JP2020065396A - 電気自動車を充電可能なホーム・エネルギー・マネジメント・システムにおけるドライビングデータ及びバッテリデータの送信方法 - Google Patents

電気自動車を充電可能なホーム・エネルギー・マネジメント・システムにおけるドライビングデータ及びバッテリデータの送信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 電気自動車に搭載される駆動用バッテリを充電可能であるホーム・エネルギー・マネジメント・システムにおいて、走行用電源スイッチがオフされる電気自動車に搭載される電子制御ユニット用バッテリの消費を抑制する。【解決手段】 HEMS100は、住宅1に設置される制御装置40と、電気自動車5に搭載される駆動用バッテリ14及びECU12と、ナビECU16と、ECU用バッテリ18と、を備える。電気自動車5の走行中、ドライビングデータと、駆動用バッテリ14に関するバッテリデータと、を定期的に、ナビECU16に集約して、制御装置40に送信する。電気自動車5の住宅1での駐車中、ナビECU16は、スリープモードに移行する。ナビECU16は、制御装置40からのウェイクアップ信号に応答して、スリープモードを解除し、ドライビングデータ及びバッテリデータを制御装置40に送信し、その後に、スリープモードに再び移行する。【選択図】 図1

Description

本発明は、電気自動車に搭載される駆動用バッテリを充電可能なホーム・エネルギー・マネジメント・システム(以下、「HEMS」と称する)におけるドライビングデータ及びバッテリデータの送信方法、特に、電子制御ユニット用バッテリの消費を抑制可能な送信方法に関する。
例えば特許文献1に開示された充電システムによれば、ユーザは、自宅内で、住宅が備える電源から車載バッテリへの充電開始時刻及び充電終了条件(満充電、90パーセント充電等の充電容量、或いは、充電終了時刻)を設定することができる(特許文献1の段落[0008]、[0027])。
特開2009−296824号公報
しかしながら、例えばリチウム電池等で構成される駆動用バッテリは、単に充電するだけでは、駆動用バッテリの容量は、劣化してしまう(SOHの低下)。言い換えれば、駆動用バッテリは、常に、満充電されることは、必ずしも推奨されておらず、したがって、走行に必要な充電量だけ、充電することで、SOHの低下を防止することができる。駆動用バッテリをどれだけ充電すればよいかを決定する時に、ドライビングデータを考慮して、必要な充電量を正確に算出することが望まれている。但し、HEMSがドライビングデータを考慮するためには、それを管理する電子制御ユニット(例えばナビゲーションECU)は、HEMSからのウェイクアップ信号に応じて、スリープモードを解除し、ドライビングデータをHEMSに送信する必要がある。同様に、HEMSが充電前の駆動用バッテリの残量を確認するためには、それを管理する電子制御ユニット(例えばバッテリECU)も、HEMSからのウェイクアップ信号に応じて、スリープモードを解除し、バッテリデータをHEMSに送信する必要がある。
このように、2つの電子制御ユニットがウェイクアップ信号に応じて動作する場合には、電気自動車に搭載される電子制御ユニット用バッテリの消費は、少なくなることを本発明者は、認識した。
本発明の1つの目的は、電気自動車を充電可能であるHEMSにおいて、走行用電源スイッチがオフされる電気自動車に搭載される電子制御ユニット用バッテリの消費を抑制可能な、ドライビングデータ及びバッテリデータの送信方法を提供することである。本発明の他の目的は、以下に例示する態様及び最良の実施形態、並びに添付の図面を参照することによって、当業者に明らかになるであろう。
以下に、本発明の概要を容易に理解するために、本発明に従う態様を例示する。
本態様において、電気自動車を充電可能なホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)は、住宅に設置される蓄電池、家電機器及び制御装置と、前記電気自動車に搭載される駆動用バッテリ及びその第1電子制御ユニットと、前記電気自動車が走行する目的地をナビゲートする第2電子制御ユニットと、前記第1電子制御ユニット及び前記第2電子制御ユニットに電力を供給可能である電子制御ユニット用バッテリと、を備え、
HEMSにおけるドライビングデータ及びバッテリデータの送信方法は、
前記電気自動車が前記第2電子制御ユニットに記憶された走行経路に基づき運転される時に、前記運転を表すドライビングデータと、前記駆動用バッテリに関するバッテリデータと、を定期的に、前記第1電子制御ユニット又は前記第2電子制御ユニットの何れか一方に集約すること、
前記電気自動車が前記住宅に駐車された後に、前記電気自動車の走行用電源スイッチがオフされること、
前記走行用電源スイッチがオフされる間、前記第1電子制御ユニット又は前記第2電子制御ユニットの前記何れか一方は、スリープモードに移行すること、
前記制御装置は、ウェイクアップ信号として情報要求信号を前記第1電子制御ユニット又は前記第2電子制御ユニットの前記何れか一方に送信すること、及び
前記第1電子制御ユニット又は前記第2電子制御ユニットの前記何れか一方は、前記情報要求信号に応じて、前記スリープモードを解除し、前記ドライビングデータ及び前記バッテリデータを前記制御装置に送信し、その後に、前記スリープモードに再び移行すること、を含む。
本態様によれば、ドライビングデータ及びバッテリデータは、定期的にHEMSに送信される。従って、HEMSは、走行中の電気自動車の使用電力を蓄積することができる。この時に、ドライビングデータ及びバッテリデータは、第1電子制御ユニット又は第2電子制御ユニットの何れか一方に集約して、HEMSの制御装置に送信される。これは、走行用電源スイッチがオフされる間、引き続き、継続される。すなわち、走行用電源スイッチがオフされる間、2つの電子制御ユニットが起動し、電子制御ユニット用バッテリの電力を消費するのではなく、本態様によれば、何れか一方の1つの電子制御ユニットのみが、ウェイクアップ信号に応じて、スリープモードを解除し、ドライビングデータ及びバッテリデータを制御装置に送信し、その後に、スリープモードに再び移行することができる。1つの電子制御ユニットだけがデータの送信を実行するので、電子制御ユニット用バッテリの消費は、抑制される。
当業者は、例示した本発明に従う態様が、本発明の精神を逸脱することなく、さらに変更され得ることを容易に理解できるであろう。
図1(A)は、電気自動車を充電可能なHEMSの構成例を説明するための概略ブロック図である。図1(B)及び図1(C)は、それぞれ、走行中及び駐車中のドライビングデータ及びバッテリデータの送信方法を説明するためのフローチャートである。
以下に説明する最良の実施形態は、本発明を容易に理解するために用いられている。従って、当業者は、本発明が、以下に説明される実施形態によって不当に限定されないことを留意すべきである。
図1(A)に示されるホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)100は、電気自動車5に搭載される駆動用バッテリ14を最適に充電することができる。具体的には、HEMS100は、住宅1に設置される蓄電池20、家電機器50及び制御装置40と、電気自動車5に搭載される駆動用バッテリ14及び電子制御ユニット12と、を備える。好ましくは、HEMS100は、住宅1に設置される発電ユニットとして、太陽光発電ユニット30を更に備える。
図1(A)の例において、HEMS100の制御装置40は、蓄電池20の充電による使用電力、家電機器50の使用電力、及び、駆動用バッテリ14への充電による使用電力を管理することができる。本明細書においてHEMS100の詳細な構成及び説明は既知であるので省略するが、一般的には、蓄電池20には、家電機器50及び制御装置40並びに駆動用バッテリ14が電気的に接続されている。また、住宅1には、電力会社から電力が提供され、好ましくは、発電時には太陽光発電ユニット30からも電力が提供される。蓄電池20、家電機器50、制御装置40及び駆動用バッテリ14の各々は、何れか一方又は両方の電力を使用することができる。場合によっては、停電時等、住宅1には、駆動用バッテリ14からの電力が提供されてもよい。
図1(A)の電子制御ユニット(第1電子制御ユニット)12は、好ましくは、駆動用バッテリ14の充電を管理及び制御可能であるバッテリECUである。電気自動車5が住宅1に駐車され、電気自動車5の走行用電源(スタートスイッチ又はパワースイッチ)がオフされた後に、或いは、電気自動車5(駆動用バッテリ14)と住宅1とが充電ケーブルで接続された後に、電子制御ユニット12又はバッテリECUは、駆動用バッテリ14のSOC、SOH、SOP(充放電可能電力)、駆動用バッテリ14の温度等の駆動用バッテリ14に関するバッテリ情報を制御装置40に送信することができる。しかしながら、本実施形態において、電気自動車5の走行用電源スイッチがオフされる間、電子制御ユニット12は、スリープモードに移行し、仮に、制御装置40がウェイクアップ信号(情報要求信号)を送信しても、それに応答せず、スリープモードのままである。
言い換えれば、本実施形態において、電子制御ユニット12は、バッテリ情報を表すバッテリデータを制御装置40に送信しない。したがって、電気自動車5に搭載される電子制御ユニット用バッテリ18の消費は、抑制される。電子制御ユニット12の代わりに、電気自動車5に搭載される電子制御ユニット(第2電子制御ユニット)16は、電気自動車5の走行中に、電子制御ユニット(第1電子制御ユニット)12からバッテリデータを受信し、記憶するとともに、電気自動車5の走行用電源スイッチがオフされる間、電子制御ユニット(第2電子制御ユニット)16は、スリープモードに移行するが、制御装置40からのウェイクアップ信号(情報要求信号)に応じて、スリープモードを解除し、記憶するドライビングデータ及びバッテリデータを制御装置40に送信し、その後に、スリープモードに再び移行する。
このように、電気自動車5の走行用電源スイッチがオフされる間、2つの電子制御ユニット12,16が電子制御ユニット用バッテリ18の電力を消費するのではなく、本実施形態によれば、1つの電子制御ユニット16のみが、ウェイクアップ信号に応じて、データの送信を実行するので、電子制御ユニット用バッテリ18の消費は、抑制される。
図1(A)の電子制御ユニット(第2電子制御ユニット)16は、好ましくは、電気自動車5が走行する目的地をナビゲートするナビゲーション(以下、「ナビ」と称する)ECUである。電気自動車5が電子制御ユニット16又はナビECUに記憶された走行経路に基づき運転される時に、電子制御ユニット16は、その運転を表すドライビングデータを生成し、記憶することができる。ドライビングデータは、具体的には、例えば、電気自動車5の位置情報、又はそれに基づく実際の走行経路情報である。
走行中、電子制御ユニット16又はナビECUは、電子制御ユニット12又はバッテリECUからバッテリデータを受信するので、受信時の時刻又は走行中の時刻と関連付けて、ドライビングデータ及びバッテリデータは、電子制御ユニット16又はナビECUに記録されることが好ましい。すなわち、これらのデータによって、ある目的地までの走行経路を電気自動車5が走行する時に推定される電子制御ユニット用バッテリ18の消費(推定又は予測される使用電力)を正確に算出することができる。
電気自動車5の走行用電源スイッチがオフされる間、電子制御ユニット12(バッテリECU)は、基本的には、スリープモードのままであるが、HEMS100によって駆動用バッテリ14が充電される時には、電子制御ユニット12(バッテリECU)のスリープモードを解除し、駆動用バッテリ14の充電を管理することができる。言い換えれば、駆動用バッテリ14が充電されない間、電子制御ユニット12(バッテリECU)は、基本的には、スリープモードのままである。
図1(A)の制御装置40は、例えば、電子制御ユニット16(ナビECU)と、太陽光発電ユニット30のパワーコンディショナと例えばパワーコンディショナ、蓄電池20、家電機器50等への電力を分配する家庭用分電盤とに接続されるエネルギ計測ユニットと、蓄電池20のコントローラと、家電機器50と、に通信(好ましくは無線通信)可能であるホームゲートウェイを備えることができる。駆動用バッテリ14が充電される時には、ホームゲートウェイは、スリープモードが解除された電子制御ユニット12(バッテリECU)と通信することができる。加えて、制御装置40は、ホームゲートウェイと通信し、太陽光発電ユニット30の発電電力と例えば蓄電池20、家電機器50、駆動用バッテリ14等の使用電力とをモニタするタブレット端末又は住宅1の室内壁に設定される表示端末を、更に備えることができる。制御装置40のタブレット端末又は住表示端末は、例えばユーザからの要求に応じて、駆動用バッテリ14のSOC、SOH、SOP(充放電可能電力)、駆動用バッテリ14の温度等の駆動用バッテリ14に関するバッテリ情報を表示することもできる。
HEMS100の制御装置40は、ユーザからの要求に応じて、ウェイクアップ信号を電子制御ユニット16(ナビECU)に送信し、バッテリデータ及びドライビングデータを制御装置40に記憶させることができる。
制御装置40のホームゲートウェイは、好ましくは、住宅1に設置されるブロードバンドルータに接続される。言い換えれば、制御装置40がタブレット端末又は表示端末を備えない時に、制御装置40は、ユーザのスマートフォン、パーソナルコンピュータ等の情報端末に、或いは、インターネット上の管理サーバ又はクラウドサーバに、ブロードバンドルータを介して、発電電力、使用電力及びバッテリ情報をモニタ又は表示させることができる。
ユーザは、例えば、制御装置40のタブレット端末又は表示端末を介して、或いは、ユーザの情報端末を介して、電気自動車5の明日の出発時間及び明日の目的地を制御装置40に入力することができる。制御装置40は、住宅1の位置(又は電気自動車5の駐車位置)と、入力された目的地と、に基づき、好ましくは、ユーザの電気自動車5の運転履歴(ドライビングデータ)を考慮しながら、電気自動車5が住宅1を出発し、目的地を経由して、住宅1に戻るまでの走行経路及びそれに基づく使用電力を算出することができる。したがって、制御装置40は、電気自動車5の使用電力(予定又は推定される使用電力)に基づく駆動用バッテリ14の充電量を決定し、その充電量だけ駆動用バッテリ14のSOC(初期値として、30%〜50%の範囲内であることが好ましい)を増加させることができる。また、制御装置40は、その充電量に応じた充電時間を、好ましくは、充電前の駆動用バッテリ14のSOCを考慮しながら、算出することができる。
制御装置40は、直ちに駆動用バッテリ14の充電を開始することもできるが、住宅1の電力プラン、深夜電気料金、太陽光発電ユニット30の発電量、売電料金、家電機器50の使用電力等、駆動用バッテリ14の充電コストを考慮しながら、最適な時間帯で電気自動車5を充電することができる。したがって、制御装置40は、例えば時間毎使用電力(電力消費)マップ及び時間毎電気代(充電コスト)マップを蓄積することが好ましく、更に、それらに基づき明日の出発時間までの時間毎使用電力及び時間毎電気代を推定し、算出した充電量及び充電時間に応じた充電計画を決定する。ここで、充電計画は、出発時間前までに、充電コストを考慮して、駆動用バッテリ14の残量(充電前のSOC)は、充電量だけ増加するものである(増加後又は充電後のSOC=充電前のSOC+充電量)。
この充電後、ユーザは直ちに電気自動車5に乗り込み、運転することもできるが、制御装置40は、例えばユーザによって設定可能である最小予備充電量だけ駆動用バッテリ14の残量(=充電前のSOC+充電量)を更に増加することができる(最終的な充電後のSOC=充電前のSOC+充電量+最小予備充電量)。これにより、ユーザは、最小予備充電量の分だけ余裕を持って電気自動車5を運転することができる。
ユーザは、目的地を経由して住宅1(元の場所である自宅)に戻ると、基本的には、充電量だけが消費されるので、駆動用バッテリ14の残量又は充電率(SOC)は、再び、初期値(30%〜50%の範囲)又はその付近に戻る。したがって、駆動用バッテリ14の容量の劣化(SOHの低下)を常に回避することができ、駆動用バッテリ14の状態を最適に維持することができる。
図1(B)を参照する。図1(B)は、走行中のドライビングデータ及びバッテリデータの送信方法を説明するためのフローチャートである。電気自動車5が電子制御ユニット(ナビECU)16に記憶された走行経路に基づき運転される時に、電子制御ユニット(ナビECU)16は、その運転を表すドライビングデータを定期的に記憶することができる。同様に、電子制御ユニット(ナビECU)16は、電子制御ユニット(バッテリECU)12から送信されたバッテリデータを受信し、そのバッテリデータを定期的に記憶することができる。電気自動車5は、好ましくは、走行中にインターネットに接続可能であり、電子制御ユニット(ナビECU)16は、ドライビングデータ及びバッテリデータを定期的にHEMS100の制御装置40に送信することができる。電気自動車5が住宅1(元の場所である自宅)に戻ると、走行用電源スイッチがオフされ、電子制御ユニット(ナビECU)16を除き、電子制御ユニット(バッテリECU)12を含む車載機器は、完全にオフされる。電子制御ユニット(ナビECU)16のみ、スリープモードに移行する。
図1(C)を参照する。図1(C)は、駐車中のドライビングデータ及びバッテリデータの送信方法を説明するためのフローチャートである。電子制御ユニット(ナビECU)16は、HEMS100からのウェイクアップ信号に応じて、スリープモードを解除し、ドライビングデータ及びバッテリデータをHEMS100の制御装置40に送信する。制御装置40からの受信完了を確認した後、電子制御ユニット(ナビECU)16は、スリープモードに再び移行する。
なお、駆動用バッテリ14の充電が開始されると、HEMS100の制御装置40は、例えば、電子制御ユニット(ナビECU)16のスリープモードを解除し、更に、制御装置40は、電子制御ユニット(ナビECU)16によって、電子制御ユニット(バッテリECU)12をオンさせて、駆動用バッテリ14の充電を管理及び制御可能である。
以上の実施形態において、電子制御ユニット(ナビECU)16にドライビングデータ及びバッテリデータが集約されているが、これらのデータは、電子制御ユニット(バッテリECU)12に集約されてもよい。この場合、走行中、ドライビングデータが電子制御ユニット(ナビECU)16から電子制御ユニット(バッテリECU)12に送信されて、電子制御ユニット(バッテリECU)12は、定期的に、HEMS100に送信することができる。加えて、駐車中、電子制御ユニット(ナビECU)16は、完全にオフされて、電子制御ユニット(バッテリECU)12のみがスリープモードに移行する。言い換えれば、HEMS100は、ウェイクアップ信号を電子制御ユニット(バッテリECU)12に送信し、電子制御ユニット(バッテリECU)12は、スリープモードを解除し、ドライビングデータ及びバッテリデータを返信し、その後、駆動用バッテリ14の充電が開始されない限り、スリープモードに再度移行することができる。
本発明は、上述の例示的な実施形態に限定されず、また、当業者は、上述の例示的な実施形態を特許請求の範囲に含まれる範囲まで、容易に変更することができるであろう。
1・・・住宅、5・・・電気自動車、10・・・駆動バッテリ用車載機器、12・・・第1電子制御ユニット、14・・・駆動用バッテリ、16・・・第2電子制御ユニット(ナビECU)、18・・・電子制御ユニット、20・・・蓄電池、30・・・太陽光発電ユニット、40・・・制御装置、50・・・家電機器、60・・・温度センサ、100・・・HEMS。

Claims (1)

  1. 電気自動車を充電可能なホーム・エネルギー・マネジメント・システム(以下、「HEMS」と称する)におけるドライビングデータ及びバッテリデータの送信方法であって、
    前記HEMSは、
    住宅に設置される蓄電池、家電機器及び制御装置と、
    前記電気自動車に搭載される駆動用バッテリ及びその第1電子制御ユニットと、前記電気自動車が走行する目的地をナビゲートする第2電子制御ユニットと、前記第1電子制御ユニット及び前記第2電子制御ユニットに電力を供給可能である電子制御ユニット用バッテリと、を備え、
    前記送信方法は、
    前記電気自動車が前記第2電子制御ユニットに記憶された走行経路に基づき運転される時に、前記運転を表すドライビングデータと、前記駆動用バッテリに関するバッテリデータと、を定期的に、前記第1電子制御ユニット又は前記第2電子制御ユニットの何れか一方に集約すること、
    前記電気自動車が前記住宅に駐車された後に、前記電気自動車の走行用電源スイッチがオフされること、
    前記走行用電源スイッチがオフされる間、前記第1電子制御ユニット又は前記第2電子制御ユニットの前記何れか一方は、スリープモードに移行すること、
    前記制御装置は、ウェイクアップ信号として情報要求信号を前記第1電子制御ユニット又は前記第2電子制御ユニットの前記何れか一方に送信すること、及び
    前記第1電子制御ユニット又は前記第2電子制御ユニットの前記何れか一方は、前記情報要求信号に応じて、前記スリープモードを解除し、前記ドライビングデータ及び前記バッテリデータを前記制御装置に送信し、その後に、前記スリープモードに再び移行すること、
    を含むことを特徴とする送信方法。
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