JP2018098644A - 無線機器、無線通信管理サーバ、無線通信システム、無線通信方式、無線機器のプログラム、および無線通信管理サーバのプログラム - Google Patents

無線機器、無線通信管理サーバ、無線通信システム、無線通信方式、無線機器のプログラム、および無線通信管理サーバのプログラム Download PDF

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【課題】 無線機器が移動しても無線LAN基地局と適切な通信周波数で接続する無線機器を実現する。【解決手段】 少なくとも1つの無線端末と無線接続可能な第1の無線部と、管理サーバに接続される基地局と無線接続可能な第2の無線部と、位置情報を受信可能な位置情報受信部と、前記第1の無線部が通信中で無ければ所定の時間毎に前記第1の無線部が接続可能なチャネルを調査した結果を前記位置情報とともに前記管理サーバに送信し、前記無線端末から接続要求があると前記管理サーバに位置情報とともに接続可能なチャネルの指定を要求する信号を送信することで前記管理サーバから送信される、前記管理サーバが記憶する前記位置情報に略一致する地点の接続可能チャネルを指定する信号に従って第1の無線部が前記無線端末と接続する指示を行う制御部を備える。【選択図】 図7

Description

本発明は、無線機器、無線通信管理サーバ、無線通信システム、無線通信方式、無線機器のプログラム、および無線通信管理サーバのプログラムに関するものである。
近年、持ち運びができ、屋外でも使用可能なモバイルルータの需要が増加している。モバイルルータは、WAN(Wide Area Network)とLAN(Local Area Network)をそれぞれ無線で接続する。
無線LANの使用周波数は、2.4GHz帯と5GHz帯があり、5GHz帯はW52、W53、およびW56の周波数帯に分類される。これらの周波数帯のうち、屋外で使用可能な周波数帯は、2.4GHz帯とW56である。
5GHz帯は2.4GHz帯より通信容量が大きいので、屋外で使用する際は、W56を2.4GHzより優先的に使用する。
しかし、屋外でW56を使用する際は、送信開始前にCAC(Channel Availability Check)を行ってレーダ(radar)波の有無を確認し、レーダ波を検知した場合は、無線LANの使用周波数を他の周波数に変える、DFSを行うことが義務づけられている。DFSは、Dynamic Frequency Selectionの略で、動的周波数選択とも訳される。
DFSを行った結果、無線LANの使用周波数が移動して、移動先の周波数が他の通信で混雑していると、スループット(Throughput)が低下する問題があった。
そこで、特許文献1では、レーダの使用周波数を避け、かつ混雑していない周波数を割当てて無線LANの接続を行う技術が示されている。
特開2015−095838号公報
しかし、特許文献1の技術は、モバイルルータの様に無線LAN基地局が移動することは想定していない。そのため、特許文献1の技術によると、無線LAN基地局が移動した場合に、レーダが不使用で、かつ混雑していない無線LANの接続周波数を決定することは困難である。
本発明の無線機器、無線通信管理サーバ、無線通信システム、無線通信方式、無線機器のプログラム、および無線通信管理サーバのプログラムは、無線機器が移動しても無線LAN基地局と適切な通信周波数で接続することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の無線機器は、少なくとも1つの無線端末と無線接続可能な第1の無線部と、管理サーバに接続される基地局と無線接続可能な第2の無線部と、位置情報を受信可能な位置情報受信部と、前記第1の無線部が通信中で無ければ所定の時間毎に前記第1の無線部が接続可能なチャネルを調査した結果を前記位置情報とともに前記第2の無線部と前記基地局を介して前記管理サーバに送信し、前記無線端末から接続要求があると前記第2の無線部と前記基地局を介して前記管理サーバに位置情報とともに接続可能なチャネルの指定を要求する信号を送信することで前記管理サーバから送信される、前記管理サーバが記憶する前記位置情報に略一致する地点の接続可能チャネルを指定する信号に従って第1の無線部が前記無線端末と接続する指示を行う制御部を備える。
上記の目的を達成するために、本発明の無線通信管理サーバは、無線機器の第1の無線部が通信中で無ければ、所定の時間毎に前記第1の無線部が接続可能なチャネルを調査した結果を前記無線機器の位置情報とともに前記無線機器の第2の無線部から基地局に送信される信号を受信して記憶する記憶部を備え、無線端末から前記無線機器に接続要求があると、前記無線機器が前記第2の無線部と前記基地局を介して送信する、前記無線機器の位置情報と接続可能なチャネルの指定を要求する信号を受信すると、前記記憶部を参照して前記チャネルの指示を要求する信号とともに受信した前記位置情報に略一致する地点の前記接続可能なチャネルを指定する信号を前記無線機器に送信する指示を行う制御部とを備える。
上記の目的を達成するために、本発明の無線通信システムは、少なくとも1つの無線端末と無線接続可能な第1の無線部と、管理サーバに接続される基地局と無線接続可能な第2の無線部と、位置情報を受信可能な位置情報受信部と、前記第1の無線部が通信中で無ければ所定の時間毎に前記第1の無線部が接続可能なチャネルを調査した結果を前記位置情報とともに前記第2の無線部と前記基地局を介して前記管理サーバに送信し、前記無線端末から接続要求があると前記第2の無線部と前記基地局を介して前記管理サーバに位置情報とともに接続可能なチャネルの指定を要求する信号を送信することで前記管理サーバから送信される、前記管理サーバが記憶する前記位置情報に略一致する地点の接続可能チャネルを指定する信号に従って第1の無線部が前記無線端末と接続する指示を行う制御部を有することを特徴とする無線機器と、前記無線端末と、前記基地局と、前記無線管理サーバとを備える。
上記の目的を達成するために、本発明の無線通信方式は、無線機器の第1の無線部が通信中で無ければ、所定の時間毎に前記第1の無線部が接続可能なチャネルを調査した結果を前記無線機器の位置情報とともに前記無線機器の第2の無線部から基地局に送信される信号を管理サーバが記憶し、無線端末から前記無線機器に接続要求があると、前記無線機器は前記無線機器の位置情報とともに接続可能なチャネルの指定を要求する信号を、前記第2の無線部と前記基地局を介して前記管理サーバに送信し、前記管理サーバは、前記チャネルの指定を要求する信号とともに受信した前記位置情報と、前記記憶部に記憶する位置情報と略一致する地点の前記接続可能なチャネルを指定する信号を前記無線機器に送信する。
上記の目的を達成するために、本発明の無線機器のプログラムは、第1の無線部が通信中で無ければ所定の時間毎に前記第1の無線部が接続可能なチャネルを調査した結果を位置情報とともに管理サーバに送信し、無線端末から接続要求があると前記管理サーバに位置情報とともに接続可能なチャネルの指定を要求し、前記管理サーバから受信する前記位置情報に略一致する地点の接続可能チャネルの指定に従って前記第1の無線部が前記無線端末と接続する。
上記の目的を達成するために、本発明の無線通信管理サーバのプログラムは、無線機器の第1の無線部が通信中で無ければ、所定の時間毎に前記第1の無線部が接続可能なチャネルを調査した結果を前記無線機器の位置情報とともに前記無線機器の第2の無線部から基地局に送信される信号を受信して記憶し、無線端末から前記無線機器に接続要求があると、前記無線機器が前記第2の無線部と前記基地局を介して送信する、前記無線機器の位置情報と接続可能なチャネルの指定を要求する信号を受信すると、前記記憶部を参照して前記チャネルの指示を要求する信号とともに受信した前記位置情報に略一致する地点の前記接続可能なチャネルを指定する信号を前記無線機器に送信する指示を行う。
本発明によれば、無線機器、無線通信管理サーバ、無線通信システム、無線通信方式、無線機器のプログラム、および無線通信管理サーバのプログラムは、無線機器が移動しても無線LAN基地局と適切な通信周波数で接続することが可能になる。
第1の実施形態の構成例を示す図である。 第1の実施形態の動作を示す図である。 第1の実施形態の動作を説明する図である。 第2の実施形態の構成例を示す図である。 第2の実施形態の動作を示す図である。 第2の実施形態の動作を示す図である。 第3の実施形態の構成例を示す図である。
[第1の実施形態]
次に、本発明の実施の形態について、図1乃至図4を参照して詳細に説明する。
[構成の説明]
図1に第1の実施形態の構成を示す。
無線通信システム10は、複数のモバイルルータ100、複数のWAN基地局200、管理サーバ300、および複数の無線LAN端末400によって構成される。
尚、モバイルルータ100、WAN基地局200、および無線LAN端末400は、それぞれ1つであっても良い。
モバイルルータ100は、WAN無線部101、LAN無線部102、GPS(Global Positioning System)受信部103、制御部104、記憶部105、およびタイマ106によって構成される無線機器である。
WAN無線部101は、WAN基地局200と無線通信を行う送受信回路を含む無線部である。WANとの接続は、WiMAX2+(登録商標)の無線方式に従って通信を行う。WAN無線部101は第2の無線部ともいう。
尚、WANとの接続は、WiMAX2+以外にも、LTE(Long Term Evolution)など他の無線通信方式であっても良い。
LAN無線部102は、無線LAN端末400と無線LAN通信を行う送受信回路を含む無線部である。無線LANは、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)が定めるIEEE802.11の規格に従った通信方式に従って通信を行う。LAN無線部102は、第1の無線部ともいう。
GPS受信部103は、GPS衛星が発信する電波を受信する受信回路を含み、モバイルルータ100の位置情報を取得する。GPS受信部103は、位置情報受信部ともいう。
制御部104はCPU(Central Processing Unit;中央処理装置)を含み、モバイルルータ100のハードウェアの制御とソフトウェア処理を行う。
記憶部105は記憶素子であり、制御部104の指示により情報を読み書きする。
タイマ106は計時機能をもち、制御部104の指示で計時を開始し、所定の時間を経過すると計時終了の信号を発信する。タイマ106は、制御部104に組み込まれたソフトウェアで実現されても良い。
WAN基地局200は、WANに接続される基地局で、モバイルルータ100と無線で接続する。また、各WAN基地局は、管理サーバ300に接続されている。
管理サーバ300は、複数のWAN基地局200を介して複数のモバイルルータ100からの情報を取得する。更に、管理サーバ300は、複数のWAN基地局200を介して複数のモバイルルータ100に対して指示する信号を発信する。
また、管理サーバ300は、制御部301と記憶部302を備える。
制御部301はCPUを含み、管理サーバ300のハードウェアの制御とソフトウェア処理を行う。
記憶部302は、記憶素子からなり情報を記憶する。
無線LAN端末400は、前述のモバイルルータ100のLAN無線部102と接続する無線端末である。
[動作の説明]
次に本実施形態の動作について、図1乃至図4を参照して説明する。
図2、および図3は、無線通信システム10の動作を示す図である。
はじめに、モバイルルータ100の電源が投入される(S101)。
すると、モバイルルータ100のWAN無線部101は、WAN基地局200と、WiMAX2+の無線方式に従って無線接続を行う(S102)。
次に、WAN基地局200は管理サーバ300と接続する(S103)。WAN基地局200と管理サーバ300との接続は、イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))等の通信方式を用いても良い。
すると、管理サーバ300の制御部301は、WAN基地局200を介してモバイルルータ100にモバイルルータ100の位置情報を送信する指示をする信号を発信する。
モバイルルータ100がモバイルルータ100の位置情報を送信する指示をする信号を受信すると、GPS受信部103はモバイルルータ100の位置情報を取得する。
そして、WAN無線部101は、モバイルルータ100の位置情報をWAN基地局200に対して送信する(S104)。
WAN基地局200で受信したモバイルルータ100の位置情報は、管理サーバ300に伝送される。
管理サーバ300の制御部301は、モバイルルータ100から取得した位置情報を、記憶部302が記憶する位置情報と一致するかどうかを判断する(S105)。
ここで、記憶部302が記憶する位置情報と一致するとは、緯度経度などの位置が完全に一致しなくとも、予め決めた所定の範囲(例えば100メートル等)のずれであれば一致すると見なす。
ステップS105で位置情報が一致すると判断されると(S105でY)、ステップS106にすすむ。
ステップS105で位置情報が一致しないと判断されると(S105でN)、結合子Aから図3のステップS116にすすむ。
ステップS106で、管理サーバ300の制御部301は、LAN無線部102が接続する推奨チャネル(推奨周波数と称しても良い)があるかどうかを判断する(S106)。
推奨チャネルがあるかどうかの判断は、以下の様に行う。
記憶部302には、図4の様な位置情報、および位置情報に関連付けられたレーダ周波数、無線LAN使用周波数の情報が記憶されている。これらの情報は、無線通信システム10の運用の初期状態では何も記憶されていないが、モバイルルータ100が使用される都度、後述の様に情報が追加して記憶されていく。
そして、推奨チャネルとは、モバイルルータ100から取得した位置情報に対応する、レーダ検出チャネルと無線LAN使用チャネル以外の、W56のチャネルのことである。
W56の全てのチャネルが、レーダ検出チャネル、または無線LAN使用チャネルであると、推奨チャネルは無い。
以上の様にして、管理サーバ300の制御部301は、推奨チャネルの有無を判断する。
ステップS106で、推奨チャネルがあると判断されると(S106でY)、ステップS107にすすむ。
ステップS107では、管理サーバ300は、WAN基地局200を介してモバイルルータ100に対して推奨チャネルを伝える信号を送信する。そして、モバイルルータ100が推奨チャネルを伝える信号を受信すると、LAN無線部102は、無線LAN端末400と推奨チャネルで接続を確立する(S107)。
ステップS107を終わると、ステップS108にすすむ。
ステップS106で、推奨チャネルが無いと判断されると(S106でN)、結合子Bから図3のステップS121にすすむ。
図2の結合子Aに接続される図3のS116では、管理サーバ300は、WAN基地局200を介してモバイルルータ100に対してモバイルルータ100の位置に対応するチャネル情報が無いことを伝える信号を送信する。モバイルルータ100は、チャネル情報が無いことを伝える信号を受信する(S116)。
LAN無線部102は、W56のチャネルのうち管理サーバが検知していない何れかのチャネルで、法令に定められるCAC(Channel Availability Check)を行う(S117)。
CACは、運用前モニタリング(monitoring)とも称され、無線通信の運用前に60秒間、レーダ波の有無を確認する作業である。
ステップS117のCACの結果、制御部104はLAN無線部102がレーダ波を検出したかどうかを判断する(S118)。
ステップS118で、制御部104がレーダ波を検出したと判断すると(S118でY)、制御部104は記憶部105にレーダ波の検出チャネルを記憶し、ステップS117へ戻る。
ステップS118で、レーダ波を検出しないと判断されれば(S118でN)、ステップS119にすすむ。
ステップS119では、LAN無線部102は、レーダ波を検出しなかったチャネルで、無線LAN端末400と接続する(S119)。
LAN無線部102と無線LAN端末400との接続は、IEEE802.11の規格に従う。
ステップS119を終わるとステップS120にすすむ。
ステップS120で、モバイルルータ100の制御部104はGPS受信部103からモバイルルータ100の位置情報を取得する。そして、位置情報と共に、ステップS119で接続した無線LAN接続チャネルと、記憶部105を参照してCACを行ってレーダ波を検出したチャネルを、WAN無線部101からWAN基地局200に送信する。更に、WAN基地局200は、受信した情報を管理サーバ300に送信する。管理サーバ300は、これらの情報を記憶部302に記憶する(S120)。
ここで、記憶部302が記憶する情報は、図3に示す様に、モバイルルータ100の識別情報、モバイルルータ100の位置情報、レーダ不検出チャネル、および無線LAN接続中チャネルである。
ステップS120を終わると、結合子Cから図2のステップS108にすすむ。
結合子Bに続く、ステップS121では、管理サーバ300の制御部301は、記憶部302を参照してレーダ波が検知されていないチャネルを1つ選択して、チャネルを伝える信号をモバイルルータ100に送信する。モバイルルータ100は、レーダ波が検知されていないチャネルを受信する(S121)。
そして、モバイルルータ100のLAN無線部102は、無線LAN端末400とステップS121で受信したチャネルで接続する(S122)。
ステップS122を終えると、結合子Cから図2のステップS108にすすむ。
ステップS108では、モバイルルータ100の制御部104は、LAN無線部102が通信中かどうかを判断する(S108)。
ステップS108で、通信中であると判断されると(S108でY)、ステップS108に戻る。ステップS108で、通信中でないと判断されると(S108でN)、ステップS109にすすむ。
ステップS109では、制御部104は、LAN無線部102に対して、W56のチャネルのうちレーダ波および無線LAN端末400の使用状況を調査していないチャネルを指定して、チャネルの使用状況を調査する指示を行う。ここで、制御部104が指定するチャネルは、W56でCACおよび無線LAN使用状況の調査を実行していないチャネルのうち、W56の低いチャネル番号から順番の1チャネル、または複数チャネルとしても良い。
LAN無線部102は、制御部104に指定されたチャネルの使用状況の調査を実行し、結果を制御部104に伝える。そして、制御部104は、使用状況の調査を実行したチャネルと、レーダ波の有無、および無線LAN端末400の使用状況を、記憶部105に記憶する(S109)。
ステップS110では、制御部104は、タイマ106の計時機能をゼロにリセットして、計時を開始する(S110)。
ステップS111では、制御部104は、LAN無線部102に無線LAN端末400から接続要求があるかどうかを判断する(S111)。
ステップS111で、接続要求があると判断されると(S111でY)、ステップS104に戻る。
ステップS111で、接続要求がないと判断されると(S111でN)、ステップS112にすすむ。
ステップS112で、制御部104は、タイマ106の計時が予め決められている所定の時間を経過したかどうかを判断する(S112)。
ステップS112で、所定の時間を経過したと判断されると(S112でY)、ステップS113にすすむ。また、ステップS112で所定の時間を経過していないと判断されると(S112でN)、ステップS111に戻る。
ステップS113では、制御部104は、記憶部105を参照してW56のチャネルを全部確認したかどうかを判断する(S113)。
ステップS113でW56のチャネルを全部確認したと判断されると(S113でY)、ステップS114にすすむ。
ステップS113でW56のチャネルを全部確認していないと判断されると(S113でN)、ステップS109に戻る。
ステップS114で、制御部104は、WAN無線部101からWAN基地局200に対して次の情報を送信する。即ち、モバイルルータ100の識別情報、GPS受信部103から取得した位置情報、記憶部105に記憶するレーダ検出チャネル、および無線LAN使用チャネルの情報である(S114)。
ステップS115では、制御部104は、LAN無線部102に無線LAN端末400から接続要求があるかどうかを判断する(S115)。
ステップS115で、接続要求があると判断されると(S115でY)、ステップS104に戻る。
ステップS115で、接続要求がないと判断されると(S115でN)、ステップS109に戻る。
以上説明した様に、本実施形態に示すモバイルルータ100は、通信中でない間、所定の時間おきに、モバイルルータの位置とチャネル使用状況を調査して、管理サーバ300が記憶するチャネル使用状況を更新している。
そのため、モバイルルータ100が無線LAN端末400と新たに無線LANの接続をする際に、モバイルルータの位置に対応するチャネル使用状況に基づいた推奨チャネルで接続可能である。この推奨チャネルは、WAN基地局200の位置情報に基づくものでは無く、それまでに追加されたモバイルルータの位置情報に基づいている。
この様に、本実施形態のモバイルルータは、モバイルルータが移動しても無線LAN基地局と適切な通信周波数で接続することが可能である。
尚、上記説明では、モバイルルータ100を1台として説明したが、前述の様にモバイルルータ100は複数であっても良い。
この場合、複数のモバイルルータの位置情報と、それぞれの位置情報に関連づけられたチャネルの使用状況の情報が、管理サーバ300の記憶部302に記憶される。モバイルルータの数が多いほど、管理サーバは、より多数の地点におけるチャネルの使用状況を一元的に把握することが出来る。従って、モバイルルータ100の数が増えることで管理サーバが把握する情報が増えると、任意の地点でモバイルルータ100が接続を要求する場合に、管理サーバが推奨チャネルを指定できる可能性が高くなる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について図1、図2、図5、および図6を参照して説明する。
[構成の説明]
図5に本実施形態の構成を示す。
図5で、第1の実施形態の構成を示す図1と異なる点は、管理サーバ300が管理サーバ500に置き換えられ、制御部301が制御部501に、記憶部302が記憶部502に置き換えられていることである。
[動作の説明]
次に本実施形態の動作について図2、図5、および図6を参照して説明する。
図2、および図6は、本実施形態の動作を説明する図である。
図2の結合子A、結合子B、および結合子Cは、図6の結合子A、結合子B、および結合子Cと結合する。
図2のステップS101からステップS115は、第1の実施形態と同じであるため、説明を省略する。
以下、図2の結合子Aおよび結合子Bから結合子Cまでの動作について図6を用いて説明する。
図2の結合子Aは、図6のステップS201に接続される。
図2の結合子Aに接続される図6のステップS201からステップS205は、図3のステップS116からステップS120と同じであるので説明を省略する(S201からS205)。
ステップS205を終わると結合子Cから図2のステップS108にすすむ。
次に、図2の結合子Bは、図6のステップS206に接続される。
ステップS206は、記憶部302に位置データはあるが、推奨チャネルがない状態である。この状態は、W56の全部のチャネルが、レーダ波か無線LAN端末が使用しているために推奨チャネルが無い状態である。
ステップS206で、管理サーバ500は、モバイルルータ100に対して2.4GHz帯で無線LAN端末400と接続する様に指示する。そして、モバイルルータ100は、無線LAN端末400と2.4GHz帯で接続する(S206)。
ステップS206で、モバイルルータ100と無線LAN端末400が接続するプロセスは、通常の無線LAN接続で行われているものであるので、説明を省略する。
ステップS206を終わると結合子Cから、図2のステップS108にすすむ。
以上説明した様に、本実施形態の管理サーバ500は、W56のチャネルがすべて使用されていると、モバイルルータ100に無線LAN端末400と、2.4GHz帯で接続する様に指示する。
第1の実施形態に示す管理サーバ300は、W56のチャネルがすべて使用されている場合、レーダ波が使用していなければ、無線LAN端末400が使用しているW56の何れかのチャネルで接続しようとする。
一方、本実施形態の管理サーバ500は、W56のチャネルがすべて使用されていると
、2.4GHz帯での接続に移行するため、2.4GHz帯の空きチャネルで接続する可能性がある。
そのため、第1の実施形態に示す管理サーバ300より本実施形態の管理サーバ500の方が、モバイルルータ100と無線LAN端末400の接続において、高いスループットを実現する可能性が高くなる。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態について図7を参照して説明する。
[構成の説明]
本実施形態の無線機器1000は、第1の無線部1001と、第2の無線部1002と、位置情報受信部1003、および制御部1004を備える。前記第1の無線部1001は、少なくとも1つの無線端末1200と無線接続可能である。前記第2の無線部1002は、管理サーバ1400に接続される基地局1300と無線接続可能である。位置情報受信部1003は、位置情報を受信可能である。
制御部1004は、前記第1の無線部1001が通信中で無ければ所定の時間毎に前記第1の無線部1001が接続可能なチャネルを調査する。そして、制御部1004は、前記調査の結果を前記位置情報とともに前記第2の無線部1002と前記基地局1300を介して前記管理サーバ1400に送信する。
制御部1004は、前記無線端末1200から接続要求があると前記第2の無線部1002と前記基地局1300を介して前記管理サーバ1400に位置情報とともに接続可能なチャネルの指定を要求する信号を送信する。
前記チャネルの指定を要求する信号を送信することで前記管理サーバ1400から、前記管理サーバ1400が記憶する前記位置情報に略一致する地点の接続可能チャネルを指定する信号が送信される。そして、制御部1004は、前記管理サーバ1400から送信される接続可能チャネルを指定する信号に従って、第1の無線部1001が前記無線端末と接続する指示を行う。
以上の様にすることで、本実施形態の管理サーバ1400は、無線機器1000の位置情報を用いて接続可能なチャネルを調査する。
そのため、本実施形態の無線機器1000は、無線機器1000が移動しても無線LAN基地局と適切な通信周波数で接続することが可能である。
尚、本発明は、実施形態の機能を実現する情報処理プログラムが、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給される場合にも適用可能である。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
少なくとも1つの無線端末と無線接続可能な第1の無線部と、
管理サーバに接続される基地局と無線接続可能な第2の無線部と、
位置情報を受信可能な位置情報受信部と、
前記第1の無線部が通信中で無ければ所定の時間毎に前記第1の無線部が接続可能なチャネルを調査した結果を前記位置情報とともに前記第2の無線部と前記基地局を介して前記管理サーバに送信し、
前記無線端末から接続要求があると前記第2の無線部と前記基地局を介して前記管理サーバに位置情報とともに接続可能なチャネルの指定を要求する信号を送信することで前記管理サーバから送信される、前記管理サーバが記憶する前記位置情報に略一致する地点の接続可能チャネルを指定する信号に従って前記第1の無線部が前記無線端末と接続する指示を行う制御部を備えることを特徴とする無線機器。
(付記2)
前記第1の無線部と前記無線端末は、IEEE802.11.に規定される無線LANのW56で接続可能であり、
前記接続可能なチャネルは、前記W56のチャネルのうち、レーダ波が検知されず、かつ無線端末が使用していないチャネルであることを特徴とする付記1に記載の無線機器。
(付記3)
前記接続可能なチャネルが無い場合、前記第1の無線部は前記無線端末と2.4GHz帯で接続することを特徴とする付記2に記載の無線機器。
(付記4)
前記基地局と前記無線端末とを中継して通信可能であることを特徴とする付記1乃至付記3のいずれかに記載の無線機器。
(付記5)
無線機器の第1の無線部が通信中で無ければ、所定の時間毎に前記第1の無線部が接続可能なチャネルを調査した結果を前記無線機器の位置情報とともに前記無線機器の第2の無線部から基地局に送信される信号を受信して記憶する記憶部を備え、
無線端末から前記無線機器に接続要求があると、前記無線機器が前記第2の無線部と前記基地局を介して送信する、前記無線機器の位置情報と接続可能なチャネルの指定を要求する信号を受信すると、前記記憶部を参照して前記チャネルの指示を要求する信号とともに受信した前記位置情報に略一致する地点の前記接続可能なチャネルを指定する信号を前記無線機器に送信する指示を行う制御部とを備えることを特徴とする無線通信管理サーバ。
(付記6)
前記第1の無線部と前記無線端末は、IEEE802.11.に規定される無線LANのW56で接続可能であり、
前記接続可能なチャネルは、前記W56のチャネルのうち、レーダ波が検知されず、かつ無線端末が使用していないチャネルであることを特徴とする付記5に記載の無線通信管理サーバ。
(付記7)
前記接続可能なチャネルが無い場合、前記第1の無線部は前記無線端末と2.4GHz帯で接続することを特徴とする付記6に記載の無線通信管理サーバ。
(付記8)
前記基地局と前記無線端末とを中継して通信可能であることを特徴とする付記5乃至付記7の何れかに記載の無線通信管理サーバ。
(付記9)
付記1乃至付記4のいずれかに記載の無線機器と、
前記無線端末と、
前記基地局と、
前記無線管理サーバとを備えることを特徴とする無線通信システム。
(付記10)
前記第1の無線部と前記無線端末は、IEEE802.11.に規定される無線LANのW56で接続可能であり、
前記接続可能なチャネルは、前記W56のチャネルのうち、レーダ波が検知されず、かつ無線端末が使用していないチャネルであることを特徴とする付記9に記載の無線通信システム。
(付記11)
前記接続可能なチャネルが無い場合、前記第1の無線部は前記無線端末と2.4GHz帯で接続することを特徴とする付記10に記載の無線通信システム。
(付記12)
前記基地局と前記無線端末とを中継して通信可能であることを特徴とする付記9乃至付記11のいずれかに記載の無線通信システム。
(付記13)
無線機器の第1の無線部が通信中で無ければ、所定の時間毎に前記第1の無線部が接続可能なチャネルを調査した結果を前記無線機器の位置情報とともに前記無線機器の第2の無線部から基地局に送信される信号を管理サーバが記憶し、
無線端末から前記無線機器に接続要求があると、前記無線機器は前記無線機器の位置情報とともに接続可能なチャネルの指定を要求する信号を、前記第2の無線部と前記基地局を介して前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバは、前記チャネルの指定を要求する信号とともに受信した前記位置情報と、前記記憶部に記憶する位置情報と略一致する地点の前記接続可能なチャネルを指定する信号を前記無線機器に送信することを特徴とする無線通信方式。
(付記14)
前記第1の無線部と前記無線端末は、IEEE802.11.に規定される無線LANのW56で接続可能であり、
前記接続可能なチャネルは、前記W56のチャネルのうち、レーダ波が検知されず、かつ無線端末が使用していないチャネルであることを特徴とする付記13に記載の無線通信方式。
(付記15)
前記接続可能なチャネルが無い場合、前記第1の無線部は前記無線端末と2.4GHz帯で接続することを特徴とする付記14に記載の無線通信方式。
(付記16)
前記基地局と前記無線端末とを中継して通信可能であることを特徴とする付記13乃至付記15の何れかに記載の無線通信方式。
(付記17)
第1の無線部が通信中で無ければ所定の時間毎に前記第1の無線部が接続可能なチャネルを調査した結果を位置情報とともに管理サーバに送信し、
無線端末から接続要求があると前記管理サーバに位置情報とともに接続可能なチャネルの指定を要求し、
前記管理サーバから受信する前記位置情報に略一致する地点の接続可能チャネルの指定に従って前記第1の無線部が前記無線端末と接続することを特徴とする無線機器のプログラム。
(付記18)
前記第1の無線部と前記無線端末は、IEEE802.11.に規定される無線LANのW56で接続可能であり、
前記接続可能なチャネルは、前記W56のチャネルのうち、レーダ波が検知されず、かつ無線端末が使用していないチャネルであることを特徴とする付記17に記載の無線機器のプログラム。
(付記19)
前記接続可能なチャネルが無い場合、前記第1の無線部は前記無線端末と2.4GHz帯で接続することを特徴とする付記18に記載の無線機器のプログラム。
(付記20)
前記基地局と前記無線端末とを中継して通信可能であることを特徴とする付記17乃至付記19のいずれかに記載の無線機器のプログラム。
(付記21)
無線機器の第1の無線部が通信中で無ければ、所定の時間毎に前記第1の無線部が接続可能なチャネルを調査した結果を前記無線機器の位置情報とともに前記無線機器の第2の無線部から基地局に送信される信号を受信して記憶し、
無線端末から前記無線機器に接続要求があると、前記無線機器が前記第2の無線部と前記基地局を介して送信する、前記無線機器の位置情報と接続可能なチャネルの指定を要求する信号を受信すると、前記記憶部を参照して前記チャネルの指示を要求する信号とともに受信した前記位置情報に略一致する地点の前記接続可能なチャネルを指定する信号を前記無線機器に送信する指示を行ことを特徴とする無線通信管理サーバのプログラム。
(付記22)
前記第1の無線部と前記無線端末は、IEEE802.11.に規定される無線LANのW56で接続可能であり、
前記接続可能なチャネルは、前記W56のチャネルのうち、レーダ波が検知されず、かつ無線端末が使用していないチャネルであることを特徴とする付記21に記載の無線通信管理サーバのプログラム。
(付記23)
前記接続可能なチャネルが無い場合、前記第1の無線部は前記無線端末と2.4GHz帯で接続することを特徴とする付記22に記載の無線通信管理サーバのプログラム。
(付記24)
前記基地局と前記無線端末とを中継して通信可能であることを特徴とする付記21乃至付記23のいずれかに記載の無線通信管理サーバのプログラム。
10 無線通信システム
100 モバイルルータ
101 WAN無線部
102 LAN無線部
103 GPS受信部
104 制御部
105 記憶部
106 タイマ
113 ステップ
200 WAN基地局
300 管理サーバ
301 制御部
302 記憶部
400 無線LAN端末
500 管理サーバ
501 制御部
502 記憶部
1000 無線機器
1001 第1の無線部
1002 第2の無線部
1003 位置情報受信部
1004 制御部
1200 無線端末
1300 基地局
1400 管理サーバ

Claims (10)

  1. 少なくとも1つの無線端末と無線接続可能な第1の無線部と、
    管理サーバに接続される基地局と無線接続可能な第2の無線部と、
    位置情報を受信可能な位置情報受信部と、
    前記第1の無線部が通信中で無ければ所定の時間毎に前記第1の無線部が接続可能なチャネルを調査した結果を前記位置情報とともに前記第2の無線部と前記基地局を介して前記管理サーバに送信し、
    前記無線端末から接続要求があると前記第2の無線部と前記基地局を介して前記管理サーバに位置情報とともに接続可能なチャネルの指定を要求する信号を送信することで前記管理サーバから送信される、前記管理サーバが記憶する前記位置情報に略一致する地点の接続可能チャネルを指定する信号に従って前記第1の無線部が前記無線端末と接続する指示を行う制御部を備えることを特徴とする無線機器。
  2. 前記第1の無線部と前記無線端末は、IEEE802.11.に規定される無線LANのW56で接続可能であり、
    前記接続可能なチャネルは、前記W56のチャネルのうち、レーダ波が検知されず、かつ無線端末が使用していないチャネルであることを特徴とする請求項1に記載の無線機器。
  3. 前記接続可能なチャネルが無い場合、前記第1の無線部は前記無線端末と2.4GHz帯で接続することを特徴とする請求項2に記載の無線機器。
  4. 前記基地局と前記無線端末とを中継して通信可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の無線機器。
  5. 無線機器の第1の無線部が通信中で無ければ、所定の時間毎に前記第1の無線部が接続可能なチャネルを調査した結果を前記無線機器の位置情報とともに前記無線機器の第2の無線部から基地局に送信される信号を受信して記憶する記憶部を備え、
    無線端末から前記無線機器に接続要求があると、前記無線機器が前記第2の無線部と前記基地局を介して送信する、前記無線機器の位置情報と接続可能なチャネルの指定を要求する信号を受信すると、前記記憶部を参照して前記チャネルの指示を要求する信号とともに受信した前記位置情報に略一致する地点の前記接続可能なチャネルを指定する信号を前記無線機器に送信する指示を行う制御部とを備えることを特徴とする無線通信管理サーバ。
  6. 前記第1の無線部と前記無線端末は、IEEE802.11.に規定される無線LANのW56で接続可能であり、
    前記接続可能なチャネルは、前記W56のチャネルのうち、レーダ波が検知されず、かつ無線端末が使用していないチャネルであることを特徴とする請求項5に記載の無線通信管理サーバ。
  7. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の無線機器と、
    前記無線端末と、
    前記基地局と、
    前記無線管理サーバとを備えることを特徴とする無線通信システム。
  8. 無線機器の第1の無線部が通信中で無ければ、所定の時間毎に前記第1の無線部が接続可能なチャネルを調査した結果を前記無線機器の位置情報とともに前記無線機器の第2の無線部から基地局に送信される信号を管理サーバが記憶し、
    無線端末から前記無線機器に接続要求があると、前記無線機器は前記無線機器の位置情報とともに接続可能なチャネルの指定を要求する信号を、前記第2の無線部と前記基地局を介して前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバは、前記チャネルの指定を要求する信号とともに受信した前記位置情報と、前記記憶部に記憶する位置情報と略一致する地点の前記接続可能なチャネルを指定する信号を前記無線機器に送信することを特徴とする無線通信方式。
  9. 第1の無線部が通信中で無ければ所定の時間毎に前記第1の無線部が接続可能なチャネルを調査した結果を位置情報とともに管理サーバに送信し、
    無線端末から接続要求があると前記管理サーバに位置情報とともに接続可能なチャネルの指定を要求し、
    前記管理サーバから受信する前記位置情報に略一致する地点の接続可能チャネルの指定に従って前記第1の無線部が前記無線端末と接続することを特徴とする無線機器のプログラム。
  10. 無線機器の第1の無線部が通信中で無ければ、所定の時間毎に前記第1の無線部が接続可能なチャネルを調査した結果を前記無線機器の位置情報とともに前記無線機器の第2の無線部から基地局に送信される信号を受信して記憶し、
    無線端末から前記無線機器に接続要求があると、前記無線機器が前記第2の無線部と前記基地局を介して送信する、前記無線機器の位置情報と接続可能なチャネルの指定を要求する信号を受信すると、前記記憶部を参照して前記チャネルの指示を要求する信号とともに受信した前記位置情報に略一致する地点の前記接続可能なチャネルを指定する信号を前記無線機器に送信する指示を行うことを特徴とする無線通信管理サーバのプログラム。
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