JP2020058688A - センサ制御装置、センサ装置、センサ制御方法及びセンサ制御プログラム - Google Patents
センサ制御装置、センサ装置、センサ制御方法及びセンサ制御プログラム Download PDFInfo
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Abstract
Description
走行時又は歩行時のユーザーの一の状態を検出する検出手段と、
前記検出手段による検出結果に応じて、前記ユーザーの足裏にかかる力をセンシングする所定のセンサの動作を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
本実施形態のセンサ装置100は、歩行時(走行時を含む)にユーザーの足裏にかかる力を測定するための装置であって、例えば、靴の内側に設けられるインソールや靴底に内蔵して用いられる。
図1に示すように、センサ装置100は、CPU(Central Processing Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、記憶部13と、操作部14と、通信部15と、圧力センサ部16と、モーションセンサ部17と、電源部18と、電源制御回路部19とを備えている。また、センサ装置100の各部は、バスBを介して接続されている。なお、センサ装置100のうちの圧力センサ部16とモーションセンサ部17とを除いた各部により構成される部分をセンサ制御装置10とする。
次に、図3及び図4を参照して、CPU11で実行されるセンサ制御処理を説明する。図3は、センサ制御処理を示すフローチャートである。図4は、歩行動作の周期(立脚期及び遊脚期)を示す図である。ここで、立脚期とは、左右の足のうちいずれか一方の足に関して、当該一方の足が支持面に接地した局面を意味し、遊脚期とは、当該一方の足が支持面に接地していない局面を意味する。つまり、左右の足のそれぞれに立脚期と遊脚期がある。
一方、ステップS3において、遊脚期の開始タイミングが検出されたと判定された場合(ステップS3;YES)、CPU11は、検出された遊脚期の開始タイミングにおいて電源制御回路部19へ電源制御信号を出力し、各スイッチング素子19aを通電不可の状態に切り替えることによって、圧力センサ部16への電力供給を停止させる(ステップS4)。
一方、ステップS5において、遊脚期の終了タイミングが検出されたと判定された場合(ステップS5;YES)、CPU11は、検出された遊脚期の終了タイミングの所定時間前において電源制御回路部19へ電源制御信号を出力し、各スイッチング素子19aを通電可の状態に切り替えることによって、圧力センサ部16への電力供給を再開させる(ステップS6)。
一方、ステップS7において、測定終了指示がなされたと判定された場合(ステップS7;YES)、CPU11は、圧力センサ部16及びモーションセンサ部17の動作を停止し(ステップS8)、センサ制御処理を終了する。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
<請求項1>
走行時又は歩行時のユーザーの一の状態を検出する検出手段と、
前記検出手段による検出結果に応じて、前記ユーザーの足裏にかかる力をセンシングする所定のセンサの動作を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とするセンサ制御装置。
<請求項2>
走行時又は歩行時のユーザーの状態をセンシングするモーションセンサが出力するセンサデータを取得する取得手段を備え、
前記検出手段は、前記取得手段により取得した前記モーションセンサが出力するセンサデータに基づいて、前記ユーザーの一の状態を検出する、
ことを特徴とする請求項1に記載のセンサ制御装置。
<請求項3>
前記検出手段は、前記モーションセンサが出力するセンサデータに基づいて、前記ユーザーが走行又は歩行を行っている際の遊脚期を検出する、
ことを特徴とする請求項2に記載のセンサ制御装置。
<請求項4>
前記制御手段は、前記検出手段により遊脚期が検出された場合、前記所定のセンサの動作を停止させる、
ことを特徴とする請求項3に記載のセンサ制御装置。
<請求項5>
前記検出手段は、前記遊脚期の開始と当該遊脚期の終了を検出し、
前記制御手段は、前記検出手段により前記遊脚期の開始が検出されると前記所定のセンサの動作を停止し、前記検出手段により当該遊脚期の終了が検出されると前記所定のセンサの動作を開始させる、
ことを特徴とする請求項3又は4に記載のセンサ制御装置。
<請求項6>
走行時又は歩行時の周期を導出する導出手段を備え、
前記検出手段は、前記導出手段により導出された前記周期に基づき、前記遊脚期の開始と当該遊脚期の終了を検出し、
前記制御手段は、前記検出手段により前記遊脚期の終了が検出された場合、当該遊脚期の終了タイミングの所定時間前のタイミングで前記所定のセンサの動作を開始させる、
ことを特徴とする請求項5に記載のセンサ制御装置。
<請求項7>
前記所定のセンサは圧力センサである、
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のセンサ制御装置。
<請求項8>
請求項1〜7のいずれか一項に記載のセンサ制御装置と、
前記所定のセンサと、
を備えたことを特徴とするセンサ装置。
<請求項9>
前記モーションセンサを更に備えたことを特徴とする請求項8に記載のセンサ装置。
<請求項10>
前記センサ装置は、靴の内側に配置されるインソール又は靴底に内蔵されている、
ことを特徴とする請求項8又は9に記載のセンサ装置。
<請求項11>
走行時又は歩行時のユーザーの一の状態を検出する検出工程と、
前記検出工程による検出結果に応じて、前記ユーザーの足裏にかかる力をセンシングする所定のセンサの動作を制御する制御工程と、
を含むことを特徴とするセンサ制御方法。
<請求項12>
コンピュータを、
走行時又は歩行時のユーザーの一の状態を検出する検出手段、
前記検出手段による検出結果に応じて、前記ユーザーの足裏にかかる力をセンシングする所定のセンサの動作を制御する制御手段、
として機能させることを特徴とするセンサ制御プログラム。
10 センサ制御装置
11 CPU(取得手段、検出手段、制御手段、導出手段)
16 圧力センサ部
16a 圧力センサ(所定のセンサ)
17 モーションセンサ部
Claims (12)
- 走行時又は歩行時のユーザーの一の状態を検出する検出手段と、
前記検出手段による検出結果に応じて、前記ユーザーの足裏にかかる力をセンシングする所定のセンサの動作を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とするセンサ制御装置。 - 走行時又は歩行時のユーザーの状態をセンシングするモーションセンサが出力するセンサデータを取得する取得手段を備え、
前記検出手段は、前記取得手段により取得した前記モーションセンサが出力するセンサデータに基づいて、前記ユーザーの一の状態を検出する、
ことを特徴とする請求項1に記載のセンサ制御装置。 - 前記検出手段は、前記モーションセンサが出力するセンサデータに基づいて、前記ユーザーが走行又は歩行を行っている際の遊脚期を検出する、
ことを特徴とする請求項2に記載のセンサ制御装置。 - 前記制御手段は、前記検出手段により遊脚期が検出された場合、前記所定のセンサの動作を停止させる、
ことを特徴とする請求項3に記載のセンサ制御装置。 - 前記検出手段は、前記遊脚期の開始と当該遊脚期の終了を検出し、
前記制御手段は、前記検出手段により前記遊脚期の開始が検出されると前記所定のセンサの動作を停止し、前記検出手段により当該遊脚期の終了が検出されると前記所定のセンサの動作を開始させる、
ことを特徴とする請求項3又は4に記載のセンサ制御装置。 - 走行時又は歩行時の周期を導出する導出手段を備え、
前記検出手段は、前記導出手段により導出された前記周期に基づき、前記遊脚期の開始と当該遊脚期の終了を検出し、
前記制御手段は、前記検出手段により前記遊脚期の終了が検出された場合、当該遊脚期の終了タイミングの所定時間前のタイミングで前記所定のセンサの動作を開始させる、
ことを特徴とする請求項5に記載のセンサ制御装置。 - 前記所定のセンサは圧力センサである、
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のセンサ制御装置。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載のセンサ制御装置と、
前記所定のセンサと、
を備えたことを特徴とするセンサ装置。 - 前記モーションセンサを更に備えたことを特徴とする請求項8に記載のセンサ装置。
- 前記センサ装置は、靴の内側に配置されるインソール又は靴底に内蔵されている、
ことを特徴とする請求項8又は9に記載のセンサ装置。 - 走行時又は歩行時のユーザーの一の状態を検出する検出工程と、
前記検出工程による検出結果に応じて、前記ユーザーの足裏にかかる力をセンシングする所定のセンサの動作を制御する制御工程と、
を含むことを特徴とするセンサ制御方法。 - コンピュータを、
走行時又は歩行時のユーザーの一の状態を検出する検出手段、
前記検出手段による検出結果に応じて、前記ユーザーの足裏にかかる力をセンシングする所定のセンサの動作を制御する制御手段、
として機能させることを特徴とするセンサ制御プログラム。
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