JP2020036144A - 乗員監視装置 - Google Patents

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【課題】より確実に乗員の目を撮像することができる乗員監視装置を提供する。【解決手段】乗員監視装置10は、赤外線光を照射する複数の赤外線光源11Aと、赤外線光に照らされた乗員の一例であるドライバの顔を撮像する赤外線カメラ12と、を備える。複数の赤外線光源11Aは、高さ方向であるY方向及び幅方向であるX方向において、赤外線カメラ12と異なる位置に設けられる。これにより、より確実に乗員の目を撮像することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、乗員監視装置に関する。
従来から、ドライバをカメラによりモニタリングするドライバモニタリングシステムが知られている。例えば、特許文献1に記載のドライバモニタリングシステムは、乗員を撮像する撮像部と、照明光を発光する一対の発光部と、を備える。特許文献1の図3等に示すように、一対の発光部は、車幅方向に沿って並び、撮像部を挟み込むように位置する。
特開2014−27408号公報
上記特許文献1に記載の構成においては、発光部からの光はドライバが装着するメガネ又はサングラス等のレンズ部分で反射し、この反射した正反射光は撮像部に入光するおそれがある。これにより、撮像部により撮像された画像のうちレンズ部分の一部が白くなり、ドライバの目を監視できないおそれがあった。
本発明は、上記実状を鑑みてなされたものであり、より確実に乗員の目を撮像することができる乗員監視装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る乗員監視装置は、赤外線光を照射する複数の赤外線光源と、前記赤外線光に照らされた乗員の顔を撮像する赤外線カメラと、を備え、前記複数の赤外線光源は、高さ方向及び幅方向において、前記赤外線カメラと異なる位置に設けられる。
本発明によれば、乗員監視装置において、より確実に乗員の目を撮像することができる。
本発明の一実施形態に係る車両用表示装置の正面図である。 図1の2−2線の断面図である。 図1の3−3線の断面図である。 本発明の一実施形態に係る赤外線光の光路を示す車両用表示装置の平面図である。 本発明の一実施形態に係る赤外線光の光路を示す車両用表示装置の側面図である。 本発明の一実施形態に係る赤外線カメラからの光路を示す車両用表示装置の側面図である。 本発明の一実施形態に係る赤外線カメラからの光路と赤外線光の光路を示す車両用表示装置の側面図である。 本発明の一実施形態に係る赤外線カメラからの光路と赤外線光の光路を示す車両用表示装置の側面図である。 本発明の変形例に係る図1の2−2線の断面図である。 本発明の変形例に係る図1の2−2線の断面図である。
本発明に係る乗員監視装置を有する車両用表示装置の一実施形態について図1〜図5を参照しつつ説明する。なお、以下では、車幅方向をX方向、高さ方向をY方向及び車両前後方向をZ方向と規定する。また、車両用表示装置1を視認するドライバから見て、ドライバに近づく方向を表方向と規定し、ドライバから離れる方向を裏方向と規定する。
図1及び図2に示すように、車両用表示装置1は、乗員監視装置10と、表示器21と、表示板22と、回路基板23と、ケース24と、を備える。
図2に示すように、ケース24は、遮光性の樹脂により形成され、乗員監視装置10、表示器21及び回路基板23を収容し、表側に向けて開口する箱状をなす。
回路基板23は、乗員監視装置10及び表示器21等を制御する図示しない制御部と、一対の赤外線光源11Aとが実装されたプリント基板である。
表示器21は、回路基板23と平行をなすように回路基板23よりも表側に位置する。図1に示すように、表示器21は、車速等の各種車両情報を含む画像を表示する表示面21aを有する。表示面21aは、X方向に長い長方形をなす。表示器21は、例えば、図示しないTFT(Thin Film Transistor)液晶パネルと、TFT液晶パネルを照明する図示しないバックライトと、を備える。
表示板22は、透光性の樹脂又はガラスにより形成され、ケース24の表側の開口部を塞ぐように位置する。図2に示すように、表示板22の裏面には、表示器21の表示面21a、後述する赤外線カメラ12及び導光体11Bに対向する範囲を除いて遮光層22aが形成されている。遮光層22aは、表示板22の裏面に黒色系のインクが印刷されることにより形成される。また、表示板22の裏面のうち赤外線カメラ12及び導光体11Bに対向する範囲には、光のうち可視光をカットし、赤外線光を透過する可視光カット層22bが形成される。これにより、赤外線カメラ12、導光体11B及び赤外線光源11Aがドライバにより視認されることを抑制できる。
なお、表示板22の裏面には種々の光変調部材が設けられていてもよい。例えば、光変調部材は、ワイヤーグリッド偏光板(WGF)であってもよい。WGFは、樹脂フィルム又はガラスの基材に金属ナノワイヤを同一直線状に数百nm間隔で並べた偏光板である。WGFは、グリッドと平行をなす方向に振動する光を反射させ、他方、それと直交する直交方向に振動する光を透過させる。この偏光に対する特性は、可視光領域から赤外領域までの波長領域で発揮される。WGFは、例えば、赤外線光源11Aの前にはグリッドが鉛直方向と平行になるように、一方で、赤外線カメラ12の前にはそれと直交するように設置される。これにより、赤外線光源11Aからは反射面におけるS波のみを出光し、赤外線カメラ12には反射面におけるP波のみを入光させることができる。これにより、赤外線カメラ12に入光する反射光を抑えることができ、白飛びを緩和できる。したがって、各導光体11Bが密着するのはこのような光変調部材であってもよい。この光変調部材は表示板22に一体となるように形成してもよく、また単に積層してもよい。
図1及び図2に示すように、乗員監視装置10は、赤外線カメラ12と、一対の光出射部11L,11Rと、を備える。光出射部11L,11Rは、表示器21の表示面21aを挟み込みようにX方向に沿って並べられる。光出射部11L,11Rは、Y方向に延びて赤外線カメラ12を通過する対称軸を中心に対称となるように位置する。赤外線カメラ12は、表示面21aの上方であって、表示面21aのX方向の中央に位置する。光出射部11L,11Rは、赤外線カメラ12に対してX方向及びY方向に異なる位置に設けられる。
図2に示すように、各光出射部11L,11Rは、赤外線光源11Aと、導光体11Bと、を備える。
赤外線光源11Aは、赤外線LED(Light Emitting Diode)からなり、赤外線光を導光体11Bの入光面11iに向けて照射する。
各導光体11Bは、例えばアクリル等の透光性樹脂によりZ方向に延びる角柱状又は円柱状に形成され、赤外線光源11Aからの赤外線光をドライバに向かうようにZ方向に対して斜めに導く。各導光体11Bは、例えば、回路基板23と表示板22の間に位置する図示しない中ケースにより各導光体11Bの周囲から保持される。
各導光体11Bは、赤外線光源11Aからの赤外線光が入光する入光面11iと、入光面11iから入光した赤外線光を出光する出光面11oと、を備える。入光面11iは、導光体11Bの裏面であり赤外線光源11Aに対向する。出光面11oは、導光体11Bの表面であり、表示板22の裏面に対向する。本例では、導光体11Bの出光面11oは、表示板22の裏面の可視光カット層22bに密着する。また、入光面11iと出光面11oは、XY平面に沿う平面で形成される。
なお、各導光体11Bの周囲には、その周囲から光が漏れないように暗色系のインク等からなる図示しない遮光層が形成されてもよい。また、この遮光層に限らず、各導光体11Bの周囲を囲む筒状の遮光壁が形成されてもよい。この遮光壁は、表示板22の裏面と回路基板23の表面の間に形成され、図示しない中ケースと一体で形成されてもよい。
図2及び図3に示すように、各導光体11Bは、Z方向において表示板22に近づくにつれてX方向とY方向の2方向に湾曲するように形成される。
詳しくは、図2に示すように、各導光体11Bは、Z方向において表示板22に近づくにつれて表示面21aに近づくようにX方向に湾曲している。これにより、図4に示すように、光出射部11Lからの赤外線光Llは、Z方向において、光出射部11Lから離れるにつれて車両用表示装置1のX方向の中央に向かうように斜めに進む。また、光出射部11Rからの赤外線光Lrは、Z方向において、光出射部11Rから離れるにつれて車両用表示装置1のX方向の中央に向かうように斜めに進む。よって、光出射部11L,11Rからの赤外線光Ll,Lrの主光線はドライバ側のアイリプスEpの中心において交差する。言い換えると、各導光体11Bは、赤外線光Ll,LrがアイリプスEpの中心において交差する程度の曲率半径にてX方向に湾曲されている。アイリプスEpは、ドライバの目の位置の分布を示す楕円形からなる範囲であり、例えば、実験又はシミュレーションにより推定される。
また、図3に示すように、各導光体11Bは、Z方向において表示板22に近づくにつれてY方向の上方向に向かうように湾曲している。これにより、図5に示すように、各光出射部11L,11Rからの赤外線光Ll,Lrは、Z方向において光出射部11L,11Rから離れるにつれて上方に向かうように斜めに進む。これにより、光出射部11L,11Rからの赤外線光Ll,LrはアイリプスEpに照射される。言い換えると、導光体11Bは、赤外線光Ll,LrがアイリプスEpに照射される程度の曲率半径にてY方向に湾曲されている。
導光体11Bが省略された比較例においては、図4の破線で示すように、赤外線光Loは、Z方向に沿って直線に進む。よって、この比較例においては、赤外線光LoはアイリプスEpに向かわないため、アイリプスEpを効率的に照明することができない。一方、本実施形態では、導光体11Bにより、光出射部11L,11Rからの赤外線光Ll,LrはアイリプスEpの中心において交差する。このため、ドライバの顔を効率的に照明することができる。
赤外線カメラ12は、赤外線光Ll,Lrに照らされたドライバの顔を撮像し、撮像した画像をデータとして図示しない制御部に出力する。この制御部は、赤外線カメラ12からの画像のデータに基づきドライバの状態、例えば、ドライバのよそ見や眠気の有無を監視する。
図5に示すように、赤外線カメラ12は、一対の光出射部11L,11Rに対して規定距離Dだけ離れた位置に設けられる。
ここで、赤外線カメラ12と光出射部11L,11Rの配置に係る設計方法について説明する。この設計は、実験又はシミュレーションに基づき行われる。
まず、図6に示すように、赤外線カメラ12からアイリプスEpを臨む光路において、赤外線カメラ12からアイリプスEpの最下端に到達する光路Pth1、及び光路Pth1に沿う光の正反射光の光路Pth2を仮に設定する。
そして、図7に示すように、光出射部11L,11Rを光路Pth2が車両用表示装置1に到達する位置P1よりも下方に設置する。このとき、規定距離Dが決定される。これにより、図7及び図8に示すように、光出射部11L,11Rからの赤外線光Ll,LrがアイリプスEp内の何れの仮想反射面Sに反射した場合であっても、赤外線光Ll,Lrの正反射光Lfが赤外線カメラ12に入射することがなくなる。従って、運転者の状態監視時に運転者のサングラス等のアイウェアが白飛びするおそれを低減できる。
(効果)
以上、説明した一実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)乗員監視装置10は、赤外線光Ll,Lrを照射する複数の赤外線光源11Aと、赤外線光Ll,Lrに照らされた乗員の一例であるドライバの顔を撮像する赤外線カメラ12と、を備える。複数の赤外線光源11Aは、高さ方向であるY方向及び幅方向であるX方向において、赤外線カメラ12と異なる位置に設けられる。
この構成によれば、赤外線カメラ12は、赤外線光源11Aから照射された赤外線光Ll,Lrがドライバにより装着されるメガネ又はサングラス等のレンズ部分にて反射した赤外線光Ll,Lrの正反射光Lfを受光せずに、赤外線光Ll,Lrの拡散反射光を受光する。これにより、赤外線カメラ12により撮像された画像のうちメガネ等のレンズ部分が白くなることが抑制される。従って、より確実にドライバの目を撮像することができる。
(2)赤外線カメラ12は、赤外線光源11Aから照射された赤外線光Ll,Lrが乗員側のアイリプスEpにて反射した赤外線光Ll,Lrの正反射光Lfを受光しない程度の規定距離Dだけ複数の赤外線光源11AからY方向に離れた位置に設けられる。
この構成によれば、赤外線カメラ12が正反射光Lfを受光することが抑制されるため、赤外線カメラ12により撮像された画像のうちメガネ等のレンズ部分が白くなることが抑制される。従って、より確実にドライバの目を撮像することができる。
(3)乗員監視装置10は、一対の赤外線光源11Aに対応して設けられ、一対の赤外線光源11Aからの赤外線光Ll,Lrがドライバ側で互いに交差するように赤外線光Ll,Lrを導く一対の導光体11Bを備える。
この構成によれば、導光体11Bにより、ドライバの顔を効率的に照明することができ、これにより、ドライバの顔を確実に撮像することができる。
(4)複数の赤外線光源11Aは、X方向において、車両情報を表示する表示面21aを挟み込むように配置される。複数の導光体11Bは、透光性の材料により柱状に形成され、表示面21aに直交するZ方向において赤外線光源11Aから離れるにつれて互いに近づくように延びる。
この構成によれば、導光体11Bの形状により、赤外線光Ll,Lrの光線方向を簡単に制御することができる。よって、赤外線光源11Aの設置位置の自由度が高まる。
(変形例)
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することができる。
上記実施形態においては、導光体11Bは、湾曲した柱状に形成されていたが、湾曲せずに傾いた直線の柱状であってもよい。例えば、一対の導光体11Bは、表示板22に近づくにつれて互いに近づくように傾いた柱状をなしていてもよいし、表示板22に近づくにつれて上方向に向かうように傾いた柱状をなしていてもよい。
また、導光体11BはZ方向に沿って延びる直線の柱状であってもよい。
上記実施形態においては、各導光体11Bの入光面11iと出光面11oはXY平面に沿うように形成されていたが、入光面11iと出光面11oの少なくとも何れか一方は、X方向又はY方向に対して傾斜するように形成されてもよい。この構成によれば、入光面11iと出光面11oの少なくとも何れか一方の傾きにより、赤外線光Ll,Lrの光線方向を簡単に制御することができる。例えば、図9に示すように、出光面11oは、X方向において、表示面21aに近づくにつれて下方へ向かうように傾斜させてもよい。本例では、入光面11iは、赤外線光源11Aに向けて凸状の曲面に形成されている。
また、各導光体11Bは省略されてもよい。この場合、図10に示すように、赤外線光源11Aが実装される光源基板23L,23RをX方向に対して斜めにすることにより、赤外線光Ll,Lrの光線方向をアイリプスEpに向かうように制御してもよい。詳しくは、ケース24の内底面には、光源基板23L,23Rを斜めにするための傾斜部24L,24Rが設けられる。傾斜部24L,24Rは、光源基板23L,23Rを表示器21に近づくにつれて下方へ向かうように斜めに保持する。なお、この場合、表示板22と光源基板23L,23Rの間に赤外線光源11Aを囲む図示しない導光筒部が設けられてもよい。この導光筒部は、Z方向において表示板22に近づくにつれて表示面21aに近づくように傾斜していてもよい。
上記実施形態において、表示器21は、TFT液晶パネル及びバックライトを有する構成であったが、これに限らず、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro-Luminescence Display)を備えていてもよい。また、表示器21は、モータにより指針を駆動させるアナログ指針計を備えていてもよい。
上記実施形態においては、車両用表示装置1は一対の赤外線光源11Aを備えていたが、赤外線光源11Aの数はこれに限らず、3つ以上であってもよい。この場合、導光体11Bは赤外線光源11Aの数に応じた数だけ設けられる。
上記実施形態における表示板22には、赤外線光源11Aからの赤外線光を受ける範囲に光を拡散する拡散層が形成されてもよい。これにより、正反射光Lfの光強度を低減させ、拡散光の光強度を高めることができる。これにより、赤外線カメラ12により撮像された画像のうちメガネ等のレンズ部分が白くなることがより確実に抑制される。
上記実施形態においては、赤外線カメラ12は、表示面21aの上方に位置していたが、これに限らず、表示面21aの下方に設けられていてもよい。また、赤外線カメラ12は、車両用表示装置1と別体で設けられていてもよく、例えば、ステアリングコラムに設けられていてもよい。また、赤外線カメラ12を車両用表示装置1よりも上方向又は下方向に設け、乗員監視装置10は、ドライバからの赤外線光の反射光を反射させて赤外線カメラ12に受光させる波長選択ミラーを備えていてもよい。この波長選択ミラーは、赤外線光を反射し、可視光を透過させる。このように、波長選択ミラーを用いることにより、赤外線カメラ12の設置位置の自由度が高まり、表示面21aの面積を確保することができる。
1 車両用表示装置
10 乗員監視装置
11A 赤外線光源
11B 導光体
11L,11R 光出射部
11i 入光面
11o 出光面
12 赤外線カメラ
21 表示器
21a 表示面
22 表示板
22a 遮光層
22b 可視光カット層
23 回路基板
23L,23R 光源基板
24 ケース
Ep アイリプス
Ll,Lr 赤外線光

Claims (5)

  1. 赤外線光を照射する複数の赤外線光源と、
    前記赤外線光に照らされた乗員の顔を撮像する赤外線カメラと、を備え、
    前記複数の赤外線光源は、高さ方向及び幅方向において、前記赤外線カメラと異なる位置に設けられる、
    乗員監視装置。
  2. 前記赤外線カメラは、前記赤外線光源から照射された前記赤外線光が乗員側で反射した前記赤外線光の正反射光を受光しない程度に前記複数の赤外線光源から前記高さ方向に離れた位置に設けられる、
    請求項1に記載の乗員監視装置。
  3. 前記複数の赤外線光源に対応して設けられ、前記複数の赤外線光源からの前記赤外線光が乗員側で互いに交差するように前記赤外線光を導く複数の導光体を備える、
    請求項1又は2に記載の乗員監視装置。
  4. 前記複数の赤外線光源は、前記幅方向において、車両情報を表示する表示面を挟み込むように配置され、
    前記複数の導光体は、透光性の材料により柱状に形成され、前記表示面に直交する方向において前記赤外線光源から離れるにつれて互いに近づくように延びる、
    請求項3に記載の乗員監視装置。
  5. 前記複数の赤外線光源は、前記幅方向において、車両情報を表示する表示面を挟み込むように配置され、
    前記複数の導光体は、前記赤外線光源からの前記赤外線光が入光する入光面と、前記入光面から入光した前記赤外線光を出光する出光面と、を備え、
    前記入光面と前記出光面の少なくとも何れか一方は前記高さ方向又は前記幅方向に対して傾斜するように形成される、
    請求項3に記載の乗員監視装置。
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