JP2020042978A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】インナレンズ数を減少できる車両用灯具を提供する。【解決手段】車両用灯具たとえばリアコンビネーションランプは、車両に取付けられるハウジング1と、ハウジング1内の配線基板2と、配線基板2上に設けられた光源としての赤色又は黄色の発光ダイオード(LED)素子3a−1;3b−1と、同心円状レンズカットを有するフレネルレンズ4−1よりなるインナレンズ4、ハウジング1と共に筐体を構成するアウタレンズ5とからなる。LED素子3a−1はフレネルレンズ4−1の光軸4−1aに位置する。LED素子3b−1はフレネルレンズ4−1の入光面のレンズカットの第1の突起4−1b上に位置させる。【選択図】 図2

Description

本発明は車両用灯具に関する。
車両用灯具として車両後部に設けられたリアコンビネーションランプは、たとえば、夜間に点灯するテールランプ、ブレーキを踏んだときに点灯するブレーキランプ、ターンシグナルランプ等よりなる。
従来の車両用灯具の各ランプは光源及びインナレンズよりなる。この場合、インナレンズを同心円状レンズカットを有するフレネルレンズで構成し、光源をフレネルレンズの光軸上に位置させて全体的に光らせるものがある(参照:特許文献1)。
特開2018−6059号公報
しかしながら、上述の従来の車両用灯具においては、異なる意匠つまり異なる見栄えのランプたとえばテールランプ、ブレーキランプ等を構成する場合、インナレンズとして異なるレンズカットを有するフレネルレンズを設けなければならず、従って、部品数が増大し、この結果、製造コストが上昇するという課題がある。
上述の課題を解決するために、本発明に係る車両用灯具は、インナレンズとして同心円状レンズカットを有するフレネルレンズと、フレネルレンズの第1の位置に設けられた第1の光源と、フレネルレンズの第1の位置からずれた第2の位置に設けられた第2の光源とを具備するものである。
本発明によれば、第1、第2の光源に応じて異なる意匠のランプを実現でき、従って、インナレンズ数を減少できるので、製造コストを低減できる。
本発明に係る車両用灯具の実施の形態を示す正面図である。 図1の車両用灯具のII−II線断面図である。 図1の車両用灯具のIII−III線断面図である。 図1〜図3の車両用灯具における発光ダイオード(LED)素子とフレネルレンズとの位置関係を示す図である。 図4のLED素子によるフレネルレンズの配光分布を表す図であって、(A)は光軸上のLED素子をオンにした場合、(B)は第1の突起上のLED素子をオンにした場合を示す。 図1〜図3の車両用灯具の光照射状態を示す写真であって、(A)は光軸上のLED素子をオンにした場合、(B)は第1の突起上のLED素子をオンにした場合を示す。 図4のLED素子とフレネルレンズとの位置関係の変更例を示す図である。
図1は本発明に係る車両用灯具の実施の形態を示す正面図、図2は図1の車両用灯具のII−II線断面図、図3は図1の車両用灯具のIII−III線断面図である。
図1、図2、図3に示すように、車両用灯具たとえばリアコンビネーションランプは、車両に取付けられるハウジング1と、ハウジング1内の配線基板2と、配線基板2上に設けられた光源としての赤色又は黄色の発光ダイオード(LED)素子3a−1、3a−2、3a−3、3a−4、3a−5;3b−1、3b−2、3b−3、3b−4、3b−5と、同心円状レンズカットを有するフレネルレンズ4−1、4−2、4−3、4−4、4−5よりなるインナレンズ4、ハウジング1と共に筐体を構成するアウタレンズ5とからなる。
各フレネルレンズ4−1、4−2、4−3、4−4、4−5においては、LED素子側の入光面に同心円状レンズカットを設け、非LED素子側の出光面に凹凸を設けて光照射むらを解消する。また、レンズカットは、中央部に光軸4−1a、4−2a、4−3a、4−4a、4−5aを有する凸部、及びその周りに円状の突起4−1b、4−2b、4−3b、4−4b、4−5b、…を有する。これにより、各フレネルレンズ4−1、4−2、4−3、4−4、4−5は凸レンズの作用をなし、配線基板2上のLED素子3a−1、3a−2、3a−3、3a−4、3a−5;3b−1、3b−2、3b−3、3b−4、3b−5はフレネルレンズ4−1、4−2、4−3、4−4、4−5からその焦点距離又はそれ以上離れて位置している。
図4に示すごとく、LED素子3a−1、3a−2、3a−3、3a−4、3a−5は各フレネルレンズ4−1、4−2、4−3、4−4、4−5の光軸4−1a、4−2a、4−3a、4−4a、4−5aに位置する。他方、LED素子3b−1、3b−2、3b−3、3b−4、3b−5は各フレネルレンズ4−1、4−2、4−3、4−4、4−5の入光面のレンズカットの第1の突起4−1b、4−2b、4−3b、4−4b、4−5b上に位置させると共に、千鳥状に配置する。
図5の(A)に示すごとく、フレネルレンズ4−1の光軸4−1a上のLED素子3a−1をオンにした場合、フレネルレンズ4−1によって全面的に光照射が行われ、全面が明部となる。これに対し、図5の(B)に示すごとく、フレネルレンズ4−1の第1の突起4−1b上のLED素子3b−1をオンにした場合、光照射に暗部が生じ、従って、明部と暗部となる。このように、LED素子3a−1、3b−1の光照射に顕著な差が生ずる。
また、図6の(A)に示すごとく、フレネルレンズ4−1、4−2、4−3、4−4、4−5の光軸4−1a、4−2a、4−3a、4−4a、4−5a上のLED素子3a−1、3a−2、3a−3、3a−4、3a−5をオンにした場合、全面的に光照射が行われる。これに対し、図6の(B)に示すごとく、フレネルレンズ4−1、4−2、4−3、4−4、4−5の第1の突起4−1b、4−2b、4−3b、4−4b、4−5b上のLED素子LED素子3b−1、3b−2、3b−3、3b−4、3b−5をオンにした場合、強い光照射が千鳥状に行われる。このように、LED素子3a−1、3a−2、3a−3、3a−4、3a−5の光照射とLED素子3b−1、3b−2、3b−3、3b−4、3b−5の光照射との間に顕著な差が生じ、意匠つまり見栄えの異なる2つのランプを実現できる。
LED素子3a−1、3a−2、3a−3、3a−4、3a−5による光照射光源は、テールランプ、ブレーキランプ、ターンシグナルランプ、データイムライト又はポジションランプとして用いることができる。この場合、テールランプ、ブレーキランプ、ターンシグナルランプ、データイムライト又はポジションランプはLED素子3a−1、3a−2、3a−3、3a−4、3a−5の光の強さ(輝度)を調整することによって用いることができる。他方、LED素子3b−1、3b−2、3b−3、3b−4、3b−5による光照射光源はアクセサリランプに用いることができる。
上述の実施の形態においては、LED素子3a−1、3a−2、3a−3、3a−4、3a−5は光軸4−1a、4−2a、4−3a、4−4a、4−5a上に配置し、LED素子3b−1、3b−2、3b−3、3b−4、3b−5は第1の突起4−1b、4−2b、4−3b、4−4b、4−5b上に千鳥状に配置したが、本発明においては、LED素子3a−1、3a−2、3a−3、3a−4、3a−5の配置とLED素子3b−1、3b−2、3b−3、3b−4、3b−5の配置が異なればよい。たとえば、図7の(A)に示すごとく、LED素子3a−1、3a−2、3a−3、3a−4、3a−5とLED素子3b−1、3b−2、3b−3、3b−4、3b−5とを互いに斜め方向に第1の突起4−1b、4−2b、4−3b、4−4b、4−5b上に配置してもよく、また、図7の(B)に示すごとく、LED素子3a−1、3a−2、3a−3、3a−4、3a−5とLED素子3b−1、3b−2、3b−3、3b−4、3b−5とを互いに水平方向に第1の突起4−1b、4−2b、4−3b、4−4b、4−5b上に配置してもよい。
また、上述の実施の形態においては、各フレネルレンズ4−1、4−2、4−3、4−4、4−5に対して2つのLED素子を設けているが、3つ以上のLED素子を設けてもよい。この場合には、3つ以上の意匠の異なる光源を実現できる。
さらに、上述の実施の形態においては、LED素子を用いているが、他の光源たとえばレーザダイオード(LD)素子を用いてもよい。
さらにまた、本発明は上述の実施の形態の自明の範囲でいかなる変更にも適用できる。
1:ハウジング
2:配線基板
3a−1、3a−2、3a−3、3a−4、3a−5;3b−1、3b−2、3b−3、3b−4、3b−5:LED素子
4:インナレンズ
4−1、4−2、4−3、4−4、4−5:フレネルレンズ
4−1a、4−2a、4−3a、4−4a、4−5a:光軸
4−1b、4−2b、4−3b、4−4b、4−5b:第1の突起
5:アウタレンズ

Claims (8)

  1. インナレンズとして入光面に同心円状レンズカットを有する同心円状のフレネルレンズと、
    前記フレネルレンズの第1の位置に設けられた第1の光源と、
    前記フレネルレンズの前記第1の位置からずれた第2の位置に設けられた第2の光源と
    を具備する車両用灯具。
  2. 前記第1の光源は前記フレネルレンズの光軸上に設けられ、前記第2の光源は前記フレネルレンズの光軸以外に設けられた請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記第2の光源は前記フレネルレンズの第1の突起上に設けられた請求項2に記載の車両用灯具。
  4. インナレンズとして連続して配置され、入光面に同心円状レンズカットを有する複数のフレネルレンズと、
    前記各フレネルレンズの第1の位置に設けられた第1の光源と、
    前記各フレネルレンズの前記第1の位置からずれた第2の位置に設けられた第2の光源と
    を具備する車両用灯具。
  5. 前記各第1の光源は前記各フレネルレンズの光軸上に設けられ、前記各第2の光源は前記各フレネルレンズの光軸以外に設けられた請求項4に記載の車両用灯具。
  6. 前記各第2の光源は前記各フレネルレンズの第1の突起上に設けられた請求項5に記載の車両用灯具。
  7. 前記各第2の光源は千鳥状に配置された請求項5に記載の車両用灯具。
  8. 前記車両用灯具はリアコンビネーションランプである請求項1〜7のいずれかに記載の車両用灯具。
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