JP2020060226A - トーショナルダンパ - Google Patents
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Abstract
【課題】トーショナルダンパの耐熱性や耐油性等の耐久性を向上させる。【解決手段】ハブ11と、ハブ11にラジアルベアリングおよびスラストベアリング41を介して円周方向変位可能に保持されたマス21と、スラストベアリング41との間にマス21を挟み込むように配置され、ハブ11に設けたバネ受け51に保持され、ハブ11と共に回転する板バネ61と、板バネ61に対向するマス21の端面に設けられ、円周方向一方へ向けて板バネ61から離れる向きに傾斜するテーパ面23および板バネ61に近付く向きに傾斜するテーパ面24を有して谷形状に形成された凹部22と、板バネ61に設けられ、マス21へ向けての山折り形状をなし、凹部22に挿入され、凹部22の内面と接触する突起62と、を備えることを特徴とする。【選択図】図4
Description
本発明は、トーショナルダンパに関する。
図5に示すようにトーショナルダンパ101は、ハブ102にバネ103を介してマス104を連結した構造を備え、バネ103およびマス104の組み合わせよりなる共振系の共振周波数をクランクシャフト等の防振対象物の捩り共振周波数と一致させることで、防振対象物の捩り共振を吸収し、振動を低減させる機能を発揮する。
バネ103はゴム材よりなる。ゴム材は捩り方向(トーショナルダンパ円周方向)のほかに各方向全て(6自由度)に剛性を有することから、所定の質量を備えるマス104を所定の位置に保持する機能を有し、よって簡素な構造でトーショナルダンパ101を成立させることができる。また、ゴム材は粘弾性減衰特性を有することから、トーショナルダンパ101に必要とされる減衰特性が予め備わっており、よって優れた防振性能を発揮しやすい。
しかしながら、ゴム材は一般に耐熱性に乏しく、エンジン内部への装着に適さないことがある。また、ゴム材は一般に耐油性に乏しく、エンジン内部への装着に適さないことがある。したがってバネを含むトーショナルダンパ全体として耐熱性や耐油性等の耐久性を向上させたいとの要望がある。
本発明は、トーショナルダンパの耐熱性や耐油性等の耐久性を向上させることを課題とする。
本発明のトーショナルダンパは、ハブと、前記ハブにラジアルベアリングおよびスラストベアリングを介して円周方向変位可能に保持されたマスと、前記スラストベアリングとの間に前記マスを挟み込むように配置され、前記ハブに設けたバネ受けに保持され、前記ハブと共に回転する板バネと、前記板バネに対向する前記マスの端面に設けられ、円周方向一方へ向けて前記板バネから離れる向きに傾斜するテーパ面および前記板バネに近付く向きに傾斜するテーパ面を有して谷形状に形成された凹部と、前記板バネに設けられ、前記マスへ向けての山折り形状をなし、前記凹部に挿入され、前記凹部の内面と接触する突起と、を備えることを特徴とする。
本発明では、トーショナルダンパの耐熱性や耐油性等の耐久性を向上させることができる。
図1ないし図4に示すように、実施の形態に係るトーショナルダンパ1は、防振対象物である車両用エンジンのクランクシャフト(図示せず)に取り付けられる環状のハブ11を備え、このハブ11に、ラジアルベアリング31およびスラストベアリング41を介してマス(振動リング)21が円周方向に変位可能に保持されている。
また、ハブ11にバネ受けとしてのバネ保持具51が固定され、このバネ保持具51によって板バネ61が保持されている。板バネ61は、スラストベアリング41との間にマス21を挟み込むように配置されている。板バネ61はハブ11およびバネ保持具51と共に回転する。板バネ61はマス21をスラストベアリング41のほうへ向けて弾性付勢する。
各部品はいずれも環状に形成され、同軸上に配置されている。ハブ11、マス21、バネ保持具51および板バネ61はそれぞれ金属製の部品とされている。ラジアルベアリング31およびスラストベアリング41は銅など金属製の滑り軸受、またはPTFEなど高耐熱性樹脂よりなるものとされている。トーショナルダンパ1はゴム製の部品を備えていない。
ハブ11は、クランクシャフトの先端に固定されるボス部12を備え、このボス部12の軸方向一方の端部から径方向外方へ向けて端面部13が一体に設けられ、端面部13の外周端部から軸方向一方へ向けて筒状部14が一体に設けられ、端面部13の外周端部から径方向外方へ向けてフランジ部15が一体に設けられている。
マス21は、径方向に長い断面長方形状に形成され、ハブ11における筒状部14の外周側であってフランジ部15の軸方向一方の側に配置されている。
ラジアルベアリング31は、筒状に形成され、ハブ11における筒状部14の外周面とマス21の内周面の間に介装されている。尚、このようにハブ11の筒状部14とマス21の間にラジアルベアリング31が介装されているので、ハブ11に対しマス21は径方向にガタつくことがない。
スラストベアリング41は、平板環状に形成され、ハブ11におけるフランジ部15の軸方向一方の端面とマス21の軸方向他方の端面の間に介装されている。尚、このようにハブ11のフランジ部15とマス21の間にスラストベアリング41が介装され、マス21が板バネ61のバネ性によりスラストベアリング41のほうへ向けて弾性付勢されるので、ハブ11に対しマス21は軸方向についてもガタつくことがない。
バネ保持具51は、ハブ11における筒状部14の先端外周面に嵌合される筒状部52を備え、この筒状部52の軸方向他方の端部から径方向外方へ向けてフランジ部53が一体に設けられている。
板バネ61は、平板環状に形成され、マス21とバネ保持具51におけるフランジ部53の間に配置されている。板バネ61はリベット71をもってバネ保持具51におけるフランジ部53に固定されている。
図2に示すように、マス21における板バネ61に対向する軸方向一方の端面に凹部22が設けられている。
凹部22は、円周方向一方(矢印D)へ向けて板バネ61から徐々に離れる向き(軸方向他方へ向けての向き)に傾斜するテーパ面(下りテーパ面)23と、同じく円周方向一方へ向けて板バネ61に徐々に近付く向き(軸方向一方へ向けての向き)に傾斜するテーパ面(上りテーパ面)24とが連続的に組み合わされることによりV字の谷形状をなすものとして形成されており、このような形状の凹部22が円周方向に複数連続して設けられている(例えば4等配)。一対のテーパ面23,24の傾斜角度(軸直角平面に対する傾斜角度)は互いに同等に設定されている。
一方、この凹部22に対応して、板バネ61に突起62が設けられている。
すなわち図3に示すように、突起62は、円周方向一方(矢印D)へ向けてマス21に徐々に近付く向き(軸方向他方へ向けての向き)に傾斜するテーパ部(上りテーパ部)63と、同じく円周方向一方へ向けてマス21から徐々に離れる向き(軸方向一方へ向けての向き)に傾斜するテーパ部(下りテーパ部)64とが連続的に組み合わされることによりV字の山折り形状をなすものとして形成されており、このような形状の突起62が円周方向に複数設けられている(例えば4等配)。一対のテーパ部63,64の傾斜角度(軸直角平面に対する傾斜角度)は互いに同等に設定されている。
突起62は、板バネ61の円周上一部に設けられており、互いに隣り合う突起62の間には平面部66が設けられている。したがって板バネ61には突起62と平面部66が円周上交互に設けられており、このうちの平面部66において板バネ61がバネ保持具51にリベット止めされている。
図4(A)に拡大して示すように、突起62は凹部22に挿入され、凹部22の内面に接触しており、とくに上記山折り形状の頂部65において凹部22の底部(谷底部)25に接触している。
突起62の頂部65がなす角度(V字の頂角)θ1は凹部22の底部25がなす角度(V字の底角)θ2よりも小さく設定されている。突起62の円周方向幅w1は凹部22の円周方向幅w2よりも小さく設定されている。突起62の軸方向高さt1は凹部22の軸方向深さt2よりも大きく設定されている。したがって板バネ61は突起62のみがマス21に接触するものとされ、突起62はその頂部65のみがマス21に接触するものとされている。
また、突起62がマス21によって軸方向一方(図4(A)における左方)へ向けて押圧されたときに板バネ61が弾性変形して軸方向のバネ性を発揮しやすいよう、突起62の背面側(軸方向一方の側)に位置して板バネ61とバネ保持具51との間に軸方向クリアランスcが形成されている。この軸方向クリアランスcを形成するため、バネ保持具51のフランジ部53に円周上一対の段差54が設けられ、これによりフランジ部53に、板バネ61の平面部66と接触しリベット止めされる平面部55と、板バネ61との間に軸方向クリアランスcを形成する平面部56とが円周上交互に設けられている。
一対の段差54の円周方向の間隔すなわち平面部56の円周方向幅w3は突起62の円周方向幅w1よりも大きく形成されている。したがって突起62と連続するように突起62の円周方向両側に位置して平面部66の端部にバネ保持具51に接触しない平面状の軸方向板バネ部(軸方向たわみ部)67が設けられている。この軸方向板バネ部67はバネ保持具51によって片持ち状に保持されているので、軸方向クリアランスcを狭める向きに弾性変形する。したがってこの軸方向板バネ部67が板バネ61における軸方向のバネ性を発揮する部分とされている。
図4(A)は、トーショナルダンパ1の初動姿勢を示しており、この初動姿勢では上記したように板バネ61に設けられた突起62の山折り形状の頂部65が、マス21に設けられた凹部22の底部25に接触している。
この図4(A)の初動姿勢においてトーショナルダンパ1にクランクシャフト側の捩り振動が入力すると、シャフトに固定されたハブ11、バネ保持具51および板バネ61に対しマス21が円周方向いずれか一方へ向けて変位(回転)し、突起62に対して凹部22が変位し、突起62が円周方向へ向けて弾性変形し、弾性変形に伴う弾性復元力(反力)が発生し、円周方向バネ(捩りバネ)として作動する。したがって所定の慣性質量を有するマス21との組み合わせよりなる捩り方向の共振系が設定され、捩り振動を吸収低減することができる。
また、上記図4(A)の初動姿勢においてトーショナルダンパ1にクランクシャフト側の振幅大の捩り振動が入力すると図4(B)に示すように、シャフトに固定されたハブ11、バネ保持具51および板バネ61に対しマス21が円周方向いずれか一方(例えばD方向)へ向けて変位(回転)し、突起62に対して凹部22が変位し、凹部22の底部25に接触していた突起62の頂部65が底部25に連続するテーパ面23に接触する(頂部65がテーパ面23に乗り上げる)ことになり、突起62がマス21によって軸方向一方(図では左方)へ向けて押圧され、軸方向板バネ部67が軸方向クリアランスcを狭める向きに弾性変形し、弾性変形に伴う弾性復元力(反力)が発生し、軸方向バネとして作動する。したがって板バネ61がその反力によってマス21を軸方向他方(図では右方)へ向けて押圧し、マス21をスラストベアリング41に強く押し付ける。したがってマス21とスラストベアリング41の間やスラストベアリング41とハブ11のフランジ部15の間に、押し付け力に見合う大きさの摺動抵抗が発生し、ここに振動減衰力が発生する。したがってこの振動減衰力によってクランクシャフト側に生起される振動を一層有効に吸収低減することができる。
また、上記構成のトーショナルダンパ1は、従来のゴム製のバネの代わりとして金属製の板バネ61を備えるものであって、金属製の板バネ61は、ゴム製のバネと比較して格段に耐熱性および耐油性が優れている。上記構成のトーショナルダンパ1は、ゴム材よりなる部品を備えていない。したがってトーショナルダンパ1全体として耐熱性や耐油性等の耐久性を向上させることができ、高温雰囲気の環境やエンジンオイルに浸漬される環境などで好適に用いられるトーショナルダンパ1が提供される。
本発明のトーショナルダンパは例えば、自動車補機や制御装置、電子装置などの防振支持の分野で用いられる。また、本発明のトーショナルダンパは例えば、家電や電子機器などの分野で用いられる。
1 トーショナルダンパ
11 ハブ
12 ボス部
13 端面部
14,52 筒状部
15,53 フランジ部
21 マス
22 凹部
23,24 テーパ面
25 底部
31 ラジアルベアリング
41 スラストベアリング
51 バネ保持具(バネ受け)
54 段差
55,56,66 平面部
61 板バネ
62 突起
63,64 テーパ部
65 頂部
67 軸方向板バネ部
71 リベット
11 ハブ
12 ボス部
13 端面部
14,52 筒状部
15,53 フランジ部
21 マス
22 凹部
23,24 テーパ面
25 底部
31 ラジアルベアリング
41 スラストベアリング
51 バネ保持具(バネ受け)
54 段差
55,56,66 平面部
61 板バネ
62 突起
63,64 テーパ部
65 頂部
67 軸方向板バネ部
71 リベット
Claims (3)
- ハブと、
前記ハブにラジアルベアリングおよびスラストベアリングを介して円周方向変位可能に保持されたマスと、
前記スラストベアリングとの間に前記マスを挟み込むように配置され、前記ハブに設けたバネ受けに保持され、前記ハブと共に回転する板バネと、
前記板バネに対向する前記マスの端面に設けられ、円周方向一方へ向けて前記板バネから離れる向きに傾斜するテーパ面および前記板バネに近付く向きに傾斜するテーパ面を有して谷形状に形成された凹部と、
前記板バネに設けられ、前記マスへ向けての山折り形状をなし、前記凹部に挿入され、前記凹部の内面と接触する突起と、
を備えることを特徴とするトーショナルダンパ。 - 請求項1記載のトーショナルダンパにおいて、
前記突起は、前記山折り形状の頂部が前記凹部の底部に接触し、
前記山折り形状の頂部は、前記マスが円周方向変位したときに前記いずれかのテーパ面に接触することを特徴とするトーショナルダンパ。 - 請求項2記載のトーショナルダンパにおいて、
前記マスが円周方向変位して前記山折り形状の頂部が前記いずれかのテーパ面に接触したとき、軸方向に弾性変形してその反力により前記マスを前記スラストベアリングに押し付ける軸方向バネ作用を発揮する軸方向板バネ部が前記板バネの一部として設けられていることを特徴とするトーショナルダンパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018190760A JP2020060226A (ja) | 2018-10-09 | 2018-10-09 | トーショナルダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018190760A JP2020060226A (ja) | 2018-10-09 | 2018-10-09 | トーショナルダンパ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020060226A true JP2020060226A (ja) | 2020-04-16 |
Family
ID=70219539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018190760A Pending JP2020060226A (ja) | 2018-10-09 | 2018-10-09 | トーショナルダンパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020060226A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4418812A (en) * | 1981-03-27 | 1983-12-06 | Borg-Warner Corporation | Clutch driven plate assembly with a floating hub |
JPH0741108U (ja) * | 1993-12-21 | 1995-07-21 | 栃木富士産業株式会社 | カップリング |
JP2013002615A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Nok Corp | トルク変動吸収ダンパ |
JP2013104452A (ja) * | 2011-11-11 | 2013-05-30 | Nok Corp | プーリユニット |
-
2018
- 2018-10-09 JP JP2018190760A patent/JP2020060226A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4418812A (en) * | 1981-03-27 | 1983-12-06 | Borg-Warner Corporation | Clutch driven plate assembly with a floating hub |
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JP2013104452A (ja) * | 2011-11-11 | 2013-05-30 | Nok Corp | プーリユニット |
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220601 |
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A02 | Decision of refusal |
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