JP2020033908A - スクロール圧縮機 - Google Patents

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真和 岩田
Masakazu Iwata
真和 岩田
浩樹 池辺
Hiroki Ikebe
浩樹 池辺
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【課題】固定スクロール及び可動スクロール間の潤滑不良による信頼性低下を抑制するスクロール圧縮機を提供する。【解決手段】固定スクロール24の第1鏡板24aは、可動スクロール26の旋回サイクル中の少なくとも一定期間、第2鏡板26aの主表面と接するスラスト摺動面を有する。スラスト摺動面は、平面視において、第1鏡板24aの中心に対して円弧状に延びる油溝24eを有する。油溝24eには、高圧側の圧縮室40と連通する高圧空間71から油が供給される。第1鏡板24aは、周縁側の圧縮室40の側面、及び、スラスト摺動面の両方に開口する第1連通孔を有する。第2鏡板26aは、第2ラップ26bの反対側にある背圧空間72と連通する第2連通孔を有する。第1連通孔は、可動スクロール26の旋回サイクル中の少なくとも一定期間、スラスト摺動面側の開口を介して第2連通孔と連通する。【選択図】図1

Description

スクロール圧縮機
従来、特許文献1(特開2001−214872号公報)に開示されているように、固定スクロールのスラスト摺動部に油溝が形成されているスクロール圧縮機が知られている。油溝は、固定スクロールと可動スクロールとの接触部分を潤滑するための油が供給される空間である。
固定スクロールの全周に亘って油溝を形成することは難しい。そのため、固定スクロールと可動スクロールとの接触部分には、油溝の油によって十分に潤滑されない箇所があるという課題がある。
第1観点のスクロール圧縮機は、固定スクロールと、可動スクロールと、駆動部とを備える。固定スクロールは、平板状の第1鏡板と、第1鏡板の主表面から突出する渦巻状の第1ラップとを有する。可動スクロールは、平板状の第2鏡板と、第2鏡板の主表面から突出する渦巻状の第2ラップとを有する。駆動部は、可動スクロールとクランクシャフトを介して連結され、可動スクロールを旋回させる。固定スクロールと可動スクロールとは、第1鏡板の主表面と第2鏡板の主表面とが対向するように組み合わされることで、第1ラップと第2ラップとの間に圧縮室を形成する。第1鏡板は、可動スクロールの旋回サイクル中の少なくとも一定期間、第2鏡板の主表面と接するスラスト摺動面を有する。スラスト摺動面は、平面視において、第1鏡板の中心に対して円弧状に延びる油溝を有する。油溝には、高圧側の圧縮室と連通する高圧空間から油が供給される。第1鏡板は、周縁側の圧縮室の側面、及び、スラスト摺動面の両方に開口する第1連通孔を有する。第2鏡板は、第2ラップの反対側にある背圧空間と連通する第2連通孔を有する。第1連通孔は、可動スクロールの旋回サイクル中の少なくとも一定期間、スラスト摺動面側の開口を介して第2連通孔と連通する。
第2観点のスクロール圧縮機は、第1観点のスクロール圧縮機であって、第1連通孔は、スラスト摺動面を平面視した場合において、油溝と重なっている。
第3観点のスクロール圧縮機は、第1観点又は第2観点のスクロール圧縮機であって、第1連通孔の圧縮室側の開口と第1鏡板の主表面との間の距離は、第1連通孔の圧縮室側の開口とスラスト摺動面との間の距離よりも短い。
第4観点のスクロール圧縮機は、第1観点から第3観点のいずれかのスクロール圧縮機であって、第1連通孔は、所定の方向に延びている1本の通路からなる。
第5観点のスクロール圧縮機は、第1観点から第3観点のいずれかのスクロール圧縮機であって、第1連通孔は、第1副連通孔と、第2副連通孔とを有する。第1副連通孔は、圧縮室の側面に開口し、スラスト摺動面に平行な孔である。第2副連通孔は、スラスト摺動面に開口し、スラスト摺動面に垂直な孔である。
スクロール圧縮機101の縦断面図である。 固定スクロール24の下面図である。 可動スクロール26の上面図である。 可動スクロール26の第2ラップ26b、及び、圧縮室40が示された固定スクロール24の下面図である。 図2の線分V−Vにおける断面図である。 可動スクロール26の旋回サイクル中の少なくとも一定期間、第1連通孔24hが第2連通孔26hと連通している状態を説明するための図である。 第1連通孔24h及び第2連通孔26hの近傍における、固定スクロール24及び可動スクロール26の縦断面図である。 変形例の第1連通孔124hを説明するための図である。
(1)全体構成
スクロール圧縮機101は、冷媒を用いる蒸気圧縮式の冷凍サイクルを備える機器に用いられる。スクロール圧縮機101が用いられる機器は、例えば、空気調和装置及び冷凍装置である。スクロール圧縮機101は、冷凍サイクルを構成する冷媒回路を循環する冷媒を圧縮する。
図1は、スクロール圧縮機101の縦断面図である。図1において、矢印Uは、鉛直方向上側を指している。スクロール圧縮機101は、主として、ケーシング10と、圧縮機構15と、ハウジング23と、オルダム継手39と、モータ16と、下部軸受60と、クランクシャフト17と、吸入管19と、吐出管20とから構成される。次に、スクロール圧縮機101の各構成要素について説明する。
(1−1)ケーシング
ケーシング10は、円筒形状の胴部ケーシング部11と、椀形状の上壁部12と、椀形状の底壁部13とから構成される。上壁部12は、胴部ケーシング部11の上端部に気密的に溶接されている。底壁部13は、胴部ケーシング部11の下端部に気密的に溶接されている。
ケーシング10の内部には、主として、圧縮機構15と、ハウジング23と、オルダム継手39と、モータ16と、下部軸受60と、クランクシャフト17とが収容されている。ケーシング10には、吸入管19及び吐出管20が気密的に溶接されている。
ケーシング10の内部空間の底部には、潤滑油が貯留される空間である油溜まり部10aが形成されている。潤滑油は、スクロール圧縮機101の運転中において、圧縮機構15及びクランクシャフト17等の潤滑性を良好に保つために使用される冷凍機油である。
(1−2)圧縮機構
圧縮機構15は、低温低圧の冷媒ガスを吸引して圧縮し、高温高圧の冷媒ガス(以下、「圧縮冷媒」と呼ぶ。)を吐出する。圧縮機構15は、主として、固定スクロール24と、可動スクロール26とから構成される。固定スクロール24は、ケーシング10に対して固定されている。可動スクロール26は、固定スクロール24に対して旋回する公転運動を行う。図2は、鉛直方向に沿って見た固定スクロール24の下面図である。図3は、鉛直方向に沿って見た可動スクロール26の上面図である。
(1−2−1)固定スクロール
固定スクロール24は、第1鏡板24aと、第1ラップ24bとを有する。第1ラップ24bは、平板状の第1鏡板24aの下側の主表面から突出している。第1ラップ24bは、鉛直方向に沿って見た場合に、渦巻き形状を有している。第1鏡板24aの下側の主表面には、図2に示されるように、C字形状の油溝24eが形成されている。第1ラップ24bの外側において、第1鏡板24aの内部には、油連絡通路24fが形成されている。油連絡通路24fの一端は、第1鏡板24aの下側の主表面に開口し、他端は、油溝24eと連通している。
第1鏡板24aには、主吸入孔24cが形成されている。主吸入孔24cは、吸入管19と、後述する圧縮室40とを接続する空間である。主吸入孔24cは、低温低圧の冷媒ガスを吸入管19から圧縮室40に導入するための空間である。
図1に示されるように、第1鏡板24aの上側の主表面には、円柱形状の窪みである拡大凹部42が形成されている。拡大凹部42は、カバー部材44によって覆われている。拡大凹部42の底面には、吐出孔41が形成されている。吐出孔41は、圧縮室40と連通する。
第1鏡板24aには、第1圧縮冷媒流路(図示せず)が形成されている。第1圧縮冷媒流路は、拡大凹部42と連通し、かつ、第1鏡板24aの下側の主表面に開口している。第1圧縮冷媒流路は、この開口を介して、後述する第2圧縮冷媒流路と連通している。
第1鏡板24aの内部には、第1連通孔24hが形成されている。第1連通孔24hの詳細については後述する。
(1−2−2)可動スクロール
可動スクロール26は、第2鏡板26aと、第2ラップ26bと、上端軸受26cとを有する。第2ラップ26bは、平板状の第2鏡板26aの上側の主表面から突出している。第2ラップ26bは、鉛直方向に沿って見た場合に、渦巻き形状を有している。上端軸受26cは、第2鏡板26aの下側の主表面の中央部から突出している。上端軸受26cは、円筒形状を有している。
固定スクロール24及び可動スクロール26は、第1鏡板24aの下側の主表面と第2鏡板26aの上側の主表面とが対向し、かつ、第1ラップ24bと第2ラップ26bとが噛み合うように組み合わされることにより、圧縮室40を形成する。圧縮室40は、第1鏡板24aと、第1ラップ24bと、第2鏡板26aと、第2ラップ26bとによって囲まれる空間である。圧縮室40の容積は、可動スクロール26の公転運動によって周期的に変化する。可動スクロール26の公転中に、固定スクロール24の第1鏡板24a及び第1ラップ24bの表面は、可動スクロール26の第2鏡板26a及び第2ラップ26bの表面と摺動する。以下、可動スクロール26と摺動する第1鏡板24aの表面を、スラスト摺動面24dと呼ぶ。スラスト摺動面24dは、固定スクロール24の旋回サイクル中の少なくとも一定期間、第2鏡板26aの上側の主表面と接する。
図4は、可動スクロール26の第2ラップ26b、及び、圧縮室40が示された固定スクロール24の下面図である。図4において、ハッチングされた領域は、スラスト摺動面24dを表す。図4に示されるように、固定スクロール24の油溝24eは、スラスト摺動面24dに納まるように第1鏡板24aの下側の主表面に形成されている。油溝24eは、スラスト摺動面24dを平面視した場合において、固定スクロール24の第1鏡板24aの中心に対して円弧状に延びている。
第2鏡板26aの内部には、第2連通孔26hが形成されている。第2連通孔26hの詳細については後述する。
(1−3)ハウジング
ハウジング23は、圧縮機構15の下方、かつ、モータ16の上方に配置されている。ハウジング23の外周面は、胴部ケーシング部11の内周面に気密的に接合されている。これにより、ケーシング10の内部空間は、ハウジング23の下方の高圧空間71と、ハウジング23の上方かつ固定スクロール24の上方の低圧空間73と、背圧空間72とに区画されている。図1に示されるように、背圧空間72は、ハウジング23と固定スクロール24と可動スクロール26とによって区画されている空間である。背圧空間72の圧力によって、可動スクロール26は、固定スクロール24に押し付けられている。油溜まり部10aは、高圧空間71の底部に位置している。
ハウジング23は、固定スクロール24を載置し、固定スクロール24と共に可動スクロール26を挟み込んでいる。ハウジング23の外周部には、第2圧縮冷媒流路(図示せず)が形成されている。第2圧縮冷媒流路は、ハウジング23の外周部を鉛直方向に貫通する孔である。第2圧縮冷媒流路は、ハウジング23の上面において第1圧縮冷媒流路と連通し、ハウジング23の下面において高圧空間71と連通する。すなわち、圧縮機構15の吐出孔41は、拡大凹部42、第1圧縮冷媒流路及び第2圧縮冷媒流路を介して、高圧空間71と連通する。
ハウジング23の上面には、クランク室23aと呼ばれる窪みが形成されている。ハウジング23には、ハウジング貫通孔31が形成されている。ハウジング貫通孔31は、クランク室23aの底面の中央部から、ハウジング23の下面の中央部まで、ハウジング23を鉛直方向に貫通する孔である。以下、ハウジング23の一部であり、かつ、ハウジング貫通孔31の周囲の部分を、上部軸受32と呼ぶ。クランク室23aの底面の外周部には、環状溝23gが形成されている。
ハウジング23には、クランク室23aと高圧空間71とを連通する油排出通路23bが形成されている。クランク室23aにおいて、油排出通路23bの開口は、クランク室23aの底面付近に形成されている。
ハウジング23には、圧縮機構15に潤滑油を供給するためのハウジング給油路23cが形成されている。ハウジング給油路23cの一端は、環状溝23gに開口している。ハウジング給油路23cの他端は、ハウジング23の上面の外周部に開口し、固定スクロール24の油連絡通路24fと連通している。クランク室23aの潤滑油は、環状溝23g、ハウジング給油路23c及び油連絡通路24fを経由して油溝24eに流入し、スラスト摺動面24dを介して圧縮室40に供給される。すなわち、油溝24eには、高圧側の圧縮室40と連通する高圧空間71から潤滑油が供給される。なお、ハウジング給油路23cの内部には、ハウジング給油路23cを流れる潤滑油を減圧する絞り機構(図示せず)が挿入されている。
(1−4)オルダム継手
オルダム継手39は、旋回している可動スクロール26の自転を抑制するための部材である。オルダム継手39は、背圧空間72において、可動スクロール26とハウジング23との間に配置されている。
(1−5)モータ
モータ16は、ハウジング23の下方に配置されるモータである。モータ16は、主として、ステータ51と、ロータ52とを有する。
ステータ51は、主として、ステータコア51aと、複数のコイル51bとから構成される。ステータコア51aは、ケーシング10の内周面に固定される円筒形状の部材である。ステータコア51aは、複数のティース(図示せず)を有する。ティースに巻線が巻かれることで、コイル51bが形成される。
ステータコア51aの外周面には、複数のコアカットが形成されている。コアカットは、ステータコア51aの上端面から下端面に亘って鉛直方向に形成される溝である。
ロータ52は、ステータコア51aの内側に配置される円柱形状の部材である。ステータコア51aの内周面と、ロータ52の外周面との間には、エアギャップが形成されている。ロータ52は、クランクシャフト17に連結されている。ロータ52は、クランクシャフト17を介して、圧縮機構15に接続されている。ロータ52は、回転軸16aの周りにクランクシャフト17を回転させる。回転軸16aは、ロータ52の中心軸を通る。
モータ16は、可動スクロール26を旋回させて、圧縮室40内のガス冷媒を圧縮する。
(1−6)下部軸受
下部軸受60は、モータ16の下方に配置される。下部軸受60の外周面は、ケーシング10の内周面に接合されている。下部軸受60は、クランクシャフト17を回転可能に支持する。
(1−7)クランクシャフト
クランクシャフト17は、その軸方向が鉛直方向に沿うように配置されている。クランクシャフト17の上端部の軸心は、上端部を除く部分の軸心に対して偏心している。クランクシャフト17は、バランスウェイト18を有する。バランスウェイト18は、ハウジング23の下方かつモータ16の上方の高さ位置において、クランクシャフト17に密着して固定されている。
クランクシャフト17は、ロータ52の回転中心部を鉛直方向に貫通して、ロータ52に連結されている。クランクシャフト17の上端部は、可動スクロール26の上端軸受26cに嵌め込まれている。これにより、クランクシャフト17は、可動スクロール26に接続されている。クランクシャフト17は、上部軸受32及び下部軸受60によって回転可能に支持されている。
クランクシャフト17の内部には、主給油路61が形成されている。主給油路61は、クランクシャフト17の軸方向(鉛直方向)に沿って延びている。主給油路61の上端は、クランクシャフト17の上端面と第2鏡板26aの下側の主表面との間の空間である油室83と連通している。主給油路61の下端は、油溜まり部10aに連通している。
クランクシャフト17は、主給油路61から分岐する第1副給油路61a、第2副給油路61b及び第3副給油路61cを有している。第1副給油路61a、第2副給油路61b及び第3副給油路61cは、水平方向に延びている。第1副給油路61aは、クランクシャフト17と可動スクロール26の上端軸受26cとの摺動部に開口している。第2副給油路61bは、クランクシャフト17とハウジング23の上部軸受32との摺動部に開口している。第3副給油路61cは、クランクシャフト17と下部軸受60との摺動部に開口している。
(1−8)吸入管
吸入管19は、ケーシング10の外部から圧縮機構15へ、冷媒回路の冷媒を導入するための管である。吸入管19は、ケーシング10の上壁部12を貫通する。ケーシング10の内部において、吸入管19の端部は、固定スクロール24の主吸入孔24cに嵌め込まれている。
(1−9)吐出管
吐出管20は、高圧空間71からケーシング10の外部へ、圧縮冷媒を吐出するための管である。吐出管20は、ケーシング10の胴部ケーシング部11を貫通する。
(2)詳細構成
次に、第1鏡板24aの内部に形成される第1連通孔24h、及び、第2鏡板26aの内部に形成される第2連通孔26hについて説明する。
図5は、図2の線分V−Vにおける断面図である。図5は、第1連通孔24hが延びる方向に沿って、第1鏡板24aを鉛直方向に切断した場合の断面図である。図5では、第1鏡板24aのスラスト摺動面24dは、図1と同様に下側に描かれている。
第1連通孔24hは、第1鏡板24aの周縁側に位置する中間圧の圧縮室40の側面、及び、スラスト摺動面24dの両方に開口する。中間圧とは、圧縮機構15に吸入される低圧のガス冷媒の圧力と、圧縮機構15から吐出される高圧のガス冷媒の圧力との中間の圧力を意味する。第1連通孔24hは、中間圧の圧縮室40側の第1開口24h1と、スラスト摺動面24d側の第2開口24h2とを有する。第1連通孔24hは、所定の方向に延びている1本の通路からなる。ここで、所定の方向とは、図5に示されるように、中間圧の圧縮室40の側面、及び、スラスト摺動面24dの両方に対して傾斜している方向である。すなわち、第1連通孔24hは、水平方向及び鉛直方向の両方に対して傾斜する方向に延びている。また、固定スクロール24を鉛直方向に沿って見た場合に、第1連通孔24hは、固定スクロール24の径方向に延びている。固定スクロール24の径方向とは、固定スクロール24を鉛直方向に沿って見た場合に、略円形状の第1鏡板24aの径方向に平行な方向を意味する。図4に示されるように、第2開口24h2は、スラスト摺動面24dに納まる位置に形成されている。
図5に示されるように、第1連通孔24hの第1開口24h1と第1鏡板24aの主表面(第1ラップ24bが突出している主表面)との間の距離D1は、第1連通孔24hの第1開口24h1とスラスト摺動面24dとの間の距離D2よりも短い。第1連通孔24hは、スラスト摺動面24dを平面視した場合において、油溝24eと重なっている。具体的には、図2に示されるように、第1連通孔24hは、油溝24eと交差している。
第2連通孔26hは、第2鏡板26aを鉛直方向に貫通する孔である。第2連通孔26hは、第2ラップ26bの反対側において、背圧空間72と常に連通している。
可動スクロール26は、モータ16によって駆動されるクランクシャフト17の回転によって旋回する公転運動を行う。第1連通孔24hは、可動スクロール26の旋回サイクル中の少なくとも一定期間、第2開口24h2を介して第2連通孔26hと連通する。旋回サイクル中の少なくとも一定期間とは、可動スクロール26が1回公転する間の期間における、少なくとも一部の期間を意味する。すなわち、第1連通孔24hは、第2連通孔26hと常時連通しているのではなく、可動スクロール26が公転している間、第2連通孔26hと連通したり連通しなかったりする。これにより、可動スクロール26が公転している間、第1連通孔24hは、第2連通孔26hと周期的に連通する。従って、可動スクロール26が公転している間、中間圧の圧縮室40は、第1連通孔24h及び第2連通孔26hを介して、背圧空間72と周期的に連通する。
図6は、可動スクロール26の旋回サイクル中の少なくとも一定期間、第1連通孔24hが第2連通孔26hと連通している状態を説明するための図である。図6は、可動スクロール26を鉛直方向に沿って下側から見た平面図である。図6には、可動スクロール26が公転運動している間における、可動スクロール26に対する、固定スクロール24の第1連通孔24hの第2開口24h2の相対的な位置の変化が、点線の矢印で示されている。実際には、固定スクロール24は固定され、可動スクロール26は旋回しているので、第2開口24h2の位置は変化せず、可動スクロール26の第2連通孔26hの位置が変化する。
図6に示されるように、第2連通孔26hに対する第2開口24h2の相対的な位置の変化を表す軌跡(点線の矢印)の一部は、第2連通孔26hと重なっている。そのため、第2連通孔26hと第2開口24h2とが互いに重なっている間、第1連通孔24hは、第2開口24h2を介して、第2連通孔26hと連通する。また、第2連通孔26hと第2開口24h2とが互いに重なっていない間、第2開口24h2は、可動スクロール26の第2鏡板26aによって塞がれているので、第1連通孔24hは、第2連通孔26hと連通しない。
可動スクロール26の旋回サイクル中、第2連通孔26hに対する第2開口24h2の相対的な位置は、図6に示される円形の軌跡に沿って変化する。そのため、可動スクロール26が旋回している間、第1連通孔24hは、第2連通孔26hと周期的に連通する。第2連通孔26hは、図6に示されるように、第1連通孔24hと第2連通孔26hとが周期的に連通するような位置に形成されている。これにより、可動スクロール26が公転している間、第1連通孔24hは、中間圧の圧縮室40と第2連通孔26hとを周期的に連通させる。
図7は、第1連通孔24h及び第2連通孔26hの近傍における、固定スクロール24及び可動スクロール26の縦断面図である。図7は、可動スクロール26が公転している間における第1連通孔24hと第2連通孔26hとの位置関係の変化を示す2つの図を含む。図7において、第1連通孔24hと第2連通孔26hとの位置関係は、図7(a)、図7(b)、図7(a)の順番で繰り返される。図7(a)では、第1連通孔24hの第2開口24h2は、第2鏡板26aの上側の主表面によって閉じられている。そのため、第1連通孔24hは、中間圧の圧縮室40と第2連通孔26hとを連通させない。一方、図7(b)では、第1連通孔24hの第2開口24h2は、第2鏡板26aの上側の主表面によって閉じられていない。そのため、第1連通孔24hは、中間圧の圧縮室40と第2連通孔26hとを連通させる。このように、第1連通孔24hの第2開口24h2は、可動スクロール26が旋回している間、第2鏡板26aによって周期的に開閉される。従って、可動スクロール26が公転している間、第1連通孔24hは、中間圧の圧縮室40と第2連通孔26hとを周期的に連通させる。その結果、可動スクロール26が公転している間、中間圧の圧縮室40は、第1連通孔24h及び第2連通孔26hを介して、背圧空間72と周期的に連通する。
(3)スクロール圧縮機の動作
最初に、スクロール圧縮機101内部における冷媒の流れについて説明する。次に、スクロール圧縮機101内部における潤滑油の流れについて説明する。
(3−1)冷媒の流れ
圧縮される前の低温低圧の冷媒は、吸入管19から主吸入孔24cを経由して、圧縮機構15の圧縮室40に供給される。圧縮室40において、冷媒は圧縮されて圧縮冷媒となる。圧縮冷媒は、吐出孔41から拡大凹部42に吐出された後、高圧空間71へ供給されて、吐出管20からスクロール圧縮機101の外部に吐出される。
(3−2)潤滑油の流れ
圧縮機構15が冷媒を圧縮し、高圧空間71に圧縮冷媒が供給されると、高圧空間71の圧力が上昇する。高圧空間71は、主給油路61、ハウジング給油路23c及び油連絡通路24f等を介して、固定スクロール24の油溝24eと連通し、かつ、油溝24eはスラスト摺動面24dを介して背圧空間72に連通している。背圧空間72は、高圧空間71よりも低圧の空間である。そのため、高圧空間71と背圧空間72との間には、圧力差が発生している。その結果、この圧力差によって、高圧空間71の油溜まり部10aに貯留されている潤滑油は、主給油路61を上昇して背圧空間72に向かって吸引される。
主給油路61を上昇する潤滑油は、各摺動部に供給される。ここで、摺動部とは、クランクシャフト17と下部軸受60との間の摺動部、ハウジング23の上部軸受32との間の摺動部、クランクシャフト17と可動スクロール26の上端軸受26cとの間の摺動部、及び、クランクシャフト17と可動スクロール26の上端軸受26cとの間の摺動部である。各摺動部を潤滑した潤滑油の一部は、高圧空間71に流入して油溜まり部10aに戻り、残りは、クランク室23aに流入する。クランク室23aに流入した潤滑油の一部は、油排出通路23bを経由して高圧空間71に流入し、油溜まり部10aに戻る。クランク室23aに流入した潤滑油の大部分は、環状溝23g、ハウジング給油路23c及び油連絡通路24fを通過して、油溝24eに供給される。油溝24eに供給された潤滑油の一部は、スラスト摺動面24dをシールしながら、背圧空間72及び圧縮室40に流入する。圧縮室40に流入した潤滑油は、微小な油滴の状態で圧縮冷媒に混入され、圧縮冷媒と共に高圧空間71に流入し、油溜まり部10aに戻る。
(4)特徴
(4−1)
スクロール圧縮機101では、図6及び図7に示されるように、可動スクロール26が旋回している間、固定スクロール24の第1連通孔24hは、可動スクロール26の第2連通孔26hと周期的に連通する。これにより、第1連通孔24hは、中間圧の圧縮室40と第2連通孔26hとを周期的に連通させる。また、第2連通孔26hは、背圧空間72と連通している。そのため、第1連通孔24h及び第2連通孔26hを介して、中間圧の圧縮室40と背圧空間72とが連通すると、背圧空間72の圧力は、中間圧の圧縮室40の圧力と同じになる。
従来のスクロール圧縮機では、背圧空間の圧力を中間圧の圧縮室の圧力と同じにするために、例えば、固定スクロールのスラスト摺動面に、中間圧の圧縮室と背圧空間とを連通させるための溝が形成される場合があった。しかし、この溝の存在によって、固定スクロールの油溝の範囲が制限され、その結果、固定スクロールと可動スクロールとの接触部分に、油溝から油が十分に供給されない箇所が生じることがあった。
しかし、スクロール圧縮機101では、背圧空間72の圧力を中間圧の圧縮室40の圧力と同じにするため、固定スクロール24のスラスト摺動面24dに溝が形成される代わりに、固定スクロール24に第1連通孔24hが形成されている。第1連通孔24hは、固定スクロール24の第1鏡板24aの内部に形成される孔である。そのため、図2に示されるように、固定スクロール24を鉛直方向に沿って見た場合に、油溝24eと第1連通孔24hとは互いに重なっていてもよい。これにより、第1連通孔24hの存在によって油溝24eの範囲が制限されないので、従来よりも油溝24eの範囲を大きくすることが容易になる。具体的には、図2に示されるように、固定スクロール24の第1ラップ24bの巻き終わりの近傍まで、油溝24eの端部を延ばすことができる。その結果、固定スクロール24のスラスト摺動面24d全体に、油溝24eの潤滑油が供給されやすくなり、スラスト摺動面24dにおける焼き付き等の不具合の発生が抑えられる。
従って、スクロール圧縮機101は、固定スクロール24及び可動スクロール26間の潤滑不良による信頼性低下を抑制することができる。
(4−2)
スクロール圧縮機101では、第1連通孔24h及び第2連通孔26hを介して、中間圧の圧縮室40と背圧空間72とが周期的に連通する。これにより、背圧空間72の圧力を所望の圧力に制御することが可能となる。所望の圧力とは、中間圧の圧縮室40の圧力である。
また、スクロール圧縮機101では、背圧空間72の圧力を所望の圧力にするために、適切なタイミングで中間圧の圧縮室40と第2連通孔26hとが連通するように、第1連通孔24hの位置及び断面積等を設定することができる。例えば、図6において、第2連通孔26hの内部における第2開口24h2の軌跡の長さがより長くなる位置に第1連通孔24hを形成することで、中間圧の圧縮室40と背圧空間72とが連通する時間が長くなる。また、第1連通孔24hの断面積を大きくすることでも、中間圧の圧縮室40と背圧空間72とが連通する時間が長くなる。
従って、スクロール圧縮機101では、第1連通孔24hの位置及び断面積等を変更することで、中間圧の圧縮室40と背圧空間72とが連通するタイミングを比較的容易に調節することができる。そのため、スクロール圧縮機101は、背圧空間72の圧力を所望の圧力に容易に制御することができる。
(4−3)
スクロール圧縮機101では、図2に示されるように、第1連通孔24hは、第1鏡板24aの内部に形成される直線状の孔である。そのため、第1連通孔24hを形成する加工作業は比較的容易であるので、加工コストを低減することができる。また、第1連通孔24hをドリル等で形成する場合、第1連通孔24hの位置及び断面積を容易に変更できる。そのため、上述したように、中間圧の圧縮室40と背圧空間72とが連通するタイミングを比較的容易に調節することができる。
(4−4)
スクロール圧縮機101では、図7に示されるように、可動スクロール26の旋回サイクル中、第1連通孔24hの第2開口24h2は、第2鏡板26aの上側の主表面によって開閉される。可動スクロール26は、背圧空間72の圧力によって、固定スクロール24に向かって押し付けられている。そのため、第2開口24h2が第2鏡板26aの上側の主表面によって閉じられている間、第2鏡板26aは第2開口24h2に押し付けられているので、第1連通孔24hから第2開口24h2を介して背圧空間72に冷媒が漏れ出ることが抑制される。従って、中間圧の圧縮室40の冷媒が背圧空間72に流入することに起因する、圧縮機構15の圧縮効率の低下を抑えることができる。
(4−5)
スクロール圧縮機101では、図5に示されるように、第1連通孔24hの第1開口24h1と第1鏡板24aの主表面(第1ラップ24bが突出している主表面)との間の距離D1は、第1連通孔24hの第1開口24h1とスラスト摺動面24dとの間の距離D2よりも短い。言い換えると、第1連通孔24hの第1開口24h1は、スラスト摺動面24dよりも上方、かつ、スラスト摺動面24dから鉛直方向に比較的離れた位置に形成されている。そのため、油溝24eからスラスト摺動面24dに供給された潤滑油が、圧縮室40に漏れ出た後、第1開口24h1から第1連通孔24h内に流入することが抑えられる。
第1開口24h1から第1連通孔24h内に流入した潤滑油は、第2開口24h2から流出して再びスラスト摺動面24dに供給される。スラスト摺動面24dに供給された潤滑油の一部は、圧縮機構15外部の背圧空間72にも漏れ出す。そのため、第1開口24h1から第1連通孔24h内に流入する潤滑油の量を抑えることで、圧縮室40内の潤滑油が不足することが抑制される。
また、第1開口24h1から第1連通孔24h内に潤滑油が流入することで、中間圧の圧縮室40から背圧空間72への冷媒の流れが阻害される。そのため、第1開口24h1から第1連通孔24h内に流入する潤滑油の量を抑えることで、背圧空間72の圧力を所望の圧力に制御しやすくなる。
(5)変形例
スクロール圧縮機101では、第1連通孔24hは、固定スクロール24の第1鏡板24aの内部に形成される孔である。第1連通孔24hは、所定の方向に延びている1本の通路からなる。ここで、所定の方向とは、図5に示されるように、中間圧の圧縮室40の側面、及び、スラスト摺動面24dの両方に対して傾斜している方向である。
しかし、第1連通孔24hは、中間圧の圧縮室40側の第1開口24h1と、スラスト摺動面24d側の第2開口24h2とを有するのであれば、所定の方向に延びている複数本の通路からなってもよい。この場合においても、第1連通孔24h及び第2連通孔26hは、可動スクロール26の旋回サイクル中において、中間圧の圧縮室40と背圧空間72とを周期的に連通させることができる。
図8は、本変形例の具体例である第1連通孔124hを説明するための図である。図8は、図5と同様の断面図である。第1連通孔124hは、固定スクロール24の第1鏡板24aの内部に形成される孔である。第1連通孔124hは、中間圧の圧縮室40側の第1開口124h1と、スラスト摺動面24d側の第2開口124h2とを有する。第1開口124h1及び第2開口124h2の位置は、それぞれ、実施形態の第1開口24h1及び第2開口24h2の位置と同じである。
第1連通孔124hは、所定の方向に延びている2本の通路である、第1副連通孔124i及び第2副連通孔124jからなる。第1副連通孔124iは、第1開口124h1を介して中間圧の圧縮室40の側面に開口し、スラスト摺動面24dに平行な孔である。第1副連通孔124iは、固定スクロール24の径方向に延びている。第2副連通孔124jは、第2開口124h2を介してスラスト摺動面24dに開口し、スラスト摺動面24dに垂直な孔である。第2副連通孔124jは、第1副連通孔124iと交差する方向に延びている。図8に示されるように、第1副連通孔124i及び第2副連通孔124jは、互いに直交していてもよい。
(6)むすび
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
スクロール圧縮機は、固定スクロール及び可動スクロール間の潤滑不良による信頼性低下を抑制する。
16 モータ(駆動部)
17 クランクシャフト
24 固定スクロール
24a 第1鏡板
24b 第1ラップ
24d スラスト摺動面
24e 油溝
24h 第1連通孔
26 可動スクロール
26a 第2鏡板
26b 第2ラップ
26h 第2連通孔
40 圧縮室
71 高圧空間
72 背圧空間
101 スクロール圧縮機
124h 第1連通孔
124i 第1副連通孔
124j 第2副連通孔
特開2001−214872号公報

Claims (5)

  1. 平板状の第1鏡板(24a)と、前記第1鏡板の主表面から突出する渦巻状の第1ラップ(24b)とを有する固定スクロール(24)と、
    平板状の第2鏡板(26a)と、前記第2鏡板の主表面から突出する渦巻状の第2ラップ(26b)とを有する可動スクロール(26)と、
    前記可動スクロールとクランクシャフト(17)を介して連結され、前記可動スクロールを旋回させる駆動部(16)と、
    を備え、
    前記固定スクロールと前記可動スクロールとは、前記第1鏡板の前記主表面と前記第2鏡板の前記主表面とが対向するように組み合わされることで、前記第1ラップと前記第2ラップとの間に圧縮室(40)を形成し、
    前記第1鏡板は、前記可動スクロールの旋回サイクル中の少なくとも一定期間、前記第2鏡板の前記主表面と接するスラスト摺動面(24d)を有し、
    前記スラスト摺動面は、平面視において、前記第1鏡板の中心に対して円弧状に延びる油溝(24e)を有し、
    前記油溝には、高圧側の前記圧縮室と連通する高圧空間(71)から油が供給され、
    前記第1鏡板は、周縁側の前記圧縮室の側面、及び、前記スラスト摺動面の両方に開口する第1連通孔(24h,124h)を有し、
    前記第2鏡板は、前記第2ラップの反対側にある背圧空間(72)と連通する第2連通孔(26h)を有し、
    前記第1連通孔は、前記可動スクロールの前記旋回サイクル中の少なくとも一定期間、前記スラスト摺動面側の開口を介して前記第2連通孔と連通する、
    スクロール圧縮機(101)。
  2. 前記第1連通孔は、前記スラスト摺動面を平面視した場合において、前記油溝と重なっている、
    請求項1に記載のスクロール圧縮機。
  3. 前記第1連通孔の前記圧縮室側の開口と前記第1鏡板の前記主表面との間の距離は、前記第1連通孔の前記圧縮室側の開口と前記スラスト摺動面との間の距離よりも短い、
    請求項1又は2に記載のスクロール圧縮機。
  4. 前記第1連通孔は、所定の方向に延びている1本の通路からなる、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のスクロール圧縮機。
  5. 前記第1連通孔は、
    前記圧縮室の側面に開口し、前記スラスト摺動面に平行な第1副連通孔(124i)と、
    前記スラスト摺動面に開口し、前記スラスト摺動面に垂直な第2副連通孔(124j)と、
    を有する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のスクロール圧縮機。
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