JP2020038409A - 車載装置、データ収集システム、データ収集方法およびデータ収集装置 - Google Patents

車載装置、データ収集システム、データ収集方法およびデータ収集装置 Download PDF

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Abstract

【課題】効率よくデータを収集すること。【解決手段】実施形態に係る車載装置は、検出部と、生成部と、送信部とを備える。検出部は、自車両の異常を検出する。生成部は、検出部によって検出された異常に関するデータの収集条件を生成する。送信部は、生成部によって生成された収集条件および当該収集条件を満たすデータの収集依頼を外部装置へ送信する。【選択図】図3

Description

本発明は、車載装置、データ収集システム、データ収集方法およびデータ収集装置に関する。
従来、各車両に搭載された車載装置から道路情報を収集するデータ収集装置がある。かかるデータ収集装置では、各車両の位置情報に基づき、道路情報の収集対象となる車両を選別することで、所望する位置の道路情報を収集する(例えば、特許文献1参照)。
特開2018−55581号公報
しかしながら、従来技術では、どのデータを収集するかについては、データ収集装置側で決定される。このため、効率よくデータを収集するうえで改善の余地があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、効率よくデータを収集することができる車載装置、データ収集システム、データ収集方法およびデータ収集装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、実施形態に係る車載装置は、検出部と、生成部と、送信部とを備える。前記検出部は、自車両の異常を検出する。前記生成部は、前記検出部によって検出された前記異常に関するデータの収集条件を生成する。前記送信部は、前記生成部によって生成された前記収集条件および当該収集条件を満たすデータの収集依頼を外部装置へ送信する。
本発明によれば、効率よくデータを収集することができる。
図1は、データ収集方法の概要を示す図である。 図2は、データ収集システムのシステム概要図である。 図3は、データ収集装置のブロック図である。 図4は、車両情報テーブルの一例を示す図である。 図5は、収集条件テーブルの一例を示す図である。 図6は、関連性情報テーブルの一例を示す図である。 図7は、車載装置のブロック図である。 図8は、収集条件ファイルの一例を示す図である。 図9は、データ収集装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。 図10は、車載装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、実施形態に係る車載装置、データ収集システムおよびデータ収集方法について詳細に説明する。なお、本実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
まず、図1を用いて実施形態に係るデータ収集方法の概要について説明する。図1は、データ収集方法の概要を示す図である。なお、かかるデータ収集方法は、図1に示すデータ収集装置1および車載装置50間でデータ通信を行うことで実現される。
データ収集装置1は、利用者からデータの収集要求を受け付けるとともに、受け付けた収集要求に基づき、車載装置50からデータを収集し、収集したデータを各利用者へ提供するサーバ装置である。
図1に示す例では、利用者がサービスプロバイダ、開発者、一般ユーザである場合を示す。すなわち、データ収集装置1は、これら利用者が所望するデータを利用者に代わって収集し、収集したデータを提供する。なお、データ収集装置1は、外部装置の一例である。
このようなデータ収集装置では、利用者またはデータ収集装置によって各車載装置から収集するデータが決定されるのが一般的である。しかしながら、例えば、データの収集条件を全てデータ収集装置側で決定すると、データ収集装置の処理負荷の増大を招くため、効率よくデータを収集できないおそれがある。
このため、実施形態に係るデータ収集方法では、車載装置50側で自律して収集条件を生成することとした。具体的には、図1に示すように、まず、車載装置50は、自車両MCの異常を検出すると(ステップS1)、検出した異常に基づいて収集条件を生成する(ステップS2)。
例えば、車載装置50は、自車両MCの各種センサと接続されており、各種センサから入力される信号に基づいて自車両MCの異常を検出することができる。なお、車載装置50は、各種センサから入力される信号においてダイアグ出力に至らない再現性の低い異常を検出することができる。
そして、車載装置50は、生成した収集条件および収集条件を満たすデータの収集要求をデータ収集装置1へ送信する。これにより、データ収集装置1は、収集条件を含む収集依頼を受け付けると(ステップS3)、受け付けた収集条件に基づいてデータを収集する(ステップS4)。
このように、実施形態に係るデータ収集方法では、車載装置50が自律して収集条件を生成することが可能である。これにより、データ収集装置1は、車載装置50によって生成された収集条件に基づいてデータを収集すればよく、収集条件を生成する処理を省略することができる。
つまり、実施形態に係るデータ収集方法では、データ収集装置1の処理負荷を軽減することで、効率よくデータを収集することが可能となる。
次に、図2を用いて実施形態に係るデータ収集システムの構成について説明する。図2は、データ収集システムの構成例を示す図である。図2に示すように、データ収集システムSは、データ収集装置1と、複数の利用者端末10と、複数の車載装置50とを備える。
データ収集装置1、利用者端末10および車載装置50は、ネットワークNを介して接続される。データ収集装置1は、利用者端末10から受け付けた収集要求に基づき、各車載装置50からデータを収集し、利用者端末10へ提供する。
利用者端末10は、利用者が操作する端末であり、スマートフォンなどの携帯電話機や、タブレット端末や、PDAや、デスクトップ型PCや、ノート型PC等である。利用者は、利用者端末10を操作し、上記の収集要求をデータ収集装置1へ送信することができる。また、利用者端末10は、データ収集装置1から提供されるデータを利用者へ提示することも可能である。なお、車載装置50を利用者端末10として用いることも可能である。
車載装置50は、各車両に搭載された通信装置である。車載装置50は、後述するように、車両の走行情報などを内部の記憶媒体に記憶しておき、データ収集装置1から送信される送信要求に基づいてデータを選別したうえでデータ収集装置1へ送信する。
次に、図3を用いて実施形態に係るデータ収集装置1の構成例について説明する。図3は、データ収集装置1のブロック図である。図3に示すように、データ収集装置1は、通信部2と、制御部3と、記憶部4とを備える。
通信部2は、ネットワークNとの間で情報の送受信を行う通信インターフェイスである。制御部3は、通信部2およびネットワークNを介して各々との間で各種の情報を送受信することができる。
制御部3は、受付部31と、選択部32と、解析部33と、送信部34と、提供部35とを備える。制御部3は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、入出力ポートなどを有するコンピュータや各種の回路を含む。
コンピュータのCPUは、例えば、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、制御部3の受付部31、選択部32、解析部33、送信部34および提供部35として機能する。
また、制御部3の受付部31、選択部32、解析部33、送信部34および提供部35の少なくともいずれか一部または全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成することもできる。
また、記憶部4は、例えば、RAMやHDDに対応する。RAMやHDDは、車両情報データベース41と、収集条件データベース42と、タグ情報データベース43と、実データデータベース44と、関連性情報データベース45とを備える。なお、データ収集装置1は、有線や無線のネットワークで接続された他のコンピュータや可搬型記録媒体を介して上記したプログラムや各種情報を取得することとしてもよい。
車両情報データベース41は、各車両に関する車両情報テーブルを有する。図4は、車両情報テーブルの一例を示す図である。図4に示すように、車両情報テーブル41aは、「車載装置ID」、「所有者情報」、「車種情報」および「車載装備」等が互いに関連付けられた情報である。
「車載装置ID」は、各車載装置50を識別する識別子である。「所有者情報」は、車載装置50が搭載される車両の所有者に関する情報である。図4に示す例では、所有者情報として、所有者の氏名を示しているが、所有者情報に、所有者の性別、年齢、住所、職業などを含むようにしてもよい。
「車種情報」は、車両の車種に関する情報であり、車種名や、年式に関する情報である。「車載装備」は、車両の装備に関する情報である。例えば、車両情報には、カメラの有無や、カメラの種別等を示す情報が含まれる。
図3の説明に戻り、収集条件データベース42について説明する。収集条件データベース42は、利用者端末10から受け付けた収集条件に関する収集条件テーブルを有する。図5は、収集条件テーブルの一例を示す図である。
図5に示すように、収集条件テーブル42aは、「利用者ID」、「要求ID」および「収集条件」が互いに関連付けられた情報である。「利用者ID」は、利用者を識別する識別子である。
「要求ID」は、収集要求を識別するための識別子である。また、「収集条件」は、実データの収集条件を示す情報である。例えば、収集条件は、「対象車両条件」、「記録トリガ」、「収集内容」などが含まれる。
「対象車両条件」は、収集対象となる車両の条件を示し、「記録トリガ」は、車載装置50で、実データの記録を開始するトリガを示す。また、「記録内容」は、車載装置50に記録する実データを示す情報である。
図5に示す例では、要求ID「001」の対象車両が「○○社製」の車両であり、記録トリガが加速度(>○○G)であり、収集内容が位置情報および加速度(前後3秒分)である場合を示す。
この場合、車載装置50は、加速度が○○Gを超えたことを検知した場合に、加速度が○○Gを超えた時点を基準として前後3秒分の加速度のデータを位置情報と共に記録することになる。
また、要求ID「002」の対象車両が60代以上のユーザであり、記録トリガがブレーキ圧(>○○psi)であり、加速度が○○psiを超えた時点を基準として(前後5秒分)である場合を示す。
この場合、車載装置50は、ブレーキ圧が○○psiを超えたことを検知した場合に、加速度が○○Gを超えた時点を基準として前後5秒分のブレーキ圧のデータを位置情報と共に記録することになる。
また、要求ID「003」に示すように、対象車両を全車とすることも可能である。また、要求ID「003」に示すように、記録トリガを無くし、常時記録することも可能である。
図3の説明に戻り、タグ情報データベース43について説明する。タグ情報データベース43は、各車載装置50から送信されたタグ情報を格納するデータベースである。例えば、タグ情報データベースには、上記の要求ID毎にタグ情報に時刻に関する情報や、タグ情報IDや車載装置IDなどを付与して格納される。なお、タグ情報データベース43は、タグ情報記憶部の一例である。
実データデータベース44は、タグ情報に基づき、各車載装置50から収集した実データを記憶するデータベースである。タグ情報データベース43および実データデータベース44に格納された情報は、提供部35によって適宜利用者へ提供される。
関連性情報データベース45は、各車両に搭載された装置間の関連性を示す関連性情報テーブルを有する。図6は、関連性情報テーブルの一例を示す図である。
図6に示すように、関連性情報テーブル45aは、「車種」、「年式」、「エンジン型式」等が互いに関連付けられた情報である。「車種」は、車両の名称を示し、「年式」は、その車両の年式を示す。また、「エンジン型式」は、車両に搭載されているエンジンの型式を示す。データ収集装置1は、関連性情報テーブル45aを例えば、車両メーカから取得することができる。
なお、ここでは、車種、年式、エンジン型式を例に挙げたがこれに限定されるものではない。各車両にそれぞれ搭載されている他の部品に関する情報が関連性情報テーブル45aに登録されることにしてもよい。
続いて、制御部3の各構成について説明する。制御部3の受付部31は、収集対象となる対象データの収集条件を含む収集要求を利用者端末10から受け付ける。受付部31は、収集条件を受け付けると、収集条件に対して上記の要求IDを付したうえで、収集条件データベース42へ登録する。
また、受付部31は、タグ情報受信部として機能する。受付部31は、車載装置50からタグ情報のタグ更新情報を受信して、タグ情報データベース43の記憶内容を受信したタグ更新情報で更新することにより、車載装置50で記憶されたタグ情報とタグ情報データベース43で記憶されたタグ情報を同期させることができる。
また、受付部31は、実データ受信部として機能する。受付部31は、車載装置50から実データを受信した場合、かかる実データを実データデータベース44へ登録する。
また、受付部31は、利用者端末10から送信要求を送信する対象データの指定を受け付けることもできる。受付部31は、対象データの指定を受け付けた場合、送信部34へ通知する。
また、受付部31は、車載装置50によって生成された収集条件および収集依頼を受け付けるここともできる。また、この収集依頼には、異常時のデータ(以下、異常データと記載する)と、かかるデータに対する解析依頼が含まれる。受付部31は、収集条件を収集条件データベース42へ登録するとともに異常時のデータおよび解析依頼を解析部33へ通知する。なお、以下、収集依頼を依頼した車載装置50の車両について依頼車両と記載する。
選択部32は、収集条件を満たす車両を選択する。選択部32は、車両情報データベース41を参照し、収集条件データベース42に登録された収集条件を満たす車両を選択する。このとき、1つの車両が、複数の収集条件を満たす場合、1つの車両に対して複数の収集条件が適用される。
そして、選択部32は、車両毎に収集条件を示す収集条件ファイルを生成し、送信部34へ通知する。また、選択部32は、収集条件データベース42が更新された場合に、各収集条件を更新することも可能である。
このとき、選択部32は、車両情報テーブル41a(図4参照)の車載装備に基づき、収集条件を満たす車両を選択することも可能である。具体的には、選択部32は、収集条件にカメラ画像が含まれる場合、車載装備としてカメラを含まない車両について収集条件を満たさないとすることも可能である。
また、選択部32は、車載装置50によって生成された収集条件に基づいて収集条件を満たす車両を選択することもできる。具体的には、選択部32は、車両情報データベース41から依頼車両と同一車種の車両を選択する。そして、選択部32は、かかる車両の収集条件ファイルについて更新を行う。
また、所定期間の間に収集条件に対応するタグ情報を得られなかった場合や、かかるタグ情報の収集数が十分でなかった場合、選択部32は、関連性情報データベース45に基づいて、収集範囲の拡張を行うことができる。
具体的には、選択部32は、収集条件を同一車種からかかる同一車種の兄弟車種や、エンジンの型式が同じ車種を含むように、収集範囲の拡大を行う。このように、選択部32は、収集範囲を次第に広げていくことで、効率よくデータを収集することが可能である。
なお、ここでは、選択部32は、関連性情報データベース45に基づいて上記の収集範囲を拡大する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、選択部32は、車両の所在地に基づいて収集範囲を拡張することもできる。これは、異常の原因の一つとして、温度などの気候因子が関係している可能性があるためである。
解析部33は、依頼車両の異常データを解析し、解析結果を依頼車両へ通知する。すなわち、解析部33は、依頼車両で異常として検出されたデータについて詳細分析を行う。
この際、解析部33は、解析の結果、異常データに対して、異常が確認できなかった場合、依頼車両による異常の検出自体が誤検出だった可能性が高い。この場合、解析部33は、依頼車両の異常を検出するプログラムの更新させることができる。これにより、各車載装置50の異常検出プログラムを随時最適化することができる。
送信部34は、選択部32によって生成された収集条件ファイルを各車載装置50へ送信する。ここで、収集条件フィルには、上述のように、車載装置50によって生成された収集条件が含まれる。
すなわち、送信部34は、各車載装置50によって生成された収集条件を各車載装置50へ送信することとなる。また、この収集条件ファイルは、タグ情報の収集条件を示すファイルである。
このため、送信部34は、例えば、開発者の指示に応じて、タグ情報に基づいてタグ情報に対応する走行データの送信要求を車載装置50へ送信することもできる。これにより、最小限の走行データのみを収集することが可能となる。
提供部35は、タグ情報および実データを開発者の利用者端末10へ提供するとともに、解析部33または開発者による異常データの解析結果を車載装置50へ提供する。
例えば、提供部35は、異常データのタグ情報を利用者端末10へ提供し、どの異常データを収集するかの指定を受け付ける。その後、指定された異常データを収集し、開発者の利用者端末10へ提供することができる。
また、提供部35は、異常データの解析結果を車載装置50へ提供することで、異常に対して早急な対応が可能となる。
次に、図7を用いて車載装置50の構成例について説明する。図7は、車載装置50のブロック図である。なお、図7には、車両の車速を検出する車速センサ91、車両の舵角を検出する舵角センサ92、車両の加速度を検出するGセンサ93、車両の周辺を撮像するカメラ94および車両の位置を検出する位置検出装置95をあわせて示す。
これら、車速センサ91、舵角センサ92、Gセンサ93、カメラ94および位置検出装置95は、CAN通信などの車載ネットワークBを介して車載装置50に接続される。
車載装置50は、通信部6と、制御部7と、記憶部8とを備える。通信部6は、ネットワークNとの間で情報の送受信を行う通信インターフェイスである。制御部7は、通信部2およびネットワークNを介して各々との間で各種の情報を送受信することができる。
制御部7は、取得部71と、検出部72と、生成部73と、選別部74と、送信部75とを備える。制御部7は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、入出力ポートなどを有するコンピュータや各種の回路を含む。
コンピュータのCPUは、例えば、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、制御部7の取得部71、検出部72、生成部73、選別部74および送信部75として機能する。
また、制御部7の取得部71、検出部72、生成部73、選別部74および送信部75の少なくともいずれか一部または全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成することもできる。
また、記憶部8は、例えば、RAMやHDDに対応する。RAMやHDDは、タグ情報記憶部81と、実データ記憶部82、収集条件記憶部83とを備える。なお、車載装置50は、有線や無線のネットワークで接続された他のコンピュータや可搬型記録媒体を介して上記したプログラムや各種情報を取得することとしてもよい。
タグ情報記憶部81について説明する。タグ情報は対応する実データのインデックスデータとしての役割を持つデータで、例えば利用者等が実データの確認必要性を判断するために用いる情報である。
具体的には、トリガ(収集条件の成立時点)の日時データ、位置データ、実データのデータサイズ、トリガ発生原因の値レベル(例えば加速度値がトリガである場合、加速度値のレベル(閾値未満,〜閾値2倍,〜閾値3倍・・))と言ったものである。このタグ情報は実データに基づき生成されるもので、日時データ、位置データ等は検出値(有効数字を丸める加工等は必要に応じて行う)、レベル値は検出値の所定計算式での処理や検出値のテーブルデータを用いた処理等でタグ情報を生成できる。このようにして生成したタグ情報がタグ情報記憶部81に記憶される。
なお、タグ情報は実データに比べ容量が小さいので記憶容量の問題はあまり大きくないが、実データが消去に伴いタグ情報の必要性がなくなる(低下する)ので、記憶容量に余裕がなければ実データに同期して消去しても良い。
また、タグ情報は利用者による実データの選別・検索に用いられる事から、リアルタイム性が重要であるため、タグ情報を生成した際には速やかに(通信が可能であればすぐに)データ収集装置1に送信する処理となっている。
さらに、車載装置50に記憶されているタグ情報とデータ収集装置1に記憶されているタグ情報は同じデータである必要があるため、車載装置50側でタグ情報を更新(新規生成、削除)した場合はその情報を速やかにデータ収集装置1に送信し、データ収集装置1側のタグ情報も同期して更新する必要がある。なお、データ収集装置1側でタグ情報を消去した場合、車載装置50側では記憶装置の容量に余裕がなければタグ情報および対応する実データを消去しても良い。
実データ記憶部82は、収集条件を満たした収集対象種別の実データ(対象実データ)を記憶する記憶部である。実データ記憶部82には、実データとタグ情報とが対応付けられて記憶される。例えば、実データ記憶部82は、リングバッファ方式の記憶媒体であり、古い実データから順に新しいデータへ随時上書きされる。
収集条件記憶部83は、車載装置50毎のデータ収集条件が記載された記憶部である。図8は、収集条件記憶部83の一例を示す図である。
図8に示すように、収集条件記憶部83は、複数の領域に分割される。収集条件記憶部83の各領域には、利用目的がそれぞれ異なる収集条件が格納される。
具体的には、収集条件記憶部83は、サービス領域R1と、必須領域R2と、開発領域R3と、自律生成領域R4とに分割される。サービス領域R1は、例えば、一般ユーザ向けのサービスを提供するサービスプロバイダまたはデータ収集装置1の管理者が一般ユーザ向けに提供するサービスが指定した収集条件を記憶する領域である。
必須領域R2は、データの収集が必須である収集条件を記憶する領域である。例えば、必須領域R2には、人命にかかわる収集条件が記憶される。具体的には、必須領域R2には、消防車や、警察車両などの緊急車両による収集条件が記憶される。必須領域R2のデータ収集条件(データ種別)は、例えば、位置情報であり、データ収集装置1は、かかる位置情報に基づき、各車両の位置情報をリアルタイムで把握することができる。
データ収集装置1は、各車両の近隣で火災、交通事故などが発生した場合に、現場近傍に位置する車載装置50に対してカメラ映像を要求する送信要求を送信する。そして、データ収集装置1は、カメラ映像を緊急車両へ提供することで、緊急車両が現場に到着するよりも早く、現場の様子を確認することができる。
また、開発領域R3は、車両の開発者の収集条件を格納する領域である。例えば、車両の開発者は、送信要求に基づき収集した実データを自動運転車両の開発に用いることが可能である。
また、自律生成領域R4は、車載装置50が自身で自律して生成した収集条件を記憶する領域である。例えば、車載装置50は、車両の異常を検出した場合に、異常に類似する現象に関する収集条件を生成し、自律生成領域R4に格納することができる。
これにより、例えば、データ収集装置1は、各車載装置50からタグ情報および実データを収集し、また、異常の原因を特定するためのデータを収集し、これらデータに基づき原因を特定したうえで、対応策を車載装置50へ送信することができる。
図7の説明に戻り、制御部7の取得部71について説明する。取得部71は、収集条件および収集要求をそれぞれデータ収集装置1から取得する。取得部71は、取得した収集条件を用いて記憶部8の収集条件記憶部83を更新する。これにより、記憶部8の収集条件記憶部83を最新のものへ更新する(データ収集装置1で記憶されている収集条件と同期)ことができる。
すなわち、他の車載装置50によって生成された収集条件は、データ収集装置1を介して各車載装置50へ配信されることとなる。
検出部72は、収集条件記憶部83に格納された収集条件を満たすイベントを検出する。検出部72は、収集条件記憶部83に格納された収集条件を満たすイベントを検出した場合、かかる収集条件を満たすイベントに対する実データに基づきタグ情報を生成し、選別部74および送信部75へそれぞれ通知する。
また、検出部72は、例えば、車両の異常を検出することも可能である。例えば、検出部72は、各種センサから入力される信号を監視しており、かかる信号に基づいて自車両の異常を検出することができる。検出部72は、上記の異常を検出すると、異常の内容を示す情報を生成部73へ通知する。
生成部73は、検出部72によって検出された異常に関するデータの収集条件を生成する。生成部73は、検出部72によって検出された異常と類似するデータを収集するための収集条件を生成する。
例えば、生成部73は、検出部72によって車速センサ91の信号について異常が検出された場合、収集条件として、かかる信号の信号波形と類似する信号波形を設定することができる。これにより、自車両と同様の異常を検出した車両を洗い出すことが可能となる。
選別部74は、検出部72から通知されるタグ情報に対して収集条件を満たす実データを対応付けて実データ記憶部82へ記憶する。すなわち、選別部74は、収集条件を満たす実データを選別して実データ記憶部82へ記憶することができる。
また、選別部74は、データ収集装置1から送信要求が送信された場合に、送信要求に基づき、送信要求によって指定された(データ収集装置1側でタグ情報に基づき利用者等により指定された実データ)を実データ記憶部82から選別し、送信部75へ通知することもできる。
送信部75は、生成部73によって生成された収集条件およびかかる収集条件を満たすデータの収集依頼をデータ収集装置1へ送信する。また、送信部75は、異常データと、当該異常データの解析依頼とをデータ収集装置1へ送信する。
これにより、データ収集装置1では、異常データと類似するデータを収集することが可能となる。また、データ収集装置1によって異常データを解析することで、異常データに対して早期に解決することができる。
また、送信部75は、上記の検出部72によって生成されたタグ情報をデータ収集装置1へ送信するとともに、選別部74によって選別された実データをデータ収集装置1へ送信する。
これにより、データ収集装置1は、各利用者が所望するタグ情報および実データを各利用者へ提供することが可能となる。
次に、図9を用いて実施形態に係るデータ収集装置1が実行する処理手順について説明する。図9は、実施形態に係るデータ収集装置1が実行する処理手順を示すフローチャートである。なお、図9では、データ収集装置1が、依頼車両の車載装置50から収集依頼を受け付けた際の一連の処理について説明する。尚、この処理はデータ収集装置1の動作中に繰り返し実行される。
まず、図9に示すように、データ収集装置1は、依頼車両の車載装置50から収集依頼を受け付けたか否かを判定する(ステップS101)。データ収集装置1は、収集依頼を受け付けた場合(ステップS101,Yes)、収集条件を満たす車両を選択する(ステップS102)。
続いて、データ収集装置1は、ステップS102の処理で選択した車両の車載装置50から収集条件を満たす走行データを収集する(ステップS103)。続いて、データ収集装置1は、収集した走行データを解析するとともに(ステップS104)、依頼車両の車載装置50に対して解析結果を提供して(ステップS105)、処理を終了する。
また、データ収集装置1は、収集依頼を受け付けていない場合(ステップS101,No)、そのまま処理を終了する。
続いて、図10を用いて車載装置50が実行する処理手順について説明する。図10は、車載装置50が実行する処理手順を示すフローチャートである。なお、この処理は車載装置50の動作中に繰り返し実行される。
図10に示すように、まず、車載装置50は、自車両の異常を検出したか否かを判定する(ステップS201)。車載装置50は、自車両の異常を検出した場合(ステップS201,Yes)、収集条件を生成する(ステップS202)。なお、収集条件は、例えば異常種別に応じた収集条件が設定されたテーブルデータを用いる方法等により生成することができる。
そして、車載装置50は、収集条件を含む収集依頼を送信して(ステップS203)、処理を終了する。また、車載装置50は、異常を検出していない場合(ステップS201,No)、処理を終了する。
ところで、上述した実施形態では、データ収集装置1が、車載装置50からデータを収集する場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、データ収集装置1は、スマートフォンやタブレット端末などの端末装置からデータを収集することも可能である。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 データ収集装置
10 利用者端末
31 受付部
32 選択部
33 解析部
34 送信部
35 提供部
41 車両情報データベース
42 収集条件データベース
43 タグ情報データベース
44 実データデータベース
45 関連性情報ベース
50 車載装置
71 取得部
72 検出部
73 生成部
74 選別部
75 送信部
S データ収集システム

Claims (7)

  1. 自車両の異常を検出する検出部と、
    前記検出部によって検出された異常に関するデータの収集条件を生成する生成部と、
    前記生成部によって生成された収集条件および収集条件を満たすデータの収集依頼を外部装置へ送信する送信部と
    を備えることを特徴とする車載装置。
  2. 前記送信部は、
    異常時のデータと当該データの解析依頼を前記外部装置へ送信すること
    を特徴とする請求項1に記載の車載装置。
  3. 請求項1または2に記載の車載装置と、
    前記収集依頼に基づくデータ収集を行う前記外部装置と
    を備えることを特徴とするデータ収集システム。
  4. 前記外部装置は、
    前記車載装置によって生成された収集条件に基づき、データを収集する車載装置の収集範囲を設定し、データの収集数に応じて収集範囲を拡張すること
    を特徴とする請求項3に記載のデータ収集システム。
  5. 前記外部装置は、
    自車両の搭載装置と他の車両の搭載装置との関連性を示す関連性情報に基づいてデータの収集範囲を拡張すること
    を特徴とする請求項4に記載のデータ収集システム。
  6. 自車両の異常を検出する検出工程と、
    前記検出工程によって検出された異常に関するデータの収集条件を生成する生成工程と、
    前記生成工程によって生成された収集条件および収集条件を満たすデータの収集依頼を外部装置へ送信する送信工程と
    を含むことを特徴とするデータ収集方法。
  7. 車載装置によって検出された車両の異常に関するデータの収集依頼を受け付ける受付部と、
    前記受付部によって受け付けられた前記収集依頼に基づいて他の車載装置からデータを収集する収集部と
    を備えることを特徴とするデータ収集装置。
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