JP2020048931A - 圧力調理器 - Google Patents

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【課題】内蓋の弾性変形による沈み込みが抑制できるとともに、内蓋が薄くて軽くできる圧力調理器を提供する。【解決手段】圧力調理器は、本体の上部の蓋体に設けられ、本体に収納されて被調理物が投入される鍋の上部開口を覆う内蓋と、加熱手段と、を備え、内蓋には、鍋の上部開口に平行な基本平面部から上下方向に突出した凸部が形成される。【選択図】図4

Description

本発明は、本体の上部の蓋体に設けられ、本体に収納されて被調理物が投入される鍋の上部開口を覆う内蓋を備える圧力調理器に関する。
従来、内部に鍋を収納自在に構成された本体と、本体内の鍋を覆う蓋体と、から構成された圧力調理器が知られている。このような圧力調理器では、鍋の内部圧力を変化させる変圧手段を備えたものが知られている。
たとえば、圧力式炊飯器などの圧力調理器は、本体の中に鍋を収納し、本体及び鍋を閉塞する蓋体が開閉自在に取り付けられ、蓋体の下面に鍋を閉塞する内蓋が取り付けられている。内蓋の外周縁に装着した環状の蓋パッキンは、鍋の上側内面と鍋のフランジ部とに密着されている。圧力調理器は、蓋パッキンによって鍋をシールした状態で、蓋体に設けた圧力装置を作動させて鍋内の加圧及び減圧を行い、炊飯などの調理を行う。内蓋は、掃除などの手入れが容易にできるように、蓋体の下面に着脱自在に取り付けられている。
特許文献1に開示された炊飯器では、鍋を密閉させるために、内蓋に取り付けられた蓋パッキンを鍋に密着させている。炊飯器のシール構造としては、内蓋の外周縁に、パッキンベースで固定された蓋パッキンが取り付けられている。蓋パッキンには、鍋のフランジ部に密着するシール部が設けられている。
特許文献1の技術の密着構造の場合には、蓋パッキンによってシールされた鍋の内部圧力が大気圧より低くなることにより、内蓋が鍋側に弾性変形しながら沈み込む。ここで、内蓋に電磁弁などと連通する孔が形成されているため、減圧パッキンを用いて電磁弁と内蓋の孔とを密閉する調圧部が設けられている。それにより、調圧部に組み付けられた減圧パッキンは、内蓋が鍋側に弾性変形しながら沈み込むときに、弾性変形しながら内蓋の上面に接し、内蓋の沈み込みに追従させることによって減圧パッキンと内蓋との接触が安定させられている。
特開2009−142701号公報
特許文献1に開示された炊飯器では、内蓋の厚みが薄い場合には、鍋の内部圧力が大気圧未満になったときに内蓋の弾性変形が大きくなり、内蓋の沈み込みが大きくなる。内蓋の大きな沈み込みが起こるときに減圧パッキンと内蓋の上面とが確実に接触するためには、減圧パッキンの弾性変形ストロークを極力大きく設定する必要がある。しかし、この場合のように減圧パッキンの弾性変形ストロークが大きくなると、内蓋の組立あるいは取り付けにおいて内蓋の孔と減圧パッキンの口部とが位置ずれし易く、調圧部に隙間が生じ、圧力操作ができなくなる課題があった。
また、内蓋の沈み込みを少なくするために内蓋の厚みが厚くなると、内蓋自体が重くなり、蓋体の開閉あるいは内蓋の取り付けが困難になる課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、内蓋の弾性変形による沈み込みが抑制できるとともに、内蓋が薄くて軽くできる圧力調理器を提供することを目的とする。
本発明に係る圧力調理器は、本体の上部の蓋体に設けられ、前記本体に収納されて被調理物が投入される鍋の上部開口を覆う内蓋と、加熱手段と、を備え、前記内蓋には、前記鍋の前記上部開口に平行な基本平面部から上下方向に突出した凸部が形成されるものである。
本発明に係る圧力調理器によれば、内蓋には、鍋の上部開口に平行な基本平面部から上下方向に突出した凸部が形成されている。これにより、内蓋自身の剛性強度が凸部によって増加する。したがって、内蓋の弾性変形による沈み込みが抑制できるとともに、内蓋が薄くて軽くできる。
本発明の実施の形態1に係る圧力調理器を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る圧力調理器を示す縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る調圧部を示す拡大縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る内蓋を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る内蓋を示す上面図である。 本発明の実施の形態1に係る内蓋を図5のA−A断面線で示す縦断面図である。 本発明の実施の形態1の変形例1に係る調圧部を示す拡大縦断面図である。 本発明の実施の形態1の変形例2に係る内蓋の調圧部付近を示す拡大縦断面図である。 本発明の実施の形態1の変形例3に係る内蓋を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る楕円状の内蓋を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態2の変形例4に係る楕円形状の内蓋を示す外観斜視図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。また、断面図の図面においては、視認性に鑑みて適宜ハッチングを省略している。さらに、明細書全文に示す構成要素の形態は、あくまで例示であってこれらの記載に限定されるものではない。
実施の形態1.
<圧力調理器100の構成>
図1は、本発明の実施の形態1に係る圧力調理器100を示す外観斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る圧力調理器100を示す縦断面図である。
図1及び図2に示すように、圧力調理器100は、加熱手段である加熱コイル8を備えた本体1と、本体1の上面を閉塞する蓋体2と、を備える。本体1及び蓋体2は、圧力調理器100の外郭を構成する。本体1は、外周に本体1の外郭を構成する上枠5を備える。また、本体1の内部には、本体1の下方へ垂下した有底筒状の鍋収容部7が形成されている。
本体1には、鍋収容部7の中に着脱自在な有底筒状の鍋3が収納される。鍋収容部7内に納められた鍋3は、鍋3の上端縁に設けられた外側に張り出したフランジ部31によって鍋収容部7の上端に懸架される。フランジ部31の上面と鍋3の筒部32の内側面とは、曲面部33により接続されている。曲面部33の断面形状は、R形状である。
圧力調理器100は、本体1の上部開口部、すなわち鍋収容部7に納められた鍋3が開口している面を開閉自在に覆う蓋体2を備える。蓋体2の一端は、ヒンジ4によって本体1に連結され、回動自在に構成されている。また、蓋体2は、ヒンジ4に開放方向に付勢するバネを備える。蓋体2のヒンジ4に対し反対側の端部は、本体1に設けられた係止構造によって係止される。蓋体2は、本体1の上枠5に設けられた係止ボタン6を操作することによって係止を解除されて開く。そして、蓋体2を閉じて本体1側に係止することによって、鍋3が閉塞される。
鍋収容部7内に設置された鍋3は、熱伝導性のよいアルミニウムを主材料としている。図2に示すように、本体1の鍋収容部7の底面部には、鍋3の底部を電磁誘導加熱する加熱手段としての加熱コイル8が設けられている。加熱コイル8に高周波電流を供給すると、加熱コイル8から発生する交番磁界によって鍋3が発熱し、鍋3内の液体、米又は野菜などの被調理物が加熱される。なお、加熱コイル8のような加熱手段は、本体1と分離できるものでも良い。
蓋体2は、蓋体2の上面外郭を形成するプラスチック製の外蓋9と、蓋体2の内面部である下面を形成する下蓋10と、を備える。下蓋10には、鍋3の上部開口部を開閉自在に覆う内蓋11が着脱自在かつ蓋体2との距離が可変な状態に装着されている。すなわち、内蓋11は、本体1の上部の蓋体2に設けられ、本体1に収納されて被調理物が投入される鍋3の上部開口を覆う。なお、内蓋11は、蓋体2に一体的に固定されても良い。
内蓋11は、例えばステンレス板又はアルミニウム板などの金属材料から構成されている。内蓋11には、鍋3の上部開口に平行な基本平面部114が設けられている。内蓋11の基本平面部114には、凸部112が形成されている。また、内蓋11には、内蓋11の基本平面部114よりも上側に形成されて環状平面部となった縁部113の外周縁に沿って環状の蓋パッキン12が装着されている。蓋パッキン12は、鍋3のフランジ部31の上面及び鍋3の内側面の両方に当接して鍋3と内蓋11との間の隙間を塞ぎ、鍋3を密閉させる。蓋パッキン12は、シリコーンゴム又はフッ素系ゴムなどの弾性部材によって環状に形成され、鍋3の内部を密閉するシール部材となる。蓋パッキン12は、内蓋11と伴にパッキン支え13にも装着されている。内蓋11の上面側には、鍋3の内部圧力を調整する調圧部20が形成されている。
<調圧部20の構成>
図3は、本発明の実施の形態1に係る調圧部20を示す拡大縦断面図である。図3に示すように、内蓋11は、蓋パッキン12と、鍋3の内部圧力を調整する調圧部20と、を備える。調圧部20では、電磁弁201などと連通する孔111が内蓋11に形成されている。
調圧部20には、内蓋11にある孔111と電磁弁201などとを密閉する減圧パッキン202が設けられている。減圧パッキン202は、内蓋11の外表面に配置されている。減圧パッキン202は、内蓋11の凸部112以外の基本平面部114の位置に配置されている。内蓋11における減圧パッキン202の配置箇所には、貫通孔としての孔111が形成されている。減圧パッキン202は、シリコーンゴム又はフッ素系ゴムなどの弾性部材であり、筒状に形成され、電磁弁201側に取り付けられている。
減圧パッキン202の垂下した口部203は、内蓋11の上面と接触するように配置されている。口部203と内蓋11の上面とが隙間を生じないように密閉される。
<内蓋11の凸部112>
図4は、本発明の実施の形態1に係る内蓋11を示す外観斜視図である。図5は、本発明の実施の形態1に係る内蓋11を示す上面図である。図6は、本発明の実施の形態1に係る内蓋11を図5のA−A断面線で示す縦断面図である。
図4〜図6に示すように、内蓋11には、基本平面部114から上下方向に突出した凸部112が形成されている。凸部112は、鍋3の内部側に向けて下向きに突出している。凸部112は、基本平面部114から同一量突出した凸状平面部である。なお、凸部112は、鍋3の外部側に向けて上向きに突出しても良い。
内蓋11の凸部112は、内蓋11の中心部に大きく配置され、十字形状であるクロス形状に深く絞り押し出されている。すなわち、凸部112は、内蓋11の中心Oを含み、内蓋11の中心Oに対して点対称に形成されている。凸部112は、内蓋11の中心Oを含む中央部112aと、中央部112aから半径方向外側に延伸する複数としての4つの枝部112bと、を有する。なお、枝部112bは、複数であれば数に限りはない。4つの枝部112bは、内蓋11の周方向に均等間隔で放射状に形成されている。これにより、凸部112は、クロス形状である。4つの枝部112bは、同一幅で半径方向外側に延伸している。凸部112は、基本平面部114と繋がる部分を面取りされたR加工部の段差116に形成されている。
内蓋11は、このような大きく深く絞り押し出された凸部112を有する。これにより、内蓋11自身の剛性強度が増し、鍋3の内部圧力が大気圧未満で次第に低下する際の減圧状態のときに、内蓋11の弾性変形による沈み込みが低減される。
そして、内蓋11の沈み込みが低減されるので、減圧パッキン202の弾性変形のストロークが少なくでき、安定した密閉性が得られる。
内蓋11の沈み込みが低減されるので、蓋体2の内部に調圧部20を配置する位置の自由度が上がり、調圧部20の蓋体2の内部への実装がし易くなる。
内蓋11の剛性強度が増すことにより、内蓋11の板厚が薄型化でき、軽量化が実現できる。
そして、内蓋11が軽量になるので、組立作業性として蓋パッキン12とパッキン支え13とが内蓋11に組み付け易くなる。また、組立てられた内蓋11は、蓋体2へ取り付け易くなる。加えて、蓋体2の開閉操作もし易くなる。
<変形例1>
図7は、本発明の実施の形態1の変形例1に係る調圧部20を示す拡大縦断面図である。ここでは、上記実施の形態と同様の事項を省略し、その特徴部分を説明する。
図7に示すように、鍋3の内部圧力が大気圧未満で次第に低下する際の減圧状態のときに、薄い内蓋11が大きく撓み込み、減圧パッキン202aに接触した内蓋11の上面が沈み込むことが想定されている。このため、減圧パッキン202aは、内蓋11の沈み込みに追従できるように減圧パッキン202aの筒状部分に蛇腹状の形状を施し、弾性変形による大きな伸縮ストロークを持つ構造に形成されている。減圧パッキン202aは、シリコーンゴム又はフッ素系ゴムなどの弾性部材である。
ここで、減圧パッキン202aの自然長が長く、内蓋11の大きな沈み込み量に追従できる構造に設計されている。このため、減圧パッキン202aを弾性変形させて内蓋11を蓋体2へ取り付ける際に、減圧パッキン202aの筒状部分が屈曲あるいは傾きなどを起こす。そして、内蓋11の孔111と減圧パッキン202aの口部203aとが位置ずれを起こし、適正な位置への配置が困難であると考えられる。
また、減圧パッキン202aの伸縮ストロークを小さくすることを考慮した構造をとる場合には、鍋3の支持から最も離れた薄い内蓋11の中心部の沈み込みが最大となる。このため、減圧パッキン202aの設置位置をできるだけ内蓋11の縁側に寄せることが考えられる。しかし、構造上減圧パッキン202aを含む調圧部20の配置が制約されている。このため、調圧部20の配置の自由度が変形例1では奪われている。しかし、後述の変形例2のように、変形例1の構造も本発明に包含できる。
一方、図3に示す実施の形態1に係る調圧部20の構造では、鍋3の内部圧力が大気圧未満で次第に低下する状態の減圧状態のときに、クロス形状に深く絞り押し出された凸部112を持つ内蓋11の撓み込みが微小である。このため、減圧パッキン202と接触した内蓋11の上面の沈み込みも微小となる。そして、減圧パッキン202に大きな伸縮ストロークを持たせる構造が不要となり、減圧パッキン202に小さな伸縮ストロークができる構造に形成すれば良い。
図3に示す調圧部20の構造では、減圧パッキン202の全長が短くなることにより、内蓋11を蓋体2に取り付ける際に、減圧パッキン202の筒状部分が屈曲あるいは傾きなどを起こし難くなる。これにより、内蓋11の孔111と減圧パッキン202の口部203とが適正な位置に配置でき、組み付け易くなる。減圧パッキン202と内蓋11との接触も安定するため、減圧パッキン202と内蓋11との密閉性が確保できる。
図3に示す調圧部20の構造では、鍋3の内部圧力が大気圧未満で次第に低下する状態の減圧状態のときに、クロス形状に深く絞り押し出された凸部112を持つ内蓋11の撓み込みが微小である。このため、減圧パッキン202と接触した内蓋11の上面の沈み込みも微小となる。そして、減圧パッキン202を含む調圧部20の配置の制約が軽減され、調圧部20の配置の自由度が持てる。
なお、内蓋11から鍋3内に向かって深く絞り出されて突出し、かつ、内蓋11の中心部に大きく配置された凸部112を有する内蓋11は、蓋体2側に一体化された構造となる場合も、減圧パッキン202に小さな伸縮ストロークができる構造である。そして、内蓋11の孔111と減圧パッキン202の口部203とが適正な位置に配置でき、組み付け易い同じ効果が得られる。
<変形例2>
図8は、本発明の実施の形態1の変形例2に係る内蓋11の調圧部20付近を示す拡大縦断面図である。ここでは、上記実施の形態と同様の事項を省略し、その特徴部分を説明する。
図8では、減圧パッキン202の口部203が更に適正な位置に配置されるように薄い内蓋11に上向延出部115が設けられている。すなわち、貫通孔である孔111の縁部には、減圧パッキン202の口部203が嵌め込まれるように上側に延出された上向延出部115が形成されている。そして、減圧パッキン202の口部203が上向延出部115に嵌まり込む。
これにより、口部203と孔111との配置のずれが上向延出部115の長さ分許容される。また、減圧パッキン202内の圧力が大気圧未満で次第に低下する状態の減圧状態のときに、減圧パッキン202の筒状部の潰れによる管内経路の閉塞が防止でき、減圧パッキン202の筒状部の形状が維持できる。
なお、調圧部20付近の上向延出部115の構造又は位置が定まる構造などを採用すると、変形例1の伸縮ストロークの長い減圧パッキン202aが使用でき、全長が長い減圧パッキン202aの使い回しができる。
<変形例3>
図9は、本発明の実施の形態1の変形例3に係る内蓋11を示す外観斜視図である。ここでは、上記実施の形態と同様の事項を省略し、その特徴部分を説明する。
図9に示すように、内蓋11に設けられた凸部112は、深く絞り押し出されたY字形状でも良い。Y字形状の凸部112は、3つの枝部112bを有する。Y字形状の凸部112であっても、内蓋11自身の剛性強度が増加でき、鍋3の内部圧力が大気圧未満で次第に低下する際の減圧状態のときに、内蓋11の弾性変形による沈み込みが低減される。またY字形状の凸部112であると、内蓋11の段差116の占める割合が少なくなり、調圧部20などが内蓋11に配置される際の設置の制限が低減される。このように、内蓋11の凸部112の形状加工による段差116の面積が小さいほど、内蓋11に形成された孔111の配置に対する規制が軽減される。
なお、同様に深く絞り押し出された凸部112は、上記クロス形状又はY字形状以外の押出形状であっても良い。これによっても、内蓋11の剛性強度が増加でき、内蓋11の弾性変形による沈み込みが抑制できる。たとえば、凸部112は、円形状あるいは楕円形状などに深く絞り出され突出した凸形状でも良い。これによれば、複雑な外形を持つ圧力調理器100でも内蓋11が安定した密閉性を確保できる。
<実施の形態1の効果>
実施の形態1によれば、圧力調理器100は、本体1の上部の蓋体2に設けられ、本体1に収納されて被調理物が投入される鍋3の上部開口を覆う内蓋11を備える。圧力調理器100は、加熱手段である加熱コイル8を備える。内蓋11には、鍋3の上部開口に平行な基本平面部114から上下方向に突出した凸部112が形成されている。
この構成によれば、内蓋11自身の剛性強度が凸部112によって増加する。したがって、鍋3の内部圧力が大気圧未満で次第に低下する減圧状態のときに、内蓋11の弾性変形による沈み込みが抑制でき、調圧部20における電磁弁201と内蓋11の孔111とが減圧パッキン202によって安定して密閉できる。また、内蓋11が薄くて軽くでき、内蓋11の蓋体2への組み付けがし易くなる。さらに、内蓋11の剛性強度が増加するので、鍋3の内部の減圧状態を真空まで引けれ、圧力調理器100の機能及び性能が向上する。これにより、今までできなかった被調理物が圧力調理器100で加工でき、調理加工範囲が拡大して圧力調理器100での料理の幅が拡大できる。
実施の形態1によれば、凸部112は、基本平面部114から同一量突出した凸状平面部である。
この構成によれば、内蓋11は、基本平面部114から均一に突出させた凸状平面部となった凸部112によって剛性強度を高められる。これにより、内蓋11の形状が過度に変形せずに、意匠性を高めながら内蓋11の剛性強度が増加できる。
実施の形態1によれば、凸部112は、内蓋11の中心Oを含み、内蓋11の中心Oに対して点対称に形成されている。
この構成によれば、内蓋11の中心Oを基点に内蓋11の中心Oに対して点対称な凸部112によって剛性強度を高められる。これにより、内蓋11の形状の意匠性を高めながら内蓋11の剛性強度が増加できる。
実施の形態1によれば、凸部112は、内蓋11の中心Oを含む中央部112aと、中央部112aから半径方向外側に延伸する複数である4つの枝部112bと、を有する。
この構成によれば、内蓋11の中心Oを基点に内蓋11の外周側まで中央部112a及び複数である4つの枝部112bを有する凸部112によって剛性強度を高められる。これにより、内蓋11の形状の意匠性を高めながら内蓋11の剛性強度が増加できる。また、内蓋11の基本平面部114の広さが凸部112を設けても大きくなり、基本平面部114に配置される減圧パッキン202及び孔111の設置箇所の自由度が広がる。
実施の形態1によれば、複数である4つの枝部112bは、内蓋11の周方向に均等間隔で放射状に形成されている。
この構成によれば、内蓋11の中心Oを基点に内蓋11の外周側まで中央部112a及び複数である4つの枝部112bを有する凸部112によって剛性強度を周方向で均等に高められる。これにより、内蓋11の形状の意匠性を高めながら内蓋11の剛性強度が周方向で均等に増加できる。また、内蓋11の基本平面部114の広さが凸部112を設けても大きくなり、基本平面部114に配置される減圧パッキン202及び孔111の設置箇所の自由度が広がる。
実施の形態1によれば、複数である4つの枝部112bは、同一幅で半径方向外側に延伸している。
この構成によれば、内蓋11の中心Oを基点に内蓋11の外周側まで中央部112a及び複数である4つの枝部112bを有する凸部112によって剛性強度を周方向で均等に高められる。これにより、内蓋11の形状の意匠性を高めながら内蓋11の剛性強度が周方向で均等に増加できる。また、内蓋11の基本平面部114の広さが凸部112を設けても大きくなり、基本平面部114に配置される減圧パッキン202及び孔111の設置箇所の自由度が広がる。
実施の形態1によれば、凸部112は、基本平面部114と繋がる部分を面取りされたR加工部である段差116に形成されている。
この構成によれば、凸部112が綺麗な曲線を描いて基本平面部114に繋がり、内蓋11の形状の意匠性を高めながら内蓋11の剛性強度が増加できる。また、基本平面部114と凸部112との間に狭い隅部ができず、内蓋11の洗浄が容易である。
実施の形態1によれば、凸部112は、鍋3の内部側に向けて下向きに突出している。
この構成によれば、特に、内蓋11の下面に付着する水滴が内蓋11の中心Oを含んだ凸部112から鍋3内の中心部に戻され、被調理物に偏って水滴が部分的に戻されず、被調理物が均一に美味しくできあがる。
実施の形態1によれば、圧力調理器100は、内蓋11の外表面に配置された減圧パッキン202を備える。減圧パッキン202は、凸部112以外の基本平面部114の位置に配置されている。
この構成によれば、減圧パッキン202は、形状の変化する凸部112の位置に配置されず、内蓋11に密着する機能を良好に発揮できる。
実施の形態1によれば、内蓋11における減圧パッキン202の配置箇所には、貫通孔である孔111が形成されている。貫通孔である孔111の縁部には、減圧パッキン202の口部203が嵌め込まれるように上側に延出された上向延出部115が形成されている。
この構成によれば、減圧パッキン202は、内蓋11の弾性変形による沈み込みが多少大きくても内蓋11に密着する機能を良好に発揮できる。
実施の形態2.
<楕円形状の内蓋11>
図10は、本発明の実施の形態2に係る楕円状の内蓋11を示す外観斜視図である。ここでは、上記実施の形態と同様の事項を省略し、その特徴部分を説明する。
図10に示すように、内蓋11は、楕円形状である。楕円形状の内蓋11は、楕円形状の鍋3の上部開口を覆う。円形状の内蓋11では、鍋3の内部圧力が大気圧未満で次第に低下する際の減圧状態のときに均等に内蓋11が沈み込み、均等に内蓋11が変形しようとする。しかし、楕円形状の内蓋11では、力のかかり方が不均等になり、内蓋11の変形も不均一に変形する。
ここで、凸部112は、楕円形状の内蓋11の長軸117a及び短軸117bに対して線対称に形成されている。複数である4つの枝部112bは、楕円形状の内蓋11の長軸117aと短軸117bとの間に放射状に形成されている。
このように、楕円形状の内蓋11の凸部112は、深く絞り押し出されたX字形状に形成されている。これにより、鍋3の内部圧力が大気圧未満で次第に低下する際の減圧状態のときに、楕円形状の内蓋11の強度剛性が増加でき、内蓋11の沈み込みが抑制できる。それに加えて、内蓋11にかかる圧力が分散でき、楕円形状の内蓋11が均等に変形できる。また、楕円形状の内蓋11の変形が均等に維持できることにより、内蓋11の鍋3との嵌合又は密閉性も有利な構造になる。
そして、楕円形状の内蓋11の沈み込みが低減されている。これにより、減圧パッキン202の弾性変形のストロークが少なくでき、減圧パッキン202の安定した密閉性が図れる。また、蓋体2の内部に調圧部20を配置する位置の自由度が上がり、減圧パッキン202の蓋体2内への実装がし易くなる。さらに、楕円形状の内蓋11の剛性強度が増加するので、内蓋11の板厚が薄型化でき、内蓋11の軽量化が実現できる。
楕円形状の内蓋11が軽量になるので、組立作業性として蓋パッキン12とパッキン支え13とが内蓋11に組み付け易くなる。また、組立てられた楕円形状の内蓋11は、蓋体2へ取り付け易くなる。加えて、蓋体2の開閉操作もし易くなる。
<変形例4>
図11は、本発明の実施の形態2の変形例4に係る楕円形状の内蓋11を示す外観斜視図である。ここでは、上記実施の形態と同様の事項を省略し、その特徴部分を説明する。
図11に示すように、内蓋11の凸部112は、深く絞り押し出されたH字形状でも良い。中央部112aは、楕円形状の内蓋11の長軸117a側の大きさを短軸117b側よりも大きく形成されている。H字形状の凸部112では、内蓋11自身の剛性強度が増加できる。これにより、鍋3の内部圧力が大気圧未満で次第に低下する際の減圧状態のときに、内蓋11の弾性変形による沈み込みが低減される。さらに、H字形状の凸部112であると、内蓋11の中央部分の段差116の占める割合が少なくなり、調圧部20などを内蓋11に配置する際の設置制限が低減される。
なお、同様に深く絞り押し出された凸部112が形成できれば、上記X字形状又はH字形状以外の押出形状でも良い。これによっても、内蓋11の剛性強度が増加でき、内蓋11の弾性変形による沈み込みが抑制できる。
ここで、凸部112の半径方向外側の終端部112cは、内蓋11の縁部113に繋がっている。これにより、鍋3の内部圧力が大気圧未満で次第に低下する際の減圧状態のときに、凸部112の終端部112cに集中する応力が防げる。そして、内蓋11の剛性強度が増加でき、内蓋11の板厚が薄型化できる。よって、内蓋11の沈み込みが低減され、減圧パッキン202の弾性変形ストロークも同様に少なくでき、減圧パッキン202が安定した密閉性を有する。凸部112の終端部112cと縁部113とが繋がった形状であれば、凸部112を深く押し出す加工も板材料を無理なく引き伸ばせる。凸部112の終端部112cと縁部113とを繋げた内蓋11は、上記実施の形態のいずれの凸部112の終端部112cにも適用でき、同様の効果がある。
なお、凸部112は、蓋体2の内部の実装構造に余裕空間がある場合には、鍋3の内側と反対方向に深く絞り押し出す凸形状、いわゆる蓋体2側に大きく深く押し出す凸形状に形成しても良い。これによっても、内蓋自身の剛性強度が増加でき、鍋3の内部圧力が大気圧未満で次第に低下する際の減圧状態のときに、内蓋11の弾性変形による沈み込みが低減できる。これにより、減圧パッキン202の弾性変形のストロークが少なくでき、減圧パッキン202が安定した密閉性を得られる。さらに、内蓋11の板厚が薄型化でき、内蓋11の軽量化が実現できる。
このように、内蓋11が軽量になることにより、蓋パッキン12とパッキン支え13とが内蓋11に組み付け易くなる。また、組立てられた内蓋11は、蓋体2へ取り付け易くなる。加えて、蓋体2の開閉操作もし易くなる。
<実施の形態2の効果>
実施の形態2によれば、内蓋11は、楕円形状である。凸部112は、楕円形状の内蓋11の長軸117a及び短軸117bに対して線対称に形成されている。
この構成によれば、楕円形状の内蓋11であっても、内蓋11の長軸117a及び短軸117bに対して線対称に形成された凸部112によって剛性強度を高められる。これにより、内蓋11の形状の意匠性を高めながら内蓋11の剛性強度が増加できる。
実施の形態2によれば、複数である4つの枝部112bは、楕円形状の内蓋11の長軸117aと短軸117bとの間に放射状に形成されている。
この構成によれば、楕円形状の内蓋11であっても、内蓋11の長軸117aと短軸117bとの間に放射状に形成された複数である4つの枝部112bを有する凸部112によって剛性強度を周方向でほぼ等しく高められる。これにより、内蓋11の形状の意匠性を高めながら内蓋11の剛性強度が周方向でほぼ等しく増加できる。また、内蓋11の基本平面部114の広さが凸部112を設けても大きくなり、基本平面部114に配置される減圧パッキン202及び孔111の設置箇所の自由度が広がる。
実施の形態2によれば、中央部112aは、楕円形状の内蓋11の長軸117a側の大きさを短軸117b側よりも大きく形成されている。
この構成によれば、楕円形状の内蓋11の形状の意匠性を高めながら内蓋11の剛性強度が楕円形状に合わせて効果的に増加できる。
実施の形態2によれば、凸部112の半径方向外側の終端部112cは、内蓋11の縁部113に繋がっている。
この構成によれば、凸部112の半径方向外側の終端部112cを内蓋11の縁部113に繋げていることにより、鍋3の内部圧力が大気圧未満で次第に低下する減圧状態のときに、終端部112cに集中する応力が防げる。これにより、内蓋11の剛性強度が増加でき、かつ、凸部112も無理なく押し出して加工できる。
実施の形態2によれば、凸部112は、鍋3の外部側に向けて上向きに突出している。
この構成によれば、内蓋11自身の剛性強度が上向きに突出した凸部112によって増加できる。
なお、上記実施の形態は、いずれも可能な限り組み合わせて実施しても良い。
1 本体、2 蓋体、3 鍋、4 ヒンジ、5 上枠、6 係止ボタン、7 鍋収容部、8 加熱コイル、9 外蓋、10 下蓋、11 内蓋、12 蓋パッキン、13 パッキン支え、20 調圧部、31 フランジ部、32 筒部、33 曲面部、100 圧力調理器、111 孔、112 凸部、112a 中央部、112b 枝部、112c 終端部、113 縁部、114 基本平面部、115 上向延出部、116 段差、117a 長軸、117b 短軸、201 電磁弁、202、202a 減圧パッキン、203、203a 口部。

Claims (15)

  1. 本体の上部の蓋体に設けられ、前記本体に収納されて被調理物が投入される鍋の上部開口を覆う内蓋と、加熱手段と、を備え、
    前記内蓋には、前記鍋の前記上部開口に平行な基本平面部から上下方向に突出した凸部が形成される圧力調理器。
  2. 前記凸部は、前記基本平面部から同一量突出した凸状平面部である請求項1に記載の圧力調理器。
  3. 前記凸部は、前記内蓋の中心を含み、前記内蓋の中心に対して点対称に形成される請求項1又は請求項2に記載の圧力調理器。
  4. 前記凸部は、前記内蓋の中心を含む中央部と、前記中央部から半径方向外側に延伸する複数の枝部と、を有する請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の圧力調理器。
  5. 複数の前記枝部は、前記内蓋の周方向に均等間隔で放射状に形成される請求項4に記載の圧力調理器。
  6. 前記内蓋は、楕円形状であり、
    前記凸部は、楕円形状の前記内蓋の長軸及び短軸に対して線対称に形成される請求項4に記載の圧力調理器。
  7. 複数の前記枝部は、楕円形状の前記内蓋の長軸と短軸との間に放射状に形成される請求項6に記載の圧力調理器。
  8. 前記中央部は、楕円形状の前記内蓋の長軸側の大きさを短軸側よりも大きく形成される請求項6又は請求項7に記載の圧力調理器。
  9. 複数の前記枝部は、同一幅で半径方向外側に延伸する請求項4〜請求項8のいずれか1項に記載の圧力調理器。
  10. 前記凸部は、前記基本平面部と繋がる部分を面取りされたR加工部に形成される請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の圧力調理器。
  11. 前記凸部の半径方向外側の終端部は、前記内蓋の縁部に繋がる請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の圧力調理器。
  12. 前記凸部は、前記鍋の内部側に向けて下向きに突出する請求項1〜請求項11のいずれか1項に記載の圧力調理器。
  13. 前記凸部は、前記鍋の外部側に向けて上向きに突出する請求項1〜請求項11のいずれか1項に記載の圧力調理器。
  14. 前記内蓋の外表面に配置された減圧パッキンを備え、
    前記減圧パッキンは、前記凸部以外の前記基本平面部の位置に配置される請求項1〜請求項13のいずれか1項に記載の圧力調理器。
  15. 前記内蓋における前記減圧パッキンの配置箇所には、貫通孔が形成され、
    前記貫通孔の縁部には、前記減圧パッキンの口部が嵌め込まれるように上側に延出された上向延出部が形成される請求項14に記載の圧力調理器。
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