JP2020067150A - 動力伝達軸とハブ輪との接続構造 - Google Patents

動力伝達軸とハブ輪との接続構造 Download PDF

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大輝 鈴木
亙 北仲
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Abstract

【課題】加工や組み付けが容易な構造によって、動力伝達軸とハブ輪とのがたを低減する。【解決手段】互いにスプライン結合される等速自在継手40の動力伝達軸46とハブ輪20の軸孔24と、軸孔24から突出する動力伝達軸46の軸心方向一端にねじ込まれるナット30と、ナット30の軸心方向他端側に向くナット端面32aに設けられる凸部33と、ハブ輪20の軸心方向一端側に向くハブ端面25aに設けられ軸心周りに環状を成す凹部26とを備え、凸部33と凹部26との嵌合により、ナット30がハブ輪20の内径部28を動力伝達軸46の外周に押圧する動力伝達軸46とハブ輪20との接続構造とした。【選択図】図1

Description

この発明は、自動車の動力伝達機構として使用される等速自在継手の動力伝達軸と、駆動輪が取り付けられるハブ輪との接続構造に関するものである。
ドライブシャフトの回転を駆動輪に伝達する自動車の動力伝達機構には、通常、摺動式等速自在継手と、固定式等速自在継手の二つの等速自在継手が組込まれている。
固定式等速自在継手は、外側継手部材の内周に形成されたトラック溝と内側継手部材の外周に形成されたトラック溝間にボールを組込み、ドライブシャフトから内側継手部材に伝達される回転を、ボールを介して外側継手部材に伝えるようにしている。
外側継手部材は、軸方向外側へ伸びる動力伝達軸を有し、その動力伝達軸は、駆動輪が取付けられるハブ輪に接続される。動力伝達軸とハブ輪との接続構造は、動力伝達軸をスプライン軸とし、ハブ輪の軸心に設けられた軸孔をスプライン孔としている。スプラインの歯と溝の嵌合により、動力伝達軸とハブ輪とを回転伝達可能な状態に接続している。
このような動力伝達軸とハブ輪との接続構造において、スプラインの溝と歯の間における周方向のがた(隙間)が大きいと、振動や騒音発生の原因となる。また、がたが大きいと、自動車の発進応答性が悪化する恐れもある。このため、スプラインのがたは、部品の組み付け性を阻害しない限りにおいて低減することが求められる。
スプラインのがたを低減する手法、いわゆるがた詰めの公知の手法として、例えば、スプラインに捩れ角を設ける手法や、スプライン軸とスプライン孔との径方向への嵌合隙間を小さくする等の手法がある。
また、例えば、特許文献1では、動力伝達軸側に設けるスプラインを軸方向に沿って第1歯部と第2歯部に分割し、両者の位相をずらすことで、第1歯部と第2歯部における周方向に相反する面を、それぞれハブ輪側のスプラインに圧接して、がたの低減を図っている。さらに、特許文献2では、等速自在継手とハブ輪とがユニット化された機構において、ハブ輪の端部と動力伝達軸の端部の嵌合部に両部材に跨る円孔を設け、その円孔に固定ボルトをねじ込むことでがたの低減を図り、且つ、分解・組み立て時の作業性を確保している。
特開2001−3947号公報 特開2007−22264号公報
上記のようなスプラインの捩れ角を大きくする、あるいは、ハブ輪と動力伝達軸との径方向への嵌合隙間を小さくする等の手法では、スプラインの加工が難しくなり、また、部品の組み付け性が悪化する等の問題がある。このため、これらの手法では、低減できるがたの量に限界がある。
また、特許文献1の手法では、特殊なスプラインの形状にするためにその加工工程が増加することから、製品を量産する際のコストの問題が生じ得る。さらに、特許文献2の手法では、ハブ輪の端部と動力伝達軸の端部に跨る円孔に雌ねじを形成する必要があり、2つの部材に跨る雌ねじの加工は、非常に煩雑である。また、特許文献2の構造では、抜け止めのためのネジ部接触面積が小さく、抜け力が不足することが懸念される。
そこで、この発明の課題は、加工や組み付けが容易な構造によって、動力伝達軸とハブ輪とのがたを低減することである。
上記の課題を解決するために、この発明は、互いにスプライン結合される等速自在継手の動力伝達軸とハブ輪の軸孔と、前記軸孔から突出する前記動力伝達軸の軸心方向一端にねじ込まれるナットと、前記ナットの軸心方向他端側に向くナット端面に設けられる凸部と、前記ハブ輪の軸心方向一端側に向くハブ端面に設けられ軸心周りに環状を成す凹部と、を備え、前記凸部と前記凹部との嵌合により、前記ナットが前記ハブ輪の内径部を前記動力伝達軸の外周に押圧する動力伝達軸とハブ輪との接続構造を採用した。
ここで、前記凸部と前記凹部との嵌合前の状態における前記凸部の軸心側の面である凸部内側面の内径は、嵌合後に対応する箇所の前記嵌合前の状態における前記凹部の軸心側の面である凹部内側面の外径より小さく設定されている構成を採用することができる。
これらの各態様において、前記凸部内側面が前記凹部内側面に当接し、前記凸部内側面は、軸心方向一端側から軸心方向他端側へ向かって徐々に拡径するテーパ面である構成を採用することができる。
このとき、前記凹部内側面は、軸心方向一端側から軸心方向他端側へ向かって徐々に拡径するテーパ面である構成を採用することができる。
また、前記凹部内側面の軸心方向に対する俯角は、前記凸部内側面の軸心方向に対する俯角とは異なる角度に設定されている構成を採用することができる。
これらの各態様において、前記凸部は、前記ナットとは別体の部材で構成され、前記ナットの前記動力伝達軸へのねじ込みにより前記ナットと一体化する構成を採用することができる。
また、前記内径部は、非焼入れ部である構成を採用することができる。
ハブ輪と等速自在継手と動力伝達軸とを固定するためのナットに凸部を設け、ハブ輪にナットの凸部と嵌合をする凹部を設け、凸部と凹部との嵌合により、ナットがハブ輪の内径部を動力伝達軸の外周に押圧するようにしたので、加工や組み付けが容易な構造によって、動力伝達軸とハブ輪とのがたを低減することができる。
この発明の実施形態を示す縦断面図 図1のハブ輪を示す縦断面図 図1のナットを示す斜視図 (a)〜(c)は、ナットの凸部とハブ輪の凹部を示す要部拡大断面図 ナットの凸部とハブ輪の凹部の変形例を示す要部拡大断面図 ナットの凸部とハブ輪の凹部の他の変形例を示す要部拡大断面図
以下、この発明の実施の形態を図1乃至図5に基づいて説明する。図1は、駆動輪を支持する車輪軸受装置を示す。この車輪軸受装置は、車体に取付けられる外方部材11、駆動輪が取付けられるハブ輪20、及び、そのハブ輪20にドライブシャフト45の回転を伝達する等速自在継手40等を備えている。
外方部材11の外周には車体に対する取付フランジ16が形成されている。また外方部材11の内周には、複列の外方軌道溝11a、11aが設けられている。
ハブ輪20は、筒状を成すハブ本体部23と、そのハブ本体部23から外径側へ突出する駆動輪取付用の車輪取付フランジ21とを備えている。ハブ本体部23の外径部は、外方部材11に設けられた外方軌道溝11aの一方と対向する内方軌道溝12aが形成された内方部材12となっている。また、ハブ本体部23の軸心方向他端側の外径に環状部材13が嵌合されている。環状部材13の外径部は、もう一方の外方軌道溝11aと対向する内方軌道溝12aが形成された内方部材12となっている。外方軌道溝11aと内方軌道溝12aとの間に転動体14としてボールが組込まれている。転動体14は、保持器15によって周方向に保持されている。これにより、軸受部10が構成されている。
ハブ輪20の軸心には、そのハブ輪20を軸心方向に貫通する軸孔24が設けられている。軸孔24の内周24aには軸心方向と平行な方向に伸びるスプラインの溝と歯が、周方向に沿って交互に複数形成されている。これにより、軸孔24はスプライン孔として機能するようになっている。スプライン孔の歯と溝は、軸孔24の全長に亘って設けられる。軸孔24は、ハブ輪20の軸心方向一端側の端部22に設けられた凹部25の底面25aに開口している。この軸心方向一端側へ向く凹部25の底面25aを、以下、ハブ端面25aと称する。
等速自在継手40は、外側継手部材41の球面状内面に形成されたトラック溝41aと、そのトラック溝41aと対向するように、内側継手部材42の球面状外面に形成されたトラック溝42aとを備えている。そして、両トラック溝41a、42aの間にボール43を組込み、そのボール43を保持器44で保持し、ドライブシャフト45から内方継手部材42に伝達される回転を、ボール43を介して外側継手部材41に伝えるようにしている。外側継手部材41の外周とドライブシャフト45の外周との間は、止め具48、49で固定されたゴム製のブーツ47によって閉じられ、等速自在継手40内に封入されたグリースの飛散が防止されている。
外側継手部材41の軸心方向一端には、動力伝達軸46が接続されている。外側継手部材41と動力伝達軸46とは、この実施形態のように、一体の部材として成型される場合もあるし、別々の部材として成型されたものが、周知の手段によって一体に接続される場合もある。
動力伝達軸46の外周46aには、軸心方向と平行な方向に伸びるスプラインの歯と溝が、周方向に沿って交互に複数形成されている。これにより、動力伝達軸46はスプライン軸として機能するようになっている。スプライン軸の歯と溝は、動力伝達軸46の軸孔24内に位置する範囲のうち、少なくとも一部に設けられる。スプライン軸である動力伝達軸46は、スプライン孔であるハブ輪20の軸孔24に挿通され、等速自在継手40の動力伝達軸46とハブ輪20の軸孔24とは、互いにスプライン結合される。このとき、動力伝達軸46の軸心方向一端は、ハブ輪20の軸孔24から軸心方向一端側へ突出する。
動力伝達軸46の軸心方向一端の外周には雄ネジ46bが形成されており、この雄ネジ46bを設けた部分が、軸孔24から外部へ突出する。この突出した雄ネジ46bに、軸心方向一端側からナット30がねじ込まれる。ナット30は、通常は、そのナット30の軸心方向他端側に向くナット端面32aが、ハブ輪20の軸心方向一端側に向くハブ端面25aに当接するまでねじ込まれる。これにより、動力伝達軸46のハブ輪20からの抜け止めが成される。
ナット端面32aには、図3及び図4に示すように、軸心方向他端側へ向かって突出する凸部33が設けられている。この実施形態では、凸部33は、軸心周りに環状を成す形状となっている。また、凸部33は、同一の断面で軸周り全周に連続して設けられている。図3において、符号33aは、凸部33の表面のうち、軸心から遠い側の面である凸部外側面33aである。符号33bは、凸部33の軸心側の面である凸部内側面33bである。符号33cは、凸部33の軸方向他端側の端面である凸部端面33cである。
なお、ナット端面32aは、図3に示すように、ナット30の六角状の操作部31よりも軸方向他端側に設けられたフランジ32の座面である。
ハブ端面25aには、図4(a)に示すように、軸心方向他端側へ向かって凹む凹部26が設けられている。凹部26は、軸心周りに環状を成す形状となっている。また、凹部26は、同一の断面で軸周り全周に連続して設けられている。符号26aは、凹部26の内面のうち、軸心から遠い側の面である凹部外側面26aである。符号26bは、凹部26の軸心側の面である凹部内側面26bである。符号26cは、凹部の底面26cである。
動力伝達軸46の雄ネジ46bへのナット30のねじ込みにより、凸部内側面33bは凹部内側面26bに当接する。この当接により、凸部33と凹部26とが嵌合する。凸部33と凹部26との嵌合により、ナット30の凸部33が、ハブ輪20の凹部26よりも内径側に位置する内径部28を、動力伝達軸46の外周に押圧する。これにより、動力伝達軸46とハブ輪20との嵌合部におけるがたつきを低減することができる。
このような構成とするために、従来から用いているナット30に対して凸部33を設ける形状変更を行い、また、ハブ輪20に対して凹部26を設ける形状変更を行う必要がある。しかし、それ以外の部分については、既存の部品をそのまま使用できる。このため、部品の製造工程における大幅な設備変更の必要がなく、また、部品の組み立て工程においても、従来通りの組み付け方法をそのまま踏襲できる。したがって、この発明によれば、加工や組み付けが容易な構造によって、動力伝達軸46とハブ輪20とのがたつきの低減(がた詰め)を行うことが可能である。
ここで、ハブ輪20は、通常は焼き入れを行ったものを採用するが、内径部28には、焼き入れを行わないことが望ましい。内径部28が非焼入れ部であれば、ナット30を締め付けた際に、ハブ輪20の内径部28が径方向内方へ塑性変形しやすくなる。これにより、動力伝達軸46とハブ輪20とのがたつきの低減がさらに良好である。
また、図4(a)に示すように、凸部33と凹部26との嵌合前の状態における凸部内側面33bの内径d2は、嵌合後に対応する箇所の嵌合前の状態における凹部内側面26bの外径d1より小さく設定されている。図4(a)では、嵌合後に互いに対応する(当接する)箇所の例として、凸部33の根本部における内径d2と、凸部33と凹部26とが完全に嵌合した際に、凸部33の根本部に当接する箇所である凹部26の開口縁の外径d1とを比較している。このとき、凸部33の軸方向への突出高さLは、凹部の軸方向への深さL+αより小さく設定されている。根本部の内径d2<開口縁の外径d1とすることで、ナット30を締め付けた際の内径部28の内径側への押圧力(図4(b)の矢印参照)を増大することができる。
また、凸部内側面33bの形態として、この実施形態では、軸心方向一端側から軸心方向他端側へ向かって徐々に拡径するテーパ面を採用している。凸部内側面33bがテーパ面であれば、凸部33を凹部26内に入り込ませるにつれて、内径部28に対する押圧力を徐々に高めることができるので、凸部33と凹部26との緩みの発生を長期に亘って防止できる。
さらに、この実施形態では、凹部内側面26bの形態として、軸心方向一端側から軸心方向他端側へ向かって徐々に拡径するテーパ面を採用している。その効果は、凸部内側面33bをテーパ面とした場合と同様である。
また、図4(a)、図4(b)の例では、テーパ面からなる凸部内側面33bと、テーパ面からなる凹部内側面26bを合わせて採用して、その凹部内側面26bの軸心方向に対する俯角と、凸部内側面33bの軸心方向に対する俯角とを同一にしている。このため、両者のテーパ面同士が面接触する構成となっている。ここでいう俯角は、図中に示すように、テーパ面上の或る1点から軸心方向一端側を臨んだ際に、そのテーパ面が軸心方向に対して成す鋭角で表現される。このため、テーパ面の傾斜が直線状であれば、この俯角は、テーパ面上の或る1点から軸心方向他端側を臨んだ際に、そのテーパ面が軸心方向に対して成す仰角と同じである。
これに対して、凹部内側面26bの軸心方向に対する俯角は、凸部内側面33bの軸心方向に対する俯角とは異なる角度に設定することも可能である。
図4(c)の例では、凹部内側面26bの軸心方向に対する俯角θ1は、凸部内側面33bの軸心方向に対する俯角θ2よりも大きく設定されている。このため、凸部33が凹部26に完全に嵌合した状態において、凸部内側面33bの先端、すなわち凸部33側のテーパ面の最も大径部分が、凹部26側のテーパ面の比較的奥部に当接している。このため凹部26内の底面26cに比較的近いところで、内径部28が内径側へ押圧される。
また、図5の例では、凹部内側面26bの軸心方向に対する俯角θ1は、凸部内側面33bの軸心方向に対する俯角θ2よりも小さく設定されている。このため、凸部33が凹部26に完全に嵌合した状態において、凹部26の開口縁付近において、内径部28が内径側へ押圧される。
上記の実施形態では、凸部33をナット30と一体の部材として成型したが、凸部33を構成する部材を、ナット30とは別体の部材で構成してもよい。図6の例では、凸部33を構成する部材は、ナット30とは別体の部材で構成され、ナット30の動力伝達軸46へのねじ込みにより、凸部33がナット30と一体化している。このとき、凸部33の後端面33eが、ナット端面32aに面接触状態で当接している。
上記の実施形態では、凸部33は、ハブ輪20の軸心周りに環状を成す形状としたが、凸部33は、凹部26に嵌合するものであれば、軸心周りに断続的に配置されたものであってもよい。
20 ハブ輪
24 軸孔
25a ハブ端面
26 凹部
26b 凹部内側面
28 内径部
30 ナット
32a ナット端面
33 凸部
33b 凸部内側面
40 等速自在継手
46 動力伝達軸

Claims (7)

  1. 互いにスプライン結合される等速自在継手(40)の動力伝達軸(46)とハブ輪(20)の軸孔(24)と、
    前記軸孔(24)から突出する前記動力伝達軸(46)の軸心方向一端にねじ込まれるナット(30)と、
    前記ナット(30)の軸心方向他端側に向くナット端面(32a)に設けられる凸部(33)と、
    前記ハブ輪(20)の軸心方向一端側に向くハブ端面(25a)に設けられ軸心周りに環状を成す凹部(26)と、
    を備え、
    前記凸部(33)と前記凹部(26)との嵌合により、前記ナット(30)が前記ハブ輪(20)の内径部(28)を前記動力伝達軸(46)の外周に押圧する動力伝達軸とハブ輪との接続構造。
  2. 前記凸部(33)と前記凹部(26)との嵌合前の状態における前記凸部(33)の軸心側の面である凸部内側面(33b)の内径(d2)は、嵌合後に対応する箇所の前記嵌合前の状態における前記凹部(26)の軸心側の面である凹部内側面(26b)の外径(d1)より小さく設定されている請求項1に記載の動力伝達軸とハブ輪との接続構造。
  3. 前記凸部内側面(33b)が前記凹部内側面(26b)に当接し、
    前記凸部内側面(33b)は、軸心方向一端側から軸心方向他端側へ向かって徐々に拡径するテーパ面である請求項2に記載の動力伝達軸とハブ輪との接続構造。
  4. 前記凹部内側面(26b)は、軸心方向一端側から軸心方向他端側へ向かって徐々に拡径するテーパ面である請求項3に記載の動力伝達軸とハブ輪との接続構造。
  5. 前記凹部内側面(26b)の軸心方向に対する俯角(θ1)は、前記凸部内側面(33b)の軸心方向に対する俯角(θ2)とは異なる角度に設定されている請求項4に記載の動力伝達軸とハブ輪との接続構造。
  6. 前記凸部(33)は、前記ナット(30)とは別体の部材で構成され、前記ナット(30)の前記動力伝達軸(46)へのねじ込みにより前記ナット(30)と一体化する請求項1から5のいずれか一つに記載の動力伝達軸とハブ輪との接続構造。
  7. 前記内径部(28)は、非焼入れ部である請求項1から6のいずれか一つに記載の動力伝達軸とハブ輪との接続構造。
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