JP2020045800A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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修 堀越
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修 堀越
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Abstract

【課題】異音を抑制することが可能な内燃機関の制御装置を提供することを課題とする。【解決手段】本発明は、内燃機関のノッキングの大きさを取得するノックレベル取得部と、前記ノッキングの発生時期を取得する発生時期取得部と、前記ノッキングの大きさが所定値未満であり、かつ前記ノッキングの発生時期が所定の時期より遅角側である場合、前記内燃機関の実圧縮比の低減、および前記内燃機関の点火時期の遅角の少なくとも一方を行う制御部と、を具備する内燃機関の制御装置である。【選択図】図2

Description

本発明は内燃機関の制御装置に関する。
内燃機関においては実圧縮比を高めることで高いトルクを得ることができるが、ノッキングが発生することがある。ノックセンサによりノッキングを検出することができる(例えば特許文献1)。
特開2009−174417号公報
点火時期の遅角などによりノッキングの大きさ(ノックレベル)を低下させることがある。しかしノックレベルが低下したにもかかわらず、低周波数の異音が発生することがある。そこで、異音を抑制することが可能な内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的は、内燃機関のノッキングの大きさを取得するノックレベル取得部と、前記ノッキングの発生時期を取得する発生時期取得部と、前記ノッキングの大きさが所定値未満であり、かつ前記ノッキングの発生時期が所定の時期より遅角側である場合、前記内燃機関の実圧縮比の低減、および前記内燃機関の点火時期の遅角の少なくとも一方を行う制御部と、を具備する内燃機関の制御装置によって達成できる。
異音を抑制することが可能な内燃機関の制御装置を提供できる。
図1は内燃機関を例示する模式図である。 図2はECUが実行する処理を例示するフローチャートである。 図3はノッキングの発生時期と自着火混合気の割合を示す図である。 図4はECUが実行する処理を例示するフローチャートである。
(第1実施形態)
以下、図面を参照して本実施形態の内燃機関の制御装置について説明する。図1は内燃機関10を例示する模式図である。内燃機関10は例えばガソリンエンジンであり、自動車などの車両に搭載される。内燃機関10は、シリンダヘッド11、シリンダブロック12、ピストン14、コンロッド15、燃料噴射弁22、および点火プラグ24を備える。
シリンダブロック12の上部にシリンダヘッド11が取り付けられる。シリンダヘッド11およびシリンダブロック12には気筒13が形成されている。ピストン14は気筒13内に摺動可能に配置されている。コンロッド15の一端はピストン14に連結され、他端はクランクシャフト16に連結されている。気筒13には燃焼室19が形成される。
シリンダヘッド11に、点火プラグ24、吸気バルブ26および排気バルブ28が設けられ、吸気管20および排気管21が接続される。燃料噴射弁22は吸気管20に設けられており、燃料を噴射する。
吸気バルブ26が開くことで、吸気管20から燃焼室19内に燃料と空気との混合気が導入される。ピストン14が上昇し、混合気が圧縮される。点火プラグ24により混合気に点火する。混合気の燃焼により筒内圧力が高まり、ピストン14は下方向に摺動する。このとき動力がクランクシャフト16に伝達される。ピストン14が上昇し、排気バルブ28が開くことで、燃焼後の排気ガスは排気管21へと排出される。すなわち内燃機関10は4サイクルエンジンである。
内燃機関10には吸気バルブ26および排気バルブ28の開閉のタイミングを変更する可変バルブタイミング機構(VVT:Various Valve Timing)30が設けられている。VVT30はカムシャフト32およびカム34を有する。カムシャフト32およびカム34は、吸気バルブ26および排気バルブ28それぞれに対応して設けられている。カム34はカムシャフト32と同期して回転し、吸気バルブ26および排気バルブ28を開閉させる。VVT30はバルブタイミングを変更することができる。
カム角センサ40はカムシャフト32の回転角を検出する。クランク角センサ42はクランクシャフト16の回転角を検出する。ノックセンサ44は例えば圧電素子を含み、内燃機関10の振動に基づいてノッキングを検出する。
ECU(Electric Control Unit)50は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及び記憶装置等を備える。ECU50は、ROMや記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより各種制御を行う。
ECU50はカム角センサ40、クランク角センサ42およびノックセンサ44に接続され、カムシャフト32の回転角、クランクシャフト16の回転角を取得し、かつノックセンサ44からの信号を取得する。ECU50は、ノックセンサ44の信号に基づきノッキングの大きさ(ノックレベル)および発生時期を取得する、ノックレベル取得部および発生時期取得部として機能する。また、ECU50はVVT30を制御することで実圧縮比を変化させる、または点火プラグ24による点火時期を変更する制御部として機能する。
次にノッキングについて説明する。実圧縮比が高い場合および低オクタン価の場合などではノッキングが発生しやすい。点火時期を遅角(点火遅角)させることでノックレベルを低減することができる。しかし、ノックレベルが低下しても、例えば数kHz程度の低周波数の異音(低周波異音)が発生することがある。例えば7kHz以上のノッキングを低減した際、3kHz以下などノッキングの周波数よりも低周波数の異音が発生する。本実施形態では、低ノックレベルにおける低周波異音を抑制する。
図2はECU50が実行する処理を例示するフローチャートである。図2に示すように、ECU50はノックセンサ44からノックレベルKを取得し(ステップS10)、ノックレベルKが所定の値K1以上であるか否かを判定する(ステップS12)。肯定判定(Yes)の場合、ECU50はノックレベルKを低下させるため、点火時期を遅角させる(ステップS14)。ステップS14の後、ECU50はステップS10に戻る。
否定判定(No)の場合、ECU50はノックレベルKがK2より大きいか否か判定する(ステップS16)。K2はゼロ(ノッキングなしのレベル)以上で、K1より小さいノックレベルである。否定判定の場合、ECU50は低周波異音フラグをオフにし(ステップS18)、処理を終了する。ステップS16において肯定判定の場合、ECU50はノッキングの発生時期Tを取得する(ステップS20)。ノック発生時期Tは、ノックセンサ44からの出力信号に基づいて算出することができる。
ECU50は、ノック発生時期Tが所定の時期T0より遅角側であるか否かを判定する(ステップS22)。否定判定の場合、ECU50は低周波異音フラグをオフにする(ステップS18)。肯定判定の場合、ECU50は低周波異音フラグをオンにする(ステップS24)。ECU50は内燃機関10の実圧縮比を低減させる(ステップS26)。具体的に、ECU50は、TとT0との差に応じて実圧縮比の低減量を算出し、当該低減量に基づいてVVT30を制御する。ECU30は例えば吸気バルブ26の閉じるタイミングを遅角させ、実圧縮比を低減させる。その後、ECU50はステップS10に戻る。
図3はノッキングの発生時期と自着火混合気の割合を示す図である。横軸はノッキングの発生時期(ノック発生クランク角)を表し、縦軸は自着火混合気の割合を表す。実線は同一のノックレベルにおけるノック発生時期および自着火混合気割合を表し、ここでのノックレベルは図2のK1未満かつK2以上であるとする。
図3に示すように、ノック発生時期が遅角側であると自着火混合気の割合が多く、ノック発生時期が進角側であると自着火混合気の割合が少ない。例えばノック発生時期がT0より遅角側のT1の場合、自着火混合気の割合はR1と高いため、混合気の燃焼が急峻になる。低周波数の加振力が増加し、コンロッド15およびクランクシャフト16などを伝わり、シリンダブロック12などから車内および車外へと低周波異音として放射される(図2のS20〜S24)。
ECU50が実圧縮比を低減させることで、実圧縮比の低減前に比べて、ノッキングが発生しにくくなり、点火時期は進角側となる。ノックレベルは図3の実線上のレベルを維持し、ノック発生時期はT1より進角側のT2となる。図3に示すように、ノック発生時期がT2である場合、自着火混合気の割合はR1より小さいR2となる。自着火混合気の割合が低下することで、急峻な燃焼が抑制され、低周波異音も抑制される。
第1実施形態によれば、ノックレベルKがK1未満K2以上であり、ノック発生時期TがT0より遅角側の場合、ECU50は低周波異音が発生すると判断する。ECU50は、吸気バルブ26の閉弁タイミングの遅角などにより実圧縮比を低減させる。これにより低周波異音を抑制することができる。
VVT30、ノックセンサ44などを用いて低周波異音を低減させることができ、部品を追加しなくてよい。このためコスト増加を抑制することができる。実圧縮比を低下させる方法として吸気バルブ26のバルブタイミングの調整以外の方法を用いてもよい。
(第2実施形態)
第2実施形態においても図1に示す構成は共通である。図4はECU50が実行する処理を例示するフローチャートである。ステップS10からS24は図2と同じである。低周波異音フラグがオンならば、ECU50は点火プラグ24による点火時期を例えば所定量ずつ遅角させる(ステップS28)。
第2実施形態によれば、ノックレベルKがK1未満K2以上であり、ノック発生時期TがT0より遅角側の場合、ECU50が点火時期を遅角させる。これによりノックレベルをK1未満K2以上のレベルよりもさらに低下させる。この結果、低周波異音も低減される。
ECU50は、第1実施形態における実圧縮比の低減および第2実施形態における点火遅角の少なくとも一方を行えばよい。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 内燃機関
11 シリンダヘッド
12 シリンダブロック
13 気筒
14 ピストン
15 コンロッド
16 クランクシャフト
19 燃焼室
20 吸気管
21 排気管
22 燃料噴射弁
24 点火プラグ
26 吸気バルブ
28 排気バルブ
30 VVT
32 カムシャフト
34 カム
40 カム角センサ
42 クランク角センサ
44 ノックセンサ
50 ECU

Claims (1)

  1. 内燃機関のノッキングの大きさを取得するノックレベル取得部と、
    前記ノッキングの発生時期を取得する発生時期取得部と、
    前記ノッキングの大きさが所定値未満であり、かつ前記ノッキングの発生時期が所定の時期より遅角側である場合、前記内燃機関の実圧縮比の低減、および前記内燃機関の点火時期の遅角の少なくとも一方を行う制御部と、を具備する内燃機関の制御装置。
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