JP2020064727A - 機器制御装置、機器制御システム、機器制御方法及びプログラム - Google Patents

機器制御装置、機器制御システム、機器制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】入場者の嗜好を反映した機器制御を行う。【解決手段】機器制御装置10は、識別情報取得部111aと、設定情報取得部111bと、端末情報取得部111cと、位置情報取得部112と、機器制御部113と、を備える。識別情報取得部111aは、予め定められた領域内に入場する入場者を識別する識別情報を取得する。設定情報取得部111bは、当該領域内に設けられた照明装置30の制御に関する設定情報であって、識別情報と関連付けられた設定情報を取得する。端末情報取得部111cは、識別情報と関連付けられた携帯端末40を示す端末情報を取得する。位置情報取得部112は、端末情報が示す携帯端末40の位置を示す位置情報を取得する。機器制御部113は、位置情報が示す位置から予め定められた範囲内に設けられた照明装置30を設定情報に基づいて制御する。【選択図】図4

Description

本発明は、機器制御装置、機器制御システム、機器制御方法及びプログラムに関する。
建物内、建物内の特定のフロアなどの予め定められた領域内に入場者が入場するのに対応して、当該領域内に設置されている機器を制御する技術が知られている。例えば、特許文献1には、建物内に入場する入場者がビル通用口のIDカードリーダーにIDカードを読み込ませるのに対応して、電気錠の解除、エレベータの作動、照明・空調の制御などを自動で行う入退室管理装置が開示されている。特許文献1の入退室管理装置により、入場者による機器の手動制御の手間が軽減でき、利便性が向上する。
また、入場者の入場に対応して機器を制御するとき、IDカードに記録されている情報に基づいて機器を制御する技術も知られている。例えば、特許文献1の入退室管理装置は、IDカードに記録されている情報に基づいて入場者の所属する会社の会社情報を取得し、当該会社が入居しているフロアのみをエレベータの停止可能階に設定し、当該会社が入居しているゾーンのみについて、電気錠、照明、空調などの機器を制御する。特許文献1の入退室管理装置によれば、入場者にとって必要な機器制御のみを行うので、入場者と無関係なフロア及びゾーンの機器に対する制御を行わずに済む。
特開平5−250375号公報
しかし、特許文献1に開示された技術では、入場者の嗜好が機器制御に反映されないため、入場者の快適性という観点では不十分である。例えば、入場者ごとに好みの照明の明るさ、好みの空調設定温度等があるにもかかわらず、照明・空調の制御は予め定められた設定のもとで行われる。そのため、入場者の嗜好とは異なる制御が行われ、入場者の快適性を損なう。
本発明の目的は、上記の事情に鑑み、入場者の嗜好を反映した機器制御を行う機器制御装置等を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明に係る機器制御装置は、
予め定められた領域内に入場する入場者を識別する識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記領域内に設けられた機器の制御に関する設定情報であって、前記識別情報と関連付けられた設定情報を取得する設定情報取得手段と、
前記識別情報と関連付けられた携帯端末を示す端末情報を取得する端末情報取得手段と、
前記端末情報が示す前記携帯端末の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記位置情報が示す位置から予め定められた範囲内に設けられた前記機器を前記設定情報に基づいて制御する機器制御手段と、
を備える。
本発明によれば、入場者を識別する識別情報と関連付けられた携帯端末の位置から予め定められた範囲内に設けられた機器を、識別情報と関連付けられた設定情報に基づいて制御するので、入場者の嗜好を反映した機器制御を行うことができる。
本発明の実施の形態1に係る機器制御システムの構成を示す図 本発明の実施の形態1に係る機器制御システムにおける、入場者が携帯するIDカードに記録されているカード情報の一例を示す図 本発明の実施の形態1に係る機器制御システムにおける、入場から機器制御までの動作の流れの概略を示すシーケンス図 本発明の実施の形態1に係る機器制御装置の機能的構成を示す図 本発明の実施の形態1に係る機器制御装置の記憶部に保存される機器位置テーブルの一例を示す図 本発明の実施の形態1に係る機器制御装置のハードウェア構成の一例を示す図 本発明の実施の形態1に係る機器制御装置による機器制御の動作の一例を示すフローチャート 本発明の実施の形態2に係る機器制御システムの構成を示す図 本発明の実施の形態2に係る機器制御装置の機能的構成を示す図 本発明の実施の形態2に係る機器制御システムにおける、制御対象となる照明装置が設置された部屋の状態の一例を示す図 本発明の実施の形態2に係る機器制御システムにおける制御パターンの一例を示す図 本発明の実施の形態2に係る機器制御システムにおける、制御対象となる照明装置が設置された部屋の状態の一例を示す図 本発明の実施の形態2に係る機器制御システムにおける制御パターンの一例を示す図 本発明の実施の形態の変形例に係る機器制御システムの構成を示す図 本発明の実施の形態の変形例に係る機器制御システムの構成を示す図 本発明の実施の形態の変形例に係る携帯端末の画面に表示される通知の一例を示す図
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態に係る機器制御システムを説明する。各図面においては、同一又は同等の部分に同一の符号を付す。
(実施の形態1)
図1を参照しながら、実施の形態1に係る機器制御システム1を説明する。機器制御システム1は、建物内、建物内の特定のフロアなどの予め定められた領域内に設置された機器を、当該領域内に入場した入場者の嗜好に応じて制御することにより、入場者に快適な環境空間を提供するシステムである。以下では、建物内全体が予め定められた領域内であるものとして説明する。
機器制御システム1は、建物内の機器を制御する機器制御装置10と、入退場を管理するセキュリティ装置20と、建物内に設置され機器制御装置10により制御される1以上の照明装置30と、入場者が携帯する携帯端末40と、を備える。機器制御装置10とセキュリティ装置20とは通信可能に接続されている。同様に、機器制御装置10と照明装置30とは通信可能に接続されている。機器制御装置10と携帯端末40とは、インターネットNTを介して通信可能に接続されている。機器制御システム1は、本発明に係る機器制御システムの一例である。
機器制御システム1では、照明装置30を機器制御装置10の制御対象としているが、後述するように、空調装置、換気扇、床暖房機器などその他の機器も制御対象としてもよい。
なお、以下において、建物外から建物内に入場しようとする人、建物内にいる人、建物内から建物外に退場しようとする人を総称して「入場者」という。
機器制御装置10は、入場者の嗜好に応じて照明装置30を制御することにより、入場者に快適な環境空間を提供する。どのようにして入場者の嗜好に応じた制御をするかについては後述する。機器制御装置10は、照明装置30の制御に必要な情報を取得するために、以下の通信を行う。機器制御装置10は、セキュリティ装置20から、入場者が携帯する入退場用のIDカードに記録されている情報であるカード情報を受信する。機器制御装置10は、インターネットNTを介して、携帯端末40に携帯端末40自身の位置を示す位置情報の送信を要求する。以下、携帯端末40の位置を示す位置情報を単に位置情報ともいう。機器制御装置10は、インターネットNTを介して、携帯端末40から位置情報を受信する。機器制御装置10は、本発明に係る機器制御装置の一例である。
セキュリティ装置20は、入退場を管理する入退場用のセキュリティ装置であり、例えば建物の出入口に設置されたセキュリティゲート装置である。入場者は、入場時及び退場時に、セキュリティ装置20に設けられたカードリーダーに入退場用のIDカードを読み込ませることにより、入退場することができる。セキュリティ装置20は、カードリーダーによりIDカードに記録されたカード情報を読み込み、読み込んだカード情報を機器制御装置10に送信する。また、セキュリティ装置20は、IDカードを読み込んだときのみゲートを開放する、ゲートを強行突破する者がいる場合には警報を鳴らす等、入退場用のセキュリティ装置としての一般的な機能を有する。セキュリティ装置20は、本発明に係るセキュリティ装置の一例である。
照明装置30は、建物内の随所に設置され、機器制御装置10により制御される照明装置である。照明装置30は、機器制御装置10の制御により、照度値、色温度、フェード時間などを変更して周囲を照明することができる。照明装置30は、本発明に係る機器の一例である。
携帯端末40は、例えばスマートフォン、スマートウォッチ、タブレット端末などの、入場者が携帯する携帯端末である。携帯端末40は、インターネットNTを介して機器制御装置10と通信する。携帯端末40は、GPS(Global Positioning System)衛星から受信した信号、IEEE 802.11、IEEE 802.15.1などの無線通信を行う通信機器から受信したビーコン信号などに基づいて、携帯端末40自身が現在存在している位置を取得する。携帯端末40の存在位置は、入場者の存在位置でもある。携帯端末40は、例えば、自身に予めインストールされた専用プログラムを実行し常駐させることにより、機器制御装置10から位置情報の送信要求を受信し、機器制御装置10に位置情報を送信することができる。携帯端末40は、本発明に係る携帯端末の一例である。
次に、図2を参照しながら、入場者が携帯するIDカードに記録されているカード情報の一例を説明する。カード情報は、IDカードの所有者である入場者を個別に識別するための所有者IDと、入場者が携帯する携帯端末を個別に識別するための携帯端末IDと、照度値、色温度、フェード時間など、入場者の嗜好が反映された照明装置30の制御に関する設定情報とを含む。所有者IDは、入場者を識別する識別情報であり、以下では所有者IDのことを識別情報ともいう。同様に、携帯端末IDは、入場者が携帯する携帯端末40を示す端末情報であり、以下では携帯端末IDのことを端末情報ともいう。これらの情報は同一のIDカードに記録されているので、設定情報及び端末情報は識別情報と関連付けられている。IDカードは、本発明に係る認証用所有物の一例である。
次に、理解を容易にするため、図3を参照しながら、機器制御システム1における入場から機器制御までの動作の流れの概略を説明する。
建物に入場しようとする入場者がセキュリティ装置20のカードリーダーにIDカードを読み込ませることにより、セキュリティ装置20はIDカードに記録されたカード情報を読み込む(ステップT1)。
セキュリティ装置20は、読み込んだカード情報を機器制御装置10に送信する(ステップT2)。
機器制御装置10は、セキュリティ装置20からカード情報を受信し、カード情報に含まれる識別情報、端末情報及び設定情報を取得する(ステップT3)。
機器制御装置10は、端末情報が示す携帯端末40に対して位置情報の送信を要求する(ステップT4)。
位置情報の送信を要求された携帯端末40は、携帯端末40自身の位置を取得し、携帯端末40自身の位置を示す位置情報を機器制御装置10に送信する(ステップT5)。
位置情報を受信した機器制御装置10は、位置情報が示す位置の近辺の照明装置30を特定し、当該照明装置30に対して、設定情報に基づく照明制御を行う(ステップT6)。
以後、機器制御システム1により、ステップT4からT6までの動作の流れが繰り返される。これらの動作により、入場者の周囲の環境空間には、常に入場者の嗜好が反映された照明制御がなされる。したがって、機器制御システム1によれば、入場者の嗜好が反映された快適な環境空間を提供できる。
次に、図4を参照しながら、機器制御装置10の機能的構成を説明する。機器制御装置10は、セキュリティ装置20と通信する第1通信部101と、インターネットNTを介して携帯端末40と通信する第2通信部102と、照明装置30と通信する第3通信部103と、機器制御装置10を統括的に制御する制御部110と、照明装置30の設置位置を示す機器位置テーブル121を記憶する記憶部120と、を備える。
第1通信部101は、セキュリティ装置20と通信する。第1通信部101は、特に、セキュリティ装置20からカード情報を受信する。
第2通信部102は、インターネットNTを介して携帯端末40と通信する。第2通信部102は、特に、携帯端末40に位置情報の送信を要求し、携帯端末40から位置情報を受信する。
第3通信部103は、照明装置30と通信する。第3通信部103は、特に、照明装置30に制御信号を送信する。
制御部110は、機器制御装置10を統括的に制御する。制御部110は、カード情報を取得するカード情報取得部111と、位置情報を取得する位置情報取得部112と、照明装置30を制御する機器制御部113と、を備える。また、カード情報取得部111は、カード情報に含まれる識別情報を取得する識別情報取得部111aと、カード情報に含まれる設定情報を取得する設定情報取得部111bと、カード情報に含まれる端末情報を取得する端末情報取得部111cと、を備える。
カード情報取得部111は、第1通信部101がセキュリティ装置20から受信したカード情報を取得する。カード情報取得部111は、識別情報取得部111aにより、カード情報に含まれる所有者IDを識別情報として取得する。カード情報取得部111は、設定情報取得部111bにより、カード情報に含まれる設定情報を取得する。カード情報取得部111は、端末情報取得部111cにより、カード情報に含まれる携帯端末IDを端末情報として取得する。識別情報取得部111aは本発明に係る識別情報取得手段の一例であり、設定情報取得部111bは本発明に係る設定情報取得手段の一例であり、端末情報取得部111cは本発明に係る端末情報取得手段の一例である。
位置情報取得部112は、第2通信部102を介して、端末情報が示す携帯端末40に位置情報の送信を要求し、第2通信部102が当該携帯端末40から受信した位置情報を取得する。位置情報取得部112は、本発明に係る位置情報取得手段の一例である。
なお、位置情報取得部112は、取得した位置情報を、後述の機器制御部113にとって扱いやすい形式に変換してもよい。例えば、携帯端末40から受信した位置情報が経緯度及び標高の組で表される一方、機器制御部113が扱う位置情報は、階数及び建物の間取り図上での位置を示す座標の組で表される場合を考える。この場合、記憶部120に予め経緯度と建物内座標とを変換するテーブル及び標高をフロア数に変換するテーブルを保存し、位置情報取得部112はこれらのテーブルに基づいて位置情報を変換することが考えられる。
機器制御部113は、記憶部120に保存されている機器位置テーブル121を参照して位置情報が示す位置の近辺の照明装置30を特定する。機器制御部113は、特定した照明装置30に対して、設定情報に基づく制御をする。機器制御部113は、第3通信部103を介して当該照明装置30に制御信号を送信することにより、照明装置30を制御する。例えば、設定情報が図2にて示されるものの場合、機器制御部113は、図2にて示される照度値、色温度及びフェード時間にて照明装置30を制御するための制御信号を照明装置30に送信する。機器制御部113は、本発明に係る機器制御手段の一例である。
記憶部120は、機器位置テーブル121を記憶する。また、記憶部120は、前述のとおり、位置情報を変換するために必要な情報を記憶してもよい。
機器位置テーブル121は、図5に示すように、照明装置30と設置位置との対応関係を示すテーブルである。機器制御部113は、機器位置テーブル121にて示される全ての設置位置を検索し、位置情報が示す位置の近辺にある照明装置30を特定する。「位置情報が示す位置の近辺にある」とは、位置情報が示す位置から予め定められた範囲内にあることをいう。予め定められた範囲内は、位置情報が示す位置の環境に影響を与えることが可能な機器を範囲内に含むものとして設定されることが好ましい。例えば、予め定められた範囲内を、垂直方向については位置情報が示す位置と同一のフロアであり、水平方向については位置情報が示す位置から半径5メートル以内であるものとして設定する。予め定められた範囲内をこのように設定することにより、位置情報が示す位置の環境に影響を与えることが可能な機器を範囲内に含むことができる。
次に、機器制御装置10のハードウェア構成の一例について、図6を参照しながら説明する。図6に示す機器制御装置10は、例えばパーソナルコンピュータ、マイクロコントローラなどのコンピュータにより実現される。
機器制御装置10は、バス1000を介して互いに接続された、プロセッサ1001と、メモリ1002と、インタフェース1003と、二次記憶装置1004と、を備える。
プロセッサ1001は、例えばCPU(Central Processing Unit: 中央演算装置)である。プロセッサ1001が、二次記憶装置1004に記憶された動作プログラムをメモリ1002に読み込んで実行することにより、機器制御装置10の各機能が実現される。
メモリ1002は、例えば、RAM(Random Access Memory)により構成される主記憶装置である。メモリ1002は、プロセッサ1001が二次記憶装置1004から読み込んだ動作プログラムを記憶する。また、メモリ1002は、プロセッサ1001が動作プログラムを実行する際のワークメモリとして機能する。
インタフェース1003は、例えばシリアルポート、ネットワークインタフェースなどのI/O(Input/Output)インタフェースである。インタフェース1003により、第1通信部101、第2通信部102及び第3通信部103の機能が実現される。
二次記憶装置1004は、例えば、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)である。二次記憶装置1004は、プロセッサ1001が実行する動作プログラムを記憶する。二次記憶装置1004により、記憶部120の機能が実現される。
次に、図7を参照しながら、機器制御装置10による機器制御の動作の一例を説明する。図7に示す動作は、例えば、入場者がセキュリティ装置20のカードリーダーにIDカードを読み込ませたことに応じてセキュリティ装置20がカード情報を機器制御装置10に送信し、それに応じて第1通信部101がカード情報を受信したタイミングで実行される。つまり、入場者が建物内に入場した直後に実行される。
機器制御装置10の制御部110のカード情報取得部111は、第1通信部101が受信したカード情報を取得する(ステップS101)。
カード情報取得部111の識別情報取得部111aは、カード情報に含まれる識別情報を取得する(ステップS102)。
カード情報取得部111の設定情報取得部111bは、カード情報に含まれる設定情報を取得する(ステップS103)。
カード情報取得部111の端末情報取得部111cは、カード情報に含まれる端末情報を取得する(ステップS104)。
制御部110の位置情報取得部112は、端末情報が示す携帯端末40に位置情報の送信を要求する(ステップS105)。
位置情報取得部112は、位置情報の送信の要求に応じて携帯端末40が送信し第2通信部102が受信した位置情報を取得する(ステップS106)。
機器制御部113は、位置情報が示す位置の近辺にある照明装置30を制御対象の機器として特定する(ステップS107)。
機器制御部113は、位置情報が示す位置の近辺に制御対象となる機器があるか否かを判定する(ステップS108)。制御対象となる機器がないとき(ステップS108:No)、ステップS105からの動作の流れを繰り返す。
制御対象となる機器があるとき(ステップS108:Yes)、機器制御部113は、制御対象の機器として特定した照明装置30を制御する(ステップS109)。そして制御部110は、ステップS105からの動作の流れを繰り返す。
ステップS105からの動作の流れを繰り返すことにより、継続的に位置情報を取得できるので、機器制御装置10は、入場者に追従して照明装置30を制御できる。
以上、実施の形態1に係る機器制御システム1を説明した。機器制御システム1によれば、入場者を識別する識別情報と関連付けられた携帯端末40の位置から予め定められた範囲内に設けられた照明装置30を、識別情報と関連付けられた設定情報に基づいて制御するので、入場者の嗜好を反映した機器制御を行うことができる。
(実施の形態2)
図8を参照しながら、実施の形態2に係る機器制御システム1Aを説明する。機器制御システム1Aは、実施の形態1の場合に加えてさらに、入場者の移動に応じて機器の制御パターンを変更する機器制御システムである。制御パターンとは、予め定められた条件が成立したときの制御内容を示すものである。実施の形態2における制御パターンは、スイッチ31がオン・オフされたときにどの照明装置30がオン・オフとなるべきかを示すものである。
機器制御システム1Aは、実施の形態1の機器制御システム1と比べて、照明装置30をオン・オフするためのスイッチ31をさらに備える。機器制御システム1Aでは、機器制御装置10Aが実施の形態1の機器制御装置10と異なる点を有する。
スイッチ31は、機器制御装置10Aと通信可能に接続されている。入場者がスイッチ31を操作したとき、スイッチ31は自身が操作されたことを示す信号を機器制御装置10Aに送信する。詳細は後述するが、スイッチ31の操作により複数の照明装置30のオン・オフが可能であってもよい。また、複数のスイッチ31が同一の照明装置30をオン・オフの対象としてもよい。これらの対応関係は、機器制御装置10Aにより決定される。
図9を参照しながら、機器制御装置10Aについて、実施の形態1の機器制御装置10と異なる点を説明する。機器制御装置10Aは、第3通信部103Aの機能と、制御部110Aの機能と、記憶部120Aに制御パターンテーブル122が保存されている点とが、実施の形態1の場合と異なる。
第3通信部103Aは、スイッチ31とも通信する点が実施の形態1と異なる。第3通信部103Aは、スイッチ31から、スイッチ31が操作されたことを示す信号を受信する。
制御部110Aが実施の形態1の場合と異なる点として、制御パターンを決定する制御パターン決定部114をさらに備える点と、機器制御部113Aの機能が実施の形態1の場合と異なる点とが挙げられる。
制御パターン決定部114は、記憶部120Aに保存されている制御パターンテーブルと位置情報の変化とに基づいて、照明装置30を制御する際の制御パターンを決定し、制御パターンに変更がある場合には、記憶部120Aに保存されている制御パターンテーブル122に変更を適用する。制御パターンの決定については後述する。制御パターン決定部114は、本発明に係る制御パターン決定手段の一例である。
機器制御部113Aは、制御パターン決定部114が決定した制御パターンにも基づいて照明装置30を制御する点が実施の形態1の場合と異なる。特に、機器制御部113Aは、第3通信部103Aがスイッチ31から信号を受信したとき、制御パターンを参照して制御すべき照明装置30を特定し、特定した照明装置30を設定情報に基づいて制御する。
次に、図10、図11、図12及び図13を参照しながら、制御パターンの決定の一例を説明する。ここでは、入場者が図10に示す部屋の左上の区画と右上の区画とを頻繁に移動する場合を考える。つまり、入場者が区画Pの上半分と区画Qとを矢印で示すように頻繁に移動する。
この制御パターンの決定では、図10に示す部屋内の各照明装置30及び各スイッチ31を対象とした制御パターンを決定する。部屋内の各照明装置30及び各スイッチ31を、以後30a〜30d及び31a〜31dという。図10及び図11が、初期状態における部屋の状態及び制御パターンであり、図12及び図13が、入場者の移動により制御パターンが変更した後の部屋の状態及び制御パターンである。
なお、各区画は、制御対象の範囲として便宜上定められたものであり、各区画間に物理的に壁、仕切り等が存在するものではない。
初期状態では、各区画は図10に示すものとなっており、制御パターンは図11に示すものとなっている。図11に示す制御パターンは、例えば、区画Pにあるスイッチ31a、スイッチ31bのいずれか一方が操作されると、照明装置30a、照明装置30bの双方がオン・オフされることを示している。各スイッチ31が操作されたとき、機器制御部113Aは、この制御パターンに基づいて各照明装置30を制御する。
入場者が頻繁に区画Pの上半分と区画Qと移動すると、入場者が携帯する携帯端末40の位置情報も頻繁に変化する。制御パターン決定部114は、例えば、3分間、10分間など比較的短い時間内に、位置情報が示す位置が区画Pの上半分と区画Qとの間を3〜5回程度往復した場合、制御パターンを変更する。
上記の制御パターンの変更により、図12に示すように、区画Pの上半分と区画Qとを結合させた新たな区画Sと、区画Pから上半分を取り除いた新たな区画Tと、区画Rとが、制御パターン変更後の制御対象の範囲となる。そして、制御パターン決定部114により、図13に示す制御パターンが決定される。図13に示す制御パターンは、例えば、区画Sにあるスイッチ31a、スイッチ31cのいずれか一方が操作されると、照明装置30a、照明装置30cの双方がオン・オフされることを示している。また、パターン変更前と異なり、スイッチ31bが操作されても、照明装置30bのみがオン・オフされることも示している。
このような制御パターンの変更により、入場者が頻繁に利用する区画である区画Sに設置された照明装置30a及び照明装置30cのオン・オフを、スイッチ31a、スイッチ31cのいずれか一方を操作するのみですることができる。また、照明装置30a及び照明装置30cのオン・オフの際、入場者の嗜好に応じた設定にてオン・オフされる。
以上、実施の形態2に係る機器制御システム1Aを説明した。機器制御システム1Aによれば、位置情報の変化に基づいて制御パターンを決定するので、入場者の移動に応じた機器制御をすることができる。そのため、入場者の快適性の向上を図ることができる。
(変形例)
実施の形態1では、照明装置30を機器制御装置10の制御対象としたが、空調装置、換気扇、床暖房機器など建物内に設置されたその他の機器を制御対象としてもよい。また、2種類以上の機器をまとめて機器制御装置10の制御対象としてもよい。例えば図14に示すように、照明装置30及び空調装置35の双方を機器制御装置10の制御対象としてもよい。IDカードの設定情報に照明装置30及び空調装置35の双方の設定情報を格納する、機器制御装置10に空調装置35と通信する第4通信部を設ける等、当業者の通常の知識の範囲内の変形により、2種類以上の機器をまとめて機器制御装置10の制御対象とすることができる。この例では、空調装置35も本発明に係る機器の一例である。
実施の形態1では、機器制御装置10が直接照明装置30を制御したが、図15に示すように、機器制御装置10は照明制御装置11を制御し、照明制御装置11が照明装置30を制御してもよい。照明制御装置11は、例えば、建物の各フロアに設置され、当該フロアの照明装置30を機器制御装置10の制御に基づいて個別に制御する照明制御装置である。この場合、機器制御装置10は、照明制御装置11を介して間接的に照明装置30を制御するので、本発明に係る機器制御装置の一例である。また、照明制御装置11は、本発明に係る個別制御装置の一例である。
実施の形態1では、本発明に係る認証用所有物の一例としてIDカードを採用したが、認証用のマイクロチップが埋め込まれたICカード、バッジなど、入場時の認証に使用されるその他の認証用所有物も採用可能である。
実施の形態1では、IDカードに識別情報、設定情報及び端末情報が記録されていたが、IDカードには識別情報のみが記録されていてもよい。この場合、機器制御装置10の記憶部120に、識別情報と設定情報との対応を示す設定情報テーブルと、識別情報と端末情報との対応を示す端末情報テーブルとを予め保存し、これらのテーブルを参照して設定情報及び端末情報を取得すればよい。また、設定情報テーブルのみが記憶部120に保存され、端末情報はIDカードに記録されていてもよいし、その逆、つまり端末情報テーブルのみが記憶部120に保存され、設定情報はIDカードに記録されていてもよい。
また、記憶部120に設定情報テーブルと端末情報テーブルとが保存される場合において、セキュリティ装置20として指紋認証、虹彩認証などの生体認証機能を有するセキュリティ装置を採用することが考えられる。設定情報テーブル及び端末情報テーブルには、当該生体認証機能により取得される識別情報と設定情報及び端末情報とが関連付けられて保存される。
また、機器制御装置10の記憶部120ではなく、インターネットNTを介して機器制御装置10と通信可能なクラウドサーバに、設定情報テーブル及び端末情報テーブルを保存してもよい。クラウドサーバにこれらのテーブルを保存することにより、複数の建物で複数のIDカードを使用する場合であっても、IDカードに記録されている識別情報が同一であれば、各建物に設置された機器制御装置10は共通して入場者の嗜好を反映した機器制御をすることができる。
実施の形態1の変形例として、機器制御装置10が、端末情報を取得したあと、位置情報送信の要求をする前に、入場した旨及び位置情報送信の許可を問い合わせる旨の通知を携帯端末40に送信する通知部をさらに備える形態を採用してもよい。当該通知を受信した携帯端末40は、例えば図16に示す通知画面をディスプレイに表示する。例えば、当該通知を見た入場者は、必要な場合に限り位置情報の送信を許可することができるので、セキュリティ意識を高めることができる。また、例えば、IDカードの窃盗、偽造等により第三者が不正に入場した場合、IDカードの本来の所有者でもある携帯端末40の所有者は、当該通知を見て不正な入場を知ることができるため、セキュリティ意識を高めることができる。通知部は、本発明に係る通知手段の一例である。
図6に示すハードウェア構成においては、機器制御装置10が二次記憶装置1004を備えている。しかし、これに限らず、二次記憶装置1004を機器制御装置10の外部に設け、インタフェース1003を介して機器制御装置10と二次記憶装置1004とが接続される形態としてもよい。この形態においては、USBフラッシュドライブ、メモリカードなどのリムーバブルメディアも二次記憶装置1004として使用可能である。
また、図6に示すハードウェア構成に代えて、ASIC(Application Specific Integrated Circuit: 特定用途向け集積回路)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などを用いた専用回路により機器制御装置10を構成してもよい。また、図6に示すハードウェア構成において、機器制御装置10の機能の一部を、例えばインタフェース1003に接続された専用回路により実現してもよい。
また、実施の形態の変形例として、上記の各実施の形態及び変形例を当業者の通常の知識の範囲内で適切に組み合わせた形態も採用することができる。
1,1A 機器制御システム、10,10A 機器制御装置、11 照明制御装置、20 セキュリティ装置、30,30a〜30d 照明装置、31,31a〜31d スイッチ、35 空調装置、40 携帯端末、101 第1通信部、102 第2通信部、103,103A 第3通信部、110,110A 制御部、111 カード情報取得部、111a 識別情報取得部、111b 設定情報取得部、111c 端末情報取得部、112 位置情報取得部、113,113A 機器制御部、114 制御パターン決定部、120,120A 記憶部、121 機器位置テーブル、122 制御パターンテーブル、1000 バス、1001 プロセッサ、1002 メモリ、1003 インタフェース、1004 二次記憶装置、NT インターネット。

Claims (10)

  1. 予め定められた領域内に入場する入場者を識別する識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記領域内に設けられた機器の制御に関する設定情報であって、前記識別情報と関連付けられた設定情報を取得する設定情報取得手段と、
    前記識別情報と関連付けられた携帯端末を示す端末情報を取得する端末情報取得手段と、
    前記端末情報が示す前記携帯端末の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報が示す位置から予め定められた範囲内に設けられた前記機器を前記設定情報に基づいて制御する機器制御手段と、
    を備える機器制御装置。
  2. 前記識別情報取得手段は、前記入場者が携帯する認証用所有物に記録されている識別情報を取得する、
    請求項1に記載の機器制御装置。
  3. 前記位置情報取得手段は、前記携帯端末に前記位置情報の送信を要求する、
    請求項1又は2に記載の機器制御装置。
  4. 前記機器制御手段は、前記機器を制御する個別制御装置を制御することにより前記機器を間接的に制御する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の機器制御装置。
  5. 前記領域内に入場した旨の通知を前記携帯端末に送信する通知手段をさらに備える、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の機器制御装置。
  6. 前記位置情報の変化に基づいて、予め定められた条件が成立したときの前記機器の制御内容を示す制御パターンを決定する制御パターン決定手段をさらに備え、
    前記機器制御手段は、前記制御パターンに基づいて前記機器を制御する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の機器制御装置。
  7. 機器制御装置とセキュリティ装置とを備え、
    前記セキュリティ装置は、予め定められた領域内に入場する入場者を識別する識別情報を前記機器制御装置に送信し、
    前記機器制御装置は、
    前記セキュリティ装置が送信する前記識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記領域内に設けられた機器の制御に関する設定情報であって、前記識別情報と関連付けられた設定情報を取得する設定情報取得手段と、
    前記識別情報と関連付けられた携帯端末を示す端末情報を取得する端末情報取得手段と、
    前記端末情報が示す前記携帯端末の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報が示す位置から予め定められた範囲内に設けられた前記機器を前記設定情報に基づいて制御する機器制御手段と、を備える、
    機器制御システム。
  8. 前記機器を制御する個別制御装置をさらに備え、
    前記機器制御装置の機器制御手段は、前記個別制御装置を制御することにより前記機器を間接的に制御する、
    請求項7に記載の機器制御システム。
  9. 予め定められた領域内に入場する入場者を識別し、
    前記領域内に設けられた機器の制御に関する設定情報であって、識別した前記入場者と関連付けられた設定情報を取得し、
    識別した前記入場者が携帯する携帯端末の位置を取得し、
    前記携帯端末の位置から予め定められた範囲内に設けられた前記機器を前記設定情報に基づいて制御する、
    機器制御方法。
  10. コンピュータを、
    予め定められた領域内に入場する入場者を識別する識別情報を取得する識別情報取得手段、
    前記領域内に設けられた機器の制御に関する設定情報であって、前記識別情報と関連付けられた設定情報を取得する設定情報取得手段、
    前記識別情報と関連付けられた携帯端末を示す端末情報を取得する端末情報取得手段、
    前記端末情報が示す前記携帯端末の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段、
    前記位置情報が示す位置から予め定められた範囲内に設けられた前記機器を前記設定情報に基づいて制御する機器制御手段、
    として機能させるプログラム。
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