JP2020033295A - 口腔内マッサージ用組成物、口腔内マッサージ用組成物入り容器、及び口腔内マッサージセット - Google Patents

口腔内マッサージ用組成物、口腔内マッサージ用組成物入り容器、及び口腔内マッサージセット Download PDF

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Abstract

【課題】口腔内でのマッサージ初期の分散性、及び粘膜に対する滞留性に優れ、かつ口腔内マッサージ器から垂れ落ちにくい口腔内マッサージ用組成物、口腔内マッサージ用組成物入り容器、口腔内マッサージセットを提供する。【解決手段】(A)成分:リン酸二水素ナトリウム及びリン酸一水素ナトリウムのいずれか一方又は両方と、(B)成分:アルギン酸ナトリウムと、(C)成分:キサンタンガム及びポリアクリル酸ナトリウムのいずれか一方又は両方と、を特定の比率で含有し、25℃での粘度が5000〜20000mPa・sであり、人工唾液により3倍希釈したときの25℃での粘度が100〜1000mPa・sである、口腔内マッサージ用組成物。ポンプ型容器に前記口腔内マッサージ用組成物を充填した口腔内マッサージ用組成物入り容器と、口腔内マッサージ器1とを備える口腔内マッサージセット。【選択図】図1

Description

本発明は、口腔内マッサージ用組成物、口腔内マッサージ用組成物入り容器、及び口腔内マッサージセットに関する。
口の中から頬の裏をマッサージすることでリフトアップを図る「口腔内マッサージ法」が美容市場で認知されつつある。口腔内マッサージ法では、弾性もしくは硬質の素材からなるヘッド部を備える口腔内マッサージ器で口腔内をマッサージする方法が一般的である。
口腔内マッサージは、歯牙や歯茎を磨く歯磨きとは異なり、より傷つきやすい頬の裏側等の口腔粘膜が対象部位である。また柔軟なブラシ形態とは異なる厚みのある成形体(口腔内マッサージ器)で押したりさすったりして口腔内に圧力をかける。そのため、マッサージの際の口腔粘膜の保護が重要となる。そこで、口腔内、特に歯茎の損傷を低減する口腔内マッサージ器が提案されている(特許文献1、2)。
特開2011−200458号公報 特開2013−198593号公報
しかし、口腔内マッサージ器の形態を改良するだけでは、口腔粘膜の保護効果は十分とはいえない。口腔粘膜を保護しつつ口腔内を十分にマッサージするには、摩擦を低減させるジェル剤等の口腔内マッサージ用組成物を併用することが有効と考えられる。口腔内マッサージ用組成物においては、マッサージの初期に口腔内に広がりやすい優れた分散性と、マッサージ中に口腔粘膜の保護効果を持続させるための、粘膜に対する優れた滞留性とを有していることが重要である。さらに、口腔内マッサージ器に付着させたときに口腔内マッサージ用組成物が垂れ落ちにくいことも重要である。
本発明は、口腔内でのマッサージ初期の分散性、及び粘膜に対する滞留性に優れ、かつ口腔内マッサージ器から垂れ落ちにくく取り扱い性に優れた口腔内マッサージ用組成物、及びそれを用いた口腔内マッサージ用組成物入り容器、口腔内マッサージセットを提供することを目的とする。
本発明は、以下の構成を有する。
[1](A)成分:リン酸二水素ナトリウム及びリン酸一水素ナトリウムのいずれか一方又は両方と、(B)成分:アルギン酸ナトリウムと、(C)成分:キサンタンガム及びポリアクリル酸ナトリウムのいずれか一方又は両方と、を含有し、
前記(A)成分の含有量が0.1〜1.0質量%であり、前記(B)成分の含有量が0.1〜1.0質量%であり、前記(C)成分の含有量が0.5〜1.5質量%であり、
25℃での粘度が5000〜20000mPa・sであり、
1mM塩化カルシウム二水和物、0.1mM塩化マグネシウム六水和物、及び50mM塩化カリウムを含有するpH7.0の人工唾液により3倍希釈したときの25℃での粘度が、100〜1000mPa・sである、口腔内マッサージ用組成物。
[2]組成物中の水溶性高分子の総質量に対する前記(B)成分と前記(C)成分の合計質量の割合が70質量%以上である、[1]に記載の口腔内マッサージ用組成物。
[3]前記(C)成分に対する前記(B)成分の質量比が0.1〜1.0である、[1]又は[2]に記載の口腔内マッサージ用組成物。
[4]水分を40.0〜60.0質量%含有する、[1]〜[3]のいずれかに記載の口腔内マッサージ用組成物。
[5][1]〜[4]のいずれかに記載の口腔内マッサージ用組成物がポンプ型容器に充填されている、口腔内マッサージ用組成物入り容器。
[6][5]に記載の口腔内マッサージ用組成物入り容器と、口腔内をマッサージするための口腔内マッサージ器とを備える、口腔内マッサージセット。
[7]前記口腔内マッサージ器における口腔内に挿入されるマッサージ部が、ショアA硬度が15〜70の軟質樹脂を含有する、[6]に記載の口腔内マッサージセット。
本発明の口腔内マッサージ用組成物は、口腔内でのマッサージ初期の分散性、及び粘膜に対する滞留性に優れ、かつ口腔内マッサージ器から垂れ落ちにくい。
本発明の口腔内マッサージ用組成物入り容器、口腔内マッサージセットを用いれば、口腔内マッサージにおいて口腔粘膜の保護効果が十分に得られる。
本実施形態の口腔内マッサージ器を正面側から見た斜視図である。 図1の口腔内マッサージ器を側面側から見た斜視図である。
[口腔内マッサージ用組成物]
本発明の口腔内マッサージ用組成物(以下、「本組成物」とも記す。)は、後述の(A)成分、(B)成分及び(C)成分を含有する。
(A)成分は、リン酸二水素ナトリウム及びリン酸一水素ナトリウムのいずれか一方又は両方である。本組成物が(A)成分を含有することで、本組成物の使用前の粘度が低下しすぎることが抑制され、口腔内マッサージ器から本組成物が垂れ落ちにくくなる。また、使用時に本組成物が口腔内で唾液により希釈されたときの粘度が低下しすぎることが抑制され、マッサージ中に口腔粘膜の保護効果を持続させるための、粘膜に対する優れた滞留性が得られる。
本組成物中の(A)成分の含有量は、0.1〜1.0質量%であり、0.3〜1.0質量%が好ましく、0.3〜0.8質量%がより好ましい。(A)成分の含有量が前記範囲の下限値以上であれば、使用前の本組成物の粘度が十分となり、口腔内マッサージ器から本組成物が垂れ落ちにくくなる。また、口腔内で唾液により希釈されたときの粘度が低下しにくく、粘膜に対する優れた滞留性が得られやすい。(A)成分の含有量が前記範囲の上限値以下であれば、異味を感じにくい。また唾液中のカルシウムイオンと(B)成分による増粘効果が損なわれにくいため、口腔内で希釈されたときの粘度が低下しにくく、粘膜に対する優れた滞留性が得られやすい。
(B)成分は、アルギン酸ナトリウムである。(B)成分は、唾液中に含まれるカルシウム塩と架橋することで増粘する性質を有する。本組成物が(B)成分を含有することで、使用時に本組成物が口腔内で唾液により希釈されたときの粘度が低下しすぎることが抑制され、マッサージ中に口腔粘膜の保護効果を持続させるための、粘膜に対する優れた滞留性が得られる。
(B)成分としては、例えば、株式会社キミカ製のキミカアルギンを使用できる。
本組成物中の(B)成分の含有量は、0.1〜1.0質量%であり、0.1〜0.5質量%が好ましく、0.3〜0.5質量%がより好ましい。(B)成分の含有量が前記範囲の下限値以上であれば、口腔内で唾液により希釈されたときの粘度が低下しにくく、粘膜に対する優れた滞留性が得られやすい。(B)成分の含有量が前記範囲の上限値以下であれば、口腔内での分散性に優れ、マッサージ初期に口腔内のマッサージ対象部位に本組成物が行き渡りやすい。
(C)成分は、キサンタンガム及びポリアクリル酸ナトリウムのいずれか一方又は両方である。本組成物が(C)成分を含有することで、本組成物の使用前の粘度が低下しすぎることが抑制され、口腔内マッサージ器から本組成物が垂れ落ちにくくなる。また、口腔内での優れた分散性が得られ、マッサージ初期において口腔内のマッサージ対象部位に本組成物が行き渡りやすい。
(C)成分としては、本組成物が口腔内で唾液により希釈されたときの粘度が低下しにくく、粘膜に対する優れた滞留性が得られやすい点から、キサンタンガムとポリアクリル酸ナトリウムを併用することが好ましい。この場合、キサンタンガムに対するポリアクリル酸ナトリウムの質量比は、0.5〜2.0が好ましく、0.5〜1.0がより好ましい。前記質量比が前記範囲内であれば、本組成物が口腔内で唾液により希釈されたときの粘度がより低下しにくく、粘膜に対する優れた滞留性が得られやすい。
キサンタンガムとしては、例えば、DSP五協フード&ケミカル株式会社製のモナートガムDAが挙げられる。
ポリアクリル酸ナトリウムとしては、例えば、東亞合成株式会社製のレオジック260Hが挙げられる。
本組成物中の(C)成分の含有量は、0.5〜1.5質量%であり、0.7〜1.5質量%が好ましく、0.7〜1.1質量%がより好ましい。(C)成分の含有量が前記範囲の下限値以上であれば、口腔内マッサージ器から本組成物が垂れ落ちにくくなる。(C)成分の含有量が前記範囲の上限値以下であれば、口腔内での優れた分散性が得られ、マッサージ初期において口腔内のマッサージ対象部位に本組成物が行き渡りやすい。また、本組成物をポンプ型容器に充填した際の吐出性に優れる。
(C)成分に対する(B)成分の質量比(B/C)は、0.1〜1.0が好ましく、0.10〜0.45がより好ましく、0.30〜0.45がさらに好ましい。B/Cが前記範囲の下限値以上であれば、使用時に本組成物が口腔内で唾液により希釈されたときの粘度が低下しすぎることが抑制され、マッサージ中に口腔粘膜の保護効果を持続させるための、粘膜に対する優れた滞留性が得られやすい。B/Cが前記範囲の上限値以下であれば、口腔内での分散性が向上し、マッサージ初期において口腔内のマッサージ対象部位に本組成物が行き渡りやすい。このように、粘膜に対する滞留性とマッサージ初期の分散性のバランスがより良好になる。
本組成物中の水溶性高分子の総質量に対する(B)成分と(C)成分の合計質量の割合(以下、「割合Q」とも記す。)は、70質量%以上が好ましく、80質量%以上がより好ましく、85質量%以上がさらに好ましい。割合Qが前記下限値以上であれば、口腔内マッサージ器から本組成物が垂れ落ちにくく、また本組成物が口腔内で唾液により希釈されたときに粘度が低下しにくく、粘膜に対する優れた滞留性が得られやすい。
なお、本発明において、「水溶性高分子」とは、重量平均分子量が1,000以上かつ、20℃の水100gに1g以上溶解することのできる高分子を意味する。(B)成分と(C)成分は水溶性高分子である。
本組成物には、(A)成分、(B)成分及び(C)成分以外の任意成分が含まれていてもよい。任意成分としては、界面活性剤、湿潤剤、香味剤、甘味剤、保存剤等が挙げられる。任意成分は、1種であってもよく、2種以上であってもよい。
界面活性剤を使用する場合、泡立たない点からノニオン活性剤が好ましい。
本組成物は、水分を含むことが好ましい。
本組成物の水分量は、40.0〜60.0%が好ましく、45.0〜60.0%がより好ましい。水分量が前記範囲の下限値以上であれば、水溶性高分子が沈殿することを抑制しやすい。また本組成物の粘度が高くなりすぎることを抑制しやすく、マッサージ初期の口腔内での優れた分散性が得られやすい。水分量が前記範囲の上限値以下であれば、本組成物が口腔内で唾液により希釈されたときの粘度が低下しにくく、粘膜に対する優れた滞留性が得られやすい。
本組成物の25℃での粘度(以下、「粘度η」とも記す。)は、5000〜20000mPa・sであり、10000〜20000mPa・sが好ましく、10000〜15000mPa・sがより好ましい。粘度ηが前記範囲の下限値以上であれば、口腔内マッサージ器から本組成物が垂れ落ちにくい。また本組成物が口腔内で唾液により希釈されたときに粘度が低下しにくく、粘膜に対する優れた滞留性が得られやすい。粘度ηが前記範囲の上限値以下であれば、口腔内での優れた分散性が得られ、マッサージ初期において口腔内のマッサージ対象部位に本組成物が行き渡りやすい。また、本組成物をポンプ型容器に充填した際の吐出性に優れる。なお、口腔内マッサージ用組成物の粘度は、B型回転粘度計(東機産業株式会社製、TVB−10H)を用い、回転数20rpm、温度25℃、1分間、TH5ローターを使用した条件にて測定ができる。
本組成物の人工唾液で3倍希釈したときの25℃での粘度(以下、「粘度η」とも記す。)は、100〜1000mPa・sであり、250〜1000mPa・sが好ましく、250〜500mPa・sがより好ましい。粘度ηが前記範囲の下限値以上であれば、本組成物が口腔内で唾液により希釈されたときに粘度が低下しにくく、粘膜に対する優れた滞留性が得られやすい。粘度ηが前記範囲の上限値以下であれば、口腔内での優れた分散性が得られ、マッサージ初期において口腔内のマッサージ対象部位に本組成物が行き渡りやすい。なお、本組成物を人工唾液で3倍希釈したときの粘度は、B型回転粘度計(東機産業株式会社製、TVB−10M)を用い、回転数30rpm、温度25℃、1分間、TM2ローターを使用した条件にて測定ができる。
また、人工唾液は、1mM塩化カルシウム二水和物(CaCl・2HO)、0.1mM塩化マグネシウム六水和物(MgCl・6HO)、及び50mM塩化カリウムを含有するpH7.0の液である。
本組成物の製造方法は、特に限定されない。例えば、(A)成分、(B)成分及び(C)成分を、必要に応じて使用する任意成分とともに水に加えて混合することで本組成物が得られる。
以上説明したように、本組成物においては、(A)成分、(B)成分及び(C)成分が特定の比率で含有され、粘度η及び粘度ηが特定の範囲に制御されている。そのため、本組成物は保形性が良好であり、口腔内マッサージ器から垂れ落ちにくい。
本組成物を口腔内マッサージ器に付着させてマッサージを行うことで、口腔内マッサージ器の口腔内と接する部分の動きが滑らかになるため、口腔粘膜が保護される。また、本組成物は、口腔内での分散性に優れるため、マッサージ初期において口腔内でマッサージ対象部位に行き渡りやすい。さらに、口腔内で本組成物が唾液で希釈されても粘度が低下しにくく、マッサージ中に口腔粘膜の保護効果を持続させるための、粘膜に対する優れた滞留性が得られやすい。これらのことから、口腔粘膜の保護効果が効果的に発現される。
[口腔内マッサージ用組成物入り容器]
本発明の口腔内マッサージ用組成物入り容器は、本組成物がポンプ型容器に充填されているものである。これにより、本組成物を定量的に使用することが可能となり、上記効果がより効果的に発現される。
ポンプ型容器としては、特に限定されず、例えば、吉野工業所株式会社製のポンプ型容器(容器本体:HVD40、ポンプ:SP−200)を例示できる。
[口腔内マッサージセット]
本発明の口腔内マッサージセットは、本発明の口腔内マッサージ用組成物入り容器と、口腔内をマッサージするための口腔内マッサージ器とを備える。
口腔内マッサージ器は、口腔内をマッサージできるものであれば、特に限定されない。
口腔内マッサージ器としては、口腔内の頬の裏側等を押したり、さすったりする等の動きに対応できるものが好ましく、そのような部位に届きやすく、また本組成物を口腔内に行き渡らせるうえで一定の表面積を有し、かつ摩擦を低減するために丸みを帯びた形状であることが好ましい。
例えば、把持部の先端側に、先端寄りの部分が楕円体状であるマッサージ部が設けられた口腔内マッサージ器が挙げられる。
口腔内マッサージ器は、電動であってもよい。
マッサージ部の材質は、ポリプロピレン等の硬質樹脂でもよいが、伸縮を伴う口腔内の凹凸形状にマッサージ部の形状を合わせやすくする点から、軟質樹脂が好ましい。口腔内マッサージ器としては、口腔内に挿入されるマッサージ部が、ショアA硬度が15〜70の軟質樹脂を含有している口腔内マッサージ器が好ましい。
以下、口腔内マッサージ器の一例について、図1及び図2に基づいて説明する。なお、以下の説明において例示される図の寸法等は一例であって、本発明はそれらに必ずしも限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することが可能である。
本実施形態の口腔内マッサージ器1は、図1及び図2に示すように、長尺の把持部10と、把持部10の先端から延出するマッサージ部12とを備えている。マッサージ部12は、先端寄りに、口腔内に挿入して作用させる作用部13を有している。口腔内マッサージ器1は、マッサージ部12の少なくとも先端12a寄りの作用部13を口腔内に挿入し、マッサージの対象部位を押したり、さすったりして使用するものである。
口腔内マッサージ器1は、マッサージ部12が把持部10に対して着脱可能なアタッチメント式でもよく、マッサージ部12が把持部10から取り外せないようになっていてもよい。
マッサージ部12の先端部分14は、曲面状に膨出して丸みを帯びている。マッサージ部12は、正面視で先端12aから後端12bに向かうにしたがって幅が広くなってから狭くなり、再び広がるくびれ形状を有している。すなわち、マッサージ部12は、正面視においてくびれているくびれ部分16を有している。マッサージ部12における、正面視でのくびれ部分16の最細部16aよりも先端12a側の正面部分18は、曲面状に膨出している。くびれ部分を設けることで、マッサージ対象部位に先端部分が届きやすく、かつ一定の表面積を有するために本組成物を口腔内に十分に行き渡らせることが、より可能となる。これにより、本組成物の効果であるマッサージ初期の分散性、マッサージ中の粘膜に対する優れた滞留性が、口腔内の様々なマッサージ対象部位において、より得られやすくなる。また、先端部分が丸みを帯びることで摩擦を低減し、マッサージ中に口腔粘膜の保護効果が得られやすい。
側面視において、マッサージ部12の先端12a寄りの部分は、背面側に反っている。より詳細には、側面視において、マッサージ部12の先端12a寄りの部分の背面側の縁形状は、先端12aから後端12bに向かうにしたがって、背面側に一旦膨らんでから正面側に凹むように曲線状に変化している。また、マッサージ部12の先端12a寄りの部分の正面側の縁形状は、先端12aから後端12bに向かうにしたがって、正面側に膨らむように曲線状に変化している。口腔内マッサージ器のマッサージ部は、このように先端寄りの部分が背面側に反っていることが好ましい。このように、側面視において表面側と背面側を非対称とすることで、口腔内の様々な部分を押したり、さすったりする複数の動きに対応できる優れた使用性が得やすくなる。また、マッサージの対象とする部位に先端部分が届きやすく、かつ、本組成物を口腔内に十分に行き渡らせながらマッサージすることが、より可能となる。これにより、本組成物の効果であるマッサージ初期の分散性、マッサージ中の粘膜に対する優れた滞留性が、口腔内の様々なマッサージ対象部位において、より得られやすくなる。
マッサージ部12は、基部20と、基部20の先端側に設けられた軟質部22とを備えている。基部20は、把持部10の先端に設けられた円錐台状の接続部24と、接続部24の先端面の中央から延びる棒状の軸芯26とを備えている。軟質部22は、軸芯26が内部に挿入され、かつ接続部24の外側面を被覆するように基部20に着脱自在に取り付けられている。
軟質部22を形成する材料としては、マッサージ実感、マッサージ対象部位へのフィット性、追随性の点から、JIS K 7215のショアAの硬度が15〜70の軟質樹脂が好ましく、20〜60の軟質樹脂がより好ましい。これにより、マッサージの対象とする部位に本組成物を口腔内に十分に行き渡らせながらマッサージしやすくなる。軟質樹脂の具体例としては、シリコン樹脂、イソプレンゴム、スチレン・ブタジエン共重合体等が挙げられる。なかでも、フィット性、追随性の点から、シリコン樹脂が好ましい。軟質部22に使用する軟質樹脂は、1種でもよく、2種以上でもよい。
マッサージ部12は、正面部分18に複数の線状の突起28が形成されている。これにより、マッサージ実感が向上するうえ、例えば正面部分18を用いて頬裏をさする際の力のかけやすさが向上する。また、口腔内マッサージ器から本組成物が垂れ落ちにくくなる。
マッサージ部12の突起28の高さは、0.2〜5.0mmが好ましく、1.0〜4.0mmがより好ましい。なお、突起28の高さは、先端12aを通り、かつ幅方向に垂直な平面でマッサージ部12を切断した断面における、突起28の基端と先端との長軸方向に垂直な方向の距離とする。突起28の数は、マッサージ部の長軸方向における長さあたり、0.25〜1.00本/mmが好ましく、0.40本〜0.70本/mmがより好ましい。複数の突起28の配列パターンは、本組成物の口腔内マッサージ器から垂れ落ちにくさ、マッサージ実感、デザイン性等を考慮して適宜設定すればよい。この例では、正面視で複数の突起28がマッサージ部12の長軸方向に対して斜めに配列されている。
マッサージ部12の全長Lは、60.0〜110.0mmが好ましく、70.0〜100.0mmがより好ましい。
把持部10には、マッサージ部12を振動させる振動発生手段が設けられていることが好ましい。これにより、口腔内のマッサージの際に対象部位に細かな振動を容易に与えることができる。
振動発生手段としては、特に限定されず、例えば、偏心モータ等が挙げられる。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、本発明は以下の記載によっては限定されない。
[評価方法]
(1)粘度測定
口腔内マッサージ用組成物の粘度は、B型回転粘度計(東機産業株式会社製、TVB−10H)を用い、回転数20rpm、温度25℃、1分間の条件で測定した。粘度が5000〜20000mPa・sの場合はTH5ローターを使用した。また、比較例1、比較例6についてもTH5ローターを使用した。比較例5、比較例8はTH6ローターを使用した。
口腔内マッサージ用組成物を人工唾液で3倍希釈したときの粘度は、B型回転粘度計(東機産業株式会社製、TVB−10M)を用い、回転数30rpm、温度25℃、1分間の条件で測定した。粘度が100〜1000mPa・sの場合はTM2ローターを使用した。また、比較例1、比較例3、比較例4、比較例6はTM1ローターを使用した。比較例5、比較例7、比較例8はTM4ローターを使用した。
(2)口腔内マッサージ器の円滑操作性の評価
図1及び図2に例示した口腔内マッサージ器1を用いた。マッサージ部12の全長Lは90.0mmとした。作用部13の長さLを45.0mmとした。正面視でのマッサージ部12の後端12bの幅dを24.0mm、先端部分14の後端の幅dを12.0mm、作用部13の後端の幅dを10.0mmとした。側面視でのマッサージ部12の後端12bの厚みdを25.0mm、先端部分14の後端の厚みdを11.0mm、作用部13の後端の厚みdを10.0mmとした。なお、作用部13の後端は、側面視における前記曲率中心が正面部分18の表面に対してマッサージ部12の軸と反対側に転じる反転位置であり、正面視におけるくびれ部分16の最細部16aと一致する。先端部分14の後端は、正面視で、作用部13の先端12aを含む外側に膨らむ曲線状の縁形状における幅の拡大が終わる地点である。また、マッサージ部12の先端12aから軸芯26の先端26aまでの長さLを18.0mmとした。把持部10及び基部20を形成する材料として、ABS樹脂を用いた。軟質部22を形成する材料として、シリコンゴム(ショアA硬度30)を用いた。
口腔内マッサージ器1のマッサージ部12の正面部分18に口腔内マッサージ用組成物を約0.5g載せ、頬の裏側等の口腔内をマッサージした。マッサージ開始から10秒後の口腔内マッサージ器の円滑操作性(初期の分散性)と、マッサージ開始から1分後の口腔内マッサージ器の円滑操作性(粘膜に対する滞留性)を、以下の判定基準で判定した。
<判定基準>
5:頬への引っ掛かりを全く感じない。
4:頬への引っ掛かりをほとんど感じない。
3:頬への引っ掛かりをあまり感じない。
2:頬への引っ掛かりをやや感じる。
1:頬への引っ掛かりを感じる。
<評価基準>
パネラー10人の判定点の平均値を出し、下記の基準で評価した。
◎ :平均値が4.0点以上5.0点以下。
○ :平均値が3.0点以上4.0点未満。
△ :平均値が2.0点以上3.0点未満。
× :平均値が2.0点未満。
(3)垂れ落ち評価
口腔内マッサージ器1のマッサージ部12の正面部分18に口腔内マッサージ用組成物を約0.5g載せ、正面部分18を下向きにして静置し、以下の基準で垂れ落ちを評価した。
<評価基準>
◎:組成物がヘッド部から垂れ落ちるまでの時間が60秒以上。
○:組成物がヘッド部から垂れ落ちるまでの時間が45秒以上60秒未満。
△:組成物がヘッド部から垂れ落ちるまでの時間が30秒以上45秒未満。
×:組成物がヘッド部から垂れ落ちるまでの時間が30秒未満。
(4)ポンプ容器からの吐出性
口腔内マッサージ用組成物をポンプ容器(吉野工業所株式会社製、容器:HVD40、ポンプ:SP−200、押圧12.7±2.9N、1プッシュでの水の吐出量0.18±0.02g)に充填した。次いで、1プッシュで吐出される量を5回測定し、平均値と標準偏差から相対標準偏差を算出し、以下の基準で評価した。
<評価基準>
◎:相対標準偏差が2%未満。
○:相対標準偏差が2%以上5%未満。
△:相対標準偏差が5%以上。
−:ポンプが押し切れないため、吐出されない。
[原料]
本実施例で使用した原料を以下に示す。
((A)成分)
リン酸二水素Na:リン酸二水素ナトリウム(太平化学産業株式会社製)。
リン酸一水素Na:リン酸一水素ナトリウム(太平化学産業株式会社製)。
((B)成分)
アルギン酸Na:キミカアルギン(アルギン酸ナトリウム、株式会社キミカ製)。
((C)成分)
キタンサンガム:モナートガムDA(DSP五協フード&ケミカル株式会社製)。
ポリアクリル酸Na:レオジック260H(ポリアクリル酸ナトリウム、東亞合成株式会社製)。
(任意成分)
寒天、ソルビット液(70%液)、プロピレングリコール(分子量:76.10)、香料。
[実施例1〜17、比較例1〜8]
表1及び表2に示す組成となるように各成分を精製水に加えて混合し、口腔内マッサージ用組成物を得た。
各例の組成、粘度、及び評価結果を表1及び表2に示す。なお、表1及び表2における「バランス」は、口腔内マッサージ用組成物の全量が100質量%となるために必要な量である。
Figure 2020033295
Figure 2020033295
表1に示すように、本発明の条件を満たす実施例1〜17の口腔内マッサージ用組成物は、マッサージ初期の分散性及び粘膜に対する滞留性に優れ、また組成物がマッサージ部から垂れ落ちにくく、ポンプからの吐出性も優れていた。
表2に示すように、本発明の条件を満たさない比較例1〜8の口腔内マッサージ用組成物は、マッサージ初期の分散性、粘膜に対する滞留性、マッサージ部から垂れ落ちにくさ、及びポンプからの吐出性のうちの1つ以上が実施例に比べて劣っていた。
1…口腔内マッサージ器、10…把持部、12…マッサージ部、14…先端部分、16…くびれ部分、16a…最細部、18…正面部分、20…基部、22…軟質部、24…接続部、26…軸芯。

Claims (7)

  1. (A)成分:リン酸二水素ナトリウム及びリン酸一水素ナトリウムのいずれか一方又は両方と、(B)成分:アルギン酸ナトリウムと、(C)成分:キサンタンガム及びポリアクリル酸ナトリウムのいずれか一方又は両方と、を含有し、
    前記(A)成分の含有量が0.1〜1.0質量%であり、前記(B)成分の含有量が0.1〜1.0質量%であり、前記(C)成分の含有量が0.5〜1.5質量%であり、
    25℃での粘度が5000〜20000mPa・sであり、
    1mM塩化カルシウム二水和物、0.1mM塩化マグネシウム六水和物、及び50mM塩化カリウムを含有するpH7.0の人工唾液により3倍希釈したときの25℃での粘度が、100〜1000mPa・sである、口腔内マッサージ用組成物。
  2. 組成物中の水溶性高分子の総質量に対する前記(B)成分と前記(C)成分の合計質量の割合が70質量%以上である、請求項1に記載の口腔内マッサージ用組成物。
  3. 前記(C)成分に対する前記(B)成分の質量比が0.1〜1.0である、請求項1又は2に記載の口腔内マッサージ用組成物。
  4. 水分を40.0〜60.0質量%含有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の口腔内マッサージ用組成物。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の口腔内マッサージ用組成物がポンプ型容器に充填されている、口腔内マッサージ用組成物入り容器。
  6. 請求項5に記載の口腔内マッサージ用組成物入り容器と、口腔内をマッサージするための口腔内マッサージ器とを備える、口腔内マッサージセット。
  7. 前記口腔内マッサージ器における口腔内に挿入されるマッサージ部が、ショアA硬度が15〜70の軟質樹脂を含有する、請求項6に記載の口腔内マッサージセット。
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