JP2020070014A - 車椅子階段昇降装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】火事・水害等災害時、車椅子に乗る要介護者を階下又は階上に避難させるには数人で車椅子を持ち上げて階段を昇降するか電動昇降装置に車椅子を乗せ昇降する装置がある。しかしこの装置は介護者が要介護者の後ろに立ち且つ車椅子を水平にするので要介護者の位置が高くなり恐怖感を覚える。又、降下時は上部からでは階段下部が見え難く危険性がある。【解決手段】階段昇降装置に車椅子の要介護者は階段上部を見る様に乗せ介護者は階段下側に立ち降下時は階下と足元を見ながら安全に降下でき上昇時は階段上部を見ながら上昇でき要介護者は介護者が下側に居るので安心感が大きい。又、車椅子乗降時のスロープが直立し階段昇降時の上部からの落下物の壁となり要介護者への直撃を防ぐ事が出来る。【選択図】図1・図2
Description
本発明は火事・水害・災害等発生時に車椅子に乗った要介護者を、1人の介護者で車椅子ごと昇降装置に乗せ、安全に階段を降下又は上昇する車椅子階段昇降装置に関するものである。
階段を昇降するには、電動レール式と介護者が要介護者の後ろに立つバッテリー式電動昇降装置が知られている。
電動式は停電時またはバッテリー低下時に階段を昇降する事が出来ない。
通常時は当然昇降可能だが、従来の階段昇降装置は車椅子を水平にするので要介護者は階段面より離れ高くなるので恐怖感を感じる。又、昇降装置を操作する介護者は昇降装置の上に居るので階下が見えにくく、何が有るかわからず降下時の階段等では非常に危険である。
通常時は当然昇降可能だが、従来の階段昇降装置は車椅子を水平にするので要介護者は階段面より離れ高くなるので恐怖感を感じる。又、昇降装置を操作する介護者は昇降装置の上に居るので階下が見えにくく、何が有るかわからず降下時の階段等では非常に危険である。
階段降下時は図1のように要介護者の車椅子を要介護者が、階段上部を見えるように乗車・固定し介護者は装置の下側におり前を見て階段を降下する。
足元がよく見え安全で、且つ要介護者も安心感が大きい。
足元がよく見え安全で、且つ要介護者も安心感が大きい。
階段上昇時は図2のように要介護者の車椅子を要介護者が階段上部を見えるように乗車・固定し介護者は装置の下側より上を見て装置を押して階段を上昇する
図3・図4のように車椅子が台車乗りこみ時のスロープが、乗り込み完了後、蝶番で直立し、壁となり階段昇降時上方からの落下物の人への直撃を防ぐ事が出来る。
1.要介護者は階段上、低位置であり且つ後ろ(階段下側)に介護者がいるので安心感が大きい。
2.降下時、介護者は前を向き足元を見ながら降りられるので安全である。
3.上昇時は介護者は上を向き確認しながら登れるので安全である。
4.車椅子乗り込み時のスロープが、乗り込み後直立、壁となるので上部からの昇降時の落下物の要介護者への直撃を避ける事が出来る。
5.人力により昇降するので装置がコンパクト、且つ安価である。
2.降下時、介護者は前を向き足元を見ながら降りられるので安全である。
3.上昇時は介護者は上を向き確認しながら登れるので安全である。
4.車椅子乗り込み時のスロープが、乗り込み後直立、壁となるので上部からの昇降時の落下物の要介護者への直撃を避ける事が出来る。
5.人力により昇降するので装置がコンパクト、且つ安価である。
1.左右一対のベルトコンベア(1)をステイで連接された一対の側板(2)に設けるベルトコンベアはスプリング(3)により下部に加圧されている。
2.側板先端部より一対の支柱(4)を立てる。
3.階段下降用に上記支柱上部に直交する一対のハンドル(5)及びブレーキレバー(6)を設ける。
4.階段上昇用に側板(2)に取り付けたブラケット(17)に支点をを設け支柱(4)に接続されたリンク(7)を有する上昇用ハンドル(8)及びブレーキレバー(9)を設ける。
テコの原理により人手でハンドルを押す力で車椅子を階段上昇させる十分な力を得る事が出来る。
5.上記ブレーキレバーはリンク(10)(11)ブレーキプレート(12)に接続しブレーキレバーの握りを放すとガススプリング(13)がブレーキプレート、ベルトコンベアを加圧して階段途中でも停止する構造とする。
6.上記ベルトコンベア側板(2)の上に車椅子(14)用デッキ(15)を設けスロープ(16)を上がって車椅子を乗せて支柱(4)に固定する。
7.車椅子を乗せた後スロープを蝶番(18)で直立・固定する。
2.側板先端部より一対の支柱(4)を立てる。
3.階段下降用に上記支柱上部に直交する一対のハンドル(5)及びブレーキレバー(6)を設ける。
4.階段上昇用に側板(2)に取り付けたブラケット(17)に支点をを設け支柱(4)に接続されたリンク(7)を有する上昇用ハンドル(8)及びブレーキレバー(9)を設ける。
テコの原理により人手でハンドルを押す力で車椅子を階段上昇させる十分な力を得る事が出来る。
5.上記ブレーキレバーはリンク(10)(11)ブレーキプレート(12)に接続しブレーキレバーの握りを放すとガススプリング(13)がブレーキプレート、ベルトコンベアを加圧して階段途中でも停止する構造とする。
6.上記ベルトコンベア側板(2)の上に車椅子(14)用デッキ(15)を設けスロープ(16)を上がって車椅子を乗せて支柱(4)に固定する。
7.車椅子を乗せた後スロープを蝶番(18)で直立・固定する。
車椅子利用者が居住する病院・高齢者施設・マンション・家庭に必要と思われる。
1 ベルトコンベア 2.側板
3 スプリング 4.支柱
5 下降用ハンドル 6.下降用ブレーキレバー
7 リンク 8.上昇用ハンドル
9 上昇用ブレーキレバー 10.リンク
11 リンク 12.ブレーキプレート
13 ガススプリング 14.要介護者乗車車椅子
15 車いす用デッキ 16.スロープ
17 ブラケット 18.蝶番
19 階段
3 スプリング 4.支柱
5 下降用ハンドル 6.下降用ブレーキレバー
7 リンク 8.上昇用ハンドル
9 上昇用ブレーキレバー 10.リンク
11 リンク 12.ブレーキプレート
13 ガススプリング 14.要介護者乗車車椅子
15 車いす用デッキ 16.スロープ
17 ブラケット 18.蝶番
19 階段
Claims (3)
- ベルト式昇降装置に要介護者の乗る車椅子を乗せて固定して階段を降下する時介護者は装置の階段下側に立ちハンドルとブレーキレバーを握り階段下側を見ながら降下する「車椅子階段昇降装置」
- 装置デッキ後部に蝶番式スロープがあり車椅子の乗降時はスロープとして使用、デッキへの車椅子搭乗後、直立・固定して遮蔽板として上部からの落下物の人への直撃を防止する請求項1に記載の車椅子階段昇降装置
- ベルト式昇降装置に要介護者の乗る車椅子を乗せて固定して階段を上昇する時介護者は、階段下側に立ちハンドルとブレーキレバーを握り階段上側を見ながら上昇する。請求項1又は2に記載の「車椅子階段昇降装置」
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018212568 | 2018-10-25 | ||
JP2018212568 | 2018-10-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020070014A true JP2020070014A (ja) | 2020-05-07 |
Family
ID=70549171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019159922A Pending JP2020070014A (ja) | 2018-10-25 | 2019-08-15 | 車椅子階段昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020070014A (ja) |
-
2019
- 2019-08-15 JP JP2019159922A patent/JP2020070014A/ja active Pending
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