JP2020038919A - 電気部品ユニット - Google Patents
電気部品ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020038919A JP2020038919A JP2018165770A JP2018165770A JP2020038919A JP 2020038919 A JP2020038919 A JP 2020038919A JP 2018165770 A JP2018165770 A JP 2018165770A JP 2018165770 A JP2018165770 A JP 2018165770A JP 2020038919 A JP2020038919 A JP 2020038919A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling body
- electric component
- composite
- heating element
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
Description
例えば特許文献1には、パワー素子に冷却フィンを当接させた冷却装置が開示されている。ここで、冷却フィンは、熱伝導が良い金属、例えば純アルミを押し出し加工することにより形成されている。
電気部品ユニットを搭載する装置によっては、電気部品ユニットの重量や大きさが厳しく制限される場合がある。例えば、モバイルコンピュータや携帯電話などの持ち運びを想定した装置や、ドローンなどの飛行体に搭載する場合、電気部品ユニットの小型化および軽量化が要求される。
炭素繊維強化炭素複合材料は、炭素繊維の配向方向に高い熱伝導率を有する。したがって、電気部品に接する面の長手方向を炭素繊維の配向方向に沿って設定することで、アルミニウム等の金属を冷却体として使用する場合よりも、高い冷却効率を得ることができる。さらに、炭素繊維強化炭素複合材料は低密度な材料であるため、冷却体の軽量化が図れる。つまり、高い冷却効率と軽量化とを実現することができる。
また、上記の電気部品ユニットにおいて、前記冷却体は、複数の炭素繊維強化炭素複合層が積層された積層構造を有し、前記屈曲部は、前記複数の炭素繊維強化炭素複合層の少なくとも1層に設けられていてもよい。この場合、冷却体の表面積を大きくすることができ、冷却体の放熱効果を向上させることができる。
図1は、本実施形態における電気部品ユニット100の概略構成を示す図である。
電気部品ユニット100は、発熱体10と、冷却体20と、を備える。発熱体10は、例えばパワー素子等の半導体素子といった発熱を生じやすい電気部品(電子部品)である。電気部品ユニット100は、例えば、モータの回転速度を制御する速度制御ユニットとすることができる。この場合、速度制御ユニットは、発熱体として、FET(電界効果トランジスタ)やMOSFET(MOS型電界効果トランジスタ)、IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)等のスイッチング素子を有する。
したがって、速度制御ユニット等の電気部品ユニット100の長寿命化を実現するためには、当該電気部品ユニット100が備える発熱体10を適切に冷却し、電気部品ユニット100の過度な温度上昇を抑制することが重要である。本実施形態では、発熱体10の温度上昇を適切に抑制するために、発熱体10に熱伝導性に優れた冷却体20を取り付ける。
発熱体10は、冷却体20の一端に、ヒートシンカー15を介して取り付けることができる。ここで、冷却体20は、発熱体10と同等の幅で、発熱体10の幅方向に直交する方向に長く伸びた平板状の部材とすることができる。なお、本明細書では、冷却体20の長手方向をX方向、X方向に対して直交する方向(幅方向)をY方向とする。
まず、CFRPを作製する。CFRPは、複数のプリプレグが積層されて構成されている。プリプレグは、炭素繊維に、繊維の方向性を持たせたまま樹脂を含浸させたシート状の部材である。プリプレグを構成する樹脂は、例えば熱硬化性のエポキシ樹脂である。なお、プリプレグを構成する樹脂としては、例えば、不飽和ポリエステル、ビニルエステル、フェノール、シアネートエステル、ポリイミド等の熱硬化性樹脂を用いることもできる。
次に、CFRPを、2500℃〜3000℃で2週間ほど熱処理し、C/Cコンポジットを作製する。このようにして得られたC/Cコンポジットは、プリプレグの積層数に相当する複数の炭素繊維強化炭素複合層が積層された積層構造を有する。また、上記のように複数のUD材を繊維の方向が一致するように積層して作製されたC/Cコンポジットは、各炭素繊維強化炭素複合層において炭素繊維が同一方向に引き揃えられた一方向性のC/Cコンポジットとなる。
例えば、密度は、銅が約8.9g/cm3、アルミニウムが約2.7g/cm3であるのに対し、C/Cコンポジットは約1.7g/cm3である。また、熱伝導率は、銅が約400W/mK、アルミニウムが約240W/mKであるのに対し、C/Cコンポジットは700W/mKである。
熱伝導率を密度で除した値である比熱伝導率[W・cm3/mK・g]は、銅が44.9、アルミニウムが74、C/Cコンポジットが411.8である。このように、C/Cコンポジットは、銅やアルミニウムよりも熱伝導率が高くかつ軽量な材料である。したがって、電気部品ユニット100の重量増加を抑制しつつ、効率良く発熱体10を冷却できる材料としては、C/Cコンポジットが非常に優れている。
このことを考慮し、本実施形態における冷却体20の長手方向は、C/Cコンポジットの炭素繊維の配向方向に一致させている。図1においては、X方向が炭素繊維の配向方向である。つまり、冷却体20は、熱伝導率の高い方向に伸びる細長い形状を有する。ここで、炭素繊維の配向方向とは、積層構造全体において繊維配向比が最も高い方向である。
このように、冷却体20は、発熱体10に接する側の面のX方向における長さを、発熱体10の冷却体20に接する側の面のX方向における長さよりも長くすることができる。また、冷却体20は、発熱体10に接する側の面のY方向における長さを、発熱体10の冷却体20に接する側の面のY方向における長さよりと同等とすることができる。
実験系は、図1に示す構成とした。
発熱体10としては、10Ωのセラミックヒータを使用した。本体のX方向における長さは30mm、Y方向における幅は15mmであった。
また、冷却体20としては、C/Cコンポジットを使用した実施例と、アルミニウムを使用した比較例との二種類とした。冷却体20の形状は、X方向における長さLが90mm、Y方向における幅が15mm、XY平面に直交する方向の厚さが1.2mmの細長い平板状の部材とした。なお、C/Cコンポジットを使用した実施例の冷却体20は、0.2mmの炭素繊維強化炭素複合層を6層重ねて厚さ1.2mmとした。
飽和時の発熱体10(A点)の温度は、アルミニウムの場合が約80℃、C/Cコンポジットの場合が77℃であり、C/Cコンポジットの場合の方が若干低くなった。
なお、特に図示しないが、この飽和状態で実施例と比較例の両冷却体に対して冷却風を供給した場合、発熱体10(A点)の温度は、アルミニウムの場合は約49℃になり、C/Cコンポジットの場合は約44℃になった。このように、冷却風を供給した場合、A点の温度はC/Cコンポジットの場合の方がより低くなった。
このように、冷却体20としてC/Cコンポジットを使用した場合、アルミニウムの場合と比較して、発熱体10からの熱を効率良く冷却体20が伝達し、発熱体10の温度上昇を抑制できることが確認できた。したがって、本実験により、C/Cコンポジットは、アルミニウムと比較して冷却体としての性能が良好であることが確認できた。
また、飽和時の発熱体10(A点)の温度は、冷却体20がアルミニウムの場合が約115℃、C/Cコンポジットの場合が105℃であり、C/Cコンポジットの方が10℃も低くなった。
このように、冷却体20に冷却風を供給することで、冷却体20の冷却効率を向上させることができることが確認できた。また、冷却体20としてC/Cコンポジットを使用した場合、冷却風がC/Cコンポジットの炭素繊維の配向方向に沿って流れるように設定することで、より冷却体20の冷却効率を向上させることができることが確認できた。
この図4に示すように、電力供給を開始した2分後には、発熱体10(A点)の温度が、90℃に達した。そのため、実験器具の破損等を考慮し、これ以上の実験継続は中止した。この時点での冷却体20の温度(B点およびC点の温度)は、約30℃〜40℃と低い温度であった。
このように、発熱体10に取り付ける冷却体20として、C/Cコンポジット使用する。そして、その冷却体20を炭素繊維の配向方向に沿って伸ばす。これにより、アルミニウム等の金属を冷却体として使用する場合よりも、高い冷却効率を得ることができる。さらに、C/Cコンポジットは低密度な材料であるため、冷却体20の軽量化が図れる。つまり、高い冷却効率と軽量化とを実現することができる。したがって、軽量であることが必須の装置にも問題なく搭載することが可能である。
また、C/Cコンポジットの炭素繊維の配向方向を適宜設計することで、最も熱を伝えたい方向に効率的に熱が伝わるように、冷却体20における熱の流れを制御することが可能である。したがって、容易に所望の熱伝導性を有する冷却体20とすることができる。
特に、冷却体20の発熱体10に接する面のX方向の長さを、発熱体10の冷却体20に接する面のX方向における長さよりも長くすることで、冷却体20は、発熱体10からの熱を、発熱体10に接していない領域へ効率良く伝達することができ、放熱効率を向上させることができる。
さらに、冷却体20の発熱体10に接する面のY方向の長さを、発熱体10の冷却体20に接する面のY方向の長さと同等とすることで、一方向にしか設置スペースのない細長い空間であっても、適切に冷却体20を配置することができる。また、冷却体20が発熱体10と同等の幅を有するような非常に細長い形状であっても、熱伝達率の高い方向に伸びる形状であるため、高い効率で発熱体10の冷却が可能である。
さらに、冷却風を供給する場合には、冷却体20において熱伝導率の高い方向、即ち炭素繊維の配向方向に沿って冷却風が流れるようにすることで、冷却効率をより向上させることができる。この場合、冷却風を供給する機構は、冷却体20の長手方向のみを考慮して設計すればよく、当該機構の設計も容易である。
言い換えれば、冷却体20の厚さをある程度厚くすれば、冷却体20の上記裏面に配置した部品等に熱が伝わることがない。したがって、C/Cコンポジットの炭素繊維の配向方向に対して直交する方向であれば、電気部品モジュール100を構成する他の部品を冷却体20に対して接近して配置することができる。その結果、電気部品モジュール100の小型化を図ることができる。
上記実施形態においては、冷却体20は、平板状の部材である場合について説明したが、冷却体20の形状は上記に限定されるものではない。冷却体20は、その長手方向が炭素繊維の配向方向に沿って設定されていればよく、少なくとも1つの屈曲部を有する形状であってもよい。
例えば、図5に示すように、平板状の冷却体20を点線21で示す2箇所で折り曲げ、U字状の冷却体20Aとしてもよい。この場合、冷却体20Aは、炭素繊維の配向方向に沿って屈曲する2つの屈曲部を有する。このような形状にすれば、冷却体のX方向のサイズを小さくすることができる。なお、発熱体10は、例えばU字状の底面に相当する面に取り付けることができる。
なお、図6では、解りやすいように、C/Cコンポジットを構成する各層の厚みを、極端に厚くして示している。
Claims (6)
- 発熱体である電気部品と、
前記電気部品に接するように取り付けられた冷却体と、を備え、
前記冷却体は、炭素繊維強化炭素複合材料により構成され、前記電気部品に接する面の長手方向が炭素繊維の配向方向に沿って設定されていることを特徴とする電気部品ユニット。 - 前記冷却体の前記長手方向の長さは、前記電気部品の前記冷却体に接する面の前記長手方向における長さよりも長いことを特徴とする請求項1に記載の電気部品ユニット。
- 前記冷却体の前記電気部品に接する面の、前記長手方向に直交する幅方向における長さは、前記電気部品の前記冷却体に接する面の、前記幅方向における長さと同等であることを特徴とする請求項1または2に記載の電気部品ユニット。
- 前記炭素繊維強化炭素複合材料は、炭素繊維が一方向に引き揃えられた一方向性の炭素繊維強化炭素複合材料であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電気部品ユニット。
- 前記冷却体は、炭素繊維の配向方向に沿って屈曲させた屈曲部を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電気部品ユニット。
- 前記冷却体は、複数の炭素繊維強化炭素複合層が積層された積層構造を有し、
前記屈曲部は、前記複数の炭素繊維強化炭素複合層の少なくとも1層に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の電気部品ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018165770A JP7305938B2 (ja) | 2018-09-05 | 2018-09-05 | 電気部品ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018165770A JP7305938B2 (ja) | 2018-09-05 | 2018-09-05 | 電気部品ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020038919A true JP2020038919A (ja) | 2020-03-12 |
JP7305938B2 JP7305938B2 (ja) | 2023-07-11 |
Family
ID=69738240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018165770A Active JP7305938B2 (ja) | 2018-09-05 | 2018-09-05 | 電気部品ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7305938B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU205224U1 (ru) * | 2021-03-18 | 2021-07-05 | Общество с ограниченной ответственностью "Ниагара" | Устройство отвода тепла от тепловыделяющего объекта |
RU223749U1 (ru) * | 2023-12-13 | 2024-03-01 | Акционерное общество "Обнинское научно-производственное предприятие "Технология" им. А.Г.Ромашина" | Устройство отвода тепла от тепловыделяющего объекта |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0230666A (ja) * | 1988-04-28 | 1990-02-01 | Mitsubishi Kasei Corp | 炭素繊維強化炭素複合材料及びその使用方法 |
JP2001015962A (ja) * | 1999-06-28 | 2001-01-19 | Fujikura Technos Ltd | 伝熱デバイス及び半導体装置の放熱装置 |
WO2013115285A1 (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-08 | 京セラ株式会社 | ヒートシンクおよびこのヒートシンクを備えた電子部品装置 |
WO2017086241A1 (ja) * | 2015-11-20 | 2017-05-26 | Jnc株式会社 | 放熱器、電子機器、照明機器および放熱器の製造方法 |
-
2018
- 2018-09-05 JP JP2018165770A patent/JP7305938B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0230666A (ja) * | 1988-04-28 | 1990-02-01 | Mitsubishi Kasei Corp | 炭素繊維強化炭素複合材料及びその使用方法 |
JP2001015962A (ja) * | 1999-06-28 | 2001-01-19 | Fujikura Technos Ltd | 伝熱デバイス及び半導体装置の放熱装置 |
WO2013115285A1 (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-08 | 京セラ株式会社 | ヒートシンクおよびこのヒートシンクを備えた電子部品装置 |
WO2017086241A1 (ja) * | 2015-11-20 | 2017-05-26 | Jnc株式会社 | 放熱器、電子機器、照明機器および放熱器の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU205224U1 (ru) * | 2021-03-18 | 2021-07-05 | Общество с ограниченной ответственностью "Ниагара" | Устройство отвода тепла от тепловыделяющего объекта |
RU223749U1 (ru) * | 2023-12-13 | 2024-03-01 | Акционерное общество "Обнинское научно-производственное предприятие "Технология" им. А.Г.Ромашина" | Устройство отвода тепла от тепловыделяющего объекта |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7305938B2 (ja) | 2023-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101605666B1 (ko) | 냉각 장치 및 이것을 이용한 냉각 장치가 부착된 파워 모듈 | |
JP5046378B2 (ja) | パワー半導体モジュール、および該モジュールを搭載したパワー半導体デバイス | |
JP2006294971A (ja) | パワーモジュール用基板及びその製造方法 | |
US9072199B2 (en) | Thermal transfer component, apparatus and method including thermally conductive frame penetrated by thermally conductive plug | |
JP7282950B2 (ja) | 電気回路装置の放熱構造 | |
JP2010171279A (ja) | 放熱装置 | |
WO2015119064A1 (ja) | 熱伝導性複合材及びその製造方法 | |
JP2020038919A (ja) | 電気部品ユニット | |
JP2005150249A (ja) | 熱伝導部材とそれを用いた放熱用構造体 | |
JP2003046038A (ja) | 熱伝導基材とその製造方法及び半導体装置 | |
JP2002237556A (ja) | パワー半導体装置 | |
US10251319B2 (en) | Heat radiation apparatus using modular cooling apparatus | |
CN105283041A (zh) | 一种压电驱动的快速散热装置 | |
JP2013016606A (ja) | パワーモジュールの冷却構造 | |
WO2010004662A1 (ja) | 放熱シート及び放熱シートの製造方法 | |
JP2010245563A (ja) | 部品ユニット | |
JP2010098128A (ja) | 放熱構造体 | |
JP2017220609A (ja) | 半導体モジュール | |
US20130306293A1 (en) | Extruded matching set radiators | |
WO2004112131A1 (ja) | 半導体装置 | |
JP4670790B2 (ja) | 直動装置および電子部品実装装置 | |
CN205161000U (zh) | 一种压电驱动的快速散热装置 | |
EP2562807A1 (en) | Heat transfer in an electronic device | |
JP2021158864A (ja) | サーボドライバ、その放熱器構造、および放熱構造 | |
JP2009218416A (ja) | 半導体回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210319 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220830 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221011 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20230207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230322 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20230322 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20230330 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20230404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230530 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230612 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7305938 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |