段]
広告生成・管理手段は、広告主が広告用のスレッドに広告データを入力することで広告用のスレッドの生成をサポートし、生成された広告用のスレッドを管理するものである。
広告用のスレッドを生成する場合には、広告生成・管理手段が、図8の広告管理テーブルに広告IDを付与し、広告主又は広告作成者、広告掲載者のユーザID、種別、位置データ、日時データ、広告の内容データを設定する。
広告管理テーブルの設定は、スレッド管理テーブルの設定とほぼ同様である。
そして、広告作成・管理手段は、本アプリを利用するユーザのスマートフォン4に地図情報を提供すると共に、広告を示すアイコンを広告掲載位置に表示する。そのアイコンは、広告主のロゴ又は特殊なマークとしてもよい。
広告生成・管理手段は、広告主から広告料が支払われている限り、広告を削除することはない。
また、広告をスレッドと同様に、タイトルとテキスト等を広告管理テーブルの内容データで管理し、コメント管理テーブルのスレッドIDの欄に広告IDを設定して、広告にユーザのコメントを掲載することもできる。尚、広告主がユーザとしてコメントを投稿することも可能である。
この場合、スレッドに相当する広告は削除しないが、ユーザ投稿のコメントは旬の情報を表示させるために、特定時間経過後に自動的に削除してもよい。
上記では、広告用のスレッドを削除しないようにしたが、短期的な広告、例えば3日、一週間など、通常のスレッドより少し長い期間ではあるが長期を希望しない広告主の広告については、短期間が経過した場合に削除するよう設定して、広告生成・管理手段がその短期間経過後に削除するようにしてもよい。
[削除条件設定手段]
削除条件設定手段は、コメント及びスレッドを削除するための条件を条件記憶部125に設定して記憶する。
削除の条件としては、種別毎の有効期間等がある。
種別として、一般会員のコメント又はスレッドの削除の有効期間より、プレミアム会員のコメント又はスレッドの削除の有効期間を長く設定することが考えられる。
また、有効期間は、固定の場合もあるし、一定の期間におけるコメントの数によって変動させてもよい。具体的には、一定期間にコメントが少ない場合は、有効期間を予め定めた期間(標準期間)より長くし、一定期間にコメントが多い場合には、有効期間を標準期間より短くする。つまり、標準期間より短い一定期間でのコメント数をカウントし、そのカウント数に応じて有効期間を変動させるものである。
[ユーザ情報管理手段]
ユーザ情報管理手段は、ユーザIDのスマートフォン4の機器ID、電話番号、メールアドレス、パスワード、ユーザ名、性別、生年月日、住所等のユーザ情報を管理する。
更に、ユーザ情報管理手段は、プッシュ通知に関する情報(プッシュ通知オン/オフ、プッシュ通知の距離等)も記憶して管理する。
[プッシュ通知手段]
プッシュ通知手段は、スマートフォン4の近所の位置に生成されたスレッドについて新規コメントが投稿された場合に、ユーザのスマートフォン4に新規コメントの投稿があったことを通知する。通知は、短い音又は振動によって行い、本アプリのアイコン及び新規コメントの投稿があったスレッドのアイコンの一部に赤丸で通知件数を表示する。
具体的には、プッシュ通知手段は、定期的にユーザ情報からプッシュ通知オンとなっているユーザを抽出し、当該ユーザのスマートフォン4の位置データを取得する。
そして、新規のコメント投稿があると、コメント管理テーブルに新規コメントの登録を行い、関連するスレッドについてスレッド管理テーブルの位置データが、ユーザのスマートフォン4の位置データの近所(特定の範囲[距離]内)であるかどうかを判定し、特定の範囲内であれば、当該スマートフォン4にプッシュ通知を行う。
また、ユーザがコメントした特定のスレッドについての限定的なプッシュ通知であれば、新規コメントの投稿があった特定のスレッドについて、コメント管理テーブルの特定のスレッドIDに対応するユーザIDを抽出し、当該ユーザIDについてプッシュ通知の情報を参照して、プッシュオンになっているユーザIDを抽出し、そのユーザIDのユーザにプッシュ通知を行うことになる。
[削除処理フロー:図9]
次に、本システムにおけるコメントとスレッドの削除処理について図9を参照しながら説明する。図9は、本システムの削除処理のフローチャートである。
本システムのコメントとスレッドの削除処理は、図9に示すように、発信情報管理サーバ1の制御部11が、記憶装置12のコメント情報記憶部122のコメント管理テーブルを参照し、日時データを参照して有効期間が経過したコメントがあるか否かを判定し(S1)、有効期間を経過したコメントがなければ(Noの場合)、判定処理S1を繰り返す。
判定処理S1で、有効期間が経過したコメントがある場合(Yesの場合)には、制御部11は、有効期間を経過したコメントを削除する処理を行う(S2)。このコメントの削除により、コメント管理テーブルからコメントID単位に削除される。
続いて、制御部11は、スレッド管理テーブルのスレッドIDが、コメント管理テーブルのスレッドIDにあるか否かを照合し、スレッド管理テーブルのスレッドIDがコメント管理テーブルのスレッドID欄に存在しない場合、つまり、スレッドにおけるコメントが全て削除されたか否かを判定する(S3)。
全てのコメントが削除されたスレッドがなければ(Noの場合)、判定処理S1に戻る。
全てのコメントが削除されたスレッドがあれば(Yesの場合)、全てのコメントが削除されたスレッドの削除を行う(S4)。このスレッドの削除により、スレッド管理テーブルからスレッドID単位で削除される。
そして、処理を終了する。図9に示した処理は、発信管理サーバ1の制御部11で定期的に、例えば1時間毎に、起動されて実行されるものである。
[応用例1:グループチャネル]
図3の地図表示画面及び図4のスレッド一覧表示では、ユーザが検索欄にキーワードを入力して関心のあるスレッドを抽出するようにしているが、検索とは別にカテゴリー又はジャンル毎のチャネルを設け、チャネル選択で目的のスレッドを探せるようにしてもよい。例えば、「食べる」「遊ぶ」「ショッピング」等のようにカテゴリーをグループ化し、グループに対応するチャネルを、画面に表示したチャネルボタンで選択することでカテゴリーの選択を行うようにしてもよい。
上記のグループチャネルは、誰でもそのグループに参加できるオープンなチャネルであったが、クローズドなチャネルであってもよい。
この場合、スレッドと同様に、ユーザがグループチャネルを生成できるようにし、そのグループチャネルを生成した時に、発信情報管理サーバ1からユーザのスマートフォン4にパスワードを付与する。そして、そのユーザが仲間内にパスワードを知らせて仲間内だけのグループチャネルを生成し、その中にスレッドを生成して、コメントを投稿できるようにするものである。
尚、グループチャネルについては、その中のスレッドが全て削除された場合には、グループチャネルも削除されるようにするか、グループチャネルも一律に特定期間を経過したら削除するようにしてもよい。
[応用例2:音声、写真、動画のリアルタイム性]
図示はしていないが、コメント投稿画面で、音声、写真、動画を投稿する場合には、その投稿画面に用意された、音声録音ボタン、カメラ撮影ボタン、動画撮影ボタンのみを利用可能として、その場で録音された音声、撮影された写真、動画のみしか投稿できないように制限するようにしてもよい。このように制限することで、別の場所で録音、撮影されたデータが投稿されてしまうことがなく、音声、写真、動画のリアルタイム性を担保することができる。従って、投稿される写真等は加工されないものである。
[応用例3:その他の機能]
ユーザからの投稿が不適切であった場合に、本システムの管理者が当該ユーザの本アプリの使用を禁止するために、当該ユーザが本アプリを立ち上げようとした場合に、本アプリが使用できない旨のメッセージを表示して、本アプリを動作しないようにすることができる。
また、スレッドの評価として、わるいねの回数が特定数以上になると、当該スレッドを生成したユーザの新たなスレッドの生成とコメントの投稿を特定期間できないように発信情報管理サーバ1で制御するようにしてもよい。
この場合、発信情報管理サーバ1の制御部11は、スレッドにおけるわるいね回数をカウントし、そのカウント値が特定値となったときに、当該スレッドを生成したユーザのスレッド生成とコメント投稿を禁止するものである。
[応用例4:別の地図表示画面:図10]
次に、応用例4として、別の地図表示画面について図10を参照しながら説明する。図10は、別の地図表示画面を示す概略図である。
図3に地図表示画面を示したが、図10の表示画面では、地図の下側に「地図」、「スレッド」、「+」、「コメント」、「マイページ」のアイコンが横方向に表示されている。
「地図」のアイコンを選択すると、現在位置の地図が表示されるようになっている。その他の「スレッド」「+」「コメント」「マイページ」アイコンの選択処理については後述する。
尚、本アプリを立ち上げた時に、本アプリの使用方法を示すチュートリアル画面を表示して、現在位置の地図画面を表示してもよい。
[応用例5:別のスレッド一覧表示画面:図11]
次に、応用例5として、別のスレッド一覧表示画面について図11を参照しながら説明する。図11は、別のスレッド一覧表示画面の概略図である。
「スレッド」のアイコンが選択されると、図11に示すようなスレッド一覧表示画面が表示される。
図4にスレッド一覧表示画面を示したが、図10の下側の「スレッド」アイコンを選択すると、図11に示すスレッド一覧表示画面が表示されるようにしてもよい。
尚、図11では、上側に「スレッド」のタイトルが表示され、その下に「距離」「最新」「ナイス」「ガッカリ」が選択可能となっている。
「距離」の文字が選択されると、スレッドが現在位置から近い順に現在位置からの直線距離の数値(例えば、10m等)と共に一覧で表示される。
また、「最新」の文字が選択されると、現在時点から生成日時が近い順にスレッドが日時と共に一覧で表示される。
尚、図11は、新しいものから順にスレッドが一覧で表示された例となっている。
また、「ナイス」の文字が選択されると、当該スレッドに対して「ナイス」ボタンが押された回数の多い順に当該回数と共に表示される。
また、「ガッカリ」の文字が選択されると、当該スレッドに対して「ガッカリ」ボタンが押された回数の多い順に当該回数と共に表示される。
[応用例6:別のコメント一覧表示画面:図12]
次に、応用例6として、別のコメント一覧表示画面について図12を参照しながら説明する。図12は、別のコメント一覧表示画面の概略図である。
「コメント」のアイコンが選択されると、既に選択されて表示されたスレッドについてコメント一覧表示画面が表示されるものである。
図12に示すように、別のコメント一覧表示画面では、上側に「コメント」のタイトルを表示し、その下に「距離」「最新」「ナイス」「ガッカリ」を選択可能としている。
その場合、「距離」は、コメントされた場所が当該ユーザの現在位置から近い順にコメントを距離の数値と共に一覧で表示し、「最新」は、現在時点から生成日時が近い順にコメントが日時と共に一覧で表示され、「ナイス」は、「ナイス」ボタンが押された回数の多い順に当該回数と共にコメントが表示され、「ガッカリ」は、「ガッカリ」ボタンが押された回数の多い順に当該回数と共にコメントが表示されるものである。
また、画面下側の「+」のアイコンは、スレッドの一覧表示画面が表示されているときに選択されると、新たなスレッドを作成でき、特定のスレッドが表示されているか、若しくは特定のスレッドについてのコメント一覧表示画面が表示されているときに選択されると、新たなコメントを作成できるものである。
[応用例7:マイページ表示:図13,14]
次に、応用例7として、マイページ表示画面について図13,14を参照しながら説明する。図13は、マイページの参加中のスレッド表示画面の概略図であり、図14は、マイページのマイスレッド表示画面の概略図である。
「マイページ」のアイコンが選択されると、図13又は図14のいずれかのマイページ画面が表示される。
マイページ画面とは、自分が生成したスレッド(マイスレッド)と、他人のスレッドに自分がコメントを書き込んで参加しているスレッド(参加中のスレッド)とを選択して表示できる画面である。
[参加中のスレッド表示画面:図13]
マイページ表示画面における参加中のスレッド表示画面は、図13に示すように、上部の「マイページ」の左下の「参加中のスレッド」の表示が選択されると、当該ユーザが現在参加中のスレッドの一覧が表示される。図13では、表示の残り時間が少ない順に残り時間と共に参加中のスレッドの一覧が表示されるようになっている。
尚、画面の右下の「マイページ」のアイコンが選択された場合に、デフォルトとして図13の「参加中スレッド」を表示してもよい。
[マイスレッド表示画面:図14]
マイページ表示画面におけるマイスレッド表示画面は、図14に示すように、上部の「マイページ」の右下の「マイスレッド」の表示が選択されると、当該ユーザが自分で立ち上げたスレッド(マイスレッド)の一覧が表示される。図14では、表示の残り時間が少ない順に残り時間と共にマイスレッドの一覧が表示されるようになっている。
[応用例8:アプリの設定機能]
その他、本アプリの設定機能として、地図の表示エリアをユーザが選択できるようにする。例えば、ユーザのスマートフォン4の現在位置を中心として半径500m、1000m等を設定画面で選択可能とする。
尚、表示エリアにスレッドとコメントを連動させてもよい。つまり、当該表示エリア内のスレッドとコメントを選択的に表示させるものである。
また、表示エリアの設定で、現在位置ではない特定のエリアを検索して表示させるようにしてもよい。
また、地図上におけるスレッドのアイコン(スレッドアイコン)が同じ場所で複数立つ場合があるので、その場合は複数のスレッドアイコンが重なっている表示にし、複数のスレッドがあることを分るようにしている。
[応用例9:スレッド生成の制限]
本アプリにおいて、デマやいたずらを防止するために、スレッドに掲載できる写真・動画データは、既に保存した写真・動画データを使用させないようにする。つまり、スレッド投稿時に用意されたカメラアプリで撮影された写真・動画データのみが、スレッド投稿に使用できるよう制限する。これにより、信頼性の高いスレッドを生成できる。
[応用例10:グループチャネルの応用]
応用例1でグループチャネルについて説明したが、特定のグループを公的機関、企業又は個人等に割り当て、その公的機関等だけがスレッドを投稿できるようにし、他のユーザはそのスレッドにコメントのみ投稿できるようにする。
このようにすることで、スレッドの信頼性を向上させることができ、災害等の場合に有用で信用できる情報を提供できる。
また、公共機関は発信する緊急災害情報をトリガーに本アプリを自動的に立ち上げ、更に、災害専用のグループチャネルを生成するようにしてもよい。
[応用例11:クーポン・スタンプ配信]
企業等のグループチャネルでは、ユーザ登録したユーザにのみスレッド投稿を許可し、当該スレッドに企業側からクーポンをコメント投稿機能により配信する。
企業等が配信したクーポンを確認する場合には、ユーザが上述したマイページのマイスレッドの表示画面(図14)でクーポンを表示し、企業側に提示する。
また、スタンプラリーにおいて、スタンプのある場所でユーザがスレッドを立ち上げ、その場所に設けられた2次元バーコードを読み取ると、当該スレッドにスタンプを配信する。スタンプの確認は、ユーザがマイページのマイスレッドの表示画面(図14)でスタンプを表示し、スタンプラリーの主催者に提示する。
[応用例11:音声操作]
これまでスマートフォンの画面で指による本アプリの操作を説明したが、音声認識により音声で本アプリを操作できるようにする。
更に、音声によって、スレッド投稿、コメント入力を可能とすれば、手が使えない状況でも情報を発信できる。
[応用例12:起動時に地図表示画面にスレッドタイトル表示]
また、応用例12として、本アプリを起動してスマートフォン4の位置情報に基づいて表示部に地図情報を表示する場合に、表示される地図情報のエリア内でのスレッドについてタイトルを一覧(スレッドタイトル一覧)で地図表示画面に表示させるようにしてもよい。
スレッドタイトル一覧では、最新のスレッドタイトルから表示させてもよいし、「ナイス」の多い順、距離の近い順に表示させてもよい。
これにより、ユーザは、ユーザの位置情報を中心としたエリア内で、どのようなスレッドが生成されているのかを、スレッドタイトル一覧で容易に知ることができる。
[応用例13:選択スレッドのみを地図上に表示]
また、応用例12で表示させたスレッドタイトル一覧からタイトルを選択してスレッドを表示させてもよいが、応用例13として、スレッドタイトル一覧から1つ又は複数のタイトルを選択可能とし、選択したスレッドタイトルのスレッドのみに制限して地図表示画面に当該スレッドのアイコンを表示してもよい。
これにより、ユーザは、自分で選択した関心のあるスレッドのアイコンのみを表示させることができ、多くのスレッドのアイコンが表示されるエリアでは、関心のないスレッドをふるいにかける(フィルタリング)ことができる。
また、ユーザが選択したスレッドのアイコンのみを表示させるのではなく、地図表示画面のエリア内に、全てのスレッドのアイコンを表示するようにし、選択したスレッドのアイコンについて色を変えて、若しくは、アイコンのサイズを大きくする等の強調を行って表示させるようにしてもよい。
これにより、ユーザは、自分が選択したスレッドのタイトルのアイコンをその他のアイコンより目立たせて表示させることができる。
[応用例14:ユーザフォローのスレッド表示]
応用例14として、ユーザがスレッドを生成した特定の人をフォローする機能を設け、当該特定人が生成したスレッドのアイコンの全てをユーザの地図表示画面に表示してもよい。
具体的には、気に入ったスレッドについて、その生成者(スレッドIDに対応する生成者であるユーザID)をフォローする旨、登録しておけば、図6のスレッド管理テーブルを参照して生成者のユーザIDから得られるスレッドIDのアイコンをエリア内に表示する。
つまり、地図表示画面のエリア内には、特定の人のスレッドのアイコンのみが表示される。これにより、ユーザが注目するスレッドの生成者をフォローできる。
また、特定の人のスレッドのアイコンのみが表示させるのではなく、その他のスレッドのアイコンと区別できるよう、色を変えて表示させ、若しくは、強調表示させてもよい。
[応用例15:起動時のスレッド、コメント情報のダウンロード]
応用例15として、本アプリを起動した時に、表示させる地図情報のエリア内のスレッド情報、コメント情報を発信情報管理サーバ1からスマートフォン4の記憶部にダウンロードし、ダウンロードしたスレッド情報、コメント情報を表示させるようにすれば、スマートフォン4での表示処理を高速化できる。
尚、ダウンロードしたスレッド情報、コメント情報は、本アプリを終了した場合には自動的に削除されるようにプログラム制御する。
[実施の形態の効果]
本システムによれば、発信情報管理サーバ1が、地図情報提供サーバ2から提供された地図情報における特定位置がユーザのスマートフォン4によって指定されると、位置情報を取得し、当該位置情報に関連付けて、生成されたスレッドと、スレッドに関連付けて投稿されたコメントを記憶装置12に記憶すると共に、ユーザのスマートフォン4からの要求によりスレッドとコメントを表示出力し、有効期間を経過したコメントとスレッドを削除するようにしているので、常に旬の情報だけが地図上の特定の位置に関連して残り、ユーザにとって古い情報に煩わされることがなく、今必要な情報のみを活用できる効果がある。
また、本システムによれば、スレッドを有効期間で削除するのではなく、有効期間を経過したコメントが削除された結果、スレッドに関連付けられたコメントが全て削除された後にスレッドを削除するようにしているので、コメントは古くならないが、息の長いスレッドは残ることになり、話題の継続性を保持できる効果がある。
本発明は、地図上で情報発信を行うことができ、古くなった情報を特定期間経過後に削除して旬の情報を残すことができる情報発信システム及び情報発信プログラムに好適である。
1…発信情報管理サーバ、 2…地図情報提供サーバ、 3…ネットワーク、 4…スマートフォン、 11…制御部、 12…記憶装置、 13…インタフェース部、 121…スレッド情報記憶部、 122…コメント情報記憶部、 123…広告情報記憶部、 124…ユーザ情報記憶部、 125…条件記憶部

Claims (20)

  1. 発信情報を管理するサーバを有する情報発信システムであって、
    前記サーバは、提供された地図情報における特定位置がユーザの端末によって指定されると、位置情報を取得し、当該位置情報に関連付けて、生成されたスレッドと、前記スレッドに関連付けて投稿されたコメントを記憶すると共に、ユーザの端末からの要求により前記スレッドと前記コメントを表示出力し、有効期間を経過した前記コメントと前記スレッドを削除することを特徴とする情報発信システム。
  2. 発信情報を管理するサーバを有する情報発信システムであって、
    前記サーバは、提供された地図情報における特定位置がユーザの端末によって指定されると、位置情報を取得し、当該位置情報に関連付けて、生成されたスレッドと、前記スレッドに関連付けて投稿されたコメントを記憶すると共に、ユーザの端末からの要求により前記スレッドと前記コメントを表示出力し、有効期間が経過した前記コメントを削除し、前記スレッドに関連付けられた全てのコメントが削除されると、当該スレッドを削除することを特徴とする情報発信システム。
  3. サーバは、スレッドにおいて広告用として生成された広告用のスレッドについて、コメントの削除を行うが、当該広告用のスレッドの削除を行わないことを特徴とする請求項1又は2記載の情報発信システム。
  4. サーバは、地図上で対応する位置にスレッドのアイコンを表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の情報発信システム。
  5. サーバは、表示された地図のエリア内に位置するスレッドを一覧表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の情報発信システム。
  6. (スマホに近い位置の順に一覧表示)
    サーバは、ユーザの端末から近い順にスレッドを一覧表示することを特徴とする請求項5記載の情報発信システム。
  7. サーバは、表示された地図のエリア内に位置するスレッドに関連付けられた新規のコメントが投稿されると、前記スレッドの生成に係るユーザの端末及び前記スレッドに関連付けられたコメントの投稿に係るユーザの端末に前記新規のコメントの投稿を通知することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載の情報発信システム。
  8. サーバは、複数のスレッドをグループとするチャネルを複数設定可能とし、特定のチャネルがユーザの端末から選択されると、当該チャネル内のスレッドを表示出力し、有効期間を経過したチャネルを削除することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか記載の情報発信システム。
  9. サーバは、ユーザ本人以外のスレッドであって当該ユーザがコメントしたスレッドを選択して参加中のスレッドとして一覧表示することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか記載の情報発信システム。
  10. サーバは、ユーザ本人が生成したスレッドを選択してマイスレッドとして一覧表示することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか記載の情報発信システム。
  11. 情報発信システムにおける発信情報を管理するサーバで動作するプログラムであって、
    前記サーバを、提供された地図情報における特定位置がユーザの端末によって指定されると、位置情報を取得し、当該位置情報に関連付けて、生成されたスレッドと、前記スレッドに関連付けて投稿されたコメントを記憶すると共に、ユーザの端末からの要求により前記スレッドと前記コメントを表示出力し、有効期間を経過した前記コメントと前記スレッドを削除するよう機能させることを特徴とする情報発信プログラム。
  12. 情報発信システムにおける発信情報を管理するサーバで動作するプログラムであって、
    前記サーバを、提供された地図情報における特定位置がユーザの端末によって指定されると、位置情報を取得し、当該位置情報に関連付けて、生成されたスレッドと、前記スレッドに関連付けて投稿されたコメントを記憶すると共に、ユーザの端末からの要求により前記スレッドと前記コメントを表示出力し、有効期間が経過した前記コメントを削除し、前記スレッドに関連付けられた全てのコメントが削除されると、当該スレッドを削除するよう機能させることを特徴とする情報発信プログラム。
  13. サーバを、スレッドにおいて広告用として生成された広告用のスレッドについて、コメントの削除を行うが、当該広告用のスレッドの削除を行わないよう機能させることを特徴とする請求項11又は12記載の情報発信プログラム。
  14. サーバを、地図上で対応する位置にスレッドのアイコンを表示するよう機能させることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか記載の情報発信プログラム。
  15. サーバを、表示された地図のエリア内に位置するスレッドを一覧表示するよう機能させることを特徴とする請求項11乃至14のいずれか記載の情報発信プログラム。
  16. サーバを、ユーザの端末から近い位置の順にスレッドを一覧表示するよう機能させることを特徴とする請求項15記載の情報発信プログラム。
  17. サーバを、表示された地図のエリア内に位置するスレッドに関連付けられた新規のコメントが投稿されると、前記スレッドの生成に係るユーザの端末及び前記スレッドに関連付けられたコメントの投稿に係るユーザの端末に前記新規のコメントの投稿を通知するよう機能させることを特徴とする請求項11乃至16のいずれか記載の情報発信プログラム。
  18. サーバを、複数のスレッドをグループとするチャネルを複数設定可能とし、特定のチャネルがユーザの端末から選択されると、当該チャネル内のスレッドを表示出力し、有効期間を経過したチャネルを削除するよう機能させることを特徴とする請求項11乃至17のいずれか記載の情報発信プログラム。
  19. サーバを、ユーザ本人以外のスレッドであって当該ユーザがコメントしたスレッドを選択して参加中のスレッドとして一覧表示するよう機能させることを特徴とする請求項11乃至18のいずれか記載の情報発信プログラム。
  20. サーバを、ユーザ本人が生成したスレッドを選択してマイスレッドとして一覧表示するよう機能させることを特徴とする請求項11乃至18のいずれか記載の情報発信プログラム。
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