JP2020029921A5 - - Google Patents
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Description
前記の目的を達成すべく、本発明に係る流路切換弁は、基本的には、主弁室を画成する主弁ハウジングと、前記主弁室内に配在され、複数のポートが開口せしめられた弁シート面を有する第1主弁座と、前記主弁室の軸線に対して前記第1主弁座の反対側の前記主弁室内に配在され、複数のポートが開口せしめられた弁シート面を有する第2主弁座と、相対的に高圧の流体が導入される高圧側Uターン通路を有するとともに前記第1主弁座の前記弁シート面に摺動自在な高圧側スライド弁体、及び、相対的に低圧の流体が導入される低圧側Uターン通路を有するとともに前記第2主弁座の前記弁シート面に摺動自在な低圧側スライド弁体の一対のスライド弁体を有して構成され、前記主弁室内に前記軸線方向に移動可能に配在された主弁体と、を備え、前記一対のスライド弁体は、前記軸線方向に一体的に移動自在、かつ、前記軸線に対して垂直な方向に相互に摺動自在とされており、前記主弁室内で前記主弁体を移動させることにより、前記第1主弁座及び前記第2主弁座のそれぞれの前記複数のポート間の連通が切り換えられるようにされた流路切換弁であって、前記一対のスライド弁体は、前記高圧側スライド弁体における前記高圧側Uターン通路の開口周りに、前記弁シート面に対接する環状シール面が形成されており、前記高圧側スライド弁体における前記環状シール面の前記軸線方向外側に、該環状シール面と同じ高さの凸面部が設けられ、前記環状シール面の前記軸線方向両側の外周は、前記軸線方向外側に張り出す湾曲形状であり、前記凸面部は、前記環状シール面の前記軸線方向端部から離れて設けられていることを特徴としている。
他の好ましい態様では、前記凸面部は、さらに、前記環状シール面の幅方向中央部から前記軸線方向に向けて設けられる部分を有する。
Claims (11)
- 主弁室を画成する主弁ハウジングと、
前記主弁室内に配在され、複数のポートが開口せしめられた弁シート面を有する第1主弁座と、
前記主弁室の軸線に対して前記第1主弁座の反対側の前記主弁室内に配在され、複数のポートが開口せしめられた弁シート面を有する第2主弁座と、
相対的に高圧の流体が導入される高圧側Uターン通路を有するとともに前記第1主弁座の前記弁シート面に摺動自在な高圧側スライド弁体、及び、相対的に低圧の流体が導入される低圧側Uターン通路を有するとともに前記第2主弁座の前記弁シート面に摺動自在な低圧側スライド弁体の一対のスライド弁体を有して構成され、前記主弁室内に前記軸線方向に移動可能に配在された主弁体と、を備え、
前記一対のスライド弁体は、前記軸線方向に一体的に移動自在、かつ、前記軸線に対して垂直な方向に相互に摺動自在とされており、
前記主弁室内で前記主弁体を移動させることにより、前記第1主弁座及び前記第2主弁座のそれぞれの前記複数のポート間の連通が切り換えられるようにされた流路切換弁であって、
前記一対のスライド弁体は、前記高圧側スライド弁体における前記高圧側Uターン通路の開口周りに、前記弁シート面に対接する環状シール面が形成されており、
前記高圧側スライド弁体における前記環状シール面の前記軸線方向外側に、該環状シール面と同じ高さの凸面部が設けられ、
前記環状シール面の前記軸線方向両側の外周は、前記軸線方向外側に張り出す湾曲形状であり、
前記凸面部は、前記環状シール面の前記軸線方向端部から離れて設けられていることを特徴とする流路切換弁。 - 前記凸面部は、前記軸線方向に向けて延設されていることを特徴とする請求項1に記載の流路切換弁。
- 前記凸面部は、少なくとも前記環状シール面の幅方向中央部に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の流路切換弁。
- 前記凸面部は、少なくとも前記環状シール面の幅方向両側部に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の流路切換弁。
- 前記凸面部は、前記環状シール面の幅方向全体にわたって設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の流路切換弁。
- 前記凸面部は、前記環状シール面の前記軸線方向端部に連続して設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の流路切換弁。
- 前記凸面部は、さらに、前記環状シール面の幅方向中央部から前記軸線方向に向けて設けられる部分を有することを特徴とする請求項1に記載の流路切換弁。
- 前記環状シール面は、前記高圧側Uターン通路の開口周りの所定幅のみに形成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の流路切換弁。
- 前記軸線に対して垂直な方向で視て、前記高圧側スライド弁体における前記低圧側スライド弁体側の受圧面の外形が前記環状シール面の外形より大きく設定されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の流路切換弁。
- 前記高圧側スライド弁体と前記低圧側スライド弁体との間に、環状のシール部材が配在され、前記シール部材の外形が前記環状シール面の外形より大きく設定されていることを特徴とする請求項9に記載の流路切換弁。
- 前記高圧側スライド弁体は、筒状を有し、前記低圧側スライド弁体の一側面に、前記高圧側スライド弁体に摺動自在に内嵌される嵌合凸部が設けられ、前記高圧側スライド弁体に前記嵌合凸部が内嵌されることにより、前記高圧側スライド弁体の内周面と前記嵌合凸部の端面とによって前記高圧側Uターン通路が画成され、前記高圧側スライド弁体と前記低圧側スライド弁体とが、前記軸線方向に一体的に移動自在、かつ、前記軸線に対して垂直な方向に相互に摺動自在とされるとともに、前記低圧側スライド弁体の他側面に、前記低圧側Uターン通路が開設されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の流路切換弁。
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