JP2020032158A - 紫外線殺菌装置 - Google Patents

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    • A61L2/08Radiation
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Abstract

【課題】流体の透明度が低くても、流体に十分に紫外線を照射することができ、流体を適切に殺菌することができる紫外線殺菌装置を提供すること。【解決手段】本発明の紫外線殺菌装置は、流体に対して紫外線を照射して前記流体を殺菌処理する紫外線殺菌装置であって、流路深さに対する流路幅の比が4以上である処理流路と、前記処理流路内を流れる流体に対して前記処理流路の深さ方向に沿って紫外線を照射する複数の発光素子と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、紫外線殺菌装置に関する。
紫外線を用いて液体などの流体を殺菌処理できることは広く知られている。たとえば、特許文献1には、軸方向に延びる流路に対して、上記軸方向に紫外線を照射して、流路内を流通する液体を殺菌する流体殺菌装置が記載されている。
具体的には、特許文献1に記載の流体殺菌装置は、軸方向に延びる処理流路を区画する流路管と、上記流路管の一方の端部の近傍に設けられ、上記処理流路に向けて上記一方の端部から上記軸方向に紫外線を照射する広配向角の発光素子(LED光源)と、を有する。上記光源から広角に照射された紫外線は、流路管の内面で反射されながら処理流路の長手方向(軸方向)に伝播していき、処理流路の内部の流体を殺菌する。
特開2017−104230号公報
特許文献1に記載されているような従来の紫外線殺菌装置には、流体の透明度が低い場合に、流体を適切に殺菌できないという問題がある。この問題について、図1Aおよび図1Bを用いて説明する。
図1Aに示すように、紫外線殺菌装置10の処理流路11内において、透明度の高い流体(例えば水)が、紫外線光源12に向かって流れているとする(図中の矢印18参照)。この処理流路11内を流れている流体に対して、処理流路11の軸方向に、紫外線光源12から紫外線を照射する。このとき、流体の透明度が高いので、紫外線光源12からの紫外線は遠くまで届く。その結果、流体に十分に紫外線を照射して、流体を適切に殺菌することができる。
これに対して、図1Bに示すように、紫外線殺菌装置10の処理流路11内において、透明度の低い流体(例えば牛乳)が、紫外線光源12に向かって流れているとする(図中の矢印18参照)。このとき、流体の透明度が低いので、紫外線光源12からの紫外線は遠くまで届かない。その結果、流体に十分に紫外線を照射することができず、流体を適切に殺菌することができない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、流体の透明度が低くても、流体に十分に紫外線を照射して、流体を適切に殺菌することができる紫外線殺菌装置を提供することを目的とする。
本発明に係る紫外線殺菌装置は、流体に対して紫外線を照射して前記流体を殺菌処理する紫外線殺菌装置であって、流路深さに対する流路幅の比が4以上である処理流路と、前記処理流路内を流れる流体に対して前記処理流路の深さ方向に沿って紫外線を照射する複数の発光素子と、を有する。
本発明によれば、流体の透明度が低くても、流体に十分に紫外線を照射して、流体を適切に殺菌することができる。
図1Aおよび図1Bは従来の紫外線殺菌装置を用いて流体を殺菌する様子を示す模式図である。 図2Aは本発明の一実施形態に係る紫外線殺菌装置の断面を示す模式図であり、図2Bは、図2Aに示される紫外線殺菌装置の平面を示す模式図である。 図3は第1の変形例に係る紫外線殺菌装置の断面を示す模式図である。 図4は第2の変形例に係る紫外線殺菌装置の断面を示す模式図である。 図5は第3の変形例に係る紫外線殺菌装置の断面を示す模式図である。 図6は第4の変形例に係る紫外線殺菌装置の断面を示す模式図である。 図7Aは第5の変形例に係る紫外線殺菌装置の断面を示す模式図であり、図7Bは、図7Aに示される紫外線殺菌装置の平面を示す模式図である。 図8Aは第6の変形例に係る紫外線殺菌装置の断面を示す模式図であり、図8Bは、図8Aに示される紫外線殺菌装置の発光素子および反射シートを示す模式図である。 図9は第7の変形例に係る紫外線殺菌装置の断面を示す模式図である。 図10は第8の変形例に係る紫外線殺菌装置の断面を示す模式図である。 図11Aは第9の変形例に係る紫外線殺菌装置の断面を示す模式図であり、図11Bは、図11Aに示される紫外線殺菌装置の発光素子、反射シートおよびリフレクターを示す模式図である。 図12Aは第10の変形例に係る紫外線殺菌装置の断面を示す模式図であり、図12Bは、図12Aに示される紫外線殺菌装置の発光素子、反射シートおよびリフレクターを示す模式図である。 図13Aは第11の変形例に係る紫外線殺菌装置の断面を示す模式図であり、図13Bは、図13Aに示される紫外線殺菌装置の反射シートおよび光束制御部材を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(紫外線殺菌装置の構成)
本発明の一実施形態に係る紫外線殺菌装置の構成を図2Aおよび図2Bを用いて説明する。
図2Aは、紫外線殺菌装置100の断面を示す模式図であり、図2Bは、図2Aに示される紫外線殺菌装置100の平面を示す模式図である。
図2Aおよび図2Bに示されるように、本実施形態に係る紫外線殺菌装置100は、処理流路110と、紫外線を出射する複数の発光素子120とを有する。殺菌されるべき流体は、処理流路110内を矢印180の方向に沿って流れる。
図2Aに示されるように、処理流路110は、第1の板131および第2の板132の間に形成されている。本実施形態では、第1の板131および第2の板132は、いずれも紫外線を透過可能な材料で構成されている。発光素子120から出射された紫外線は、第1の板131を透過し、処理流路110内を流れている流体に照射される。
図2Aに示されるように、処理流路110の深さは小さいのに対し、図2Bに示されるように、処理流路110の流路幅は大きい。このように処理流路110は、第1の板131および第2の板132の間に配置され、流路深さは小さいが、流路幅は大きい。処理流路110の流路深さに対する流路幅の比は4以上である。このように処理流路110の流路深さを小さくすることで、処理流路110を流れる流体の透明度が低い場合であっても、流体に適切に紫外線を照射することができる。また、処理流路110の流路幅を大きくすることで、処理流路110を流れる流体の量を増大させることができる。結果として、紫外線殺菌装置100は、効率的に流体を殺菌することができる。処理流路110の流路深さは、特に限定されないが、透明度が低い流体に紫外線を照射する観点からは10mm以下であることが好ましい。
処理流路110の流路深さに対する流路幅の比は、流路深さを小さくしつつ、流れる流体の量を増大させるという観点から、4以上であることが好ましく、10以上であることがより好ましく、50以上であることがより好ましい。流路深さに対する流路幅の比の上限は、特に限定されないものの、例えば100000以下であることが好ましく、10000以下であることがより好ましい。また、処理流路110の流路深さは、特に限定されないが、透明度が低い流体に紫外線を照射する観点からは紫外線が流路底部(第2の板132の流路内表面)まで到達可能な深さであることが好ましく、たとえば、10mm以下が好ましく、5mm以下がより好ましく、1mm以下がより好ましい。流路深さの下限は、特に限定されないものの、流体を処理流路110内に流しやすくするという観点から、例えば0.01mm以上であることが好ましい。
第1の板131および第2の板132の厚さは、紫外線を過度に減衰させず、かつ必要な強度を確保できれば特に限定されない。第1の板131および第2の板132の厚さは、例えば0.5〜10mm程度である。
第1の板131および第2の板132を構成する材料は、紫外線を透過させることができれば特に限定されない。このような材料の例には、ガラス、石英(SiO)、サファイア(Al)、非晶質のフッ素系樹脂などが含まれる。
なお、本実施形態では、第1の板131および第2の板132は、いずれも紫外線を透過可能であるが、紫外線が透過する必要が無い第2の板132は、紫外線が透過可能でなくてもよい。
複数の発光素子120は、図2Aに示されるように、処理流路110内を流れる流体に対して流路の深さ方向に沿って紫外線を照射するように配置される。本実施形態では、複数の発光素子120は、第1の板131の処理流路110の反対側の面と対向するように配置される。このように発光素子120が配置されることで、発光素子120から出射された紫外線は、処理流路110の深さ方向に沿って流体に照射される。流体の透明度が低くても、処理流路110の流路深さが小さいため、紫外線は、処理流路110の深さ方向のどの位置を流れる流体に対しても十分に到達することができる。
複数の発光素子120は、図2Bに示されるように、処理流路110の幅方向に沿って配置されている。このように複数の発光素子120を配置することで、処理流路110の幅方向のどの位置を流れる流体に対しても紫外線を照射することができる。また、本実施形態では、複数の発光素子120は、図2Aに示されるように、流体の流れる方向180に沿っても配置されている。すなわち、本実施形態では、複数の発光素子120は、マトリックス状に配置されている。このように複数の発光素子120を配置することで、処理流路110を流れる流体に対して長時間紫外線を照射することができる。
発光素子120の種類は、紫外線を出射することができるものであれば特に制限されない。発光素子120の例には、半導体レーザー、発光ダイオードなどが含まれる。
発光素子120が出射する紫外線の波長は、特に限定されないが、処理流路110を流れる流体を殺菌するという観点から、200nm以上350nm以下であることが好ましく、260nm以上290nm以下であることがより好ましい。発光素子120の光出力は、特に限定されないが、処理流路110を流れる流体を殺菌するという観点から、1mW以上であることが好ましく、10mW以上であることがより好ましい。
(紫外線殺菌装置による殺菌)
本実施形態に係る紫外線殺菌装置100による殺菌について、図2Aおよび図2Bを用いて説明する。
殺菌されるべき流体は、処理流路110の一端から他端へ矢印180の方向に流れる。このとき、複数の発光素子120から出射された紫外線は、第1の板131を透過し、処理流路110を流れる流体に対して処理流路110の深さ方向に沿って照射される。前述のとおり、処理流路110の深さは、例えば1mmと小さいので、流体の透明度が低くても、紫外線が流体の全体に十分に届き、流体は適切に殺菌される。
なお、処理流路110に流す流体の種類は、特に限定されず、気体であっても液体であってもよい。流体の例には、飲用水や農業用水などの上水、工場からの排水などの下水、牛乳やジュース、酒などの飲料が含まれる。本実施形態に係る紫外線殺菌装置100は、透明度が低い流体であっても適切に殺菌できることから、流体の透明度が低いほど、本実施形態に係る紫外線殺菌装置100の効果が発揮されうる。たとえば、光路長1cmで、波長265nmの紫外線に対する流体の透過率が1%であっても、光路長1mmの場合の透過率は63%程度となるため、殺菌可能な紫外線量が得られる。この透過率は以下の式によって計算される。
Figure 2020032158
1mm:光路長1mmにおける透過率
10mm:光路長10mmにおける透過率
d1:光路長1mm
d10:光路長10mm
(効果)
以上のように、本実施形態に係る紫外線殺菌装置100によれば、処理流路110の深さが小さいので、流体の透明度が低くても、発光素子から出射された紫外線が流体の全体に十分届き、流体を適切に殺菌することができる。
[変形例]
上記の実施形態の変形例について、図3〜図7を用いて以下に説明する。各変形例について、上記実施形態に係る紫外線殺菌装置100と同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
(第1の変形例)
図3は、第1の変形例に係る紫外線殺菌装置200の断面を示す模式図である。第1の変形例に係る紫外線殺菌装置200は、処理流路110の両側に複数の発光素子120が配置されている点で、上記実施形態に係る紫外線殺菌装置100と相違する。
紫外線殺菌装置200では、複数の発光素子120の一部は、第1の板131の処理流路110の反対側の面と対向するように配置され、複数の発光素子120の他の一部は、第2の板132の処理流路110の反対側の面と対向するように配置されている。この紫外線殺菌装置200では、処理流路110の両側から紫外線が照射されるため、より多くの紫外線を流体に照射することができる。
(第2の変形例)
図4は、第2の変形例に係る紫外線殺菌装置300の断面を示す模式図である。第2の変形例に係る紫外線殺菌装置300は、反射シート310をさらに有する点で上記実施形態に係る紫外線殺菌装置100と相違する。
反射シート310は、第2の板132の処理流路110の反対側の面上に配置され、処理流路110側から到達した紫外線を処理流路110側に向けて反射させる。反射シート310の材料は、紫外線を反射するものであれば特に限定されない。反射シート310の材料の例には、金属、ポリテトラフルオロエチレン、ガラスまたは樹脂材料の表面に真空蒸着等により形成されたアルミニウム膜などが含まれる。
紫外線殺菌装置300では、複数の発光素子120から出射された紫外線は、第1の板131を透過し、処理流路110の深さ方向に沿って処理流路110内を流れる流体に照射される。また、流体を通過した紫外線は、第2の板132を透過し、反射シート310によって反射され、再度第2の板132を透過し、処理流路110の深さ方向に沿って流体に照射される。この紫外線殺菌装置300でも、処理流路110の両側から紫外線が照射されるため、より多くの紫外線を流体に照射することができる。
(第3の変形例)
図5は、第3の変形例に係る紫外線殺菌装置400の断面を示す模式図である。第3の変形例に係る紫外線殺菌装置400は、第2の板432が紫外線を反射可能な板である点で、上記実施形態に係る紫外線殺菌装置100と相違する。
第2の板432は、第1の板131とともに処理流路110を形成し、処理流路110側から到達した紫外線を処理流路110側に向けて反射させる。第2の板432の材料は、紫外線を反射可能であれば特に限定されない。第2の板432の材料の例には、金属、ポリテトラフルオロエチレン、ガラスまたは樹脂材料の表面に真空蒸着等により形成されたアルミニウム膜などが含まれる。
紫外線殺菌装置400では、複数の発光素子120から出射された紫外線は、第1の板131を透過し、処理流路110の深さ方向に沿って処理流路110内を流れる流体に照射される。また、流体を通過した紫外線は、第2の板432によって反射され、再度処理流路110の深さ方向に沿って流体に照射される。この紫外線殺菌装置400でも、処理流路110の両側から紫外線が照射されるため、より多くの紫外線を流体に照射することができる。
(第4の変形例)
図6は、第4の変形例に係る紫外線殺菌装置500の断面を示す模式図である。第4の変形例に係る紫外線殺菌装置500は、発光素子120から出射された紫外線を拡げるための光束制御部材510をさらに有する点で、上記実施形態に係る紫外線殺菌装置100と相違する。
複数の光束制御部材510のそれぞれは、複数の発光素子120のそれぞれの上に配置されている。光束制御部材510は、対応する発光素子120から出射された紫外線を拡げる、いわゆる拡散レンズである。光束制御部材510の形状は、複数の発光素子120の配置や複数の発光素子120と処理流路110との間隔などに応じて必要となる配光特性に応じて適宜決定される。光束制御部材510の材料は、紫外線を透過させることができる材料であれば特に制限されない。光束制御部材510の材料の例には、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリカーボネート(PC)、エポキシ樹脂(EP)、フッ素樹脂、シリコーン樹脂などの光透過性樹脂、またはガラス、合成石英などが含まれる。
紫外線殺菌装置500では、複数の発光素子120から出射された紫外線は、光束制御部材510により配光を制御された上で第1の板131に到達する。第1の板131に到達した紫外線は、第1の板131を透過し、処理流路110の深さ方向に沿って処理流路110内を流れる流体に照射される。
紫外線殺菌装置500では、光束制御部材510により発光素子120から出射された光の配光を制御するため、発光素子120の数を低減することができ、かつ装置を薄型化することもできる。
(第5の変形例)
図7Aは、第5の変形例に係る紫外線殺菌装置600の断面を示す模式図であり、図7Bは、図7Aに示される紫外線殺菌装置600の平面を示す模式図である。
第5の変形例に係る紫外線殺菌装置600は、第1の板および第2の板が導光板631、632である点で、上記実施形態に係る紫外線殺菌装置100と相違する。
導光板(第1の板)631および導光板(第2の板)632は、処理流路110を形成する。導光板631および導光板632は、その側面から処理流路110の幅方向に沿って紫外線を入射させ、入射した紫外線を処理流路110の深さ方向に沿って処理流路110に向けて出射させる。本実施形態では、導光板631および導光板632は、一方の側面(紫外線が入射する側面)から他方の側面に近づくにつれて厚みが薄くなる、紫外線を透過可能な板である。
また、導光板631の処理流路110の反対側の面、および導光板632の処理流路110の反対側の面には、それぞれ反射シート310が配置されている。反射シート310は、導光板631、632側から到達した紫外線を導光板631、632側に向けて反射させる。反射シート310の材料は、紫外線を反射するものであれば特に限定されない。反射シート310の材料の例には、金属、ポリテトラフルオロエチレン、ガラスまたは樹脂材料の表面に真空蒸着等により形成されたアルミニウム膜などが含まれる。
複数の発光素子120は、導光板631、632の側面と対向するように配置されており、処理流路110の深さ方向に略垂直な方向に沿って紫外線を出射する。本実施形態では、複数の発光素子120は、処理流路110の幅方向に沿って紫外線を出射する。
紫外線殺菌装置600では、複数の発光素子120から出射された紫外線は、導光板631、632内を進行し、処理流路110の深さ方向に沿って、処理流路110内を流れる流体に照射される。この紫外線殺菌装置600でも、処理流路110の両側から紫外線が照射されるため、より多くの紫外線を流体に照射することができる。
なお、上記説明では、第1の板および第2の板の両方が導光板である態様について説明したが、第1の板または第2の板の一方のみが導光板であってもよい。
(第6の変形例)
図8Aは、第6の変形例に係る紫外線殺菌装置700の断面を示す模式図であり、図8Bは、図8Aに示される紫外線殺菌装置700の発光素子120および反射シート410を示す模式図である。図8Aでは、ハッチングを省略している。
第6の変形例に係る殺菌装置700は、反射シート310および反射シート410を有する点で、上記の実施形態に係る紫外線殺菌装置100と相違する。
反射シート310は、第2の板132の処理流路110の反対側の面上に配置され、処理流路110側から到達した紫外線を処理流路110側に向けて反射させる。
反射シート410は、第1の板131の処理流路110の反対側の面と対向するように発光素子120の周囲に配置され、処理流路110側から到達した紫外線を処理流路110側に向けて反射させる。本変形例では、反射シート410は、発光素子120から出射
される紫外線の光軸の方向において、発光素子120と略同じ位置に配置されている。
反射シート310および反射シート410の材料は、紫外線を反射するものであれば特に限定されない。反射シート310の材料の例には、金属、ポリテトラフルオロエチレン、ガラスまたは樹脂材料の表面に真空蒸着等により形成されたアルミニウム膜などが含まれる。
紫外線殺菌装置700では、反射シート310によって反射され、第2の板132、処理流路110、第1の板131を通過し、反射シート410に到達した紫外線は、反射シート410によって処理流路110に向けて反射される。これにより、紫外線殺菌装置700では、より多くの紫外線を流体に照射することができる。
(第7の変形例)
図9は、第7の変形例に係る紫外線殺菌装置800の断面を示す模式図である。図9では、ハッチングを省略している。第7の変形例に係る紫外線殺菌装置800は、第2の板432が紫外線を反射可能な板である点、および反射シート410を有する点で、上記の実施形態に係る紫外線殺菌装置100と相違する。
第2の板432は、第1の板131とともに処理流路110を形成し、処理流路110側から到達した紫外線を処理流路110側に向けて反射させる。第2の板432は、第3の変形例の第2の板と同じものである。
反射シート410は、第1の板131の処理流路110の反対側の面と対向するように発光素子120の周囲に配置され、処理流路110側から到達した紫外線を処理流路110側に向けて反射させる。本変形例では、反射シート410は、発光素子120から出射される紫外線の光軸の方向において、発光素子120と略同じ位置に配置されている。反射シート410は、第6の変形例の反射シートと同じものである。
紫外線殺菌装置800では、第2の板432によって反射され、処理流路110、第1の板131を通過し、反射シート410に到達した紫外線は、処理流路110に向けて反射される。これにより、紫外線殺菌装置800では、より多くの紫外線を流体に照射することができる。
(第8の変形例)
図10は、第8の変形例に係る紫外線殺菌装置900の断面を示す模式図である。図10では、ハッチングを省略している。第8の変形例に係る紫外線殺菌装置900は、処理流路110の両側に複数の発光素子120が配置されている点、および2枚の反射シート410を有する点で、上記実施形態に係る紫外線殺菌装置100と相違する。
紫外線殺菌装置900では、複数の発光素子120の一部は、第1の板131の処理流路110の反対側の面と対向するように配置され、複数の発光素子120の他の一部は、第2の板132の処理流路110の反対側の面と対向するように配置されている。
2枚の反射シート410のうちの一方は、第1の板131の処理流路110の反対側の面と対向するように発光素子120の周囲に配置され、処理流路110側から到達した紫外線を処理流路110側に向けて反射させる。
2枚の反射シート410のうちの他方は、第2の板132の処理流路110の反対側の面と対向するように発光素子120の周囲に配置され、処理流路110側から到達した紫外線を処理流路110側に向けて反射させる。
本変形例では、これらの反射シート410は、発光素子120から出射される紫外線の光軸の方向において、発光素子120と略同じ位置に配置されている。反射シート410は、第6の変形例の反射シートと同じものである。
2枚の反射シート410のうちの一方は、第1の板131の処理流路110の反対側の面と対向するように発光素子120の周囲に配置され、2枚の反射シート410のうちの他方は、第2の板132の処理流路110の反対側の面と対向するように発光素子120の周囲に配置され、処理流路110側から到達した紫外線を処理流路110側に向けて反射させる。
紫外線殺菌装置900では、第1の板131側に配置された複数の発光素子120は、第2の板132側に配置された複数の発光素子120と対向しないように配置されている。具体的には、第1の板131側に配置された発光素子120は、第1の板131および第2の板132を挟んで、第2の板132側に配置された反射シート410と対向するように配置されている。
同様に、第2の板132側に配置された発光素子120は、第1の板131および第2の板132を挟んで、第1の板131側に配置された反射シート410と対向するように配置されている。
紫外線殺菌装置900では、第1の板131側に配置された発光素子120から出射され、第1の板131、処理流路110、第2の板132を通過した紫外線は、第2の板132側に配置された反射シート410により反射され、処理流路110に照射される。同様に、第2の板132側に配置された発光素子120から出射され、第2の板132、処理流路110、第1の板131を通過した紫外線は、第1の板131側に配置された反射シート410により反射され、処理流路110に照射される。
これにより、紫外線殺菌装置900では、より多くの紫外線を流体に照射することができる。
(第9の変形例)
図11Aは、第9の変形例に係る紫外線殺菌装置1000の断面を示す模式図であり、図11Bは、図11Aに示された紫外線殺菌装置1000の発光素子120、反射シート410およびリフレクター520を示す模式図である。図11Aでは、ハッチングを省略している。第9の変形例に係る紫外線殺菌装置1000は、反射シート310、反射シート410および複数のリフレクター520を有する点で、上記の実施形態に係る紫外線殺菌装置100と相違する。
反射シート310は、第2の板132の処理流路110の反対側の面と対向するように配置され、処理流路110側から到達した紫外線を処理流路110側に向けて反射させる。反射シート310は、第6の変形例の反射シートと同じものである。
反射シート410は、第1の板131の処理流路110の反対側の面と対向するように発光素子120の周囲に配置され、処理流路110側から到達した紫外線を処理流路110側に向けて反射させる。本変形例では、反射シート410は、発光素子120から出射される紫外線の光軸の方向において、発光素子120と略同じ位置に配置されている。反射シート410は、第6の変形例の反射シートと同じものである。
複数のリフレクター520は、それぞれ、発光素子120の光軸を取り囲むように発光素子120の上に配置されている。リフレクター520は、発光素子120から出射された紫外線のうち、発光素子120の光軸から大きい角度で出射された紫外線を処理流路110に向けて反射させ、より多くの紫外線が処理流路110に到達するようにする。
紫外線殺菌装置1000では、第2の板132側に配置された反射シート310で反射され、第2の板132、処理流路110、第1の板131を通過した紫外線は、反射シート410によって処理流路110に向けて反射される。
これにより、紫外線殺菌装置1000では、より多くの紫外線を流体に照射することができる。
また、紫外線殺菌装置1000では、リフレクター520により紫外線を反射させることで、処理流路110内の特定の領域における紫外線強度を高めることができる。
なお、上記の紫外線殺菌装置1000は、反射シート310および反射シート410を有するように説明したが、紫外線殺菌装置1000は、反射シート310のみを有していてもよい。また、紫外線殺菌装置1000は、反射シート310および反射シート410を有さなくてもよい。
(第10の変形例)
図12Aは、第10の変形例に係る紫外線殺菌装置1100の断面を示す模式図であり、図12Bは、図12Aに示された紫外線殺菌装置1100の発光素子120、反射シート410およびリフレクター520を示す模式図である。図12Aでは、ハッチングを省略している。第10の変形例に係る紫外線殺菌装置1100は、反射シート310、反射シート410および複数のリフレクター520を有する点で、上記の実施形態に係る紫外線殺菌装置100と相違する。
反射シート310は、第2の板132の処理流路110の反対側の面と対向するように配置され、処理流路110側から到達した紫外線を処理流路110側に向けて反射させる。反射シート310は、第6の変形例の反射シートと同じものである。
反射シート410は、第1の板131の処理流路110の反対側の面と対向するようにリフレクター520の周囲に配置され、処理流路110側から到達した紫外線を処理流路110側に向けて反射させる。本変形例では、反射シート410は、発光素子120から出射される紫外線の光軸の方向において、リフレクター520の開口部(上部)と略同じ位置に配置されている。反射シート410は、第6の変形例の反射シートと同じものである。
複数のリフレクター520は、それぞれ、発光素子120の光軸を取り囲むように発光素子120の上に配置されている。リフレクター520は、発光素子120から出射された紫外線のうち、発光素子120の光軸から大きい角度で出射された紫外線を反射面521で処理流路110に向けて反射させ、より多くの紫外線が処理流路110に到達するようにする。
紫外線殺菌装置1100では、第2の板132側に配置された反射シート310で反射され、第2の板132、処理流路110、第1の板131を通過した紫外線は、反射シート410によって処理流路110に向けて反射される。ここで、紫外線殺菌装置1100では、反射シート410がリフレクター520の開口部の周囲に配置されるため、より多くの紫外線を処理流路110に向けて反射させることができる。
これにより、紫外線殺菌装置1100では、より多くの紫外線を流体に照射することができる。
また、紫外線殺菌装置1100では、リフレクター520により紫外線を反射させることで、処理流路110内の特定の領域における紫外線強度を高めることができる。
(第11の変形例)
図13Aは、第11の変形例に係る紫外線殺菌装置1200の断面を示す模式図であり、図13Bは、図13Aに示された紫外線殺菌装置1200の反射シート410および光束制御部材530を示す模式図である。図13Aでは、ハッチングを省略している。第11の変形例に係る紫外線殺菌装置1200は、反射シート310、反射シート410および複数の光束制御部材530を有する点で、上記実施形態に係る紫外線殺菌装置100と相違する。
反射シート310は、第2の板132の処理流路110の反対側の面と対向するように配置され、処理流路110側から到達した紫外線を処理流路110側に向けて反射させる。反射シート310は、第6の変形例の反射シートと同じものである。
反射シート410は、第1の板131の処理流路110の反対側の面と対向するように光束制御部材530の周囲に配置され、処理流路110側から到達した紫外線を処理流路110側に向けて反射させる。本変形例では、反射シート410は、発光素子120から出射される紫外線の光軸の方向において、光束制御部材530と略同じ位置に配置されている。反射シート410は、第6の変形例の反射シートと同じものである。
複数の光束制御部材530は、それぞれ発光素子120の上に配置されている。光束制御部材530は、対応する発光素子120から出射された紫外線を拡げる、いわゆる拡散レンズである。光束制御部材530の形状は、複数の発光素子120の配置や複数の発光素子120と処理流路110との間隔などに応じて必要となる配向特性に応じて適宜決定される。光束制御部材530の材料は、紫外線を透過させることができる材料であれば特に制限されない。光束制御部材530の材料の例には、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリカーボネート(PC)、エポキシ樹脂(EP)、フッ素樹脂、シリコーン樹脂などの光透過性樹脂、またはガラス、合成石英などが含まれる。
紫外線殺菌装置1200では、発光素子120から出射された紫外線は、光束制御部材530により配向を制御された上で第1の板131に到達する。第1の板131に到達した紫外線は、第1の板131を透過し、処理流路110の深さ方向に沿って処理流路110を流れる流体に照射される。
また、紫外線殺菌装置1200では、反射シート310で反射され、第2の板132、処理流路110、第1の板131を通過し、反射シート410に到達した紫外線は、処理流路110に向けて反射する。
これにより、紫外線殺菌装置1200では、より多くの紫外線を流体に照射することができる。
また、紫外線殺菌装置1200では、光束制御部材530により発光素子120から出射された光の配向を制御するため、発光素子120の数を低減することができ、かつ装置を薄型化することもできる。
本発明の紫外線殺菌装置によれば、流体の透明度が低くても、流体に十分に紫外線を照射して流体を適切に殺菌することができる。たとえば、本発明の紫外線殺菌装置は、牛乳やジュースなどの透明度の低い液体の殺菌に有用である。
10 紫外線殺菌装置
11 処理流路
12 紫外線光源
18 流体の流れる方向
100、200、300、400、500、600、700、800、900、1000、1100、1200 紫外線殺菌装置
110 処理流路
120 発光素子
131 第1の板
132、432 第2の板
180 流体の流れる方向
310、410 反射シート
510、530 光束制御部材
520 リフレクター
521 反射面
631、632 導光板

Claims (14)

  1. 流体に対して紫外線を照射して前記流体を殺菌処理する紫外線殺菌装置であって、
    流路深さに対する流路幅の比が4以上である処理流路と、
    前記処理流路内を流れる流体に対して前記処理流路の深さ方向に沿って紫外線を照射する複数の発光素子と、
    を有する、紫外線殺菌装置。
  2. 前記処理流路の流路深さは、10mm以下である、請求項1に記載の紫外線殺菌装置。
  3. 前記処理流路を規定する第1の板および第2の板をさらに有し、
    前記処理流路は、前記第1の板および前記第2の板の間に配置されている、
    請求項1または2に記載の紫外線殺菌装置。
  4. 前記第1の板または前記第2の板は、紫外線を透過させるように構成されており、
    前記複数の発光素子は、紫外線を透過させる前記第1の板または紫外線を透過させる前記第2の板の前記処理流路の反対側の面と対向するように配置されている、
    請求項3に記載の紫外線殺菌装置。
  5. 前記第1の板および前記第2の板は、紫外線を透過させるように構成されており、
    前記複数の発光素子は、前記第1の板の前記処理流路の反対側の面または前記第2の板の前記処理流路の反対側の面と対向するように配置されている、
    請求項3に記載の紫外線殺菌装置。
  6. 前記第2の板の前記処理流路の反対側の面上に配置された、紫外線を反射させるための反射シートをさらに有し、
    前記複数の発光素子は、前記第1の板の前記処理流路の反対側の面と対向するように配置されている、
    請求項5に記載の紫外線殺菌装置。
  7. 前記第1の板は、紫外線を透過させるように構成されており、
    前記第2の板は、紫外線を反射させるように構成されており、
    前記複数の発光素子は、前記第1の板の前記処理流路の反対側の面と対向するように配置されている、
    請求項3に記載の紫外線殺菌装置。
  8. 前記第1の板の前記処理流路の反対側の面と対向するように前記複数の発光素子の周囲に配置された、紫外線を反射させるための反射シートをさらに有する、請求項6または請求項7に記載の紫外線殺菌装置。
  9. 前記第1の板および前記第2の板は、紫外線を透過させるように構成されており、
    前記複数の発光素子の一部は、前記第1の板の前記処理流路の反対側の面と対向するように配置され、
    前記複数の発光素子の他の一部は、前記第2の板の前記処理流路の反対側の面と対向するように配置され、
    前記第1の板の前記処理流路の反対側の面と対向するように配置された前記複数の発光素子のそれぞれと、前記第2の板の前記処理流路の反対側の面と対向するように配置された前記複数の発光素子のそれぞれとは、前記第1の板および前記第2の板を挟んで互いに対向しないように配置されている、
    請求項3に記載の紫外線殺菌装置。
  10. 前記第1の板の前記処理流路の反対側の面と対向するように前記複数の発光素子の周囲に配置された、または、前記第2の板の前記処理流路の反対側の面と対向するように前記複数の発光素子の周囲に配置された、紫外線を反射させるための反射シートをさらに有する、請求項9に記載の紫外線殺菌装置。
  11. 前記複数の発光素子から出射された紫外線を拡げるための複数の光束制御部材をさらに有し、
    前記複数の光束制御部材は、それぞれ前記複数の発光素子の上に配置されている、
    請求項1〜10のいずれか一項に記載の紫外線殺菌装置。
  12. 前記複数の発光素子から出射された紫外線を拡げるための複数の光束制御部材と、
    前記第1の板の前記処理流路の反対側の面と対向するように前記複数の光束制御部剤の周囲に配置された、紫外線を反射させるための反射シートと、
    をさらに有し、
    前記複数の光束制御部材は、それぞれ前記複数の発光素子の上に配置されている、
    請求項6または請求項7に記載の紫外線殺菌装置。
  13. 前記複数の発光素子から出射された紫外線の少なくとも一部を処理流路に向けて反射させるための複数のリフレクターをさらに有し、
    前記複数のリフレクターは、それぞれ前記複数の発光素子の上に配置されている、
    請求項1〜10のいずれか一項に記載の紫外線殺菌装置。
  14. 前記第1の板または前記第2の板は、紫外線を透過させるように構成されている導光板であり、
    前記複数の発光素子は、前記第1の板の側面または前記第2の板の側面と対向するように配置されており、
    前記複数の発光素子は、前記処理流路の深さ方向に略垂直な方向に沿って、前記第1の板の側面または前記第2の板の側面に向けて紫外線を出射し、
    前記第1の板または前記第2の板は、前記処理流路の深さ方向に沿って前記処理流路に向けて紫外線を出射する、
    請求項3に記載の紫外線殺菌装置。
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