JP2020059479A - 省エネ型高速船の船型 - Google Patents

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勉 池田
秀嗣 篠原
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秀嗣 篠原
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Abstract

【課題】船速を表す関数のフルード数が0.32以上の船速を有する高速船において、船側に凹みを施した船側形状を有する船型にて、造波抵抗減少と復元力の確保を両立した船舶を提供する。【解決手段】フルード数が0.32以上の船舶に関し、SS6位置と船首垂線からSS3位置間の垂線間長Lppの3分の1長さに亘って排水量を通常船型より少なめにして推進性能向上を図り、垂線間長Lppの3分の1長さに亘る船体中央域でSS4と1/2位置での満載喫垂線LWL上で最大の凹み量を施し、SS6位置と船首垂線からSS3位置との間では曲線状に凹み量を減らすような凹み形状となし、SS6位置およびSS3位置で凹み量を無くし、且つ満載喫水線LWLでの凹み量より下方につれて凹み量を減らして円弧状のビルジ板の部分で凹みが無くなるような凹みのある船側形状の船型を特徴とする。【選択図】図10

Description

本発明は高速で航海する船舶の船型形状に関する。
船速を表す関数のフルード数が0.32以上の船速を有する高速船において、船体の前後方向の中央域で船首垂線FPから垂線間長Lppの4割後方のSS6位置と船首垂線FPから垂線間長Lppの7割後方のSS3位置間の垂線間長Lppの3分の1長さに亘って排水量を通常船型より少なめにして推進性能向上を図る手段として、船側に凹みを施した船側形状の船型案および船底に底上を施した船底形状の船型案のふたつの従来案がある。先ず、従来案の内、船側に凹みを施した船側形状の船型案について以下の通り説明する。図1に従来船型における船体の側面図を示し、図2および図3は図1におけるII−II断面矢視図を、III−III断面矢視図で、満載喫水線LWLの平面図を夫々示している。図1、図2、図3の図中に示されたFPは船首垂線を示し、APは船尾垂線を示し、垂線間長Lppは船首垂線FPと船尾垂線AP間の水平長さを表している。SS9は船首垂線FPより垂線間長Lppの1割長さ後方位置を示している。同様に船首垂線FPより垂線間長Lppの2割長さ後方位置、3割長さ後方位置、4割長さ後方位置、5割長さ後方位置、5割5分長さ後方 位置、6割長さ後方位置、7割長さ後方位置、8割長さ後方位置、9割長さ後方位置を夫々SS8、SS7、SS6、SS5、SS4 1/2、SS4、SS3、SS2、SS1と夫々称している。また図2におけるIV−IV断面矢視図を図4に示し、V−V断面矢視図を図5に、VI−VI断面矢視図を図6に夫々示している。また図2および図3におけるVII−VII断面矢視図を図7に夫々示している。更に図3におけるVIII−VIII断面矢視図を図8に、IX−IX断面矢視図を図9に夫々示している。尚、図4から図9に示す夫々の横断面形状は左右対称であることから右舷側を省略して船体中心線CLから左舷側のみ表示している。凹みを施した船側形状の従来船型の場合、図1に示している通り、船体1の前端は船首材2と船首バルブ3により構成され、後端は船尾材4で構成されていて、前端と後端の間の底部は船底5に構成されているが、船体1の前半部においては船底5は基線BL上に構成され、後半部においてはSS3位置の基線BLから略直線状で後上りにして構成され後端は船尾材4に連結されていて、SS3より後方域における船底5と基線BLの間には船体中心線CL上でスケグ6が設けられている。一方、船体1の満載喫水線LWLの平面図を図2および図3に夫々示しているが、船体1の満載喫水線LWLの前後方向の平面形状は前端の船首垂線FPから後方に向けて徐々に曲線状で幅が広がり、船首垂線FPから垂線間長Lppの4割後方のSS6位置で最大の幅B1に形成されている。該SS6位置から後方になるにつれて順次曲線状に凹み量が増えてゆくような凹みが施されて、船首垂線FPから垂線間長Lppの5割5分後方のSS4 1/2位置で最大の凹み量δBとなし、その分だけ幅が狭くなった幅B2となり、それより後方になるにつれて順次曲線状に凹み量は減ってゆくような凹みが施されて、船首垂線FPから垂線間長Lppの7割後方のSS3位置で凹みがなくなり最大の幅B1となっている。それより後方になるにつれては図3に示す通り通常の船型と同様に順次曲線状に幅は狭められて船尾材4に連結されている。尚、上記SS6から上記SS3の間の横断面形状については図6、図7、図8に示している通り、満載喫水線LWLより下方域では該満載喫水線LWLの幅より狭くなるように形成されている。その中で船首垂線FPから垂線間長Lppの5割5分後方のSS4 1/2位置における横断面形状は図7に示しているように船体中心線CLでの船底5から幅方向の外側に向けて上向きに直線状の船底板Aが設けられ、その外側に円弧状のビルジ板Bが設けられ、その上側に船側板Cが設けられている。その際、満載喫水線LWL上で最大の凹み量δB施されて通常船型の幅B1より狭くなって幅B2となっている。このことの理解を深める為に通常船型の場合を点線で示し、凹みを施たし船側形状を有する船型の場合を実線で示して比較表示している。
船速を表す関数のフルード数が0.32以上の船速を有する高速船において、船体の前後方向の中央域で、船首垂線FPから垂線間長Lppの4割後方のSS6位置と船首垂線FPから垂線間長Lppの7割後方のSS3位置間の垂線間長Lppの3分の1長さに亘って排水量を通常船型より少なめにして推進性能向上を図る手段として、船側に凹みを施した船側形状を有する船型の上記構成の従来船型において、船速を表すフルード数0.32以上の高速域で航海しているとき、通常の船型に比べて大幅に造波現象が緩和され、造波抵抗が減少して推進性能が向上される。 尚、船速度を表す関数のフルード数Fnは以下の式で表される。
Fn=V/(g*L)**0.5 但し、Vは船速、gは重力の加速度、Lは船長を表す
特願2014−245370号(特許第6361877号)
一方、船速を表す関数のフルード数が0.32以上の船速を有する高速船において、船体の前後方向の中央域で船首垂線FPから垂線間長Lppの4割後方のSS6位置と船首垂線FPから垂線間長Lppの7割後方のSS3位置間で垂線間長Lppの3分の1長さに亘って排水量を通常船型より少なめにして推進性能向上を図る手段として、船底に底上げを施した船底形状を有する船型について下記の通り説明する。図10は船体1の側面図を示し、図11は図10におけるXIーXI矢視断面図を示している。図中、前記の船側に凹みを施した船側形状を有する従来船型の場合と同一番号および符号については同一構成材を示すことから説明は省略する。船底に底上げを施した船底形状を有する船型の場合は、船首垂線FPから垂線間長Lppの4割後方のSS6位置から後方につれて船底5から順次底上量を曲線状に増えるような底上げを施して、船首垂線FPから垂線間長Lppの5割5分後方の4 1/2位置で最大の底上量δdとなし、それより後方につれて順次底上量を曲線状に減らすような底上げを施し、船首垂線FPより垂線間長Lppの7割後方位置のSS3で底上量をなくした船底7となす船底形状となっている。その場合のSS4 1/2位置における横断面形状は図11に示している通り船体中心線CL上の船底7から外側に向けて上向きで直線状の船底板Dが設けられ、その外側に円弧状のビルジ板Eが、その上側に船側板Fが設けられた横断面形状となっている。尚、理解を深める為に図11においては通常船型の場合を点線で示し、船底に底上げを施した船底形状を有する船型を実線で示し比較して表示している。また、上記SS6位置から前方および上記SS3位置から後方の船体1は前記の船側に凹みを施した船側形状を有する船型の場合と同一である。
船速を表す関数のフルード数が0.32以上の船速を有する高速船において、船体の前後方向の中央域で船首垂線FPから垂線間長Lppの4割後方のSS6位置と船首垂線FPから垂線間長Lppの7割後方のSS3位置間の垂線間長Lppの3分の1長さに亘って排水量を通常船型より少なめにして推進性能向上を図る手段として、船底に底上げを施した船底形状を有する上記構成の従来船型において、船速を表すフルード数0.32以上の高速域で航海しているとき、通常の船型に比べて大幅に造波現象が緩和され、造波抵抗が減少し推進性能が向上される。
特願2016−216714号
船速を表す関数のフルード数が0.32以上の船速を有する高速船において、船体の前後方向の中央域で船首垂線FPから垂線間長Lppの4割後方のSS6位置と船首垂線FPから垂線間長Lppの7割後方のSS3位置間の垂線間長Lppの3分の1長さに亘って排水量を通常船型より少なめにして推進性能向上を図る手段として、船側に凹みを施した船側形状を有する船型および船底に底上げを施した船底形状を有する船型のふたつの従来船型共に、造波現象を緩和させて推進性能向上は得られるが、船内の配置上の点や復元力の点などの観点から十分な推進性能向上が得られるに対応する船側の凹み量および船底の底上量を施すことは実用上困難な問題点がる。
発明が解決するための手段
その為に本願は上記問題点に鑑みて発明されたものであり、船速を表す関数のフルード数が0.32以上の航海速力を有する高速船の船型において、船体前後方向の垂線間長Lppの3分の1長さに亘る船体中央域で、船首垂線FPから垂線間長Lppの5割5分後方のSS4 1/2位置での満載喫垂線LWL上で最大の凹み量δBを施し、その前後方向では船首垂線FPから垂線間長Lppの4割後方のSS6位置と船首垂線FPから垂線間長Lppの7割後方のSS3位置との間では曲線状に凹み量を減らすような凹み形状となし、上記SS6位置および上記SS3位置で凹み量を無くし、且つ満載喫水線LWLでの凹み量より順次下方につれて凹み量を減らして円弧状のビルジ板の部分で凹みが無くなるような三次元形状の凹みを施した船側形状を有し、更に上記SS6位置と上記SS3位置間において船底に底上げを施し、上記SS4 1/2位置で最大の底上量δdを施し、その前後で上記SS4 1/2と上記SS6位置間および上記SS4 1/2と上記SS3位置間では順次底上量を減らして上記SS6位置および上記SS3位置で底上げを無くし、且つ幅方向には船体中心線CLから外側に向けて船体中心線CLでの底上量より順次底上量を減らして船側板に連結される位置で底上げを無くした三次元形状の底上げを施した船底形状とを同時に有する船型を特徴とする高速船型としている。
発明の効果
船速を表す関数のフルード数が0.32以上の航海速力を有する高速船において、上記詳述したような船型形状とすることで、フルード数が0.32以上の高速域で船体が航海しているとき、大幅に造波現象が緩和され、造波抵抗が減少して推進性能が向上されるが、この場合、船側に凹みを施した船側形状および船底に底上げを施した船底形状を同時に施した本願船型としたことで、船内での配置上の点や復元力などの点がクリアーされ、更に、目標の推進性能に対応する船体中央域で、垂線間長Lppの3分の1の船首垂線FPから垂線間長Lppの4割後方SS6位置と船首垂線FPから垂線間長Lppの7割後方SS3位置との間での排水量減少の対応度が向上される効果が得られる。
本発明の実施例について図を用いて以下の通り説明する。図12は図2および図3における船体前後方向中央域での平面図を拡大して示し、図13は図10における船体前後方向中央域での側面図を拡大して示している。また図14は図12および図13におけるXIV−XIV断面矢視図を示している。図中の前記従来船型と同一の番号および符号は従来船型の場合と同一構成材等を示すことから説明は省略する。先ず満載喫水線LWLの平面図を図12に示している通り、船体1の満載喫水線LWLの長手方向の平面形状は前端の船首垂線FPから後方に向けて徐々に曲線状で幅が広がり船首垂線FPから垂線間長Lppの4割後方のSS6位置で最大の幅B1となし、該SS6位置から後方になるにつれて順次曲線状に凹み量が増えてゆくような凹みが施されて、船首垂線FPから垂線間長Lppの5割5分後方のSS4 1/2位置で最大の凹み量δBとなし、その分だけ幅が狭くなった幅B2となり、それより後方になるにつれて順次曲線状に凹み量は減ってゆくような凹みが施されて、船首垂線FPから垂線間長Lppの7割後方のSS3位置で凹みがなくなり最大の幅B1となっている。このことの理解を深める為に図12については在来の通常船型の場合を点線で示し、本願の船型を実線で比較して示している。更に前記SS6から上記SS3の間の横断面形状については図14に上記SS4 1/2位置での横断面形状を示している通り、満載喫水線LWLより下方域では該満載喫水線LWLの幅より狭くなるように形成されている。また上記SS3位置より後方においては通常船型の場合と同様に順次幅は曲線状に狭められて後端は船尾材4に連結されている。一方、船底に底上げを施した船底形状については図13に示している通り、船首垂線FPから垂線間長Lppの4割後方位置SS6から後方につれて、基線BL上の船底5から順次底上量を曲線状に増えるような底上げを施して、船首垂線FPから垂線間長Lppの5割5分後方4 1/2位置で最大の底上量δdとなし、喫水d1が最大の底上量δd分だけ喫水が浅くなって喫水d2となっている。上記SS4 1/2位置より後方につれて順次底上量を曲線状に減らすような底上げを施し、船首垂線FPより垂線間長Lppの7割後方位置のSS3位置で底上量をなくした船底7となした船底形状となっている。その場合の前記SS4 1/2位置における横断面形状は図14に示している通り船体中心線CL上の船底7から外側に向けて上向きで直線状の船底板Dが設けられ、その外側に円弧状のビルジ板Eが、その上側に船側板Cが設けられた横断面形状となっている。尚、理解を深める為に図14においては通常船型の場合を点線で示し、船側に凹み施した船側形状と船底に底上げを施した船底形状を施した船型の場合を実線で示した横断面形状とを比較して示している。このように船体前後方向の垂線間長Lppの3分の1長さに亘る船体中央域の前記SS6位置から前記SS3位置間で船側に凹みを施した船側形状と船底に底上げを施した船底形状を同時に有した船型となっている。
船速を表す関数のフルード数が0.32以上の航海速力を有する上記、本願の実施例に示す高速船において、フルード数が0.32以上の高速域で船体が航海しているとき、大幅に造波現象が緩和され、造波抵抗が減少して推進性能が向上される。更に、船内での配置上の問題や復元力などのクリアーされ、更に目標の推進性能に対応する船体中央域で、垂線間長Lppの3分の1の船首垂線FPから垂線間長Lppの4割後方SS6位置と船首垂線FPから垂線間長Lppの7割後方SS3位置との間での排水量を少なめにする対応度合いが向上される効果が得られる。
従来船型の側面図である。 図1におけるII−II断面矢視図で、満載喫水線LWLの平面図である。 図1におけるIII−III断面矢視図で、満載喫水線LWLの平面図である。 図2におけるIV−IV断面矢視図で、船首垂線FP位置の横断面図である。 図2におけるV−V断面矢視図で、船首垂線FPから垂線間長Lppの2割後方のSS8位置横断面図である。 図2におけるVI−VI断面矢視図で、船首垂線FPから垂線間長Lppの4割後方のSS6位置横断面図である。 図2および図3におけるVII−VII断面矢視図で、船首垂線FPから垂線間長Lppの5割5分後方のSS4 1/2位置横断面図である。 図3におけるVIII−VIII断面矢視図で、船首垂線FPから垂線間長Lppの7割後方のSS3位置横断面図である。 図3におけるIX−IX断面矢視図で、船首垂線FPから垂線間長Lppの9割後方のSS1位置横断面図である。 従来船型の側面図である 図10におけるXI−XI断面矢視図で、船首垂線FPから垂線間長Lppの5割5分後方のSS4 1/2位置横断面図である。 本発明の満載喫水線LWLの水平面図である。 本発明の船体中心線CLの縦断面図である。 図12および図13におけるXIV−XIV断面矢視図で、船首垂線FPから垂線間長Lppの5割5分後方のSS4 1/2位置横断面図である。
符号説明
1 船体
2 船首材
3 船首バルブ
4 船尾材
5 船底
6 スケグ
7 船底
LWL 満載喫水線
BL 基線
FP 船首垂線
AP 船尾垂線
CL 船体中心線
SS9 船首垂線FPから垂線間長Lppの1割後方位置
SS8 船首垂線FPから垂線間長Lppの2割後方位置
SS7 船首垂線FPから垂線間長Lppの3割後方位置
SS6 船首垂線FPから垂線間長Lppの4割後方位置
SS5 船首垂線FPから垂線間長Lppの5割後方位置
SS4 1/2 船首垂線FPから垂線間長Lppの5割5分後方位置
SS4 船首垂線FPから垂線間長Lppの6割後方位置
SS3 船首垂線FPから垂線間長Lppの7割後方位置
SS2 船首垂線FPから垂線間長Lppの8割後方位置
SS1 船首垂線FPから垂線間長Lppの9割後方位置
B1 幅
B2 幅
d1 喫水
d2 喫水
A 船底板
B ビルジ板
C 船側板
D 船底板
E ビルジ板
F 船側板
δd 底上量
δB 凹み量

Claims (1)

  1. 船速を表す関数のフルード数が0.32以上の航海速力を有する高速船の船型において、船体前後方向の垂線間長Lppの3分の1長さに亘る船体中央域で、船首垂線FPから垂線間長Lppの5割5分後方のSS4 1/2位置での満載喫垂線LWL上で最大の凹み量δBを施し、その前後方向では船首垂線FPから垂線間長Lppの4割後方のSS6位置と船首垂線FPから垂線間長Lppの7割後方のSS3位置との間では曲線状に凹み量を減らすような凹み形状となし、上記SS6位置および上記SS3位置で凹み量を無くし、且つ満載喫水線LWLでの凹み量より順次下方につれて凹み量を減らして円弧状のビルジ板の部分で凹みが無くなるような三次元形状の凹みを施した船側形状を有し、更に上記SS6位置と上記SS3位置間において船底に底上げを施し、上記SS4 1/2位置で最大の底上量δdを施し、その前後で上記SS4 1/2と上記SS6位置間および上記SS4 1/2と上記SS3位置間で順次底上量を減らして上記SS6位置および上記SS3位置で底上げを無くし、且つ幅方向には船体中心線CLから外側に向けて船体中心線CLでの底上量より順次底上量を減らして船側板に連結される位置で底上げを無くした三次元形状の底上げを施した船底形状とを同時に有する船型を特徴とする高速船型。
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