JP2020068036A - 腕時計によって腕時計の着用者の生活の質の評価に関する情報的メッセージをブロードキャストする方法 - Google Patents

Abstract

【課題】腕時計によって、腕時計の着用者の生活の質の評価に関連する情報的メッセージをブロードキャストする方法を提供する。【解決手段】方法は、所与の期間中に記録された少なくとも１つの環境事象タイプの少なくとも１つの事実エピソードを記述するデータを、処理ユニットによって記録するステップ（１０）と、記述的データの処理から、少なくとも１つの、着用者の生活の質を妨害する環境事象タイプを識別するステップ（１１）と、識別された、生活の質を妨害する環境事象タイプの各々に関連する、生活の質の妨害インジケータに応じて、着用者の生活の質の評価インデックスを推定するステップ（１６）と、着用者へのブロードキャストを予定して、推定された評価インデックスを含む情報的メッセージを設計するステップ（１７）と、を含む。【選択図】図２

Description

本発明は、腕時計によって、その腕時計の着用者の生活の質の評価に関連する情報的メッセージをブロードキャストする方法、及びそのような方法を実装したシステムに関する。

本発明はまた、そのようなシステムを備える腕時計、並びにコンピュータプログラムに関する。

個人の生活の質の変化により、個人の様々な状態、例えば肉体的状態、心理学的状態、又は身体的状態が影響を受ける。このような状況では、従って、特に適用可能なところは改善できるように、個人のこの生活の質を評価できることが重要であると理解されている。

そうするために、一般に、活動監視センサ又は生理学的センサから来る測定値のデータ処理を用いて、生活の質の評価を実施することが従来技術において知られている。

しかし、そのような方法の大きな欠点のうちの１つは、提案される生活の質の評価が多くの場合、不正確であるか又は間違ってさえいるという事実にある。その理由は、その評価は測定データから実施されるが、測定データを得ることは時には難しく、生活の質に関連する状態に常に直接関連するわけではないからである。

特に従来技術の欠点を持たない、代替的な解決策を見つける必要が存在すると理解されている。

従って、本発明の目的は、腕時計によって、生活の質の評価に関連する情報的メッセージをブロードキャストするための、信頼性が高く実装が容易な方法を提供することである。

この目的のため、本発明は、腕時計によって、その腕時計の着用者の生活の質の評価に関連する情報的メッセージをブロードキャストする方法に関し、その方法は、
所与の期間中に記録された少なくとも１つの環境事象タイプの少なくとも１つの事実エピソードを記述するデータを処理ユニット（２）によって記録するステップ（１０）、
記述的データの処理から、少なくとも１つの、着用者の生活の質を妨害する環境事象タイプを識別するステップ（１１）、
識別された、生活の質を妨害する環境事象タイプの各々に関連する、生活の質の妨害インジケータに応じて、着用者の生活の質の評価インデックスを推定するステップ（１６）、及び、
着用者へのブロードキャストを予定して、推定された評価インデックスを含む情報的メッセージを設計するステップ（１７）、
を含む。

他の実施形態では、
識別するステップは、所与の期間中に記録された環境事象タイプの各々に関連する１つ以上の事実エピソードを、少なくとも１つの選択基準を用いて選択するサブステップを含み、
第１の選択基準では、各環境事象タイプに関連する各事実エピソードを記述するデータの少なくとも１つの環境測定値が、生活の質の妨害の基準閾値と比較され、
第２の選択基準が、各環境事象タイプに関連する、各事実エピソードの持続時間を、生活の質の妨害の持続時間の基準閾値と比較することからなり、
識別するステップは、識別された、生活の質を妨害する環境事象タイプの各々に関連する、生活の質の妨害インジケータを生成するサブステップを含み、
生成するサブステップは、識別された、生活の質を妨害する環境事象タイプの各々に関連する、生活の質の妨害インジケータを、以下の記述的特徴を用いて計算する段階を含み、記述的特徴は、
この環境事象タイプに関連する、選択された事実エピソードを記述するデータに含まれる前記環境測定値の平均値と、
この環境事象タイプが発生した総持続時間と、
この環境事象タイプの、選択された事実エピソードの数と、
この環境事象タイプの、選択された事実エピソードの開始時刻及び終了時刻と、を含み、
所与の期間は処理ユニットによって自動的に定義され、一方で、所与の期間は、環境事象タイプの第１の事実エピソードが識別されると直ぐに開始され、少なくとも１つの、生活の質を妨害すると考えられる環境事象タイプに、着用者が曝される持続時間が、基準持続時間閾値よりも大きい場合に終了される。

本発明はまた、腕時計によって、その腕時計の着用者の生活の質の評価に関連する情報的メッセージをブロードキャストするシステムに関し、システムは、互いに接続された以下の要素、すなわち、処理ユニット、少なくとも１つの環境センサ、及び視覚情報及び／又は可聴情報をブロードキャストするためのインタフェース、を備える。

本発明はまた、そのようなシステムを備える腕時計に関する。

有益には、腕時計は接続された機械式腕時計である。

本発明はまた、プログラムコード命令を含むコンピュータプログラムに関し、プログラムコード命令は、プログラムが処理ユニットによって実行されたときに、この方法のステップを実行する。

他の特徴及び利点は、添付の図面を参照して、決して限定することなく提示として以下に与えられる記載から明らかになるであろう。

本発明の一実施形態による、腕時計の着用者の生活の質の評価に関連する情報的メッセージをブロードキャストするためのシステムを含む腕時計を概略的に示す。 本発明の一実施形態による、この情報的メッセージをブロードキャストするための方法に関連する論理図である。

図１はシステム１を含む腕時計１００を示し、システム１は、腕時計１００の着用者の生活の質の評価に関連する情報的メッセージを、この腕時計１００によってブロードキャストする。そのようなシステム１は腕時計１００内に含まれ、腕時計１００は好ましくは、ハイブリッドディスプレイを有する、接続された機械式腕時計１００である。このシステム１は、より正確には、非限定的及び／又は非網羅的に、
ハードウェア及びソフトウェアリソース、特に、メモリ構成要素と協働する少なくとも１つのプロセッサ、を含む処理ユニット２、
第１のアナログ表示構成要素、及び第２のデジタル及び／又は文字数字表示構成要素が設けられたハイブリッド表示ダイヤルなどの、視覚情報３をブロードキャストするためのインタフェース、
可聴情報４をブロードキャストするための、ラウドスピーカなどのインタフェース、
通信インタフェース、
少なくとも１つの環境センサ５、
少なくとも１つの挙動センサ６、及び、
少なくとも１つの生理学的センサ７、
を含む。

このシステム１では、処理ユニット２は、とりわけ、視覚及び可聴情報をブロードキャストするためのインタフェース、並びに環境センサ５、挙動センサ６、及び生理学的センサ７に接続されている。

この腕時計１００内のシステム１は、好ましくは、所与の期間中に記録された少なくとも１つの環境事象タイプのみから着用者の生活の質を評価することが可能である。この記録された事象のタイプは、その事象に特有であって所与の期間中に生じた少なくとも１つの事実エピソードから定量化される。各事実エピソードは、特に環境パラメータの１つ以上の測定値を含む記述的データによって特徴付けられる。この環境パラメータは、腕時計１００及びその着用者が存在する環境の特性に関連する量である。そのようなパラメータは、非限定的及び／又は非網羅的に、温度、相対湿度、周囲雑音レベル、連続音の周波数、大気圧、照明、空気の質、太陽光の量、光の欠乏などに関連する。

例として、パラメータが「雑音レベル」である場合、事実エピソードは以下の記述的データによって定義される。この雑音レベルの１つ以上の測定値が、少なくとも１つの好適な環境センサ５によって決定され、処理ユニット２に伝達され、
処理ユニット２によって計算される事実エピソードの発生の持続時間は、例えば１０分であり、
開始時刻１０ａ．ｍ．及び終了時刻１０：１０ａ．ｍ．が処理ユニット２により決定される。

この過程では、この環境事象は「雑音レベル」に関連しており、そのとき、このタイプの事象に対しては、所与の期間中に、異なる記述的データを有する複数のエピソードを推定することができると理解される。引き続き、以下に説明する方法に従って、この環境事象タイプが着用者の生活の質を妨害すると考えられる場合、そのとき、その事象は「雑音有害物」になる。

これに関連して、環境センサ５が、これら環境パラメータを測定するのに、とりわけ好適である。以下で見ることになるように、他の挙動センサ６及び生理学的センサ７が測定値の取得に関与し、測定値は、任意選択的に、着用者の生活の質の評価の関連において、処理ユニット２によって使用され得る。挙動センサ６は、腕時計１００の着用者の全てのタイプの挙動特性、例えば所与の期間中に着用者によってなされる動き又はジェスチャなどを測定できる。この目的のため、これら挙動センサ６は１つ以上の慣性センサを備えてもよく、これは、加速度計、ジャイロスコープ、又は小型多軸ジャイロメータのタイプであり、例えばＭＥＭＳ技術で作製された多軸センサであって、角速度、並びに加速度計及び／又はジャイロスコープに関連付けられた複数の軸線に沿った線形加速度を検出できる。生理学的センサ７に関しては、これらは、着用者の生体の機能に関連するパラメータ、例えば、脈拍、血液酸素飽和度、皮膚インピーダンス、血圧、呼吸数、呼吸性不整脈、皮膚温、発汗レベル、血液酸素飽和度、又は血液循環速度などを測定できる。

腕時計１００のこのようなシステム１は、図２に示すこの情報的メッセージを腕時計１００によってブロードキャストするための方法を実装できる。

この方法は、所与の期間中に記録された少なくとも１つの環境事象タイプの少なくとも１つの事実エピソードを記述するデータを、処理ユニット２によって記録するステップ１０を含む。所与の期間の開始の検出から、この期間の終了までの、このステップ１０の間に、少なくとも１つの環境タイプの１つ以上の事実エピソードを記述するデータが、腕時計１００の処理ユニット２のメモリ要素内にアーカイブされる。各事実エピソードを記述するこれらデータは、非限定的及び非網羅的に、
対応するセンサ５によって決定され、処理ユニット２に伝達される、１つ以上の環境測定値、
処理ユニット２によって計算される事実エピソードが展開される持続時間、
処理ユニット２によって決定される、エピソードの開始時刻及び終了時刻と、
を含む。

エピソードの生成は、対応する環境事象タイプに関連する環境パラメータの変動を処理ユニット２により識別することに関連していることに留意されたい。

これに関連して、決定された期間は処理ユニットによって自動的に定義されてもよく、一方で、所与の期間は、環境事象タイプの第１のエピソードが識別されると直ぐに開始され、生活の質を妨害すると考えられる少なくとも１つの環境事象タイプに着用者が曝される持続時間が、基準持続時間閾値よりも大きい場合に終了される。

代替として、生活の質の評価が定期的に、例えば４時間ごとに実施されるように、決定された期間は事前に定義されてもよい。そのとき、この期間の開始を、腕時計の着用者によって、制御要素を、例えばこの腕時計の押しボタンを、作動させることにより始動させることができる。

方法は、次に、記述的データの処理から、着用者の生活の質を妨害する少なくとも１つの環境事象タイプを識別するステップ１１を含む。そうするために、ステップ１１は、所与の期間中に記録された環境事象タイプの各々に関連する１つ以上の事実エピソードを、少なくとも１つの選択基準を用いて選択するサブステップ１２を含む。第１の選択基準に従って、各環境事象タイプに関連する各事実エピソードを記述するデータの少なくとも１つの環境測定値が、生活の質の妨害の基準閾値と比較される。少なくとも１つの測定値が生活の質の妨害の基準閾値を超えた場合、選択条件が第２の選択基準を満足することに関連している場合は、エピソードが選択又は事前選択され得る。この第２の選択基準は、各環境事象タイプに関連する各エピソードの持続時間を、生活の質の妨害の持続時間の基準閾値と比較することからなる。これに関連して、エピソードの持続時間が、生活の質の妨害の持続時間の基準閾値よりも大きい場合には、そのエピソードが選択される。

次に、識別ステップ１１は、腕時計１００の着用者の生活の質を妨害する１つ以上の環境事象タイプを、選択された事実エピソードから検出するサブステップ１３を含む。このサブステップは、所与の環境事象タイプにとって、この事象が検出されるためには、この事象のエピソードの数が基準閾値よりも大きいことを規定し得る。

引き続いて、識別するステップ１１は、生活の質を妨害する、検出／識別された環境事象タイプの各々に関連する、生活の質の妨害インジケータを生成するサブステップ１４を含む。このサブステップ１４は、識別された、生活の質を妨害する環境事象タイプの各々に関連する、生活の質の妨害インジケータを、記述的特徴を用いて計算する段階１５を含む。識別された、生活の質を妨害する環境事象タイプの各々の、これら記述的特徴は、
選択された事実エピソードの記述的データに含まれる環境測定値の平均値、
腕時計１００の所与の期間中に生活の質を妨害する、この環境事象タイプが展開される総持続時間であって、選択された事実エピソードの持続時間の合計に等しい時間、
選択された事実エピソードの数、
生活の質のサイクルの妨害への、その作用／影響を評価することを可能にする、選択された事実エピソードの開始及び終了時間、
である。これは、所与の期間が、体が肉体的に回復することが可能な、特に夜の開始時点における、ゆっくりした生活の質フェーズと、着用者が夢を見ているか又は神経緊張を解放している瞬間に対応する逆説的な生活の質とを有する、連続サイクルを含むからである。

生活の質の妨害インジケータの計算は、これら記述的特徴のうちの１つ以上に従って実行されることに留意されたい。

更には、そのような識別するステップ１１は、所与の期間の終了時に、又は記録するステップ１０と同時に、すなわち、この所与の期間の開始時に実行されてもよい。

本方法は次に、識別された、生活の質を妨害する各環境事象タイプに関連する、生活の質の妨害インジケータの関数として、生活の質の評価インデックスを推定するステップ１６を含む。このステップ１６の間に、処理ユニット２は、生成するサブステップ１４の間に取得された生活の質の妨害インジケータの平均値を計算することにより、生活の質の評価インデックスを決定する。この計算の間、インジケータが関連する、生活の質を妨害する環境事象タイプの性質に応じて、特定のインジケータに係数が与えられ得る。これは、特定の事象タイプが、生活の質の妨害に関して、他より大きな影響を有し得るからである。

任意選択的に、事実エピソードの間に生成された生理学的及び／又は挙動測定データもまた、このインデックスの計算において考慮に入れることができることに留意されたい。

次に、本方法は、着用者にブロードキャストするために提供される、推定された評価インデックスを含む情報的メッセージを設計するステップ１７を含む。そのような情報的メッセージは、インデックスを含む２次元又は３次元図形表示を含む音声メッセージ又は視覚メッセージであってもよい。このメッセージは、生活の質を評価するインデックスに加えて、このインデックスの値に従って定義された生活の質を、従って、評価された生活の質のレベルを改善するために採用すべき態度（又は行動）に関連する、腕時計１００の着用者向けの提言を含んでもよい。

この方法はまた、画面の第２の表示構成要素内で選択されたコンテクストメニュー中で、１日にわたるこの生活の質の評価に関する基準を、例えば、良好な日、休息した日、困難な日などの項目を含む基準のリストから選択することにより、着用者が、１日にわたる生活の質の評価についての情報を提供するステップ、を提供してもよいことに留意されたい。このステップは次に、腕時計の着用者によるこの評価を、データの形態でアーカイブすることを提供し、そのデータを処理ユニットにより処理することで、本発明の方法及びシステムによる生活の質の評価の精度を向上させることが可能になり得る。

本発明はまた、プログラムコード命令を含むコンピュータプログラムに関し、プログラムコード命令は、プログラムが腕時計１００の処理ユニット２によって実行された場合に、本方法のステップ１０から１７を実行する。

１ システム
２ 処理ユニット
３ 視覚情報
４ 可聴情報
５ 環境センサ
６ 挙動センサ
７ 生理学的センサ
１０ 記録するステップ
１１ 識別するステップ
１２ 選択するサブステップ
１３ 検出するサブステップ
１４ 生成するサブステップ
１５ 計算する段階
１６ 推定するステップ
１７ 設計するステップ
１００ 腕時計

Claims (11)

1. 腕時計（１００）によって、前記腕時計（１００）の着用者の生活の質の評価に関連する情報的メッセージをブロードキャストする方法であって、
   所与の期間中に記録された少なくとも１つの環境事象タイプの少なくとも１つの事実エピソードを記述するデータを、処理ユニット（２）によって記録するステップ（１０）と、
   前記記述的データの処理から、少なくとも１つの、前記着用者の生活の質を妨害する環境事象タイプを識別するステップ（１１）と、
   識別された、前記生活の質を妨害する環境事象タイプの各々に関連する、生活の質の妨害インジケータに応じて、前記着用者の生活の質の評価インデックスを推定するステップ（１６）と、
   前記着用者へのブロードキャストを予定して、推定された前記評価インデックスを含む情報的メッセージを設計するステップ（１７）と、
   を含む方法。
2. 前記識別するステップ（１１）は、少なくとも１つの選択基準を用いて、前記所与の期間中に記録された前記環境事象タイプの各々に関連する１つ以上の事実エピソードを選択するサブステップ（１２）を含むことを特徴とする、請求項１に記載の方法。
3. 第１の選択基準において、前記環境事象タイプの各々に関連する前記事実エピソードの各々を記述する前記データの少なくとも１つの環境測定値が、生活の質の妨害の基準閾値と比較されることを特徴とする、請求項２に記載の方法。
4. 第２の選択基準が、前記環境事象タイプの各々に関連する前記事実エピソードの各々の持続時間を、生活の質の妨害の持続時間の基準閾値と比較することからなることを特徴とする、請求項２又は３に記載の方法。
5. 前記識別するステップ（１１）は、識別された、前記生活の質を妨害する環境事象タイプの各々に関連する、生活の質の妨害インジケータを生成するサブステップ（１４）を含むことを特徴とする、請求項１から４のいずれか一項に記載の方法。
6. 前記生成するサブステップ（１４）は、識別された、前記生活の質を妨害する環境事象タイプの各々に関連する、生活の質の前記妨害インジケータを、記述的特徴を用いて計算する段階（１５）を含み、前記記述的特徴は、
   前記環境事象タイプに関連する、選択された前記事実エピソードを記述する前記データに含まれる前記環境測定値の平均値、
   前記環境事象タイプが発生した総持続時間、
   前記環境事象タイプの、選択された事実エピソードの数、
   前記環境事象タイプの、前記選択された事実エピソードの開始時刻及び終了時刻、
   を含むことを特徴とする、請求項５に記載の方法。
7. 前記所与の期間は前記処理ユニットによって自動的に定義され、一方で、前記所与の期間は、環境事象タイプの第１の事実エピソードが識別されると直ぐに開始され、少なくとも１つの、生活の質を妨害すると考えられる環境事象タイプに、前記着用者が曝される持続時間が、基準持続時間閾値よりも大きい場合に終了されることを特徴とする、請求項１から６のいずれか一項に記載の方法。
8. 腕時計（１００）によって、前記腕時計（１００）の着用者の生活の質の評価に関連する情報的メッセージを、請求項１から７のいずれか一項に記載の方法を用いてブロードキャストするシステム（１）であって、前記システム（１）は、互いに接続された以下の要素、すなわち、処理ユニット（２）、少なくとも１つの環境センサ（５）、及び視覚情報（３）及び／又は可聴情報（４）をブロードキャストするためのインタフェース、を備える、システム。
9. 請求項８に記載のシステム（１）を備える腕時計（１００）。
10. 接続された機械式腕時計（１００）であることを特徴とする、請求項９に記載の腕時計（１００）。
11. プログラムコード命令を含むコンピュータプログラムであって、前記プログラムコード命令は、前記プログラムが処理ユニット（２）によって実行された場合に、請求項１から７のいずれか一項に記載の方法の前記ステップ（１０から１７）を実行する、コンピュータプログラム。

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