JP2020044189A - 腋下用バイタルサイン測定器 - Google Patents
腋下用バイタルサイン測定器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020044189A JP2020044189A JP2018176269A JP2018176269A JP2020044189A JP 2020044189 A JP2020044189 A JP 2020044189A JP 2018176269 A JP2018176269 A JP 2018176269A JP 2018176269 A JP2018176269 A JP 2018176269A JP 2020044189 A JP2020044189 A JP 2020044189A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- vital sign
- phototransistor
- blood
- emitting diode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Abstract
Description
生体の体温を計測する体温計としては、例えば特許文献1のように、腋の下に挟む電子体温計が一般的であるが、近年、例えば特許文献2のように、生体の額や耳孔等から放射される赤外線を感知することで体温を測定する非接触型の体温計も開発されている。
さらに、例えば、両腕に関節拘縮の症状がある患者に対する血圧測定時においては、仮にカフ式の血圧計を用いれば、カフを腕に巻き付ける際に患者の腕に大きな外力を作用させる必要がある。その結果、骨折のリスクや、腕にカフを巻けずに測定困難となるおそれもあり、バイタルサインの測定の安全性に問題があった。
本体ケーシングの素材としては、例えば、各種のプラスチック、各種の金属等を採用することができる。
本体ケーシングの形状は任意である。例えば、中空棒状等でもよい。
本体ケーシング(腋下用バイタルサイン測定器)は、例えば、腋下差し込み式のもの、貼着シート等による腋下貼着式のもの等を採用することができる。
バイタルサイン検出部とは、腋下用バイタルサイン測定器における、少なくとも体温、脈拍、血中酸素飽和度および血圧を測定するための各センサ部分である。これらのセンサ部分は、本体ケーシングの先端(先端部)に、パック状態で配されても、分散状態で配されてもよい。
体温計の種類としては、腋下温を測定可能なデジタル式のものであれば限定されない。例えば、体温センサとしてサーミスタを使用するサーミスタ式体温計や、赤外線式体温計等でもよい。
反射型のパルスオキシメータとは、光の波長によって、血中ヘモグロビンのHbO2(酸化ヘモグロビン)とHHb(還元ヘモグロビン)とで光の吸収特性が違う原理を利用し、生体組織で反射した光(散乱した光)を検出することにより、血中酸素飽和度(SpO2)および脈拍を非侵襲的に測定する装置をいう。
なお、赤色発光ダイオードに代えて、赤色レーザーダイオードを採用してもよい。また、近赤外光発光ダイオードに代えて、近赤外レーザーダイオードを採用してもよい。
また、別の反射型の血圧計として、血流速度を測定する超音波センサと、容積波を測定する光センサ(フォトトランジスタ)との2つを備えたタイプのもの等でもよい。例えば、生体の血流速度を測定する血流速度センサと、血流センサを制御する血流センサ制御部と、生体の脈波を測定する容積脈波センサと、容積脈波センサを制御する容積脈波センサ制御部と、血流速度センサおよび容積脈波センサからの信号を処理する信号処理部とを有し、生体の動脈付近で血流速度を測定し、血管周辺で血流速度と脈波とを測定し、これらの測定結果から生体の血圧を算出するものでもよい。
腋下用バイタルサイン測定器により検出された各種のバイタルサインの測定データは、有線または無線(近距離無線通信を含む)を介して、例えばパソコン、タブレット、スマートフォン等の端末に送信することができる。その後、これらの測定データを、例えば電子カルテ等に自動記入してもよい。
報知手段としては、例えば、各種の電子音(ブザー音、チャイム、電子音声等)を発生するスピーカを含む電子音発生器、各種の光(光の点灯、点滅等)を発生させる報知光発生器、ディスプレイを含む報知内容表示装置等を採用することができる。報知手段は、異なる種類のものを併設してもよい。
腋窩動脈位置検出手段としては、例えば、電子音発生器における電子音の音量増幅回路、報知光発生器における明るさ変更回路や色調変更回路、報知内容表示装置における表示内容変更回路等を採用することができる。
ここでいう“隆起した筒状の遮光体”とは、フォトトランジスタを中心にして、フォトトランジスタと各発光ダイオードとの隙間領域に配された断面真円状または断面楕円状の遮光用の突起物(管体)をいう。
すなわち、指先や額等の末梢血管を測定のターゲットとした従来品の場合には、循環血液量の不足、低血圧や末梢血管収縮といった末梢循環不全または浮腫があれば、指先での血中酸素飽和度、脈拍や血圧の測定は不適切であり、また、測定部位が額の場合には、外気温で表面温度が変化するため、正確な体温測定ができなかったものの、本発明では、このように腋下にバイタルサイン検出部を差し込み、末梢血管より太い腋窩動脈を測定ターゲットとしたことにより、4種類のバイタルサインの測定を高精度に行うことができる。
また、例えば、両腕に関節拘縮の症状がある患者に対する血圧測定時においては、仮に、従来のカフ式血圧計を用いた場合には、カフを腕に巻き付ける際に患者の腕に大きな外力を作用させる必要があるため、骨折のリスクや、カフを巻けずに測定が困難になるおそれもあるため、バイタルサインの測定の安全性に問題があった。これに対して、本発明では、反射型の血圧計を採用したため、バイタルサインの測定時、特に血圧測定時の安全性を高めることができる。
なお、各バイタルサインの測定ターゲットとして腋窩動脈を採用した理由は、腋窩動脈が皮膚に近い動脈の中でもかなり太いものである点と、仮に同じく皮膚に近い別の大動脈である頸動脈や大腿動脈を採用した場合には、腋窩動脈の場合のように、腋下に腋下用バイタルサイン測定器を挟むという動作に類することができないため、バイタルサイン測定時の腋下用バイタルサイン測定器の固定が難しい点等があるためである。
このように、リング状の体温センサを、フォトトランジスタを中心にして、フォトトランジスタとこれらの発光ダイオードとの隙間領域に配置したため、このリング状に隆起した体温センサは、各発光ダイオードから照射された光の一部が、近接するフォトトランジスタに、直接、受光されるのを防止する筒状の遮光体として機能する。これにより、フォトトランジスタが受光した反射光の受光量の信頼性を高めることができる。
図2(a)に示すように、本体ケーシング11は、正面視してボトル状で、かつ表裏面が平坦なプラスチック容器である。本体ケーシング11の表面には、大判の液晶ディスプレイ(報知手段)17が設けられるとともに、この本体ケーシング11の表面の基端側の外周部には、電源スイッチ24とモード切替スイッチ25とが配設されている。
本体基板Sには、患者の腋下温を測定する体温計13と、患者の腋下の皮膚aから腋窩動脈14に向かって照射された赤色光と近赤外光との各反射光(散乱光)に基づき、患者の血中酸素飽和度および脈拍をそれぞれ測定する反射型のパルスオキシメータ15と、腋下の皮膚aから腋窩動脈14に向かって照射された近赤外光の反射光に基づいて、患者の血圧を測定する反射型の血圧計16と、ブザー(報知手段)18と、フォトトランジスタ19が受光した光の強度に応じて、ブザー18の音量を変化させることにより、皮膚aの上から腋窩動脈14の位置を検出する腋窩動脈位置検出手段20と、各種の検出データ等が記憶されるRAM(Random Access Memory)である記憶部21と、バイタルサインの測定モードを切り替える測定モード切替手段22と、腋下用バイタルサイン測定器10の電気機器の全体を制御するCPUを内蔵した制御部23とが配設されている。
図2(a),(b)に示すように、バイタルサイン検出部12は、本体ケーシング11の円筒状のネック部11aの先端部に設けられている。
バイタルサイン検出部12は、本体ケーシング11の先端開口を塞ぐ小さな円形のセンサ基板26と、センサ基板26を外方から被うプラスチック製の透明キャップ27とを有している。透明キャップ27の胴部(周側部)には、各光が側方へ漏れないようにメタルmがメッキ塗装されている。また、透明キャップ27の奥面(先端面)は平坦であるが、半球状でもよい。
さらに、センサ基板26の表面のうち、フォトトランジスタ19と各発光ダイオード28,29との隙間領域には、遮光体として機能し、かつ各発光ダイオード28,29を結ぶ方向が楕円の短軸である楕円筒状の体温センサ30が突出状態で固着されている。体温センサ30は有色の部材である。
体温センサ30の先端は、透明キャップ27の奥板部(先端の板部)に面接触状態で当接している。なお、透明キャップ27の内部空間には、透明なプラスチックを充填してもよい。こうすれば、バイタルサイン検出部12の熱伝導性が高まり、体温センサ30による体温測定がさらに高精度となる。
体温計13は、患者の腋下温を測定するもので、体温センサ30として、温度変化に対して電気抵抗の変化の大きい抵抗体のサーミスタを採用している。体温計13は、体温センサ30からの検出信号(体温信号)に基づき、制御部23に接続された患者の体温を計測する体温計測定手段(体温計測定回路)31を有している。なお、高価にはなるが、図示しない赤外線方式の体温計でもよい。検温結果は、制御部23から記憶部21に記憶されるとともに、液晶ディスプレイ17に表示される。
この血圧計16は、血管(腋窩動脈14)を流れる血液の脈波が、心臓が鼓動してから測定部位に到達するまでに時間を要し、この脈波伝搬時間は血圧が高ければ短く、血圧が低ければ長くなるという原理を利用して、血圧を測定する電子機器である。
具体的には、血圧計16は、近赤外光を照射する近赤外光発光ダイオード29と、生体内で反射した近赤外光を受光するフォトトランジスタ19と、フォトトランジスタ19の受光結果に基づき、血流量を算出する血流量算出部(血流算出回路)34と、フォトトランジスタ19の受光結果に基づき、容積脈波を検出する容積脈波検出部(容積脈波検出回路)35と、この容積脈波に基づき、腋窩動脈14の血管抵抗を算出する血管抵抗算出部(血管抵抗算出回路)36と、これらの血流量と血管抵抗とから患者の血圧を算出する血圧算出部(血圧算出回路)37とを備えている。
血管抵抗算出部36では、容積脈波の1心拍分の波形から、駆出波に対応するピークの振幅P1と、反射波に対応するピークの振幅P2との比率である振幅比率を算出する。また、この振幅比率を用いて、式(2)に従って、腋窩動脈14の血管抵抗Rを算出する。
血圧算出部37では、血流量Qと血管抵抗Rとの積から血圧Prを算出する。
腋下用バイタルサイン測定器10の機器全体を制御する制御部23には、その入力ポートに、体温センサ30と、フォトトランジスタ19と、記憶部21と、電源スイッチ24と、モード切替スイッチ25とがそれぞれ電気的に接続されている。
一方、制御部23の出力ポートには、体温計13の体温計測定手段31と、パルスオキシメータ15の血中酸素飽和度計測手段32および脈拍計測手段33と、各測定結果を表示する液晶ディスプレイ17と、ブザー18と、腋窩動脈位置検出手段20と、測定モード切替手段22と、赤色発光ダイオード28と、近赤外光発光ダイオード29と、血液量算出部34と、容積脈波検出部35と、血管抵抗算出部36と、血圧算出部37とがそれぞれ電気的に接続されている。
図1および図2に示すように、腋下用バイタルサイン測定器10の使用時には、まず、電源スイッチ24を入れたのち、モード切替スイッチ25を5回連続して押下すことで、4つのバイタルサインの同時測定を行うものとする。このとき、バイタルサイン検出部12では、赤色発光ダイオード28からの赤色光の照射と、近赤外光発光ダイオード29からの近赤外光の照射とが、これらを照射しない環境光の受光時間を含めて所定時間毎に繰り返されるとともに、フォトトランジスタ19は、これらの光を受光可能な待機状態となっている。
これにより、患者の腋下からの熱が透明キャップ27を経て体温センサ30に伝わり、体温計13による腋下温(体温)の測定が開始される(図4(a)を参照)。測定された患者の体温は、制御部23からの指令により、液晶ディスプレイ17に表示されるとともに、記憶部21に記憶される。
ここでは、光電容積脈波測定法(PPG:Photoplethysmography)に基づき、患者の血中酸素飽和度が計測される。血中酸素飽和度の計測では、血中ヘモグロビン(Hb)に含まれる、血中の酸素に結合した酸化ヘモグロビン(HbO2)と、酸素に結合していない還元ヘモグロビン(HHb)との特性が利用される。すなわち、血中ヘモグロビンに赤色光と近赤外光とを照射した場合、赤色光の吸光度は還元ヘモグロビンの方が酸化ヘモグロビンより大きく、近赤外光の吸光度は、還元ヘモグロビンの方が酸化ヘモグロビンよりわずかに低い。
次いで、容積脈波検出部35が、フォトトランジスタ19の受光信号に基づき、容積脈波を検出する。その後、血管抵抗算出部36が、検出された容積脈波における駆出波と反射波の振幅比率を算出し、この振幅比率をもとに、上記式(2)から腋窩動脈14の血管抵抗Rを算出する。
最後に、血圧算出部37が、算出された血流量Qと末梢血管抵抗Rとの積から血圧Prを算出する。得られた血圧Prは、液晶ディスプレイ17に表示されるとともに、記憶部21に記憶される。
まず、患者または看護師が、本体ケーシング11を生体の腋下に差し込み、その後、先端のバイタルサイン検出部12を、腋下の皮膚aに当接したままで所定方向へ移動させる。その際、バイタルサイン検出部12が腋窩動脈14に徐々に近づけば、フォトトランジスタ19の受光強度が徐々に高まり、これに対応する腋窩動脈位置検出手段20からの出力増大指令に基づき、ブザー18からのブザー音が徐々に大きくなる。
患者または看護師は、このブザー音の変化を聞きながら、腋下に差し込まれたバイタルサイン検出部12を所定方向へ少しずつ移動させ、最も大きなブザー音が発生した腋下の位置を腋窩動脈14の検出位置(腋窩動脈14との最短対峙位置)としてその位置を維持し、上述した各バイタルサインの測定を行う。なお、全てのバイタルサインの測定後には、制御部23からの指令に基づき、検出終了を報知するブザー音を発生させてもよい。
なお、実施例1では報知手段としてブザー18を採用したが、例えば、本体ケーシング11の基端部に位置検出用ランプ(発光ダイオードや小さな液晶表示部)を設け、フォトトランジスタ19が受光した光の強度に応じて、位置検出用ランプの照度や色調等を変化させてもよい。
こうして得られた所定患者の各バイタルサインの測定データ(記憶部21に記憶された各測定データ)は、例えば、近距離無線通信を利用して、パソコン、タブレット、スマートフォン等の端末に送信することができる。また、送信先の端末では、受信した測定データを患者専用の電子カルテ等に自動記入するようにしてもよい。
すなわち、指先や額等の末梢血管を測定のターゲットとした従来品の場合には、循環血液量の不足、低血圧や末梢血管収縮等の末梢循環不全、もしくは、浮腫等があれば、指先での血中酸素飽和度、脈拍および血圧の各測定は不適切であった。また、従来品では、測定部位が額の場合、外気温でその皮膚a温度が変化するため、正確に体温を測定することができなかった。
これに対して本発明品では、このように外気から閉ざされた腋下にバイタルサイン検出部12を差し込み、末梢血管より太い腋窩動脈14を測定ターゲットとしたことにより、体温、脈拍数、血中酸素飽和度および血圧という4種類のバイタルサインを、それぞれ高精度に測定することができる。
また、例えば、両腕に関節拘縮の症状がある患者に対しての血圧測定時においては、仮に、従来のカフ式血圧計を採用した場合、カフを腕に巻き付ける際に患者の腕に大きな外力を作用させる必要があった。そのため、骨折のリスクや、カフを巻けずに測定が困難となるおそれもあって、バイタルサインの測定の安全性が懸念されていた。これに対して、この腋下用バイタルサイン測定器10では、反射型の血圧計16を採用したため、バイタルサインの測定、特に血圧測定の安全性を高めることができる。
なお、各バイタルサインの測定ターゲットとして腋窩動脈14を採用した理由は、腋窩動脈14が皮膚aに近い動脈の中でもかなり太い血管である点と、仮に同じく皮膚aに近い別の大動脈である頸動脈や大腿動脈を採用した場合、この腋窩動脈14のときのように、腋下用バイタルサイン測定器10を簡単に挟んで位置決めすることが難しい点等が懸念されるからである。
11 本体ケーシング
12 バイタルサイン検出部
13 体温計
14 腋窩動脈
15 パルスオキシメータ
16 血圧計
19 フォトトランジスタ
17 液晶ディスプレイ(報知手段)
18 ブザー(報知手段)
20 腋窩動脈位置検出手段
28 赤色発光ダイオード
29 近赤外光発光ダイオード
30 体温センサ
a 皮膚
Claims (3)
- 生体の腋下に保持される本体ケーシングの先端に、バイタルサイン検出部が設けられた腋下用バイタルサイン測定器であって、
前記本体ケーシングには、
前記生体の腋下温を測定する体温計と、
前記生体の腋下の皮膚から腋窩動脈に向かって照射された赤色光と近赤外光との各反射光に基づき、前記生体の血中酸素飽和度および脈拍を測定するパルスオキシメータと、
前記生体の腋下の皮膚から前記腋窩動脈に向かって照射された赤色光または近赤外光の反射光に基づき、前記生体の血圧を測定する血圧計とが収納され、
前記バイタルサイン検出部は、前記体温計用の体温センサと、前記赤色光を発光する赤色発光ダイオードと、前記近赤外光を発光する近赤外光発光ダイオードと、これらの光を受光するフォトトランジスタとを有したことを特徴とする腋下用バイタルサイン測定器。 - 前記本体ケーシングには、
前記フォトトランジスタからの受光信号に基づき、該フォトトランジスタの受光状態を報知する報知手段と、
前記フォトトランジスタが受光した光の強度に応じて、前記報知手段からの報知を変化させることで、前記皮膚の上から前記腋窩動脈の位置を検出可能な腋窩動脈位置検出手段とが配設されたことを特徴とする請求項1に記載の腋下用バイタルサイン測定器。 - 前記本体ケーシングの先端には、前記フォトトランジスタを中心にして、前記赤色発光ダイオードと前記近赤外光発光ダイオードとが離間配置され、
前記体温センサは、前記フォトトランジスタを中心にして、該フォトトランジスタとこれらの発光ダイオードとの隙間領域に、隆起した筒状の遮光体として配されたものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の腋下用バイタルサイン測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018176269A JP6454050B1 (ja) | 2018-09-20 | 2018-09-20 | 腋下用バイタルサイン測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018176269A JP6454050B1 (ja) | 2018-09-20 | 2018-09-20 | 腋下用バイタルサイン測定器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6454050B1 JP6454050B1 (ja) | 2019-01-16 |
JP2020044189A true JP2020044189A (ja) | 2020-03-26 |
Family
ID=65020536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018176269A Active JP6454050B1 (ja) | 2018-09-20 | 2018-09-20 | 腋下用バイタルサイン測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6454050B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111613700A (zh) * | 2020-05-27 | 2020-09-01 | 杭州电子科技大学温州研究院有限公司 | 一种用于光遗传刺激和电生理记录的光电极及其制备方法 |
WO2022064663A1 (ja) * | 2020-09-25 | 2022-03-31 | シグマ光機株式会社 | バイタルデータ測定装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7031645B2 (ja) * | 2019-09-20 | 2022-03-08 | カシオ計算機株式会社 | 耳式体温計 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1170087A (ja) * | 1997-08-29 | 1999-03-16 | Seiko Epson Corp | 脈波検出方法および脈波検出装置 |
JPH11155826A (ja) * | 1997-12-02 | 1999-06-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 血圧測定装置 |
WO2018051542A1 (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | アルプス電気株式会社 | 生体関連情報計測装置 |
-
2018
- 2018-09-20 JP JP2018176269A patent/JP6454050B1/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1170087A (ja) * | 1997-08-29 | 1999-03-16 | Seiko Epson Corp | 脈波検出方法および脈波検出装置 |
JPH11155826A (ja) * | 1997-12-02 | 1999-06-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 血圧測定装置 |
WO2018051542A1 (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | アルプス電気株式会社 | 生体関連情報計測装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111613700A (zh) * | 2020-05-27 | 2020-09-01 | 杭州电子科技大学温州研究院有限公司 | 一种用于光遗传刺激和电生理记录的光电极及其制备方法 |
CN111613700B (zh) * | 2020-05-27 | 2021-10-08 | 杭州电子科技大学温州研究院有限公司 | 一种用于光遗传刺激和电生理记录的光电极及其制备方法 |
WO2022064663A1 (ja) * | 2020-09-25 | 2022-03-31 | シグマ光機株式会社 | バイタルデータ測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6454050B1 (ja) | 2019-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2291111B1 (en) | Contactless respiration monitoring of a patient and optical sensor for a photoplethysmography measurement | |
US9895067B2 (en) | Apparatus and method for simultaneously detecting surface pressure and blood volume | |
TWI637727B (zh) | 用於進行經腹胎兒血氧飽和度及/或經腹胎兒脈搏血氧飽和度監測之系統、裝置及方法 | |
US11064947B2 (en) | Apparatus and method for measuring biometric information | |
JP6979027B2 (ja) | 心臓血管診断のための光学測定デバイス | |
US9066660B2 (en) | Systems and methods for high-pass filtering a photoplethysmograph signal | |
US10758130B2 (en) | Single site vitals | |
JP2015503933A (ja) | 身体に装着可能な脈拍計/酸素濃度計 | |
JP6454050B1 (ja) | 腋下用バイタルサイン測定器 | |
JP6597410B2 (ja) | 生体情報測定装置および生体情報測定方法 | |
JP2011526513A (ja) | 非侵襲的血圧監視のためのシステムおよび方法 | |
US9301697B2 (en) | Systems and methods for recalibrating a non-invasive blood pressure monitor | |
US20130109947A1 (en) | Methods and systems for continuous non-invasive blood pressure measurement using photoacoustics | |
US20130184544A1 (en) | Body-mounted photoacoustic sensor unit for subject monitoring | |
US20220369942A1 (en) | Light-based non-invasive blood pressure systems and methods | |
JP2014012072A (ja) | 計測装置、計測方法、プログラム、記憶媒体及び計測システム | |
WO1998051025A1 (fr) | Dispositif de communication a lumiere polarisee, emetteur, laser, dispositif de communication a lumiere polarisee pour l'organisme, detecteur de lumiere reflechie et detecteur d'onde de pulsation | |
JP2004357784A (ja) | 生体情報監視システム | |
JP2016146958A (ja) | 血圧測定装置及び血圧測定方法 | |
JP2007209374A (ja) | 生体情報測定装置 | |
KR20220026207A (ko) | 체온 측정 장치 및 방법과, 헬스케어 기기 | |
JP3209577U (ja) | 生理検出装置 | |
Liou et al. | Investigated blood flow measurement of lights with different wavelengths system | |
US11389075B2 (en) | Veterinary pulse probe | |
US10470693B2 (en) | Optical sensing device for physiological signal |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180925 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181001 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20181001 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20181019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181025 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181102 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181213 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6454050 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |