JP2020068402A - 通信システム及び方法 - Google Patents

通信システム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020068402A
JP2020068402A JP2018198275A JP2018198275A JP2020068402A JP 2020068402 A JP2020068402 A JP 2020068402A JP 2018198275 A JP2018198275 A JP 2018198275A JP 2018198275 A JP2018198275 A JP 2018198275A JP 2020068402 A JP2020068402 A JP 2020068402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
wireless communication
radar wave
communication device
interference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018198275A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6677397B1 (ja
Inventor
林 弘
Hiroshi Hayashi
弘 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Platforms Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Platforms Ltd filed Critical NEC Platforms Ltd
Priority to JP2018198275A priority Critical patent/JP6677397B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6677397B1 publication Critical patent/JP6677397B1/ja
Publication of JP2020068402A publication Critical patent/JP2020068402A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】電波干渉を起こすレーダ波が検出された場合に、実行中の無線通信が遮断されるのを抑制可能な通信システム、無線通信装置及びチャネル変更プログラムを提供する。【解決手段】本発明の通信システム100は、無線通信装置20a〜20zと、管理サーバ10とを含む。管理サーバ10は、レーダ波を検出した無線通信装置からレーダ波検出情報を受信すると、無線通信装置の位置情報に基づき、レーダ波による電波干渉が起こり得るエリアを特定する。そして、エリアに属する他の無線通信装置が有るか場合、他の無線通信装置に干渉チャネル情報を送信する。無線通信装置は、干渉チャネル情報を受信すると、自機が利用するチャネルと、レーダ波が利用するチャネルが同一である場合、自機による無線通信が行われていない間に、自機のチャネルを、レーダ波が利用するチャネル以外のチャネルに変更する。【選択図】図1

Description

本発明は通信システム、無線通信装置及びチャネル変更プログラムに関し、特に、無線通信装置が利用するチャネルを変更するための通信システム、無線通信装置及びチャネル変更プログラムに関する。
従来、5GHz帯域のW53(5250〜5330MHz)又はW56(5490〜5710MHz)を利用した無線通信を行う装置についてDFS(Dynamic Frequency Selection)機能を実装することが義務付けられている。DFS機能とは、気象レーダや航空管制用レーダ等のレーダが発するレーダ波を検出した場合に、自機が利用するチャネルを変更し、少なくとも1分間、新たなチャネルを利用した電波の発信を待機する機能である。このため、レーダ波を検出した無線通信装置では、DFS機能の発動により、一定期間無線通信が行うことができなくなるという問題があった。
この点に関し、特許文献1が開示する通信管理方法では、1の無線通信機がレーダ波による干渉を検知した場合、通信管理装置が、当該レーダ波の影響範囲を算出し、影響範囲内に位置する他の無線通信機に対し、当該他の無線通信機が利用しているチャネルを、事前に当該レーダ波と干渉しないチャネルに変更させる。
特開2017―143407号公報
しかしながら、特許文献1が開示する通信管理方法では、レーダ波の影響範囲内に位置する無線通信機に対し、当該レーダ波と干渉しないチャネルへの変更を指示する場合、サーバとの通信が確立された無線通信機の数を示すアソシエーション数が切替判断数以下のときに、当該無線通信機のチャネルを変更させる。このため、実際に無線通信を行っている無線通信機に対してチャネルを変更させる可能性があり、実行中の無線通信が遮断されるという問題があった。
本発明の目的は、上述した課題を鑑み、電波干渉を起こすレーダ波が検出された場合に、実行中の無線通信が遮断されるのを抑制可能な通信システム、無線通信装置及びチャネル変更プログラムを提供することにある。
本発明の通信システムは、無線通信装置と、前記無線通信装置の通信を制御する管理サーバとを含む。前記管理サーバは、レーダ波を検出した無線通信装置から前記レーダ波が利用するチャネルの識別情報を含むレーダ波検出情報を受信する受信部と、前記レーダ波を検出した無線通信装置の位置情報に基づき、前記レーダ波による電波干渉が起こり得るエリアを特定するエリア特定部と、前記電波干渉が起こり得るエリアに属する他の無線通信装置が有るか否か判断する判断部と、前記エリアに属する他の無線通信装置が有る場合に、前記レーダ波が利用するチャネルの識別情報を含む干渉チャネル情報を前記他の無線通信装置に送信する送信部とを備える。前記無線通信装置は、前記干渉チャネル情報を受信する受信部と、前記干渉チャネル情報に基づき、自機が利用するチャネルと、前記レーダ波が利用するチャネルが同一であるか否か判断する干渉検出部と、自機が利用するチャネルと、前記レーダ波が利用するチャネルが同一である場合に、自機による前記チャネルを利用した無線通信が行われているか否か判断する通信状況判断部と、自機による前記チャネルを利用した無線通信が行われていない間に、自機のチャネルを、前記レーダ波が利用するチャネル以外のチャネルに変更するチャネル変更部とを備える。
本発明により、電波干渉を起こすレーダ波が検出された場合に、実行中の無線通信が遮断されるのを抑制可能な通信システム、無線通信装置及びチャネル変更プログラムを提供することができる。
本発明の通信システムの一実施形態を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る管理サーバの詳細な構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るゲートウェイの詳細な構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る管理サーバ及びゲートウェイの概略的な構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る第1のゲートウェイが実行する処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る管理サーバが実行する処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る第2のゲートウェイが実行する処理を示すフローチャートである。 ゲートウェイ情報テーブルの一例を示す図である。
<第1の実施形態>
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の通信システム100の一実施形態を示す概略図である。通信システム100は、管理サーバ10と、ゲートウェイ20a〜20zと、無線端末装置30a〜30zと、アクセスサーバ40とを含む。ゲートウェイ20a〜20z及びアクセスサーバ40は、ネットワーク50を介して相互にデータ通信を行うことができる。管理サーバ10は、アクセスサーバ40及びネットワーク50を介してゲートウェイ20a〜20zと相互にデータ通信を行うことができる。ネットワーク50は、回線事業者等が提供するWAN(Wide Area Network)である。なお、図1には、説明の便宜上、3つのゲートウェイ20a〜20zのみが示されているが、通信システム100は、任意の数のゲートウェイを含むことができる。
管理サーバ10は、通信システム100に含まれるゲートウェイ20a〜20zの通信を制御する情報処理装置である。管理サーバ10は、レーダ波を検出したゲートウェイ20a〜20zから当該ゲートウェイの識別情報(ユーザID及びMACアドレス)及びレーダ波検出情報(レーダ波を検出した旨の情報及び当該レーダ波が利用するチャネルの識別情報)を受信すると、レーダ波を検出した無線通信装置の位置情報に基づき、レーダ波による電波干渉が起こり得るエリアを特定する。そして、管理サーバ10は、当該エリアに属する他のゲートウェイに対し、干渉チャネル情報(電波干渉が起こり得る旨を示す情報及び当該レーダ波が利用するチャネルの識別情報)を送信する。
ゲートウェイ20a〜20zは、ネットワーク50と無線LAN(Local Area Network)60a〜60zとの間でデータ通信を制御する無線通信装置である。ゲートウェイ20a〜20zの具体例として、インフラストラクチャモードの無線LAN通信を実現するが挙げられる。ゲートウェイ20a〜20zは、アクセスサーバ40との間でネットワーク50を介したPPP(Point-to-Point Protocol)通信を確立し、管理サーバ10とデータ通信を行う。
ゲートウェイ20a〜20zは、自機が利用するチャネルと干渉するレーダ波を検出した場合、自機の識別情報及びレーダ波検出情報を管理サーバ10に送信する第1のゲートウェイとして機能する。また、ゲートウェイ20a〜20zは、管理サーバ10から干渉チャネル情報を受信した場合、当該干渉チャネル情報に基づいて自機のチャネルを変更する第2のゲートウェイとして機能する。第1のゲートウェイ及び第2のゲートウェイが実行する処理については、それぞれ図5及び図7を参照して後述する。
無線端末装置30a〜30zは、ゲートウェイ20a〜20zとの間で無線LAN60a〜60zを介したデータ通信が可能な装置である。無線端末装置30a〜30zの具体例としては、無線通信機能を有するスマートフォンやPC、タブレット型端末、家電、センサ等の種々の装置が挙げられる。
アクセスサーバ40は、ネットワーク50と、インターネットであるネットワーク70との間のデータ通信を制御する情報処理装置である。アクセスサーバ40の具体例としては、通信事業者内に設置されるブロードバンドアクセスサーバが挙げられる。アクセスサーバ40は、ゲートウェイ20a〜20zと、通信システム100に含まれない外部装置との間のデータのルーティングを行う。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る管理サーバ10の詳細な構成を示すブロック図である。管理サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)110と、記憶装置120と、入出力インタフェース(図示せず)とを備える。CPU110は、種々のプログラムを実行する演算装置である。CPU110は、記憶装置120に保存された本発明のチャネル変更プログラムをRAM(Random Access Memory)に展開して実行することにより、本発明のチャネル変更方法を実現する。チャネル変更プログラムには、受信部111、データテーブル管理部112、エリア特定部113、判断部114及び送信部115が含まれる。
受信部111は、他の装置からネットワーク50を介して種々のデータを受信するプログラムモジュールである。受信部111は、他の装置から種々のデータを受信すると、これらのデータを処理すべき他のプログラムモジュールに提供する。
データテーブル管理部112は、ゲートウェイ20a〜20zに関する情報が登録されるゲートウェイ情報テーブル121を処理するプログラムモジュールである。ゲートウェイ情報テーブル121には、図8に示すように、ゲートウェイ20a〜20zの識別情報(装置NO.)と、ゲートウェイ20a〜20zのユーザの識別情報(ユーザID)と、ゲートウェイ20a〜20zのMACアドレスと、レーダ波検出の有無を示す情報(レーダ波検出)と、検出されたレーダ波が利用する帯域(検出帯域)と、レーダ波による影響の有無を示す情報(レーダ波影響)と、ゲートウェイ20a〜20zの使用地域が登録される。
エリア特定部113は、レーダ波を検出したゲートウェイの位置情報に基づき、当該レーダ波による電波干渉が起こり得るエリアを特定するプログラムモジュールである。本実施形態では、エリア特定部113は、ゲートウェイ情報テーブル121を参照し、レーダ波を検出したゲートウェイが属する地域と同一の地域及び近隣の地域を、電波干渉が起こり得るエリアとすることができる。例えば、図8に示すゲートウェイ情報テーブル1211には、装置NO.3で識別されるゲートウェイが、56チャネルを利用するレーダ波を検出した場合のレーダ検出情報が登録されている。当該ゲートウェイ(NO.3)は、「xx市yy1番地」に属するため、エリア特定部113は、「xx市yy1番地」と同一の地域「xx市yy1番地」及び近隣の地域「xx市yy2番地」を、電波干渉が起こり得るエリアとする。
判断部114は、レーダ波による電波干渉が起こり得るエリアに属するゲートウェイが有るか否か判断するプログラムモジュールである。判断部114は、ゲートウェイ情報テーブル121を参照し、エリア特定部113が特定した電波干渉が起こり得るエリアに属する他のゲートウェイが有るか否か判断する。図8に示す例では、電波干渉が起こり得るエリアである「xx市yy1番地」及び「xx市yy2番地」には、レーダ波を検出したゲートウェイ(NO.3)の他に、装置NO.5で識別されるゲートウェイが存在する。この場合、判断部114は、レーダ波による電波干渉が起こり得るエリアに属するゲートウェイが有ると判断する。
送信部115は、上述した他のプログラムモジュールの指示により、アクセスサーバ40及びネットワーク50を介して、ゲートウェイ20a〜20zに種々のデータを送信するプログラムモジュールである。
記憶装置120は、種々のデータやプログラム、データテーブルが保存される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)やRAMによって構成することができる。記憶装置120には、上述したゲートウェイ情報テーブル121が保存される。
図3は、本発明の第1の実施形態に係るゲートウェイ20aの詳細な構成を示すブロック図である。以下、ゲートウェイ20aの構成について説明する。なお、ゲートウェイ20b〜20zもゲートウェイ20aと同様の構成を有する。
ゲートウェイ20aは、電波検出部202と、通信監視部203と、CPU210と、記憶装置220と、入出力インタフェース(図示せず)とを備える。
電波検出部202は、アンテナ201で受信した電波を解析し、当該電波の周波数帯域を干渉検出部211に通知する電子回路である。電波検出部202は、アンテナ201が電波を受信する度に当該電波を解析し、当該電波の周波数帯域を干渉検出部211に通知する。
通信監視部203は、アンテナ201を介した無線通信の実行の有無を監視する電子回路である。通信監視部203は、自機が無線通信を行っている場合、無線通信が行われている旨を示す情報を通信状況判断部214に通知する。
CPU210は、種々のプログラムを実行する演算装置である。CPU210は、記憶装置220に保存された本発明のチャネル変更プログラムをRAM(図示せず)に展開して実行することにより、本発明のチャネル変更方法を実現する。チャネル変更プログラムには、干渉検出部211、チャネル変更部212、通信制御部213、通信状況判断部214、DFS部215、受信部216及び送信部217が含まれる。
干渉検出部211は、自機に設定されているチャネルと同一のチャネルを利用するレーダ波を検出したか否か判断するプログラムモジュールである。干渉検出部211は、電波検出部202が提供する電波の周波数帯域と、記憶装置220に保存されているチャネル設定値が示すチャネルとを比較し、自機に設定されているチャネルと同一のチャネルを利用するレーダ波を検出したか否か判断することができる。
チャネル変更部212は、自機が利用するチャネルを変更するプログラムモジュールである。チャネル変更部212は、記憶装置220に保存されているチャネル設定値を変更することにより、自機が利用するチャネルを変更する。
通信制御部213は、ネットワーク50及び無線LAN60aを介したデータ通信を制御するプログラムモジュールである。通信制御部213は、これらのネットワークを介したIPパケットのルーティング、終端処理、並びにデータ通信の開始及び中断等を制御する。
通信状況判断部214は、自機がアンテナ201を介した無線通信を行っているか否か判断するプログラムモジュールである。通信状況判断部214は、通信監視部203が提供する情報に基づいて、自機が、チャネル設定値に規定されたチャネルを用いて無線通信を実行しているか否か判断する。
DFS部215は、上述したDFS機能を実現するプログラムモジュールである。具体的には、DFS部215は、チャネル設定値に規定されたチャネルを利用するレーダ波を検出した場合、自機が利用するチャネルを、レーダ波と干渉しない5GHz帯域のチャネルに変更し、所定の時間(1分)、無線通信を中断する。所定の時間が経過すると、DFS部215は、新たなチャネルによる無線通信を許可する旨の通知を通信制御部213に送信し、自機による無線通信が可能な状態にする。
受信部216は、他の装置からネットワーク50や無線LAN60aを介して、種々のデータを受信するプログラムモジュールである。受信部216は、他の装置から種々のデータを受信すると、当該データを処理すべき他のプログラムモジュールに提供する。
送信部217は、上述した他のプログラムモジュールの指示により、ネットワーク50や無線LAN60aを介して、種々のデータを他の装置に送信するプログラムモジュールである。
記憶装置220は、種々のデータやプログラムが保存される記憶装置であり、ROMやRAMによって構成することができる。記憶装置220には、本発明のプログラム及びチャネル設定値221が保存される。なお、記憶装置220には、自機が利用するチャネルの初期値をさらに保存してもよい。
図4は、第1の実施形態に係る管理サーバ10及びゲートウェイ20aが有する主要なプログラムモジュールを示すブロック図である。管理サーバ10は、主要なプログラムモジュールとして、上述した受信部111、エリア特定部113、判断部114及び送信部115を備える。ゲートウェイ20aは、主要なプログラムモジュールとして、上述した干渉検出部211、チャネル変更部212、通信状況判断部214及び受信部216を備える。
図5は、本発明の第1の実施形態に係る第1のゲートウェイが実行する処理を示すフローチャートである。以下、ゲートウェイ20aが第1のゲートウェイとして動作する場合について説明する。
図5に示す処理は、ステップS100から開始し、ステップS101でゲートウェイ20aの通信制御部213が、記憶装置220のチャネル設定値を参照し、W53又はW56を構成するチャネルが設定されているか否か判断する。W53又はW56を構成するチャネルが設定されていない場合(NO)、ステップS101の処理が再び実行される。一方、W53又はW56を構成するチャネルが設定されている場合(YES)、ステップS102に処理が分岐する。
ステップS102では、干渉検出部211は、自機に設定されているチャネルと同一のチャネルを利用するレーダ波を検出したか否か判断する。同一のチャネルを利用するレーダ波を検出していない場合(NO)、ステップS102が再び実行される。一方、同一のチャネルを利用するレーダ波を検出した場合(YES)、ステップS103に処理が分岐する。ステップS103では、送信部217は、自機の識別情報(MACアドレス)及びレーダ波検出情報を管理サーバ10に送信する。
ステップS104では、チャネル変更部212は、検出したレーダ波と干渉しない5GHzのうちのいずれかのチャネルを設定する。ステップS105では、DFS部215は、ステップS104で設定したチャネルを利用するレーダ波を検出したか否か判断する。レーダ波を検出した場合(YES)、ステップS103に処理が戻る。一方、レーダ波を検出していない場合(NO)、ステップS106に処理が分岐する。ステップS106では、DFS部215は、ステップS104でチャネルを設定してから所定の時間が経過したか否か判断する。所定の時間が経過していない場合(NO)、ステップS105に処理が戻る。一方、所定の時間が経過した場合(YES)、ステップS107に処理が分岐する。ステップS107では、DFS部215は、ステップS104で設定したチャネルによる通信を許可する旨の通知を通信制御部213に送信し、ステップS101に処理が戻る。
図6は、本発明の第1の実施形態に係る管理サーバが実行する処理を示すフローチャートである。図6に示す処理は、管理サーバ10が、通信システム100に含まれるゲートウェイ20a〜20zのいずれかからレーダ波検出情報及びゲートウェイの識別情報を受信することにより、ステップS200から開始する。ステップS201では、データテーブル管理部112が、ゲートウェイの識別情報に基づき、当該ゲートウェイのレーダ波検出情報をゲートウェイ情報テーブル121に登録する。ステップS202では、エリア特定部113が、当該レーダ波検出情報に関連するレーダ波によって電波干渉が起こり得るエリアを特定する。
ステップS203では、判断部114が、ゲートウェイ情報テーブル121を参照し、電波干渉が起こり得るエリアに属する他のゲートウェイが有るか否か判断する。他のゲートウェイが無い場合(NO)、ステップS206で処理が終了する。一方、他のゲートウェイが有る場合(YES)、ステップS204に処理が分岐する。ステップS204では、送信部115が、干渉チャネル情報を当該他のゲートウェイに送信する。ステップS205では、データテーブル管理部112は、ゲートウェイ情報テーブル121の当該他のゲートウェイに関する情報を更新し、ステップS206で処理が終了する。
図7は、本発明の第1の実施形態に係る第2のゲートウェイが実行する処理を示すフローチャートである。以下、ゲートウェイ20bが第2のゲートウェイとして動作する場合について説明する。
図7に示す処理は、ステップS300から開始し、ステップS301でゲートウェイ20bの通信制御部213が、記憶装置220のチャネル設定値を参照し、W53又はW56を構成するチャネルが設定されているか否か判断する。W53又はW56を構成するチャネルが設定されていない場合(NO)、ステップS301の処理が再び実行される。一方、W53又はW56を構成するチャネルが設定されている場合(YES)、ステップS302に処理が分岐する。ステップS302では、通信制御部213は、管理サーバ10から干渉チャネル情報を受信したか否か判断する。干渉チャネル情報を受信していない場合(NO)、ステップS301に処理が戻る。一方、干渉チャネル情報を受信した場合(YES)、ステップS303に処理が分岐する。
ステップS303では、干渉検出部211が、干渉チャネル情報に含まれるチャネルの識別情報が示すチャネルと、自機の現在のチャネル設定値が示すチャネルが同一であるか否か判断する。これらのチャネルが異なる場合(NO)、ステップS301に処理が戻る。一方、これらのチャネルが同一である場合(YES)、ステップS304に処理が分岐する。ステップS304では、通信状況判断部214が、当該チャネルを利用した無線通信が行われているか否か判断する。当該チャネルを利用した無線通信が行われている場合(YES)、ステップS304の処理が再び実行される。一方、当該チャネルを利用した無線通信が行われていない場合(NO)、ステップS305に処理が分岐する。ステップS305では、チャネル変更部212が、5GHzのうち当該チャネル以外のチャネルを設定する。
ステップS306では、DFS部215が、自機に設定されているチャネルを利用するレーダ波を検出したか否か判断する。レーダ波を検出した場合(YES)、ステップS307に処理が分岐する。ステップS307では、DFS部215は、検出したレーダ波と干渉しない5GHzのうちのいずれかのチャネルを設定し、ステップS306の処理を再び実行する。
一方、レーダ波を検出していない場合(NO)、ステップS308に処理が分岐する。ステップS308では、DFS部215は、ステップS305又はステップS307でチャネルを設定してから所定の時間が経過したか否か判断する。所定の時間が経過していない場合(NO)、ステップS306に処理が戻る。一方、所定の時間が経過した場合(YES)、ステップS309に処理が分岐する。ステップS309では、DFS部215は、自機に設定されているチャネルを利用した通信を許可する旨の通知を通信制御部213に送信し、ステップS301に処理が戻る。
第1の実施形態では、以下の効果を奏する。すなわち、管理サーバ10から干渉チャネル情報を受信した第2のゲートウェイが、自機に設定されているチャネルと、レーダ波が利用しているチャネルが同一であると判断すると、当該チャネルを利用した通信が行われていない間に、自機に設定されているチャネルを、レーダ波と干渉しない他のチャネルに変更する。すなわち、第2のゲートウェイが、実際にレーダ波を検出する前に、無線通信が行われていないタイミングでチャネルを変更する。このため、W53又はW56を利用する無線通信装置に義務化されているDFS検出機能によって、実行中の無線通信が遮断されることがない。
また、第2のゲートウェイのチャネル変更部212は、自機のチャネルを、5GHz帯域のチャネルのうちレーダ波が利用していないチャネルに変更する。このため、第2のゲートウェイは、チャネル変更後も5GHz帯域を利用した無線通信を行うことができ、2GHz帯域のチャネルに変更する構成に比べ、高速無線通信を維持することができる。
さらに、レーダ波を検出した第1のゲートウェイは、DFS機能による待機処理が行われる前に、レーダ波検出情報及び自機の識別情報を管理サーバ10に送信し、管理サーバ10が、当該レーダ波による電波干渉が起こり得るエリアに属する他のゲートウェイに干渉チャネル情報を送信する。このため、当該レーダ波による電波干渉を迅速に回避することができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態では、ゲートウェイ20a〜20zの電波検出部202はさらに、アンテナ201で受信した電波の強度を測定し、当該電波の強度を示す情報を干渉検出部211に通知する。そして、干渉検出部211が、自機が利用するチャネルと干渉するレーダ波を検出した場合、送信部217が、自機の識別情報及びレーダ波が利用するチャネルの識別情報と共に、当該レーダ波の強度を示す情報を、レーダ波検出情報として管理サーバ10に送信する。
管理サーバ10は、ゲートウェイ20a〜20zからレーダ波検出情報を受信すると、エリア特定部113が、ゲートウェイ20a〜20zの位置情報及びレーダ波の強度を示す情報を用いて、レーダ波の強度(dB)に応じたエリアを、当該レーダ波による電波干渉が起こり得るエリアとして決定する。例えば、レーダ波の強度(dB)は、大、中及び小の3つに分類することができる。また、電波干渉が起こり得るエリアは、レーダ波の強度の分類数に合わせて、広域(半径100km等)、中域(半径50km等)及び局所域(半径10km等)等とすることができる。レーダ波の強度の大、中及び小は、レーダ波の影響範囲の広域、中域及び局所域に対応する。なお、これらのレーダ波の強度及びレーダ波の影響範囲は、実測値に基づいて設定することができる。
ここで、A市B町C番地に属するゲートウェイ20aがレーダ波を検出した場合について説明する。ゲートウェイ20aが検出したレーダ波の強度が大である場合、エリア特定部113は、A市B町C番地の中心地又は境界を中心(基準)とする半径100kmの範囲に属する地域を、当該レーダ波による電波干渉が起こり得るエリアとして決定する。ゲートウェイ20aが検出したレーダ波の強度が中である場合、エリア特定部113は、A市B町C番地の中心地又は境界を中心とする半径50kmの範囲に属するエリアを、当該レーダ波による電波干渉が起こり得るエリアとして決定する。ゲートウェイ20aが検出したレーダ波の強度が小である場合、エリア特定部113は、A市B町C番地の中心地又は境界を中心とする半径10kmの範囲に属するエリアを、当該レーダ波による電波干渉が起こり得るエリアとして決定する。
管理サーバ10は、このようにして特定したエリアに属するゲートウェイに干渉チャネル情報を送信する。これにより、レーダ波の強度に応じて、電波干渉が起こり得るエリアを弾力的に決定することができ、真にチャネルの変更が必要なゲートウェイのみが、チャネルを変更する。特に、レーダ波の強度が小さい場合、レーダ波を検出したゲートウェイの位置を基準とした局所域を、電波干渉が起こり得るエリアとするため、チャネルの変更が行われるゲートウェイの数を限定することができる。
<その他の実施形態>
上述した実施形態では、第1のゲートウェイとして機能するゲートウェイ20a〜20zは、自機に設定されているチャネルと同一のチャネルを利用するレーダ波を検出した場合に、レーダ波検出情報を管理サーバ10に送信するが、他の実施形態では、W53又はW56に含まれるチャネルを利用したレーダ波を検出した場合に、レーダ波検出情報を管理サーバ10に送信してもよい。これにより、管理サーバ10は、レーダに関する情報をより多く収集することができ、より迅速にゲートウェイ20a〜20zのチャネルを変更することができる。
また、上述した実施形態では、ゲートウェイの位置情報として住所を使用するが、GPS機能を有するゲートウェイが提供する位置情報を使用することができる。さらに、管理サーバ10は、気象レーダや軍事レーダの位置情報とゲートウェイの位置情報を用いて、これらのレーダ波による電波干渉が起こり得るエリアを特定してもよい。さらに、上述した実施形態では、管理サーバ10は、レーダ波検出情報を受信した場合に、図6に示す処理を実行するが、他の実施形態では、通信システム100に新たなゲートウェイが追加された場合、図6に示す処理を実行してもよい。この場合、管理サーバ10は、ステップS202〜ステップS205の処理を実行する。
さらに、上述した実施形態では、管理サーバ10及びアクセスサーバ40が個別の装置で構成されているが、アクセスサーバ40が、管理サーバ10の機能を実装するように構成してもよい。さらに、上述した実施形態では、CPU110,210が、プログラムモジュールをRAMに展開して実行するが、他の実施形態では、これらのプログラムモジュールを論理回路に実装して、上述した処理を実行してもよい。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに提供することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに提供されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
本発明は上述した実施形態に限られたものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
100 通信システム
10 管理サーバ
20a〜20z ゲートウェイ
30a〜30z 無線端末装置
40 アクセスサーバ
50,70 ネットワーク
60a〜60z 無線LAN

Claims (7)

  1. 無線通信装置と、前記無線通信装置の通信を制御する管理サーバとを含み、
    前記管理サーバは、
    レーダ波を検出した無線通信装置から前記レーダ波が利用するチャネルの識別情報を含むレーダ波検出情報を受信する受信部と、
    前記レーダ波を検出した無線通信装置の位置情報に基づき、前記レーダ波による電波干渉が起こり得るエリアを特定するエリア特定部と、
    前記電波干渉が起こり得るエリアに属する他の無線通信装置が有るか否か判断する判断部と、
    前記エリアに属する他の無線通信装置が有る場合に、前記レーダ波が利用するチャネルの識別情報を含む干渉チャネル情報を前記他の無線通信装置に送信する送信部とを備え、
    前記無線通信装置は、
    前記干渉チャネル情報を受信する受信部と、
    前記干渉チャネル情報に基づき、自機が利用するチャネルと、前記レーダ波が利用するチャネルが同一であるか否か判断する干渉検出部と、
    自機が利用するチャネルと、前記レーダ波が利用するチャネルが同一である場合に、自機による前記チャネルを利用した無線通信が行われているか否か判断する通信状況判断部と、
    自機による前記チャネルを利用した無線通信が行われていない間に、自機のチャネルを、前記レーダ波が利用するチャネル以外のチャネルに変更するチャネル変更部とを備える、
    通信システム。
  2. 前記レーダ波検出情報には、前記無線通信装置が検出したレーダ波の強度を示す情報がさらに含まれており、
    前記エリア特定部は、前記レーダ波の強度に応じたエリアを、前記電波干渉が起こり得るエリアとする、請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記エリア特定部は、前記レーダ波の強度が小さい場合、前記レーダ波を検出した無線通信装置の位置を基準とした局所域を、前記電波干渉が起こり得るエリアとする、請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記無線通信装置の位置情報は、前記無線通信装置が設置された位置が属する住所、又はGPSが提供する前記無線通信装置の位置情報である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信システム。
  5. 他の無線通信装置で検出されたレーダ波が利用するチャネルの識別情報を含む干渉チャネル情報を受信する受信部と、
    前記干渉チャネル情報に基づき、自機が利用するチャネルと、前記レーダ波が利用するチャネルが同一であるか否か判断する干渉検出部と、
    自機が利用するチャネルと、前記レーダ波が利用するチャネルが同一である場合に、自機による前記チャネルを利用した無線通信が行われているか否か判断する通信状況判断部と、
    自機による前記チャネルを利用した無線通信が行われていない間に、自機のチャネルを、前記レーダ波が利用するチャネル以外のチャネルに変更するチャネル変更部と
    を含む、無線通信装置。
  6. 前記チャネル変更部は、自機のチャネルを、5GHz帯域のチャネルのうち前記レーダ波が利用していないチャネルに変更する、請求項5に記載の無線通信装置。
  7. 演算装置を備えた無線通信装置において実行されるチャネル変更プログラムであって、前記演算装置に対し、
    他の無線通信装置で検出されたレーダ波が利用するチャネルの識別情報を含む干渉チャネル情報を受信した場合に、自機である前記無線通信装置が利用するチャネルと、前記レーダ波が利用するチャネルが同一であるか否か判断させるステップと、
    前記自機が利用するチャネルと、前記レーダ波が利用するチャネルが同一である場合、前記自機による前記チャネルを利用した無線通信が行われているか否か判断させるステップと、
    前記自機による前記チャネルを利用した無線通信を行われていない間に、前記自機のチャネルを、前記レーダ波が利用するチャネル以外のチャネルに変更させるステップと
    を含む、チャネル変更プログラム。
JP2018198275A 2018-10-22 2018-10-22 通信システム及び方法 Active JP6677397B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018198275A JP6677397B1 (ja) 2018-10-22 2018-10-22 通信システム及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018198275A JP6677397B1 (ja) 2018-10-22 2018-10-22 通信システム及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6677397B1 JP6677397B1 (ja) 2020-04-08
JP2020068402A true JP2020068402A (ja) 2020-04-30

Family

ID=70057956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018198275A Active JP6677397B1 (ja) 2018-10-22 2018-10-22 通信システム及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6677397B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024180896A1 (ja) * 2023-02-28 2024-09-06 日本電気株式会社 制御装置、制御システム、制御方法および記録媒体

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007214713A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Nec Corp 無線lanシステム、アクセスポイント及びそれらに用いるチャネル制御方法並びにそのプログラム
WO2013179397A1 (ja) * 2012-05-29 2013-12-05 三菱電機株式会社 無線通信装置
JP2017143407A (ja) * 2016-02-10 2017-08-17 三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社 通信管理装置、通信管理方法及び通信管理プログラム
JP2018098644A (ja) * 2016-12-13 2018-06-21 Necプラットフォームズ株式会社 無線機器、無線通信管理サーバ、無線通信システム、無線通信方式、無線機器のプログラム、および無線通信管理サーバのプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007214713A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Nec Corp 無線lanシステム、アクセスポイント及びそれらに用いるチャネル制御方法並びにそのプログラム
WO2013179397A1 (ja) * 2012-05-29 2013-12-05 三菱電機株式会社 無線通信装置
JP2017143407A (ja) * 2016-02-10 2017-08-17 三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社 通信管理装置、通信管理方法及び通信管理プログラム
JP2018098644A (ja) * 2016-12-13 2018-06-21 Necプラットフォームズ株式会社 無線機器、無線通信管理サーバ、無線通信システム、無線通信方式、無線機器のプログラム、および無線通信管理サーバのプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024180896A1 (ja) * 2023-02-28 2024-09-06 日本電気株式会社 制御装置、制御システム、制御方法および記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP6677397B1 (ja) 2020-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9942800B2 (en) Load balancing in a wireless network with multiple access points
US9826423B2 (en) Systems and methods for LTE and WLAN coexistence
JP7492585B2 (ja) 測位情報の処理方法、装置及び記憶媒体
RU2742143C1 (ru) Способ конфигурирования интервала измерения и соответствующие аппарат, устройство, оконечное устройство и система
RU2718589C1 (ru) Способы передачи сообщений о результатах измерений, пользовательское устройство и узлы сети связи
KR20120009772A (ko) M2m 통신 시스템에서의 간섭 완화를 위한 시그널링 방법 및 디바이스
WO2021008492A1 (zh) 一种切换方法以及通信装置
US20140219122A1 (en) Control apparatus, representative base station and base station control method
US11277733B2 (en) Data transfer using a dual SIM phone
WO2017033606A1 (ja) 端末装置、基地局装置、通信制御方法およびプログラム
US11006307B2 (en) Mobile network signal strength identification and visualization system
CN110691391A (zh) 接入节点切换、发送信号参数信息的方法、装置及系统
JP6677397B1 (ja) 通信システム及び方法
KR101450180B1 (ko) 홈 기지국의 출력 제어를 위한 장치 및 방법
CN115211203A (zh) 使用视线反馈的无线电资源管理
CN108307485A (zh) 无线网络扫描方法、装置、终端设备及存储介质
WO2020059492A1 (ja) 通信装置、アクセスポイント管理装置、選択的通信接続方法及び非一時的なコンピュータ可読媒体
JP2009246499A (ja) 基地局装置、基地局管理装置、及び、基地局管理システム
US10039007B2 (en) Method of operating entities in coexistence management system
WO2019116236A1 (en) System and method for frequency redirection in a communication system
JP2016539556A (ja) 最大離脱期間
US20220248423A1 (en) Application-based transmission opportunity sharing
CN109560884B (zh) 用于路由设备的消除干扰信号的方法及设备
WO2020202381A1 (ja) 基地局、端末装置、制御方法、及びプログラム
US20190090183A1 (en) Wireless communication method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6677397

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150