JP2020030788A - 情報処理装置、コンピュータプログラムおよび情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、コンピュータプログラムおよび情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、ユーザに情報を適切に伝達するための情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラムを提供することを目的とする。【解決手段】 複数のデバイスに関するデバイス情報を所定の記憶装置に記憶させる記憶部と、ユーザに伝達すべき伝達情報を外部装置から受信する受信部と、受信部が受信した伝達情報、および、記憶装置に記憶されたデバイス情報に基づいて、複数のデバイスの中から、ユーザに情報を伝達可能な一以上のデバイスを対象デバイスとして決定する処理部と、対象デバイスに対し、ユーザに伝達情報を伝達する指示を送信する送信部とを備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、情報処理装置、コンピュータプログラムおよび情報処理方法に関する。
近年、ユーザのスマートフォン等の携帯端末にメッセージが到来したことを通知するために、ユーザが装着するウェアラブルデバイス等に通知を表示し、さらに、そのメッセージの内容の一部を表示する技術が開発されている。
特許文献1には、ユーザの指に着用されるリング型コンピューティングデバイスであって、外部電子デバイスから送信された情報を受信し、当該デバイスに配置されたタッチスクリーン上に情報を表示する技術が開示されている。
特表2017−513126号公報
近年では、ユーザは、情報をユーザに伝達可能なデバイスを複数所有しているのが一般的である。そして、これら複数のデバイスはそれぞれが独自の入出力機能を有している。
しかしながら、受信した情報に対応する入出力機能の有無にかかわらず、予め定められたデバイスが、ユーザに情報を伝達するデバイスとして用いられるのが一般的であった。
そのため、ユーザに情報が必ずしも適切に伝達されないという問題が生じていた。
したがって、本発明は、ユーザに情報を適切に伝達するための情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、複数のデバイスに関するデバイス情報を所定の記憶装置に記憶させる記憶部と、ユーザに伝達すべき伝達情報を外部装置から受信する受信部と、受信部が受信した伝達情報、および、記憶装置に記憶されたデバイス情報に基づいて、複数のデバイスの中から、ユーザに情報を伝達可能な一以上のデバイスを対象デバイスとして決定する処理部と、対象デバイスに対し、ユーザに伝達情報を伝達する指示を送信する送信部とを備えることを特徴とする。
処理部は、受信部が受信した伝達情報、および、記憶装置に記憶されたデバイス情報に基づいて、複数のデバイスの中から、ユーザに伝達情報を単独で伝達可能な一以上のデバイスを抽出し、当該抽出された一以上のデバイスとユーザとの関係性を判定し、判定の結果、ユーザと所定の関係性を有すると判定された一のデバイスを対象デバイスとして決定することができる。
処理部は、さらに、受信部が受信した伝達情報の種別を判定し、判定された種別に基づいて対象デバイスを決定することができる。
受信部は、ユーザによる複数のデバイスの中からの一のデバイスの指定を受け付け、処理部は、指定された一のデバイスを、優先して対象デバイスとして決定し、記憶部は、受信部が受信した伝達情報の種別に、当該伝達情報に対応するユーザによる一のデバイスの指定を対応付けて記憶装置に記憶させることができる。
処理部は、受信部が受信した伝達情報、および、記憶装置に記憶されたデバイス情報に基づいて、複数のデバイスの中から、ユーザに伝達情報を単独で伝達可能な一以上のデバイスを抽出できない場合、ユーザに伝達情報を伝達可能な一以上の組み合わせのデバイスを対象デバイスとして決定することができる。
処理部は、抽出された一以上の組み合わせのデバイスとユーザとの関係性を判定し、判定の結果、ユーザと所定の関係性を有すると判定された一の組み合わせのデバイスを対象デバイスとして決定することができる。
関係性は、抽出された一以上のデバイスとユーザとの位置関係に基づいて判定されることができる。
関係性は、抽出された一以上のデバイスのユーザによる装着状況または利用頻度に基づいて判定されることができる。
本発明のコンピュータプログラムは、情報処理装置に、複数のデバイスに関するデバイス情報を所定の記憶装置に記憶させる記憶機能と、ユーザに伝達すべき伝達情報を外部装置から受信する受信機能と、受信機能が受信した伝達情報、および、記憶装置に記憶されたデバイス情報に基づいて、複数のデバイスの中から、ユーザに情報を伝達可能な一以上のデバイスを対象デバイスとして決定する処理機能と、対象デバイスに対し、ユーザに情報を伝達する指示を送信する送信機能とを実現させることを特徴とする。
本発明の処理方法は、情報処理装置に、複数のデバイスに関するデバイス情報を所定の記憶装置に記憶させる記憶ステップと、ユーザに伝達すべき伝達情報を外部装置から受信する受信ステップと、受信ステップにおいて受信した伝達情報、および、記憶装置に記憶されたデバイス情報に基づいて、複数のデバイスの中から、ユーザに情報を伝達可能な一以上のデバイスを対象デバイスとして決定する処理ステップと、対象デバイスに対し、ユーザに情報を伝達する指示を送信する送信ステップとを実行させることができる。
本発明によれば、ユーザに情報を適切に伝達することが可能になる。
本発明の情報処理装置を使用しない従来の複数デバイスの利用方法を示した概念図である。 本発明の情報処理装置の構成を示す構成図である。 本発明の記憶装置に記憶されるデータ構成を示すデータ構成図である。 本発明の情報処理装置を使用した情報処理システムを示すシステム構成図である。 本発明の情報処理装置を使用した情報処理システムを示すシステム構成図である。 本発明のコンピュータプログラムに関する機能構成図である。 本発明の処理方法を示すフロー図である。
本発明の情報処理装置、コンピュータプログラムおよび情報処理方法の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
初めに、本発明の情報処理装置を備えない従来の複数のデバイスの利用方法および、本発明の情報処理装置を備える情報処理システムの一例について図を参照しながら説明する。
図1は、複数のデバイスとして、テレビジョン装置110、スマートフォン120、第1のAIスピーカ130、第2のAIスピーカ140、ヘッドフォン150などのデバイスを示したものである。なお、図1に示される複数のデバイスは一例であって、特に限定されるものではない。
図1に示される例において、ユーザ200に対して外部装置から届いた伝達情報がテキストメッセージであった場合、例えば、テレビジョン装置110、スマートフォン120は、表示機能によりテキストメッセージを表示してユーザ200に対してメッセージの内容を伝達することができる。また、第1のAIスピーカ130、第2のAIスピーカ140は、音声合成機能および音声再生機能によりテキストメッセージを音声合成して音声再生することで、ユーザ200に対してメッセージの内容を伝達することができる。一方のヘッドフォン150は、音声再生機能しか有していないため、ユーザ200に対してテキストメッセージを伝達することができない。
そして、ユーザ200に対してテキストメッセージを伝達可能なテレビジョン装置110、スマートフォン120、第1のAIスピーカ130、第2のAIスピーカ140のすべてがユーザ200へテキストメッセージを伝達したしまった場合、ユーザが受ける不快感は非常に高く、ユーザに情報を適切に伝達しているとは言えない。
そこで、図2に示されるように、情報処理システム100は、複数のデバイス110〜160および情報処理装置300を備える。図2は、情報処理システム100が、複数のデバイスとして、テレビジョン装置110、スマートフォン120、第1のAIスピーカ130、第2のAIスピーカ140、ヘッドフォン150およびイヤフォン160などのデバイスを備える例を示したものである。なお、図2に示される複数のデバイスは一例であって、特に限定されるものではない。
本発明は、ユーザ200に対して伝達すべき情報が送られた場合に、ユーザに情報を適切に伝達するのに最適なデバイスを決定することを課題としている。なお、ユーザに伝達情報が届く、すなわち情報を最初に受信するデバイスは、これらデバイスの中の一のデバイスであってもよいし、これらデバイスには含まれない別のデバイス、または、ネットワークを介して上記複数のデバイスに接続された情報処理装置300自身とすることもできる。
ユーザ200に対して伝達すべき情報がテキストメッセージであった場合、仮に、上述した例のように、第1のAIスピーカ130、第2のAIスピーカ140のいずれもがこのテキストを音声再生しまうと、ユーザが受ける不快感は非常に高く、ユーザ200に情報を適切に伝達しているとは言えない。
あるいは、ユーザ200に対して伝達すべき情報が画像であった場合、表示機能を備えないAIスピーカ130、AIスピーカ140、ヘッドフォン150およびイヤフォン160などは、ユーザ200に情報を適切に伝達することができない。
そのため、これら課題を解決すべく本発明者らが鋭意検討を行った結果、後述する構成により上記課題を解決するに至った。
すなわち、本発明の情報処理装置300は、図3に示すように、記憶部310と、受信部320と、処理部330と、送信部340とを備えることを特徴とする。
情報処理装置300は、上述した複数のデバイスの中の一のデバイスであってもよいし、複数のデバイスには含まれない別のデバイス、または、図2に示されるように、ネットワークを介して接続されたサーバ装置とすることもできる。また、情報処理装置300と複数のデバイスとは、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信により接続されることもできる。
記憶部310は、複数のデバイスに関するデバイス情報を所定の記憶装置に記憶させる。所定の記憶装置とは、情報処理装置300が備えるものであってもよいし、情報処理装置300と有線または無線により接続された別の装置であってもよい。
図4は、記憶装置に記憶されるデバイス情報の例を示したデータ構成図である。
図4に示されるように、デバイス情報は、デバイスの固有情報を含むことができる。固有情報には、例えば、デバイスの識別情報、および、デバイスの機能情報などが含まれる。
デバイスの識別情報は、デバイスを一意に特定可能な情報であって、デバイスIDや型番などとすることができる。
デバイスの機能情報は、デバイスが有する機能に関する情報であって、一例として、音量情報、出力情報、入力情報、変換情報などを含むことができる。
音量情報は、音量に関する情報であって、出力可能な音量の最大値の情報、または、最大音量の音が届く距離の情報などが含まれる。
出力情報は、デバイスの出力に関する情報であって、出力可能な情報の形式に関する情報が含まれる。例えば、音声、表示、振動、光などが含まれる。
入力情報は、デバイスの入力に関する情報であって、入力可能な情報の形式に関する情報が含まれる。例えば、テキスト、音声、動画、画像などが含まれる。
変換情報は、デバイスが変換可能な情報の形式に関する情報が含まれる。例えば、テキストから音声への変換などが含まれる。
さらに、デバイス情報は、デバイスの動的情報を含むことができる。動的情報は、ユーザによる使用頻度の情報、ユーザとの位置関係に関する情報、ユーザへの装着状況に関する情報などを含むことができる。
ユーザによる使用頻度は、ユーザがデバイスを使用する頻度を示す情報であって、例えば、時間、日または月あたりの使用回数または使用時間などの情報とすることができる。このユーザによる使用頻度は、各デバイスから直接または間接的に取得することができる。
ユーザとの位置関係に関する情報は、ユーザとデバイスとの間の距離を示す情報とすることができる。このユーザとの距離情報は、各デバイスから直接または間接的に取得することができる。
ユーザへの装着状況に関する情報は、デバイスがウェアラブルデバイスである場合に、ユーザが装着しているか否かを示す情報である。このユーザとの装着状況に関する情報は、各デバイスから直接または間接的に取得することができる。
以上のデータ構成は一例であって、例示された情報以外の情報が含まれてもよい。
そして、受信部320は、ユーザに伝達すべき伝達情報を外部装置から受信する。
ユーザに伝達すべき伝達情報とは、例えばテキスト情報、画像情報、音声情報または動画情報のすくなくとも一を含む情報とすることができる。
外部装置とは、上記情報をユーザに伝達するためのサービスを提供するものであって、例えば、メールやメッセンジャーサービスを提供する装置とすることができる。本発明の情報処理装置300と外部装置とは、ネットワークを介して接続されるものとする。
処理部330は、受信部320が受信した伝達情報、および、記憶装置に記憶されたデバイス情報に基づいて、複数のデバイスの中から、ユーザに伝達情報を伝達可能な一以上のデバイスを対象デバイスとして決定する。
例えば、伝達情報がテキスト情報である場合、伝達手段の一例として、表示手段が挙げられる。この場合、入力情報として「テキスト」、出力情報として「表示」が対応付けられたデバイス(図4に示す例では、テレビジョン装置(TV)およびスマートフォン)が対象デバイスとして決定される。
あるいは、伝達情報がテキスト情報である場合、伝達手段の一例として、音声再生手段も挙げられる。この場合、入力情報として「テキスト」、変換情報として「テキスト→音声」、出力情報として「音声」が対応付けられたデバイス(図4に示す例では、スマートフォン、第1のAIスピーカおよび第2のAIスピーカ)が対象デバイスとして決定される。
このように、視覚・触覚・聴覚等を介して伝達情報の内容をユーザに認知させることが可能なデバイスを、本明細書において「ユーザに伝達情報を伝達可能なデバイス」として説明を行う。
そして、送信部340は、対象デバイスに対し、ユーザに伝達情報を伝達する指示を送信する。
以上の構成によれば、複数のデバイスの中から、ユーザに情報を伝達可能な一以上のデバイスを対象デバイスとして決定することにより、ユーザに情報を適切に伝達することが可能になる。
例えば、対象デバイスとして決定されたデバイスが2台のスピーカであった場合、これらスピーカは同時に音声を出力することで、サラウンド効果を得ることもできる。また、ユーザがいる位置に応じてスピーカそれぞれの音量を調整することで、音声の再生源を任意の位置に調整したりすることができる。
続いて、対象デバイスを一のデバイスとするための構成の一例について説明を行う。
処理部330は、受信部320が受信した伝達情報、および、記憶装置310に記憶されたデバイス情報に基づいて、複数のデバイスの中から、ユーザに伝達情報を単独で伝達可能な一以上のデバイスを抽出することができる。
単独で伝達可能な一以上のデバイスとは、例えば、情報がテキスト情報である場合には、表示手段を有するテレビジョン装置やスマートフォン、AIスピーカなどのデバイスが該当し、これらデバイスは、単独でユーザに当該テキスト情報を伝達可能である。
そして、処理部330は、当該抽出された一以上のデバイスとユーザとの関係性を判定する。
ユーザとの関係性とは、上述したデバイスの動的情報等に基づいて決定されるものとすることができる。以下に関係性の判定手法を例示するが、関係性に寄与する情報の種類はこれらに限られるものではなく、また、複数の情報に基づいて関係性を判定してもよい。
例えば、処理部330は、ユーザとの位置関係に関する情報に基づいて、ユーザとの距離が近いほど関係性が高く、距離が遠いほど関係性が低いと判定することができる。
また、処理部330は、ユーザへの装着状況に関する情報に基づいて、ユーザが装着しているデバイスを、ユーザとの関係性が高いと判定し、ユーザが装着していないデバイスを、ユーザとの関係性が低いと判定することができる。
あるいは、処理部330は、ユーザによる使用頻度の情報に基づいて、ユーザの使用頻度が高いほど関係性が高く、ユーザの使用頻度が低いほど関係性が低いと判定することができる。
そして、処理部330は、判定の結果、ユーザと所定の関係性を有すると判定された一のデバイスを対象デバイスとして決定する。
具体的には、処理部330は、関係性が最も高いと判定された一のデバイスを対象デバイスとして決定する。関係性の高低が複数の情報に基づいて判定される場合には、複数の情報の中の一の情報を優先的に使用して関係性を判定してもよいし、複数の情報を組み合わせて総合的に関係性を判定してもよい。優先的に使用する情報の優先順位については予め情報処理装置において決定されていてもよいし、ユーザの選択により設定されることもできる。
あるいは、対象デバイスを一のデバイスとするための構成として、デバイスのバッテリ残量を考慮してもよい。対象デバイスとして決定されたデバイスであっても、バッテリ残量の少ないデバイスを使用することは好ましくない場合がある。そのため、上記関係性に加え、バッテリ残量も考慮することで、より適切な対象デバイスを決定することが可能となる。
以上の構成によれば、ユーザに情報をより適切に伝達することが可能になる。
また、処理部330は、受信部320が受信した伝達情報、および、記憶装置に記憶されたデバイス情報に基づいて、複数のデバイスの中から、ユーザに情報を単独で伝達可能な一以上のデバイスを抽出できない場合、ユーザに情報を伝達可能な一以上の組み合わせのデバイスを対象デバイスとして決定することができる。
ユーザに情報を伝達可能な一以上の組み合わせのデバイスとは、例えば、伝達情報がテキスト情報である場合には、入力情報として「テキスト」、変換情報として「テキスト→音声」が対応付けられたスマートフォン、および、出力情報として「音声」が対応付けられたイヤフォンなどが組み合わせデバイスに該当し、これらデバイスは、組み合わせることでユーザに当該テキスト情報を伝達可能となる。
以上の構成によれば、ユーザに情報を単独で伝達可能な一以上のデバイスを抽出できない場合であっても、ユーザに情報をより適切に伝達することが可能になる。
また、処理部330は、さらに、受信部320が受信した伝達情報の種別を判定することができる。
伝達情報の種別は、例えば、テキスト、画像、動画および/または音声などの種別である。このとき、種別の判定は、例えば、伝達情報のデータ形式を分析することにより行われることができる。
あるいは、伝達情報の種別は、例えば、プライベートメッセージまたはパブリックメッセージなどの種別である。このとき、種別の判定は、例えば、メッセージの内容を解析し、この解析結果に基づいて行われることができる。
そして、処理部330は、判定された種別に基づいて対象デバイスを決定する。
具体的には、処理部330は、判定された種別が動画である場合、動画の内容をユーザに伝達可能な伝達手段、例えば、表示機能を備えるデバイスを対象デバイスとして決定することができる。あるいは、表示機能を備えるデバイスがない場合には、音声再生機能を備えるデバイスを対象デバイスとして決定するなど、最も適切なデバイスから、少なくとも一部を伝達可能なデバイスまで段階的に適切なデバイスを決定することができる。
また、処理部330は、判定された種別がプライベートメッセージでかつテキストメッセージである場合、テキストメッセージの内容をユーザに伝達可能な伝達手段、例えば、スマートフォンか、あるいは、音声再生機能を備えるデバイスであるAIスピーカ、イヤフォンなどのうち、ユーザのみに情報を伝達可能なイヤフォンを対象デバイスとして決定する。
以上の構成によれば、ユーザに情報をより適切に伝達することが可能になる。
また、受信部320は、ユーザによる複数のデバイスの中からの一のデバイスの指定を受け付けることができる。
この指定は、本発明の情報処理装置300に有線または無線により接続された入力デバイスまたは本発明の情報処理装置300が備えるタッチパネルや音声認識装置等により入力されることができる。また、受信部320は、本発明の情報処理装置300にネットワークを介して接続されたユーザの情報端末(パーソナルコンピュータやスマートフォンなど)やAIスピーカからの指示を受け付けてもよい。これらのデバイスは本発明における複数のデバイスに含まれるものであってもよい。その際、受信部320は、ユーザの情報端末において実行される専用の端末アプリケーションやWebアプリケーションを介して入力を受け付けてもよい。
そして、処理部330は、指定された一のデバイスを、例えば決定されたデバイスよりも優先して対象デバイスとして決定する。
図5に示される例では、例えば、処理部330は対象デバイスとして決定したデバイスがテレビジョン装置であった場合に、ユーザが「イヤフォンで再生して」とデバイスの指定を示す音声をAIスピーカに対して入力すると、AIスピーカが音声を認識し、情報処理装置300に指定を送信することができる。この指定を受信した情報処理装置300は、対象デバイスをイヤフォンとしてイヤフォンに再生指示を送信する。同時に、テレビジョン装置への対象デバイスの指定を解除する。
そして、記憶部310は、受信部320が受信した伝達情報の種別に、当該情報に関するユーザによる一のデバイスの指定を対応付けて所定の記憶装置に記憶させる。
以上の構成によれば、伝達情報の種別に応じたユーザの指定を学習し、ユーザに情報をより適切に伝達することが可能になる。
また、処理部330は、抽出された一以上の組み合わせのデバイスとユーザとの関係性を判定することができる。
ユーザとの関係性とは、組み合わされたデバイスのうち、最後にユーザへ情報を伝達するデバイスの動的情報等に基づいて決定されるものとすることができる。以下に関係性の判定手法を例示するが、関係性に寄与する情報の種類はこれらに限られるものではなく、また、複数の情報に基づいて関係性を判定してもよい。
例えば、処理部330は、ユーザとの位置関係に関する情報に基づいて、ユーザとの距離が近いほど関係性が高く、距離が遠いほど関係性が低いと判定することができる。
また、処理部330は、ユーザへの装着状況に関する情報に基づいて、ユーザが装着しているデバイスを、ユーザとの関係性が高いと判定し、ユーザが装着していないデバイスを、ユーザとの関係性が低いと判定することができる。
あるいは、処理部330は、ユーザによる使用頻度の情報に基づいて、ユーザの使用頻度が高いほど関係性が高く、ユーザの使用頻度が低いほど関係性が低いと判定することができる。
組み合わされたデバイスのうち、最後にユーザへ情報を伝達するデバイスが同一の組み合わせに対しては、上述した動的情報以外の情報、例えば、消費電力の大小や、伝達速度の大小、他のコンテンツを再生の有無などの情報に基づいて関係性を判定することもできる。
そして、処理部330は、判定の結果、ユーザと所定の関係性を有すると判定された一の組み合わせのデバイスを対象デバイスとして決定する。
具体的には、処理部330は、関係性が最も高いと判定された一のデバイスを対象デバイスとして決定する。関係性の高低が複数の情報に基づいて判定される場合には、複数の情報の中の一の情報を優先的に使用して関係性を判定してもよいし、複数の情報を組み合わせて総合的に関係性を判定してもよい。
そして、判定の結果、ユーザと所定の関係性を有すると判定された一の組み合わせのデバイスを対象デバイスとして決定する。
以上の構成によれば、ユーザに情報をより適切に伝達することが可能になる。
続いて、本発明のコンピュータプログラムの実施形態について図面を参照しながら説明する。
本発明のコンピュータプログラムは、情報処理装置100に、記憶機能と、受信機能と、処理機能と、送信機能とを実現させる。これら機能は、図6に示す記憶回路310、受信回路320、処理回路330および送信回路340によって実現される。これら回路は上記記憶部310、受信部320、処理部330および送信部340を構成する。各部の詳細は上述したとおりである。
記憶機能は、複数のデバイスに関するデバイス情報を所定の記憶装置に記憶させる。
受信機能は、ユーザに伝達すべき伝達情報を外部装置から受信する。
処理機能は、受信機能が受信した伝達情報、および、記憶装置に記憶されたデバイス情報に基づいて、複数のデバイスの中から、ユーザに情報を伝達可能な一以上のデバイスを対象デバイスとして決定する。
送信機能は、対象デバイスに対し、ユーザに情報を伝達する指示を送信する。
以上の構成によれば、複数のデバイスの中から、ユーザに情報を伝達可能な伝達手段を有する一以上のデバイスを対象デバイスとして決定することにより、ユーザに情報を適切に伝達することが可能になる。
本発明の情報処理方法は、図7に示すように、情報処理装置100に、記憶ステップS310、受信ステップS320、決定ステップS330および送信ステップS340を実行させる。
記憶ステップS310は、複数のデバイスに関するデバイス情報を所定の記憶装置に記憶させる。
受信ステップS320は、ユーザに伝達すべき伝達情報を外部装置から受信する。
処理ステップS330は、受信ステップにおいて受信した伝達情報、および、記憶装置に記憶されたデバイス情報に基づいて、複数のデバイスの中から、ユーザに情報を伝達可能な一以上のデバイスを対象デバイスとして決定する。
送信ステップS340は、対象デバイスに対し、ユーザに情報を伝達する指示を送信する。
以上の構成によれば、複数のデバイスの中から、ユーザに情報を伝達可能な伝達手段を有する一以上のデバイスを対象デバイスとして決定することにより、ユーザに情報を適切に伝達することが可能になる。
また、上述した実施形態に係るサーバ装置又は端末装置として機能させるために、コンピュータ又は携帯電話などの情報処理装置を好適に用いることができる。このような情報処理装置は、実施形態に係るサーバ装置又は端末装置の各機能を実現する処理内容を記述したプログラムを、情報処理装置の記憶部に格納し、情報処理装置のCPUによって当該プログラムを読み出して実行させることによって実現可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
また、実施形態に記載した手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることができるプログラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD、MO等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフトウェア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現する計算機は、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウェア手段を構築し、このソフトウェア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書でいう記録媒体は、頒布用に限らず、計算機内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。記憶部は、例えば主記憶装置、補助記憶装置、又はキャッシュメモリとして機能してもよい。
100 情報処理システム
110 テレビジョン装置
120 スマートフォン
130 AIスピーカ
140 AIスピーカ
150 ヘッドフォン
160 イヤフォン
200 ユーザ
300 情報処理装置
310 記憶部
320 受信部
330 処理部
340 送信部

Claims (10)

  1. 複数のデバイスに関するデバイス情報を所定の記憶装置に記憶させる記憶部と、
    ユーザに伝達すべき伝達情報を外部装置から受信する受信部と、
    前記受信部が受信した伝達情報、および、前記記憶装置に記憶されたデバイス情報に基づいて、前記複数のデバイスの中から、前記ユーザに前記伝達情報を伝達可能な一以上のデバイスを対象デバイスとして決定する処理部と、
    前記対象デバイスに対し、前記ユーザに前記伝達情報を伝達する指示を送信する送信部と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記処理部は、
    前記受信部が受信した伝達情報、および、前記記憶装置に記憶されたデバイス情報に基づいて、前記複数のデバイスの中から、前記ユーザに前記伝達情報を単独で伝達可能な一以上のデバイスを抽出し、
    当該抽出された一以上のデバイスと前記ユーザとの関係性を判定し、
    前記判定の結果、前記ユーザと所定の関係性を有すると判定された一のデバイスを対象デバイスとして決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記処理部は、さらに、
    前記受信部が受信した伝達情報の種別を判定し、
    前記判定された種別に基づいて前記対象デバイスを決定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記受信部は、前記ユーザによる前記複数のデバイスの中からの一のデバイスの指定を受け付け、
    前記処理部は、前記指定された一のデバイスを、優先して対象デバイスとして決定し、
    前記記憶部は、前記受信部が受信した伝達情報の種別に、当該伝達情報に対応する前記ユーザによる一のデバイスの指定を対応付けて前記記憶装置に記憶させることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記処理部は、
    前記受信部が受信した伝達情報、および、前記記憶装置に記憶されたデバイス情報に基づいて、前記複数のデバイスの中から、前記ユーザに前記情報を単独で伝達可能な一以上のデバイスを抽出できない場合、
    前記ユーザに前記伝達情報を伝達可能な一以上の組み合わせのデバイスを対象デバイスとして決定することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記処理部は、
    前記抽出された一以上の組み合わせのデバイスと前記ユーザとの関係性を判定し、
    前記判定の結果、前記ユーザと所定の関係性を有すると判定された一の組み合わせのデバイスを対象デバイスとして決定することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記関係性は、前記抽出された一以上のデバイスと前記ユーザとの位置関係に基づいて判定されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記関係性は、前記抽出された一以上のデバイスの前記ユーザによる装着状況または利用頻度に基づいて判定されることを特徴とする請求項6または7に記載の情報処理装置。
  9. 情報処理装置に、
    複数のデバイスに関するデバイス情報を所定の記憶装置に記憶させる記憶機能と、
    ユーザに伝達すべき伝達情報を外部装置から受信する受信機能と、
    前記受信機能が受信した伝達情報、および、前記記憶装置に記憶されたデバイス情報に基づいて、前記複数のデバイスの中から、前記ユーザに前記情報を伝達可能な一以上のデバイスを対象デバイスとして決定する処理機能と、
    前記対象デバイスに対し、前記ユーザに前記情報を伝達する指示を送信する送信機能と
    を実現させるコンピュータプログラム。
  10. 情報処理装置に、
    複数のデバイスに関するデバイス情報を所定の記憶装置に記憶させる記憶ステップと、
    ユーザに伝達すべき伝達情報を外部装置から受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにおいて受信した伝達情報、および、前記記憶装置に記憶されたデバイス情報に基づいて、前記複数のデバイスの中から、前記ユーザに前記情報を伝達可能な一以上のデバイスを対象デバイスとして決定する処理ステップと、
    前記対象デバイスに対し、前記ユーザに前記情報を伝達する指示を送信する送信ステップと
    を実行させる情報処理方法。
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