JP2020059441A - バンパリインフォースメント構造及びバンパリインフォースメントの製造方法 - Google Patents

バンパリインフォースメント構造及びバンパリインフォースメントの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】金属製の押し出し材を用いるバンパリインフォースメントにおいて、バンパリインフォースメントの内側にバンパリインフォースメントの長手方向に延びる木材を配置することができるバンパリインフォースメント構造及びバンパリインフォースメントの製造方法を得る。【解決手段】バンパR/F本体部22に設けられた境界部22I、22JによってバンパR/F本体部22と木材24との相対移動が規制される。このため、金属製の押し出し材26の内側に木材24が配置された状態で、押し出し材26に曲げ加工を施しても、バンパR/F本体部22と木材24との相対移動が規制され、木材24をバンパR/F本体部22の内側に安定した状態で配置することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、バンパリインフォースメント構造及びバンパリインフォースメントの製造方法に関する。
下記特許文献1には、衝撃吸収部材に関する発明が開示されている。この衝撃吸収部材は、アルミ合金製の押出成形品である筒状部材と、この筒状部材の内側に配置された木材とを備えている。そして、木材の長手方向の長さは、筒状部材の軸方向の長さと同様の長さに設定されている。
特開2014−184889号公報
ところで、上記特許文献1に記載の先行技術では、衝撃吸収部材が直線状とされており、筒状部材の製造後において筒状部材の内側に木材を配置することは容易である。しかしながら、上記のような構成を、金属製の押し出し材の一部を曲げて構成したバンパリインフォースメントに適用する場合、バンパリインフォースメントの製造後において、その内側にバンパリインフォースメントの長手方向に延びる木材を配置することは困難である。
本発明は上記事実を考慮し、金属製の押し出し材を用いるバンパリインフォースメントにおいて、バンパリインフォースメントの内側にバンパリインフォースメントの長手方向に延びる木材を配置することができるバンパリインフォースメント構造及びバンパリインフォースメントの製造方法を得ることが目的である。
請求項1に記載の本発明に係るバンパリインフォースメント構造は、直線状に延びると共に長手方向から見た断面形状が閉断面とされた直線部と、当該直線部からそれぞれ同じ側に曲げられると共に延在方向から見た断面形状が閉断面とされた一対の曲げ部と、を備え、金属製の押し出し材で構成されたバンパリインフォースメント本体部と、前記直線部の内側に配置されると共に当該直線部に沿って延びる木材と、前記バンパリインフォースメント本体部に設けられると共に、当該バンパリインフォースメント本体部と前記木材との相対移動を規制する規制部と、を有している。
請求項1に記載の本発明によれば、金属製の押し出し材で構成されたバンパリインフォースメント本体部と、木材とを備えている。バンパリインフォースメント本体部は、直線状に延びると共に長手方向から見た断面形状が閉断面とされた直線部と、当該直線部からそれぞれ同じ側に曲げられると共に延在方向から見た断面形状が閉断面とされた一対の曲げ部とを備えている。つまり、直線部は、バンパリインフォースメント本体部の長手方向中央側の部分を構成している。
一方、木材は、直線部の内側に配置されると共に、当該直線部に沿って延びている。このため、直線部に衝突体による衝突荷重が入力されても、当該衝突荷重は、木材を介して直線部に分散され、当該直線部が局部的に変形することを抑制することができる。
ところで、上述したように、バンパリインフォースメント本体部は、一対の曲げ部を備えている。このため、バンパリインフォースメント本体部の内側に木材を配置するには、バンパリインフォースメント本体部を構成する押し出し材に曲げ加工を施す前に、押し出し材の内側に予め木材を配置することが考えられる。
しかしながら、単純に木材をバンパリインフォースメント本体部の内側に配置するのみでは、車両の走行時等において、バンパリインフォースメント本体部と木材とが相対変位することが考えられる。
ここで、本発明では、バンパリインフォースメント本体部に規制部が設けられており、当該規制部によってバンパリインフォースメント本体部と木材との相対移動が規制される。このため、金属製の押し出し材の内側に木材が配置された状態で、押し出し材に曲げ加工を施しても、バンパリインフォースメント本体部と木材との相対移動が規制され、木材をバンパリインフォースメント本体部の内側に安定した状態で配置することができる。
請求項2に記載の本発明に係るバンパリインフォースメント構造は、請求項1に記載の発明において、前記木材は、繊維方向を前記長手方向とされた状態で前記直線部と一方の前記曲げ部との境界部から当該直線部と他方の前記曲げ部との境界部に亘って配置されており、前記境界部は、前記木材の端部を前記長手方向と交差する方向に押圧して前記バンパリインフォースメント本体部と当該木材との相対変位を規制することで前記規制部として機能している。
請求項2に記載の本発明によれば、木材が繊維方向をバンパリインフォースメント本体部の直線部の長手方向とされて配置されている。このため、木材が繊維方向を直線部の長手方向と直交する方向とされて配置される構成に比し、木材を車両前後方向の荷重に対して撓みにくくすることができる。
また、木材は、直線部と一方の曲げ部との境界部から当該直線部と他方の曲げ部との境界部に亘って配置されている。このため、バンパリインフォースメント本体部を構成する金属製の押し出し材の内側に木材が配置された状態で、押し出し材に曲げ加工を施すと、木材の端部が直線部と曲げ部との境界部によって直線部の長手方向と交差する方向に押圧される。その結果、木材の端部が圧縮されつつバンパリインフォースメント本体部の内面に押し付けられ、バンパリインフォースメント本体部と木材との相対変位が規制される。
請求項3に記載の本発明に係るバンパリインフォースメント構造は、請求項2に記載の発明において、前記端部における前記境界部の凸側の部分が面取りされている。
請求項3に記載の本発明によれば、木材の端部において、バンパリインフォースメント本体部の直線部と曲げ部との境界部の凸側の部分が面取りされている。このため、木材の端部に面取りが施されていない構成に比し、本発明では、面取りされている分だけ、金属製の押し出し材の内側に木材が配置された状態で押し出し材に曲げ加工が施されるときの当該端部の圧縮量を低減することができる。
請求項4に記載の本発明に係るバンパリインフォースメント構造は、請求項1に記載の発明において、前記バンパリインフォースメント本体部には、前記木材の前記長手方向一方側の端部が当接可能な前記規制部としての当接ビード部が設けられていると共に、前記バンパリインフォースメント本体部と前記木材とは、前記当接ビード部の前記長手方向他方側において前記規制部としての固定部材で固定されている。
請求項4に記載の本発明によれば、バンパリインフォースメント本体部には、木材における直線部の長手方向一方側の端部が当接可能な当接ビード部が、設けられている。このため、バンパリインフォースメント本体部を構成する金属製の押し出し材の内側に、木材を配置するときに、木材の一方側の端部を当接ビード部に当接させることで、木材を押し出し材に対して位置決めすることができる。
また、バンパリインフォースメント本体部と木材とは、当接ビード部における直線部の長手方向他方側において、固定部材で固定されているため、バンパリインフォースメント本体部と木材との相対変位が規制されている。
請求項5に記載の本発明に係るバンパリインフォースメント構造は、請求項1に記載の発明において、前記バンパリインフォースメント本体部は、前記木材側に凸とされて一部が当該木材に食い込んだ状態で設けられた前記規制部としての複数の規制ビード部を備えている。
請求項5に記載の本発明によれば、バンパリインフォースメント本体部が木材側に凸とされた複数の規制ビード部を備えている。このため、バンパリインフォースメント本体部を構成する金属製の押し出し材の内側に木材を配置した状態で、押し出し材に複数の規制ビード部を設けることで、規制ビード部の一部を木材に食い込ませることができる。その結果、バンパリインフォースメント本体部と木材との相対変位を規制することができる。
請求項6に記載の本発明に係るバンパリインフォースメント構造は、請求項1に記載の発明において、前記バンパリインフォースメント本体部には、打ち抜き加工によって形成されると共に前記木材に係止された前記規制部としての複数の係止爪部が設けられている。
請求項6に記載の本発明によれば、バンパリインフォースメント本体部に打ち抜き加工によって形成された複数の係止爪部が設けられている。このため、バンパリインフォースメント本体部を構成する金属製の押し出し材の内側に木材を配置した状態で、押し出し材に複数の係止爪部を設けることで、係止爪部の一部を木材に食い込ませることができる。その結果、バンパリインフォースメント本体部と木材との相対変位を規制することができる。
請求項7に記載の本発明に係るバンパリインフォースメントの製造方法は、直線状に延びると共に長手方向から見た断面形状が閉断面とされた金属製の押し出し材の内側に当該押し出し材よりも短い長さの直方体状の木材を挿入し、前記木材を当該木材の端部と前記押し出し材の端部とが所定距離隔てられた状態で配置し、前記押し出し材に前記木材の端部の近傍で曲げ加工を施す。
請求項7に記載の本発明によれば、直線状に延びると共に長手方向から見た断面形状が閉断面とされた金属製の押し出し材の内側に、押し出し材よりも短い長さの直方体状の木材が挿入される。このとき、木材は、その端部と押し出し材との端部とが所定距離隔てられた状態で配置される。そして、押し出し材に、木材の端部の近傍において曲げ加工が施されることで、押し出し材が、直線部と一対の曲げ部とを備えたバンパリインフォースメント本体部に成形される。また、木材の端部が直線部と曲げ部との境界部によって直線部の長手方向と交差する方向に押圧され、その結果、当該端部が圧縮されつつバンパリインフォースメント本体部の内面に押し付けられ、バンパリインフォースメント本体部と木材との相対変位が規制される。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明に係るバンパリインフォースメント構造は、金属製の押し出し材を用いるバンパリインフォースメントにおいて、バンパリインフォースメントの内側にバンパリインフォースメントの長手方向に延びる木材を配置することができるという優れた効果を有する。
請求項2に記載の本発明に係バンパリインフォースメント構造は、バンパリインフォースメントの荷重吸収性能を向上させつつ、バンパリインフォースメントの内側に配置された木材の位置決め作業を簡略化することができるという優れた効果を有する。
請求項3に記載の本発明に係るバンパリインフォースメント構造は、バンパリインフォースメントの内側に配置された木材に割れが生じることを抑制することができるという優れた効果を有する。
請求項4に記載の本発明に係るバンパリインフォースメント構造は、バンパリインフォースメントの内側に配置された木材の位置決め作業及び固定作業を簡略化することができるという優れた効果を有する。
請求項5に記載の本発明に係るバンパリインフォースメント構造は、固定部材を用いることなく、バンパリインフォースメントの内側に配置された木材の固定を行うことができるという優れた効果を有する。
請求項6に記載の本発明に係るバンパリインフォースメント構造は、固定部材を用いることなく、バンパリインフォースメントの内側に配置された木材の固定を行うことができるという優れた効果を有する。
請求項7に記載の本発明に係るバンパリインフォースメントの製造方法は、金属製の押し出し材を用いるバンパリインフォースメントにおいて、バンパリインフォースメントの内側にバンパリインフォースメントの長手方向に延びる木材を配置することができるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係るバンパリインフォースメント構造が適用されたバンパリインフォースメントの要部の構成を示す拡大平断面図(図3の二点鎖線で囲まれた部分の拡大図)である。 第1実施形態に係るバンパリインフォースメント構造が適用されたバンパリインフォースメントの構成を示す車両幅方向から見た断面図(図3の2−2線に沿って切断した状態を示す断面図)である。 第1実施形態に係るバンパリインフォースメント構造が適用されたバンパリインフォースメントを備えた車体前部の構成を示す部分平断面図である。 第1実施形態に係るバンパリインフォースメント構造が適用された車体前部に衝突体が正面衝突したときの状態を示す平面図である。 第1実施形態に係るバンパリインフォースメント構造が適用されたバンパリインフォースメントの製造工程を示しており、(A)は第1工程を示しており、(B)は第2工程を示しており、(C)は第3工程を示している。 第2実施形態に係るバンパリインフォースメント構造が適用されたバンパリインフォースメントの要部の構成を示す平断面図(図1に対応する平断面図)である。 第3実施形態に係るバンパリインフォースメント構造が適用されたバンパリインフォースメントの要部の構成を示しており、(A)はバンパリインフォースメントの要部の平断面図(図7(B)の7A−7A線に沿って切断した状態を示す断面図)であり、(B)はバンパリインフォースメントの要部の背面図である。 第4実施形態に係るバンパリインフォースメント構造が適用されたバンパリインフォースメントの要部の構成を示しており、(A)はバンパリインフォースメントの要部の平断面図(図8(B)の8A−8A線に沿って切断した状態を示す断面図)であり、(B)はバンパリインフォースメントの要部の背面図である。 第5実施形態に係るバンパリインフォースメント構造が適用されたバンパリインフォースメントの要部の構成を示しており、(A)はバンパリインフォースメントの要部の平断面図(図9(B)の9A−9A線に沿って切断した状態を示す断面図)であり、(B)はバンパリインフォースメントの要部の背面図である。
<第1実施形態>
以下、図1〜図5を用いて、本発明に係るバンパリインフォースメント構造の第1実施形態について説明する。なお、各図に適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印LHは車両幅方向左側を示している。
まず、図3を用いて、本実施形態に係るバンパリインフォースメント構造が適用された「バンパリインフォースメント10(以下、バンパR/F10)と称する)」を備えた車体前部12の概略構成について説明する。
車体前部12は、バンパR/F10に加えて、一対のフロントサイドメンバ14と、バンパR/F10とフロントサイドメンバ14との間に介在する一対のクラッシュボックス16とを備えている。
フロントサイドメンバ14は、車両前後方向に延びる前部14Aと、前部14Aの車両後方側の部分から車両後方側に向かって下り勾配で傾斜して延びる図示しないキック部とを含んで構成されている。
より詳しくは、前部14Aは、その車両幅方向外側の部分を構成する前部アウタ18と、その車両幅方向内側の部分を構成する前部インナ20とを含んで構成されると共に、車両前後方向から見た断面形状が略矩形枠状とされた閉断面構造とされている。
一方、クラッシュボックス16は、衝撃吸収部16Aと取付部16Bとを含んで、アルミニウム合金が押出成形されることで構成されている。詳しくは、衝撃吸収部16Aは、車両前後方向に延在する筒状に形成されていると共に、図示しないビードなどの変形起点部が複数形成されており、その軸方向(車両前後方向)の荷重によって軸圧縮変形可能とされている。一方、取付部16Bは、クラッシュボックス16の車両後方側の端部を構成すると共に、衝撃吸収部16Aの外周側に延びる板状とされており、図示しない取付部材でフロントサイドメンバ14の前部14Aの先端部に取り付けられている。そして、衝撃吸収部16Aの先端部間には、バンパR/F10が架け渡されている。
ここで、本実施形態では、バンパR/F10が、金属製の「バンパリインフォースメント本体部22(以下、バンパR/F本体部22と称する)」と、「木材24」とを含んで構成されており、バンパR/F本体部22の内側に木材24が配置されている点に特徴がある。以下、本実施形態の要部であるバンパR/F10の構成について説明する。
図1〜図3に示されるように、バンパR/F本体部22は、「直線部22A」と、直線部22Aと一体に設けられた一対の曲げ部、すなわち「曲げ部22B、22C」とを含んで、アルミニウム合金製の「押し出し材26(図5参照)」で構成されている。なお、押し出し材26は、押し出し成形可能な金属であれば、アルミニウム合金以外の金属で構成されていてもよい。
直線部22Aは、車両幅方向に直線状に延びると共に、その長手方向から見た断面形状が閉断面とされている。一方、曲げ部22B、22Cは、それぞれ直線部22Aから同じ側(車両後方側)に曲げられていると共に、その延在方向から見た断面形状が閉断面とされている。これらの曲げ部22B、22Cは、それぞれ車両上下方向から見て、車両前方外側に凸となって湾曲している。
より詳しくは、バンパR/F本体部22は、その車両前方側の部分を構成する前壁部22Dと、その車両後方側の部分を構成する後壁部22Eと、その車両上方側の部分を構成する上壁部22Fと、その車両上方側の部分を構成する下壁部22Gとを備えている。
そして、バンパR/F本体部22における前壁部22D、後壁部22E、上壁部22F及び下壁部22Gで構成された部分は、そのバンパR/F本体部22の延在方向から見た断面形状が矩形枠状とされている。また、前壁部22Dの車両上下方向中央部と後壁部22Eの車両上下方向中央部とは、車両幅方向に延びる隔壁部22Hで車両前後方向に繋がれており、隔壁部22HによってバンパR/F本体部22の内側が上側室部28と下側室部30とに仕切られている。
一方、木材24は、上側室部28及び下側室部30のそれぞれの内側に配置されている。これらの木材24は、基本的には、直線部22Aに沿って延びる直方体状とされており、直線部22Aと一方の曲げ部22Bとの「境界部22I」から直線部22Aと他方の曲げ部22Cとの「境界部22J」に亘って配置されている。なお、木材24は、その繊維方向を直線部22Aの長手方向(車両幅方向)とされた状態で配置されている。また、木材24の長さは、押し出し材26の長さよりも短い長さに設定されている。
木材24の一方の端部24Aにおける車両前方側の部分は、境界部22I及び曲げ部22Bの一部によって、直線部22Aの長手方向と交差する方向(本実施形態では車両後方)に押圧されており、端部24Aの一部が圧縮された状態となっている。また、木材24の他方の端部24Bにおける車両前方側の部分も、境界部22J及び曲げ部22Cの一部によって、同様の状態となっている。
これにより、本実施形態では、バンパR/F本体部22と木材24との相対変位が規制されるようになっており、境界部22I、22J及び曲げ部22B、22Cの一部は、バンパR/F本体部22と木材24との相対変位を規制する規制部として機能していると見なすことができる。なお、図1には、バンパR/F本体部22で押圧される前の木材24の輪郭を二点鎖線で示している。また、図1では、端部24Aの圧縮状態を理解し易くするため、端部24Aの圧縮量を誇張して図示している。
次に、図5を用いて、バンパR/F10の製造方法について説明する。
図5(A)に示されるように、第1工程では、バンパR/F本体部22を構成する押し出し材26が図示しない治具に固定されると共に、上側室部28及び下側室部30のそれぞれに木材24が挿入される。
図5(B)に示されるように、第2工程では、木材24が、その端部24Aと押し出し材26の端部26Aとが所定距離隔てられた状態となるように位置決めされる。より詳しくは、木材24は、その長手方向中央部の位置が、押し出し材26の長手方向中央部の位置と同様の位置となるように位置決めされる。
図5(C)に示されるように、第3工程では、押し出し材26に木材24の端部24A、24Bの近傍において曲げ加工が施されることで、押し出し材26がバンパR/F本体部22に成形される。このとき、端部24Aが、境界部22I及び曲げ部22Bの一部によって、端部24Bが境界部22J及び曲げ部22Cの一部によって、それぞれ直線部22Aの長手方向と交差する方向に押圧される。その結果、端部24A、24Bが圧縮されつつバンパR/F本体部22の内面に押し付けられ、バンパR/F本体部22と木材24との相対変位が規制された状態となる。
(本実施形態の作用及び効果)
次に、本実施形態の作用及び効果を説明する。
本実施形態では、図3に示されるように、金属製の押し出し材26で構成されたバンパR/F本体部22と、木材24とを備えている。バンパR/F本体部22は、直線状に延びると共に長手方向から見た断面形状が閉断面とされた直線部22Aと、直線部22Aからそれぞれ同じ側に曲げられると共に延在方向から見た断面形状が閉断面とされた曲げ部22B、22Cとを備えている。つまり、直線部22Aは、バンパR/F本体部22の長手方向中央側の部分を構成している。
一方、木材24は、直線部22Aの内側に配置されると共に、直線部22Aに沿って延びている。このため、図4に示されるように、直線部22Aに衝突体による衝突荷重Fが入力されても、衝突荷重Fは、木材24を介して直線部22Aに分散され、直線部22Aが局部的に変形することを抑制することができる。しかも、衝突荷重Fによる直線部22Aの局部変形が抑制されることで、バンパR/F10からクラッシュボックス16への荷重伝達効率を高めることができ、クラッシュボックス16による衝突荷重Fの吸収効率を高めることができる。
ところで、上述したように、バンパR/F本体部22は、一対の曲げ部22B、22Cを備えている。このため、バンパR/F本体部22の内側に木材24を配置するには、バンパR/F本体部22を構成する押し出し材26に曲げ加工を施す前に、押し出し材26の内側に予め木材24を配置することが考えられる。
しかしながら、単純に木材24をバンパR/F本体部22の内側に配置するのみでは、車両の走行時等において、バンパR/F本体部22と木材24とが相対変位することが考えられる。
ここで、本実施形態では、バンパR/F本体部22に設けられた境界部22I、22JによってバンパR/F本体部22と木材24との相対移動が規制される。このため、金属製の押し出し材26の内側に木材24が配置された状態で、押し出し材26に曲げ加工を施しても、バンパR/F本体部22と木材24との相対移動が規制され、木材24をバンパR/F本体部22の内側に安定した状態で配置することができる。したがって、本実施形態では、金属製の押し出し材26を用いるバンパR/F10において、バンパR/F10の内側にバンパR/F10の長手方向に延びる木材24を配置することができる。
また、本実施形態では、木材24が繊維方向をバンパR/F本体部22の直線部22Aの長手方向とされて配置されている。このため、木材24が繊維方向を直線部22Aの長手方向と直交する方向とされて配置される構成に比し、木材24を車両前後方向の荷重に対して撓みにくくすることができる。
また、木材24は、直線部22Aと一方の曲げ部22Bとの境界部22Iから直線部22Aと他方の曲げ部22Cとの境界部22Jに亘って配置されている。このため、押し出し材26の内側に木材24が配置された状態で、押し出し材26に曲げ加工を施すと、木材24の端部24Aが境界部22Iによって、木材24の端部24Bが境界部22Jによって、それぞれ直線部22Aの長手方向と交差する方向に押圧される。その結果、木材24の端部24A、24Bが圧縮されつつバンパR/F本体部22の内面に押し付けられ、バンパR/F本体部22と木材24との相対変位が規制される。したがって、本実施形態では、バンパR/F10の荷重吸収性能を向上させつつ、バンパR/F10の内側に配置された木材24の位置決め作業を簡略化することができる。
<第2実施形態>
以下、図6を用いて、本発明に係るバンパリインフォースメント構造の第2実施形態について説明する。なお、上述した実施形態と同一構成部分については同一番号を付してその説明を省略する。
本実施形態に係るバンパリインフォースメント構造が適用された「バンパリインフォースメント40」は、基本的に第1実施形態に係るバンパR/F10と同様の構成とされている。しかしながら、本実施形態では、バンパR/F本体部22の内側に配置された「木材42」の一対の「端部42A」が面取りされている点が上述した第1実施形態と異なっている。
具体的には、端部42Aにおける境界部22I、22Jの凸側(車両前方側)の部分に面取りが施されており、端部42Aの車両前方側の面は、バンパR/F本体部22の前壁部22Dに沿う曲面とされている。
このような構成によれば、基本的に上述した第1実施形態と同様の作用並びに効果を奏する。また、本実施形態では、木材42の端部42Aにおいて、バンパR/F本体部22の境界部22I、22Jの凸側(車両前方側)の部分が面取りされている。このため、木材42の端部42Aに面取りが施されていない構成に比し、本実施形態では、面取りされている分だけ、押し出し材26の内側に木材42が配置された状態で押し出し材26に曲げ加工が施されるときの端部42Aの圧縮量を低減することができる。したがって、本実施形態では、バンパリインフォースメント40の内側に配置された木材42に割れが生じることを抑制することができる。
<第3実施形態>
以下、図7を用いて、本発明に係るバンパリインフォースメント構造の第3実施形態について説明する。なお、上述した実施形態と同一構成部分については同一番号を付してその説明を省略する。
本実施形態に係るバンパリインフォースメント構造が適用された「バンパリインフォースメント50」は、基本的に第1実施形態に係るバンパR/F10と同様の構成とされている。しかしながら、本実施形態では、「バンパリインフォースメント本体部52(以下、バンパR/F本体部52と称する)」に設けられた「当接ビード部54」及び固定部材としての「タッピングビス56」でバンパR/F本体部52と「木材58」との相対移動が規制されている点が上述した第1実施形態と異なっている。つまり、本実施形態では、タッピングビス56及び当接ビード部54が規制部として機能している。
具体的には、図7(A)及び図7(B)に示されるように、バンパR/F本体部52は、バンパR/F本体部22と同様に、「直線部52A」と一対の図示しない曲げ部と含んで構成されおり、その後壁部52Cに当接ビード部54が設けられている。
当接ビード部54は、後壁部52Cにおける直線部52Aを構成する部分に設けられていると共に、直線部52Aの長手方向一方側の部分に配置されている。この当接ビード部54は、バンパR/F本体部52の前壁部52D側に凸となって膨出されると共に、車両上下方向に延在している。
一方、木材58は、その長さが直線部52Aの長さよりも短い長さに設定された直方体状とされており、直線部52Aの内側に配置されている。また、木材58における直線部52Aの長手方向一方側の端部58Aは、当接ビード部54に当接されている。一方、木材58における直線部52Aの長手方向他方側の端部58Bは、後壁部52C側から木材58側に向かって螺入された複数のタッピングビス56によって、車両上下方向に隔てられた複数箇所においてバンパR/F本体部52に固定されている。
このような構成によれば、バンパR/F本体部52を構成する押し出し材26の内側に、木材58を配置するときに、木材58の一方側の端部58Aを当接ビード部54に当接させることで、木材58を押し出し材26に対して位置決めすることができる。
また、バンパR/F本体部52と木材58とは、当接ビード部54における直線部52Aの長手方向他方側において、タッピングビス56で固定されているため、バンパR/F本体部52と木材58との相対変位が規制されている。したがって、本実施形態においても、基本的に上述した第1実施形態と同様の作用並びに効果を奏する。さらに、本実施形態では、バンパリインフォースメント50の内側に配置された木材58の位置決め作業及び固定作業を簡略化することができる。
<第4実施形態>
以下、図8を用いて、本発明に係るバンパリインフォースメント構造の第4実施形態について説明する。なお、上述した実施形態と同一構成部分については同一番号を付してその説明を省略する。
本実施形態に係るバンパリインフォースメント構造が適用された「バンパリインフォースメント60」は、基本的に第3実施形態に係るバンパリインフォースメント50と同様の構成とされている。しかしながら、本実施形態では、「バンパリインフォースメント本体部62(以下、バンパR/F本体部62と称する)」に設けられた規制部としての「規制ビード部64」でバンパR/F本体部62と木材58との相対移動が規制されている点が上述した第3実施形態と異なっている。
具体的には、図8(A)及び図8(B)に示されるように、バンパR/F本体部62は、バンパR/F本体部52と同様に、「直線部62A」と一対の図示しない曲げ部と含んで構成されており、その後壁部62Cに一対の規制ビード部64が設けられている。
規制ビード部64は、後壁部62Cにおける直線部62Aを構成する部分に設けられていると共に、直線部52Aの長手方向に所定の間隔をあけて配置されている。なお、規制ビード部64の中央部同士の間隔は、木材58の長手方向の長さよりも短い長さに設定されている。
また、規制ビード部64は、車両上下方向に延在すると共に、木材58側(バンパR/F本体部62の前壁部62D側)に凸となって膨出されて一部が木材58に食い込んだ状態で設けられている。
このような構成によれば、バンパR/F本体部62を構成する押し出し材26の内側に木材58を配置した状態で、押し出し材26に複数の規制ビード部64を設けることで、規制ビード部64の一部を木材58に食い込ませることができる。このため、バンパR/F本体部62と木材58との相対変位を規制することができる。したがって、本実施形態においても、基本的に上述した第1実施形態と同様の作用並びに効果を奏する。さらに、本実施形態では、固定部材を用いることなく、バンパリインフォースメント60の内側に配置された木材58の固定を行うことができる。
<第5実施形態>
以下、図9を用いて、本発明に係るバンパリインフォースメント構造の第5実施形態について説明する。なお、上述した実施形態と同一構成部分については同一番号を付してその説明を省略する。
本実施形態に係るバンパリインフォースメント構造が適用された「バンパリインフォースメント70」は、基本的に第4実施形態に係るバンパリインフォースメント60と同様の構成とされている。しかしながら、本実施形態では、「バンパリインフォースメント本体部72(以下、バンパR/F本体部72と称する)」に設けられた規制部としての「係止爪部74」でバンパR/F本体部72と木材58との相対移動が規制されている点が上述した第4実施形態と異なっている。
具体的には、図9(A)及び図9(B)に示されるように、バンパR/F本体部72は、バンパR/F本体部62と同様に、「直線部72A」と一対の図示しない曲げ部と含んで構成されており、その後壁部72Cに一対の係止爪部74が設けられている。
係止爪部74は、後壁部72Cにおける直線部72Aを構成する部分が打ち抜き加工されることで後壁部72Cと一体に設けられていると共に、車両前後方向から見て直線部72Aの長手方向中央側から曲げ部側に向かうに従って縮幅された略三角形の板状とされている。
また、係止爪部74は、その基端部74Aから車両前方外側に向かって延出されており、木材58に一部が食い込んだ状態となっている。なお、係止爪部74の先端部74B同士の間隔は、木材58の長手方向の長さよりも短い長さに設定されている。
このような構成によれば、バンパR/F本体部72を構成する押し出し材26の内側に木材58を配置した状態で、押し出し材26に複数の係止爪部74を設けることで、係止爪部74の一部を木材58に食い込ませることができる。その結果、バンパR/F本体部72と木材58との相対変位を規制することができる。したがって、本実施形態においても、基本的に上述した第1実施形態と同様の作用並びに効果を奏する。さらに、本実施形態では、固定部材を用いることなく、バンパリインフォースメント70の内側に配置された木材58の固定を行うことができる。
<上記実施形態の補足説明>
(1) 上述した実施形態では、バンパR/F本体部の内部空間が車両上下方向に2分割されていたが、使用する木材の種類や大きさ等に応じて、当該内部空間の分割数を適宜変更してもよい。
(2) また、上述した実施形態では、木材が繊維方向を車両幅方向とされて配置されていたが、これに限らない。例えば、バンパR/F本体部の内側において、車両前後方向から見てクラッシュボックス16と重なる位置に、繊維方向が車両前後方向とされた状態で木材を配置するような構成としてもよい。このような構成によれば、クラッシュボックス16の車両前方側に配置された木材を車両前方側からの衝突荷重に対して潰れにくくすることができ、その結果、バンパリインフォースメントからクラッシュボックス16への荷重伝達効率を高めることができる。
(3) さらに、上述した実施形態では、木材が無垢材とされていたが、これに限らず、バンパリインフォースメントの構成等に応じて、木材が合板とされた構成等も採り得る。
(4) 加えて、バンパリインフォースメントの構成等に応じて、上述した第3実施形態〜第5実施形態に係るバンパリインフォースメント構造を、第1実施形態及び第2実施形態に係るバンパリインフォースメント構造に補助的に適用する構成も採り得る。
(5) さらに加えて、上述した実施形態では、各実施形態に係るバンパリインフォースメント構造が車両前方側に配置されたバンパリインフォースメントに適用されていたが、各実施形態に係るバンパリインフォースメント構造は、車両後方側に配置されたバンパリインフォースメントにも適用可能である。
10 バンパリインフォースメント
22 バンパリインフォースメント本体部
22A 直線部
22B 曲げ部
22C 曲げ部
22I 境界部(規制部)
22J 境界部(規制部)
24 木材
26 押し出し材
40 バンパリインフォースメント
42 木材
42A 端部
50 バンパリインフォースメント
52 バンパリインフォースメント本体部
52A 直線部
54 当接ビード部(規制部)
56 タッピングビス(固定部材、規制部)
58 木材
60 バンパリインフォースメント
62 バンパリインフォースメント本体部
62A 直線部
64 規制ビード部(規制部)
70 バンパリインフォースメント
72 バンパリインフォースメント本体部
72A 直線部
72B 曲げ部
74 係止爪部(規制部)

Claims (7)

  1. 直線状に延びると共に長手方向から見た断面形状が閉断面とされた直線部と、当該直線部からそれぞれ同じ側に曲げられると共に延在方向から見た断面形状が閉断面とされた一対の曲げ部と、を備え、金属製の押し出し材で構成されたバンパリインフォースメント本体部と、
    前記直線部の内側に配置されると共に当該直線部に沿って延びる木材と、
    前記バンパリインフォースメント本体部に設けられると共に、当該バンパリインフォースメント本体部と前記木材との相対移動を規制する規制部と、
    を有するバンパリインフォースメント構造。
  2. 前記木材は、繊維方向を前記長手方向とされた状態で前記直線部と一方の前記曲げ部との境界部から当該直線部と他方の前記曲げ部との境界部に亘って配置されており、
    前記境界部は、前記木材の端部を前記長手方向と交差する方向に押圧して前記バンパリインフォースメント本体部と当該木材との相対変位を規制することで前記規制部として機能している、
    請求項1に記載のバンパリインフォースメント構造。
  3. 前記端部における前記境界部の凸側の部分が面取りされている、
    請求項2に記載のバンパリインフォースメント構造。
  4. 前記バンパリインフォースメント本体部には、前記木材の前記長手方向一方側の端部が当接可能な前記規制部としての当接ビード部が設けられていると共に、
    前記バンパリインフォースメント本体部と前記木材とは、前記当接ビード部の前記長手方向他方側において前記規制部としての固定部材で固定されている、
    請求項1に記載のバンパリインフォースメント構造。
  5. 前記バンパリインフォースメント本体部は、前記木材側に凸とされて一部が当該木材に食い込んだ状態で設けられた前記規制部としての複数の規制ビード部を備えている、
    請求項1に記載のバンパリインフォースメント構造。
  6. 前記バンパリインフォースメント本体部には、打ち抜き加工によって形成されると共に前記木材に係止された前記規制部としての複数の係止爪部が設けられている、
    請求項1に記載のバンパリインフォースメント構造。
  7. 直線状に延びると共に長手方向から見た断面形状が閉断面とされた金属製の押し出し材の内側に当該押し出し材よりも短い長さの直方体状の木材を挿入し、
    前記木材を当該木材の端部と前記押し出し材の端部とが所定距離隔てられた状態で配置し、
    前記押し出し材に前記木材の端部の近傍で曲げ加工を施す、
    バンパリインフォースメントの製造方法。
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