JP2020060972A - 表示プログラム、表示方法及び表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】分岐する複数ラインに対して製造対象を適切に投入できているかを確認可能な画面を表示することができる。【解決手段】画面生成部は、複数の製造ラインL1〜L4の配置を含むライン配置図を画面に配置し、製造ラインL1から分岐する分岐ラインL2〜L4に投入された製品の個数の割合を示す円グラフを画面に配置する。そして、画面生成部32は、円グラフのうち各分岐ラインを示す部分の色をライン配置図における各ラインの表示色と合わせる。これにより、作業者は、画面を確認することで、各分岐ラインに製品がどの程度投入されたかを直感的に把握することが可能となる。【選択図】図7

Description

本発明は、表示プログラム、表示方法及び表示システムに関する。
PC(Personal Computer)などの製品を製造する工場においては、製品の組み立てや試験、梱包などの作業工程が複数の製造ラインにおいて実行されており、これらの工程を経て製品が出荷されるようになっている。
従来、製品ごとに通過すべき工程を記憶しておき、製品が次に通過すべき工程を決定して生産ラインを制御する技術が知られている(例えば、特許文献1等参照)。また、直列、並列に配置された複数のラインが分岐、合流する生産ラインにおいて、不良発生時等の原因究明及びその対応を行う技術が知られている(例えば特許文献2等参照)。
特開2002−182727号公報 特開平6−249678号公報
工場内において、製造ラインが分岐、合流する場合、並列に配置された複数のラインそれぞれに作業者が製品を割り当てることがある。この場合、作業者によって製品の割り当て先が偏ることがあるが、作業者は、自分が予め定められているルールに従って各ラインに製品を割り当てることができているかどうかを確認することが難しい。
1つの側面では、本発明は、分岐する複数ラインに対して製造対象を適切に投入できているかを確認可能な画面を表示することができる表示プログラム、表示方法及び表示システムを提供することを目的とする。
一つの態様では、表示プログラムは、製造対象に対して複数の製造工程それぞれが実行される複数のラインに対する前記製造対象の投入状況を含むライン監視画面を表示する処理をコンピュータに実行させる表示プログラムであって、前記複数のラインの配置を示すライン配置図を前記ライン監視画面に配置し、前記複数のラインに第一のラインを経た前記製造対象を投入する第二のライン及び第三のラインが存在する場合に、前記第二のライン及び前記第三のラインに投入された前記製造対象の個数の割合を示すグラフを前記ライン監視画面に配置し、前記グラフのうち前記第二のラインを示す部分の色を前記第二のラインの表示色と合わせるとともに、前記第三のラインを示す部分の色を前記第三のラインの表示色と合わせる、処理を前記コンピュータに実行させる表示プログラムである。
分岐する複数ラインに対して製造対象を適切に投入できているかを確認可能な画面を表示することができる。
第1の実施形態に係る表示システムの構成を概略的に示す図である。 図2(a)は、図1のサーバのハードウェア構成を示す図であり、図2(b)は、図1の端末のハードウェア構成を示す図である。 図1のサーバの機能ブロック図である。 図3の画面生成部の処理を示すフローチャートである。 図3の製造計画DBのデータ構造を示す図である。 図3の製造実績DBのデータ構造を示す図である。 第1の実施形態における画面例を示す図(その1)である。 第1の実施形態における画面例を示す図(その2)である。 第1の実施形態の変形例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る表示システムの構成を概略的に示す図である。 第2の実施形態の製造計画DBのデータ構造を示す図である。 第2の実施形態の製造実績DBのデータ構造を示す図である。 第2の実施形態の画面生成部の処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態における画面例を示す図(その1)である。 第2の実施形態における画面例を示す図(その2)である。 グラフの変形例を示す図である。
《第1の実施形態》
以下、表示システムの第1の実施形態について、図1〜図8に基づいて詳細に説明する。図1には、第1の実施形態に係る表示システム100の構成が概略的に示されている。
表示システム100は、PCなどの製品(製造対象)を製造し、出荷する工場内の製造ラインの状況を表示するシステムである。工場内には、多数の製造ラインがあるが、本第1の実施形態では、説明の簡素化のため、図1に示すように4つの製造ラインL1〜L4があるものとする。これらのうち製造ラインL1は、全ての製品が投入されるラインであり、製造ラインL2〜L4は、製造ラインL1を通過した製品が投入されるラインであるものとする。製造ラインL2〜L4のうちのいずれか1つ(例えばL2)に投入された製品は、その他の製造ライン(例えばL3,L4)には投入されないものとする。製造ラインL1を通過した製品を製造ラインL2〜L4のいずれかに投入するのは、工場内の作業者であるものとする。なお、製造ラインL1〜L4は、製品に対する作業工程(組立工程、試験工程、出荷試験工程など)を実行するラインである。
表示システム100は、図1に示すように、サーバ10と、各製造ラインL1〜L4の両端部近傍に設置された投入センサ12及び排出センサ14と、端末20と、を備える。サーバ10と、投入センサ12、排出センサ14及び端末20との間は、インターネットなどのネットワークやケーブル等により接続されている。
サーバ10は、投入センサ12と排出センサ14から送信されてくる情報に基づいて、製造ラインL1〜L4における製品の流れを管理し、製品の各製造ラインへの投入状況を示す画面を生成して、表示する装置である。
図2(a)には、サーバ10のハードウェア構成が示されている。図2(a)に示すように、サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。これらサーバ10の構成各部は、バス98に接続されている。サーバ10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(表示プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(表示プログラムを含む)をCPU90が実行することにより、図3に示す各部の機能が実現される。なお、図3の各部の機能は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。なお、図3の各部の機能の詳細については、後述する。
投入センサ12は、各製造ラインL1〜L4に製品が投入される際に、製品の情報を取得するセンサである。投入センサ12は、製品に設けられたバーコードを読み取るバーコードリーダや、製品に設けられたRF(radio frequency identifier)タグから製品情報を読み取るリーダなどであるものとする。投入センサ12は、製品の識別情報やモデル名を読み取り、読み取った情報を日時の情報及び投入センサ12自身が配置されているライン名の情報とともにサーバ10に送信する。なお、投入センサ12は、サーバ10に送信するデータをCSVファイルに蓄積し、所定時間ごと(例えば1分毎)にCSVファイルをサーバ10に送信するものとする。ただし、これに限らず、投入センサ12は、データを取得するたびに取得したデータをサーバ10に送信することとしてもよい。
排出センサ14は、各製造ラインL1〜L4における工程が終了した製品の情報を取得するセンサである。排出センサ14としては、投入センサ12と同様のセンサを用いることができる。排出センサ14は、製品の情報やモデル名を読み取り、読み取った情報を日時の情報及び排出センサ14自身が配置されているライン名の情報とともにサーバ10に送信する。排出センサ14からサーバ10に対してデータを送信する方法は、投入センサ12の場合と同様であるものとする。
端末20は、PCや、タブレット型端末、スマートフォンなどであり、サーバ10で生成された画面を表示して、工場内の作業者に提供する装置である。図2(b)には、端末20のハードウェア構成が示されている。図2(b)に示すように、端末20は、CPU190、ROM192、RAM194、記憶部(ここではHDD)196、ネットワークインタフェース197、表示部193、入力部195、及び可搬型記憶媒体191に記憶された情報を読み取り可能な可搬型記憶媒体用ドライブ199等を備えている。表示部193は、液晶ディスプレイ等を含み、入力部195は、タッチパネル、キーボード、マウスなどを含む。これら端末20の構成各部は、バス198に接続されている。
図3には、サーバ10の機能ブロック図が示されている。図3に示すように、サーバ10では、CPU90がプログラムを実行することにより、データ取得部30、及び第一配置部及び第二配置部としての画面生成部32の機能が実現されている。
データ取得部30は、投入センサ12と排出センサ14から送信されてくる情報に基づいて、製造実績DB44にデータを蓄積する。投入センサ12からは、例えば「ライン名、製品の識別情報、製品のモデル名、検出日時」が送信されてくる。また、排出センサ14からも、例えば「ライン名、製品の識別情報、製品のモデル名、検出日時」が送信されてくる。データ取得部30が、ある製造ラインの投入センサ12からある製品の識別情報を受け付けた後、その製造ラインの投入センサ12から同一の製品の識別情報を受け付けたとする。この場合、その製造ラインの情報と、製品のモデル名と、排出センサ14の検出日時を製造実績DB44に格納する。図6には、製造実績DB44のデータ構造の一例が示されている。図6に示すように、製造実績DB44には、「ライン名」、「モデル名」、「日時」の各フィールドが設けられているので、データ取得部30は、これら各フィールドに、製造ラインの情報と、製品のモデル名と、排出センサ14の検出日時を格納する。
画面生成部32は、製造実績DB44と、製造計画DB42と、に基づいて、工場内の製造ラインの状況を示す画面(ライン監視画面)を生成して、端末20に送信する。なお、画面生成部32の処理の詳細については後述する。
ここで、製造計画DB42について説明する。製造計画DB42は、各日の各時間において、各ラインにどのモデルの製品を何個投入すべきかを格納するデータベースである。具体的には、製造計画DB42は、図5に示すように、「ライン名」、「モデル名」、「日付」、「時」、「個数」の各フィールドを有する。例えば、図5の上から1つ目及び2つ目のデータからは、製造ラインL1に対し、2018年8月1日の午前8時台においては、モデル名「Model1」と「Model2」のそれぞれを60個ずつ投入すべきことがわかる。
(画面生成部32の処理について)
次に、画面生成部32の処理について、図4のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ、詳細に説明する。なお、図4の処理は、端末20を操作する作業者から画面表示要求があった場合や予め定められている時刻(例えば休憩時間)になった場合などにおいて実行される処理であるものとする。ここでは、一例として、端末20に対して作業者から画面表示要求があったため、図4の処理が開始される場合について説明する。
なお、画面生成部32は、各製造ラインの配置情報を予め記憶しているものとする。すなわち、図1の例では、製造ラインL1の後段において、製造ラインL2,L3,L4に分岐しているという情報を画面生成部32は保持しているものとする。なお、以下においては、並列に配置されている製造ラインL2〜L4を分岐ラインとも呼ぶものとする。
図4の処理では、まず、ステップS10において、画面生成部32が、現在時刻を取得する。例えば、現在時刻として、2018年8月1日の午前8時59分が取得されたものとする。
次いで、ステップS12では、画面生成部32が、未選択の分岐ラインを1つ選択する。ここでは、一例として、製造ラインL2が選択されたものとする。
次いで、ステップS14では、画面生成部32が、選択した分岐ライン(L2)における、1日の初めから現在時刻に対応する時間までの製造計画数(以下、「現在までの製造計画数」とも表記する)を取得する。この場合、画面生成部32は、製造計画DB42を参照して、2018年8月1日のデータのうち、選択した分岐ライン(L2)の午前8時台までの個数を合計した値を取得する。
次いで、ステップS16では、画面生成部32が、選択した分岐ラインにおける1日の製造計画数を取得する。この場合、画面生成部32は、製造計画DB42を参照して、2018年8月1日のデータのうち、選択した分岐ライン(L2)の個数を全て合計した値を取得する。
次いで、ステップS18では、画面生成部32が、選択した分岐ラインにおける、1日の初めから現在時刻までの製造実績数(以下「現在までの製造実績数」とも表記する)を取得する。この場合、画面生成部32は、製造実績DB44を参照して、選択した分岐ライン(L2)のデータのうち、日時に「2018年8月1日」を含むデータの数を取得する。
次いで、ステップS20では、画面生成部32が、(現在までの製造計画数)−(現在までの製造実績数)が予め定められている所定範囲であるか否かを判断する。このステップS20の判断が否定された場合、すなわち、現在までの製造実績数が現在までの製造計画数から大きく乖離している場合には、ステップS22に移行し、画面生成部32は、選択している分岐ラインに関する警告情報をメモリに格納する。その後は、ステップS24に移行する。一方、ステップS20の判断が肯定された場合には、ステップS22を経ずに、ステップS24に移行する。
ステップS24に移行すると、画面生成部32は、ステップS12において全分岐ラインを選択し終えたか否かを判断する。このステップS24の判断が否定された場合には、画面生成部32は、ステップS12に戻る。ステップS24の判断が否定されている間は、上述したステップS12〜S24の処理・判断を繰り返す。そして、ステップS24の判断が肯定されると、画面生成部32は、ステップS26に移行する。
次いで、ステップS26では、画面生成部32が、分岐ラインL2〜L4ごとの1日の製造計画数と、現在までの製造実績数と、を表現したグラフを作成(グラフ化)し、該グラフを表示する画面(ライン監視画面)を生成する。図7、図8には、画面例が示されている。図7に示すように、画面生成部32は、画面上に、製造ラインL1〜L4の配置(ライン配置図)を示すとともに、各ラインを色分けして表示する(なお、図7では、ハッチングの向きによって色分けを示している)。また、画面生成部32は、分岐ラインL2〜L4の1日の製造計画数(全体における各分岐ラインの製造計画数の割合)を円グラフで表し、かつ、現在までの製造実績数を円グラフ上において濃い色(ハッチングの幅を狭めて示している)で表す。
一方、画面生成部32は、図4の処理においてステップS22(警告情報を格納する処理)を経由した場合には、図8に示すような画面を生成する。なお、図8は、分岐ラインL4に関する警告情報がメモリに格納されていた場合の画面を示している。この図8においては、分岐ラインL4へのこれまでの製品の投入数が予定よりも多いことを示す警告情報が表示されている。
上記のように、図7や図8の画面が生成された後は、画面生成部32は、生成した画面を端末20に対して出力する。これにより、端末20の表示部193上に、生成した画面を表示することが可能となる。
本第1の実施形態では、図7や図8の画面を表示することで、例えば図7に示すような画面を見た作業者は、円グラフの色分けによって、円グラフのどの部分がどの分岐ラインを示しているかを認識しやすくなる。また、作業者は、円グラフから、各分岐ラインL2〜L4に製品を投入した割合が適切かどうかを判断することができる。例えば、図7の例では、分岐ラインL2〜L4それぞれの1日の製造計画数に対する現在までの製造実績数の割合が同程度であり、警告情報も表示されていない。したがって、作業者は、図7の画面を見ることで、これまでの分岐ラインへの製品の投入作業が適切に行われていることを確認することができる。
また、例えば図8に示すような画面を見た作業者は、表示されている警告情報から、分岐ラインL4へのこれまでの製品の投入数が予定よりも多いことを知ることができる。また、これまでにおける各分岐ラインL2〜L4に対する製品の投入状況を確認することができる。
以上、詳細に説明したように、本第1の実施形態によると、画面生成部32は、複数の製造ラインL1〜L4の配置を含むライン配置図を画面に配置する。また、画面生成部32は、製造ラインL1から分岐する分岐ラインL2〜L4に投入された製品の個数の割合を示す円グラフを画面に配置する。そして、画面生成部32は、円グラフのうち各分岐ラインを示す部分の色をライン配置図における各分岐ラインの表示色と合わせる。これにより、作業者は、画面を確認することで、各分岐ラインに製品がどの程度投入されたかを直感的に把握することが可能となる。
また、本第1の実施形態によると、円グラフには、各分岐ラインに投入される予定の製品の個数(製造計画数)の割合と、各分岐ラインに投入された製品の個数(製造実績数)の割合が示されている。これにより、作業者は、画面を確認することで、各分岐ラインにおいて、製造計画数のうちどの程度の個数の製品が投入されたかを直感的に把握することが可能となる。
また、本第1の実施形態によると、画面生成部32は、所定時間内に各分岐ラインに投入された製品の個数と、所定時間内における製造計画数との間に基準を超える乖離があった場合(S20:否定)に、画面に警告情報を表示する。これにより、作業者は、画面上に表示された警告情報を確認することで、各分岐ラインに対する製品の投入状況が適切でないことを簡易に把握することが可能となる。
なお、上記第1の実施形態では、図4の処理において、ステップS20、S22を実行する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図9に示すように、ステップS20、S22を省略するとともに、ステップS14の処理を省略することとしてもよい。この場合においても、図7に示すような画面が表示されるため、作業者は画面を見ることにより、各分岐ラインに製品がどの程度投入されたかや、製造計画数のうちどの程度の個数の製品が投入されたかを直感的に把握することが可能となる。
《第2の実施形態》
次に、第2の実施形態について、図10〜図15に基づいて説明する。
図10には、第2の実施形態に係る表示システム100’の構成が概略的に示されている。本第2の実施形態に係る表示システム100’は、図10に示すように、複数の製造ラインL1〜L3と、各製造ラインL1〜L3を通過した製品が合流する製造ラインL4とを備える工場において、製造ラインの状況を表示するシステムである。
第2の実施形態に係る表示システム100’の構成については、製造ラインの配置を除いて、第1の実施形態と同様となっている。したがって、サーバ10や端末20のハードウェア構成は、図2(a)、図2(b)と同様であり、サーバ10の機能は、図3と同様となっている。
図11には、第2の実施形態の製造計画DB42に格納されているデータの一例が示されている。また、図12には、第2の実施形態の製造実績DB44に格納されるテータの一例が示されている。図11、図12に示すように、各DB42,44に格納されるデータは、第1の実施形態(図5、図6)と同様である。
本第2の実施形態においては、サーバ10の画面生成部32は、図13に示すような処理を実行する。なお、図13の処理が実行される前提として、画面生成部32は、第1の実施形態と同様、各製造ラインの配置情報を予め記憶しているものとする。すなわち、図10の例では、製造ラインL1〜L3が並列に並んでおり、その後段に1つの製造ラインL4が存在しているという情報を画面生成部32は保持しているものとする。なお、以下においては、製造ラインL1〜L3を「並列ラインL1〜L3」とも呼び、製造ラインL4を「合流ラインL4」とも呼ぶものとする。
図13の処理は、基本的には図4の処理における「分岐ライン」を「並列ライン」に置き換えたものである。なお、図13においては、図4の各処置と対応する処理に、図4のステップ番号に100を足したステップ番号を付している。図13の処理では、画面生成部32は、現在時刻を取得(S110)した後、並列ラインの1つを選択し(S112)、選択した並列ラインにおける現在までの製造計画数、1日の製造計画数、現在までの製造実績数を取得する(S114,S116,S118)。なお、選択した並列ラインにおける現在までの製造計画数は、選択した並列ラインから合流ラインL4に対して現在までに投入される予定の製品の個数を意味する。また、1日の製造計画数は、選択した並列ラインから合流ラインL4に対して1日の間に投入される予定の製品の個数を意味する。また、現在までの製造実績数は、選択した並列ラインから合流ラインL4に対して現在までに投入された製品の個数を意味する。次いで、画面生成部32は、現在までの製造計画数と製造実績数との差が所定範囲内でなければ(S120:否定)、警告情報をメモリに格納する(S122)。そして、全ての並列ラインについて上記処理(S112〜S122)が行われると、画面生成部32は、並列ラインごとの1日の製造計画数と現在までの製造実績数をグラフ化し、画面を生成する。
図14、図15には、画面例が示されている。図14に示すように、画面生成部32は、画面上に、合流ラインL1〜L4の配置(ライン配置図)を示すとともに、各ラインを色分けして表示する(なお、図14では、ハッチングの方向によって色分けを示している)。また、画面生成部32は、並列ラインL1〜L3の1日の製造計画数の割合(すなわち、1日の間に合流ラインL4に投入される予定の製品の全体個数に対する各並列ラインL1〜L3を通過する予定の製品の個数の割合)を円グラフで表す。更に、画面生成部32は、現在までの製造実績数(すなわち、現在までに各並列ラインL1〜L3を通過した製品の数)を円グラフ上において濃い色(ハッチングの幅を狭めて示している)で表す。
一方、画面生成部32は、図13の処理においてステップS122(警告情報を格納する処理)を経由した場合、図15に示すような画面を生成する。この図15の画面には、並列ラインL3から合流ラインL4への製品の投入数が予定よりも多いことを示す警告情報が表示されている。
上記のように画面が生成された後は、画面生成部32は、生成した画面を端末20に対して出力する。これにより、端末20の表示部193上に、生成した画面を表示することが可能となる。
例えば図14に示すような画面を見た作業者は、円グラフの色分けによって、円グラフのどの部分がどの並列ラインを示しているかを認識しやすくなる。また、作業者は、各並列ラインL1〜L3から合流ラインL4に対して製品が投入された割合が適切かどうかを円グラフから判断することができる。また、例えば図15に示すような画面を見た作業者は、表示されている警告情報やグラフを参照することで、並列ラインL3から合流ラインL4に対して投入されている製品の数が予定よりも多いことを知ることができる。
以上、詳細に説明したように、本第2の実施形態によると、画面生成部32は、複数の製造ラインL1〜L4の配置を示すライン配置図を画面に配置し、並列ラインL1〜L3それぞれから合流ラインL4に投入された製品の個数の割合を示す円グラフを画面に配置する。そして、画面生成部32は、円グラフのうち各並列ラインを示す部分の色をライン配置図における各並列ラインの表示色と合わせる。これにより、作業者は、画面を確認することで、各並列ラインL1〜L3それぞれから合流ラインL4に対して製品がどの程度投入されたかを直感的に把握することが可能となる。
また、本第2の実施形態によると、円グラフには、各並列ラインL1〜L3から合流ラインL4に投入される予定の製品の個数(製造計画数)の割合と、各並列ラインL1〜L3から合流ラインL4に投入された製品の個数(製造実績数)の割合が示されている。これにより、作業者は、画面を確認することで、各並列ラインから合流ラインL4に投入される予定の数(各並列ラインの製造計画数)のうちどの程度の個数の製品が既に各並列ラインから合流ラインL4に投入されたかを直感的に把握することが可能となる。
また、本第2の実施形態によると、画面生成部32は、所定時間内に各並列ラインから合流ラインL4に投入された製品の個数(各並列ラインの製造実績数)と、所定時間内に各並列ラインから合流ラインL4に投入される予定の製品の個数(各並列ラインの製造計画数)との間に基準を超える乖離があるか判断する(S120)。そして、画面生成部32は、基準を超える乖離があったと判断した場合に、画面に警告情報を表示する。これにより、作業者は、画面上に表示された警告情報を確認することで、各並列ラインから合流ラインL4に対する製品の投入状況が適切でないことを簡易に把握することが可能となる。
なお、上記第2の実施形態では、図13の処理において、ステップS120、S122を実行する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図9(第1の実施形態の変形例)と同様に、ステップS120、S122、S114の処理を省略することとしてもよい。この場合においても、図14に示すような画面は表示される。したがって、作業者は画面を見ることにより、各並列ラインL1〜L3から合流ラインL4に対してどの程度の製品が投入されたかを直感的に把握することができる。また、作業者は、1日の間に各並列ラインL1〜L3から合流ラインL4に投入される予定の製品の個数のうちのどの程度が既に投入されたかを直感的に把握することができる。
なお、上記各実施形態では、円グラフ全体が1日の全体の製造計画数を表す場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、円グラフ全体が1時間、半日などの所定時間における製造計画数を表してもよい。すなわち、製造実績数や製造計画数の集計を1日単位ではなく、所定時間単位で行うこととしてもよい。また、集計は1日以上の単位で行うこととしてもよい。
なお、上記各実施形態では、製品のモデル名ごとに製造実績数や製造計画数を集計して、モデル名ごとに円グラフを生成するようにしてもよい。
なお、上記各実施形態では、画面において、ライン配置図の各ラインの色と、円グラフの色とを合わせる場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、各ラインの模様(ハッチングなども含む)と、円グラフの模様とを合わせることとしてもよい。すなわち、各ラインとこれに対応する円グラフの部分とが対応することが識別できるようにデザインが統一されていればよい。
なお、上記各実施形態では、画面に円グラフを表示する場合について説明したがこれに限られるものではない。例えば、図16の画面の下端部近傍に示すような帯グラフなど、複数の製造ラインに対する投入実績数や予定数の割合を表すことが可能なその他の種類のグラフを画面に表示することとしてもよい。
なお、上記各実施形態では、端末20の表示部193に画面が表示される場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、サーバ10が表示部を有している場合には、サーバ10の表示部に画面を表示することとしてもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した各実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の第1、第2の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 製造対象に対して複数の製造工程それぞれが実行される複数のラインに対する前記製造対象の投入状況を含むライン監視画面を表示する処理をコンピュータに実行させる表示プログラムであって、
前記複数のラインの配置を示すライン配置図を前記ライン監視画面に配置し、
前記複数のラインに第一のラインを経た前記製造対象を投入する第二のライン及び第三のラインが存在する場合に、前記第二のライン及び前記第三のラインに投入された前記製造対象の個数の割合を示すグラフを前記ライン監視画面に配置し、
前記グラフのうち前記第二のラインを示す部分の色を前記第二のラインの表示色と合わせるとともに、前記第三のラインを示す部分の色を前記第三のラインの表示色と合わせる、
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする表示プログラム。
(付記2) 前記グラフには、前記第二のライン及び前記第三のラインに投入される予定の前記製造対象の個数の割合と、前記第二のライン及び前記第三のラインに投入された前記製造対象の個数の割合が示されることを特徴とする付記1に記載の表示プログラム。
(付記3) 所定時間内に前記第二のライン又は前記第三のラインに投入された前記製造対象の個数と、前記所定時間内に前記第二のライン又は前記第三のラインに投入される予定の前記製造対象の個数の割合との間に基準を超える乖離があった場合に、前記ライン監視画面に警告情報を表示する、ことを特徴とする付記2に記載の表示プログラム。
(付記4) 製造対象に対して複数の製造工程それぞれが実行される複数のラインに対する前記製造対象の投入状況を含むライン監視画面を表示する処理をコンピュータに実行させる表示プログラムであって、
前記複数のラインの配置を示すライン配置図を前記ライン監視画面に配置し、
前記複数のラインに第一のラインに対して前記製造対象を投入する第二のライン及び第三のラインが存在する場合に、前記第二のライン及び前記第三のラインのそれぞれから前記第一のラインに投入された前記製造対象の個数の割合を示すグラフを前記ライン監視画面に配置し、
前記グラフのうち前記第二のラインを示す部分の色を前記第二のラインの表示色と合わせるとともに、前記第三のラインを示す部分の色を前記第三のラインの表示色と合わせる、
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする表示プログラム。
(付記5) 前記グラフには、前記第二のライン及び前記第三のラインから前記第一のラインに投入される予定の前記製造対象の個数の割合と、前記第二のライン及び前記第三のラインから前記第一のラインに投入された前記製造対象の個数の割合が示されることを特徴とする付記4に記載の表示プログラム。
(付記6) 所定時間内に前記第二のライン又は前記第三のラインから前記第一のラインに投入された前記製造対象の個数と、前記所定時間内に前記第二のライン又は前記第三のラインから前記第一のラインに投入される予定の前記製造対象の個数の割合との間に基準を超える乖離があった場合に、前記ライン監視画面に警告情報を表示する、ことを特徴とする付記5に記載の表示プログラム。
(付記7) 製造対象に対して複数の製造工程それぞれが実行される複数のラインに対する前記製造対象の投入状況を表示するライン監視画面の表示方法であって、
前記複数のラインの配置を示すライン配置図を前記ライン監視画面に配置し、
前記複数のラインに第一のラインを経た前記製造対象を投入する第二のライン及び第三のラインが存在する場合に、前記第二のライン及び前記第三のラインに投入された前記製造対象の個数の割合を示すグラフを前記ライン監視画面に配置し、
前記グラフのうち前記第二のラインを示す部分の色を、前記第二のラインの表示色と合わせるとともに、前記第三のラインを示す部分の色を前記第三のラインの表示色と合わせる、処理をコンピュータが実行することを特徴とする表示方法。
(付記8) 製造対象に対して複数の製造工程それぞれが実行される複数のラインに対する前記製造対象の投入状況を表示するライン監視画面の表示方法であって、
前記複数のラインの配置を示すライン配置図を前記ライン監視画面に配置し、
前記複数のラインに第一のラインに対して前記製造対象を投入する第二のライン及び第三のラインが存在する場合に、前記第二のライン及び前記第三のラインのそれぞれから前記第一のラインに投入された前記製造対象の個数の割合を示すグラフを前記ライン監視画面に配置し、
前記グラフのうち前記第二のラインを示す部分の色を前記第二のラインの表示色と合わせるとともに、前記第三のラインを示す部分の色を前記第三のラインの表示色と合わせる、処理をコンピュータが実行することを特徴とする表示方法。
(付記9) 製造対象に対して複数の製造工程それぞれが実行される複数のラインに対する前記製造対象の投入状況を表示するライン監視画面の表示システムであって、
前記複数のラインの配置を示すライン配置図を前記ライン監視画面に配置する第一配置部と、
前記複数のラインに第一のラインを経た前記製造対象を投入する第二のライン及び第三のラインが存在する場合に、前記第二のライン及び前記第三のラインに投入された前記製造対象の個数の割合を示すグラフを前記ライン監視画面に配置する第二配置部と、を備え、
前記第二配置部は、前記グラフのうち前記第二のラインを示す部分の色を、前記第二のラインの表示色と合わせるとともに、前記第三のラインを示す部分の色を前記第三のラインの表示色と合わせる、ことを特徴とする表示システム。
(付記10) 前記グラフには、前記第二のライン及び前記第三のラインに投入される予定の前記製造対象の個数の割合と、前記第二のライン及び前記第三のラインに投入された前記製造対象の個数の割合が示されることを特徴とする付記9に記載の表示システム。
(付記11) 前記第二配置部は、所定時間内に前記第二のライン又は前記第三のラインに投入された前記製造対象の個数と、前記所定時間内に前記第二のライン又は前記第三のラインに投入される予定の前記製造対象の個数の割合との間に基準を超える乖離があった場合に、前記ライン監視画面に警告情報を表示する、ことを特徴とする付記10に記載の表示システム。
(付記12) 製造対象に対して複数の製造工程それぞれが実行される複数のラインに対する前記製造対象の投入状況を表示するライン監視画面の表示システムであって、
前記複数のラインの配置を示すライン配置図を前記ライン監視画面に配置する第一配置部と、
前記複数のラインに第一のラインに対して前記製造対象を投入する第二のライン及び第三のラインが存在する場合に、前記第二のライン及び前記第三のラインのそれぞれから前記第一のラインに投入された前記製造対象の個数の割合を示すグラフを前記ライン監視画面に配置する第二配置部と、を備え、
前記第二配置部は、前記グラフのうち前記第二のラインを示す部分の色を、前記第二のラインの表示色と合わせるとともに、前記第三のラインを示す部分の色を前記第三のラインの表示色と合わせる、ことを特徴とする表示システム。
(付記13) 前記グラフには、前記第二のライン及び前記第三のラインから前記第一のラインに投入される予定の前記製造対象の個数の割合と、前記第二のライン及び前記第三のラインから前記第一のラインに投入された前記製造対象の個数の割合が示されることを特徴とする付記12に記載の表示システム。
(付記14) 前記第二配置部は、所定時間内に前記第二のライン又は前記第三のラインから前記第一のラインに投入された前記製造対象の個数と、前記所定時間内に前記第二のライン又は前記第三のラインから前記第一のラインに投入される予定の前記製造対象の個数の割合との間に基準を超える乖離があった場合に、前記ライン監視画面に警告情報を表示する、ことを特徴とする付記13に記載の表示システム。
32 画面生成部(第一配置部、第二配置部)
100 表示システム
L1〜L4 製造ライン(ライン)

Claims (8)

  1. 製造対象に対して複数の製造工程それぞれが実行される複数のラインに対する前記製造対象の投入状況を含むライン監視画面を表示する処理をコンピュータに実行させる表示プログラムであって、
    前記複数のラインの配置を示すライン配置図を前記ライン監視画面に配置し、
    前記複数のラインに第一のラインを経た前記製造対象を投入する第二のライン及び第三のラインが存在する場合に、前記第二のライン及び前記第三のラインに投入された前記製造対象の個数の割合を示すグラフを前記ライン監視画面に配置し、
    前記グラフのうち前記第二のラインを示す部分の色を前記第二のラインの表示色と合わせるとともに、前記第三のラインを示す部分の色を前記第三のラインの表示色と合わせる、
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする表示プログラム。
  2. 前記グラフには、前記第二のライン及び前記第三のラインに投入される予定の前記製造対象の個数の割合と、前記第二のライン及び前記第三のラインに投入された前記製造対象の個数の割合が示されることを特徴とする請求項1に記載の表示プログラム。
  3. 所定時間内に前記第二のライン又は前記第三のラインに投入された前記製造対象の個数と、前記所定時間内に前記第二のライン又は前記第三のラインに投入される予定の前記製造対象の個数の割合との間に基準を超える乖離があった場合に、前記ライン監視画面に警告情報を表示する、ことを特徴とする請求項2に記載の表示プログラム。
  4. 製造対象に対して複数の製造工程それぞれが実行される複数のラインに対する前記製造対象の投入状況を含むライン監視画面を表示する処理をコンピュータに実行させる表示プログラムであって、
    前記複数のラインの配置を示すライン配置図を前記ライン監視画面に配置し、
    前記複数のラインに第一のラインに対して前記製造対象を投入する第二のライン及び第三のラインが存在する場合に、前記第二のライン及び前記第三のラインのそれぞれから前記第一のラインに投入された前記製造対象の個数の割合を示すグラフを前記ライン監視画面に配置し、
    前記グラフのうち前記第二のラインを示す部分の色を前記第二のラインの表示色と合わせるとともに、前記第三のラインを示す部分の色を前記第三のラインの表示色と合わせる、
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする表示プログラム。
  5. 製造対象に対して複数の製造工程それぞれが実行される複数のラインに対する前記製造対象の投入状況を表示するライン監視画面の表示方法であって、
    前記複数のラインの配置を示すライン配置図を前記ライン監視画面に配置し、
    前記複数のラインに第一のラインを経た前記製造対象を投入する第二のライン及び第三のラインが存在する場合に、前記第二のライン及び前記第三のラインに投入された前記製造対象の個数の割合を示すグラフを前記ライン監視画面に配置し、
    前記グラフのうち前記第二のラインを示す部分の色を、前記第二のラインの表示色と合わせるとともに、前記第三のラインを示す部分の色を前記第三のラインの表示色と合わせる、処理をコンピュータが実行することを特徴とする表示方法。
  6. 製造対象に対して複数の製造工程それぞれが実行される複数のラインに対する前記製造対象の投入状況を表示するライン監視画面の表示方法であって、
    前記複数のラインの配置を示すライン配置図を前記ライン監視画面に配置し、
    前記複数のラインに第一のラインに対して前記製造対象を投入する第二のライン及び第三のラインが存在する場合に、前記第二のライン及び前記第三のラインのそれぞれから前記第一のラインに投入された前記製造対象の個数の割合を示すグラフを前記ライン監視画面に配置し、
    前記グラフのうち前記第二のラインを示す部分の色を前記第二のラインの表示色と合わせるとともに、前記第三のラインを示す部分の色を前記第三のラインの表示色と合わせる、処理をコンピュータが実行することを特徴とする表示方法。
  7. 製造対象に対して複数の製造工程それぞれが実行される複数のラインに対する前記製造対象の投入状況を表示するライン監視画面の表示システムであって、
    前記複数のラインの配置を示すライン配置図を前記ライン監視画面に配置する第一配置部と、
    前記複数のラインに第一のラインを経た前記製造対象を投入する第二のライン及び第三のラインが存在する場合に、前記第二のライン及び前記第三のラインに投入された前記製造対象の個数の割合を示すグラフを前記ライン監視画面に配置する第二配置部と、を備え、
    前記第二配置部は、前記グラフのうち前記第二のラインを示す部分の色を前記第二のラインの表示色と合わせるとともに、前記第三のラインを示す部分の色を前記第三のラインの表示色と合わせる、ことを特徴とする表示システム。
  8. 製造対象に対して複数の製造工程それぞれが実行される複数のラインに対する前記製造対象の投入状況を表示するライン監視画面の表示システムであって、
    前記複数のラインの配置を示すライン配置図を前記ライン監視画面に配置する第一配置部と、
    前記複数のラインに第一のラインに対して前記製造対象を投入する第二のライン及び第三のラインが存在する場合に、前記第二のライン及び前記第三のラインのそれぞれから前記第一のラインに投入された前記製造対象の個数の割合を示すグラフを前記ライン監視画面に配置する第二配置部と、を備え、
    前記第二配置部は、前記グラフのうち前記第二のラインを示す部分の色を前記第二のラインの表示色と合わせるとともに、前記第三のラインを示す部分の色を前記第三のラインの表示色と合わせる、ことを特徴とする表示システム。
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