JP2020062147A - テーブル等の脚継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】例えば無垢の木製のテーブル脚の取付けに好適で、簡単な構成で容易かつ安価に製作できるとともに、種々の断面形状のテーブル脚を簡単かつ強固に取付けられるようにしたテーブル等の脚継手を提供する。【解決手段】天板2の下面を支持する継手本体7に上側継手11を下方に突設し、前記上側継手11を脚5の継手挿入孔8に挿入し、上側継手11の下方にネジ孔12を形成した下側継手10を同軸上に配置し、前記継手本体7にボルト挿入孔17を形成し、前記ボルト挿入孔17に挿入したボルト19を前記下側継手10のネジ孔12にねじ込み、前記上下側継手11,10の何れか一方の周面を脚5の内面に圧接可能にしたテーブル等の脚継手であり、前記上側継手11と下側継手10の外周面を同径に形成し、上側継手11と下側継手10の対向端部に互いに係合可能なテーパ面を形成し、前記テーパ面に凸部16と凹溝14を互いに係合かつ摺動可能に形成する。【選択図】図5

Description

本発明は、例えば無垢の木製のテーブル脚の取付けに好適で、簡単な構成で容易かつ安価に製作できるとともに、種々の断面形状や形状のテーブル脚を簡単かつ強固に取付けられるようにしたテーブル等の脚継手に関する。
従来、テーブル天板の下面に脚を連結する手段として、天板のコーナ部に凹部係合孔を形成し、この凹部係合孔に脚取付板をビス止めし、該脚取付板に脚ジョイント部を嵌合し、該脚ジョイント部を脚ロック金具に係止し、該脚ジョイント部の周面と脚ロック金具との間に脚パイプを嵌合して、脚を取付けるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかし、前記脚の連結機構は、脚取付板と脚ジョイント部と脚ロック金具を要し、それらの形状寸法は脚パイプの内外径に応じて形成されているため、脚の内外径が変わると対応できなくなる不具合があった。
また、テーブル脚の他の連結手段として、テーブル下面に取付金具をビス止めし、その横孔にボルトを挿入し、その螺軸を継手本体の一方のテーブル支持腕の孔にねじ込んで緊締するとともに、継手本体の下部にスリットを形成し、該スリットに円錐楔を差し込み、該楔を継手本体の上部に挿入したボルトにねじ込んでスリットを拡開し、拡開したスリットを継手本体の下部に嵌合した脚管の内面に圧接して、継手本体と脚管を接続するようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
しかし、前記の連結手段は、取付金具や継手本体、円錐楔等の多部品を要し、構成が複雑で連結に手間が掛かる上に、脚管の内径が変わると対応できなくなり、前述の構成部品を新たな形状寸法に製作し直す必要があった。
特許第2679649号公報 実開昭49−3802号公報
本発明はこのような問題を解決し、例えば無垢の木製のテーブル脚の取付けに好適で、簡単な構成で容易かつ安価に製作できるとともに、種々の断面形状や形状のテーブル脚を簡単かつ強固に取付けられるようにしたテーブル等の脚継手を提供することを目的とする
請求項1の発明は、天板の下面を支持する継手本体に上側継手を下方に突設し、該上側継手を脚の継手挿入孔に挿入し、該上側継手の下方にネジ孔を形成した下側継手を同軸上に配置し、前記継手本体にボルト挿入孔を形成し、該挿入孔に挿入したボルトを前記下側継手のネジ孔にねじ込み、上下側継手の何れか一方の周面を脚の内面に圧接可能にしたテーブル等の脚継手において、前記上側継手と下側継手の外周面を同径に形成し、それらの外周面を継手挿入孔の内面に係合可能に配置するとともに、上側継手と下側継手の対向端部に互いに係合可能なテーパ面を形成し、該テーパ面に凸部と凹溝を互いに係合かつ摺動可能に形成し、上側継手と下側継手によって脚を堅固に支持するとともに、凸部と凹溝を係合かつ摺動可能に形成してテーパ面ないし下側継手の作動を規制し、下側継手を継手挿入孔の内面に確実に圧接させ、その圧接力によって脚を強固に保持するようにしている。
請求項2の発明は、上側継手と下側継手を斜切円柱状に形成し、それらのテーパ面を介して接合可能にするとともに、このテーパ面に沿って下側継手を変位可能にしている。
請求項3の発明は、上側継手の下端部のテーパ面に凸部を形成し、下側継手の上端部のテーパ面に凹溝を形成し、上側継手からの負荷や押圧力を下側継手の二つのテーパ面に分散させ、それらの接触面圧力を軽減して、下側継手の円滑な変位を促すようにしている。
請求項4の発明は、ボルトの締め付け時、下側継手を前記凸部に沿って上動可能に設け、その一側周面を上側継手の周面よりも外側へ突出変位可能に設け、ボルトの締め付け時の張力によって、下側継手を凸部に沿って確実に迫り上げ、継手挿入孔の内面に対する圧接を促すようにしている。
請求項5の発明は、下側継手の上動時、その一側周面を継手挿入孔の内面に圧接可能にし、下側継手の外側への突出変位分、継手挿入孔の内面に対する圧接を実現させ、その接触面圧力によって脚を強固に保持するようにしている。
請求項6の発明は、下側継手の上動時、前記ボルトをボルト挿入孔内において、前記下側継手の圧接方向と同方向に変位可能にし、ボルトをボルト挿入孔の内面に圧接させて、下側継手を保持するとともに、上側継手の一側周面による継手挿入孔内面への圧接を促し、これら上下側継手の一側周面によって継手挿入孔内面への圧接を強化し、脚を強固に保持するようにしている。
請求項7の発明は、ボルトを、ボルト挿入孔の内面に圧接可能にし、その圧接力によって下側継手の保持を増進するようにしている。
請求項8の発明は、脚の上部に、前記上側継手と下側継手を挿入可能な有底の継手挿入孔を形成し、脚の外径や外周面の形態に関係無く使用を図れ、脚の種々のデザインや装飾および形態に対応し得るようにしている。特にこの効果は、種々のデザインや装飾を施す家具やテーブルの木製の脚に好適である。
請求項9の発明は、継手本体の一端に四角錐台状の係合孔を形成し、該係合孔に一対の楔状の連結片を圧入して連結し、継手本体に一対の連結片を圧入して、連結片に連係する構成部材の組み付けに応じられるようにしている。
請求項10の発明は、連結片の他端に下枠を装着可能なジョイントを配置し、連結片にジョイントを例えば一体成形することで、ジョイントに下枠を取付け、この下枠によって天板の下面を合理的かつ安定して支持し得るようにしている。
請求項1の発明は、上側継手と下側継手の外周面を同径に形成し、それらの外周面を継手挿入孔の内面に係合可能に配置するとともに、上側継手と下側継手の対向端部に互いに係合可能なテーパ面を形成し、該テーパ面に凸部と凹溝を互いに係合かつ摺動可能に形成したから、上側継手と下側継手によって脚を堅固に支持することができるとともに、凸部と凹溝を係合かつ摺動可能に形成してテーパ面ないし下側継手の作動を規制し、下側継手を継手挿入孔の内面に確実に圧接させ、その圧接力によって脚を強固に保持することができる。
請求項2の発明は、上側継手と下側継手を斜切円柱状に形成したから、それらのテーパ面を介して接合することができるとともに、このテーパ面に沿って下側継手を変位させることができる。
請求項3の発明は、上側継手の下端部のテーパ面に凸部を形成し、下側継手の上端部のテーパ面に凹溝を形成したから、上側継手からの負荷や押圧力を下側継手の二つのテーパ面に分散させて、それらの接触面圧力を軽減し、下側継手の円滑な変位を促すことができる。
請求項4の発明は、ボルトの締め付け時、下側継手を前記凸部に沿って上動可能に設け、その一側周面を上側継手の周面よりも外側へ突出変位可能に設けたから、ボルトの締め付け時の張力によって、下側継手を凸部に沿って確実に迫り上げ、継手挿入孔の内面に対する圧接を促すことができる。
請求項5の発明は、下側継手の上動時、その一側周面を継手挿入孔の内面に圧接可能にしたから、下側継手の外側への突出変位分、継手挿入孔の内面に対する圧接を実現でき、その接触面圧力によって脚を強固に保持することができる。
請求項6の発明は、下側継手の上動時、前記ボルトをボルト挿入孔内において、前記下側継手の圧接方向と同方向に変位可能にしたから、ボルトをボルト挿入孔の内面に圧接させて、下側継手を保持することができるとともに、上側継手の一側周面による継手挿入孔内面への圧接を促し、これら上下側継手の一側周面によって継手挿入孔内面への圧接を強化し、脚を強固に保持することができる。
請求項7の発明は、ボルトを、ボルト挿入孔の内面に圧接可能にしたから、その圧接力によって下側継手の保持を増進することができる。
請求項8の発明は、脚の上部に、前記上側継手と下側継手を挿入可能な有底の継手挿入孔を形成したから、脚の外径や外周面の形態に関係無く使用を図れ、脚の種々のデザインや装飾および形態に対応することができる。特にこの効果は、種々のデザインや装飾を施す家具やテーブルの木製の脚に好適な効果がある。
請求項9の発明は、継手本体の一端に四角錐台状の係合孔を形成し、該係合孔に一対の楔状の連結片を圧入して連結したから、継手本体に一対の連結片を圧入して、連結片に連係する構成部材の組み付けに応じられる効果がある。
請求項10の発明は、連結片の他端に下枠を装着可能なジョイントを配置したから、連結片にジョイントを例えば一体成形することで、ジョイントに下枠を取付け、この下枠によって天板の下面を合理的かつ安定して支持することができる。
本発明を適用した会議用テーブルを示す斜視図である。 前記会議用テーブルの正面図である。 図2の側面図である。 本発明を適用した会議用テーブルの要部を示す斜視図で、天板の下面の下枠と継手本体と脚の取付状況を示している。 図4のA−A線に沿う断面図である。
図4のB−B線に沿う断面図である。 図4のC−C線に沿う断面図である。 図5のD−D線に沿う断面図である。 本発明の要部を示す分解斜視図で、上側継手を備えた継手本体と、下側継手とボルトを示している。 本発明の要部を示す分解斜視図で、継手本体と下側継手と、脚の上部を示している。
本発明に適用した上側継手を備えた継手本体と、下側継手を示す分解斜視図である。 図11を側方から見た継手本体と、下側継手を示す分解斜視図である。 図11のE−E線に沿う断面図である。 図12のF−F線に沿う断面図である。 図12のG−G線に沿う断面図である。
本発明に適用した継手本体の側端部を示す正面図で、若干拡大図示している。 (a)は本発明に適用した上側継手と、下側継手のボルトの締め付け前の状況を示す断面図、(b)は本発明に適用した上側継手と、下側継手のボルトの締め付け後の状況を示す断面図、(c)は前記(a)のH−H線に沿う断面図、(d)は前記(b)のI−I線に沿う断面図である。
本発明に適用した一方の連結片と、下枠を分解して示す斜視図である。 図18のJ−J線に沿う断面図である。 図18のK−K線に沿う断面図である。 (a)〜(e)は本発明を適用可能な脚の種々の形態を示す斜視図で、(f)は(a)のL−L線に沿う拡大断面図、(g)は(b)のM−M線に沿う拡大断面図、(h)は(c)のN−N線に沿う拡大断面図、(i)は(d)のO−O線に沿う拡大断面図、(j)は(e)のP−P線に沿う拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態を会議用テーブルに適用した図示の実施形態について説明すると、図1乃至図21において1は会議用テーブルで、その横長矩形の天板2の下面の外側部に角管状の下枠3,4が直交して配置され、天板2の角部の下面に脚5の上端部が取付けられ、その下端部が若干外側へ位置して斜状に取付けられている。
前記脚5は長さ方向に同径の木製の円筒状に構成され、その下端部にゴム製のキャップ6が取付けられ、その上端部に略L字形に一体成形されたアルミダイカスト製の継手本体7が装着されている。
前記脚5は無垢、すなわち中実の軸筒状に構成され、その上部に円形断面の有底の継手挿入孔8が形成され、該挿入孔8の上端部に切欠溝9が側方に切欠かれて形成され、該切欠溝9を介して前記継手本体7を緊密に装着している。
前記継手挿入孔8にアルミダイカスト製の下側継手10と上側継手11とが上下に係合可能に挿入されている。
このうち、下側継手10は斜切円柱状に形成され、その内部にネジ孔12が貫通形成され、その上端部の斜切部のテーパ面13に凹溝14がテーパ状に形成され、該凹溝14に前記ネジ孔12が開口されている。
また、上側継手11は斜切円柱状に形成され、その下端部の斜切部のテーパ面15に、前記凹溝14に係合可能なテーパ状の凸部16が摺動かつ係合可能に形成され、該凸部16に楕円形のボルト挿入孔17が形成されている。
前記ボルト挿入孔17は、継手本体7の平坦な上端面に形成した長孔状の段付孔18に開口され、天板2の取付け前、前記段付孔18に座金20を介してボルト19が挿入され、その螺軸を前記ネジ孔12にねじ込み可能にしている。図中、21はボルト19の頭部に形成したレンチ(図示略)用の係合溝である。
前記下側継手10は、継手挿入孔8内にテーパ面13を上向きにして配置され、また上側継手11はテーパ面15を下向きにして配置され、その凹溝14に凸部16が摺動可能に係合していて、ボルト19の緊締前は図17(a),(c)のように、下側継手10の外周面が継手挿入孔8内に同心円状に配置され、それらの間に微小な空隙が形成されている。
前記ボルト19の緊締後は図17(b),(d)のように、下側継手10がボルト19の張力によって上向きに引張られ、テーパ状の凹溝14が凸部16に沿って上向きに移動し、その外周面が側方へ微小変位突出し、その変位分、継手挿入孔8の内側面を圧接可能にしている。
そして、下側継手10の前記変位に伴ってボルト19が同動し、ボルト挿入孔17の内側周面を圧接して上側継手11の外周面を微小分同動させ、該外周面を継手挿入孔8の内側面に圧接可能にしている。
したがって、ボルト挿入孔17の圧接側とボルト19との空隙eが消失し、代わりにボルト挿入孔17の圧接側と他側とボルト19との空隙eが約2倍に広がる。
このようにボルト19を緊締して、下側継手10と上側継手11の同側の外周面が継手挿入孔8の内側面を圧接し、この圧接力によって脚5を強固に保持するようにしている。
この場合、下側継手10の凹溝14と上側継手11の凸部16とは係合して、下側継手10の移動方向を規制し、ボルト19の緊締に伴う下側継手10の上向き移動を規制している。
また、ボルト挿入孔17とボルト19との間に空隙部eを形成して、ボルト19の緊締時に、ボルト挿入孔17内でのボルト19の移動を許容するようにしている。
前記継手本体7の上部は矩形管状に形成され、その側端部に係合孔22が開口され、該係合孔22に後述の一対の連結片が挿入、その一端を下枠3,4に接続可能にしている。
前記係合孔22の内部は四角錘台状の空スペースに形成され、その内面は奥部に収束するテーパ面で形成され、その内部を上下面22a,22bと左右面22c,22dとで区画している。
実施形態では、上下面22a,22bのテーパ角度θaを、左右面22c,22dのテーパ角度θbよりも大きく形成し(θa>θb)、θaを約18°に形成し、θbを約6°に形成している。
この場合、テーパ角θaとテーパ角θbを同一に形成し、またはテーパ角θaとテーパ角θbの何れか一方を0°にして平坦面に形成することも可能である。
前記係合孔22にアルミダイカスト製の一対の連結片23,24が圧入され、該連結片23,24は楔状の板体に形成され、その側面形状は図5のように等脚台形状に形成され、その上下面を係合孔22の上下面22a,22bと係合可能なテーパ面に形成している
また、連結片23,24の横断面形状は図6のように細長の台形状に形成され、その外側面を係合孔22の左右面22c,22dと係合可能なテーパ面に形成している。
前記連結片23,24の対向する接合部23a,24aは平滑な平坦面に形成され、その接合面23a,24aの一側に半円形断面の凹溝25,26が形成され、該凹溝25,26を接合して形成される円形の貫通孔に、係合孔22の開口側からボルト27を挿入し、その螺軸を係合孔22の底部に開口したネジ孔28にねじ込んで、連結片23,24を密着して継手本体7に固定している。
前記接合部23aの基部側に横長矩形の凸状ガイド29とガイド溝30が設けられ、対向する他方の連結片24の接合面24aの基部側にも同様な凸状ガイドとガイド溝が上下位置を反対にして形成され、連結片23,24の組み付け時に、それらを互いに係合し緊密に接合して組み付け可能にしている。
図中、31,32は凸状ガイド29とガイド溝30の間に形成した幅広で深底の切欠溝で、組み付け時に対向して連通可能に形成され、この切欠溝31,32に手指を挿入して前記ボルト27をネジ孔28にねじ込み可能にしている。
前記切欠溝31,32の上部側に異形の接合片33,34が一体成形され、その一端に凸部35,36が突設され、該凸部35,36と係合孔22の開口縁との間に微少な組付代εが設けられ、連結片23,24による係合およびその調整を実行可能にしている。
前記接合片33,34の先端部に、前記下枠3,4に挿入可能な角柱状のジョイント37,38が突設され、該ジョイント37,38を連結片23,24とともに、略く字形状に成形している。
前記ジョイント37,38の内側周面にネジ孔39,40が形成され、該ネジ孔39,40にビス41,42が下枠3,4の外側からねじ込まれ、下枠3,4の端部をジョイント37,38に取付けている。
この場合、連結片23,24とジョイント37,38を一体成形しているが、これらを別々に構成することも可能である。
図中、43,44は前記ジョイント37,38の長さ方向に形成した長孔で、該長孔43,44に連結ボルト45,46が挿入され、これを天板2に埋め込んだナット(図示略)にねじ込んで、ジョイント37,38を天板2に連結可能にしている。
このように構成したテーブル等の脚継手は、継手本体7と、該継手本体7と一体の上側継手11と、下側継手10と、脚5と、ボルト19を備え、また前記継手本体7に連結する一対の連結片23,24と、ジョイント37,38を要する。
前記継手本体7は、アルミダイカストによって略L字形に一体成形し、その上部を矩形管状に成形し、その上端部を平坦面7aに形成して天板2を安定に載置可能にし、下側に上側継手11を成形する。
前記上側継手11はアルミダイカストによって斜切円柱状に成形し、その下端部の斜切部のテーパ面15に凸部16をテーパ状に形成し、該凸部16に楕円形のボルト挿入孔17を形成し、該挿入孔17の上部を継手本体7の端部に形成した段付孔18に開口する。
また、継手本体7の矩形管状部の端部に矩形の係合孔22を開口し、その内部を四角錘台状の空スペースに形成し、その内面を上下面22a,22bと左右面22c,22dとで区画し、その内部に一対の連結片23,24を係合可能に形成し、奥部にネジ孔28を形成する。
前記下側継手10はアルミダイカストによって斜切円柱状に成形し、その外径を上側継手11と同径に形成し、その上端部にテーパ面13を上向きに形成し、該テーパ面13の中央に前記凸部16と係合かつ摺動可能な凹溝14をテーパ状に形成し、該凹溝14の中央にネジ孔12を貫通形成する。
前記脚5は無垢材、すなわち中実部材で構成し、実施形態では外径が同径の木製部材で構成し、その内側の上部に有底の継手挿入孔8をドリル加工し、この継手挿入孔8に前記下側継手10と上側継手11を挿入可能にする。また、脚5の上端部の側方に切欠溝9を形成し、該切欠溝9に継手本体7の矩形管状部の基部を係合可能にする。
この場合、脚5を木製の代わりに、例えばアルミダイカスト、合成樹脂製とすることも可能であり、またその外形を例えば図21(a)〜(e)のように、円柱状、三角柱状、四角柱状、楕円柱状、またはそれらのテーパ柱状に形成することも可能である。
このうち、図21(a)は外径が下方に漸減するテーパ円柱状に形成し、下端部を外側へ変位して斜状に配置しており、同図(b)は楕円柱状に形成し、これを垂直に配置し、その継手挿入孔8を脚5の外側に配置して、天板2に対する脚5の取付けスペースのコンパクト化と一様化を図り、同図(c)はテーパ楕円柱状に形成し、下端部を外側へ変位して斜状に配置し、その継手挿入孔8を脚5の外側に配置して、天板2に対する取付けスペースのコンパクト化と一様化を図っている。
また、同図(d)は四角柱状に形成し、これを垂直に配置し、その継手挿入孔8を脚5の中央に配置し、その切欠溝9を対角線上に形成しており、同図(e)はテーパ三角柱状に形成し、下端部を外側へ移動して斜状に配置し、その継手挿入孔8を脚5の中央に配置し、その切欠溝9を内側の隅角部に開口している。
これらの脚5は、上部に一定の内径の継手挿入孔8を所定深さ形成すれば、その外周は種々の形状または装飾を許容し、また継手挿入孔8の下方は部分的に中空に構成することも可能であり、そのようにすることで脚5のデザインの多様化を図れ、重量の低減を図れる。
前記ボルト19は汎用のもので良く、その頭部にレンチとの係合孔21を有する。
前記連結片23,24をアルミダイカストによって楔状の板体に成形し、その側面形状を等脚台形状に形成し、その他端に略角柱状のジョイント37,38を一体成形し、該ジョイント37,38と連結片23,24とを略く字形状に成形する。
この場合、連結片23,24とジョイント37,38を別々に構成することも可能であり、そのようにすることで両者の成形を容易に行なえる。
このようにテーブル等の脚継手の構成部材は比較的簡単な構成であるから、これを容易かつ安価に製作することができる。
次に、前記構成部材を用いて脚5を天板2の下面に取付ける場合は、脚5の継手挿入孔8に上側継手11と下側継手10とを上下位置に挿入し、それらのテーパ面13,16を対向配置し、その凹溝14に凸部16を係合する。
この係合状態を維持し、段付孔18側からボルト19を上側継手11のボルト挿入孔17に挿入し、その螺軸を下側継手10のネジ孔12にねじ込み、上側継手11と下側継手10を連結する。
その際、下側継手10と上側継手11のテーパ面13,16の接合時は、ボルト19が継手挿入孔8内の中央に位置し、それらの外周面が同軸状に位置する。この状況は図17(a),(c)のようである。
そして、ボルト19をレンチで締め付けていくと、螺軸が下側継手10のネジ孔12に螺合して進入し、下側継手10を上方へ引き寄せる。
このため、テーパ面13がテーパ面16上を滑動し、凹溝14が凸部16に沿って上動し、下側継手10が迫り上がって、テーパ面13の上端部側が上側継手11のテーパ面16の上端部より外側へ僅かに突出し、その突出側の外周面が継手挿入孔8の内周面を圧接する。この状況は図17(b),(d)のようである。
前記下側継手10の迫り上がり変位に伴って、該継手10に螺着したボルト19が、下側継手10と同動してボルト挿入孔17内を同方向へ移動し、ボルト挿入孔17の内周面を圧接する。
このため、前記圧接力によって下側継手10を保持するとともに、下側継手10による圧接状態を保持して脚5を強固に保持する。
この後、継手本体7の係合孔22に一対の連結片23,24を挿入し、該連結片23,24の接合面23a,24aを接合して、相対する凸状ガイド29とガイド溝30を係合し、それらの凹溝25,26にボルト27を挿入し、その螺軸をネジ孔28にねじ込んで
連結片23,24を継手本体7に固定する。
その際、ボルト27の締め付けによって、連結片23,24が係合孔22内のテーパ面22a〜22dに係合し、その楔効果によって、連結片23,24を継手本体7に強固に連結する。
この後、連結片23,24と一体のジョイント37,38に下枠3,4の一端を取付け、この他端に他側のジョイント37,38を取付け、4本の脚5の上部に継手本体7を連結し、各継手本体7に連結片23,24を連結し、該連結片23,24に下枠3,4を取付ける。
こうして天板2の下部の各支持枠を組み付け後、ジョイント37,38の長孔43,44に連結ボルト45,46を挿入し、その螺軸をテーブル1に埋設したナット(図示略)にねじ込んで、ジョイント37,38に天板2を取付ける。その際、継手本体7の上端面が平坦面7aに形成されているから、天板2を安定して取付けることができる。
このように本発明のテーブル等の脚継手は、簡単な構成で容易かつ安価に製作できるとともに、種々の断面形状や形状のテーブル脚を簡単かつ強固に取付けられるから、例えば無垢の木製のテーブル脚の取付けに好適である。
2 天板
3,4 下枠
7 継手本体
8 継手挿入孔
10 下側継手
11 上側継手
12 ネジ孔
17 ボルト挿入孔
19 ボルト
13,15 テーパ面
14 凹溝
16 凸部
22 係合孔
23,24 連結片
37,38 ジョイント
請求項1の発明は、天板の下面を支持する継手本体を天板の下面端部側に配置し、前記継手本体の一端に筒状の上側継手を下方に突設するとともに、天板の下面端部側に脚の上端部を配置し、該脚の上部に継手挿入孔を形成し、該継手挿入孔に前記上側継手を挿入し、該上側継手の下方に筒状の下側継手を配置し、それらの接合端面をテーパ面状に形成し、前記上側継手にボルトを挿入可能なボルト挿入孔を形成するとともに、下側継手に前記ボルトをねじ込み可能なネジ孔を形成し、前記上側継手と下側継手とを前記ボルトを介して連結可能にする一方、継手本体の他端に角錐台形状の係合孔を形成し、該係合孔内に楔状の一対の連結片を対向して圧接可能に配置したテーブル等の脚継手において、前記一対の連結片を互いに接合可能な板状に形成し、該連結片の基部側に接合面の延設部を設け、該延設部に一対の連結片の基部を着脱可能に装着し、係合孔の小形化を図り、一対の連結片を強固に連結するとともに、前記延設部に一対の連結片の基部を着脱可能に装着し、その組付けの簡便化を図るようにしている。
請求項2の発明は、各連結片の延設部に凸状ガイドとガイド溝を離間して形成し、該凸状ガイドとガイド溝に他の連結片のガイド溝と凸状ガイドを係脱可能に配置し、一対の連結片の基部を簡便に着脱可能に装着し、これを容易に取付け取外し可能にしている。
請求項3の発明は、前記継手本体に接続した一対の連結片と、該連結片の外側に配置したジョイントとを、平面視略く字形状に配置し、天板の下面に交差して配置した一組の下枠の接続に対応可能にしている。
請求項4の発明は、各連結片とその延設部とジョイントとを一体成形し、連結片とその延設部と連結部材を単一部材で構成し、部品点数を低減しその取り扱いを容易にして、組付けおよび取外しを簡便に行なうようにしている。
請求項5の発明は、各延設部の凸状ガイドとガイド溝の間に幅広で深底の切欠溝を形成し、各延設部の接合時に各切欠溝を連通可能に形成し、連結片の接合時、切欠溝に手指を挿入してボルトをねじ込み可能にしている。
請求項6の発明は、ジョイントを下枠に挿入可能な略角柱状に形成し、その側面にビスをねじ込み可能なネジ孔を形成し、その上下面に天板の埋め込みナットにねじ込み可能な連結ボルトを挿入可能な長孔を形成し、ジョイントを下枠に簡便に取付けて天板の組付けを実現可能にしている。
請求項7発明は、延設部の接合面と直交位置に多角形の接合片を設け、該接合片を平坦面に形成し、前記接合片を下側に配置し接合端部を係合可能に配置して、前記欠溝を閉塞可能にし、連結片の組み立て後の天板下面の体裁を向上するようにしている。
請求項8の発明は、脚の上端部に継手本体の一端を係合可能な切欠溝を形成し、該切欠溝を側方に開口するとともに、前記切欠溝の上端部を継手挿入孔に連通可能に形成して、継手本体の一端を切欠溝に係合し脚と継手本体を組付け可能にしている
請求項9の発明は、各接合片の一端に凸部を設け、該凸部と係合孔との間に微小な組付代を設け、連結片の組付け時における継手本体との係合とその調整を可能にしている。
請求項10の発明は、脚は無垢の木製で、種々の断面形状に形成し、脚の種々のデザインや装飾および形態に対応し得るようにしている。
請求項1の発明は、一対の連結片を互いに接合可能な板状に形成し、該連結片の基部側に接合面の延設部を設け、該延設部に一対の連結片の基部を着脱可能に装着したから、係合孔の小形化を図り、一対の連結片を強固に連結するとともに、前記延設部に一対の連結片の基部を着脱可能に装着し、その組付けの簡便化を図ることができる。
請求項2の発明は、各連結片の延設部に凸状ガイドとガイド溝を離間して形成し、該凸状ガイドとガイド溝に他の連結片のガイド溝と凸状ガイドを係脱可能に配置したから、一対の連結片の基部を簡便に着脱可能に装着し、これを容易に取付け取外しすることができる。
請求項3の発明は、前記継手本体に接続した一対の連結片と、該連結片の外側に配置したジョイントとを、平面視略く字形状に配置し、天板の下面に交差して配置した一組の下枠の接続に対応することができる。
請求項4の発明は、各連結片とその延設部とジョイントとを一体成形し、連結片とその延設部と連結部材を単一部材で構成し、部品点数を低減しその取り扱いを容易にして、組付けおよび取外しを簡便に行なうなうことができる。
請求項5の発明は、各延設部の凸状ガイドとガイド溝の間に幅広で深底の切欠溝を形成し、各延設部の対向配置時に各切欠溝を連通可能に形成したから、連結片の組み立て時、切欠溝に手指を挿入してボルトのねじ込みを行なうことができる。
請求項6の発明は、ジョイントを下枠に挿入可能な略角柱状に形成し、その側面にビスをねじ込み可能なネジ孔を形成し、その上下面に天板の埋め込みナットにねじ込み可能な連結ボルトを挿入可能な長孔を形成したから、ジョイントを下枠に簡便に取付けて天板の組付けを実現することができる。
請求項7発明は、延設部の接合面と直交位置に多角形の接合片を設け、該接合片の平坦面を下側に配置し、隣接して配置した延設部の接合面と同側縁同士を係合可能に配置し、隣接する切欠溝を閉塞可能にしたから、連結片の組み立て後の天板下面の体裁を向上することができる。
請求項8の発明は、脚の上端部に継手本体の一端を係合可能な切欠溝を形成し、該切欠溝を側方に開口するとともに、前記切欠溝の上端部を継手挿入孔に連通可能に形成したから、継手本体の一端を切欠溝に係合して脚と継手本体を組付けることができる。
請求項9の発明は、各接合片の一端に凸部を設け、該凸部と係合孔との間に微小な組付代を設けたから、連結片の組付け時における継手本体との係合とその調整を行うことができる
請求項10の発明は、脚は無垢の木製で、種々の断面形状に形成したから、脚の種々のデザインや装飾および形態に対応することができる。
前記接合23aの基部側に、該接合面23aの延設部が設けられ、該延設部は接合23aの基部よりも幅広の異形のブロック状に形成され、この延設部の平坦面に横長矩形の凸状ガイド29とガイド溝30が設けられ、対向する他方の延設部にも同様な凸状ガイドとガイド溝が上下位置を反対にして形成され、連結片23,24の組み付け時に、各凸状ガイド29とガイド溝30を互いに係合して緊密に組み付け可能にしている。
図中、31,32は凸状ガイド29とガイド溝30の間に形成した幅広で深底の切欠溝で、組み付け時に対向して連通可能に形成され、この切欠溝31,32に手指を挿入して前記ボルト27をネジ孔28にねじ込み可能にしている。
前記延設部の下側に異形の接合片33,34が一体成形され、該接合片33,34の下面は平坦面に形成され、一組の連結片23,24の組付け時、接合面23a,24aの接合時、切欠溝31,32を閉塞可能にしている。前記接合片33,34の一端に凸部35,36が突設され、該凸部35,36と係合孔22の開口縁との間に微少な組付代εが設けられ、連結片23,24による係合およびその調整を実行可能にしている。
前記接合片33,34の先端部に、前記下枠3,4に挿入可能な角柱状のジョイント37,38が突設され、該ジョイント37,38を連結片23,24とともに、略く字形状に組み立てている。

Claims (10)

  1. 天板の下面を支持する継手本体に上側継手を下方に突設し、該上側継手を脚の継手挿入孔に挿入し、該上側継手の下方にネジ孔を形成した下側継手を同軸上に配置し、前記継手本体にボルト挿入孔を形成し、該挿入孔に挿入したボルトを前記下側継手のネジ孔にねじ込み、上下側継手の何れか一方の周面を脚の内面に圧接可能にしたテーブル等の脚継手において、前記上側継手と下側継手の外周面を同径に形成し、それらの外周面を継手挿入孔の内面に係合可能に配置するとともに、上側継手と下側継手の対向端部に互いに係合可能なテーパ面を形成し、該テーパ面に凸部と凹溝を互いに係合かつ摺動可能に形成したことを特徴とするテーブル等の脚継手。
  2. 前記上側継手と下側継手を斜切円柱状に形成した請求項1記載のテーブル等の脚継手。
  3. 前記上側継手の下端部のテーパ面に凸部を形成し、下側継手の上端部のテーパ面に凹溝を形成した請求項1記載のテーブル等の脚継手。
  4. 前記ボルトの締め付け時、下側継手を前記凸部に沿って上動可能に設け、その一側周面を上側継手の周面よりも外側へ突出変位可能に設けた請求項1記載のテーブル等の脚継手
  5. 前記下側継手の上動時、その一側周面を継手挿入孔の内面に圧接可能にした請求項4記載のテーブル等の脚継手。
  6. 前記下側継手の上動時、前記ボルトをボルト挿入孔内において、前記下側継手の圧接方向と同方向に変位可能にした請求項5記載のテーブル等の脚継手。
  7. 前記ボルトを、ボルト挿入孔の内面に圧接可能にした請求項6記載のテーブル等の脚継手。
  8. 前記脚の上部に、前記上側継手と下側継手を挿入可能な有底の継手挿入孔を形成した請求項1記載のテーブル等の脚継手。
  9. 前記継手本体の一端に四角錐台状の係合孔を形成し、該係合孔に一対の楔状の連結片を圧入して連結した請求項1記載のテーブル等の脚継手。
  10. 前記連結片の他端に下枠を装着可能なジョイントを配置した請求項9記載のテーブル等の脚継手。
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