JP2020031787A - エアマット制御装置 - Google Patents

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孝徳 野村
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薫 花房
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Abstract

【課題】患者や要介護者などの利用者の使い勝手を向上させ、病院スタッフや介護スタッフなどの操作者の負担を軽減させる。【解決手段】エアマット制御装置200は、マイク210、認識部250、および駆動部290を備える。マイク210は音響を取得し、認識部250は、マイク210が取得した音響からエアマット100の制御内容を認識する。駆動部290は、認識部250が認識した制御内容に基づいてエアマット100を駆動させる。【選択図】図2

Description

本発明は、エアマット制御装置に関する。
病院ベッドや介護ベッドの上に患者や要介護者などの利用者が長期に渡って横たわる際、ベッドの上にエアマットを載置して利用者の体が受ける圧力を分散し、床ずれ(褥瘡)等の発生を防止する技術が知られている。
近年では、たとえば、特許文献1に開示されているような、病院スタッフや介護スタッフなどの操作者が、エアマットの操作部のスイッチを操作し、ベッドの背上げや背下げ時に利用者が感じる痛みを少なくするようにしたエアマットが知られている。
特開2014−46043号公報
ところが、特許文献1に記載されているような従来のエアマットでは、エアマットの状態を変えるためには、エアマットの利用者または操作者が、操作部のスイッチを手動で操作する必要がある。
このため、たとえば、重症患者や要介護度の高い利用者がエアマットの状態を変える場合、操作部の操作がわからない、または身体的に操作部の操作ができない、などの理由により、簡単な操作であっても、アラームを用いて病院スタッフや介護スタッフを呼び出すことが多い。
病院スタッフや介護スタッフは、アラームが鳴る度に利用者のところに駆けつけなければならないため、看護および介護の負担が増加する。一方、患者や要介護者などの利用者は、病院スタッフや介護スタッフが来るまで、我慢して待たなければならず、精神的な負担が増す。
そこで、本発明は、患者や要介護者などの利用者の使い勝手が向上し、病院スタッフや介護スタッフなどの操作者の負担が軽減される、エアマット制御装置の提供を目的とする。
上記の目的を達成するための本発明のエアマット制御装置は、マイク、認識部、および駆動部を備える。マイクは音響を取得する。認識部は、マイクが取得した音響からエアマットの制御内容を認識する。駆動部は、認識部が認識した制御内容に基づいてエアマットを駆動させる。
本発明のエアマット制御装置によれば、エアマットを音響に基づいて駆動させることができるので、患者や要介護者などの利用者の使い勝手が向上するとともに、病院スタッフや介護スタッフなどの操作者の負担を軽減させることができる。
実施形態1に係るエアマット制御装置を備えるエアマットシステムの概略構成図である。 図1のエアマット制御装置のブロック図である。 図1のエアマット制御装置の記憶部に記憶される制御情報の一例を示す図である。 図1のエアマット制御装置の動作フローチャートである。 実施形態2に係るエアマット制御装置を備えるエアマットシステムの概略構成図である。 図5のエアマット制御装置のブロック図である。 図5のエアマット制御装置の記憶部に記憶される制御情報の一例を示す図である。 図5のエアマット制御装置の動作フローチャートである。
以下、本発明のエアマット制御装置を[実施形態1]と[実施形態2]とに分けて説明する。
[実施形態1]
実施形態1は、音響によってエアマットを作動させる実施形態である。なお、本明細書では、音声、拍手などの音の総称として音響という用語を用いる。以下、各構成について詳細に説明する。
図1は、実施形態1に係るエアマット制御装置を備えるエアマットシステムの概略構成図である。図1のエアマットシステムは、たとえば、病院や介護施設などの各種施設において使用される。実施形態1では、各種施設の使用を前提に説明するが、もちろん個人宅での使用も可能である。
<エアマットシステムの構成>
図1に示すように、エアマットシステムは、エアマット100およびエアマット制御装置200から構成される。エアマット100およびエアマット制御装置200は、接続チューブT1を介して相互に接続されている。接続チューブT1は、それぞれ独立して空気を移送可能な複数の送風チューブを有し、接続チューブT1には、電気信号を伝達可能な配線が沿わせてある。
エアマット制御装置200は、接続チューブT1を介してエアマット100に空気を供給するとともに、エアマット100に設けられたセンサーやヒーターなどの構成要素との間で電気信号を送受信する。また、エアマット制御装置200は、人間の声などの音声または拍手などの音を入力するマイク210を有している。
<エアマット100>
エアマット100は、たとえば、ベッドマットレス110上に載置され、ベッドマットレス110の短手方向に伸びる袋状のエアセル120を、ベッドマットレス110の長手方向に複数並べて構成される。エアマット100は、それぞれ独立した複数の空気供給系統を有する。各空気供給系統には、それぞれ異なる送風チューブ(図示せず)が接続され、各空気供給系統にそれぞれ独立して空気が供給される。各エアセル120は、複数の空気供給系統のいずれかに接続され、空気供給系統ごとに内圧が制御される。各エアセル120は、複数のグループに分けられ、グループごとに各エアセル120同士が連通されていてもよい。
たとえば、図1に示す例では、エアマット100は、3つの空気供給系統を有している。各エアセル120は、並べられた順に、順次3つのグループに分けられ、各グループ内のエアセル120同士が連通される。各グループは3つの空気供給系統にそれぞれ接続される。
たとえば、3つの空気供給系統のそれぞれの内圧設定を変更することによって、各空気供給系統に接続されたエアセル120の膨張および収縮の度合いを変え、エアマット100の一部を硬く、その他の部分を柔らかくすることができる。この硬さの調整は、エアマット制御装置200によって行われる。
また、エアマット100の各エアセル120間にはヒーター(図示せず)が設置されている。このヒーターに電流を流すことによってエアマット100全体の温度を上げることができる。この温度の調整も、エアマット制御装置200によって行われる。
なお、エアセル120の種類、形状、個数、並び方等は、図1に示す例に限定されず、いかなる態様でエアセル120が使用されてもよい。また、空気供給系統の数やエアセル120の接続方法、ヒーターの取り付け方なども、上記の例に限定されない。
さらに、エアマット100は、背上げした際のエアマット100の傾きを検出する角度センサーを備えても良い。なお、各エアセル120の内圧を検出する内圧センサーはエアマット制御装置200側に設けられる。また、エアマット100は、温度調整手段、送風手段、表示手段や発音手段など、利用者の状態や使用環境などに応じて制御可能な各種の構成要素を備えても良い。
<エアマット制御装置200>
エアマット制御装置200は、音声、拍手などの音響によってエアマット100を作動させる。以下、エアマット制御装置200について詳細に説明する。
図2は、図1のエアマット制御装置200のブロック図である。エアマット制御装置200は、マイク210、認識部250、および駆動部290を有する。マイク210は音声、拍手などの音響を取得する。認識部250は、マイク210が取得した音響からエアマット100の制御内容を認識する。駆動部290は、認識部250が認識した制御内容に基づいてエアマット100を駆動する。
認識部250は、音響認識部220、記憶部230、および登録部240を有する。音響認識部220は、マイク210が取得した音響を認識する。たとえば、患者や要介護者などの利用者が、「柔らかくして」と発声した音声や利用者の拍手の音を認識する。記憶部230は、音響とエアマット100の制御内容とを対応付けた制御情報を記憶する。
記憶部230に記憶されている制御情報は、図3に示すような形態のものである。たとえば、「柔らかくして」との音声に対しては「マットの内圧を一段下げる」という制御内容が対応付けて記憶され、「温かくして」との音声に対しては「マットの温度を一段上げる」という制御内容が対応付けて記憶される。記憶部230に記憶されている制御情報については後で詳細に説明する。
登録部240は、マイク210が取得した固有の音響と制御内容とを対応付けて登録する。たとえば、利用者の固有の音声や利用者の拍手の音などと制御内容とを対応付けて登録する。登録部240が登録した固有の音響と制御内容とは記憶部230に記憶される。
現在では人間の言葉を非常に高い精度で認識できるようになっている。しかし、利用者がたとえば身体の一部に麻痺がある患者や言葉がはきはきとしゃべれなくなった要介護者のような場合には、一般的な音声認識方法では音声の認識が困難である。このような場合でも利用者の音声が認識できるように、利用者の固有の音声と制御内容とを対応付けて登録部240に登録しておく。これによって、音声の認識精度が向上する。
また、登録部240は、マイク210が取得した音響と登録されている固有の音響との一致性を、マイク210が取得した音響に基づいて学習することができる。このように、音響を学習させる機能を持たせることによって、エアマット制御装置200の汎用性が向上する。
さらに、登録部240は、特定の利用者の音声のみが認識されるように、個人の発音の癖や声紋を登録できるようにしても良い。このようにすれば、登録部240に登録した利用者だけがエアマット100を作動させることができるので、セキュリティーの観点から望ましい。
音響認識部220は、マイク210が取得した音響と記憶部230に記憶されている固有の音響との一致性を認識し、一致しているときにはマイク210が取得した音響の意味を認識する。一方、一致していないときにはマイク210が取得した音響は認識されずに無視される。これにより、たとえば、記憶されている音声の利用者だけがエアマット100を作動させることができる。
駆動部290は、エアマット駆動部260および制御部270を有する。エアマット駆動部260は、エアマット100の構成要素、たとえば、各エアセル120に空気を供給するポンプ(図示せず)やエアマット100を加温するヒーター(図示せず)を駆動する。制御部270は、音響認識部220が認識した音響に該当する制御内容を記憶部230から取り出し、取り出した制御内容に基づいて、エアマット100の構成要素の駆動をエアマット駆動部260に指示する。
図3は、図1のエアマット制御装置200の記憶部230に記憶される制御情報の一例を示す図である。
図3に示すように、「柔らかくして」との音声に対しては、「マットの内圧を一段下げる」という制御内容を、「硬くして」との音声に対しては、「マットの内圧を一段上げる」という制御内容を対応させている。「温かくして」との音声に対しては、「マットの温度を一段上げる」という制御内容を対応させている。「止めて」との音声に対しては、「制御OFF」という制御内容を対応させている。「寒い」との音声に対しては、「温調モードON、OFF」という制御内容を、「背上げ」との音声に対しては、「背上げモードON、OFF」という制御内容を、「ハード」との音声に対しては、「クイックハードモードON、OFF」という制御内容を、それぞれ対応させている。また、手を一回叩く(パン)という音響に対しては、「体重設定一段アップ」という制御内容を、手を二回叩く(パンパン)という音に対しては、「体重設定一段ダウン」という制御内容をそれぞれ対応させている。
なお、「マットの内圧を一段下げる」、「マットの内圧を一段上げる」という制御内容は、具体的に内圧をどの程度下げるのか、どの程度上げるのか、記憶部230内に具体的な数値が記憶されている。「マットの温度を一段上げる」、…、「体重設定一段ダウン」などについても同様である。
なお、図3に示した制御情報は一例である。多数の制御情報を記憶させておくことによって、多くの制御が可能になる。しかし、あまり多すぎると利用者はかえって使いづらくなるので、主要なものを記憶させておくことが好ましい。
本実施形態では、音声を認識してエアマット100を作動させるようにしている。たとえば、「柔らかくして」という音声でなければ、エアマット100を作動させることはできない。しかし、たとえば、AI(人工知能)を利用して意味内容を理解させ、理解させた意味内容に基づいてエアマット100を作動させるようにしても良い。たとえば、「もう少し柔らかく」、「空気抜いて」、「内圧下げて」などの音声の意味内容は、「柔らかくして」という音声と同一であるので、音声の意味内容に基づいて「マットの内圧を一段下げる」という動作をさせるようにしても良い。
図4は、図1のエアマット制御装置200の動作フローチャートである。
まず、マイク210が操作者の発した音声を入力する(S100)。次に、音響認識部220は、マイク210が取得した音声を認識する(S110)。そして、制御部270は、音響認識部220が認識した音声に対応する制御内容を記憶部230から取り出す(S120)。最後に、制御部270は、取り出した制御内容をエアマット駆動部260に指令し、エアマット駆動部260は、その指令に基づいてエアマット100を作動させる(S130)。
たとえば、図3に示したように、音響認識部220が「柔らかくして」との音声を認識すると、制御部270がエアマット駆動部260に「マットの内圧を一段下げる」との指示をし、エアマット駆動部260は、エアマット100から空気を抜いて、マットの内圧を一段下げ、マットを柔らかくする。
また、音響認識部220が「パン」という手を叩く音を認識したときには、制御部270がエアマット駆動部260に「体重設定一段アップ」との指示をし、エアマット駆動部260は、エアマット100に空気を供給して、マットの内圧を高め、マットの状態を利用者の好みに応じた状態に変更する。
以上のように、本実施形態に係るエアマット制御装置200によれば、操作者の音声や操作者が発した音によって、エアマット100の状態を変化させることができるので、操作者が、たとえば、重症患者や要介護度の高い利用者であっても、エアマット100を自分が発した音響によって容易に作動させることができる。
したがって、患者や要介護者などの利用者の使い勝手が向上するとともに、病院スタッフや介護スタッフなどの操作者の負担を軽減させることができる。
[実施形態2]
実施形態2は、音響によってエアマットの作動とアラームの報知をする実施形態である。
図5は、実施形態2に係るエアマット制御装置を備えるエアマットシステムの概略構成図である。図5のエアマットシステムは、図1のエアマットシステムにアラームを報知するための通信機能を付加している。
<エアマットシステムの構成>
本実施形態のエアマットシステムは、ネットワーク回線300に接続されたアクセスポイント310を備えている。また、本実施形態のエアマット制御装置200Aは、患者や要介護者など利用者の悲鳴やうめき声を認識して、無線でアラームを出力する機能を備えている。なお、本実施形態ではアクセスポイント310に無線でアラームを伝達させる場合を例示するが、有線でアラームを伝達させるようにしても良い。この場合、エアマット制御装置200Aは有線でネットワーク回線300に接続する。さらに、無線または有線でアラームを伝達させる場合のみに限らず、エアマット制御装置200A自体にアラームを出力させる機能を持たせても良い。
本実施形態のエアマットシステムは、ネットワーク回線300に接続されたアクセスポイント310を介して、エアマット制御装置200Aが出力したアラームを、利用者のスマートフォン410やナースステーションに設置されているセントラルモニター420などの端末に伝達させる。本実施形態のエアマットシステムは、アラームを出力して端末に伝達させる構成以外の構成は、実施形態1に係るエアマットシステムと同一の構成を有している。
<エアマット制御装置200A>
図6は、図5のエアマット制御装置200Aのブロック図である。このブロック図において、通信部280以外の構成は図2のエアマット制御装置200の構成と同一である。
記憶部230には、図3の制御情報に加え、図7に示すように、音響とアラームの制御内容とを対応付けた制御情報も記憶させている。制御部270は、音響認識部220が認識した音響に該当するアラームの制御内容を記憶部230から取り出し、取り出したアラームの制御内容に基づいて、アラームを発生させる。
通信部280は、制御部270が発生させたアラームを、図5のアクセスポイント310に無線で伝達させ、ネットワーク回線300を介して、病院スタッフや介護スタッフなどの操作者のスマートフォン410やセントラルモニター420などの端末に出力させる。操作者は端末から出力されたアラームによりエアマット100の利用者に何か重大な事態が発生したことを認識できる。
図7は、図5のエアマット制御装置200Aの記憶部230に記憶される制御情報の一例を示す図である。図7に示す制御情報は、図3の制御情報に加え、「うめき声」の音声に対しては、「警告アラーム」を発生させるという制御内容を、「悲鳴」の音声に対しては、「緊急アラーム」を発生させるという制御内容を対応させている。
「うめき声」および「悲鳴」の音声を認識させることは難しいが、AI(人工知能)の技術を用いて、繰り返し学習させながら認識精度を向上させるようにする。「うめき声」を認識したときには、緊急性が高いと思われるので、病院のスタッフや介護施設の介護者などの操作者の注意を引くような、たとえば、「ピッ、ピッ」というような間欠音を端末から出力させるようにする。「悲鳴」を認識したときには、緊急性がさらに高いと思われるので、操作者が慌てるような、たとえば、「ビー」というような大音量の連続音を端末から出力させるようにする。なお、アラームは、このような警告音だけでなく、光やバイブレータを併用するようにしても良い。
特に、利用者がエアマット100を自宅で使用している場合、これらのアラームが病院のスタッフや介護施設の介護者の端末から出力されるので、患者や要介護者の見守りには非常に有効である。
図8は、図5のエアマット制御装置200Aの動作フローチャートである。
まず、マイク210が操作者の発した音声を入力する(S200)。次に、音響認識部220は、マイク210が取得した音声を認識する(S210)。制御部270は、音響認識部220が認識した音声に対応する制御内容を記憶部230から取り出す(S220)。そして、制御部270は、その音声が緊急呼び出しを要するものであるか否かを判断し(S230)、緊急呼び出しを要するものでなければ(S230:NO)、取り出した制御内容をエアマット駆動部260に指令し、エアマット駆動部260は、その指令に基づいてエアマット100を作動させる(S240)。一方、緊急呼び出しを要するものであれば(S230:YES)、制御部270は、取り出した制御内容に基づいてアラームを発生させ、通信部280、ネットワーク回線300、およびアクセスポイント310を介して、病院のスタッフや介護施設の介護者などの操作者の、スマートフォン410やセントラルモニター420などの端末にアラームを出力させる(S250)。
本実施形態では、音声を認識してエアマット100を作動させるだけではなく、アラームを発生させたりするようにしている。したがって、本実施形態に係るエアマット制御装置200Aによれば、エアマットシステムに患者や要介護者などの利用者の見守りをさせることもできる。
以上の実施形態では、エアマットシステムのエアマット制御装置200、200Aに音声認識の機能を備えたものを例示したが、近年普及しつつあるスマートスピーカーを用いて音声認識させるようにしても良い。
以上の実施形態は、本発明のエアマット制御装置の技術的思想を具現化した一例であって、具体的なエアマット制御装置の構成は、本発明の技術的思想の範囲内で種々の形態に改変することができる。したがって、本発明のエアマット制御装置は以上に記した実施形態の内容に限定されるものではない。
100 エアマット、
110 ベッドマットレス、
120 エアセル、
200、200A エアマット制御装置、
210 マイク、
220 音響認識部、
230 記憶部、
240 登録部、
250 認識部、
260 エアマット駆動部、
270 制御部、
280 通信部、
290 駆動部、
T1 接続チューブ。

Claims (8)

  1. 音響を取得するマイクと、
    前記マイクが取得した前記音響からエアマットの制御内容を認識する認識部と、
    前記認識部が認識した前記制御内容に基づいて前記エアマットを駆動させる駆動部と、
    を有する、エアマット制御装置。
  2. 前記認識部は、
    前記マイクが取得した前記音響を認識する音響認識部と、
    前記音響と前記エアマットの前記制御内容とを対応付けて記憶する記憶部と、
    を有する、請求項1に記載のエアマット制御装置。
  3. 前記駆動部は、
    前記エアマットの構成要素を駆動するエアマット駆動部と、
    前記音響認識部が認識した前記音響に該当する前記制御内容を前記記憶部から取り出し、取り出した前記制御内容に基づいて、前記エアマットの前記構成要素の駆動を前記エアマット駆動部に指示する制御部と、
    を有する請求項2に記載のエアマット制御装置。
  4. 前記認識部は、さらに、
    前記マイクが取得した固有の前記音響と前記制御内容とを対応付けて登録する登録部を有し、
    前記登録部が登録した前記固有の前記音響と前記制御内容とは前記記憶部に記憶される、請求項2に記載のエアマット制御装置。
  5. 前記音響認識部は、
    前記マイクが取得した前記音響と前記記憶部に記憶されている前記固有の前記音響との一致性を認識し、一致しているときには前記マイクが取得した前記音響の意味を認識する、請求項4に記載のエアマット制御装置。
  6. 前記登録部は、
    前記マイクが取得した前記音響と登録されている前記固有の前記音響との一致性を、前記マイクが取得した前記音響に基づいて学習する、請求項5に記載のエアマット制御装置。
  7. 前記記憶部は、さらに、前記音響とアラームの前記制御内容とを対応付けて記憶し、
    前記制御部は、さらに、前記音響認識部が認識した前記音響に該当する前記アラームの前記制御内容を前記記憶部から取り出し、取り出した前記アラームの前記制御内容に基づいて、前記アラームを発生させる、請求項3に記載のエアマット制御装置。
  8. 前記制御部が発生させた前記アラームは、有線または無線によって、病院のスタッフや介護施設の介護者などの操作者が利用する端末に出力される、請求項7に記載のエアマット制御装置。
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