JP2020065253A - 送信装置及び受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】時間変動の大きな伝送路環境においてTMCC伝送特性を改善する。【解決手段】周波数方向において所定帯域が複数のセグメントからなり、且つ時間方向においてフレームが複数のシンボルからなる信号構造により伝送を行うデジタル放送システムのための送信装置1は、複数のセグメントのそれぞれのTMCCキャリアに配置されるTMCC信号に対して、フレーム内のシンボル単位で時間インターリーブを施す時間インターリーブ部13を備える。時間インターリーブ部13は、セグメントごとに又はTMCCキャリアごとに、時間インターリーブにおけるインターリーブパターンを異ならせる。【選択図】図3

Description

本発明は、デジタル放送システムのための送信装置及び受信装置に関する。
現在の地上デジタル放送であるISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting−Terrestrial)は、伝送パラメータの異なる複数の階層を同時に伝送する階層伝送が可能である。各階層の伝送パラメータ等の伝送制御情報は、TMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)信号によって伝送される(例えば、非特許文献1参照)。複数のセグメントの複数のTMCCキャリアで同一のTMCC信号が伝送されており、受信側で信号合成を行うことでダイバーシティ効果を得て、受信性能を向上させることができる。
近年、放送サービスの高度化に向け、次世代の地上デジタル放送(以下、「次世代地上放送」と呼ぶ)の研究が進められている。次世代地上放送は、ISDB−Tの特徴であるOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号のセグメント構造を継承し、固定受信用サービスと併せて移動受信用サービスを一つの変調波に多重できる方式である。また、ISDB−Tとは異なる誤り訂正符号や新しい信号構造を用いることで、周波数利用効率が高く、サービスに応じて柔軟な伝送パラメータ設定ができる。
この伝送パラメータ情報はTMCC信号として伝送されるため、受信装置は、伝送パラメータ情報を得るために、TMCC信号をデータ信号よりも先に復調する必要がある。よって、TMCC信号の伝送特性はデータ信号よりも高いことが求められる。
特許文献1には、同期用ビット及びTMCC情報を含むTMCC信号に対して時間インターリーブを施す送信装置が記載されている。この送信装置は、1OFDMフレーム内で、同期用ビットにキャリア変調処理を施した部分を除いた全ての部分(TMCC情報及びパリティ)に対して時間インターリーブを適用することで、TMCC信号に対する誤り訂正能力を向上させている。
特開2017−151042号公報
「地上デジタルテレビジョン放送の伝送方式」標準規格、ARIB STD−B31、一般社団法人 電波産業会
ところで、次世代地上放送では、ISDB−Tよりも、FFT(Fast Fourier Transform)サイズが大きく、シンボル長が長いパラメータを用いることが可能であり、このようなパラメータを用いる場合、移動受信環境において伝送路の時間変動による受信特性劣化の影響が大きくなる。
しかしながら、ISDB−TのようなTMCC伝送方式では、各TMCCキャリアにおいて、TMCC信号に含まれる同一情報が同一シンボル(すなわち、同一タイミング)で伝送される。このため、時間変動の大きな伝送路環境において、特定のシンボルの受信状況が劣化した場合、TMCC信号の一部が欠落し、全体のTMCC伝送特性の大きな劣化を招くという課題がある。
特許文献1に記載の方法はこのような課題を考慮しておらず、TMCC信号に対して単に時間インターリーブを施すだけであるため、各TMCCキャリアにおいて、TMCC信号に含まれる同一情報が同一シンボルで伝送されうる。よって、時間変動の大きな伝送路環境においてTMCC伝送特性を改善することが難しい。
そこで、本発明は、時間変動の大きな伝送路環境においてTMCC伝送特性を改善することが可能な送信装置及び受信装置を提供することを目的とする。
第1の特徴に係る送信装置は、周波数方向において所定帯域が複数のセグメントからなり、且つ時間方向においてフレームが複数のシンボルからなる信号構造により伝送を行うデジタル放送システムのための送信装置である。前記送信装置は、前記複数のセグメントのそれぞれのTMCCキャリアに配置されるTMCC信号に対して、前記フレーム内のシンボル単位で時間インターリーブを施す時間インターリーブ部を備える。前記時間インターリーブ部は、セグメントごとに又はTMCCキャリアごとに、前記時間インターリーブにおけるインターリーブパターンを異ならせる。
第2の特徴に係る受信装置は、周波数方向において所定帯域が複数のセグメントからなり、且つ時間方向においてフレームが複数のシンボルからなる信号構造により伝送を行うデジタル放送システムのための受信装置である。前記受信装置は、前記複数のセグメントのそれぞれのTMCCキャリアに配置されるTMCC信号に対して、前記フレーム内のシンボル単位で時間デインターリーブを施す時間デインターリーブ部を備える。前記時間デインターリーブ部は、セグメントごとに又はTMCCキャリアごとに、前記時間デインターリーブにおけるデインターリーブパターンを異ならせる。
本発明によれば、時間変動の大きな伝送路環境においてTMCC伝送特性を改善することが可能な送信装置及び受信装置を提供できる。
実施形態に係るデジタル放送システムについて説明するための図である。 一般的なTMCCキャリアへの情報割り当てを示す図である。 実施形態に係る送信装置を示す図である。 実施形態に係るTMCCキャリアごとに時間インターリーブパターン(シフト量)を異ならせる場合の一例を示す図である。 実施形態に係るセグメントごとに時間インターリーブパターン(シフト量)を異ならせる場合の一例を示す図である。 実施形態に係る受信装置を示す図である。 実施形態の効果の一例を示す図である。 送信装置の時間インターリーブ部の変更例を示す図である。 受信装置の時間デインターリーブ部の変更例を示す図である。 非部分受信帯域へ適用する際のTMCCキャリアへの情報割り当ての一例を示す図である。 FFTサイズが16kである場合のTMCCキャリアへの情報割り当ての一例を示す図である。
図面を参照して実施形態について説明する。図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
<デジタル放送システム>
まず、本実施形態に係るデジタル放送システムについて説明する。本実施形態に係るデジタル放送システムは、次世代地上放送に対応した放送システムである。図1は、本実施形態に係るデジタル放送システムについて説明するための図である。
(1)信号構造
本実施形態に係るデジタル放送システムの占有帯域幅は、例えば5.83MHz又は5.57MHzである。5.83MHzはISDB−Tよりも約4.7%拡張した帯域幅であり、伝送容量を増やすことができる。一方で、5.57MHzはISDB−Tと同じ帯域幅である。
セグメント数については、1セグメント当たりの帯域幅を狭くすることでISDB−Tの13セグメントから最大35セグメントへ拡大し、各階層への帯域配分を柔軟に行うことができるようにしている。また、サービスに応じて伝送容量及び伝送耐性をより細かく設定できるように、変調多値数や符号化率などの伝送パラメータをISDB−Tよりも充実させている。
誤り訂正符号には、ISDB−Tよりも誤り訂正能力に優れたLDPC符号及びBCH符号を用いている。FFTサイズは、8k、16k、32kの3種類から選択することができる。FFTサイズを大きくすると、シンボル長を拡大することができるため、物理的なガードインターバル長が同じ場合、シンボル長に対するガードインターバル長の割合が小さくなり、伝送効率は向上する。
また、本実施形態に係るデジタル放送システムでは、全35セグメント内の中央9セグメントを部分受信する帯域(以下、「部分受信帯域」と呼ぶ)としている。部分受信帯域は、移動受信向けのA階層のデータ信号を伝送するために用いる。部分受信帯域以外の帯域を非部分受信帯域と呼ぶ。部分受信帯域の帯域幅は、ISDB−Tのワンセグ(帯域幅:0.43MHz)と比較して3.5倍(帯域幅:1.50MHz)に拡大しており、帯域幅を広げることで、周波数選択性フェージングによる影響の軽減を図っている。
(2)TMCC信号伝送
TMCC信号で伝送する情報は、占有帯域幅や各階層における変調方式、誤り訂正符号の符号化率などの伝送パラメータである。受信装置は、放送波を復調する際に、予め決められたTMCC信号よりこれらの情報を得ることが必須となる。
TMCC信号を伝送するために、OFDMセグメント内にはTMCC信号用のキャリア(以下、「TMCCキャリア」と呼ぶ)を割り当てている。OFDMフレーム内には、TMCC信号以外にSP(Scattered Pilot)信号やLLch(Low Latency Channel)信号が含まれる。LLch信号はISDB−TのAC(Auxiliary Channel)信号に相当する。
TMCC信号及びLLch信号はデータ信号の平均電力に対し、ブーストしたパワーレベルで伝送され、誤りに強い伝送耐性を得ることができる。また、ブーストすることで、周波数同期のためのパイロット信号としての役割を果たしている。
FFTサイズによりTMCCキャリアの本数は異なっているが、TMCC信号はOFDMフレームを単位として伝送されるため、本実施形態に係るデジタル放送システムにおけるOFDMフレーム内シンボル数及びTMCCキャリアの本数の積は、全てのFFTサイズで448キャリアシンボルとなる。
キャリア変調方式には、DBPSKを用いるため、448キャリアシンボルは448ビットに相当する。このうちOFDMフレームの先頭40ビットは差動基準及びフレーム同期用の信号として用いているため、残りの408ビットを伝送パラメータ情報及びパリティビットとして割り当てる。
ISDB−Tでは各セグメントで同じTMCC信号を伝送するが、本実施形態に係るデジタル放送システムでは、部分受信帯域と非部分受信帯域とで異なるTMCC信号を伝送する。
(3)非部分受信帯域のTMCC信号伝送
TMCC信号には、システム識別や部分受信フラグの他、各階層の伝送パラメータ情報などが含まれ、その情報量は244ビットである。非部分受信帯域では、これら全ての情報を伝送する。244ビットを2つに分割し、差集合巡回符号(273,191)の短縮符号(204,122)で符号化する。符号化された2つの204ビットの符号化ブロックにて、408ビットのTMCC信号を構成する。
26セグメントある非部分受信帯域の各セグメントにおいて、同じTMCC信号を伝送するため、受信装置では26個のキャリアシンボルを合成受信することができ、TMCC信号の受信耐性を強化できる。
(4)部分受信帯域のTMCC信号伝送
部分受信帯域は9セグメントであるため、非部分受信と同じ伝送方法では、9個のキャリアシンボルの合成しかできない。そこで、限られたセグメント数の中で伝送特性を向上させるために、伝送するTMCC信号の情報量を削減している。
部分受信帯域はA階層を伝送するための帯域であるため、TMCC情報ビットは、A階層を受信するために必要な情報のみに限定し、全情報量の半分である122ビットとしている。誤り訂正符号には、非部分受信帯域と同じ差集合巡回符号(204,122)を用いる。
符号化された204ビットの符号化ブロックを複製して2連結することで、408ビットのTMCC信号を構成する。すなわち、部分受信帯域内では、1つのセグメント内で、同じTMCC信号を2回伝送できる。
部分受信帯域内では、A階層のセグメント数によらず、9セグメントすべてを用いて、部分受信用のTMCC信号を伝送する。よって、受信装置では18個のキャリアシンボルを合成受信することができ、TMCC信号の受信耐性を強化できる。
一般的に、各セグメントでは、同一シンボル番号のシンボルにて、同じ情報のTMCC信号を伝送している。一般的なTMCCキャリアへの情報割り当てを図2に示す。図2において、FFTサイズが8kである一例を示している。また、セグメントを「SEG」と略記している。
図2に示すように、周波数方向において、部分受信帯域はSEG#0乃至#8の合計9セグメントからなり、各セグメントは216本のキャリアからなる。各セグメントに2本のTMCCキャリアが割り当てられている。よって、部分受信帯域全体で18本のTMCCキャリアが存在する。また、時間方向において、フレームは224シンボルからなる。但し、本実施形態において、TMCCキャリアの本数等は図2の例に限定されない。
一般的なTMCCキャリアへの情報割り当てでは、18本のTMCCキャリアにおいて、同一シンボル番号のシンボルは同一の情報が配置される。すなわち、18本のTMCCキャリアのシンボルn番目(0≦n≦223)には同一の情報が配置される。そのため、特定のシンボルにおける受信状況が劣悪であった場合、TMCC信号の一部が欠落し、全体の受信特性の劣化を招く。
<送信装置>
次に、本実施形態に係る送信装置について説明する。以下において、部分受信帯域のTMCC信号伝送について主として説明する。図3は、本実施形態に係る送信装置1を示す図である。
図3に示すように、送信装置1は、TMCC信号生成部11と、誤り訂正符号化部12と、時間インターリーブ部13と、TMCC信号変調部14と、OFDMフレーム構成部15と、送信部16とを備える。
TMCC信号生成部11は、TMCC信号を生成し、生成したTMCC信号を誤り訂正符号化部12に出力する。TMCC信号に含まれる情報は、占有帯域幅や各階層における変調方式、誤り訂正符号の符号化率などの伝送パラメータである。
誤り訂正符号化部12は、TMCC信号生成部11から入力されたTMCC信号に対して誤り訂正符号化を施し、誤り訂正符号化後のTMCC信号を時間インターリーブ部13に出力する。誤り訂正符号には、差集合巡回符号(204,122)を用いる。
時間インターリーブ部13は、誤り訂正符号化部12から入力されたTMCC信号に対して時間インターリーブを施し、時間インターリーブ後のTMCC信号をTMCC信号変調部14に出力する。
時間インターリーブ部13は、部分受信帯域(所定帯域)を構成する複数のセグメントのそれぞれのTMCCキャリアに配置されるTMCC信号に対して、フレーム内のシンボル単位で時間インターリーブ(巡回シフトインターリーブ)を施す。時間インターリーブ部13は、セグメントごとに又はTMCCキャリアごとに、時間インターリーブにおけるインターリーブパターンを異ならせる。なお、時間インターリーブ部13は、TMCC信号に含まれるTMCC情報だけではなく同期用の情報(同期用ビット)も併せてインターリーブする。
本実施形態において、時間インターリーブ部13は、巡回シフトインターリーブ部131を備える。巡回シフトインターリーブ部131は、TMCCキャリアごとに、当該TMCCキャリアに配置されるTMCC信号に含まれる情報をシンボル単位で巡回シフトする。例えば、巡回シフトインターリーブ部131は、TMCCキャリアごとに、当該TMCCキャリアが属するセグメントのセグメント番号又は当該TMCCキャリアのキャリア番号に基づいて巡回シフトにおけるシフト量を決定する。
このような巡回シフトインターリーブにより、時間方向に情報を分散させることができ、受信特性の改善が期待できる。
図4は、TMCCキャリアごとに時間インターリーブパターン(シフト量)を異ならせる場合の一例を示し、図5は、セグメントごとに時間インターリーブパターン(シフト量)を異ならせる場合の一例を示す。図4及び図5において、FFTサイズが8kである一例を示している。
図4に示す例においては、巡回シフトインターリーブ部131は、巡回シフトのシフト量をTMCCキャリアごとに決定することにより、時間インターリーブのパターンをTMCCキャリアごとに異ならせている。シフト量は、1フレーム内で概ね等間隔にシフトするように設定している。図4において、TMCCキャリアごとに12シンボル巡回シフトして配置する一例を示しているが、シフト量は任意の値としてよい。
図5に示す例においては、巡回シフトインターリーブ部131は、巡回シフトのシフト量をセグメントごとに決定することにより、時間インターリーブのパターンをセグメントごとに異ならせている。シフト量は、1フレーム内で概ね等間隔にシフトするように設定している。図5の方法は、セグメント内では、1セグメント内のTMCCキャリアには、同じシンボル番号に同じ情報が配置される。
なお、1フレーム112シンボルの16kFFTを用いる場合は、例えば、9セグメント幅の部分受信帯域ではセグメントごとにシフト量を12とすることができ、26セグメント幅の非部分受信帯域ではセグメントごとにシフト量を4とすることができる。
TMCC信号変調部14は、時間インターリーブ部13から入力されたTMCC信号に対して差動変調を施し、差動変調後のTMCC信号をOFDMフレーム構成部15に出力する。
OFDMフレーム構成部15は、TMCC信号変調部14から入力されたTMCC信号をデータ信号とともにOFDMフレームに割り当てて、OFDMフレームを送信部16に出力する。
送信部16は、OFDMフレーム構成部15から入力されたOFDMフレームを送信する。
<受信装置>
次に、本実施形態に係る受信装置について説明する。図6は、本実施形態に係る受信装置2を示す図である。
図6に示すように、受信装置2は、受信部21と、TMCC信号抽出部22と、TMCC信号復号部23と、時間デインターリーブ部24と、TMCC信号加算部25と、TMCC信号誤り訂正復号部26と、データ信号復号部27とを備える。
受信部21は、送信装置1から送信された信号(OFDMフレーム)を受信し、受信した信号をTMCC信号抽出部22及びデータ信号復号部27に出力する。
TMCC信号抽出部22は、受信部21から入力された信号からTMCC信号を抽出し、抽出したTMCC信号をTMCC信号復号部23に出力する。
TMCC信号復号部23は、TMCC信号抽出部22から入力されたTMCC信号に対してTMCC復号を施し、復号後のTMCC信号を時間デインターリーブ部24に出力する。
時間デインターリーブ部24は、送信装置1の時間インターリーブ部13が行う処理の逆処理を行う。すなわち、時間デインターリーブ部24は、TMCC信号復号部23から入力されたTMCC信号に対して時間デインターリーブを施し、時間デインターリーブ後のTMCC信号をTMCC信号加算部25に出力する。
時間デインターリーブ部24は、部分受信帯域(所定帯域)を構成する複数のセグメントのそれぞれのTMCCキャリアに配置されるTMCC信号に対して、フレーム内のシンボル単位で時間デインターリーブを施す。時間デインターリーブ部24は、セグメントごとに又はTMCCキャリアごとに、時間デインターリーブにおけるデインターリーブパターンを異ならせる。
時間デインターリーブ部24は、巡回シフトデインターリーブ部241を備える。巡回シフトデインターリーブ部241は、TMCCキャリアごとに、当該TMCCキャリアに配置されるTMCC信号に含まれる情報をシンボル単位で巡回シフトする。例えば、巡回シフトデインターリーブ部241は、TMCCキャリアごとに、当該TMCCキャリアが属するセグメントのセグメント番号又は当該TMCCキャリアのキャリア番号に基づいて巡回シフトにおけるシフト量を決定する。
TMCC信号加算部25は、時間デインターリーブ部24から入力されたTMCC信号に対して信号加算を施し、信号加算後のTMCC信号をTMCC信号誤り訂正復号部26に出力する。
TMCC信号誤り訂正復号部26は、TMCC信号加算部25から入力されたTMCC信号に対して信号誤り訂正復号を施すことによりTMCC情報(伝送パラメータ)を取得し、TMCC情報をデータ信号復号部27に出力する。
データ信号復号部27は、TMCC信号誤り訂正復号部26から入力されたTMCC情報を元にデータ信号の復号を行い、復号されたデータ信号を出力する。
<作用・効果>
本実施形態に係る送信装置1及び受信装置2によれば、TMCC信号に施す時間インターリーブ(時間デインターリーブ)のパターンをセグメントごとに又はTMCCキャリアごとに異ならせることにより、各TMCCキャリアのTMCC信号に含まれる同一情報を時間方向に分散させることができる。
これにより、あるシンボルで伝送されている情報が大きな劣化の影響を受けたとしても、別のシンボルで同じ情報が伝送されているため、劣化の影響を緩和できる。よって、時間変動の大きな伝送路環境においてTMCC伝送特性を改善できる。
図7は、本実施形態の効果の一例を示す図であって、本実施形態に係る巡回シフトインターリーブ(IL)がある場合とない場合とで、移動速度に対する所要C/Nを比較して示す。図7に示すように、本実施形態に係る巡回シフトインターリーブを適用することにより、速度耐性が向上している。
<変更例>
図8は、送信装置1の時間インターリーブ部13の変更例を示す図である。図9は、受信装置2の時間デインターリーブ部24の変更例を示す図である。
図8に示すように、本変更例に係る時間インターリーブ部13は、巡回シフトによる時間インターリーブに代えて、ランダマイズテーブルを用いた時間インターリーブを行う。具体的には、時間インターリーブ部13は、ランダマイズテーブル保持部132と、インターリーブ部133とを備える。
ランダマイズテーブル保持部132は、インターリーブ前後のシンボル番号の対応関係をセグメント番号又はキャリア番号ごとに定めるランダマイズテーブルを保持する。インターリーブ部133は、TMCCキャリアごとに、当該TMCCキャリアに配置されるTMCC信号に含まれる情報をランダマイズテーブルに従ってインターリーブする。
同様に、図9に示すように、本変更例に係る時間デインターリーブ部24は、巡回シフトによる時間デインターリーブに代えて、ランダマイズテーブルを用いた時間デインターリーブを行う。具体的には、時間デインターリーブ部24は、ランダマイズテーブル保持部242と、デインターリーブ部243とを備える。
ランダマイズテーブル保持部242は、デインターリーブ前後のシンボル番号の対応関係をセグメント番号又はキャリア番号ごとに定めるランダマイズテーブルを保持する。デインターリーブ部243は、TMCCキャリアごとに、当該TMCCキャリアに配置されるTMCC信号に含まれる情報をランダマイズテーブルに従ってデインターリーブする。
本変更例によっても、各TMCCキャリアのTMCC信号に含まれる同一情報を時間方向に分散させることができるため、時間変動の大きな伝送路環境においてTMCC伝送特性を改善できる。
<その他の実施形態>
上述した実施形態において、部分受信帯域のTMCC信号伝送について主として説明したが、上述した実施形態に係る方法を非部分受信帯域に適用してもよい。上述したように、部分受信帯域と非部分受信帯域とで異なるTMCC情報を伝送している。部分受信帯域ではA階層を復号するための伝送制御情報のみを伝送し、非部分受信帯域では全ての階層の伝送制御情報を伝送する。
非部分受信帯域へ適用する際のTMCCキャリアへの情報割り当てを図10に示す。非部分受信帯域は伝送する情報が多いため、複数TMCCキャリアで1つのTMCC情報を伝送する。なお、図10に示したシフト量は1例であって、他のシフト量を適用してもよい。また、部分受信帯域内においても、1つのセグメント内の複数TMCCキャリアを用いて1つのTMCC情報を伝送する場合は図10のような形態を用いることができる。
上述した実施形態において、FFTサイズが8kである一例について主として説明した。しかしながら、FFTサイズは8kに限定されない。FFTサイズが16kである一例について図11に示す。FFTサイズが16kである場合、1セグメント内のTMCCキャリアの本数は、FFTサイズが8kである場合の2倍、すなわち4本になる。これら4本のうち2本のTMCCキャリアに同じTMCC情報が配置され、残りの2本のTMCCキャリアに同じTMCC情報が配置される。このような場合、同じTMCC情報が配置される2本のTMCCキャリア間で、同一情報が同一シンボル番号にならないようにシフト量を異ならせる。
送信装置1が行う各処理をコンピュータに実行させるプログラム及び受信装置2が行う各処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供されてもよい。プログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、コンピュータにプログラムをインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体であってもよい。
また、送信装置1が行う各処理を実行する機能部(回路)を集積化し、送信装置1を半導体集積回路(チップセット、SoC)として構成してもよい。同様に、受信装置2が行う各処理を実行する機能部(回路)を集積化し、受信装置2を半導体集積回路(チップセット、SoC)として構成してもよい。
以上、図面を参照して一実施形態について詳しく説明したが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
1 :送信装置
2 :受信装置
11 :TMCC信号生成部
12 :誤り訂正符号化部
13 :時間インターリーブ部
14 :TMCC信号変調部
15 :OFDMフレーム構成部
16 :送信部
21 :受信部
22 :TMCC信号抽出部
23 :TMCC信号復号部
24 :時間デインターリーブ部
25 :TMCC信号加算部
26 :TMCC信号誤り訂正復号部
27 :データ信号復号部
131 :巡回シフトインターリーブ部
132 :ランダマイズテーブル保持部
133 :インターリーブ部
241 :巡回シフトデインターリーブ部
242 :ランダマイズテーブル保持部
243 :デインターリーブ部

Claims (8)

  1. 周波数方向において所定帯域が複数のセグメントからなり、且つ時間方向においてフレームが複数のシンボルからなる信号構造により伝送を行うデジタル放送システムのための送信装置であって、
    前記複数のセグメントのそれぞれのTMCCキャリアに配置されるTMCC信号に対して、前記フレーム内のシンボル単位で時間インターリーブを施す時間インターリーブ部を備え、
    前記時間インターリーブ部は、セグメントごとに又はTMCCキャリアごとに、前記時間インターリーブにおけるインターリーブパターンを異ならせることを特徴とする送信装置。
  2. 前記時間インターリーブ部は、前記TMCCキャリアごとに、当該TMCCキャリアに配置される前記TMCC信号に含まれる情報をシンボル単位で巡回シフトする巡回シフトインターリーブ部を備え、
    前記巡回シフトインターリーブ部は、前記TMCCキャリアごとに、当該TMCCキャリアが属するセグメントのセグメント番号又は当該TMCCキャリアのキャリア番号に基づいて前記巡回シフトにおけるシフト量を決定することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記時間インターリーブ部は、
    インターリーブ前後のシンボル番号の対応関係をセグメント番号又はキャリア番号ごとに定めるランダマイズテーブルを保持するランダマイズテーブル保持部と、
    前記TMCCキャリアごとに、当該TMCCキャリアに配置される前記TMCC信号に含まれる情報を前記ランダマイズテーブルに従ってインターリーブするインターリーブ部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  4. 前記所定帯域は、移動受信向けの部分受信帯域であり、
    前記時間インターリーブ部は、前記部分受信帯域内のセグメントごとに又は前記部分受信帯域内のTMCCキャリアごとに前記インターリーブパターンを異ならせることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の送信装置。
  5. 周波数方向において所定帯域が複数のセグメントからなり、且つ時間方向においてフレームが複数のシンボルからなる信号構造により伝送を行うデジタル放送システムのための受信装置であって、
    前記複数のセグメントのそれぞれのTMCCキャリアに配置されるTMCC信号に対して、前記フレーム内のシンボル単位で時間デインターリーブを施す時間デインターリーブ部を備え、
    前記時間デインターリーブ部は、セグメントごとに又はTMCCキャリアごとに、前記時間デインターリーブにおけるデインターリーブパターンを異ならせることを特徴とする受信装置。
  6. 前記時間デインターリーブ部は、前記TMCCキャリアごとに、当該TMCCキャリアに配置される前記TMCC信号に含まれる情報をシンボル単位で巡回シフトする巡回シフトデインターリーブ部を備え、
    前記巡回シフトデインターリーブ部は、前記TMCCキャリアごとに、当該TMCCキャリアが属するセグメントのセグメント番号又は当該TMCCキャリアのキャリア番号に基づいて前記巡回シフトにおけるシフト量を決定することを特徴とする請求項5に記載の受信装置。
  7. 前記時間デインターリーブ部は、
    デインターリーブ前後のシンボル番号の対応関係をセグメント番号又はキャリア番号ごとに定めるランダマイズテーブルを保持するランダマイズテーブル保持部と、
    前記TMCCキャリアごとに、当該TMCCキャリアに配置される前記TMCC信号に含まれる情報を前記ランダマイズテーブルに従ってデインターリーブするデインターリーブ部と、を備えることを特徴とする請求項5に記載の受信装置。
  8. 前記所定帯域は、移動受信向けの部分受信帯域であり、
    前記時間デインターリーブ部は、前記部分受信帯域内のセグメントごとに又は前記部分受信帯域内のTMCCキャリアごとに前記デインターリーブパターンを異ならせることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の受信装置。
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