JP2020047472A - 燃料電池用ガスケット - Google Patents

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Abstract

【課題】スタック組立て時に高圧縮状態となりにくく、よって大きな反力が発生せず反力を低減させることができる燃料電池用ガスケットを提供する。【解決手段】電解質膜51とセパレータの間をシールする燃料電池用ガスケットであって、アノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21を備える。両ガスケット11,21はそれぞれリップ状シール12,22およびリップ状シール12,22より高さの小さいサブシール14,24を一体に備える。アノード側のリップ状シール12はカソード側のサブシール24と平面上重なる位置に配置され、カソード側のリップ状シール22はアノード側のサブシール14と平面上重なる位置に配置される。サブシール14,24は、リップ状シール12,22から離れるに従って高さが徐々に拡大する向きに傾斜する傾斜面15,25と、傾斜面15,25の頂部に設けられた反力受け部16,26とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、シール技術に係る燃料電池用ガスケットに関する。
燃料電池に用いられるスタックでは、セパレータを備える発電セルが複数積層されている。発電セル内部の反応面では、電極を挟んでアノードおよびカソード間で燃料や冷却水を流している。そのためアノードおよびカソード間において、水素、酸素、冷却水をシールする必要がある。
アノードおよびカソード間のシールは、面圧(シール面圧)を発生させる必要があるため、図9(A)に示すようにリップ状シール12,22を備えるアノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21を装着することでシール機能を満たしている。
しかしながらこの構成では、図9(B)に示すようにアノードおよびカソード間でガスケット11,21同士に平面上の位置ずれaが発生した場合に、面圧が発生しないことによりシール機能を果たさなくなることや、電解質膜51を大きく変形させることが懸念される。
この問題を解決するため、図10に示すようにアノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21のうち何れか一方(図ではカソード側ガスケット21)をリップ状シール22を備えるリップタイプのガスケットではなくフラット状シール23を備えるフラットタイプのガスケットにすることが提案されている。この構成によれば、リップ状シール12に対し幅広のフラット状シール23が対向するため、ガスケット11,21同士に位置ずれが発生しても面圧を発生させることができる。
しかしながらこの構成では、フラットタイプにしたガスケット21の電解質膜51に対する接触面積が増大するため、面圧が分散し、必要なピーク面圧が確保されず、シール機能が低下することが懸念される。
特開2004−303723号公報 特開2008−97899号公報
この問題を解決するため、図11(A)(B)に示すように、アノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21をそれぞれリップ状シール12,22およびフラット状シール13,23を一体に備える形状とすることが提案されている。この構成によれば、面圧が多少分散することがあってもリップ状シール12,22が複数設けられているため、各リップ状シール12,22においてそれぞれシール機能を果たすことができる。
しかしながらこの構成には、更に以下の点で改良の余地がある。
すなわち、ガスケット11,21については、その高さの寸法公差を考慮する必要がある。フラット状シール13,23の高さが大きいと、スタック組立て時にガスケット11,21が極端な高圧縮状態となるため、ガスケット11,21に大きな反力が発生する。したがって、この大きな反力を受けて電解質膜51に変形や破損が発生することが懸念される。
本発明は、スタック組立て時に高圧縮状態となりにくく、よって大きな反力が発生せず反力を低減させることができる燃料電池用ガスケットを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の燃料電池用ガスケットは、電解質膜もしくは前記電解質膜を保持する枠体とその厚み方向両側に配置される一対のセパレータとの間をシールする燃料電池用ガスケットであって、一方の前記セパレータに保持され、前記電解質膜もしくは枠体の一方の面に接触するアノード側ガスケットと、他方の前記セパレータに保持され、前記電解質膜もしくは枠体の他方の面に接触するカソード側ガスケットとを備え、前記アノード側ガスケットおよび前記カソード側ガスケットはそれぞれリップ状シールおよび前記リップ状シールよりも高さの小さいサブシールを一体に備え、前記アノード側ガスケットのリップ状シールは、前記カソード側ガスケットのサブシールと平面上重なる位置に配置され、前記カソード側ガスケットのリップ状シールは、前記アノード側ガスケットのサブシールと平面上重なる位置に配置され、前記アノード側ガスケットのサブシールおよび/または前記カソード側ガスケットのサブシールは、前記リップ状シールから離れるに従って高さが徐々に拡大する向きに傾斜するよう設けられた傾斜面と、前記傾斜面の頂部に設けられた反力受け部とを備えることを特徴とする。
また、実施の態様として、上記記載の燃料電池用ガスケットにおいて、前記傾斜面の一部に凹部または凸部が設けられていることを特徴とする。
また、実施の態様として、上記記載の燃料電池用ガスケットにおいて、前記サブシールにおける前記リップ状シールと反対側の側面は、前記リップ状シールから離れるに従って高さが徐々に縮小する向きに傾斜する傾斜面状に形成されていることを特徴とする。
また、実施の態様として、上記記載の燃料電池用ガスケットにおいて、前記リップ状シールと前記サブシールの間にフラット部が設けられていることを特徴とする。
更にまた、実施の態様として、上記記載の燃料電池用ガスケットにおいて、前記フラット部の一部に凹部または凸部が設けられていることを特徴とする。
本発明では上記構成により、フラット状シールに代えて傾斜面および反力受け部を備えるサブシールが設けられているため、スタック組立て時ガスケットに圧縮荷重が入力したときにガスケットが弾性変形しやすくなり高圧縮状態となりにくい。したがってガスケットに大きな反力が発生せず、反力を低減させることができる。
また、このように反力の低減が実現されると、サブシールの高さを或る程度大きく設定することが許容される。したがってサブシールの高さが不足して反対側のリップ状シールに面圧が発生しないと云った事態が発生するのを回避することができ、よってシール性を確保することが可能とされる。
第1実施の形態に係るガスケットの要部断面図 同ガスケットに圧縮荷重が入力した状態を示す要部断面図 同ガスケットの反力特性を示すグラフ図 同ガスケットの面圧特性を示すグラフ図 第2実施の形態に係るガスケットの要部断面図 第3実施の形態に係るガスケットの要部断面図 第4実施の形態に係るガスケットの要部断面図 第5実施の形態に係るガスケットの要部断面図 従来例に係るガスケットの要部断面図 他の従来例に係るガスケットの要部断面図 他の従来例に係るガスケットの要部断面図
第1実施の形態・・・・
図1に示すように、実施の形態に係るガスケットは、燃料電池用ガスケットとして用いられる。燃料電池用ガスケットは、電解質膜51もしくはこれを保持する枠体(図示せず)とその厚み方向両側に配置された一対のセパレータ31,41との間でシール機能を発揮し、セル内部Iの水素、酸素もしくは冷却水などの密封流体がセル外部Oへ漏洩しないようにこの密封流体をシールする。
燃料電池用ガスケットは、一方のセパレータ31に接着され保持されるとともに電解質膜51もしくは枠体の一方の面51aに接触するアノード側ガスケット11と、他方のセパレータ41に接着され保持されるとともに電解質膜51もしくは枠体の他方の面51bに接触するカソード側ガスケット21との組み合わせにより構成されている。ガスケット11,21はセル反応面の周りやセルマニホールドの周りなどに配置されている。ガスケット11,21は所定のゴム状弾性体によって形成されている。
アノード側ガスケット11は、断面山形のシールリップを設けたメインリップとしてのリップ状シール12と、そのセル外部O側に配置されたサブシール14とを一体に備え、これらのリップ状シール12およびサブシール14がガスケット幅方向に並んで設けられている。当該燃料電池用ガスケットでは、上記従来技術における平面上にフラット面を設けたフラット状シールが設けられておらず、フラット状シールに代えてサブシール14が設けられている。
サブシール14は、リップ状シール12から離れるに従って高さ寸法が徐々に拡大する向きに傾斜するよう設けられた傾斜面15と、この傾斜面15の頂部(高さ位置が最も高い部位)に設けられた断面円弧形の反力受け部16とを平面上に備えている。傾斜面15および反力受け部16はサブシール14の全長すなわちガスケット11の全長に亙って設けられている。サブシール14の高さ寸法はリップ状シール12の高さ寸法よりも小さく形成されている。サブシール14におけるリップ状シール12と反対側の側面17は、セパレータ31から直角に立ち上がる垂直面状の側面とされている。
カソード側ガスケット21は、サブシール24と、そのセル外部O側に配置され、断面山形のシールリップを設けたメインリップとしてのリップ状シール22とを一体に備え、これらのサブシール24およびリップ状シール22がガスケット幅方向に並んで設けられている。当該燃料電池用ガスケットでは、上記従来技術における平面上にフラット面を設けたフラット状シールが設けられておらず、フラット状シールに代えてサブシール24が設けられている。
サブシール24は、リップ状シール22から離れるに従って高さ寸法が徐々に拡大する向きに傾斜するよう設けられた傾斜面25と、この傾斜面25の頂部(高さ位置が最も高い部位)に設けられた断面円弧形の反力受け部26とを備えている。傾斜面25および反力受け部26はサブシール24の全長すなわちガスケット21の全長に亙って設けられている。サブシール24の高さ寸法はリップ状シール22の高さ寸法よりも小さく形成されている。サブシール24におけるリップ状シール22と反対側の側面27は、セパレータ41から直角に立ち上がる垂直面状の側面とされている。
アノード側ガスケット11のリップ状シール12は、そのリップ先端がカソード側ガスケット21のサブシール24の傾斜面25と平面上重なる位置に配置されている。
カソード側ガスケット21のリップ状シール22は、そのリップ先端がアノード側ガスケット11のサブシール14の傾斜面15と平面上重なる位置に配置されている。
上記構成を備える燃料電池用ガスケットがスタックとして組み立てられて当該ガスケットに対し圧縮荷重が入力すると、図2に示すようにアノード側ガスケット11およびカソード側ガスケット21においてそれぞれリップ状シール12,22のリップ先端が電解質膜51もしくは枠体に接触するとともにサブシール14,24の反力受け部16,26が電解質膜51もしくは枠体に接触し、サブシール14,24の傾斜面15,25は反力受け部16,26近傍の一部のみが電解質膜51もしくは枠体に接触して他の部分は電解質膜51もしくは枠体に接触しない状態とされ、傾斜面15,25と電解質膜51もしくは枠体の間に隙間空間18,28が形成される。
したがって、この隙間空間18,28をゴム材料の逃げ空間として利用することが可能であって、サブシール14,24が弾性変形しやすく高圧縮状態になりにくいため、ガスケット11,21全体として大きな反力が発生せず、発生する反力の大きさを低減させることができる。比較試験の結果としては図3のグラフ図に示すように、フラット状シール13,23を設けた場合(図11参照、比較例)と比較して、反力が十分に減少することが確認されている。
また、その一方で、サブシール14,24が反力受け部16,26による狭い範囲で電解質膜51もしくは枠体に接触するため、図4のグラフ図に示すように、発生するピーク面圧の大きさは比較例とほぼ同等とされる。したがってサブシール14,24においてもシール性を発揮することが可能とされる。
また、上記したように反力の低減(低反力)が実現されると、サブシール14,24の高さ寸法を或る程度大きく設定することが許容される。したがってサブシール14,24の高さ寸法が不足して反対側のリップ状シール12,22に面圧が発生しないと云った事態が発生するのを未然に回避することができ、よってガスケット全体としてのシール性を確保することが可能とされる。
尚、当該実施の形態では、傾斜面15,25および反力受け部16,26がアノード側ガスケット11のサブシール14およびカソード側ガスケット21のサブシール24の双方に設けられているが、これらの傾斜面15,25および反力受け部16,26は何れか一方のサブシール14,24のみに設けられても良い。
サブシール14,24は、以下のような構成であっても良い。
第2実施の形態・・・・
図5に示す例では、上記第1実施の形態に係る構成に加えて、サブシール14,24の傾斜面15,25の一部に、発生する反力の大きさを調節するため、凹部19,29が設けられている。凹部19,29は、サブシール14,24の長手方向に延びる溝として形成されている。凹部19,29は断面円弧形に形成されている。凹部19,29は複数が設けられても良い。凹部19,29はこれに代えて、或いはこれとともに凸部(図示せず)が設けられても良い。この場合、凸部はサブシール14,24の長手方向に延びる突条として形成される。凸部の断面形状は円弧形とされる。凸部は複数が設けられても良い。
第3実施の形態・・・・
図6に示す例では、サブシール14,24におけるリップ状シール12,22と反対側の側面17,27が、発生する反力の大きさを調節するため、リップ状シール12,22から離れるに従って高さ寸法が徐々に縮小する向きに傾斜する傾斜面状の側面として形成されている。このようにサブシール14,24の側面17,27が傾斜面状に形成されると、反力受け部16,26が側面17,27のほうに倒れにくくなる。
第4実施の形態・・・・
図7に示す例では、リップ状シール12,22とサブシール14,24の間に、発生する反力の大きさを調節するため、フラット面を備えるフラット部20,30が設けられている。ガスケット11,21の全幅が一定の場合、このようにフラット部20,30が設けられるとサブシール14,24の幅が削減され、この分、傾斜面15,25の傾斜角度が大きく形成される。
第5実施の形態・・・・
図8に示す例では、リップ状シール12,22とサブシール14,24の間に、発生する反力の大きさを調節するため上記第4実施の形態と同様に、フラット面を備えるフラット部20,30が設けられている。ガスケット11,21の全幅が一定の場合、フラット部20,30が設けられるとサブシール14,24の幅が削減され、この分、傾斜面15,25の傾斜角度が大きく形成される。また更に加えて、フラット部20,30の平面上の一部に、上記第2実施の形態と同様な凹部19,29または凸部が設けられている。
上記第2ないし第5実施の形態に係るガスケットにおいては、第1実施の形態に係るガスケットと同様に、傾斜面15,25および反力受け部16,26を備えるサブシール14,24が設けられ、さらに隙間空間18,28が形成されるため、発生する反力の大きさを低減させることができ、低圧縮時にもシール機能を果たすことができる。また、凹部19,29、凸部、傾斜面状の側面17,27またはフラット部20,30などが設けられているため、発生する反力の大きさや分布、電解質膜51もしくは枠体に対するガスケット11,21の接触姿勢などを微調整することができる。
ガスケット11,21の材質(ゴム材料)としては、シリコン材、EPDM材、フッ素材等が考えられるが、これらに限定されるものではない。枠体としては、おおむねヤング率3GPa以上、厚み250μm程度(MEAの両側で)程度のものを用いるのが適している。枠体の材質としては、PEN、POM、PPS等が用いられる。
11 アノード側ガスケット
12,22 リップ状シール
14,24 サブシール
15,25 傾斜面
16,26 反力受け部
17,27 側面
18,28 隙間空間
19,29 凹部
20,30 フラット部
21 カソード側ガスケット
31,41 セパレータ
51 電解質膜
I セル内部
O セル外部

Claims (5)

  1. 電解質膜もしくは前記電解質膜を保持する枠体とその厚み方向両側に配置される一対のセパレータとの間をシールする燃料電池用ガスケットであって、
    一方の前記セパレータに保持され、前記電解質膜もしくは枠体の一方の面に接触するアノード側ガスケットと、他方の前記セパレータに保持され、前記電解質膜もしくは枠体の他方の面に接触するカソード側ガスケットとを備え、
    前記アノード側ガスケットおよび前記カソード側ガスケットはそれぞれリップ状シールおよび前記リップ状シールよりも高さの小さいサブシールを一体に備え、
    前記アノード側ガスケットのリップ状シールは、前記カソード側ガスケットのサブシールと平面上重なる位置に配置され、
    前記カソード側ガスケットのリップ状シールは、前記アノード側ガスケットのサブシールと平面上重なる位置に配置され、
    前記アノード側ガスケットのサブシールおよび/または前記カソード側ガスケットのサブシールは、前記リップ状シールから離れるに従って高さが徐々に拡大する向きに傾斜するよう設けられた傾斜面と、前記傾斜面の頂部に設けられた反力受け部とを備えることを特徴とする燃料電池用ガスケット。
  2. 請求項1記載の燃料電池用ガスケットにおいて、
    前記傾斜面の一部に凹部または凸部が設けられていることを特徴とする燃料電池用ガスケット。
  3. 請求項1記載の燃料電池用ガスケットにおいて、
    前記サブシールにおける前記リップ状シールと反対側の側面は、前記リップ状シールから離れるに従って高さが徐々に縮小する向きに傾斜する傾斜面状に形成されていることを特徴とする燃料電池用ガスケット。
  4. 請求項1記載の燃料電池用ガスケットにおいて、
    前記リップ状シールと前記サブシールの間にフラット部が設けられていることを特徴とする燃料電池用ガスケット。
  5. 請求項4記載の燃料電池用ガスケットにおいて、
    前記フラット部の一部に凹部または凸部が設けられていることを特徴とする燃料電池用ガスケット。
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