JP2020056297A - 集合継手システム - Google Patents

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Abstract

【課題】排水性能及び遮音性を高めた集合継手システムを提供する。【解決手段】集合継手システムは、集合継手11と、縦管と、を備え、集合継手は、軸線Oが上下方向に沿うように配置される継手本体16と、継手本体の内周面に設けられた旋回羽根34と、を備え、旋回羽根は、下方に向かうに従い周方向の第1側X1に向けて延び、旋回羽根の軸線に直交する横断面視における、旋回羽根と継手本体との接続部分32bと、旋回羽根における接続部分とは反対側の端34cと、を含む線を基準線L2としたときに、横断面視で下方に見たときに、継手本体の内部空間の面積に対する、継手本体の内部空間であって、基準線よりも旋回羽根の第1側の先端とは反対側の領域R6の面積の比率が、横断面の軸線方向の位置によらず30%以上であり、平面視において、縦管の内部空間の面積に対する、縦管の内部空間内の旋回羽根の面積の比率が、5%以上30%以下である。【選択図】図4

Description

本発明は、集合継手システムに関する。
従来、集合住宅やオフィスビルディング等の建築物は、排水路等の集合継手システムを備えている(例えば、特許文献1及び2参照)。例えば、集合継手システムは、建築物の各階で排水を集める横管と、各横管で集めた排水を下方に向かって流す縦管と、横管と縦管とを接続する集合継手と、を備えている。
集合継手は、管状に形成された継手本体と、継手本体の外周面に設けられた横管接続部と、継手本体の内周面に設けられた旋回羽根と、を備えている。
継手本体は、軸線が上下方向に沿うように配置されている。継手本体の上端部及び下端部には、縦管がそれぞれ接続されている。横管接続部には、横管が接続されている。旋回羽根は、継手本体における横管接続部よりも下方の部分に、上方から下方に向かうに従い漸次、周方向に沿って延びる螺旋状に配置されている。
継手本体の上端部に接続された縦管、及び横管から継手本体内に流れ込んだ排水は、旋回羽根の上面に当たり、旋回羽根の上面に沿って螺旋状に流れる。集合継手の継手本体内を排水が螺旋状に流れ落ちる一方で、継手本体内の空気が、排水が流れない空間を流れる。
こうして、集合継手システムは、内部に生じる圧力差を抑えた状態での内部を流れる排水の流量である排水性能を高めることができる。
特開2000−096646号公報 特開2001−173866号公報
集合継手システムでは、遮音性を高めたいという要望もある。
しかしながら、集合継手システムの排水性能及び遮音性には、改善の余地がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、排水性能及び遮音性を高めた集合継手システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の集合継手システムは、集合継手と、前記集合継手に接続された縦管と、を備え、前記集合継手は、管状に形成され、軸線が上下方向に沿うように配置される継手本体と、前記継手本体の内周面に設けられた旋回羽根と、を備え、前記旋回羽根は、上方から下方に向かうに従い漸次、周方向の第1側に向けて延び、前記旋回羽根の前記軸線に直交する横断面視における、前記旋回羽根と前記継手本体との接続部分と、前記旋回羽根における前記接続部分とは反対側の端と、を含む線を基準線としたときに、前記横断面視で下方に向かって見たときに、前記継手本体の内部空間の面積に対する、前記継手本体の内部空間であって、前記基準線よりも前記旋回羽根の前記第1側の先端とは反対側の領域の面積の比率が、前記横断面の前記軸線方向の位置によらず30%以上であり、平面視において、前記縦管の内部空間の面積に対する、前記縦管の内部空間内の前記旋回羽根の面積の比率が、5%以上30%以下であることを特徴としている。
この発明によれば、継手本体内に流れ込み旋回羽根の周方向の第1側を向く面に当たった排水は、旋回羽根に沿って、上方から下方に向かうに従い漸次、周方向の第1側に向けて螺旋状に流れる。
ここで、横断面視で下方に向かって見たときに、継手本体の内部空間であって、基準線よりも旋回羽根の第1側の先端とは反対側の領域の面積を、以下では通気寄与面積と言う。本発明の発明者らは、継手本体の内部空間の面積に対する通気寄与面積の比率(以下、通気寄与面積比と言う)が大きくなるのに従い、空気が継手本体内を流れやすくなって通気がとりやすくなり、集合継手システムの排水性能が高まることを見出した。
横断面の軸線方向の位置によらず通気寄与面積比を30%以上にすることにより、一定以上の通気がとりやすくなって、集合継手システムの排水性能を高めることができる。
また、縦管の内部空間の面積に対する、内部空間内の旋回羽根の面積の比率(以下、羽根面積比と言う)が5%未満だと、旋回羽根の周方向の第1側を向く面に排水が当たり難くなる。一方で、羽根面積比が30%を超えると、旋回羽根の周方向の第1側を向く面に排水が当たったときに発生する音が大きくなり、排水が当たったときに旋回羽根が受ける力が大きくなる。羽根面積比を5%以上30%以下にすることにより、遮音性を高めつつ、排水を螺旋状に流しやすくし、排水により旋回羽根が受ける力を抑えることができる。
また、上記の集合継手システムにおいて、前記横断面視において、前記旋回羽根が前記基準線に対して前記第1側に傾く角度は5°以上30°以下であってもよい。
この発明によれば、この角度が5°未満だと、排水を継手本体の内周面に沿って流す効果が小さくなる。一方で、この角度が30°を超えると、平面視において旋回羽根の周方向の第1側を向く面の面積が少なくなる。このため、旋回羽根の周方向の第1側を向く面において排水が流れる流路が狭くなり、旋回羽根上を流れる排水の流量が少なくなる。
この角度を5°以上30°以下にすることにより、旋回羽根上を流れる排水の流量を確保しつつ、排水をより確実に螺旋状に流すことができる。
また、上記の集合継手システムにおいて、前記継手本体の内周面を、前記内周面における前記旋回羽根の上端部との接続部分が正面に位置するように径方向の内側から見たときに、前記旋回羽根が上下方向に対してなす角度が10°以上45°以下であってもよい。
この発明によれば、この角度が10°未満だと、旋回羽根の周方向の第1側を向く面に排水が当たっても排水が螺旋状に流れ難くなる。一方で、この角度が45°を超えると、排水の流れが乱流になって旋回羽根の周方向の第1側を向く面に排水が当たったときに発生する音が大きくなり、排水が当たったときに旋回羽根が受ける力が大きくなる。この角度を10°以上45°以下にすることにより、旋回羽根から発生する音を抑えつつ、排水を螺旋状に流しやすくし、排水により旋回羽根が受ける力を抑えることができる。
本発明の集合継手システムによれば、排水性能及び遮音性を高めることができる。
本発明の第1実施形態の集合継手システムの一部を破断した側面図である。 同集合継手の下部接続管の縦断面図である。 同下部接続管の平面図である。 図2中の切断線IV−IVの断面図である。 図2中の切断線V−Vの断面図である。 図2中の切断線VI−VIの断面図である。 図2中の切断線VII−VIIの断面図である。 図2中の切断線VI−VIの断面図であって、図6に示す断面図に対して接続部分や端の位置を異ならせた場合を示す図である。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る集合継手システムの第1実施形態を、図1から図7を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施形態の集合継手システム1は、建築物101の排水用として用いられる。集合継手システム1は、建築物101の床スラブ102に形成されたスラブ貫通孔102a内を通して各階に配置されている。
集合継手システム1は、本実施形態の集合継手11と、縦管46と、横管48と、を備えている。
集合継手11は、継手本体16と、横管接続部41と、を備えている。継手本体16は、円管状に形成され、軸線Oが上下方向に沿うように配置されている。以下、継手本体16の周方向X(図3参照)を単に周方向Xと言う。
継手本体16は、上部接続管17と、上部接続管17に中間管18を介して接続された下部接続管19と、を備えている。
上部接続管17の外周面には、横管接続部41が固定されている。本実施形態では、横管接続部41は上部接続管17の外周面に複数設けられている。横管接続部41には、横管48が接続されている。
上部接続管17の内周面には、複数の堰止め板22が固定されている。堰止め板22は、横管48に排水が逆流するのを抑制する。
上部接続管17は、塩化ビニル樹脂等で形成されている。
上部接続管17の上端部には、縦管接続部23が取付けられている。縦管接続部23は、第1旋回羽根24を備えている。第1旋回羽根24は、上下方向において、横管48に対応する位置に配置されている。
第1旋回羽根24の上面に当たった排水が、後述する第3旋回羽根34の上面に当たることで、第1旋回羽根24から第3旋回羽根34にかけて排水が連続して旋回する。このとき、例えば、軸線O上に空気芯ができる等することにより、上下方向に通気しやすくなる。そのため、第1旋回羽根24からの排水が第3旋回羽根34に当たるよう(排水が旋回するよう)、第1旋回羽根24と第3旋回羽根34の上下方向の距離や第1旋回羽根24の角度を考慮して、第1旋回羽根24と第3旋回羽根34の位置を相対的に配置する。なお本実施形態のように、上部接続管17の内部に堰止め板22が設けられる場合であって、第1旋回羽根24を上部接続管17内で自由に配置できない場合、第1旋回羽根24と第3旋回羽根34との相対的な位置は、例えば以下の(1)、(2)に示す方法で調整することができる。(1)上部接続管17と下部接続管19とを組み付けるときに、第3旋回羽根34を備えた下部接続管19を上部接続管17に対して回転させる。(2)中間管18の長さを予め調整しておく。
縦管接続部23には、縦管46が接続されている。縦管46の外径は、上部接続管17の内径よりも小さい。
中間管18には、例えば、エスロン(登録商標)耐火VPパイプ(積水化学工業社製)を好適に用いることができる。エスロン耐火VPパイプは、火災時にパイプ内の空間を塞ぐように熱膨張し、延焼を防止する。なお、中間管18を塩化ビニル樹脂等の通常の樹脂で形成し、中間管18の外周面に熱膨張シートを巻き付けてもよい。
中間管18の内周面には、第2旋回羽根(不図示)が設けられてもよいし、設けなくともよい。中間管18の上端部は、上部接続管17の下端部の内側に嵌合されている。上部接続管17と中間管18との接続部分は、例えば接着剤等により接合されている。
図1に示すように、上部接続管17と中間管18との接続部分は、床スラブ102のスラブ貫通孔102a内に配置されている。スラブ貫通孔102aには、モルタル103が充填されている。
図2及び図3に示すように、下部接続管19は、接続管部31と、傾斜管部32と、下側管部(縦管接続部)33と、第3旋回羽根(旋回羽根)34と、を備えている。
なお、図2は、図3に示すように、傾斜管部32の内周面を、内周面における第3旋回羽根34の上端部との接続部分32aが正面に位置するように径方向の内側から、矢印B1の方向に見た図である。
接続管部31は、円筒状に形成され、中間管18の下端部の外側に嵌合されている(図1参照)。接続管部31は、例えば接着剤等により中間管18に接合されている。
傾斜管部32は、円筒状に形成され、かつ、上方から下方に向かうに従い漸次、外径及び内径がそれぞれ小さくなるように形成されている。すなわち、傾斜管部32はテーパー状である。
傾斜管部32は、接続管部31と同軸に配置されている。傾斜管部32の上端部は、接続管部31の下端部の内周面に固定されている。傾斜管部32の上端部は、中間管18の下端部に中間管18の下方から接触している(図1参照)。
下側管部33は、円筒状に形成されている。下側管部33は、傾斜管部32と同軸に配置されている。下側管部33の上端部は、傾斜管部32の下端部の外周面に固定されている。下側管部33には、縦管46が接続されている。
このように、継手本体16の上端部及び下端部には、縦管46がそれぞれ接続されている。両縦管46は、同軸に配置されている。
第3旋回羽根34は、傾斜管部32の内周面における横管接続部41よりも下方の部分に固定されている(図1参照)。図3に示すように、第3旋回羽根34は、上方から下方に向かうに従い漸次、周方向Xの第1側X1に向けて延びている。前述の接続部分32aは、傾斜管部32の内周面における第3旋回羽根34の周方向Xの第1側X1を向く面34aの上端部との接続部分(交点)であってもよい。
図2に示すように、第3旋回羽根34が軸線O(上下方向)に対して接続部分32aよりも下方になす角度θ1は、10°以上45°以下である。
図3において、縦管46の内周面46aを二点鎖線で表す。このとき、縦管46の内部空間R1は、内周面46a内の領域となる。内部空間R1内の第3旋回羽根34の面積S1は、図3中にハッチングで示した面積となる。内部空間R1の面積に対する面積S1の比率(以下、羽根面積比と言う)は、5%以上30%以下である。
ここで、第3旋回羽根34の軸線Oに直交する断面形状について説明する。図4は、図2中の切断線IV−IVの断面図である。同様に、図5,6,7は、図2中の切断線V−V,VI−VI,VII−VIIのそれぞれ断面図である。なお、図6は、第3旋回羽根34の上下方向の中心を通る断面図である。
以下では、図6の断面図を、中心断面図と言う。図4は、第3旋回羽根34の上端部における断面図であり、以下では、上端部断面図と言う。図5は、図6に用いられる断面と図4に用いられる断面との間に配置された断面による断面図であり、以下では、上・中間部断面図と言う。図7は、第3旋回羽根34の下端部における断面図であり、以下では、下端部断面図と言う。
図6に示すように、第3旋回羽根34と継手本体16の傾斜管部32との接続部分32bを規定する。接続部分32bは、第3旋回羽根34の上面と傾斜管部32との接続部分(交点)であってもよい。言い換えると、接続部分32bは、図6に示されているように、各横断面における第3旋回羽根34の上面、すなわち第3旋回羽根34の切断面と傾斜管部32との接続部分であってもよい。このとき接続部分としては、前記切断面(上面)における周方向の中央を採用することができる。接続部分32bと軸線Oとを結ぶ基準線Lに対して、第3旋回羽根34は第1側X1に、角度θ2傾いている。ここで、基準線Lに対する第3旋回羽根34の傾斜角度は、図6に示されているように、各横断面において、基準線Lと第2基準線L2(基準線)とがなす角度によって定義することができる。第2基準線L2は、第3旋回羽根34の軸線Oに直交する横断面視における、第3旋回羽根34と継手本体16との接続部分32bと、第3旋回羽根34における接続部分32bとは反対側の端34cと、を含む直線(線)である。なお図6に示すように、第3旋回羽根34の端34cに厚みがある場合、第2基準線L2は、端34cのうちの厚み方向の中央を通過する直線とすることができる。
角度θ2は、0°よりも大きく90°未満である。言い換えれば、第3旋回羽根34において、周方向Xの第1側X1を向く面34aは、周方向Xの第2側X2を向く面34bよりも傾斜管部32の内面に近接している。基準線Lに対して角度θ2は、5°以上30°以下であることがより好ましい。
この例では、図4に示す上端部断面図では、第3旋回羽根34及び基準線Lは、互いにほぼ平行である。図5に示す上・中間部断面図では、基準線Lに対して第3旋回羽根34は第1側X1に角度θ3傾いている。角度θ3は、角度θ2よりも小さい。
図7に示す下端部断面図では、基準線Lに対して第3旋回羽根34は第1側X1に角度θ4傾いている。角度θ4は、角度θ2よりも大きい。
すなわち、第3旋回羽根34を切断する断面が上方から下方に向かうに従い、基準線Lに対して第3旋回羽根34は第1側X1に傾く角度が大きくなり、0°よりも大きく90°未満である。接続部分32bと軸線Oとを結ぶ基準線Lに対して、第3旋回羽根34が第1側X1に傾く角度は、第3旋回羽根34の上端部においては負の値となる。すなわち、第3旋回羽根34の上端部において、第3旋回羽根34が周方向Xの第2側X2(第1側X1の反対側)に傾く。ここで、後述の通気寄与面積比の最小値を30%以上とするため、第3旋回羽根34の上端部における前記角度は−20°以上0°以下である。
言い換えると、接続部分32bにおける傾斜管部32の内接円の接線と、第3旋回羽根34とがなす角度は0°以上110°以下であり、第3旋回羽根34を切断する断面が上方から下方に向かうに従ってこの角度は小さくなるよう傾いている。本実施形態においては、接続部分32bについての傾斜管部32の内接円の接線と、第3旋回羽根34(第2基準線L2)とがなす角度は、図4においては95°とされ、図5においては87°(θ3=3°)とされ、図6においては78°(θ2=12°)とされ、図7においては66°(θ4=24°)とされている。なおこれらの各角度は、前記接線のうち、第3旋回羽根34に対して第1側X1に位置する部分を原点(基準)として、原点から第3旋回羽根34(第2基準線L2)に向かう方向を正の方向としている。
このように、接続部分32bにおける傾斜管部32の内接円の接線と、第3旋回羽根34とがなす角度が0°以上110°以下であることにより、後述の通気寄与面積比の最小値を30%以上とすることができる。上記角度が100°以下のとき、通気寄与面積比の最小値が40%以上となり、上記角度が90°以下のとき、通気寄与面積比の最小値が50%以上となり、上記角度を小さくすることで通気寄与面積比の最小値を大きくし、より上下方向の通気をしやすくすることができる。
また、第1旋回羽根24から流下してきた排水を傾斜管部32の内面に沿った方向へ流し、通気部となる傾斜管部32の中心へ排水が飛び出すことを起因として、上下方向の通気を阻害しないようにできる。
さらに、第3旋回羽根34の受水面である面34aの面積を小さくすることなく、縦管の内部空間R1の面積に対する第3旋回羽根34の面積S1の比率を30%以下にできる。
図4から図7のいずれの断面図においても、第3旋回羽根34の面34a、及び周方向Xの第2側X2を向く面34bはそれぞれ平坦である。この例では、第3旋回羽根34の面34a,34bはそれぞれ平坦である。
下部接続管19を構成する接続管部31、傾斜管部32、下側管部33、及び第3旋回羽根34は、例えば塩化ビニル樹脂等の射出成形により一体に形成されている。
継手本体16は、上部接続管17、中間管18、及び下部接続管19の3つの部材で構成されている。なお、継手本体を2つ、又は4つ以上の部材で構成してもよいし、継手本体を1つの部材で一体に構成してもよい。
継手本体16の外周面に、遮音対策として遮音カバーを設けてもよい。遮音カバーは、例えば、厚さ0.8〜2mmの軟質塩化ビニル、ブチルゴム、又はポリプロピレン(PP)樹脂製のシートで形成される。遮音カバーを、上記のシートの内側に、厚さ5〜20mmのポリエステル繊維、ウレタン発泡体、又はグラスウールの層を設けた積層体としてもよい。
また、中間管18は無くても良い。
その場合、上部接続管17と下部接続管19とが直接接続される。下部接続管19の上端の接続管部31が受口の場合には、上部接続管17の下端が差口とされて下部接続管19に挿入される。下部接続管19の上端の接続管部31が差口の場合には、上部接続管17の下端が受口とされ、この下端に下部接続管19が挿入される。
これらの場合、シート状の耐火材(以下、耐火シートともいう)を、上部接続管17と下部接続管19との接続部分に巻き付けることができる。この場合、前記耐火シートは、上部接続管17や下部接続管19のうち、横管接続部41より下側に位置する部分に巻かれる。なお、下部接続管19に耐火シートを巻く場合であって、下部接続管19のうち、第3旋回羽根34が存在する範囲の外面を、例えば成形性の観点などから、径方向の内側に向けて凹ませる場合、この範囲に耐火シートは巻きにくい。この場合、下部接続管19のうち、第3旋回羽根34が存在しない範囲に耐火シートを巻くのが好ましい。一方、この凹み内に、径方向の外側に向けて突出する突部が設けられている場合には、耐火シートを突部によって径方向の内側から支持することができる。そのため、下部接続管19のうち、第3旋回羽根34がある位置まで耐火シートを巻いてもよい。
以上説明したように、本実施形態の集合継手11によれば、継手本体16内に流れ込み第3旋回羽根34の面34aに当たった排水は、第3旋回羽根34に沿って、上方から下方に向かうに従い漸次、周方向Xの第1側X1に向けて螺旋状に流れる。この際に、図6に示す中心断面図において、第3旋回羽根34が基準線Lに対して第1側X1に傾いている。このため、例えば、第3旋回羽根34が基準線Lに沿って延びている場合に比べて、排水が継手本体16の内周面に沿って螺旋状に流れやすくなる。従って、排水の流量が増加しても、継手本体16内の空気が上方に向かって流れやすくなり、集合継手11の排水性能を高めることができる。
第3旋回羽根34が基準線Lに対して第1側X1に傾く角度θ2は、5°以上30°以下である。角度θ2が5°未満だと、排水を継手本体16の内周面に沿って流す効果が小さくなる。一方で、角度θ2が30°を超えると、平面視において第3旋回羽根34の上面の面積が少なくなる。このため、第3旋回羽根34の上面において排水が流れる流路が狭くなり、第3旋回羽根34上を流れる排水の流量が少なくなる。
角度θ2を5°以上30°以下にすることにより、第3旋回羽根34上を流れる排水の流量を確保しつつ、排水をより確実に螺旋状に流すことができる。
接続部分32aと軸線Oとがなす角度θ1は、10°以上45°以下であり、好ましくは10°以上40°以下であり、より好ましくは10°以上30°以下である。角度θ1が10°未満だと、第3旋回羽根34の面34aに排水が当たっても排水が螺旋状に流れ難くなる。一方で、角度θ1が45°を超えると、排水の流れが乱流になって第3旋回羽根34の面34aに排水が当たったときに発生する音が大きくなり、排水が当たったときに第3旋回羽根34が受ける力が大きくなる。角度θ1を10°以上45°以下にすることにより、第3旋回羽根34から発生する音を抑えつつ、排水を螺旋状に流しやすくし、排水により第3旋回羽根34が受ける力を抑えることができる。
また、本実施形態の集合継手システム1によれば、排水性能を高めた集合継手11を用いて集合継手システム1を構成することができる。
羽根面積比(内部空間R1の面積に対する、内部空間R1内の第3旋回羽根34の面積S1の比率)は、5%以上30%以下であり、好ましくは10%以上25%以下である。
羽根面積比が5%未満だと、第3旋回羽根34の面34aに排水が当たり難くなる。一方で、羽根面積比が30%を超えると、第3旋回羽根34の面34aに排水が当たったときに発生する音が大きくなり、排水が当たったときに旋回羽根が受ける力が大きくなる。羽根面積比を5%以上30%以下にすることにより、遮音性を高めつつ、排水を螺旋状に流しやすくし、排水により第3旋回羽根34が受ける力を抑えることができる。
なお、本実施形態の集合継手11では、第3旋回羽根34が基準線Lに対して第1側X1に傾く角度θ2は、5°未満であったり、30°を超えたりしてもよい。
第3旋回羽根34が軸線Oに対してなす角度θ1は、10°未満であったり、45°を超えたりしてもよい。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図4から図7を参照しながら説明するが、前記実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態では、第1実施形態と同一の集合継手システム1を、第1実施形態とは異なる観点に着目して説明する。
ここで、図4を用いて、通気寄与面積及び排水寄与面積等について説明する。
まず、前記第2基準線(基準線)L2を規定する。
このとき、通気寄与面積は、横断面視で下方に向かって見たときに、継手本体16の内部空間であって、第2基準線L2よりも第3旋回羽根34の第1側X1の先端とは反対側の領域R6の面積となる。なお、図4から図7では、領域R6にハッチングを付して示す。
排水寄与面積は、横断面視で下方に向かって見たときに、継手本体16の内部空間であって、第2基準線L2よりも第3旋回羽根34の第1側X1の先端側の領域R7の面積となる。
通気寄与面積比は、横断面視で下方に向かって見たときに、継手本体16の内部空間の面積に対する、領域R6の面積の比となる。排水寄与面積比は、横断面視で下方に向かって見たときに、継手本体16の内部空間の面積に対する、領域R7の面積の比となる。
本発明の発明者らは、通気寄与面積比が大きくなるのに従い、空気が継手本体16内を流れやすくなって通気がとりやすくなり、集合継手11の排水性能が高まることを見出した。さらに、横断面の軸線O方向の位置による通気寄与面積比の最小値が、集合継手11の排水性能を支配していることを見出した。
なお、排水寄与面積比は排水の旋回に寄与し、排水寄与面積比が大きくなるのに従い、継手本体16内で排水が旋回しやすくなる。
図5から図7において、通気寄与面積に対応する領域R6、排水寄与面積に対応する領域R7の面積をそれぞれ示す。
本実施形態の集合継手11では、横断面の軸線O方向の位置によらず、通気寄与面積比が30%以上である。すなわち、集合継手11の通気寄与面積比の最小値が30%以上である。
さらに、羽根面積比が5%以上30%以下である。
以上説明したように、本実施形態の集合継手11によれば、横断面の軸線O方向の位置によらず通気寄与面積比を30%以上にすることにより、一定以上の通気がとりやすくなって、集合継手11の排水性能を高めることができる。
さらに、羽根面積比が5%以上30%以下であることにより、遮音性を高めつつ、排水を螺旋状に流しやすくし、排水により第3旋回羽根34が受ける力を抑えることができる。
なお上記実施形態では、第3旋回羽根34と継手本体16の傾斜管部32との接続部分32bを、第3旋回羽根34の切断面と傾斜管部32との接続部分とした。しかしながら、これに代えて、図8に示すように、前記接続部分32bを、第3旋回羽根34の面34a(第3旋回羽根34のうち、上側を向く面)と傾斜管部32との接続部分としてもよい。この場合であって、第3旋回羽根34の端34cに厚みがある場合、第2基準線L2を、端34cのうちの面34aを形成する部分を通過する直線とすることができる。横断面において、切断されている面34aが曲線ではなく直線をなす場合、第2基準線L2は、切断されている面34aに沿って延びる直線となる。
この場合においても、接続部分32bと軸線Oとを結ぶ基準線Lに対して、第3旋回羽根34(第3旋回羽根34の面34a)は第1側X1に、角度θ2’傾いている。この角度θ2’は、5°以上30°以下であることが好ましい。
(実施例)
以下では、本発明の実施例(及び比較例)を具体的に示してより詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
表1に示す番号1から番号6の条件の集合継手システムをサンプルとして用意した。
Figure 2020056297
番号1の集合継手システムでは、通気寄与面積比の最小値が52%である。番号2〜番号6の集合継手システムでは、通気寄与面積比の最小値がそれぞれ38%、60%、25%、45%、35%である。
番号1の集合継手システムでは、羽根面積比が16%である。番号2〜番号6の集合継手システムでは、羽根面積比がそれぞれ8%、23%、16%、4%、32%である。
番号1から番号6の条件の集合継手システムの排水性能及び遮音性を評価した。
排水性能は、SHASE(空気調和衛生工学会規格)−S218(2014)、集合住宅の排水立て管システムの排水能力試験法の規定に基づいて評価した。
遮音性は、防音室内に集合継手システムを配管し、集合継手システム内に排水を4L/s(リットル毎秒)で流下させながら、集合継手システムから50cm離れた位置から騒音計により測音して評価した。
遮音性及び排水性能の測定結果を、表1に示す。
番号1の集合継手システムでは、排水性能は7.0L/sであった。番号2〜番号6の集合継手システムでは、排水性能はそれぞれ6.5L/s、7.0L/s、4.5L/s、4.0L/s、4.0L/sであった。
番号1の集合継手システムでは、遮音性は47dBであった。番号2〜番号6の集合継手システムでは、遮音性はそれぞれ45dB、49dB、51dB、48dB、52dBであった。
排水性能が合格となる基準は、6.0L/s以上である。遮音性が合格となる基準は、50dB以下である。排水性能が合格、かつ、遮音性が合格の場合に、総合評価が合格になり、実施例となる。排水性能及び遮音性の少なくとも一方が不合格の場合に、総合評価が不合格になり、比較例となる。
番号1〜番号3の集合継手システムが実施例となり、番号4〜番号6の集合継手システムが比較例となった。
以上、本発明の第1実施形態及び第2実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の構成の変更、組み合わせ、削除等も含まれる。さらに、各実施形態で示した構成のそれぞれを適宜組み合わせて利用できることは、言うまでもない。
例えば、前記第1実施形態及び第2実施形態では、集合継手11は縦管接続部23及び横管接続部41を備えなくてもよい。
継手本体16内に旋回羽根が設けられる位置は特に限定されず、上下方向において横管接続部41と同等の位置等でもよい。
継手本体16は円管状に形成されているとした。しかし、継手本体の形状はこれに限定されず、継手本体は楕円の管状や、角管状等に形成されていてもよい。
前記実施形態では、下部接続管19において、接続管部31、下側管部33は受口とされているが、いずれかが差口でもよく、両方が差口とされていてもよい。接続管部31や下側管部33を差口とする場合、接続管部31や下側管部33は直管状となる。この場合、接続管部31の内径および外径は、第3旋回羽根34の上端における傾斜管部32の内径および外径と略同一となる。下側管部33の内径および外径は、第3旋回羽根34の下端における傾斜管部32の内径および外径と略同一となる。
接続管部31が差口である場合には、上記の通り中間管18を省略し、上部接続管17の下端(受口)に接続管部31を挿入することができる。
なお、前記実施形態では、受口としての接続管部31、下側管部33に挿入される中間管18や縦管46と干渉しないよう、第3旋回羽根34の位置は接続管部31と下側管部33の間の傾斜管部32の内部に設けられていた。しかしながら、接続管部31、下側管部33を差口とすることで、第3旋回羽根34の上端位置を接続管部31の内部に設けたり、第3旋回羽根34の下端位置を下側管部33の内部に設けたり、接続管部31から下側管部33に亘って第3旋回羽根34を設けたりすることができる。すなわち、第3旋回羽根34の設置位置の自由度を向上させることができ、第3旋回羽根34を第1旋回羽根24から流下する排水を受ける位置に設置しやすい。
また、第3旋回羽根34が接続管部31および下側管部33と重なるほど上下方向に長くしつつ、受口としての接続管部31および下側管部33の長さが不要なため、下部接続管19全体の長さを短くし、集合継手11全体を小さくして収まりを改善することができる。
さらに、第3旋回羽根34が床スラブ102内に位置するため、床スラブ102やモルタル103により第3旋回羽根34から発生する音が外部に漏れるのを抑制できる。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 集合継手システム
11 集合継手
16 継手本体
32a,32b 接続部分
34 第3旋回羽根(旋回羽根)
34c 端
46 縦管
L 基準線
L2 第2基準線(基準線)
O 軸線
R1 内部空間
S 面積
X 周方向
X1 第1側
θ1,θ2 角度

Claims (3)

  1. 集合継手と、
    前記集合継手に接続された縦管と、
    を備え、
    前記集合継手は、
    管状に形成され、軸線が上下方向に沿うように配置される継手本体と、
    前記継手本体の内周面に設けられた旋回羽根と、
    を備え、
    前記旋回羽根は、上方から下方に向かうに従い漸次、周方向の第1側に向けて延び、
    前記旋回羽根の前記軸線に直交する横断面視における、前記旋回羽根と前記継手本体との接続部分と、前記旋回羽根における前記接続部分とは反対側の端と、を含む線を基準線としたときに、
    前記横断面視で下方に向かって見たときに、前記継手本体の内部空間の面積に対する、前記継手本体の内部空間であって、前記基準線よりも前記旋回羽根の前記第1側の先端とは反対側の領域の面積の比率が、前記横断面の前記軸線方向の位置によらず30%以上であり、
    平面視において、前記縦管の内部空間の面積に対する、前記縦管の内部空間内の前記旋回羽根の面積の比率が、5%以上30%以下である集合継手システム。
  2. 前記横断面視において、前記旋回羽根が前記基準線に対して前記第1側に傾く角度は5°以上30°以下である請求項1に記載の集合継手システム。
  3. 前記継手本体の内周面を、前記内周面における前記旋回羽根の上端部との接続部分が正面に位置するように径方向の内側から見たときに、前記旋回羽根が上下方向に対してなす角度が10°以上45°以下である請求項1又は2に記載の集合継手システム。
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