JP2020042975A - 照明装置、照明制御装置、及び照明制御方法 - Google Patents

照明装置、照明制御装置、及び照明制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】より効果的な呼吸リズムの補助を実現できる照明装置及び照明制御方法を提供する。【解決手段】第1光を発する第1光源と、第1光と異なる色度を有する第2光を発する第2光源とを含む複数の光源と、第1光源及び第2光源のうちの少なくとも1つの出力を時間的に変化させる制御部と、を備え、制御部は、第1光源及び第2光源が発する光を合算した合算光の色度を、第1色度と、第1色度よりも刺激純度の低い第2色度との間で連続的に反復して変化させ、かつ、反復変化の周期が長いほど、第1光の刺激純度と、第2光の刺激純度との差を大きくする。【選択図】図1

Description

本開示は、照明装置、照明制御装置、及び照明制御方法に関する。
呼吸リズムに近い周波数で照明光の輝度を変化させることによって、ユーザが呼吸のリズムを整えるのを容易にする方法が知られている。
特許第3978334号明細書 特許第4125001号明細書 特許第4142944号明細書 特許第4237997号明細書
しかし上述の背景技術では、単色光の明滅又は単色から他の単色への変化が用いられているに過ぎず、無彩色の光も用いられていない。また上述の背景技術は、色が変化するときの、変化の周期と、色変化の幅(すなわち刺激純度の差)との関係についてなんらの示唆も与えない。効果的な呼吸リズムの補助を実現するためには、合算光の刺激純度の周期的変化の振幅及び周期を適切に制御することが好ましいことを本願の発明者らは見出した。
ある実施形態による照明装置は、第1光を発する第1光源と、前記第1光と異なる色度を有する第2光を発する第2光源とを含む複数の光源と、前記第1光源及び前記第2光源のうちの少なくとも1つの出力を時間的に変化させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記第1光源及び前記第2光源が発する光を合算した合算光の色度を、第1色度と、前記第1色度よりも刺激純度の低い第2色度との間で連続的に反復して変化させ、かつ、前記反復変化の周期が長いほど、前記第1光の刺激純度と、前記第2光の刺激純度との差を大きくする。
ある実施形態による制御装置は、第1光を発する第1光源、及び前記第1光と異なる色度を有する第2光を発する第2光源のうちの少なくとも1つの出力を時間的に変化させる制御信号を発生する制御部と、前記制御信号に応じて前記第1光源及び前記第2光源のうちの少なくとも1つを駆動する駆動部と、を備え、前記制御部は、前記第1光源及び前記第2光源が発する光を合算した合算光の色度を、第1色度と、前記第1色度よりも刺激純度の低い第2色度との間で連続的に反復して変化させ、かつ、前記反復変化の周期が長いほど、前記第1光の刺激純度と、前記第2光の刺激純度との差を大きくする。
ある実施形態による制御方法は、第1光を発する第1光源、及び前記第1光と異なる色度を有する第2光を発する第2光源のうちの少なくとも1つの出力を時間的に変化させる制御方法であって、前記第1光源及び前記第2光源が発する光を合算した合算光の色度を、第1色度と、前記第1色度よりも刺激純度の低い第2色度との間で連続的に反復して変化させることと、前記反復変化の周期が長いほど、前記第1光の刺激純度と、前記第2光の刺激純度との差を大きくすることと、を含む。
合算光の刺激純度の周期的変化の振幅及び周期を制御することによって、より効果的な呼吸リズムの補助を実現できる。
照明装置のブロック図である。 第1光と第2光との間で変化する合算光の色度変化を示す図である。 ユーザの補色残像の違和感を低減するのに好ましい色度の変化を示す図である。 ある実施形態における光源の合算光の、第1色度及び第2色度の間での色度変化を示す図である。 ある実施形態における光源の合算光の、第1色度及び第2色度の間での色度変化を示す図である。 ある実施形態における光源の合算光の、第1色度及び第2色度の間での色度変化を示す図である。 光源の合算光の色度と第2色度との色度差変化を示す図である。 制御部の構造を示すブロック図である。 色度変化を光源の出力に与える処理のアルゴリズムを示すフロー図である。 合算光の刺激純度の周期的変化の振幅及び周期を表す図である。 合算光の刺激純度の反復周期が変化したときの、補色の発生しない刺激純度の差を示すグラフである。 刺激純度の差が0.69以下であるときの制御範囲を示したxy色度図である。 刺激純度の差が0.46以下であるときの制御範囲を示したxy色度図である。 合算光の刺激純度の周期的変化の振幅及び周期を表す図である。 合算光の刺激純度の周期的変化の振幅及び周期を表す図である。
以下の記載及び図面において、対応する部分は同じ参照番号で示される。図面で示される要素の大きさは、必ずしも正確な縮尺では表されていない。
概要
図1は、照明装置100のブロック図である。照明装置100は、入力装置110、制御装置120、及び光源130を含む。制御装置120は、制御部122及び駆動部124を含む。
照明装置100は、直接照明又は間接照明、及びそれらの組み合わせを実現する。直接照明は、例えば、シーリングライト、ダウンライトである。間接照明は、例えば、コファー照明、コーニス照明、及びコーブ照明、並びにこれらの組み合わせである。照明装置100は、光源130の光の色度の時間的ゆらぎにより、ユーザにリラックス感を与えたり、呼吸の繰り返しのリズムを合わせやすくしたりする。照明装置100は、典型的には屋内のユーザがリラックスしようとしている近傍に配置される。
入力装置110は、ユーザが選んだ照明装置100の動作パラメータを制御部122に伝える。そのような動作パラメータは、例えば、照明装置100のオン、オフや、照明装置100の光の色度の時間的変化の周期を表す。入力装置110は、例えば、機械的又は電子的なスイッチである。入力装置110は、照明装置100の筐体上に設けられてもよく、照明装置100とは別個の筐体に設けられてもよい。前者の場合、入力装置110は、制御部122とは筐体内に設けられた配線で結合される。後者の場合、入力装置110は、制御部122とは無線で結合される。無線での結合は、例えば、赤外光又は電磁波による動作パラメータの伝送によって実現される。
制御部122は、光源130から放射される光の色度を時間的に変化させる制御信号を発生し、駆動部124に送る。制御部122は、例えば、プロセッサ及びメモリで実現され、後述の制御方法を実現する。
駆動部124は、制御部122から制御信号を受け取り、光源130を駆動する。駆動部124は、制御信号に基づいて、光源130から放射される光の色度を時間的に変化させる。駆動部124は、例えば、パルス幅変調(PWM)によって光源130の出力を変化させる。
光源130は、例えば、発光ダイオード(LED)である。ある実施形態では、光源130は、複数のグループのLED群を含む。図1の実施形態では、光源130は、第1光源132及び第2光源134を含む。第1光源132が第1光を発し、第2光源134が第2光を発するとする。本実施形態では、第2光は、第1光と異なる色度を有する。
制御部122は、少なくとも第1光及び第2光の一方の出力を時間的に変化させることによって、第1光源132が発する第1光及び第2光源134が発する第2光を合算した合算光の色度を、第1色度と、第1色度よりも刺激純度の低い第2色度との間で連続的に反復して変化させる。第1色度は有彩色であり、第2色度は無彩色、又は第1色度よりは無彩色に近い色である。この構成により、照明装置100は、ユーザが有彩色と無彩色との間で色度が変化する光源130に合わせて呼吸を整えることができるという効果を有する。「連続的」とは、ヒトの目に連続的である認識できる程度であればよく、認識できない程度の不連続点を含んでもよい。「反復」とは、例えば色度の変化が複数回、繰り返されることを意味する。
第1光源132及び第2光源134は、例えば、R(赤)W(白)、G(緑)W、B(青)W、Y(黄)B等のうちの一つの組み合わせの第1光及び第2光を発する。例えば、第1光源132は、Rの第1光を発し、第2光源134は、Wの第2光を発する。
光源130は、3つのグループのLED群(第1光源、第2光源、及び第3光源)を含んでもよい。この場合、第1光源、第2光源、及び第3光源は、例えばR(主波長λd:610 nm)、G(主波長λd:530 nm)、B(主波長λd:450 nm)をそれぞれ発する。
光源130は、4つのグループのLED群(第1光源、第2光源、第3光源、及び第4光源)を含んでもよい。この場合、第1光源、第2光源、第3光源、及び第4光源は、例えばR、G、B、及びWを発する。代替として、第1光源、第2光源、第3光源、及び第4光源は、例えばR(主波長λd:620 nm)、Y(黄)(主波長λd: 570 nm)、G(主波長λd:525 nm)、B(主波長λd:460 nm)をそれぞれ発する。
照明装置100は、入力装置110、制御装置120、及び光源130を含んでもよいが、入力装置110を含まなくてもよい。この場合は、入力装置110は、別個の要素として実現される。さらに制御装置120だけを筐体に設け、光源130を外付けにして実現してもよい。
図2は、第1光と第2光との間で変化する合算光の色度変化200を示す図である。点201は、等エネルギー白色を表す。領域202は、JIS Z 8110-1995 色の表示方法−光源色の色名にて定義される基本色名「白」の領域を表す。制御部122は、合算光210が例えば第1光の第1色度211と第2光の第2色度212との間を連続的に往復するよう変化させる。すなわち合算光210は、第1色度211から第2色度212へと変化し、再び第1色度211へ戻る。第1色度211から第2色度212への変化において、典型的には色度は連続的に変化する。色度の連続的な変化は、ユーザのリラックス効果を改善するために好ましい。この例では、第1光の第1色度211は青い光であり、第2光の第2色度212は白ではない薄い青い光である。ユーザは、合算光210が第1色度211(有彩色)の近傍で吸気を行い、第2色度212(無彩色)の近傍で呼気を行う。よって、知覚的無彩色(呼気)と、有彩色(吸気)との間で繰り返して変化させることで、違和感なく呼吸リズムを同調させることができる。つまり色変化による呼吸リズムの誘導を実現できる。
有彩色の光から無彩色の光への変化を利用してユーザをリラックスさせることは、従来、知られておらず本発明者らが新たに見出した知見である。本明細書では、無彩色とは彩度がゼロである場合には限定されず、有彩色に比べて十分に彩度をユーザに感じさせない色をいう。
合算光210は、青系の色には限定されず、任意の適切な色であり得る。例えば合算光220が第1光の第1色度221と第2光の第2色度222との間を連続的に往復するよう変化させられてもよい。この場合、第1色度221はオレンジ色の光であり、第2色度222は白ではない薄いオレンジ色の光である。
以下の説明では第1光の第1色度として点211を、第2光の第2色度として図2の点212を例として用いるが、青い系統の色度には限定されず、任意の適切な色度が用いられ得る。
第2光212が点201に十分に近い領域に入ると、ユーザは、第1光211の補色残像(無彩色光における補色残像)を感じることがある。これはユーザが呼吸のリズムを光源130に合わせる時の妨げになり得る。本願発明者らは、このような補色残像による違和感を課題として見出した。例えば第1色度211に対して、第2色度212は、JIS Z8110−1995で定義される白色の基本色名領域円202の外側にある。ここでJIS Z8110−1995で定義される白色の基本色名領域円202は、マクアダム楕円25ステップとして近似され、楕円式:中心座標(0.3333,0.3333)、長半径a(0.058675)、短半径b(0.02405)、長軸のx軸に対する傾きθ(deg)(58.984)によって規定される。このように光源130が発する合算光210の色度を変化させれば、ユーザが感じる補色残像の違和感を低減できるという効果がある。
他の実施形態では、第2色度212は、等エネルギー白色点201の色度よりも、マクアダム楕円において少なくとも3ステップだけ第1色度211に近い。この方法によっても、第1光211から第2光212への変化が遅い速度の場合は、ユーザの補色残像の違和感を低減できる。
ゆらぎ変動
以下に有彩色(赤、緑、青の3色)を起点に,無彩色(等エネルギー白色、約5500K)へとゆらぎ変動させた際の補色を感じ始める色度と、無彩色(白色)を感じ始める色度とを求める。色度は表1の通りであり、注視点の輝度は30cd/m2の一定で、変動周波数は約0.03Hz(33秒周期)、0.1Hz(10秒周期)、0.3Hz(3.3秒周期)の3水準である。刺激純度とは,JIS Z 8113 照明用語−03073で定義され,ここではパーセント表示として100倍した値で表記する.
簡易検討実験は、以下のように行う。
1.被験者をゆらぎ変動させた状態に順応(5分程度)させる。
2.実験者は被験者に有彩色点を起点にスタートの合図を出す。
3.被験者は,無彩色へと向かって変動する途中で(1)補色を感じ始めた時点をボタン押下にて回答する。
4.各色に対して,上記2、3を繰り返し、平均値を基に閾値色度を算出する。反復は8回程度行う。
表2は実験結果を示す。
以上から、周波数が高くなると補色ポイントが白色点に近づくことが分かる。
また刺激純度3水準に対して、同様に補色知覚色度を被験者に回答させた。実験は、被験者2名に対して、光色(3水準):赤(主波長λd:615 nm)、緑(主波長λd:505 nm)、青(主波長λd:465 nm)、純度(3水準):32〜99、周波数:0.1 Hz、強度(注視点の輝度):30 cd/m2の条件で行った。表3は、提示有彩色色度を示し、表4は、補色を感じ始めた色度の実験結果を示す。
以上から、純度が低くなると補色ポイントが白色点に近づくことがわかる。マクアダム楕円で補色知覚色度は、緑の場合は30ステップであり、赤の場合は25ステップであり、青の場合は20ステップの領域である。よって、20〜30ステップのマクアダム楕円領域外で、白色ポイントに近づく色度を終点とするのが好ましい。
有彩色及び無彩色間での色度変化
図3は、ユーザの補色残像の違和感を低減するのに好ましい色度の変化300を示す図である。表2〜表4の検討結果から色によって補色を感じ始める色度には差異があることがわかる。図3において点301は、等エネルギー白色を表す。例えば赤の場合は、第1色度(有彩色)及び第2色度(無彩色)は、範囲310の中で変化させられ得る。緑の場合は、第1色度(有彩色)及び第2色度(無彩色)は、範囲320の中で変化させられ得る。青の場合は、第1色度(有彩色)及び第2色度(無彩色)は、範囲330の中で変化させられ得る。いずれの場合も第2色度があまり点301に近すぎるとユーザに補色残像の違和感を与えることになり得る。すなわち、第2色度は、等エネルギー白色の点301の近傍の、後述する所定の領域には含まれないことが、ユーザに補色残像の違和感を与えにくくするためには好ましい。
色度の管理には、色差感覚に最も合致する指標として、マクアダム楕円(MacAdam ellipses)が用いられる(例えばIEC 60082 Annex D Chromaticity co-ordinatesを参照)。ある実施形態においては、第1色度211に対して、第2色度212は、楕円式:中心座標(0.333,0.333)、長半径a(0.047)、短半径b(0.019)、長軸のx軸に対する傾きθ(deg)(59)で定義される白色の基本色名領域円の外側にある。この領域は、マクアダム楕円で20ステップに相当する。これによりユーザが感じる補色残像の違和感を低減できる。
さらに好ましくは、第1色度211に対して、第2色度212は、楕円式:中心座標(0.333,0.333)、長半径a(0.059)、短半径b(0.024)、長軸のx軸に対する傾きθ(deg)(59)で定義される白色の基本色名領域円の外側にある。この領域は、マクアダム楕円で25ステップに相当する。これによりユーザが感じる補色残像の違和感をさらに低減できる。
最も好ましくは、第1色度211に対して、第2色度212は、楕円式:中心座標(0.333,0.333)、長半径a(0.070)、短半径b(0.025)、長軸のx軸に対する傾きθ(deg)(59)で定義される白色の基本色名領域円の外側にある。この領域は、マクアダム楕円で30ステップに相当する。これにより全ての色について、ユーザが感じる補色残像の違和感をさらに低減できる。
図4は、ある実施形態における光源130の合算光の、第1色度及び第2色度の間での色度変化400を示す図である。点401は、等エネルギー白色を表し、領域402は、例えば、上述のマクアダム楕円である。第1光源132は、第1色度410の光を発し、第2光源134は、第2色度420の光を発する。ここで第2光源134の光の強度を固定し(制御せず)、第1光源132の光の強度を変化させる(制御する)。光源130が全体として発する合算光は、第1色度415から第2色度420の範囲内で連続的に変化させることができる。例えば、第1光源132の光の強度が最大のとき、合算光は第1色度415であり、第1光源132の光の強度がゼロのとき、合算光は第2色度420である。このような構成により、2つの光源のうち1つを制御することなく、有彩色と無彩色との間で合算光を変化させることができる。すなわち時間的に変化させる光源は、最低1つあれば、色度座標上に示される第1光の色度と第2光の色度とを結ぶ直線上において、合成光の色度を移動させることができる。
図5は、ある実施形態における光源130の合算光の、第1色度及び第2色度の間での色度変化500を示す図である。点501は、等エネルギー白色を表し、領域502は、例えば、上述のマクアダム楕円である。第1光源132は、第1色度510の光を発し、第2光源134は、第2色度520の光を発する。ここで第1光源132の光の強度を固定し(制御せず)、第2光源134の光の強度を変化させる(制御する)。光源130が全体として発する合算光は、第1色度510から第2色度515の範囲内で連続的に変化させることができる。例えば、第2光源134の光の強度がゼロのとき、合算光は第1色度510であり、第2光源134の光の強度が最大のとき、合算光は第2色度515である。このような構成により、2つの光源のうち1つを制御することなく、有彩色と無彩色との間で合算光を変化させることができる。
図6は、ある実施形態における光源130の合算光の、第1色度及び第2色度の間での色度変化600を示す図である。図6において光源130は、第1光源〜第3光源の3つの光源を有する。点601は、等エネルギー白色を表し、領域602は、例えば、上述のマクアダム楕円である。第1光源は、色度610の光を発し、第2光源は、色度620の光を発し、第3光源は、色度630の光を発する。ここで第1光源〜第3光源の光の強度を変化させる(制御する)。光源130が全体として発する合算光は、第1色度615から第2色度616の範囲内で連続的に変化させることができ、第1色度625から第2色度626の範囲内で連続的に変化させることができ、さらに第1色度635から第2色度636に変化させることもできる。このような構成により、3つの光源の発する光の第1色度610、第2色度620、及び第3色度630が成す三角形の領域の中の有彩色と無彩色との間で合算光を変化させることができ気分により第1色度を選択することも可能となる。
例えばある実施形態においては、ユーザは、第1色度として、615、625、及び635のうちから1つを選択し、入力装置110に入力する。入力装置110は、ユーザが選択した第1色度(例えば615)を受け取る。この場合、光源130は、選択された第1色度615から第2色度616の範囲内で連続的に変化する合算光を発することができる。これにより照明装置100は、ユーザが選択した色度変化を実現できる。
ある実施形態においては、合算光の強度において、第1色度における強度が第2色度における強度よりも大きい。これにより無彩色側である第2色度が暗く感じられ、ユーザのリラックス効果を改善できる。
ある実施形態においては、時間に対する色度の変化割合において、第1色度近傍での変化割合が第2色度近傍での変化割合より大きい。ユーザが色度変化に敏感な無彩色側である第2色度近傍での変化を少なくすることによって、ユーザのリラックス効果を改善できる。
ある実施形態においては、時間に対する合算光の強度の変化割合は、第1色度近傍での変化割合が第2色度近傍での変化割合より大きい。これによりユーザが光の強度変化に敏感な無彩色側である第2色度近傍での変化を少なくすることによって、ユーザのリラックス効果を改善できる。
合算光の「強度」とは、本来的には光源の光束(視感度曲線が施されている)を指す。場合によっては合算光の「強度」は、照明装置の発光面(グローブ、カバー等)、または壁の照射面等の輝度を指すこともある。本開示では、これらを総称して単に強度と呼ぶ。
図7は、光源130の合算光の刺激純度と第2色度との刺激純度差変化700を示す図である。刺激純度差変化700は、合算光の刺激純度が第1色度と等しいときに最大値をとり、そのとき刺激純度差は、第1色度と第2色度との差分である。刺激純度差変化700は、合算光の刺激純度が第2色度と等しいときに最小値をとり、そのとき刺激純度差は0である。第1色度から第2色度へ変化し、再び第2色度から第1色度へ戻る第1周期をT1とし、順次、第2周期をT2とし、第3周期をT3とする。このときT1<T2<T3である。すなわち第1色度と第2色度との間で連続的に反復して変化する周期が、単調に増加する。平常時の呼吸の周期は約2秒から6秒である。これに対して深呼吸は、約10秒である。したがって例えばT1=1秒から始め、第n周期Tn(nは正の整数)=10秒まで、色度変化の周期を単調に増加するよう制御することによって、ユーザに対するリラックス効果を改善できる。
ハードウェア
図8は、制御部122の構造を示すブロック図である。制御部122は、プロセッサ810、メモリ820、及び入出力部830を含む。プロセッサ810は、例えば図2に示すような色度変化を光源130の出力に与える処理を実行する。メモリ820は、プロセッサ810によって実行される処理に用いられる命令及びパラメータを格納する。入出力部830は、プロセッサ810の出力に基づいて制御を生成し、駆動部124に出力する。入出力部830は、プロセッサ810の中に組み込まれていてもよい。
制御部122と駆動部124とが一つの要素(例えば半導体チップ)として実現されてもよい。代替として制御部122と駆動部124とが一つの筐体内に設けられてもよい。
ソフトウェア
図9は、本開示による色度変化(例えば色度変化200)を光源130の出力に与える処理のアルゴリズム900を示すフロー図である。910において、プロセッサ810は、入出力部830からデータを受け取る。このデータは、例えば、ユーザが入力装置110に入力した照明装置100の動作モードを示すデータである。920において、プロセッサ810は、メモリ820から色度変化に関するデータを受け取る。930において、プロセッサ810は、受け取られたデータに基づいて駆動部124に制御信号を出力する。必要に応じ、制御が930から910に戻ることによって、アルゴリズム900を繰り返し実行してもよい。
合算光の刺激純度の周期的変化
図10は、合算光の刺激純度の周期的変化の振幅及び周期を表す図である。図10で縦軸は刺激純度を、横軸は時間を表す。期間aにおいて、刺激純度の最大値及び最小値の差(単に「刺激純度の差」ともいう)はDaであり、刺激純度の変化の周期はTaである。期間bにおいて、刺激純度の最大値及び最小値の差はDbであり、刺激純度の変化の周期はTbである。ある実施形態において制御部122は、合算光の刺激純度を例えば図10のように変化させる。
ある実施形態において、合算光の刺激純度の変化の周期及び差について、Ta<TbならDa<Dbが成り立つ。すなわち、刺激純度の変化の周期がより長い期間においては、刺激純度の差はより大きい。周期が長いとき(すなわち深呼吸状態)において、刺激純度の差を大きくする(色変化の幅を広げる)ことによって、より深い呼吸へと自然に誘導することができる。換言すれば、周期により色変化の幅を制御することで、より効果的な呼吸リズムの補助を実現できる。
刺激純度の最小値は、等エネルギー白色(無彩色)であり得る。刺激純度の最大値は、単色光(有彩色)であり得る。周期的変化の波形(パターン)は、図10に示されるサイン波が好ましいが、これには限定されない。周期的変化の波形は、例えば、矩形波や三角波であっても、刺激純度増加方向と減少方向での変化率が同じでなくてもよい。
ある実施形態では、図10のように、合算光の刺激純度の周期的変化の波形は、期間aと期間bとの間に期間pを有する。期間pでは、例えば、刺激純度の変化の周期がTaからTbに連続的に変化し、刺激純度の変化の差がDaからDbに連続的に変化する。周期的変化の波形は、期間bと期間cとの間に期間qを有する。期間qでは、例えば、刺激純度の変化の周期がTbからTaに連続的に変化し、刺激純度の変化の差がDbからDaに連続的に変化する。期間c,r,d,sは、それぞれ期間a,p,b,qに対応する。このように、ある実施形態では、刺激純度の変化の周期及び差が、2つの状態(例えば期間a及びb)を交互に遷移する。これにより、ユーザは、2つの状態に対応した呼吸状態を交互に体験できる。
ある実施形態では、合算光の刺激純度の周期的変化の波形は、期間aから期間pを経て期間bで終わる。すなわち図10での期間aから期間bへの変化のように、合算光の刺激純度の変化は、時間経過に伴い、周期がより長く刺激純度の差がより大きくなる方向への単調な変化であり得る。このような変化により、ユーザの心理状態は、平常時の状態からよりリラックスした状態(睡眠状態を含む)へと誘導され得る。
逆に他の実施形態では、合算光の刺激純度の周期的変化の波形は、期間bから期間qを経て期間cで終わる。図10での期間bから期間cへの変化のように、時間経過に伴い、周期が短く刺激純度の差が大きくなる方向への単調な変化であってもよい。このような変化により、ユーザの心理状態は、リラックスした状態から平常時の状態へと誘導され得る。
刺激純度と制御範囲
図11は、合算光の刺激純度の反復周期が変化したときの、補色の発生しない刺激純度の差を示すグラフである。図11において横軸は、反復周期(秒)を表し、縦軸は、補色の発生しない刺激純度の差を表す。プロット1110,1120,及び1130は、それぞれ赤、緑、及び青の色について補色の発生しない刺激純度の差を表す。
一般に、反復周期が長くなるほど補色の発生しない刺激純度の差は小さくなる。補色が発生すると呼気(息を吐く)に誘導するための無彩色をユーザに感じさせることができず、効果的な呼吸誘導効果が得られない。したがって補色が発生しないように、刺激純度の差に上限を設けることで、効果的な呼吸誘導を図ることができる。
例えばプロット1110が示すように、赤の光については、反復周期が3.3秒であれば、刺激純度の差が0.78であってもユーザは補色を感じない(「補色が発生しない」ともいう)。しかし反復周期が33.3秒であれば、刺激純度の差が0.78の場合、ユーザは補色を感じてしまう。反復周期が33.3秒の場合は、刺激純度の差を0.69まで下げて初めてユーザは補色を感じなくなる。ある実施形態では、光源130の合算光の第1色度の刺激純度と第2色度の刺激純度との差は、0.69以下である。これにより少なくとも赤については、補色が発生しないようにできる。その結果、赤の色を用いたときに、効果的な呼吸誘導を図ることができる。
図12は、刺激純度の差が0.69以下であるときの制御範囲を示したxy色度図である。図12及び後述の図13のxy色度図は、日本工業規格JIS Z 8781-3に記載のCIE 1931色度図である。点1210は、等エネルギー白色を表す。曲線1220は、光源130の合算光の第1色度の刺激純度と第2色度の刺激純度との差が0.69である点を表す。曲線1230は、最も彩度の高い点を表す。曲線1220及び曲線1230に囲まれた領域1240は、刺激純度の差が0.69以下である。点1250は、赤であって、刺激純度が最も高い点である。点1252は、赤であって、点1250との刺激純度の差が0.69である点である。したがって光源130の合算光の色度を、点1250と点1252との間で変化させれば、補色が発生しないようにできる。
赤、緑、及び青について、反復周期が3.3秒〜33.3秒の範囲で、補色が発生しないようにするためには、プロット1110,1120,及び1130上の刺激純度の差の最低値以下、すなわち0.46以下であればよい。ある実施形態では、光源130の合算光の第1色度の刺激純度と第2色度の刺激純度との差は、0.46以下である。これにより赤、緑、及び青について、補色が発生しないようにできる。その結果、赤、緑、及び青の色を用いたときに、効果的な呼吸誘導を図ることができる。
図13は、刺激純度の差が0.46以下であるときの制御範囲を示したxy色度図である。点1310は、等エネルギー白色を表す。曲線1320は、光源130の合算光の第1色度の刺激純度と第2色度の刺激純度との差が0.46である点を表す。曲線1330は、最も彩度の高い点を表す。曲線1320及び曲線1330に囲まれた領域1340は、刺激純度の差が0.46以下である。点1350は、赤であって、刺激純度が最も高い点である。点1352は、赤であって、点1350との刺激純度の差が0.46である点である。したがって光源130の合算光の色度を、点1350と点1352との間で変化させれば、補色が発生しないようにできる。
点1360は、緑であって、刺激純度が最も高い点である。点1362は、緑であって、点1360との刺激純度の差が0.46である点である。したがって光源130の合算光の色度を、点1360と点1362との間で変化させれば、補色が発生しないようにできる。
点1370は、青であって、刺激純度が最も高い点である。点1372は、青であって、点1370との刺激純度の差が0.46である点である。したがって光源130の合算光の色度を、点1370と点1372との間で変化させれば、補色が発生しないようにできる。
図14は、合算光の刺激純度の周期的変化の振幅及び周期を表す図である。図14で縦軸は刺激純度を、横軸は時間を表す。ある実施形態において制御部122は、合算光の刺激純度を例えば図14のように変化させる。
図14の時刻の早いものから順に周期をTa、Tb、Tcとすると、図14において、周期は、Ta≦Tb≦Tcを満たし、刺激純度の差は、Da≦Db≦Dcを満たす。すなわち周期は単調に増加し、刺激純度の差は単調に減少する。ここで「単調に増加する」、及び「単調に減少する」とは、局所的に値が変化しない(例えばT1=T2、D1=D2)場合も含む。
ある実施形態においては、図14のように反復変化の周期を時間経過に伴い長くする。これによりユーザの心理状態は、平常時の状態からよりリラックスした状態へと誘導され得る。ある実施形態においては、周期の変化に加えて、図14のように刺激純度の差も時間経過に伴い大きくする。これによりユーザの心理状態は、平常時の状態からよりリラックスした状態へとさらに効果的に誘導され得る。
図15は、合算光の刺激純度の周期的変化の振幅及び周期を表す図である。図15で縦軸は刺激純度を、横軸は時間を表す。ある実施形態において制御部122は、合算光の刺激純度を例えば図15のように変化させる。図15において、周期Ta〜Tcは、ヒトの呼吸にふさわしい範囲の値をとる。例えば、周期Taは最小値として約3秒であり得て、周期Tcは最大値として約12秒であり得る。
ある実施形態において、周期Ta(最小値)に対する周期Tc(最大値)の比は、2以上5以下である。これにより、ユーザの心理状態は、平常時の状態からよりリラックスした状態へと効果的に誘導され得る。
上述のさまざまな実施形態において、合算光の刺激純度が高い(第1色度に近い)ほど、合算光の強度は大きいように、制御部122は光源130を制御する。合算光の強度が大きいと吸気し易く感じるので、このような制御により、ユーザは、合算光の変化をより自然なものとして感じることができる。
ある実施形態においては、2つの照明装置100(第1照明装置及び第2照明装置という)を備える照明システムを実現できる。このとき、第2照明装置は、合算光の色度を連続的に反復して変化させるタイミングに関連付けられた信号を、第1照明装置から受け取る受信機を有する。第2照明装置の制御部122は、受け取られた信号に応答して合算光の色度を連続的に反復して変化させる。このような構成により、複数の照明装置100を同期させて用いることができる。
本開示におけるさまざまな機能のそれぞれは、単一の要素で実現されてもよく、複数の要素で実現されてもよい。逆に複数の機能が単一の要素で実現されてもよい。それぞれの機能は、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの組み合わせによって実現され得る。本開示におけるフロー図は、複数のブロックを含む。これらブロックの処理は、シリアルになされてもよく、パラレルになされてもよい。また一部ブロックの順序が入れ替わってもよい。
本開示における装置、システム、または方法の主体は、コンピュータを備えている。このコンピュータがプログラムを実行することによって、本開示における装置、システム、または方法の主体の機能が実現される。コンピュータは、プログラムに従って動作するプロセッサを主なハードウェア構成として備える。プロセッサは、プログラムを実行することによって機能を実現することができれば、その種類は問わない。プロセッサは、半導体集積回路(IC)、又はLSI(large scale integration)を含む一つ又は複数の電子回路で構成される。ここでは、ICやLSIと呼んでいるが、集積の度合いによって呼び方が変わり、システムLSI、VLSI(very large scale integration)、若しくはULSI(ultra large scale integration) と呼ばれるものであってもよい。LSIの製造後にプログラムされる、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、又はLSI内部の接合関係の再構成又はLSI内部の回路区画のセットアップができる再構成可能な論理デバイスも同じ目的で使うことができる。複数の電子回路は、一つのチップに集積されてもよいし、複数のチップに設けられてもよい。複数のチップは一つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に備えられていてもよい。プログラムは、コンピュータが読み取り可能なROM、光ディスク、ハードディスクドライブなどの非一時的記録媒体に記録される。プログラムは、記録媒体に予め格納されていてもよいし、インターネット等を含む広域通信網を介して記録媒体に供給されてもよい。
上に説明されてきたものには、本発明のさまざまな例が含まれる。本発明を記載する目的では、要素や手順の考えられるあらゆる組み合わせを記載することは当然のことながら不可能であるが、当業者なら本発明の多くのさらなる組み合わせおよび順列が可能であることがわかるだろう。したがって本発明は、特許請求の範囲の精神および範囲に入るそのような改変、変更および変形例を全て含むよう意図される。
110 入力装置
120 制御装置
122 制御部
124 駆動部
130 光源
132 第1光源
134 第2光源

Claims (7)

  1. 第1光を発する第1光源と、前記第1光と異なる色度を有する第2光を発する第2光源とを含む複数の光源と、
    前記第1光源及び前記第2光源のうちの少なくとも1つの出力を時間的に変化させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記第1光源及び前記第2光源が発する光を合算した合算光の色度を、第1色度と、前記第1色度よりも刺激純度の低い第2色度との間で連続的に反復して変化させ、かつ、
    前記反復変化の周期が長いほど、前記第1光の刺激純度と、前記第2光の刺激純度との差を大きくする
    照明装置。
  2. 前記第1色度の刺激純度と前記第2色度の刺激純度との差が0.69以下である
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記第1色度の刺激純度と前記第2色度の刺激純度との差が0.46以下である
    請求項1に記載の照明装置。
  4. 前記制御部は、
    前記反復変化の周期を時間経過に伴い長くする
    請求項1から3に記載の照明装置。
  5. 前記制御部は、
    前記第1色度をもつ前記合算光の強度が、前記第2色度をもつ前記合算光の強度より大きくなるようにする
    請求項1から4に記載の照明装置。
  6. 第1光を発する第1光源、及び前記第1光と異なる色度を有する第2光を発する第2光源のうちの少なくとも1つの出力を時間的に変化させる制御信号を発生する制御部と、
    前記制御信号に応じて前記第1光源及び前記第2光源のうちの少なくとも1つを駆動する駆動部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記第1光源及び前記第2光源が発する光を合算した合算光の色度を、第1色度と、前記第1色度よりも刺激純度の低い第2色度との間で連続的に反復して変化させ、かつ、
    前記反復変化の周期が長いほど、前記第1光の刺激純度と、前記第2光の刺激純度との差を大きくする
    制御装置。
  7. 第1光を発する第1光源、及び前記第1光と異なる色度を有する第2光を発する第2光源のうちの少なくとも1つの出力を時間的に変化させる制御方法であって、
    前記第1光源及び前記第2光源が発する光を合算した合算光の色度を、第1色度と、前記第1色度よりも刺激純度の低い第2色度との間で連続的に反復して変化させることと、
    前記反復変化の周期が長いほど、前記第1光の刺激純度と、前記第2光の刺激純度との差を大きくすることと、を含む
    制御方法。
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