JP2020061099A - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Yasuo Kajimoto
泰生 梶本
米田 宗弘
Munehiro Yoneda
宗弘 米田
ももこ 高崎
Momoko Takasaki
ももこ 高崎
竜介 中西
Ryusuke Nakanishi
竜介 中西
陽平 杉
Yohei Sugi
陽平 杉
夢十 徳岡
Yumeto Tokuoka
夢十 徳岡
愛弓 辻
Ayumi Tsuji
愛弓 辻
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光 木内
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茜 川村
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Abstract

【課題】撮影装置を設置する事業者が、撮影装置の利用者に対して通知する広告を自由に作成および編集することができる情報処理装置を提供すること。【解決手段】事業者端末400から送信された広告情報を記録する記録部210と、利用者端末300から、外部装置で行われたプレイ情報を受信する受信部220と、プレイ情報に基づいて一又は複数の広告情報を特定する特定部230と、特定された広告情報を含む外部装置に関するウェブサービスである外部装置連動サービスを利用者端末に提供するサービス提供部243と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
従来、カメラを用いて利用者を撮影することにより、得られた撮影画像に装飾等をすることができる遊戯用撮影装置が知られている。
このような撮影装置では、撮影装置を設置する事業者の広告を遊戯中の画面に表示し、撮影画像および事業者の広告をシール紙に印刷し、さらに、利用者が撮影画像を入手(ダウンロード)する際に事業者の広告を表示する場合があった。
例えば、特許文献1(特開2002−245545号公報)には、各種の情報が表示された写真プリントが得られる写真自販機が開示されている。
特許文献1の技術は、使用者を含む被写体2を撮影してその写真を販売する写真自販機であって、被写体2を撮影するカメラ6と、上記カメラ6で撮影された撮影画像を印刷媒体15に印刷して写真プリントとして出力するプリンタ9とを備え、上記印刷媒体15に情報を表示するようにしたため、単に撮影された画像が印刷された写真プリントではなく、例えば、広告情報,占いや運勢,おみくじ,パズル,ゲーム,くじ,割引券,各種画像等の各種の情報が表示された写真プリントを得ることができるものである。
また、特許文献2(特開2008−270998号公報)には、利用者が興味を持つような広告画像等を撮影画像に付加して出力する機能を提供する自動写真作成装置が開示されている。
特許文献2の技術は、主制御部は、利用者に年齢等の情報を入力させることによって、利用者に関する情報(利用者属性)を取得し(ステップS110)、管理用サーバは、利用者属性に基づいて、撮影画像に付加されるべき広告画像を広告データベースより取得し、その広告画像は遊戯用写真作成装置の主制御部に与えられ(ステップS140)、撮影(ステップS170)および落書き(ステップS180)の終了後、撮影画像と編集画像と広告画像とが合成され(ステップS190)、そして、その合成画像が写真シールとしてプリンタから出力されるものである。
また、特許文献3(特開2012−141560号公報)には、広告を適切に表示することができる広告表示システムが開示されている。
特許文献3の技術は、写真シール作成装置100と、通信回線50を介して写真シール作成装置100と接続するサーバ10とで構成した広告表示システム1であって、サーバ10に、写真シール作成装置100へ配信する広告データと、広告データの公開期間とを関連付けて記憶する広告データ記憶部30を備え、写真シール作成装置100の制御部201に、新着広告データの有無をサーバ10に問い合わせて、新着広告データがあれば、サーバ10から新着広告データをダウンロードして、記憶部202に記憶する広告データ取得処理と、広告表示部160に広告データを表示する広告表示処理とを備えたことにより、広告を適切に表示することができる広告表示システム1を提供するものである。
また、特許文献4(特開2015−180017号公報)には、ユーザにより適切な情報を発信する写真撮影編集装置が開示されている。
特許文献4の技術は、ユーザに情報を表示するモニタ(161)と、画像提供サイトにおけるユーザの識別情報を取得し管理サーバ(4)に送信することにより管理サーバ(4)に会員認証を行わせる認証制御部(316)と、会員認証が成功した場合、識別情報に関連付けられているユーザの特性に対応する広告を上記表示部に表示させる事後接客用モニタ制御部(315C)と、を備えるものである。
特開2002−245545号公報 特開2008−270998号公報 特開2012−141560号公報 特開2015−180017号公報
しかしながら、特許文献1乃至特許文献4の技術は、撮影装置を設置する事業者が自由に広告を作成および編集することは困難であり、さらに撮影装置毎に又は撮影が行われる時間毎に利用者に通知する広告を自由に変更できるものではなかった。
そこで、本発明の主な目的は、撮影装置を設置する事業者が、設置した撮影装置の利用者に対して通知する広告を自由に作成および編集することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することである。
また本発明の他の目的は、特定の時間に特定の撮影装置を利用した利用者の端末に対して、事業者があらかじめ作成した広告を伝えることができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することである。
(1)
一局面に従う情報処理装置は、複数種類の広告情報を記録する記録部と、利用者端末から、外部装置で行われたプレイ情報を受信する受信部と、プレイ情報に基づいて一又は複数の広告情報を特定する特定部と、特定された広告情報を含む外部装置に関するウェブサービスである外部装置連動サービスを利用者端末に提供するサービス提供部と、を備えるものである。
これにより、外部装置を設置した事業者は、特定の時間に特定の外部装置を利用した利用者の端末に対して、あらかじめ作成した広告を伝えることができる。
また、外部装置が設置された会場で複数のイベントが開催される場合に、外部装置を設置する事業者は、外部装置毎に又は利用者の利用が行われる時間毎に、利用者に提供する広告を自由に変更することができる。
なお、本発明における広告は、事業者の事業活動を宣伝するような狭義の広告に限られず、撮影装置が設置された会場で開催されるイベントの案内事項、および利用者への通知事項など、利用者へ広く知らせる事項も含まれる。また、本発明における広告情報は、画面および印刷媒体への表示に限られず、音声によるものも含まれる。
また、本発明における外部装置連動サービスは、例えば、外部装置と連動して動作するホームページ、スマートフォン用アプリ、SNS(ソーシャルネットワークサービス)、メーリングリストなどが挙げられる。
(2)
第2の発明にかかる情報処理装置は、一局面の発明に係る情報処理装置において、外部装置は、撮影装置であり、受信部は、撮影装置から撮影画像を受信し、外部装置連動サービスは、ダウンロードページを含み、ダウンロードページには、撮影画像が含まれてもよい。
これにより、撮影装置で撮影を行った利用者は、撮影装置で撮影した画像を入手することができ、撮影装置を設置した事業者は、広告情報を利用者に提供することができる。
また、本発明におけるダウンロードページは、実施例で示すダウンロードサービスに係るページであって、トップページ、画像ダウンロードページおよび変形例で示す事前ページを含むものである。
(3)
第3の発明にかかる情報処理装置は、一局面または第2の発明に係る情報処理装置において、ダウンロードページは、所定の条件を満たした場合に、所定の撮影画像がダウンロード可能となってもよい。
これにより、事業者が設定した所定の条件を満たす状態になるように、利用者を誘導することができる。例えば、所定の条件をアンケートの回答としたり会員登録の完了としたりすることで、画像を入手しようとする利用者に対して、アンケートの回答または会員登録の手続をするように誘導することができる。
(4)
他の局面に従う情報処理方法は、複数種類の広告情報を記録する記録工程と、利用者端末から、外部装置で行われたプレイ情報を受信する受信工程と、プレイ情報に基づいて広告情報を特定する特定工程と、特定した広告情報を含む外部装置に関するウェブサービスである外部装置連動サービスを利用者端末に提供するサービス提供工程と、を含んでもよい。
これにより、外部装置を設置した事業者は、特定の時間に特定の外部装置を利用した利用者の端末に対して、あらかじめ作成した広告を提供することができる。
また、外部装置が設置された会場で複数のイベントが場所毎に又は時間毎に開催される場合に、外部装置を設置する事業者は、外部装置毎に又は利用者の利用が行われる時間毎に、利用者に通知する広告を自由に変更することができる。
なお、本発明における広告は、事業者の事業活動を宣伝するような狭義の広告に限られず、撮影装置が設置された会場で開催されるイベントの案内事項、および利用者への通知事項など、利用者へ広く知らせる事項も含まれる。また、本発明における広告情報は、画面および印刷媒体への表示に限られず、音声によるものも含まれる。
(5)
他の局面に従う情報処理プログラムは、複数種類の広告情報を記録する記録処理と、利用者端末から、外部装置で行われたプレイ情報を受信する受信処理と、プレイ情報に基づいて広告情報を特定する特定処理と、特定した広告情報を含む外部装置に関するウェブサービスである外部装置連動サービスを利用者端末に提供するサービス提供処理と、を含んでもよい。
これにより、外部装置を設置した事業者は、特定の時間に特定の外部装置を利用した利用者の端末に対して、あらかじめ作成した広告を提供することができる。
また、外部装置が設置された会場で複数のイベントが場所毎に又は時間毎に開催される場合に、外部装置を設置する事業者は、外部装置毎に又は利用者の利用が行われる時間毎に、利用者に通知する広告を自由に変更することができる。
なお、本発明における広告は、事業者の事業活動を宣伝するような狭義の広告に限られず、撮影装置が設置された会場で開催されるイベントの案内事項、および利用者への通知事項など、利用者へ広く知らせる事項も含まれる。また、本発明における広告情報は、画面および印刷媒体への表示に限られず、音声によるものも含まれる。
(6)
他の局面に従う情報処理装置は、イベント情報および複数種類の広告情報を記録する記録部と、イベント情報に応じた識別情報を事業者端末に送信する識別情報送信部と、識別情報が入力された撮影装置に広告情報を送信する広告情報送信部と、を備えるものである。
これにより、撮影装置を設置する事業者が、あらかじめ広告を作成することにより、特定の時間に特定の外部装置を利用した利用者に対して、広告を提供することができる。
また、撮影装置が設置された会場で複数のイベントが場所毎に又は時間毎に開催される場合に、撮影装置を設置する事業者は、撮影装置毎に又は撮影が行われる時間毎に、利用者に通知する広告を自由に変更することができる。
なお、本発明における広告は、事業者の事業活動を宣伝するような狭義の広告に限られず、撮影装置が設置された会場で開催されるイベントの案内事項、および利用者への通知事項など、利用者へ広く知らせる事項も含まれる。また、本発明における広告情報は、画面および印刷媒体への表示に限られず、音声によるものも含まれる。
(7)
第7の発明にかかる情報処理装置は、第6の発明に係る情報処理装置において、利用者端末から、撮影装置で行われたプレイ情報を受信する受信部と、プレイ情報に基づいて一又は複数の広告情報を特定する特定部と、特定された広告情報を含むダウンロードページを利用者端末に送信するサービス提供部と、を備えてもよい。
これにより、撮影装置を設置した事業者は、特定の時間に特定の撮影装置を利用した利用者の端末に対して、あらかじめ作成した広告を伝えることができる。
(8)
他の局面に従う情報処理方法は、イベント情報および複数種類の広告情報を記録する記録工程と、イベント情報に応じた識別情報を事業者端末に送信する識別情報送信工程と、識別情報が入力された撮影装置に広告情報を送信する広告情報送信工程とを含むものである。
これにより、撮影装置を設置する事業者が、あらかじめ広告を作成することにより、特定の時間に特定の外部装置を利用した利用者に対して、広告を提供することができる。
また、撮影装置が設置された会場で複数のイベントが場所毎に又は時間毎に開催される場合に、撮影装置を設置する事業者は、撮影装置毎に又は撮影が行われる時間毎に、利用者に通知する広告を自由に変更することができる。
なお、本発明における広告は、事業者の事業活動を宣伝するような狭義の広告に限られず、撮影装置が設置された会場で開催されるイベントの案内事項、および利用者への通知事項など、利用者へ広く知らせる事項も含まれる。また、本発明における広告情報は、画面および印刷媒体への表示に限られず、音声によるものも含まれる。
本発明の一実施形態に係る撮影装置の外観を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る撮影装置の構成を示す概要図である。 本発明の一実施形態に係る印刷されたシール紙の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る撮影装置によるカスタマイズ処理工程の一例を示すフローチャートである。 実施の形態に係るカスタムページのメニュー画面の一例を示す図である。 実施の形態に係るカスタムページの撮影設定画面の一例を示す図である。 実施の形態に係るカスタムページのデザイン作成画面の一例を示す図である。 実施の形態に係るカスタムページのデザイン作成画面のスタート画面の一例を示す図である。 実施の形態に係るカスタムページのデザイン作成画面のシートデザイン画面の一例を示す図である。 実施の形態に係るカスタムページのデザイン作成画面のフレーム・背景の一例を示す図である。 実施の形態に係るカスタムページの完成イメージの確認画面の一例を示す図である。 実施の形態に係るカスタムページの完成イメージの確認画面の一例を示す図である。 実施の形態に係るカスタムページのBGM選択画面の一例を示す図である。 第1の実施の形態にかかる撮影装置による広告表示処理の一例を説明する図である。 実施の形態に係る画像ダウンロードページ画面の一例を示す図である。 第2の実施の形態にかかる広告表示処理の一例を説明する図である。 第3の実施の形態にかかる広告表示処理の一例を説明する図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明においては、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<実施の形態>
(撮影装置100)
図1は、本発明の一実施形態に係る撮影装置100を示す模式図である。撮影装置100は、事業者が1又は複数台を事業者の会場等に設置して、一又は複数の利用者を撮影することができる無人の自動撮影装置である。また、図2は本発明の一実施形態に係る撮影装置100の構成を示す概要図である。また、図3は本発明の一実施形態に係る撮影装置100でプリントしたシール紙600の一例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の遊戯用撮影装置100は、直方体状を呈しており、遊戯用撮影装置100の前面部には、撮影部110、表示部120、照明130、スピーカ140が設けられている。そして、撮影装置100の下部には操作部150、印刷部160が設けられている。また、撮影装置100は、必要に応じて決済部を設けてもよい。
なお、撮影装置100には、図示しないクロマキー背景部が設けられていてもよく、撮影時にクロマキー背景部を利用者の背面に設置することによって撮影画像に背景をクロマキー合成することができる。
撮影装置100は、撮影が終了すると利用者が撮影画像の編集をできるようにしてもよい。そして、図3に例示するように、撮影装置100は、テンプレート601に撮影画像603および広告602が配置された完成画像を印刷部160により印刷する。さらに、撮影された撮影画像および/または完成画像は、利用者が所有する携帯端末(利用者端末300)を用いて入手することができる。
撮影装置100は、事業者の任意の場所に設置することができ、また容易に他の場所に移動することができる。撮影装置100の設置場所としては、結婚式場、パーティー会場、懇親会場、展示会場、研修会場、文化祭会場、ファッションショー会場、屋外ライブ会場、新商品発表会場、イベント会場などが挙げられる。
例えば、結婚式場に設置したいと考える場合、撮影装置100の筐体は折り畳まれた状態で会場まで運搬することができ、会場で組み立てて容易に設置することができる。また、撮影装置100の筐体底面には固定具の他にキャスターがついているため、会場内でも移動が容易なように構成されている。
操作部150は、タッチパネルで構成されており、利用者の受付および撮影に必要な情報、画面、ボタンなどを表示するとともに、利用者の入力を受け付ける。操作部150の入力装置は、表面上に静電容量型のタッチパネルとして設置されており、利用者は自身の指を用いて入力をすることができる。なお、操作部150の入力装置は、静電容量型のタッチパネルに限られず、ボタン型、キーボード型、ペン入力型、感圧タッチパネル型など任意の形態であってよい。また、操作部150の入力装置は、タッチパネルとタッチペンとの両方が使用できるものであっても良い。
スピーカ140は、利用者に各種案内および選択操作に必要な音声を出力する。また、スピーカ140は、撮影装置100が利用されていない場合に、利用を促すデモ音声およびバックグラウンドミュージックなどを出力することができる。
また、さらに決済部を設ける場合は、利用者による撮影料金の支払いの処理および釣り銭の処理を行うことができる。撮影料金は現金、電子マネー、クレジットカードなど任意の手段によって支払われてよい。
照明130は、利用者の正面を照らす正面照明、利用者の足元を照らす足元照明などから構成される。また前述のクロマキー背景部を設置する場合は、利用者の背面を照らす背面照明などを追加してもよい。照明130は、撮影装置100が動作している間は常時点灯しているが、利用者を撮影する時には、撮影のストロボとして利用者を直接または間接に照らす機能を有する。照明130は、必要に応じて色調または明るさを変えて撮影できるように設置されていてもよい。
撮影部110は、高解像度のカメラで構成されており、利用者がポーズを検討しているときは動画を撮影してその様子を表示部120に表示させ、写真撮影のタイミングに合わせて静止画用の解像度の高い画像(撮影画像という)を撮影する。
撮影部110のカメラは、物理的に位置、アングルまたはズームを調節するための機構を備えていてもよい。また、撮影部110のカメラは、露出時間および/または絞りを調節できてもよい。
撮影部110で撮影された撮影画像は、さらに編集(デコレーションなど)できるようにしてもよい。利用者は操作部150を操作して撮影画像の編集を行うことができる。後述の事業者が設定したシートデザインの適用および、利用者による編集を行った画像(完成画像という)は、印刷部160で印刷される。
印刷部160は、シール紙などの印刷媒体に完成画像を印刷する。印刷部160は、シール紙などの印刷媒体に対して、撮影画像および完成画像の画像データにアクセスするための情報も印刷する。印刷されたシール紙600は、印刷部160の取出し口から取り出すことができる。
撮影装置100でプリントしたシール紙600には、図3に例示するように、テンプレート601に広告602と、編集された撮影画像603と、広告文章604と、ダウンロードサービスの案内605と、が印刷されている。
これにより、利用者は、撮影装置100からシール紙600を入手するとともに、利用者端末300を用いて撮影画像(および/または完成画像)の画像データを容易に入手することができる。また、事業者は、プレイ中の表示装置120、シール紙600、ダウンロードサービスを通じて利用者に広告情報を提供することができる。
なお、本実施例では、外部装置として遊戯用撮影装置(プリントシール機)を用いた場合について説明しているが、本発明が適応可能な外部装置としては、例えば、筐体と連動したウェブサービスがあるアーケードゲーム機および証明写真機などであってもよい。
また、本実施形態では、外部装置連動サービスとして撮影画像等のダウンロードページ(ホームページ)を用いた場合について説明しているが、本発明が適応可能な外部装置連動サービスとしては、スマートフォン用アプリ、SNS(ソーシャルネットワークサービス)、メーリングリストなどであってもよい。
(情報処理装置200)
図2に示すように、情報処理装置200は、記録部210と、受信部220と、特定部230と、送信部240と、を備える。そして、送信部240は、識別情報送信部241と広告情報送信部242とサービス提供部243とを備える。
事業者端末400は、撮影装置100を設置する事業者が所有する端末であり、パーソナルコンピュータでもよいし、スマートフォンまたはタブレットなどの携帯端末であってもよい。事業者は、事業者端末400を用いて、広告情報を作成および編集する。
利用者端末300は、撮影装置100の利用者が所有する端末であり、通常スマートフォンなどの携帯端末である。利用者は、撮影装置100を用いて撮影、編集、印刷など一連のプレイを行う。そして、利用者は利用者端末300を用いて、撮影画像および/または完成画像のデータを入手することができる。
事業者が情報処理装置200にイベントの登録を行った場合、1つの登録したイベントに対して1つのイベントIDを発行する。情報処理装置200は、業者ID、イベント名、使用する筐体の筐体ID、およびイベントIDを記録部210に記録し、さらに、情報処理装置200は事業者端末400にイベントIDを通知する(後述のイベントID等の通知)。
事業者は通知されたイベントIDを利用して、後述する、イベントIDごとに用意されたカスタムページに、撮影装置100の動作設定や広告情報等(以下、カスタム情報という)を入力する。入力されたカスタム情報は、記録部210に記録される(後述のカスタムページへの入力)。
事業者が広告情報(カスタム情報の一部)の入力を行った場合、情報処理装置200は、カスタムページに対応するイベントIDに関連付けて、広告に関連する情報(広告画像、ダウンロードページにおける保存先、広告画像のリンクURL、および広告ごとに生成される広告ID)を記録する。
記録部210は、事業者が事業者端末400を用いて送信したカスタム情報を記録して蓄積する。記録部210は、後述のように実施態様に応じて、カスタム情報とイベント情報などを関連付けて記録することができる。また、記録部210は、撮影装置100からネットワーク500を介して送信された撮影画像および完成画像の画像データを格納する。
識別情報送信部241は、事業者がカスタム情報を記録部210に記録した場合に、固有の識別情報(カスタムID)を事業者に送信する。識別情報は、イベントごとに生成され、事業者は、事業者端末400を用いて識別情報を受け取ることができる。識別情報を受け取った事業者は、広告情報を適用させたい撮影装置100に識別情報を入力する(後述のステップS15’)。
広告情報送信部242は、識別情報が入力された撮影装置100に対して、カスタム情報を送信する(後述のカスタム情報の送信)。撮影装置100はカスタムを受信すると、カスタム情報に含まれる動作設定を適用する。カスタム情報には広告に関連する情報も含まれ、プレイにおいて表示部120、操作部150のタッチパネル、印刷部160およびスピーカ140等を用いて利用者に広告情報を提供する。
撮影装置100は、プレイが行われるごとに、プレイ情報(広告ID、画像ID、筐体ID)を情報処理装置200に送信する(後述のプレイ情報の送信)。
情報処理装置200は、撮影装置100からプレイ情報を受信すると、プレイ情報に含まれる情報(広告IDおよび/または筐体ID)に関連付けて画像IDを記録する。これにより、画像IDと広告IDとが紐づけられて記録部210に記憶される。そして、情報処理装置200は、画像IDおよび広告IDに基づいて、広告を含む画像ダウンロードページを作成する(後述のダウンロードページの作成)。
そして、撮影装置100は、利用者に対して特定プレイ情報を通知する。利用者が利用者端末300を用いて情報処理装置200に特定プレイ情報を送信すると、情報処理装置200の受信部220が特定プレイ情報を受信し、特定部230が特定プレイ情報に基づいて広告情報を特定することで、利用者はダウンロードサービスを利用できるようになる。
サービス提供部243は、特定部230が特定した広告情報を含む画像ダウンロードページ900を作成し、利用者端末300に送信する。画像ダウンロードページ900には、利用者がプレイで撮影した撮影画像(および/または完成画像)ならびに広告情報などが掲載されている。利用者は、特定プレイ情報を用いて画像ダウンロードページ900にアクセスすることで、自身がプレイした撮影画像(および/または完成画像)を閲覧し、好みの画像を入手(ダウンロード)できるとともに、事業者は利用者に対して広告情報を提供することができるようになる。
受信部220は、利用者端末300から特定のプレイ情報(特定プレイ情報)を受信する。プレイ情報は、撮影装置100の1プレイごとに生成される情報であり、例えば撮影装置100の所有者を示す業者ID、プレイ日時、プレイした筐体を示す筐体ID、プレイモード、作成した撮影画像、当該撮影画像を示す画像ID、撮影装置100に係るイベントを示すイベントID等が紐づけられた情報である。特定プレイ情報は、プレイ情報のうち一部の情報であり、少なくとも画像IDを含む情報である。
利用者が撮影装置100を利用した場合、シール紙600、表示部120、または操作部150の画面および近距離無線通信のいずれかまたは複数を通じて、撮影装置100から利用者に特定プレイ情報が通知される。利用者が情報処理装置200にアクセスし、自己の利用者端末300を用いて特定プレイ情報等を入力すると、情報処理装置200はプレイを特定することができる。
特定部230は、受信部220が受信した特定プレイ情報に基づいて、一又は複数の広告情報を特定する。
なお、本発明における広告情報は、利用者へ提供する情報であり、特定部230で特定される広告は一つの広告情報に限られず、複数の様々な情報であってもよい。複数の広告情報としては、例えば撮影装置100が懇親会の会場に設置される場合においては、参加者の紹介文、イベントの案内情報、ビンゴゲームの情報および主催者の宣伝広告などが例示できる。
また、広告情報の入力において、情報処理装置200とは異なるサーバ(他社サーバ)から広告情報の提供を受けるように設定することもできる。他社サーバから広告情報の提供を受ける場合、情報処理装置200は、利用者端末300の画面を特定プレイ情報に基づいて他社サーバの画面に切り替える。特定プレイ情報は、他社サーバの画面を表示するときに、利用者端末300から他社サーバに送信される。特定プレイ情報を他社サーバに送信する方法としては、例えば、利用者端末300が他社サーバにアクセスする際のURL内に特定プレイ情報を埋め込む方法があげられる。そして、他社サーバから広告情報の提供を受けた後に、他社サーバは特定プレイ情報(画像IDなど)に基づいて情報処理装置200が提供する画像ダウンロードページ900を表示させる。このようにして、利用者端末300は他社サーバにアクセスすることで他社サーバにある広告情報の提供を受けることができる。
また、上記説明では、特定プレイ情報に基づいて、特定の筐体での特定のイベントに対応したダウンロードサービスを利用者に提供したが、これに限らず、例えば事業者がイベントの登録または広告情報の入力のときに設定期間(午前または午後、イベントの前半または後半の時間帯など)を併せて入力することにより、設定期間に基づいてダウンロードサービスのコンテンツを使い分けてもよい。
<実施の形態にかかるカスタマイズ処理工程>
図4は、本発明の一実施形態に係る撮影装置100によるカスタマイズ処理工程の一例を示すフローチャートである。また、図5はカスタマイズ処理工程における画面表示の一例を示す図である。
なお、以下に説明する処理工程は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてもよい。また、以下に説明する処理工程について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、および追加が可能である。
(ステップS11)
まず、撮影装置100を設置する事業者は、事業者が所有する事業者端末400を用いて、イベント情報を情報処理装置200に送信する[イベント情報の送信]。
イベント情報とは、例えば、事業者ID(事前に取得している情報)、開催時期、イベント名、イベントにて使用する撮影装置100の筐体IDなどを含む情報である。イベント情報を受け取った情報処理装置200は、イベント情報を記録部210に記録する。
(ステップS12)
イベント情報を記録した情報処理装置200は、カスタムページにアクセスするためのイベントIDおよびパスワードを発行し、事業者端末400に送信する[イベントID等の通知]。
また、通知されたイベントIDおよびパスワードは、イベント情報に紐づけて記録部210に記録される。
カスタムページとは、撮影装置100の動作設定および広告情報などの入力を行うための、事業者用の設定画面である。イベントIDおよびパスワードを受け取った事業者は、事業者用端末400を用いて情報処理装置200のカスタムページにアクセスする。
(ステップS13)
カスタムページにアクセスした事業者は、撮影装置100の動作設定および広告情報の入力などを行う[カスタムページへの入力]。
カスタムページの詳細は、後述する。
(ステップS14)
事業者からの動作設定および広告情報などを受信した情報処理装置200は、事業者の入力に基づいてカスタム情報を生成する[カスタム情報の生成]。
カスタム情報には、撮影装置100の動作設定情報および広告情報などが含まれる。生成されたカスタム情報は、該当するイベントIDに紐づけられて記録部210に記録される。
記録部210に記録されたイベントIDに対しては、筐体ID、カスタムID、広告IDおよび画像IDがそれぞれ紐づけられて記録部210に記録される。一つのイベントIDに対して複数の筐体IDが紐づけられることがある(一つのイベントに複数の筐体を設置する場合)。また、一つのイベントIDに対して複数のカスタムIDが紐づけられることがあり、1つのカスタムIDに対して複数の筐体IDが紐づけられることもある。さらに、1つのカスタムIDに対して複数の広告IDが紐づけられることがある(複数の広告を出す場合)。さらに、特定の撮影装置100で2回以上のプレイが行われた場合は、1つのカスタムIDに対して複数の画像IDが紐づけられることがある。
なお、本実施形態では、ステップS12において、イベントIDおよび筐体IDが紐づけられ、さらにステップS14において、イベントID、筐体ID、カスタムIDおよび広告IDが紐づけられ、さらに後述のステップS22において、イベントID、筐体ID、カスタムID、広告IDおよび画像IDが紐づけられる。
(ステップS15)
カスタム情報を生成した情報処理装置200は、あらかじめイベントIDに紐づけられた筐体IDを特定し、特定された筐体IDに対応する撮影装置100に対してカスタム情報を送信する[カスタム情報の送信]。なお、1つのイベントIDに対して複数の筐体IDが紐づけられている場合、複数の筐体IDに対応する各撮影装置100に対して同じカスタム情報を送信する。
カスタム情報を受信した撮影装置100は、カスタム情報に従ってプレイを実行する。そして撮影装置100は、完成画像を印刷したシール紙600を利用者に提供し、プレイを終了する。
(ステップS15’)
上述のステップS15[カスタム情報の送信]は、以下の手順によっておこなってもよい。
カスタム情報を生成した情報処理装置200は、カスタム情報を示すカスタムIDを発行し、事業者端末400に通知する[カスタムIDの通知]。
カスタムIDは、さらにQRコード(登録商標)で表示することができ、事業者端末400がスマートフォン等の携帯端末である場合は、携帯端末の画面に表示することができる。
撮影装置100を設置した事業者は、カスタム情報を適用したいと考える特定の撮影装置100にカスタムIDを入力する[カスタムIDの入力]。カスタムIDの入力は、撮影装置100の筐体に備えられたカメラに事業者端末400の画面をかざして、QRコード(登録商標)を撮影装置100に読み込ませる方法を採用することができる。
カスタムIDが入力された撮影装置100は、この入力をもとに情報処理装置200から、当該カスタムIDに対応するカスタム情報を取得する(カスタム情報の取得)。カスタム情報を取得した撮影装置100は、カスタム情報に従ってプレイを実行する。
なお、情報処理装置200の記録部210には、カスタムIDと筐体IDとが紐づけられて記録されている。したがって、事業者が事前に登録された筐体とは異なる筐体に対してカスタムIDの入力をした場合には、情報処理装置200は異なる筐体へのカスタム情報の適用を拒否することができる。
そして撮影装置100は、完成画像を印刷したシール紙600を利用者に提供し、プレイを終了する。
<実施の形態にかかるカスタムページ>
次に、実施の形態にかかるカスタムページについて説明する。
なお、以下に説明するカスタムページの画面は一例に過ぎず、各画面は可能な限り変更されてもよい。また、以下に説明するカスタムページについて、実施の形態に応じて、適宜、省略、置換および追加が可能である。
(ログイン画面)
まず、事業者はステップS12で通知されたイベントIDおよびパスワードを用いて、カスタムページのログイン画面からログインを行う。
情報処理装置200は、事業者の属性に応じて、カスタムページで設定できる範囲に一部制限を加えてもよい。
(メニュー画面700)
事業者がログイン画面からログインすると、図5に示すように、メニュー画面700が表示される。メニュー画面には『完成イメージの確認』、『撮影設定』、『画像取込』、『デザイン作成』、『BGM選択』の各ボタンが表示される。初めてカスタムページにアクセスした事業者は、まず『撮影設定』を選択する。なお、情報処理装置200は、初めてカスタムページを表示する場合は、メニュー画面700で事業者に『撮影設定』のボタンをクリックするよう誘導するための表示をしてもよい。
(撮影設定画面720)
『撮影設定』をクリックすると撮影設定画面720が表示される。撮影設定画面720では、図6に示すように、上部に「写真の種類」、「背景設定」、「シート設定」、「データ設定」の選択タブ721が表示される。
「写真の種類」のタブ画面では、1回のプレイで撮影できる写真の枚数を選択する。
「背景設定」のタブ画面では、クロマキー合成を行うか否かを選択する。なお、クロマキー合成を行う場合は、撮影装置100の筐体にクロマキー合成用背景を追加する必要がある。
「シート設定」のタブ画面では、シール紙600の下部右側に印字する文章604を入力することができる(文字の広告情報)。
「データ設定」のタブ画面722では、図6に示すように、撮影画像および/または完成画像を利用者が取得できるか否かを設定する。なお、画像取得可を選択した場合、さらにハッシュタグを複数設定することができる。また「データ設定」のタブ画面では、バナー画像をアップロードすることができる(画像の広告情報)。なお、バナー画像をアップロードした場合、さらに画像に埋め込むURLを入力することができる。これにより、利用者がバナー画像をクリックすると埋め込まれたURLのページを表示させることができる。バナー画像のアップロード画面では、事業者がPC(パーソナルコンピュータ)を使用する場合はドラッグアンドドロップで画像をアップロードすることができ、事業者がスマートフォン等を使用する場合は画像ファイルを選択してアップロードできるようにしてもよい。また、事業者がはじめて画像ファイルをアップロードしようとする場合は、利用規約が自動的に表示され、事業者が利用規約に同意した場合のみ画像データのアップロードが可能となるように設定してもよい。そして事業者は、バナー画像に埋め込むためのURLを入力することができ、登録ボタンを押すことで、設定を反映させることができる。なお、一度設定すると登録ボタンは編集ボタンに変更されるため、必要に応じて埋め込みURLを変更することができる。
また、後述の変更例に記載のように、画像ダウンロードページ900を表示する前に、事前ページ(広告ページまたはアンケートページなど)を表示することができる。事前ページを設定する場合、事業者は「HP登録」の項目で、表示させる画像データおよびURLを入力する。なお、HP登録の項目に何も入力されていない場合は、事前ページは表示されず、ダウンロードサービスにアクセスすると画像ダウンロードページ900が直接表示される。
(デザイン作成画面730)
『デザイン作成』をクリックするとデザイン作成画面730が表示される。デザイン作成画面730では、図7に示すように、「スタート画面」、「シートデザイン」、「フレーム・背景」のボタンが表示される。
「スタート画面」をクリックするとスタート画面731が表示される。スタート画面731では、図8に示すように「デザイン選択」ボタンが表示される。また、アップロードした画像が表示された箇所をクリックすると、タイトル等の文字を入力することができる。また、「画像調整」ボタンも用意されており、必要に応じて画像の位置調整、トリミング等をすることができる。「デザイン選択」をクリックすると、あらかじめ用意されたプリセット画像が複数表示され、また事業者が画像データをアップロードすることもできる。
「シートデザイン」をクリックするとシートデザイン画面732が表示される。シートデザイン画面732では、図9に示すように、作成したシートデザインの一覧が表示される。シートデザインの一つを選択すると、編集画面に遷移し「デザイン選択」ボタンが表示される。「デザイン選択」をクリックすると、あらかじめ用意されたプリセット画像が複数表示され、また事業者が画像データをアップロードすることもできる。作成したシートデザインの画像は、必要に応じて位置調整、サイズ調整、トリミング等をすることもできる。
「フレーム・背景」ボタンをクリックするとフレーム・背景画面733が表示される。フレーム・背景画面733では、図10に示すように、シール紙600に表示するフレーム・背景デザインの一覧が表示される。フレーム・背景の一つを選択すると、編集画面に遷移し「フレーム編集」ボタンと「背景編集」ボタンが表示される。「フレーム編集」又は「背景編集」をクリックすると、あらかじめ用意されたプリセット画像が複数表示され、また事業者が画像データをアップロードすることもできる。作成したフレーム上の画像は、必要に応じて位置調整、サイズ調整、トリミング等をすることもできる。ただし、上述の『撮影設定』画面で、クロマキー合成を非選択(クロマキー合成を行わない設定)にした場合は、「背景編集」ができないよう設定されている。
(完成イメージの確認画面740)
『完成イメージの確認』をクリックすると完成イメージの確認画面740が表示される。完成イメージの確認画面740では、図11に示すように、デザイン作成画面730等で作成した完成イメージを確認することができる。完成イメージの確認画面740では、印刷されるシートの状態で完成イメージが表示される。
フレーム・背景画面733においてデザインが3種類以上設定している場合は、完成イメージの確認画面740に「フレーム・背景デザインを変更する」ボタンが表示される。
「フレーム・背景デザインを変更する」をクリックすると、図12に示すように、フレーム・背景デザイン変更画面741がホップアップで表示される。そして利用者は一度作成したフレームまたは背景デザインを変更することができる。完成イメージの確認画面740では、このボタンを操作することにより、完成イメージに反映するフレーム・背景を改めて変更することができる。これにより円滑に完成イメージを再編集することができる。
(BGM選択画面800)
『BGM選択』をクリックするとBGM選択画面800が表示される。BGM選択画面800では、図13に示すように、「モダン」、「明るい」、「愉快」、「ポップ」、「和風」などのボタンが表示され、あらかじめ用意されたBGM音楽を視聴し選択することができる。また、事業者が用意した音楽データおよび音声データ等をアップロードできるようにしてもよい。
ここで選択した音楽データ等は、スピーカ140からプレイ中(および/またはプレイの待機中)に出力される。
<第1の実施の形態にかかる広告表示処理>
次に、情報処理装置200による、第1の実施の形態にかかる広告表示処理について説明する。
図14は、第1の実施の形態にかかる撮影装置100による広告表示処理の一例を説明する図である。
(ステップS21)
第1の実施の形態にかかる広告表示処理では、情報処理装置200は、ステップS14のカスタム情報の送信において、広告IDを撮影装置100に送信する[広告IDの送信]。
そして、カスタム情報および広告IDを取得した撮影装置100は、カスタム情報に従ってプレイを実行する。
(ステップS22)
撮影装置100は、1回のプレイごとに画像IDを生成する。画像IDは、プレイごとに生成される撮影画像を特定するための情報である。画像IDを用いてプレイを特定することも可能である。そして撮影装置100は、撮影画像(および/または完成画像)、当該撮影画像を示す画像IDと広告IDとを少なくとも含むプレイ情報、および、画像IDを含む特定プレイ情報、を作成する
そして撮影装置100は、印刷中の表示画面(表示部120など)およびシール紙600の中(ダウンロードサービスの案内605など)に、ダウンロードサービスへのアクセス方法を表示する。アクセス方法の欄には、特定プレイ情報(本実施形態では画像ID)およびQRコード(登録商標)が表示される。
なお、このQRコード(登録商標)は、ダウンロードサービスのトップページ(以下、「トップページ」)へアクセスするためのトップページURLで構成されており、トップページURLにはクエリパラメータとして特定プレイ情報(本実施形態では画像ID)が含まれる。URLの具体例としては、例えば「http://www.××××.co.jp/?id=○○○」が挙げられ、このうち「?id=○○○」がクエリパラメータに該当する。なお、○○○部分が、画像IDに相当する。
また、撮影装置100は、プレイが完了した時に撮影画像(および/または完成画像)と、この撮影画像を示す画像IDと、広告IDとを含むプレイ情報を情報処理装置200に送信する[プレイ情報の送信]。これにより、情報処理装置200において、画像IDと、広告IDと、撮影画像とが紐づけされて記憶される。
(ステップS23)
プレイ情報を受信した情報処理装置200は、画像ダウンロードページ900を作成する[ダウンロードページの作成]。画像ダウンロードページ900のURLは、プレイごとに生成されるプレイ情報、例えば画像IDを含んでおり、プレイ毎に個別に生成されたものである。
ダウンロードサービスには、トップページ、画像ダウンロードページ900(および/または後述の事前ページ)が含まれており、画像ダウンロードページ900には、撮影画像(および/または完成画像)と、撮影画像の画像IDに対応する広告IDの広告情報とが掲載されている。画像ダウンロードページ900の詳細は後述する。
(ステップS24)
利用者は、撮影画像(および/または完成画像)等を閲覧または入手するため、利用者端末300を用いてWEB画面上からダウンロードサービスにアクセスする[ダウンロードサービスへのアクセス]。
そして、利用者は撮影装置100で撮影した撮影画像(および/または完成画像)を閲覧または入手することができ、さらに事業者はあらかじめ作成した広告情報を利用者に伝えることができる。
<実施の形態にかかるダウンロードサービス>
次に、実施の形態にかかるダウンロードサービスについて説明する。
なお、以下に説明するダウンロードサービスに係る画面は一例に過ぎず、各画面は可能な限り変更されてもよい。また、以下に説明する各画面について、実施の形態に応じて、適宜、省略、置換および追加が可能である。
(トップページ)
利用者がブラウザを用いてダウンロードサービスにアクセスしようとする場合、トップページが表示される。トップページには、画像IDを入力する欄が設けられている。利用者がステップS22で提供された画像IDをトップページで入力すると、情報処理装置200は、画像IDに対応した画像ダウンロードページ900を表示する。
利用者がQRコード(登録商標)を用いてダウンロードサービスにアクセスする場合は、QRコード(登録商標)に含まれるURLにはクエリパラメータとして画像IDが含まれる。そのため、画像IDがすでに入力されたトップページが表示され、この画像IDに対応する画像ダウンロードページ900に遷移する。
(画像ダウンロードページ900)
図15は、画像ダウンロードページの一例である。図15に示すように、画像ダウンロードページ900が表示される。画像ダウンロードページ900には、「イベント名」と「サイト表示期間」と「画像」と「ハッシュタグ」と「ハッシュタグをコピーする」のボタンと「広告情報」とが表示される。これらの情報は、情報処理装置200の記録部210で画像IDと紐づけて記録されているため、画像ダウンロードページ900において他と混同することなく表示することができる。
「イベント名」には、利用者が入力した画像IDに紐づいたイベントIDに対応したイベント名称が表示される。「サイト表示期間」、「ハッシュタグ」も「イベント名」と同様に、イベントIDに対応したものが表示される。これにより、「イベント名」、「サイト表示期間」、「ハッシュタグ」は、イベントごとにその内容を出しわけることが可能となっている。
「サイト表示期間」には、利用者が当該ダウンロードサービスにアクセス可能な期間の最終日が表示される。アクセス可能な期間を経過すると、撮影画像(および/または完成画像)のデータは情報処理装置200から消去される。
「ハッシュタグ」は、利用者がダウンロードした画像をSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)等に投稿する場合に使用する分類用のキーワードであり、事業者があらかじめ設定したハッシュタグが表示される。利用者は「ハッシュタグをコピーする」のボタンを押してハッシュタグを自己の利用者端末300に容易にコピーすることができ、容易かつ迅速に撮影画像(および/または完成画像)をSNS等に投稿することができる。
「画像」は、ステップS22で送信された撮影画像(および/または完成画像)が表示される。利用者はこの画像を選択(タッチパネルの場合は画像を長押し)することで、画像データを利用者端末300にダウンロードすることができる。なお、利用者端末300の仕様によりダウンロードして保存することができない場合に備えて、別途ダウンロードおよび保存をするためのボタンを備えていてもよい。ここで表示される「画像」は、利用者が入力した画像IDに対応するものである。
「広告情報」は、事業者があらかじめ設定した広告情報の画像が、バナー画像の形で画面上にポップアップで表示される。ここで表示される「広告情報」は、利用者が入力した画像IDに紐づく広告IDに対応するものである。
バナー画像をクリックすると、事業者があらかじめ設定した埋め込みURLのサイトに遷移することができる。また、バナー画像には[×]ボタンがあり、[×]ボタンを押すことでバナー画像を画面から消去することができる。なお、利用者がバナー画像をクリックして埋め込みURLのサイトに遷移しようとする場合は、情報処理装置200のダウンロードサービスから外部のページに遷移する旨の警告画面が表示されるようにしてもよい。
また、本発明における広告情報は、事業者の設定にかかわらず情報処理装置200で、表示しないように設定することができる。これにより、例えば事業者が設定した広告情報が公序良俗に反するものである場合は、広告情報を利用者に開示しないようにすることができる。
<第2の実施の形態にかかる広告表示処理>
以下、第2の実施の形態にかかる編集処理ついて説明を行う。第2の実施の形態にかかる広告表示処理が、第1の実施の形態にかかる広告表示処理と異なる点について主に説明する。したがって、説明を省略する部分については、第1の実施の形態にかかる広告表示処理と同様である。
(ステップS31)
図16は、第2の実施の形態にかかる広告表示処理の一例を説明する図である。
第2の実施の形態にかかる広告表示処理では、情報処理装置200は、ステップS15のカスタム情報の送信において、当該カスタム情報の送信対象の撮影装置100に対して、イベントIDを撮影装置100に送信する[イベントIDの送信]。
そして、カスタム情報およびイベントIDを取得した撮影装置100は、カスタム情報に従ってプレイを実行する。
なお、カスタム情報にイベントIDが含まれている場合は、情報処理装置200はカスタム情報を撮影装置100に送信するだけでよい。
(ステップS32)
撮影装置100は、撮影画像(および/または完成画像)、および、当該撮影画像を示す画像IDとイベントIDまたは筐体IDとが含まれる特定プレイ情報、を作成する。筐体IDは、撮影装置100を識別するための情報であるため撮影装置100に予め記憶されている。なお、プレイ情報は、画像IDとイベントIDまたは筐体IDとが含まれる。
そして撮影装置100は、印刷中の画面(表示部120など)およびシール紙600の中に、ダウンロードサービスへのアクセス方法を表示する。アクセス方法の欄には、特定プレイ情報(本実施形態では、画像IDとイベントIDまたは筐体IDと)およびQRコード(登録商標)が表示される。
なお、QRコード(登録商標)は、ダウンロードサービスのトップページへアクセスするためのURLで構成されており、トップページURLにはクエリパラメータとして特定プレイ情報が含まれる。具体的には、トップページURLには、クエリパラメータとして、画像IDと、イベントIDまたは筐体IDとが含まれる。
また、撮影装置100は、プレイが完了した時に、撮影画像(および/または完成画像)と画像IDとを少なくとも含むプレイ情報を情報処理装置200に送信する[プレイ情報の送信]。
(ステップS33)
撮影画像(および/または完成画像)と画像IDを含むプレイ情報を受信した情報処理装置200は、画像ダウンロードページ900を作成する[画像ダウンロードページの作成]。ダウンロードページのURLは、プレイ毎に生成されるプレイ情報、例えば画像IDを含んでおり、プレイ毎に個別に生成されたものである。
第1の実施形態とは異なり、この時点では、画像ダウンロードページ900には広告情報が掲載されておらず、画像ダウンロードページ900は未完成の状態にある。
(ステップS34)
利用者は、撮影画像(および/または完成画像)等を閲覧または入手するため、利用者端末300を用いてWEB画面上からダウンロードサービス(トップページ)にアクセスする[ダウンロードサービスへのアクセス]。
利用者がアクセスする際には、特定プレイ情報(画像IDおよび、イベントIDまたは筐体ID)が情報処理装置200に入力されるため、これにより、画像ダウンロードページ900には画像データと広告情報とが掲載されて、利用者が閲覧可能な状態になる。より具体的には、情報処理装置200は、イベントIDが入力された場合は、イベントIDに紐付けて記憶された広告情報が含まれる画像ダウンロードページ900を生成し、筐体IDが入力された場合は、筐体IDに紐づけて記憶された広告情報が含まれる画像ダウンロードページ900を生成する。なお、特定プレイ情報が筐体IDを含む場合(イベントIDを含まない場合)は、画像ダウンロードページ900は筐体毎に構成されたページとなる。また、特定プレイ情報がイベントIDを含む場合(筐体IDを含まない場合)は、画像ダウンロードページ900はイベント毎に構成されたページとなる。
これにより、利用者は撮影装置100で撮影した撮影画像(および/または完成画像)を閲覧または入手することができ、さらに事業者はあらかじめ作成した広告情報を利用者に伝えることができる。
<第3の実施の形態にかかる広告表示処理>
以下、第3の実施の形態にかかる編集処理ついて説明を行う。第3の実施の形態にかかる広告表示処理が、第1または第2の実施の形態にかかる広告表示処理と異なる点について主に説明する。したがって、説明を省略する部分については、第1または第2の実施の形態にかかる広告表示処理と同様である。
図17は、第3の実施の形態にかかる広告表示処理の一例を説明する図である。
第3の実施の形態にかかる広告表示処理では、情報処理装置200は、ステップS14においてカスタム情報を撮影装置100に送信する。(広告ID等は送信しない。)
そして、カスタム情報を取得した撮影装置100は、カスタム情報に従ってプレイを実行する。
(ステップS41)
撮影装置100は、撮影画像(および/または完成画像)、当該撮影画像を示す画像IDと筐体IDとを少なくとも含むプレイ情報、および、当該撮影画像を示す画像IDを含む特定プレイ情報、を作成する。
そして撮影装置100は、印刷中の画面(表示部120など)およびシール紙600の中に、ダウンロードサービスへのアクセス方法を表示する。アクセス方法の欄には、特定プレイ情報(本実施形態では、画像ID)およびQRコード(登録商標)が表示される。
なお、このQRコード(登録商標)は、ダウンロードサービスのトップページへアクセスするためのURLで構成されており、トップページURLにはクエリパラメータとして特定プレイ情報(本実施形態では、画像ID)が含まれる。
また、撮影装置100は、プレイが完了した時に、撮影画像(および/または完成画像)および、画像IDと筐体IDとを少なくとも含むプレイ情報を情報処理装置200に送信する[プレイ情報の送信]。
情報処理装置200において、画像IDと、筐体IDとが紐づけされて記憶される。情報処理装置200には、ステップS14の処理にて筐体IDと広告IDとが紐づけて記憶されている。これにより、画像IDと広告IDとが紐づけられる。
(ステップS42)
プレイ情報を受信した情報処理装置200は、ダウンロードサービスに係るページ(画像ダウンロードページ900)を作成する[ダウンロードページの作成]。画像ダウンロードページ900のURLは、プレイ毎に生成されるプレイ情報、例えば画像IDを含んでおり、プレイ毎に個別に生成されたものである。
ダウンロードサービスには画像ダウンロードページ900が含まれており、画像ダウンロードページ900には、撮影画像(および/または完成画像)と、この撮影画像の画像IDに対応する広告IDの広告情報とが掲載されている。すなわち、情報処理装置200では筐体IDと広告IDとが記録されており、撮影装置100から情報処理装置200に画像IDと筐体IDとが送信されると、画像IDと広告IDとを関連付けることができる。
(ステップS43)
利用者は、撮影画像(および/または完成画像)等を閲覧または入手するため、利用者端末300を用いてWEB画面上からダウンロードサービスにアクセスする[ダウンロードサービスへのアクセス]。
これにより、利用者は撮影装置100で撮影した撮影画像(および/または完成画像)を閲覧または入手することができ、さらに事業者はあらかじめ作成した広告情報を利用者に伝えることができる。
<変形例>
実施の形態にかかる説明では、画像ダウンロードページ900に広告情報を掲載したが、本発明はこれに限られない。
例えば、ダウンロードサービスにおいて、画像ダウンロードページ900の前に、事前ページ(別途の広告ページ、アンケートページ、アプリダウンロードサイト、お友達登録ページ、SNSのフォローページなど)を設けることもできる。この場合、ステップS13で事業者は複数の広告情報を入力できるようにする。具体的には、事業者はステップS13において事前ページのURLを入力する。これにより、第1〜第3の実施形態で説明したように、画像ID、筐体IDおよび/またはイベントIDに事前ページを紐づけることができる。
事前ページが設定されているか否かに関する情報は、ステップS15にて、カスタム情報に含めて情報処理装置200から撮影装置100に送信する。そして、撮影装置100が生成するトップページURLのクエリパラメータにフラグを追加する。例えば、事前ページが設定される場合は「1」を、事前ページが設定されていない場合は「0」を追加する。トップページにアクセスがあった際に、情報処理装置200は、クエリパラメータのフラグに「1」が設定されている場合は、画像ID等に対応する事前ページを利用者端末300に送信する。フラグが「0」の場合は、画像ダウンロードページ900を送信する。これにより、事前ページと画像ダウンロードページ900とで表示する広告情報を使い分けることができる。
また、事前ページを設ける場合は、さらに事前ページで所定の条件を満たした場合のみ、画像ダウンロードページ900を表示することにしてもよい。所定の条件とは、例えば、利用者がアンケートを全て回答した場合、利用者が会員登録アプリをダウンロードした場合、利用者がSNSでフォローをした場合などが挙げられる。
事前ページが情報処理装置200が提供するページである場合、情報処理装置200は、所定の条件を満たしたか否かを判定部250が判定する。そして判定部250が所定の条件を満たしたと判定した場合に、情報処理装置200は特定プレイ情報(画像IDなど)に基づいて画像ダウンロードページ900を表示させる。
一方、事前ページが情報処理装置200とは異なるサーバ(他社サーバ)が提供する場合、情報処理装置200は利用者端末300の画面を特定プレイ情報に基づいて他社サーバの画面に切り替える。これにより、利用者端末300には他社サーバが提供する画面が事前ページとして表示され、他社サーバにおいて所定の条件を満たしたか否かの判定が行われる。そして、他社サーバが所定の条件を満たしたと判定した場合に、他社サーバは特定プレイ情報(画像IDなど)に基づいて情報処理装置200が提供する画像ダウンロードページ900を表示させる。なお、特定プレイ情報は、事前ページを表示するときに利用者端末300から他社サーバに送信される。特定プレイ情報を他社サーバに送信する方法としては、例えば、利用者端末300が他社サーバにアクセスする際のURL内に特定プレイ情報を埋め込む方法があげられる。このようにして、情報処理装置200は、他社サーバが提供する事前ページを経由して、画像ダウンロードページ900を利用者端末300に表示させることができる。
さらに、所定の条件を複数の段階で設けることもできる。すなわち、1枚目の画像データをダウンロード可能とする条件と2枚目の画像データをダウンローと可能とする条件とを別にすることもできる。例えば、利用者が会員登録をした場合に1枚目の画像データをダウンロード可能とし、さらに、利用者が有料会員となった場合に2枚目の画像データをダウンローと可能とするように設定してもよい。
また、上記説明では、特定プレイ情報に基づいて、特定の筐体での特定のイベントに対応したダウンロードサービスを利用者に提供したが、これに限らず、例えば事業者がイベントの登録または広告情報の入力のときに設定期間(午前または午後、イベントの前半または後半の時間帯など)を併せて入力することにより、設定期間に基づいてダウンロードサービスのコンテンツを使い分けてもよい。
本発明によれば、撮影装置を設置する事業者が、撮影装置の利用者に対して通知する広告を自由に作成および編集することができる。また、本発明によれば、撮影装置毎におよび/または撮影が行われる時間毎に利用者に通知する広告を自由に変更できる。
本発明においては、撮影装置100が「外部装置」に相当し、情報処理装置200が「情報処理装置」に相当し、記録部210が「記録部」に相当し、受信部220が「受信部」に相当し、特定部230が「特定部」に相当し、利用者端末300が「利用者端末」に相当し、事業者端末400が「事業者端末」に相当し、ダウンロードサービスが「ダウンロードページ」に相当する。
本発明の好ましい一実施の形態は上記の通りであるが、本発明はそれだけに制限されない。本発明の精神と範囲から逸脱することのない様々な実施形態が他になされることは理解されよう。さらに、本実施形態において、本発明の構成による作用および効果を述べているが、これら作用および効果は、一例であり、本発明を限定するものではない。
100 撮影装置
110 撮影部
120 表示部
130 照明
140 スピーカ
150 操作部
160 印刷部
200 情報処理装置
210 記録部
220 受信部
230 特定部
240 送信部
300 利用者端末
400 事業者端末
600 シール紙
700 メニュー画面
900 画像ダウンロードページ
これにより、事業者が設定した所定の条件を満たす状態になるように、利用者を誘導することができる。例えば、所定の条件をアンケートの回答としたり会員登録の完了としたりすることで、画像を入手しようとする利用者に対して、アンケートの回答または会員登録の手続をするように誘導することができる。本発明における広告情報には、広告のほか、アンケート、アプリダウンロード、お友達登録、SNSのフォローなどのコンテンツを含んでもよいし含まなくてもよい。

Claims (8)

  1. 複数種類の広告情報を記録する記録部と、
    利用者端末から、外部装置で行われたプレイ情報を受信する受信部と、
    前記プレイ情報に基づいて一又は複数の前記広告情報を特定する特定部と、
    前記特定された広告情報を含む前記外部装置に関するウェブサービスである外部装置連動サービスを前記利用者端末に提供するサービス提供部と、を備える情報処理装置。
  2. 前記外部装置は、撮影装置であり、
    前記受信部は、前記撮影装置から撮影画像を受信し、
    前記外部装置連動サービスは、ダウンロードページを含み、前記ダウンロードページには、前記撮影画像が含まれる、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ダウンロードページは、所定の条件を満たした場合に、所定の前記撮影画像がダウンロード可能となる、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 複数種類の広告情報を記録する記録工程と、
    利用者端末から、外部装置で行われたプレイ情報を受信する受信工程と、
    前記プレイ情報に基づいて前記広告情報を特定する特定工程と、
    前記特定した広告情報を含む前記外部装置に関するウェブサービスである外部装置連動サービスを前記利用者端末に提供するサービス提供工程と、を含む情報処理方法。
  5. 複数種類の広告情報を記録する記録処理と、
    利用者端末から、外部装置で行われたプレイ情報を受信する受信処理と、
    前記プレイ情報に基づいて前記広告情報を特定する特定処理と、
    前記特定した広告情報を含む前記外部装置に関するウェブサービスである外部装置連動サービスを前記利用者端末に提供するサービス提供処理と、を含む情報処理プログラム。
  6. イベント情報および複数種類の広告情報を記録する記録部と、
    前記イベント情報に応じた識別情報を事業者端末に送信する識別情報送信部と、
    前記識別情報が入力された撮影装置に前記広告情報を送信する広告情報送信部と、を備える情報処理装置。
  7. 利用者端末から、前記撮影装置で行われたプレイ情報を受信する受信部と、
    前記プレイ情報に基づいて一又は複数の前記広告情報を特定する特定部と、
    前記特定された広告情報を含むダウンロードページを前記利用者端末に送信するサービス提供部と、を備える請求項6に記載の情報処理装置。
  8. イベント情報および複数種類の広告情報を記録する記録工程と、
    前記イベント情報に応じた識別情報を事業者端末に送信する識別情報送信工程と、
    前記識別情報が入力された撮影装置に前記広告情報を送信する広告情報送信工程と、を含む情報処理方法。
JP2018193837A 2018-10-12 2018-10-12 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Pending JP2020061099A (ja)

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