JP2020037198A - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents

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哲平 永冨
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Abstract

【課題】全ページにおいてレジストレーションカラーを同一数の版を用いた色とした場合に比して、版ずれの確認を可能にしながら、利用者への課金額を低減する。【解決手段】解析情報取得部18は、ジョブ受付部16からのPDLデータにおける各ページのヘッダ情報あるいはページコンテンツに関する記載を参照して、ページ毎の使用版数を示す情報を含む解析情報を取得する。RIP制御部20は、PDLデータのファイルパス、処理対象のページ、解析情報に基づく処理対象のページの使用版数を示す情報、及び、当該処理対象のページのRIP処理の指示命令などを含むRIP処理情報をRIP処理部22に渡す。RIP処理部22は、処理対象のページの使用版数を示す情報に基づいて、当該ページのページコンテンツの印刷に必要な全ての版を用いた色を、当該ページのレジストレーションカラーの色としたラスタデータを生成する。【選択図】図3

Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理プログラムに関する。
特許文献1には、画像形成装置に対する印刷指示が記載されたページ記述言語データから断裁用の基準マーク(トンボマーク)を抽出し、印刷時に裏面となるページあるいは2ページ目以降の基準マークに関する記載をページ記述言語データから削除した上で、当該ページ記述言語データをラスタデータに変換して出力する装置が開示されている。
また、特許文献2には、ページ記述言語データから断裁用の基準マークの位置を検出し、断裁位置において印刷物を断裁した場合に原稿として残る原稿領域にカラー表現が含まれるか否かを判定する装置が開示されている。
特開2011−113342号公報 特開2014−113806号公報
ところで、ページ記述言語データには、レジストレーションカラーというカラースペースが規定されている。レジストレーションカラーは、ページ記述言語データに含まれる色を表現するために必要な全ての基本色成分(例えばC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(キープレート(ブラック))など)、あるいは、印刷処理を行う画像形成装置が有する全てのトナー(画像形成装置が処理可能な版)の色成分を用いた色であり、詳しくは、これら全ての色成分が100%で出力された色である。
レジストレーションカラーは、例えば、トンボマークなど、ページコンテンツ以外のオブジェクトに使用される。なお、ページコンテンツとは、トンボマークで断裁された後に印刷媒体に残るオブジェクトの集合を意味する。レジストレーションカラーで印刷するということは、各基本色成分を同じ位置に印刷するということであるから、レジストレーションカラーのオブジェクトを印刷することにより、版ずれ(レジずれ)の有無を確認することができる。
ページ記述言語データが複数ページを印刷する印刷指示である場合、1ページ目で版ずれが生じていないからといって2ページ目に版ずれが生じていないとは限らないため、トンボマークは全ページに印刷されるのが一般的である。その場合のように、複数ページにレジストレーションカラーのオブジェクトが印刷される場合、従来、ページ毎にレジストレーションカラーを指定することが出来ず、レジストレーションカラーは全ページにおいて同一の色となっていた。これにより、印刷処理に応じて利用者に課金される課金額が適切な額とならないという問題が生じ得る。
例えば、ページ記述言語データが、図8(a)に示すように、1ページ目のページコンテンツはCMYK+特色1の5版を用いて印刷し、図8(b)に示すように、2ページ目のページコンテンツがCMYKの4版を用いて印刷する印刷指示を含むものであるとする。この場合、各ページにトンボマークを印刷すると、従来は、レジストレーションカラーは全ページで共通であるから、1ページ及び2ページ目のいずれもレジストレーションカラー(トンボマークの色)はCMYK+特色1の5つの色成分が100%の色となる。したがって、2ページ目は、ページコンテンツには4版分の色しか用いられていないにもかかわらず、レジストレーションカラーのトンボマークが印刷されることによって、CMYK+特色1の5版を用いて印刷されることになる。ここで、CMYKの4版で印刷した場合よりも、CMYK+特色1の5版で印刷した方が、利用者に対する課金額は大きいのが一般的であるから、2ページ目については、利用者の想定よりも高い金額が課金されることになってしまう。このように、各ページコンテンツで用いる版の数が異なる場合(上記の他にも例えばページコンテンツがCMYKの4版を用いて印刷されるページと、ページコンテンツがKの1版で印刷されるページとが混在している場合など)、利用者に課金される課金額が適切な額とならないという問題が生じ得る。
なお、従来、レジストレーションカラーを単色(例えばK版のみを用いた色)で印刷することも行われているが、そのようにすると、版ずれの有無の確認ができなくなってしまう。
本発明の目的は、全ページにおいてレジストレーションカラーを同一数の版を用いた色とした場合に比して、版ずれの確認を可能にしながら、利用者への課金額を低減することにある。
請求項1に係る発明は、複数のページから構成される原稿データを表現したページ記述言語データを解析して、ページ毎に、ページコンテンツの印刷に必要な版数である使用版数を示す解析情報を取得する解析情報取得部と、前記解析情報に基づいて、ページ毎に、ページコンテンツの印刷に必要な全ての版を用いた色をレジストレーションカラーとして含む印刷データを生成する印刷データ生成部と、を備えることを特徴とする画像処理装置である。
請求項2に係る発明は、前記解析情報取得部は、前記ページ記述言語データの各ページのヘッダ情報を参照して前記解析情報を取得する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項3に係る発明は、前記解析情報取得部は、前記ページ記述言語データにおける各ページのページコンテンツに対応する記載を解析して前記解析情報を取得する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置である。
請求項4に係る発明は、複数のページから構成される原稿データを表現したページ記述言語データに基づいて、ページ毎の印刷データを生成し、且つ、ページ毎に、レジストレーションカラーのオブジェクトの位置を示すタグ版、及び、ページコンテンツの印刷に必要な版数である使用版数を示す版数情報を取得する印刷データ生成部と、前記タグ版及び前記版数情報に基づいて、前記印刷データにおいて、レジストレーションカラーのオブジェクトの色を前記版数情報が示す全ての版を用いた色に変換する印刷データ変換部と、を備えることを特徴とする画像処理装置である。
請求項5に係る発明は、複数のページから構成される原稿データを表現したページ記述言語データに基づいて、中間データ、ページ毎に、当該ページに含まれるオブジェクトの色を表すタグ情報を生成し、ページコンテンツの印刷に必要な版数である使用版数を示す版数情報を取得する中間データ生成部と、前記中間データ、前記タグ情報、及び前記版数情報に基づいて、ページ毎に、ページコンテンツの印刷に必要な全ての版を用いた色をレジストレーションカラーとして含む印刷データを生成する印刷データ生成部と、を備えることを特徴とする画像処理装置である。
請求項6に係る発明は、コンピュータを、複数のページから構成される原稿データを表現したページ記述言語データを解析して、ページ毎に、ページコンテンツの印刷に必要な版数である使用版数を示す解析情報を取得する解析情報取得部と、前記解析情報に基づいて、ページ毎に、ページコンテンツの印刷に必要な全ての版を用いた色をレジストレーションカラーとして含む印刷データを生成する印刷データ生成部と、として機能させることを特徴とする画像処理プログラムである。
請求項7に係る発明は、コンピュータを、複数のページから構成される原稿データを表現したページ記述言語データに基づいて、ページ毎の印刷データを生成し、且つ、ページ毎に、レジストレーションカラーのオブジェクトの位置を示すタグ版、及び、ページコンテンツの印刷に必要な版数である使用版数を示す版数情報を取得する印刷データ生成部と、前記タグ版及び前記版数情報に基づいて、前記印刷データにおいて、レジストレーションカラーのオブジェクトの色を前記版数情報が示す全ての版を用いた色に変換する印刷データ変換部と、として機能させることを特徴とする画像処理プログラムである。
請求項8に係る発明は、コンピュータを、複数のページから構成される原稿データを表現したページ記述言語データに基づいて、中間データ、ページ毎に、当該ページに含まれるオブジェクトの色を表すタグ情報を生成し、ページコンテンツの印刷に必要な版数である使用版数を示す版数情報を取得する中間データ生成部と、前記中間データ、前記タグ情報、及び前記版数情報に基づいて、ページ毎に、ページコンテンツの印刷に必要な全ての版を用いた色をレジストレーションカラーとして含む印刷データを生成する印刷データ生成部と、として機能させることを特徴とする画像処理プログラムである。
請求項1、4、6、又は7に係る発明によれば、全ページにおいてレジストレーションカラーを同一数の版を用いた色とした場合に比して、版ずれの確認を可能にしながら、利用者への課金額を低減することができる。
請求項2に係る発明によれば、ページコンテンツを解析した場合に比して、より早く解析情報を取得することができる。
請求項3に係る発明によれば、ヘッダ情報のみを参照した場合に比して、より正確な解析情報を取得することができる。
請求項5又は8に係る発明によれば、ラスタデータにおいて処理する場合に比して、レジストレーションカラーのオブジェクトの色を変換する処理量を低減することができる。
第1実施形態に係る画像処理装置の構成概略図である。 PDL解析情報の内容を示す概念図である。 第1実施形態における印刷処理の流れを示すフローチャートである。 使用版数判定処理の流れを示すフローチャートである。 1つのページを分版した様子を示す図である。 第3実施形態に係る画像処理装置の構成概略図である。 タグ情報の内容を示す概念図である。 ページコンテンツの印刷に用いる版数が異なる複数のページを示す図である。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係る画像処理装置10の構成概略図である。画像処理装置10は、利用者(ユーザ)が入力した印刷要求(印刷ジョブ)を処理して、画像形成装置であるIOT(Image Output Terminal)に対して、IOTが処理可能なラスタデータを出力する装置である。本実施形態では、画像処理装置10は、画像処理システムの一部であり、フロントエンド装置及びバックエンド装置から構成されるものであるが、画像処理装置10としては、以下に説明する機能を実現可能な限りにおいてどのような装置であってもよい。
本実施形態では、IOTは、C、M、Y、K、特色1、及び特色2の6つのトナーを有しており、すなわち上記6つの版に分版されたラスタデータを処理可能となっている。したがって、画像処理装置10は、印刷ジョブの内容に応じて、最大6版のラスタデータを生成する。
以下、画像処理装置10が有する各部について説明する。以下の各部は、CPUや記憶媒体などのハードウェアと、CPUの動作を規定する画像処理プログラムとの協働により実現される。当該画像処理プログラムは、画像処理装置10が有する不図示の記憶部に記憶されていてよい。
ユーザインターフェース12は、種々のボタンあるいはタッチパネルなどから構成される。ユーザインターフェース12は、画像処理装置10に対するユーザからの指示を入力するために用いられる。
ジョブ管理部14は、画像処理装置10の各部における処理を包括的に管理する役割を果たす。例えば、ジョブ管理部14は、ユーザインターフェース12が受け付けたユーザからの指示に基づいて以下の各部を制御し、当該ユーザから入力された印刷ジョブに基づいて、ラスタデータを生成する処理を実行させる。
ジョブ受付部16は、ユーザからの印刷ジョブを受け付ける。具体的には、ユーザは、ユーザ端末から印刷ジョブをLANなどの通信回線を介して画像処理装置10へ送信し、ジョブ受付部16は、送信された印刷ジョブを受信する。本実施形態においては、印刷ジョブは、印刷対象の原稿データをページ記述言語(PDL)で記述したPDLデータを含む。ページ記述言語は、ディスプレイ表示処理、印刷処理などを情報処理機器に実行させるためのコンピュータプログラミング言語である。PDLデータは、原稿データを構成する文字や図形などのオブジェクトの位置情報、書式情報及び色情報などを含む。PDLデータは、例えばポストスクリプトやPDFなどの形式である。
本実施形態では、画像処理装置10が受信するPDLデータは、複数のページから構成される原稿データを表現したものである。すなわち、PDLデータは複数ページ分のデータを有する。ここで、本明細書における「ページ」とは論理ページを意味する。論理ページとは、PDLデータにおいて規定されている論理的な意味でのページのことであり、物理的な印刷媒体(用紙など)の1つの面である物理ページの対立概念である。
各ページには、レジストレーションカラーで印刷することが指定されたオブジェクト(本実施形態ではトンボマーク)が含まれる。また、当該複数のページは、ページコンテンツの印刷のために必要な版(基本色)の数が異なるページを含むものとする。例えば、1ページ目のページコンテンツの印刷のために6版(CMYK+特色1+特色2)が必要であり、2ページ目のページコンテンツの印刷のためには4版(CMYK)で足り、3ページ目のページコンテンツの印刷のためには1版(K)で足りる、などである。本明細書においては、ページコンテンツの印刷に必要な(必要最小限の)版数を「使用版数」と記載する。ちなみに、本実施形態では、IOTが上述の6つのトナーを有していることから、使用版数は、1(K)、4(CMYK)、5(CMYK+特色1又は特色2)あるいは6(CMYK+特色1及び特色2)のいずれかである。
ジョブ受付部16は、受信した印刷ジョブに含まれるPDLデータを解析情報取得部18に渡す。
解析情報取得部18は、ジョブ受付部16からのPDLデータを解析して、ページ毎の使用版数を示す情報を含む解析情報を取得する。
PDLデータは、ページ毎にヘッダ情報を有している場合があり、当該ヘッダ情報に当該ページの使用版数が示されている場合がある。その場合には、解析情報取得部18は、各ページのヘッダ情報を参照することで、ページ毎の使用版数を取得することができる。ヘッダ情報から使用版数を取得することで、解析情報取得部18は、使用版数の取得のためにヘッダ情報のみを参照すればよいため、使用版数取得処理を高速に行うことができる。
また、解析情報取得部18は、ヘッダ情報に代えてあるいは加えて、PDLデータにおける各ページのページコンテンツに関する記載まで解析して、ページ毎の使用版数を取得するようにしてもよい。ヘッダ情報に示されている使用版数と、実際のページコンテンツの使用版数とが異なる場合が考えられるため、ページコンテンツに関する記載を解析することにより、実際のページコンテンツの使用版数を把握することができるから、解析情報取得部18は、正確な使用版数を取得することができる。
図2に、解析情報取得部18が取得した解析情報の内容例が示されている。解析情報には、上述のように取得したページ毎のチャンネル数(使用版数)を示す情報が含まれる。その他、解析情報には、PDLデータに含まれる総ページ数、ページ毎の特色情報、及びページサイズなどが含まれる。ちなみに、特色情報には、当該ページで使用される特色の名前、あるいは特色をIOTが有する版の色(スポットカラー)への変換情報などが含まれる。なお、解析情報には、上記以外の情報が含まれていてもよい。
解析情報取得部18により取得された解析情報及びPDLデータは、互いに関連付けられてジョブ管理部14に管理される(記憶部に一時的に保持される)。
RIP制御部20は、複数のRIP処理部22を管理して、各RIP処理部22にRIP処理を実行させる。具体的には、ジョブ管理部14から印刷ジョブの印刷を要求されると、当該印刷ジョブのPDLデータに対応したRIP処理部22に対して、RIP処理を実行させるべくRIP処理情報を渡す。本実施形態では、RIP制御部20は、ジョブ管理部14から印刷指示されたページキュー(PDLデータの各ページ)から1つのページを選択し、選択したページのRIP指示をRIP処理部22に渡す。これにより、各RIP処理部22は、PDLデータの1ページずつ処理を行うことになる。なお、本実施形態ではRIP処理部22は複数設けられているが、RIP処理部22は1つであってもよい。
RIP指示情報には、PDLデータのファイルパス、処理対象のページ、解析情報に基づく処理対象のページの使用版数を示す情報、及び、当該処理対象のページのRIP処理の指示命令などが含まれる。
RIP指示情報の渡し先のRIP処理部22の選択方法としては、例えば、RIP処理部22がRIP処理可能になったとき(例えば前回のRIP処理が終了したとき)に、RIP制御部20へRIP指示情報を要求する方法を採用することができる。あるいは、RIP制御部20が自発的にRIP処理部22を選択する構成も採用することができる。
印刷データ生成部としてのRIP処理部22は、RIP制御部20からの指示に基づき、PDLデータを処理して、印刷データとしてのラスタデータを生成するRIP処理を実行する。ラスタデータとは、印刷領域の画素毎に色情報を有するビットマップ形式データであり、1又は複数の版に分版されたデータである。なお、RIP処理部22は、ポストスクリプト形式のPDLデータをラスタデータに変換するCPSIモジュール、あるいは、PDF形式のPDLデータをラスタデータに変換するAPPEモジュールを搭載しており、PDLデータの形式に応じた処理が可能となっている。また、RIP処理部22は、RIP処理のための専用のハードウェアを備えていてもよい。
RIP処理部22は、RIP処理にあたり、RIP制御部20からのRIP指示情報に含まれる処理対象のページの使用版数を示す情報に基づいて、当該ページのページコンテンツの印刷に必要な全ての版を用いた色を、当該ページのレジストレーションカラー(すなわちトンボマークの色)の色とする。例えば、当該ページの使用版数が1であれば、レジストレーションカラーをK100%の色とし、当該ページの使用版数が4であれば、レジストレーションカラーをCMYKがいずれも100%の色とし、当該ページの使用版数が6であれば、レジストレーションカラーをCMYK、特色1及び特色2がいずれも100%の色とする。当該ページの使用版数が5である場合には、RIP処理部22は、CMYKと、ジョブ管理部14からの指示に基づく特色1又は特色2のいずれか一方が100%の色をレジストレーションカラーの色とする。
これにより、RIP処理部22は、当該ページの使用版数に応じて、レジストレーションカラーの色を動的に(ページ毎に)変更することができる。
ラスタデータ管理部24は、各RIP処理部22がRIP処理して得られたラスタデータをマージして、IOTに出力する処理を行う。ラスタデータ管理部24は、マージしたラスタデータの形式をIOTが処理可能な形式に変換した上で出力するようにしてもよい。
以上説明した第1実施形態によれば、各ページのレジストレーションカラーの色が当該ページのページコンテンツの印刷のために必要な必要最低限の版を用いた色となる。したがって、トンボマークのように、ページにレジストレーションカラーのオブジェクトがあったとしても、それによって、当該ページの版数が不当に増加することがない。しかも、ページコンテンツの内容に応じて、レジストレーションカラーは複数の版を用いた色となる。これにより、全ページにおいてレジストレーションカラーを同一数の版を用いた色とした場合に比して、版ずれの確認を可能にしながら、利用者への課金額が低減される。
以下、図3に示すフローチャートに従って、第1実施形態における印刷処理の流れを説明する。
ステップS10において、ジョブ受付部16は、ユーザから印刷ジョブを受信したか否かを判定する。ジョブ受付部16はユーザから印刷ジョブを受け付けるまで繰り返しステップS10の処理を繰り返す。ユーザから印刷ジョブを受信した場合はステップS12に進む。
ステップS12において、解析情報取得部18は、ステップS10で受信した印刷ジョブに含まれるPDLデータを解析して、解析情報を取得する。ステップS12の処理の流れは、図4に示すフローチャートに従って後述する。
ステップS14において、RIP制御部20は、ジョブ管理部14からの印刷指示を受けて、PDLデータの中からRIP処理対象のページを選択して、選択したページのRIP処理情報をRIP処理部22に渡す。
ステップS16において、RIP処理部22はRIP処理を行う。ここで、RIP処理部22は、ステップS14で渡されたRIP処理情報に含まれる、処理対象のページの使用版数に従って、当該ページのレジストレーションカラー、すなわちトンボマークの色を決定する。
ステップS18において、RIP制御部20は、印刷指示に係るPDLデータの全てのページのRIP処理が完了したか否かを判定する。全てのページのRIP処理が完了していない場合は、再度ステップS16に戻り、未処理のページについてステップS14及びS16の処理を繰り返す。全てのページのRIP処理が完了した場合はステップS20に進む。
ステップS20において、ラスタデータ管理部24は、RIP処理部22からの複数のラスタデータをマージしてIOTに出力する。
次に、図4に示すフローチャートに従って、使用版数判定処理(図3のフローチャートのステップS12)の処理の流れを説明する。なお、図4に示すフローチャートは、PDLデータに含まれる1つのページについての処理の流れを示すものである。解析情報取得部18は、PDLデータに含まれる各ページについて、図4に示すフローチャートの処理を行う。
ステップS30において、解析情報取得部18は、PDLデータのページのヘッダ情報に含まれるカラースペース(CS)情報を参照する。CS情報は、当該ページで使用されているオブジェクトのカラースペースあるいは色が示された情報である。
ステップS32において、解析情報取得部18は、ステップS30で取得したCS情報に基づいて、当該ページが特色を含むか否かを判定する。特色を含む場合はステップS34に進み、含まない場合はステップS36に進む。
ステップS34において、解析情報取得部18は、当該ページの特色数を更新する。具体的には、当該PDLデータに含まれる特色情報を管理し、新しい特色が出現したらその特色に特色IDを付与して管理する。
ステップS36において、解析情報取得部18は、当該ページの全てのCS情報を参照したか否かを判定する。全てのCS情報を参照していない場合は、ステップS30に戻り、他のオブジェクトに関するCS情報についてステップS32及びS34の処理を繰り返す。全てのCS情報が参照済である場合は、ステップS38に進む。
ステップS38において、解析情報取得部18は、ページコンテンツの中に特色版を用いる色があるか否かを判定する。特色版がある場合は、ステップS40に進み、ステップS40において、解析情報取得部18は、当該ページの使用版数をCMYK+特色数、すなわち5又は6であると特定する。特色数は、ステップS34で更新された特色数に基づいて特定できる。ステップS38において特色版がない場合は、ステップS42に進む。
ステップS42において、解析情報取得部18は、当該ページで用いられているカラースペースがグレースケールのみ、すなわち使用する版がKのみであるか否かを判定する。Kのみである場合は、ステップS44に進み、ステップS44において、解析情報取得部18は、当該ページの使用版数が1であると特定する。ステップS42においてKのみでない場合には、ステップS46に進む。なお、図4のフローチャートでは、ステップS42においてKのみでない場合には、ステップS46に進んでいるが、ステップS42においてKのみでない場合に、解析情報取得部18は、当該ページの使用版数が4(CMYK)であると特定するようにしてもよい。つまり、上述のように、PDLデータのヘッダ情報のみに基づいて、各ページの使用版数を特定してもよい。
ステップS46において、解析情報取得部18は、PDLデータのページコンテンツを参照し、ページコンテンツ内に含まれる描画オペレータ(描画命令)を参照する。描画オペレータには、当該描画オペレータに係るオブジェクトの色が示されているため、描画オペレータを参照することで、当該ページの使用版数を特定することが出来る。
ステップS48において、解析情報取得部18は、ステップS46で参照した描画オペレータがカラー(つまりグレースケールあるいは白黒でない)オブジェクトの描画オペレータであるか否かを判定する。カラーのオブジェクトの描画オペレータである場合はステップS50に進み、ステップS50において、解析情報取得部18は、当該ページの使用版数が4であると特定する。ステップS48において、カラーでないオブジェクトの描画オペレータである場合はステップS52に進む。
ステップS52において、解析情報取得部18は、ページ内の全ての描画オペレータを参照済であるか否かを判定する。全ての描画オペレータを参照済でない場合、ステップS46に戻り、他の描画オペレータについてステップS46及びS48の処理を繰り返す。全ての描画オペレータを参照済である場合、ステップS44に進み、ステップS44において、解析情報取得部18は、当該ページの使用版数が1であると特定する。つまり、解析情報取得部18は、ページ内の描画オペレータを1つ1つチェックしていき、1つでもカラーのオブジェクトの描画オペレータがあれば、当該ページの使用版数を4とし、全ての描画オペレータがカラーでないオブジェクトに係るものであれば、当該ページの使用版数を1とする。
<第2実施形態>
第2実施形態に係る画像処理装置10の構成は、図1に示した第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と同様の処理を行う部分については説明を省略する。第1実施形態では、解析情報取得部18がPDLデータを解析することで、各ページの使用版数を取得していたが、第2実施形態では、解析情報取得部18は各ページの使用版数を取得せず、RIP処理部22がRIP処理を行いながら各ページの使用版数を取得する。以下、詳細に説明する。
第2実施形態においては、上述の通り、解析情報取得部18は、各ページの使用版数を取得しない。つまり、第2実施形態における解析情報には、図2に示す内容からページ毎の使用版数を示す情報がないものとなる。
RIP処理部22は、第1実施形態同様、RIP制御部20からの指示に基づいてRIP処理を行うが、第2実施形態では、RIP処理部22は、RIP処理を行いながら、PDLデータに基づいて、処理対象のページの使用版数を示す版数情報を取得する。さらに、RIP処理部22は、RIP処理を行いながら、レジストレーションカラーのオブジェクトの位置を示すタグ版を生成する。本実施形態では、レジストレーションカラーのオブジェクトはトンボマークであるため、タグ版は、トンボマークの位置、すなわちトンボマークを構成する各画素の座標を示すものとなる。
RIP処理部22は、種々の方法で使用版数を取得することができる。例えば、RIP処理を行いながら、ページコンテンツの色を表現するために使用された版(基本色成分)を記憶しておき、1ページ分のページコンテンツのRIP処理が終わった時点において使用された版の数を使用版数とするようにしてもよい。
あるいは、RIP処理部22は、RIP処理中には使用版数を取得せず、生成された複数の版のラスタデータとタグ版に基づいて、使用版数を取得することができる。例えば、図5(a)に示すように、処理対象のページがページコンテンツ内のオブジェクト30と、レジストレーションカラーのトンボマーク32を含んでいるとする。まずRIP処理部22は、RIP処理を行い、IOTが処理可能な全ての版(本実施形態ではC、M、Y、K、特色1、及び特色2の6版)からなるラスタデータを出力する。その上で、タグ版に基づいて、各版からトンボマークの画素を除外する。
そのように処理された各版が図5(b)〜図5(g)に示されている。具体的には、図5(b)はC版を示し、図5(c)はM版を示し、図5(d)はY版を示し、図5(e)はK版を示し、図5(f)は特色1版を示し、図5(g)は特色2版を示す。
その上で、RIP処理部22は、処理された各版に、描画される画素が残っているか否かを判定する。図5の例では、C、M、Y、K版の各版にオブジェクト30を描画する画素が残っており、特色1版及び特色2版には描画する画素がない。つまり、ページコンテンツに含まれるオブジェクトはCMYK版により描画することができるということが分かる。したがって、RIP処理部22は、描画する画素が残っている版の数を使用版数とする。図5の例では、使用版数は4となる。
第2実施形態では、RIP処理部22が出力した時点では、ラスタデータにおけるレジストレーションカラー(つまりトンボマークを構成する画素の色)は、IOTが処理可能な全ての版を使用した色となっている。本実施形態では、C、M、Y、K、特色1、及び特色2が全て100%の色となっている。
RIP処理部22は、生成したラスタデータと共に、版数情報及びタグ版をラスタデータ管理部24に渡す。
ラスタデータ管理部24は、RIP処理部22から受けとった版数情報及びタグ版に基づいて、RIP処理部22が出力したラスタデータにおいて、レジストレーションカラーのオブジェクト(本実施形態ではトンボマーク)の色を、版数情報が示す数の全ての版を用いた色に変換する。このように、ラスタデータ管理部24は、印刷データ変換部としても機能する。具体的には、ラスタデータ管理部24は、タグ版に基づいてトンボマークの位置、すなわちトンボマークを構成する画素を特定し、特定した画素の色を版数情報が示す各版(1であればK版、4であればC版、M版、Y版、及びK版、6であればC版、M版、Y版、K版、特色1版、及び特色2版)を100%とした色とする。ここでも、版数情報が示す使用版数が5である場合には、ラスタデータ管理部24は、CMYKと、ジョブ管理部14からの指示に基づく特色1又は特色2が100%の色をトンボマークの画素の色とする。
これにより、ラスタデータ管理部24は、ラスタデータにおけるトンボマークを構成する画素の色を、当該ページのページコンテンツの印刷に必要な全ての版を用いた色とすることができる。すなわち、第1実施形態と同様に、各ページのトンボマークの色を当該ページの使用版数に応じて、レジストレーションカラーの色を動的に変更することができる。
<第3実施形態>
図6は、第3実施形態に係る画像処理装置40の構成概略図である。画像処理装置40が有する各構成要素の中で、第1実施形態に係る画像処理装置10が有する構成要素と同様なものについては、同一の符号を付し、その説明は省略する。第3実施形態の画像処理装置40は、第1実施形態に係る画像処理装置10に比して、中間データ生成部42をさらに含む。
中間データ生成部42は、PDLデータに基づいて、PDLデータとラスタデータとの間の粒度を有する中間データを生成する。中間データの例としては、ディスプレイリストなどが挙げられる。中間データは、PDLデータに含まれる複数のオブジェクトの描画処理を行う順番などを表す描画命令を含む。この描画命令を記述する言語としては、PDLデータと比較してより詳細な手順を表現する言語が用いられる。例えば、PDLデータにおいて、原稿データ上におけるあるオブジェクトの位置、形状、及び大きさを表す情報が定義される場合、中間データにおける当該オブジェクトの描画命令では、例えば原稿データにおけるスキャンライン単位で当該オブジェクトの描画の手順を記述したものであり得る。また、中間データは、原稿データにおいて定義される描画領域(例えばスキャンライン、バンド、タイルなど)毎におけるオブジェクトの数、各オブジェクトの配置関係、あるいは各オブジェクトの透過率などを示す各情報を含んでいる。
また、中間データ生成部42は、PDLデータに基づいて、ページ毎に、当該ページのページコンテンツの印刷に必要は版数である使用版数を示す版数情報を取得する。さらに、中間データ生成部42は、PDLデータに基づいて、ページ毎に、当該ページに含まれる1又は複数のオブジェクトの色を表すタグ情報を生成する。本実施形態では、タグ情報は中間データに含められる。
図7に、中間データ生成部42が生成したタグ情報の内容例が示されている。本実施形態においては、タグ情報には、各オブジェクトを識別するオブジェクト種別、当該オブジェクトのカラースペース情報及び特色情報、並びに、色補正情報などが含まれる。上述のうち、オブジェクトの色を表す情報は、カラースペース情報及び特色情報である。カラースペース情報には、当該オブジェクトの色を表現するカラースペース、例えばデバイスCMYKあるいはデバイスRGBなどの色空間及び各色成分の値が含まれる。また、特色情報は、当該オブジェクトで使用される特色の名前、あるいは特色をスポットカラーへの変換情報などが含まれる。なお、タグ情報には、上記以外の情報が含まれていてもよい。
タグ情報には、レジストレーションカラーのオブジェクト(本実施形態ではトンボマーク)に関する情報も含まれる。トンボマークのカラースペース情報には、「レジストレーションカラー」というカラースペースとなる。したがって、カラースペース情報が「レジストレーションカラー」であることは、すなわち当該オブジェクトがトンボマークであることが識別できる。
中間データ生成部42により生成された中間データ、タグ情報、及び版数情報は、互いに関連付けられてジョブ管理部14に管理される。
RIP制御部20は、ジョブ管理部14からの印刷要求に従って、処理対象のページを示す情報、当該ページに対応する中間データ、タグ情報、及び版数情報を含むRIP指示情報をRIP処理部22に渡す。
RIP処理部22は、RIP制御部20からの指示に基づき、中間データを処理して、印刷データとしてのラスタデータを生成するRIP処理を実行する。具体的には、RIP処理部22は、RIP処理にあたり、タグ情報に基づいて、レジストレーションカラーのオブジェクトであるトンボマークを特定し、版数情報に基づいて、当該ページのページコンテンツの印刷に必要な全ての版を用いた色を、当該トンボマークを構成する画素の色とする。
これにより、RIP処理部22は、各ページのトンボマークを構成する画素の色を、当該ページのページコンテンツの印刷に必要な全ての版を用いた色とすることができる。すなわち、第1実施形態と同様に、各ページのトンボマークの色を当該ページの使用版数に応じて、レジストレーションカラーの色を動的に変更することができる。
以上、本発明に係る実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
10,40 画像処理装置、12 ユーザインターフェース、14 ジョブ管理部、16 ジョブ受付部、18 解析情報取得部、20 RIP制御部、22 RIP処理部、24 ラスタデータ管理部、42 中間データ生成部。

Claims (8)

  1. 複数のページから構成される原稿データを表現したページ記述言語データを解析して、ページ毎に、ページコンテンツの印刷に必要な版数である使用版数を示す解析情報を取得する解析情報取得部と、
    前記解析情報に基づいて、ページ毎に、ページコンテンツの印刷に必要な全ての版を用いた色をレジストレーションカラーとして含む印刷データを生成する印刷データ生成部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記解析情報取得部は、前記ページ記述言語データの各ページのヘッダ情報を参照して前記解析情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記解析情報取得部は、前記ページ記述言語データにおける各ページのページコンテンツに対応する記載を解析して前記解析情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 複数のページから構成される原稿データを表現したページ記述言語データに基づいて、ページ毎の印刷データを生成し、且つ、ページ毎に、レジストレーションカラーのオブジェクトの位置を示すタグ版、及び、ページコンテンツの印刷に必要な版数である使用版数を示す版数情報を取得する印刷データ生成部と、
    前記タグ版及び前記版数情報に基づいて、前記印刷データにおいて、レジストレーションカラーのオブジェクトの色を前記版数情報が示す全ての版を用いた色に変換する印刷データ変換部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  5. 複数のページから構成される原稿データを表現したページ記述言語データに基づいて、中間データ、ページ毎に、当該ページに含まれるオブジェクトの色を表すタグ情報を生成し、ページコンテンツの印刷に必要な版数である使用版数を示す版数情報を取得する中間データ生成部と、
    前記中間データ、前記タグ情報、及び前記版数情報に基づいて、ページ毎に、ページコンテンツの印刷に必要な全ての版を用いた色をレジストレーションカラーとして含む印刷データを生成する印刷データ生成部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  6. コンピュータを、
    複数のページから構成される原稿データを表現したページ記述言語データを解析して、ページ毎に、ページコンテンツの印刷に必要な版数である使用版数を示す解析情報を取得する解析情報取得部と、
    前記解析情報に基づいて、ページ毎に、ページコンテンツの印刷に必要な全ての版を用いた色をレジストレーションカラーとして含む印刷データを生成する印刷データ生成部と、
    として機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
  7. コンピュータを、
    複数のページから構成される原稿データを表現したページ記述言語データに基づいて、ページ毎の印刷データを生成し、且つ、ページ毎に、レジストレーションカラーのオブジェクトの位置を示すタグ版、及び、ページコンテンツの印刷に必要な版数である使用版数を示す版数情報を取得する印刷データ生成部と、
    前記タグ版及び前記版数情報に基づいて、前記印刷データにおいて、レジストレーションカラーのオブジェクトの色を前記版数情報が示す全ての版を用いた色に変換する印刷データ変換部と、
    として機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
  8. コンピュータを、
    複数のページから構成される原稿データを表現したページ記述言語データに基づいて、中間データ、ページ毎に、当該ページに含まれるオブジェクトの色を表すタグ情報を生成し、ページコンテンツの印刷に必要な版数である使用版数を示す版数情報を取得する中間データ生成部と、
    前記中間データ、前記タグ情報、及び前記版数情報に基づいて、ページ毎に、ページコンテンツの印刷に必要な全ての版を用いた色をレジストレーションカラーとして含む印刷データを生成する印刷データ生成部と、
    として機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
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