JP2020041537A - ターボ形ポンプ、ターボ形ポンプの翼端隙間計測装置及び翼端隙間計測方法 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1には、ポンプの停止中にケーシングに形成したアクセス孔から内視鏡を挿入し、内視鏡から得られた画像から翼端隙間を演算する方法が開示されている。
主軸及び該主軸を回転させる駆動部と、
前記主軸に連結され、複数のベーンを有する羽根車と、
前記羽根車を取り囲むケーシングと、
を備えるターボ形ポンプであって、
前記複数のベーンと前記ケーシングの内面との間の翼端隙間に向けて超音波を発信し、該超音波の反射波を受信して前記翼端隙間を計測可能な超音波センサを備える。
上記(1)の構成によれば、ターボ形ポンプの運転中に上記構成の超音波センサから翼端隙間に向けて超音波を発信することで、翼端隙間を計測できる。従って、運転中の翼端隙間を計測できるので、この計測結果をターボ形ポンプの設計に反映できると共に、運転中の翼端隙間の状況確認のための分解及び再組立が不要になり、分解及び再組立に要する時間及び費用を節減できる。
前記超音波センサは、前記ベーンの翼端面の回転方向における幅をdとし、前記翼端面の周速をVとしたとき、V/d以上の発信周波数で前記超音波を発信可能に構成される。
上記(2)の構成によれば、超音波センサがV/d以上の発信周波数で超音波を発信することで、各ベーンの翼端面で少なくとも1つの反射波を形成できる。この反射波を計測することで翼端隙間を計測できる。
前記超音波センサは、2V/d以上の発信周波数で前記超音波を発信可能に構成される。
上記(3)の構成によれば、超音波センサが2V/d以上の発信周波数で前記超音波を発信することで、各ベーンの翼端面で複数の反射波を形成できる。これによって、1つの反射波を計測する場合より翼端隙間を正確に計測できる。
前記複数のベーンの各々は、翼端に向かって翼厚が増加する翼端部を有する。
上記(4)の構成によれば、各ベーンは翼端に向かって翼厚が増加する翼端部を有するため、翼端部の周速が大きく、かつ超音波センサの発信周波数が少ない場合でも、ベーン翼端面で反射波を形成できる。従って、翼端隙間を計測可能なターボ形ポンプの運転条件を広げることができると共に、超音波センサの性能条件を緩和でき、超音波センサを低コスト化できる。
2個の前記超音波センサが前記羽根車の回転方向に沿って80°以上100°以下の位相差をもって配置される。
上記(5)の構成によれば、羽根車の回転方向に沿って90°前後の位相差で翼端隙間を計測することで、これらの計測結果から羽根車の設計上の真の回転中心に対する羽根車の実際の芯ずれを算出できる。従って、この算出結果に基づいて羽根車の芯ずれを矯正することで、羽根車の周方向で翼端隙間を適正に保持できる。
前記超音波センサは前記ケーシングの外面に設けられる。
上記(6)の構成によれば、超音波センサをケーシング外面に設けることで、超音波センサの取付けが容易になると共に、超音波センサを翼端隙間の近くに配置できるため、翼端隙間の計測精度を向上できる。
ターボ形ポンプのケーシングを介して前記ケーシングの内面とベーンとの間の翼端隙間に向けて超音波を発信する発信部と、
前記ケーシングを介して、前記ケーシングの内面で反射する第1反射波、及び前記ターボ形ポンプの翼端で反射する第2反射波を受信する受信部と、
前記受信部で検出された前記第1反射波及び前記第2反射波の受信タイミングの時間差から、前記翼端隙間を算出する演算部と、
を備える。
上記(7)の構成によれば、ターボ形ポンプの運転中に上記構成の超音波センサから翼端隙間に向けて超音波を発信することで、翼端隙間を計測できる。従って、運転中の翼端隙間を計測できるので、この計測結果をターボ形ポンプの設計に反映できると共に、運転中の翼端隙間の状況確認のための分解及び再組立が不要になり、分解及び再組立に要する時間及び費用を節減できる。
ターボ形ポンプのケーシングを介して前記ケーシングの内面と羽根車のベーンとの間の翼端隙間に向けて超音波を発信する発信ステップと、
前記ケーシングを介して、前記ケーシングの内面で反射する第1反射波及び前記ターボ形ポンプの翼端で反射する第2反射波を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで検出された前記第1反射波及び前記第2反射波の受信タイミングの時間差から、前記翼端隙間を算出する翼端隙間演算ステップと、
を含む。
前記ターボ形ポンプの回転方向で互いに80°以上100°以下の位相差を有する2か所で、前記発信ステップ、前記受信ステップ及び前記翼端隙間演算ステップを行って夫々前記翼端隙間を算出し、
前記2か所で算出した前記翼端隙間から、前記羽根車の芯ずれを算出する芯ずれ算出ステップを含む。
上記(9)の方法によれば、ターボ形ポンプの運転中に羽根車の回転方向に沿って90°前後の位相差で翼端隙間を計測することで、これらの計測結果から設計上の羽根車の回転中心に対する運転中の実際の芯ずれを算出できる。従って、この算出結果から羽根車の芯ずれを矯正することで、羽根車の周方向で翼端隙間を適正に保持できる。
前記ターボ形ポンプの回転方向において異なる3か所で、前記発信ステップ、前記受信ステップ及び前記翼端隙間演算ステップを同時に行って夫々前記翼端隙間を算出し、
前記3か所で算出した前記翼端隙間から、前記ターボ形ポンプを構成する羽根車の芯ずれを算出する芯ずれ算出ステップを含む。
上記(10)の方法によれば、回転方向で同時に異なる3か所で翼端隙間を計測することで、運転中のある瞬間における羽根車の芯ずれを正確に算出できる。
前記ターボ形ポンプを構成する主軸を回転自在に支持する滑り軸受を備え、
前記発信ステップ、前記受信ステップ及び前記翼端隙間演算ステップを行って算出された前記翼端隙間から、前記主軸と前記滑り軸受との間の軸受隙間を算出する軸受隙間演算ステップを含む。
上記(11)の方法によれば、翼端隙間を計測することで上記軸受隙間を算出できる。そして、軸受隙間から滑り軸受の摩耗の程度を把握できる。
前記軸受隙間演算ステップで演算された前記軸受隙間から前記滑り軸受の交換要否を判定する判定ステップを含む。
上記(12)の方法によれば、滑り軸受の摩耗の程度から滑り軸受の交換要否を判定でき、適切な時期に滑り軸受を交換できる。
前記ターボ形ポンプの回転方向で80°以上100°以下の位相差を有する2か所で、前記発信ステップ、前記受信ステップ及び前記翼端隙間演算ステップを行って夫々前記翼端隙間を算出し、
前記軸受隙間演算ステップは、前記2か所で算出した前記翼端隙間から前記軸受隙間を算出する。
上記(13)の方法によれば、羽根車の回転方向に沿って90°前後の位相差で翼端隙間を計測することで、これらの計測結果から滑り軸受の摩耗の程度を周方向で正確に算出できる。従って、滑り軸受の交換要否を正確に判定できる。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一つの構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
一実施形態では、図4に示すように、超音波センサ24は、ベーン20の翼端面20aの回転方向における幅をdとし、翼端面20aの周速をVとしたとき、V/d以上の発信周波数fで超音波Utを発信可能に構成される。即ち、この実施形態では、V/d<f(→V/f<d)の関係にある。V/fは超音波が1回発信される間に翼端面20aが進む距離を現しているため、V/f<dを満たすことで、翼端面20aには少なくとも1回反射波Rvが形成される。例えば、d=10mm、V=20m/秒であるとき、発信周波数を2kHzとすると、V/f=(20×103mm)/(2×103Hz)=10mmとなり、超音波は翼端面20aが10mm進むごとに発信される。従って、d=10mmの回転方向幅を有する翼端面20aには1回の反射波Rvが形成される。
なお、翼端面20aを平滑面とすることで、翼端面20aで反射する反射波Rvの減衰及び散乱を抑制でき、反射波Rvが鮮明に発現する。即ち、図3では、反射波Rvの高さが高くなるので、反射波の計測精度を高めることができる。
この実施形態によれば、超音波センサ24が2V/d以上の発信周波数で超音波を発信することで、各ベーンの翼端面20aで複数の反射波Rvを形成できる。複数の反射波Rvを計測することで、1つの反射波Rvを計測する場合より翼端隙間C1を正確に計測できる。
この実施形態によれば、翼厚dを大きくし、翼端面20aを大きくすることで、翼端部32の周速が大きく、かつ超音波センサ24の発信周波数fが小さい場合でも、ベーン翼端面20aで反射波Rvを形成できる。従って、翼端隙間C1を計測可能な斜流ポンプ10の運転条件を広げることができると共に、超音波センサ24の性能条件を緩和でき、超音波センサ24のコスト低減が可能になる。
この実施形態では、2個の超音波センサ24が羽根車16の回転方向(同図中の矢印方向)に沿って80°〜100°の位相差をもって配置される。即ち、2個の超音波センサ24は、夫々X軸上及びY軸上又はこれらの軸の近傍に配置される。
この実施形態によれば、2個の超音波センサ24によって上記位相差で翼端隙間C1を計測することで、これらの計測結果から羽根車16の設計上の真の回転中心に対する羽根車16の実際の芯ずれを算出できる。従って、この算出結果から羽根車16の芯ずれを矯正することで、羽根車16の周方向で翼端隙間C1を適正に保持できる。
この実施形態によれば、斜流ポンプ10の運転中に羽根車16の回転方向に沿って90°前後の位相差で翼端隙間C1を計測することで、これらの計測結果から設計上の真の羽根車16の回転中心に対する運転中の実際の芯ずれを算出できる。従って、この算出結果から羽根車16の芯ずれを矯正することで、羽根車の周方向で翼端隙間を適正に保持できる。また、斜流ポンプ10の運転中に計測する場合、上述のように、2個の超音波センサ24から同時に超音波を発信させて計測するとよい。
この実施形態によれば、斜流ポンプ10の回転方向で異なる3か所で同時に翼端隙間C1を計測することで、運転中のある瞬間における羽根車16の芯ずれを正確に算出できる。なお、同図において、Oは羽根車16の設計上の真の回転中心であり、O’は芯ずれした羽根車16の実際の回転中心を示す。この計測によって、OからO’への芯ずれMaを計測できる。なお、図9では、翼端隙間C1を誇張して図示している。
羽根車16の横断面上に真の回転中心Oで交差するX軸及びY軸を置き、主軸12の軸線方向にZ軸を置いたとき、羽根車16の芯ずれ量は、X軸方向のx1、Y軸方向のy1及びZ軸方向のz1の3つの未知数で表される。同時に3か所の翼端隙間C1(C11、C12、C13)を計測することで、連立方程式から3つの未知数x1、y1、z1を求めることができる。
この実施形態によれば、翼端隙間C1を計測することで軸受隙間C2を算出できる。そして、軸受隙間C2から滑り軸受34の摩耗の程度を把握できる。
この実施形態によれば、滑り軸受34の摩耗の程度から滑り軸受34の交換要否を判定でき、適切な時期に滑り軸受34を交換できる。
この実施形態によれば、羽根車16の回転方向に沿って90°前後の位相差で翼端隙間C1を計測することで、これらの計測結果から滑り軸受34の摩耗の程度を周方向で正確に算出できる。従って、滑り軸受34の交換要否を正確に判定できる。また、上述のように、斜流ポンプ10の運転中に計測を行う場合、2個の超音波センサ24から時間的なずれをなくして同時に超音波を発信させて計測するとよい。
12 主軸
14 駆動部
16 羽根車
18、28 ボス部
20 ベーン
20a 翼端面
22 ケーシング
22a ケーシング内面
24 超音波センサ
26 吸込口
30 案内羽根
32 翼端部
34 滑り軸受
C1(C11、C12、C13) 翼端隙間
C2 軸受隙間
R 反射波
Rc 反射波(第1反射波)
Rv 反射波(第2反射波)
Ut 超音波
t0 発信タイミング
Claims (13)
- 主軸及び該主軸を回転させる駆動部と、
前記主軸に連結され、複数のベーンを有する羽根車と、
前記羽根車を取り囲むケーシングと、
を備えるターボ形ポンプであって、
前記複数のベーンと前記ケーシングの内面との間の翼端隙間に向けて超音波を発信し、該超音波の反射波を受信して前記翼端隙間を計測可能な超音波センサを備えることを特徴とするターボ形ポンプ。 - 前記超音波センサは、前記ベーンの翼端面の回転方向における幅をdとし、前記翼端面の周速をVとしたとき、V/d以上の発信周波数で前記超音波を発信可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載のターボ形ポンプ。
- 前記超音波センサは、2V/d以上の発信周波数で前記超音波を発信可能に構成された
ことを特徴とする請求項2に記載のターボ形ポンプ。 - 前記複数のベーンの各々は、翼端に向かって翼厚が増加する翼端部を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のターボ形ポンプ。
- 2個の前記超音波センサが前記羽根車の回転方向に沿って80°以上100°以下の位相差をもって配置されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のターボ形ポンプ。
- 前記超音波センサは前記ケーシングの外面に設けられることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のターボ形ポンプ。
- ターボ形ポンプのケーシングを介して前記ケーシングの内面とベーンとの間の翼端隙間に向けて超音波を発信する発信部と、
前記ケーシングを介して、前記ケーシングの内面で反射する第1反射波、及び前記ターボ形ポンプの翼端で反射する第2反射波を受信する受信部と、
前記受信部で検出された前記第1反射波及び前記第2反射波の受信タイミングの時間差から、前記翼端隙間を算出する演算部と、
を備えることを特徴とするターボ形ポンプの翼端隙間計測装置。 - ターボ形ポンプのケーシングを介して前記ケーシングの内面と羽根車のベーンとの間の翼端隙間に向けて超音波を発信する発信ステップと、
前記ケーシングを介して、前記ケーシングの内面で反射する第1反射波及び前記ターボ形ポンプの翼端で反射する第2反射波を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで検出された前記第1反射波及び前記第2反射波の受信タイミングの時間差から、前記翼端隙間を算出する翼端隙間演算ステップと、
を含むことを特徴とするターボ形ポンプの翼端隙間計測方法。 - 前記ターボ形ポンプの回転方向で互いに80°以上100°以下の位相差を有する2か所で、前記発信ステップ、前記受信ステップ及び前記翼端隙間演算ステップを行って夫々前記翼端隙間を算出し、
前記2か所で算出した前記翼端隙間から、前記羽根車の芯ずれを算出する芯ずれ算出ステップを含むことを特徴とする請求項8に記載のターボ形ポンプの翼端隙間計測方法。 - 前記ターボ形ポンプの回転方向において異なる3か所で、前記発信ステップ、前記受信ステップ及び前記翼端隙間演算ステップを同時に行って夫々前記翼端隙間を算出し、
前記3か所で算出した前記翼端隙間から、前記ターボ形ポンプを構成する羽根車の芯ずれを算出する芯ずれ算出ステップを含むことを特徴とする請求項8に記載のターボ形ポンプの翼端隙間計測方法。 - 前記ターボ形ポンプを構成する主軸を回転自在に支持する滑り軸受を備え、
前記発信ステップ、前記受信ステップ及び前記翼端隙間演算ステップを行って算出された前記翼端隙間から、前記主軸と前記滑り軸受との間の軸受隙間を算出する軸受隙間演算ステップを含むことを特徴とする請求項8に記載のターボ形ポンプの翼端隙間計測方法。 - 前記軸受隙間演算ステップで演算された前記軸受隙間から前記滑り軸受の交換要否を判定する判定ステップを含むことを特徴とする請求項11に記載のターボ形ポンプの翼端隙間計測方法。
- 前記ターボ形ポンプの回転方向で80°以上100°以下の位相差を有する2か所で、前記発信ステップ、前記受信ステップ及び前記翼端隙間演算ステップを行って夫々前記翼端隙間を算出し、
前記軸受隙間演算ステップは、前記2か所で算出した前記翼端隙間から前記軸受隙間を算出することを特徴とする請求項11又は12に記載のターボ形ポンプの翼端隙間計測方法。
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